JPWO2013018219A1 - プログラム作成装置及びプログラマブルロジックコントローラ - Google Patents

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Abstract

複数のユーザが同時にプログラム部品(23A、23A2〜23Am)を編集可能なプログラマブルロジックコントローラシステム(2)を構成するプログラマブルロジックコントローラ(3、42〜4m)のプログラム部品(23A、23A2〜23Am)のデータを編集して、編集したプログラム部品(23A、23A2〜23Am)のデータをプログラマブルロジックコントローラ(3、42〜4m)に書き込むために用いられるエンジニアリングツール(11)であって、編集によって変更したプログラム部品(23A、23A2〜23Am)のデータを、プログラム部品(23A、23A2〜23Am)のデータを編集中の他のエンジニアリングツール(12〜1k)に送信するタイミングを、プログラム部品(23A、23A2〜23Am)ごとに設定するプログラム部品編集方式設定部(131)を備える。

Description

本発明は、プログラマブルロジックコントローラシステムにおいて、あるプログラマブルロジックコントローラに対して、複数のユーザが同時にプログラム部品を編集する場合のプログラム同時編集方式に関する。
プログラマブルロジックコントローラシステムにおいて、あるプログラマブルロジックコントローラに対して、複数のユーザが同時にプログラム部品を編集する場合、プログラマブルロジックコントローラに格納されたプログラム部品ごとに編集の可否を示すロック情報を付加することにより、プログラム部品ごとに編集の可否を管理し、複数のユーザが同時にデータを編集することが可能である(特許文献1参照)。
また、複数のユーザが同時にある対象機器に接続している場合、あるクライアント機器が共有データを登録すると、データを登録したクライアント機器を除く他のクライアント機器に対して、登録された内容を直ぐに反映することが可能である(特許文献2参照)。
特開2005−84733号公報 特開2008−210192号公報
プログラマブルロジックコントローラシステムは、プログラマブルロジックコントローラ、通信制御ユニット、データ変換ユニットなど、複数の制御機器を構成機器として構成される。また、あるプログラマブルロジックコントローラに格納されるデータの種類としては、プログラム部品のほかに、デバイスメモリの割付情報、通信制御ユニットの通信設定、データ変換ユニットで使用する設定情報など、複数のプログラム部品に関係するデータが存在する。なお、以下の説明では、デバイスメモリの割付情報、通信ユニットの通信設定などのデータもプログラム部品と称する。
プログラマブルロジックコントローラに格納されたプログラム部品ごとに編集の可否を示すロック情報を付加し、複数人が同時に編集可能とする方式を用いた場合、デバイスメモリの割付情報、通信制御ユニットの通信設定、データ変換ユニットで使用する設定情報などのプログラム部品についても、ロック情報を用いた編集可否の制御を実施することとなる。
デバイスメモリの割付情報や通信制御ユニットの通信設定などのプログラム部品に対して、ロック情報を用いた編集可否の制御を実施した場合、あるユーザが編集している間はその他のユーザは編集できない。その結果、その他のユーザは、自身が編集中のプログラムに関係する可能性が大きいにもかかわらず、編集中のユーザがプログラマブルロジックコントローラに書き込んだ後にしか変更内容を把握できないため、少なからず手戻り(作業のやり直し)が発生し、作業効率が悪化する問題があった。
また、プログラマブルロジックコントローラシステムにおいては、複数の制御機器が存在することが多い。従来の技術では、ある1台のプログラマブルロジックコントローラが全ての制御機器のプログラム部品の編集可否の制御を一元管理することはできなかった。その場合、プログラマブルロジックコントローラ単位でしかプログラム部品の編集可否を制御できないため、ユーザは制御機器ごとに接続し直す必要があるなど、作業効率が悪化する問題があった。
また、デバイスメモリの割付情報や通信制御ユニットの通信設定などのプログラム部品は、各々のユーザにとっては編集が完了した後ではなく、編集を開始した時点で、変更される可能性がある旨を予め知っておきたい。しかし、ユーザは、プログラム部品の編集が完了した後に変更内容を把握することしかできないため、プログラム部品が変更されたことによる手戻りが発生し、作業効率が悪化する問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プログラム部品を複数人で同時編集する際に、手戻りを抑止し、作業効率を向上させることのできるプログラム作成装置及びプログラマブルロジックコントローラを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のユーザが同時にプログラム部品を編集可能なプログラマブルロジックコントローラシステムを構成するプログラマブルロジックコントローラのプログラム部品のデータを編集して、編集したプログラム部品のデータをプログラマブルロジックコントローラに書き込むために用いられるプログラム作成装置であって、編集によって変更したプログラム部品のデータを、プログラム部品のデータを編集中の他のプログラム作成装置へ送信するタイミングを、プログラム部品ごとに設定するプログラム部品編集方式設定部を備えることを特徴とする。
本発明にかかるプログラム作成装置は、編集によって変更したプログラム部品のデータを、プログラム部品のデータを編集中の他のプログラム作成装置へ送信するタイミングを、プログラム部品ごとに設定できるため、データの種類や性質に応じてきめ細かな同時編集の制御を実施することにより、プログラマブルコントローラシステムの設計における手戻りを抑止することが可能となるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかるプログラム作成装置及びプログラマブルロジックコントローラの実施の形態の構成を示す図である。 図2Aは、プログラム部品編集方式設定部の構成を示す図である。 図2Bは、プログラム部品編集方式の構成を示す図である。 図3Aは、同時編集制御情報の構成を示す図である。 図3Bは、1台の機器の同時編集制御情報の構成を示す図である。 図4は、データ変更監視部の処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかるプログラム作成装置及びプログラマブルロジックコントローラの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかるプログラム作成装置及びプログラマブルロジックコントローラの実施の形態の構成を示す図である。本実施の形態にかかるプログラマブルロジックコントローラシステム2とプログラム作成装置としてのエンジニアリングツール1〜1(kは2以上の自然数)とは、ネットワークなどの通信媒体6を介して互いに接続されている。
プログラマブルロジックコントローラシステム2は、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3を1台、スレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4を(m−1)台(ここでは、mは2以上の自然数)備えており、これらはデータバス5を介して接続されている。なお、スレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4〜4は、プログラマブルロジックコントローラシステム2に必須の構成ではない。すなわち、プログラマブルロジックコントローラシステム2は、スレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4〜4を備えない構成とすることも可能である。
マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3は、データ通信部21、データ更新部22及びデータメモリ23を有する。
データ通信部21は、ツール通信部21Aと他構成機器通信部21Bとを備える。ツール通信部21Aは、エンジニアリングツール1〜1からの要求に応じて、データメモリ23に記憶されているプログラム部品23Aや、他構成機器通信部21Bを介してスレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4〜4から取得したプログラム部品23A〜23Aを要求元のエンジニアリングツール1〜1へ送信する。また、エンジニアリングツール1〜1から編集されたプログラム部品23A、23A〜23Aのデータ(変更内容)や同時編集制御情報23Bを受信する。データ更新部22は、プログラム部品更新部22Aと同時編集制御情報更新部22Bとを備える。データメモリ23は、不揮発メモリなどの記憶素子であり、プログラム部品23Aと同時編集制御情報23Bとの2種の情報を保持する。同時編集制御情報23Bについては後段で詳細に説明する。
エンジニアリングツール1(wは、1≦w≦kの自然数)は、通信部11、データ変更監視部12、プログラム部品編集方式設定部13及びプログラム部品編集部10を備える。なお、エンジニアリングツール1〜1については、内部の構成の図示は省略しているが、エンジニアリングツール1と同様の構成を有する。
通信部11は、プログラマブルロジックコントローラ3のツール通信部21Aとデータ通信を実施する。通信によってやりとりするデータは、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3及びスレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4〜4のプログラム部品や同時編集制御情報(ロック・アンロック)の変更内容である。
データ変更監視部12は、プログラム部品編集部10上のユーザの操作、及びデータの変更を監視し、ユーザの操作内容、データの変更内容を必要に応じて通信部11を経由し、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3や他のエンジニアリングツール1〜1に通知する。データ変更監視部12の動作については後段で詳細に説明する。
プログラム部品編集部10は、プログラマブルロジックコントローラシステム2の各機器のプログラム部品のデータの編集作業を実際に行うためのツールとしての機能部である。すなわち、プログラム部品編集部10は、通信部11がプログラマブルロジックコントローラ3から取得したプログラム部品23A、23A〜23Aの編集をユーザに行わせる。プログラム部品編集部10は、プログラム部品23A、23A〜23Aの編集にあたって、プログラマブルロジックコントローラ3から取得した同時編集制御情報23Bに従ってロックによる同時編集の制御を行うが、この制御には公知技術を適用可能であるため、説明は省略する。プログラム部品編集部10において編集されたプログラム部品23A、23A〜23Aのデータは、通信部11を介してマスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3へ送信される。
図2Aは、プログラム部品編集方式設定部13の構成を示す図である。プログラム部品編集方式設定部13は、図2Aに示すように、プログラム部品1〜n(ここではnは2以上の自然数)の各々に対応するプログラム部品1編集方式14w1〜プログラム部品n編集方式14wnを備えて構成される。図2Bは、プログラム部品x編集方式14(xは、1≦x≦nの自然数)の構成を示す図である。図2Bに示すように、プログラム部品x編集方式14wxは、事前通知有無情報15wxと編集方式16wxとの2種の情報から構成される。
事前通知有無情報15wxは、ユーザがプログラム部品xを変更しようとする際に、他のユーザへその旨を通知するかどうかの情報である。事前通知有無情報15wxを設けることにより、複数人で同時にプログラマブルロジックコントローラシステム2のプログラム部品を編集する場合に、内容が変更される可能性があることを事前に把握可能となるため、ユーザのプログラミング時の手戻りを抑止できる。
また、編集方式16wxは、プログラム部品1〜プログラム部品nの各々に設定する情報で、プログラム部品xを編集する際、ロックによる同時編集の制御方式、またはデータの入力完了後に複数のユーザの編集画面に反映させる方式のどちらの方式を適用するかの情報である。
2種の異なる方式をプログラム部品ごとに設定可能にすることにより、データの種類や性質に応じて柔軟に方式を選択できるため、プログラマブルロジックコントローラシステム2の設計における作業効率を向上させるとともに、手戻りを抑制することができる。
通信部11からツール通信部21Aに送信された変更内容は、プログラム部品更新部22Aや同時編集制御情報更新部22Bから他構成機器通信部21Bを経由して他のプログラマブルロジックコントローラへ変更内容を送信する。これにより、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3が、プログラマブルロジックコントローラシステム2に存在するすべてのプログラマブルロジックコントローラのプログラム部品や同時編集制御情報の変更内容を一元的に受信し、他構成機器に送信処理を実施することができる。つまり、プログラマブルロジックコントローラシステム2中の複数のプログラマブルロジックコントローラ3、4〜4の同時編集の制御を1台のプログラマブルロジックコントローラ3で一元管理することにより、一経路で複数人による同時編集の制御が可能となり、ケーブルを接続し直す必要が無くなるなど、プログラマブルロジックコントローラシステム2の設計における作業効率を向上させることが可能となる。
プログラム部品更新部22Aは、ツール通信部21Aが受信したプログラム部品変更内容を反映させる機能をもつ。自コントローラ内のプログラム部品を変更する場合は、プログラム部品23Aに反映する。他のプログラマブルロジックコントローラ(プログラマブルロジックコントローラ4〜4)のプログラム部品を変更する場合は、他構成機器通信部21Bへ伝達する。
同時編集制御情報更新部22Bは、ツール通信部21Aが受信した同時編集制御情報の変更内容を反映させる機能をもつ。同時編集制御情報更新部22Bは、プログラマブルロジックコントローラ2に属する全ての機器の同時編集制御情報の変更内容を同時編集制御情報23Bに反映させる。
図3Aは、同時編集制御情報23Bの構成を示す図である。同時編集制御情報23Bは、プログラマブルロジックコントローラシステム2に属する全ての機器の同時編集制御情報を保持する。図3Aに示すように、同時編集制御情報23Bは、複数の機器の各々に対応する機器1同時編集制御情報111〜機器m同時編集制御情報111から構成される。なお、機器1同時編集制御情報111は、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3に関する情報であり、機器2同時編集制御情報111〜機器m同時編集制御情報111は、スレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4〜4に関する情報である。図3Bは、1台の機器の同時編集制御情報の構成を示す図である。図3Bに示すように、機器yに対応する機器y同時編集制御情報111(yは、1≦y≦mの自然数)は、複数のプログラム部品1〜nに対応するプログラム部品1同時編集制御情報112y1〜プログラム部品n同時編集制御情報112ymから構成される。プログラム部品x同時編集制御情報112yxは、プログラム部品xがロックされているか否かを示す情報である。
スレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4(zは、2≦z≦mの自然数)について説明する。スレーブとなるプログラマブルロジックコントローラ4は、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3と同様にデータ通信部21、データ更新部22及びデータメモリ23を備える。データ通信部21は、他構成機器通信部21Bを備える。また、データ更新部22は、プログラム部品更新部22Aを備える。さらに、データメモリ23は、プログラム部品23Aを備える。
他構成機器通信部21Bは、マスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3からプログラム部品変更内容を受信する。プログラム部品更新部22Aは、受信したプログラム変更内容をプログラム部品23Aに反映する。
データ変更監視部12の処理内容について、図4を用いて詳細に説明する。図4は、データ変更監視部12の処理の流れを示すフローチャートである。データ変更監視部12は、ユーザが何らかのプログラム部品の編集を開始したかどうかを常に監視している(ステップS401)。プログラム部品の編集を開始したタイミングで、プログラム部品の編集が開始された旨を事前通知するかどうかを決定する(ステップS402)。具体的には、プログラム部品ごとに、事前通知するかどうかの属性(事前通知有無情報15wx)が付与されているため、その情報に基づき事前通知するかを決定する。事前通知する場合は(ステップS402/Yes)、通信部11に対して、他のユーザへ事前通知を依頼する(ステップS403)。他のユーザに通知する内容は、編集を開始したユーザやエンジニアリングツール1を識別するための情報(ユーザ名やエンジニアリングツール1の端末IDなど)及び編集対象とするプログラム部品名称(データ名)である。
次に、プログラム部品ごとに付与された編集方式16wxを用いて、ユーザが編集するプログラム部品に関して、ロックによる同時編集の制御方式か、データ入力完了後に複数のユーザの編集画面に反映させる方式のどちらを用いるかを判定する(ステップS404)。ロックによる同時編集の制御方式の場合は(ステップS404/ロックによる同時編集の制御方式)、同時編集制御情報の変更内容(プログラム部品のロック)をマスタとなるプログラマブルロジックコントローラ3へ送信し、データメモリ23に記憶された同時編集制御情報23Bに基づいたロックによる同時編集の制御を実施する(ステップS405)。ステップS405におけるロックによる制御方式は、既存の技術のため、説明は省略する。データの入力完了後に複数のユーザの編集画面に反映させる方式の場合は(ステップS404/データの入力完了後に複数のユーザの編集画面に反映させる方式)、データの変更を常に監視し(ステップS406)、データが変更されれば(ステップS406/Yes)、変更内容を他のユーザに通知する(ステップS407)。
本実施の形態によれば、複数人で同時にプログラマブルロジックコントローラシステム2のプログラム部品を編集する場合に、プログラム部品が変更される可能性があることを事前に把握可能とすることで、プログラマブルロジックコントローラシステム2の設計に置ける手戻りを抑制することが可能となるため、プログラマブルロジックコントローラシステムの設計における作業効率を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、ロックによる同時編集の制御方式、及びデータの入力完了後に複数のユーザの編集画面に反映させる方式といった異なる2種の方式を柔軟に組み合わせ、データの種類や性質に応じてきめ細かな同時編集の制御を実施することにより、プログラマブルロジックコントローラシステムの設計における手戻りを抑止することが可能となるため、ユーザの作業効率を向上させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、プログラマブルロジックコントローラシステム中の複数のプログラマブルロジックコントローラの同時編集を1台のプログラマブルロジックコントローラで一元管理することにより、一経路で複数人による同時編集の制御が可能となり、ケーブルを接続し直す必要が無くなるなど、プログラマブルロジックコントローラシステムの設計における作業効率を向上させることが可能である。
なお、上記実施の形態では、エンジニアリングツールは、プログラム部品の編集が開始された旨を事前通知するか否かと、編集したプログラム部品のデータを他のエンジニアリングツールへ通知するタイミングとの両方を設定可能である場合を例としたが、いずれか片方のみが設定可能であっても良い。
以上のように、本発明にかかるプログラム作成装置及びプログラマブルロジックコントローラはプログラム部品を複数人で同時編集する際に、手戻りを抑止し、作業効率を向上させることのできる点で有用である。
〜1 エンジニアリングツール
2 プログラマブルロジックコントローラシステム
3 プログラマブルロジックコントローラ(マスタ)
,4 プログラマブルロジックコントローラ(スレーブ)
5 データバス
6 通信媒体
10 プログラム部品編集部
11 通信部
12 データ変更監視部
13,13 プログラム部品編集方式設定部
14wx プログラム部品x編集方式
15wx 事前通知有無情報
16wx 編集方式
21 データ通信部
21A ツール通信部
21B 他構成機器通信部
22 データ更新部
22A プログラム部品更新部
22B 同時編集制御情報更新部
23 データメモリ
23A プログラム部品
23B 同時編集制御情報
111 機器y同時編集制御情報
112yn プログラム部品n同時編集制御情報

Claims (5)

  1. 複数のユーザが同時にプログラム部品を編集可能なプログラマブルロジックコントローラシステムを構成するプログラマブルロジックコントローラの前記プログラム部品のデータを編集して、該編集した前記プログラム部品のデータを前記プログラマブルロジックコントローラに書き込むために用いられるプログラム作成装置であって、
    前記編集によって変更した前記プログラム部品のデータを、該プログラム部品のデータを編集中の他のプログラム作成装置へ送信するタイミングを、前記プログラム部品ごとに設定するプログラム部品編集方式設定部を備えることを特徴とするプログラム作成装置。
  2. 前記プログラム部品編集方式設定部は、前記変更したプログラム部品のデータを前記他のプログラム作成装置へ送信するタイミングを、前記プログラム部品のデータが変更した時点と、前記変更したプログラム部品のデータを前記プログラマブルロジックコントローラに書き込んだ時点とのいずれかに設定することを特徴とする請求項1に記載のプログラム作成装置。
  3. 複数のユーザが同時にプログラム部品を編集可能なプログラマブルロジックコントローラシステムを構成するプログラマブルロジックコントローラの前記プログラム部品のデータを編集して、該編集したプログラム部品のデータを前記プログラマブルロジックコントローラに書き込むために用いられるプログラム作成装置であって、
    前記編集を開始したことを他のプログラム作成装置に通知するデータ変更監視部を有することを特徴とするプログラム作成装置。
  4. 前記データ変更監視部は、前記編集の対象とするプログラム部品の名称と、自装置の識別情報とを、前記他のプログラム作成装置に通知することを特徴とする請求項3記載のプログラム作成装置。
  5. 他のプログラマブルロジックコントローラと組み合わされることによって、前記他のプログラマブルロジックコントローラ及び自プログラマブルロジックコントローラの各プログラム部品の各々の編集を行う複数のプログラム作成装置が同時に前記プログラム部品を編集可能なプログラマブルロジックコントローラシステムを構成するプログラマブルロジックコントローラであって、
    前記プログラム部品のデータ及び該プログラム部品が編集中であるか否かを示す同時編集制御情報を記憶するデータメモリと、
    前記複数のプログラム作成装置のいずれかからの要求に応じて、要求された前記プログラム部品のデータ及び該プログラム部品が編集中であるか否かを示す同時編集制御情報を前記データメモリから読み出して送信し、かつ、要求元の前記プログラム作成装置から、前記プログラム部品のデータ及び前記同時編集制御情報の各々の前記編集によって変更されたデータを受信するツール通信部と、
    前記ツール通信部が受信した前記プログラム部品のデータ及び前記同時編集制御情報を前記データメモリに記憶させる手段と、
    前記他のプログラマブルロジックコントローラのプログラム部品のデータ及び前記同時編集制御情報を、前記他のプログラマブルコントローラに送信する他構成機器通信部と、
    を備えることを特徴とするプログラマブルロジックコントローラ。
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