JP7227015B2 - ラダープログラム編集システム、サーバ、端末装置、ラダープログラム編集方法及びプログラム - Google Patents

ラダープログラム編集システム、サーバ、端末装置、ラダープログラム編集方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ラダープログラム編集システム、サーバ、端末装置、ラダープログラム編集方法及びプログラムに関する。
従来、工作機械等の機械を使用する設備(工場等)において、機械を制御するためのプログラムが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このような設備において、プログラムとしてラダープログラムが用いられることがある。機械のラダープログラムを修正する場合、端末装置からラダープログラムの変更操作を行うことにより、対象となる機械のラダープログラムが変更される。
特開2004-094432号公報
しかしながら、ラダープログラムの変更を行う従来の技術において、端末装置からラダープログラムの変更操作を行うことができる機械は1台であることから、同一構成の機械が複数稼働している状況においても、これら複数の機械に対して同一の変更操作を繰り返して修正する必要があった。
本発明の課題は、複数の機械におけるラダープログラムをより効率的に修正することである。
(1)本発明の一態様のラダープログラム編集システムは、複数の機械と、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置と、前記複数の機械及び前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバと、を含み、前記端末装置は、前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集部を備え、前記サーバは、前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得部)と、前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集された前記ラダープログラムと同一のラダープログラムを保有する前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信部と、を備える。
(2) また、本発明の一態様のサーバは、複数の機械及び前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバであって、前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得部と、前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集された前記ラダープログラムと同一のラダープログラムを保有する前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信部と、を備える。
(3) また、本発明の一態様の端末装置は、複数の機械とネットワークを介して接続され、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置であって、前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集部と、前記複数の機械のうち、編集された前記ラダープログラムと同一のラダープログラムを保有する前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信部と、を備える。
(4) また、本発明の一態様のラダープログラム編集方法は、複数の機械と、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置と、前記複数の機械及び前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバと、を含むラダープログラム編集システムで実行されるラダープログラム編集方法であって、前記端末装置が、前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集ステップと、前記サーバが、前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得ステップと、前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集された前記ラダープログラムと同一のラダープログラムを保有する前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信ステップと、を含む。
(5) また、本発明の一態様のプログラムは、複数の機械及び前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバを構成するコンピュータに、前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得機能と、前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集された前記ラダープログラムと同一のラダープログラムを保有する前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信機能と、を実現させる。
(6) また、本発明の一態様のプログラムは、複数の機械とネットワークを介して接続され、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置を構成するコンピュータに、前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集機能と、前記複数の機械のうち、編集された前記ラダープログラムと同一のラダープログラムを保有する前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信機能と、を実現させる。
本発明の一態様によれば、複数の機械におけるラダープログラムをより効率的に修正することができる。
第1実施形態に係るラダープログラム編集システムのシステム構成を示す模式図である。 第1実施形態に係るラダープログラム編集端末の構成例を示す模式図である。 第1実施形態に係るラダープログラム管理サーバの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る機械の構成例を示すブロック図である。 ラダープログラム編集システムが実行するラダープログラム編集処理の流れを説明するフローチャートである。 ラダープログラム編集システムが実行するラダープログラム編集処理の流れを説明するフローチャートである。 ラダープログラム編集システムが実行するラダープログラム編集処理の流れを説明するフローチャートである。 ラダープログラム編集システムが実行するラダープログラム編集処理の流れを説明するフローチャートである。 ラダープログラム編集システムが実行するラダープログラム編集処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
[構成]
図1は、第1実施形態に係るラダープログラム編集システム1のシステム構成を示す模式図である。
図1に示すように、ラダープログラム編集システム1は、ラダープログラム編集端末10(端末装置)と、ラダープログラム管理サーバ20(サーバ)と、工作機械等の複数の機械30とを含んで構成され、ラダープログラム編集端末10、ラダープログラム管理サーバ20及び複数の機械30は、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワーク40を介して通信可能に構成されている。
なお、ラダープログラム編集システム1において、ネットワーク構成上、複数の機械30は最下層のEDGE層に属し、ラダープログラム編集端末10及びラダープログラム管理サーバ20は分散処理のための中間層にあたるFOG層に属している。そして、ネットワーク構成上の最上位(FOG層の上位)となるCLOUD層には、全体を統合して管理するサーバ等が属している。また、CLOUD層の下位には1または複数のFOG層が接続され、FOG層の下位には1または複数のEDGE層が接続されている。
ラダープログラム編集端末10は、ラダープログラムの編集を行うユーザによって使用され、ラダープログラムの編集を行うためのユーザインターフェース(UI)画面を表示する。そして、ラダープログラム編集端末10は、ユーザによって入力されたラダープログラムの編集内容を、ラダープログラム管理サーバ20を介して、対象となる機械30に適用する。このとき、ラダープログラム編集端末10は、複数の機械30において、同一のラダープログラムを保有する機械30をグループとして指定し、グループ全体に対して、一括してラダープログラムの編集を行う。これにより、ユーザは、複数の機械30におけるラダープログラムをより効率的に修正することができる。
ラダープログラム管理サーバ20は、当該ラダープログラム管理サーバ20が属するFOG層の下位に接続されているEDGE層の複数の機械30について、これらの機械30が保有するラダープログラムに関する情報(以下、「ラダープログラム情報」と称する。)を管理している。ラダープログラム情報には、ラダープログラムの属性を特定可能な情報が含まれ、例えば、ラダープログラムを実行する機械30の名称(機械名称)、ラダープログラムの更新日時及びラダープログラムの識別情報(ここではCRC(Cyclic Redundancy Check)のデータとする)が含まれている。
そして、ラダープログラム管理サーバ20は、ラダープログラム編集端末10からラダープログラムの編集が行われる場合に、ラダープログラム編集端末10に機械30が保有するラダープログラムに関する情報(以下、「ラダープログラム情報」と称する。)を提供する。また、ラダープログラム管理サーバ20は、ラダープログラム編集端末10によって選択された機械30に対し、ラダープログラム編集端末10から送信されたラダープログラムの編集内容を一括して送信し、選択された機械30全体のラダープログラムを更新する。ラダープログラムを編集する対象の機械30は、ラダープログラム情報におけるラダープログラムの識別情報(CRC)によって、ラダープログラムの編集対象としての適切性が確認されるため、誤った機械30が選択される事態を抑制することができる。なお、ラダープログラム管理サーバ20は、ラダープログラムの編集が行われた場合、ラダープログラム情報に編集内容を反映させる。
機械30は、工場等の設備において使用される機械(工作機械等)によって構成され、当該機械30が保有するラダープログラムによって動作が制御される。本実施形態において、機械30は、実行時に用いられる実行用のラダープログラムと、編集時に用いられる編集用のラダープログラムを保有しており、実行用のラダープログラムを機械30が実行している際にも、編集用のラダープログラムを編集することが可能となっている。
[ラダープログラム編集端末10の構成]
図2は、第1実施形態に係るラダープログラム編集端末10の構成例を示す模式図である。
図2に示すように、ラダープログラム編集端末10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM12と、RAM13と、入力部14と、表示部15と、記憶部16と、通信部17とを備えている。
CPU11は、記憶部16に記憶された各種プログラムを実行することにより、ラダープログラム編集端末10全体を制御する。例えば、CPU11は、ラダープログラムの編集を行うためのUI画面を表示して、ラダープログラムの編集を受け付ける処理(以下、「ラダープログラム編集処理(端末側)」と称する。)のためのプログラムを実行する。ラダープログラム編集処理(端末側)のためのプログラムを実行することにより、CPU11には、機能的構成として、(ラダープログラム編集部としての)UI制御部11aと、状態管理部11bと、コマンド送受信部11cと、が形成される。
UI制御部11aは、ユーザによってラダープログラムの編集が行われる場合に、ラダープログラムの編集内容の入力あるいは編集結果の表示を行うためのUI画面を表示部15に表示する。例えば、UI制御部11aは、UI画面において、ラダープログラム管理サーバ20との通信に関する情報、編集対象とする機械30の選択を行うための情報、ラダープログラムの編集内容を表す情報等を表示する。
状態管理部11bは、ラダープログラム編集端末10の通信状態や、ラダープログラムの編集の進捗状態等、ラダープログラム編集処理(端末側)における各種処理状態を管理する。
コマンド送受信部11cは、ラダープログラムの編集に関する各種コマンドをラダープログラム管理サーバ20に送信したり、ラダープログラム管理サーバ20から送信される各種コマンド(通知等)を受信したりする。
ROM12には、ラダープログラム編集端末10を制御するための各種システムプログラムが予め書き込まれている。
RAM13は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体メモリによって構成され、CPU11が各種処理を実行する際に生成されるデータを記憶する。
入力部14は、キーボードやマウス、または、タッチセンサ等の入力装置によって構成され、ユーザによるラダープログラム編集端末10への各種情報の入力を受け付ける。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置によって構成され、ラダープログラム編集端末10の各種処理結果を表示する。
記憶部16は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置によって構成され、ラダープログラム編集処理(端末側)のためのプログラム等を記憶する。
通信部17は、有線または無線LANやUSB等、所定の通信規格に基づいて信号処理を行う通信インターフェースを備え、ラダープログラム編集端末10が他の装置との間で行う通信を制御する。
[ラダープログラム管理サーバ20の構成]
図3は、第1実施形態に係るラダープログラム管理サーバ20の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、ラダープログラム管理サーバ20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、入力部24と、表示部25と、記憶部26と、通信部27とを備えている。
CPU21は、記憶部26に記憶された各種プログラムを実行することにより、ラダープログラム管理サーバ20全体を制御する。例えば、CPU21は、ラダープログラム編集端末10によるラダープログラムの編集を複数の機械30に一括して適用する処理(以下、「ラダープログラム編集処理(サーバ側)」と称する。)のためのプログラムを実行する。ラダープログラム編集処理(サーバ側)のためのプログラムを実行することにより、CPU21には、機能的構成として、ラダープログラム情報管理部21aと、状態管理部21bと、(編集内容取得部及び編集内容送信部としての)コマンド送受信部21cと、が形成される。
ラダープログラム情報管理部21aは、複数の機械30それぞれに関するラダープログラム情報を管理する。例えば、ラダープログラム情報管理部21aは、機械30が新たに接続された場合に、その機械30が保有するラダープログラムに関する情報(ラダープログラム情報)を取得し、取得したラダープログラム情報をラダープログラム情報データベース26a(後述)に記憶する。また、ラダープログラム情報管理部21aは、機械30におけるラダープログラムの編集が行われた場合に、ラダープログラム情報データベース26aにおけるラダープログラム情報を編集後の内容に更新する。
状態管理部21bは、ラダープログラム管理サーバ20の通信状態や、ラダープログラムの編集の進捗状態等、ラダープログラム編集処理(サーバ側)における各種処理状態を管理する。
コマンド送受信部21cは、ラダープログラムの編集に関する各種コマンドを機械30に送信したり、機械30から送信される各種コマンド(通知等)をラダープログラム編集端末10に送信したりする。
ROM22には、ラダープログラム管理サーバ20を制御するための各種システムプログラムが予め書き込まれている。
RAM23は、DRAM等の半導体メモリによって構成され、CPU21が各種処理を実行する際に生成されるデータを記憶する。
入力部24は、キーボードやマウス、または、タッチセンサ等の入力装置によって構成され、ユーザによるラダープログラム管理サーバ20への各種情報の入力を受け付ける。
表示部25は、LCD等の表示装置によって構成され、ラダープログラム管理サーバ20の各種処理結果を表示する。
記憶部26は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置によって構成され、システム管理処理のためのプログラム等を記憶する。また、記憶部26には、機械30が保有するラダープログラムに関するラダープログラム情報を記憶するラダープログラム情報データベース26a(図示せず)が形成される。
ラダープログラム情報データベース26aには、各機械30について、ラダープログラムの属性を特定可能な情報(例えば、ラダープログラムを実行する機械30の名称(機械名称)、ラダープログラムの更新日時及びラダープログラムのCRC(Cyclic Redundancy Check)のデータ等)が記憶されている。
通信部27は、有線または無線LANやUSB等、所定の通信規格に基づいて信号処理を行う通信インターフェースを備え、ラダープログラム管理サーバ20が他の装置との間で行う通信を制御する。
[機械30の構成]
図4は、第1実施形態に係る機械30の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、機械30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、入力部34と、表示部35と、記憶部36と、通信部37と、加工部38とを備えている。これらのうち、CPU31、ROM32、RAM33、入力部34、表示部35、記憶部36及び通信部37は、機械30を制御するPLC(Programmable Logic Controller)あるいはマイコン等の情報処理装置として実装される。
CPU31は、記憶部36に記憶された各種プログラムを実行することにより、機械30全体を制御する。例えば、CPU31は、ラダープログラム編集端末10による編集の操作に応じて、ラダープログラム管理サーバ20を介して実行されるラダープログラムを編集する処理(以下、「ラダープログラム編集処理(機械側)」と称する。)のためのプログラムを実行する。ラダープログラム編集処理(機械側)のためのプログラムを実行することにより、CPU31には、機能的構成として、(プログラム編集部としての)プログラム編集部31aと、(プログラム実行部としての)プログラム実行部31bと、状態管理部31cと、コマンド送受信部31dと、が形成される。
プログラム編集部31aは、ラダープログラム管理サーバ20から送信されるコマンドに応じて、編集用のラダープログラムを編集する。例えば、プログラム編集部31aは、ラダープログラム管理サーバ20から送信されたコマンドがラダープログラムに要素を追加する内容である場合、編集用のラダープログラムにおいて、コマンドに示されている部分に指示された要素を追加する。また、プログラム編集部31aは、ラダープログラム管理サーバ20から送信されたコマンドがラダープログラムの要素を変更する内容である場合、編集用のラダープログラムにおいて、コマンドに示されている部分の要素を指示された内容に変更する。さらに、プログラム編集部31aは、ラダープログラム管理サーバ20から送信されたコマンドがラダープログラムの要素を削除する内容である場合、編集用のラダープログラムにおいて、コマンドに示されている部分の要素を削除する。
プログラム実行部31bは、ラダープログラムの実行が指示された場合、実行用のラダープログラムを実行する。なお、本実施形態において、実行用のラダープログラムは、ループを繰り返すプログラム構成を有しており、ループが終了するタイミング(以下、「周期」とも称する。)毎に、実行用のラダープログラムを終了して、実行対象を編集用のラダープログラムに切り替えることが可能である。
状態管理部31cは、機械30の通信状態、ラダープログラムの編集の進捗状態あるいはラダープログラムの実行状態等、ラダープログラム編集処理(機械側)における各種処理状態を管理する。
コマンド送受信部31dは、ラダープログラムの編集に関する各種コマンドをラダープログラム管理サーバ20から受信したり、機械30における状態を通知するための各種コマンドをラダープログラム管理サーバ20に送信したりする。
ROM32には、機械30を制御するための各種システムプログラムが予め書き込まれている。
RAM33は、DRAM等の半導体メモリによって構成され、CPU31が各種処理を実行する際に生成されるデータを記憶する。
入力部34は、キーボードやボタン、または、タッチセンサ等の入力装置によって構成され、ユーザによる機械30への各種情報の入力を受け付ける。
表示部35は、LCD等の表示装置によって構成され、機械30の各種処理結果を表示する。
記憶部36は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置によって構成され、ラダープログラム編集処理(機械側)のためのプログラム等を記憶する。また、記憶部36には、機械30を制御するための実行用のラダープログラムのデータ及び編集用のラダープログラムのデータがそれぞれ記憶されている。編集用のラダープログラムは、実行用のラダープログラムと同一のラダープログラムであり、ラダープログラムの編集が行われた場合、逐次、これらの内容が同期される。
通信部37は、有線または無線LANやUSB等、所定の通信規格に基づいて信号処理を行う通信インターフェースを備え、機械30が他の装置との間で行う通信を制御する。
加工部38は、切削加工やせん断加工等、機械30におけるワークの加工を実行するユニットである。
[動作]
次に、ラダープログラム編集システム1の動作を説明する。
図5~9は、ラダープログラム編集システム1が実行するラダープログラム編集処理の流れを説明するフローチャートである。ラダープログラム編集処理は、ラダープログラム編集端末10、ラダープログラム管理サーバ20及び機械30が連携して実行する処理である。したがって、以下、ラダープログラム編集端末10が実行するラダープログラム編集処理(端末側)、ラダープログラム管理サーバ20が実行するラダープログラム編集処理(サーバ側)及び機械30が実行するラダープログラム編集処理(機械側)の流れを対応付けて説明する。なお、図5~9における破線の矢印は、各装置間における主な情報の流れを表している。
ステップQ1において、機械30の状態管理部31cは、機械30に備えられたスイッチの操作あるいは遠隔的な操作に応じて、機械30の電源を投入する。
ステップP1において、ラダープログラム管理サーバ20のラダープログラム情報管理部21aは、機械30から機械名称及びラダープログラムのCRCを取得し、ラダープログラム情報データベース26aのラダープログラム情報を更新する。
ステップS1において、ラダープログラム編集端末10のコマンド送受信部11cは、ラダープログラム管理サーバ20に接続し、機械30のラダープログラム情報を要求する。
ステップP2において、ラダープログラム管理サーバ20のラダープログラム情報管理部21aは、機械30のラダープログラム情報をラダープログラム編集端末10に送信する。
ステップS2において、ラダープログラム編集端末10のUI制御部11aは、CRCが一致する機械30をグループにまとめてUIに表示し、ラダープログラムの編集を行う機械30の選択を受け付けて機械30への接続を開始する。また、UI制御部11aは、接続する機械30の一覧をラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP3において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、ラダープログラム編集端末10から接続する機械30の一覧を受信し、状態管理部21bは、機械30のラダープログラムのCRCが一覧の記載内容と一致することを確認して、選択された機械30を記憶する。また、状態管理部21bは、選択された機械30への接続を開始する。
ステップQ2において、機械30の状態管理部31cは、ラダープログラム管理サーバ20からの接続を受け付ける。
ステップP4において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、選択された機械との接続が完了したことをラダープログラム編集端末10に送信する。
ステップS3において、ラダープログラム編集端末10の状態管理部11bは、機械30への接続の完了を確認する。また、コマンド送受信部11cは、接続した機械30にラダープログラムを送信させるコマンド(ラダープログラム送信コマンド)をラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP5において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、選択された機械30にラダープログラム送信コマンドを送信する。なお、選択された全ての機械30は同一のラダープログラムを記憶することから、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、選択された全ての機械30にラダープログラム送信コマンドを送信せずに、選択された機械30の内、1台の機械30に対してラダープログラム送信コマンドを送信するようにしてもよい。
ステップQ3において、機械30のコマンド送受信部31dは、ラダープログラム送信コマンドを受信し、ラダープログラムをラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP6において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、機械30から受信したラダープログラムをラダープログラム編集端末10に送信する。なお、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、選択された複数の機械30からラダープログラムを受信した場合、受信したラダープログラムのうち、1つのラダープログラムをラダープログラム編集端末10に送信するようにしてもよい。
ステップS4において、ラダープログラム編集端末10のコマンド送受信部11cは、ラダープログラム管理サーバ20からラダープログラムを受信する。
ステップS5において、ラダープログラム編集端末10のUI制御部11aは、受信したラダープログラムを開いて編集操作を開始する。また、コマンド送受信部11cは、ラダープログラムの編集を開始したことを示すコマンド(編集開始コマンド)をラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP7において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、ラダープログラム編集端末10から編集開始コマンドを受信し、選択された機械30に編集開始コマンドを送信する。
ステップQ4において、機械30のコマンド送受信部31dは、編集開始コマンドを受信する。また、プログラム編集部31aは、編集用のラダープログラムの編集を開始する。
ステップP8において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、選択された機械30からの編集開始コマンドの受信の通知を待機する。また、コマンド送受信部21cは、機械30における編集開始コマンドの受信の確認後、編集開始コマンドの受信が確認されたことをラダープログラム編集端末10に送信する。
ステップS6において、ラダープログラム編集端末10のコマンド送受信部11cは、機械30における編集開始コマンドの受信を確認する。
ステップS7において、ラダープログラム編集端末10のUI制御部11aは、UI画面において、ラダープログラムの編集操作を実行する。また、コマンド送受信部11cは、編集操作に応じたコマンドをラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP9において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、ラダープログラム編集端末10から送信されるコマンドを受信し、選択された機械30に受信したコマンドを送信する。
ステップQ5において、機械30のコマンド送受信部31dは、ラダープログラム管理サーバ20からコマンドを受信する。また、プログラム編集部31aは、コマンドの指示に従って編集用のラダープログラムを編集する。
ステップP10において、ラダープログラム管理サーバ20の状態管理部21bは、選択された機械30からのコマンドの受信の通知(コマンド受信通知)を待機する。また、コマンド送受信部21cは、コマンドの受信が確認されたことをラダープログラム編集端末10に送信する。
ステップS8において、ラダープログラム編集端末10の状態管理部11bは、機械30におけるコマンドの受信を確認する。
ステップS7、ステップP9、ステップQ5、ステップP10及びステップS8の処理は、ラダープログラムの編集操作に応じて、適宜繰り返される。
ステップS9において、ラダープログラム編集端末10のUI制御部11aは、ラダープログラムの編集操作を終了する。また、コマンド送受信部11cは、ラダープログラムの編集が終了したことを示すコマンド(編集終了コマンド)をラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP11において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、ラダープログラム編集端末10から編集終了コマンドを受信し、選択された機械30に編集終了コマンドを送信する。
ステップQ6において、機械30のプログラム編集部31aは、編集終了コマンドを受信後、編集用のラダープログラムの編集を終了する。また、プログラム実行部31bは、実行用のラダープログラムの周期の終端(ループの終了タイミング)で実行中のラダープログラムの実行を停止する。また、状態管理部31cは、編集用のラダープログラムを実行用のラダープログラムに上書きし、プログラム実行部31bは、新たな実行用のラダープログラムの実行を開始する。また、コマンド送受信部31dは、編集終了コマンドの実行が終了したことの通知をラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP12において、ラダープログラム管理サーバ20の状態管理部21bは、選択された機械30からの編集終了コマンドの実行終了の通知を待機する。また、コマンド送受信部21cは、終了の確認後、ラダープログラム編集端末10に編集終了コマンドの実行終了の通知を送信する。
ステップS10において、ラダープログラム編集端末10の状態管理部11bは、機械30において編集終了コマンドの実行が終了したことを確認する。
ステップS11において、ラダープログラム編集端末10のコマンド送受信部11cは、接続を切断するためのコマンド(切断コマンド)をラダープログラム管理サーバ20に送信する。
ステップP13において、ラダープログラム管理サーバ20のコマンド送受信部21cは、接続の切断コマンドを受信し、選択された機械30に切断コマンドを送信する。また、コマンド送受信部21cは、切断の確認後、ラダープログラム編集端末10に機械30と切断されたことの通知を送信する。
ステップS12において、ラダープログラム編集端末10の状態管理部11bは、機械30と切断されたことを確認する。
ステップS13において、ラダープログラム編集端末10の状態管理部11bは、ラダープログラム管理サーバ20との接続を切断する。
このような処理により、ラダープログラム編集システム1においては、ラダープログラム編集端末10において、複数の機械30のうち、同一のラダープログラム(CRCが同一であるもの)を保有する機械30が選択される。そして、ラダープログラム編集端末10は、選択した機械30が保有するラダープログラムに対する編集内容の入力を受け付け、受け付けられた編集内容がラダープログラム管理サーバ20を介して、選択された機械30に送信される。選択された機械30では、編集用のラダープログラムにラダープログラム管理サーバ20から送信された編集内容を適用し、実行中のラダープログラムの周期の終端において、編集されたラダープログラムに実行対象を切り替える。
これにより、複数の機械30におけるラダープログラムをより効率的に修正することができる。
また、ラダープログラム編集システム1においては、ラダープログラム情報におけるラダープログラムのCRCによって、機械30について、選択対象としての適切性が確認される。
そのため、ラダープログラムの編集対象として、誤った機械30が選択される事態を抑制することができる。
また、機械30において、実行用のラダープログラム及び編集用のラダープログラムが保有されているため、実行用のラダープログラムの実行中に編集用のラダープログラムを編集することが可能となる。
そのため、機械30がラダープログラムの実行中であっても、ラダープログラムを編集し、編集されたラダープログラムを逐次実行することが可能となる。
[変形例1]
上述の実施形態において、ラダープログラム編集端末10は、ラダープログラム管理サーバ20を介して機械30に接続するものとしたが、これに限られない。例えば、ラダープログラム編集端末10がラダープログラム管理サーバ20の機能を備え、ラダープログラム編集端末10が機械30にネットワーク40を介して接続することとしてもよい。
この場合、ラダープログラム編集端末10は、複数の機械30のうち同一のラダープログラムを保有しているものに対し、より少ない手順によって、自装置に入力された編集内容を一括して適用することができる。
[変形例2]
上述の実施形態において、ラダープログラム管理サーバ20は、自装置が属するFOG層の下位のEDGE層に属する機械30を対象として、ラダープログラムの編集を行うものとしたが、これに限られない。例えば、ラダープログラム管理サーバ20が属するFOG層と同階層にある他のFOG層内のラダープログラム管理サーバ20と連携することにより、複数のFOG層の下位のEDGE層に属する機械30を対象として、ラダープログラムの編集を行うこととしてもよい。
これにより、異なるFOG層間のラダープログラム管理サーバ20が連携し、異なるFOG層に接続された機械30を選択して、一括してラダープログラムの編集を行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び変形例に限定されるものではなく、種々の変更及び変形等が可能である。
例えば、ラダープログラム情報に含まれる識別情報として、ラダープログラムのCRCのデータを例に挙げて説明したが、これに限られない。即ち、ラダープログラムを識別可能な情報であれば、ハッシュ値等の各種情報を識別情報として用いることができる。
また、上述の実施形態において、ラダープログラム編集端末10及びラダープログラム管理サーバ20等の機能の一部または全部を、ネットワークを介して通信可能な他の装置に備え、複数の装置全体として、ラダープログラム編集システム1の機能を実現する構成としてもよい。
以上説明した実施形態のラダープログラム編集システム1の機能の全部または一部は、ハードウェア、ソフトウェアまたはこれらの組合せにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、プロセッサがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。ハードウェアで構成する場合、ラダープログラム編集システム1の機能の一部または全部を、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)等の集積回路(IC)で構成することができる。
ラダープログラム編集システム1の機能の全部または一部をソフトウェアで構成する場合、ラダープログラム編集システム1の動作の全部または一部を記述したプログラムを記憶した、ハードディスク、ROM等の記憶部、演算に必要なデータを記憶するDRAM、CPU、及び各部を接続するバスで構成されたコンピュータにおいて、演算に必要な情報をDRAMに記憶し、CPUで当該プログラムを動作させることで実現することができる。
これらのプログラムは、様々なタイプのコンピュータ可読媒体(computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。コンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。コンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、DVD-ROM(Digital Versatile Disk)、DVD-R、DVD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory))を含む。また、これらのプログラムは、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体例を示したに過ぎない。本発明の技術的範囲は、前記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれる。
1 ラダープログラム編集システム
10 ラダープログラム編集端末
11,21,31 CPU
11a UI制御部
11b,21b,31c 状態管理部
11c,21c,31d コマンド送受信部
12,22,32 ROM
13,23,33 RAM
14,24,34 入力部
15,25,35 表示部
16,26,36 記憶部
17,27,37 通信部
20 ラダープログラム管理サーバ
21a ラダープログラム情報管理部
26a ラダープログラム情報データベース
30 機械
31a プログラム編集部
31b プログラム実行部
38 加工部
40 ネットワーク

Claims (9)

  1. 複数の機械と、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置と、前記複数の機械及び前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバと、を含み、
    前記端末装置は、
    前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集部を備え、
    前記サーバは、
    前記機械が保有するラダープログラムに関する情報であって、少なくとも前記ラダープログラムを実行する機械の名称、前記ラダープログラムの更新日時、及び前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値を含む前記ラダープログラムに関する情報を管理するラダープログラム情報管理部と、
    前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得部と、
    前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、前記端末装置により選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信部と、
    を備えるラダープログラム編集システム。
  2. 前記端末装置の前記ラダープログラム編集部は、前記複数の機械が保有する前記ラダープログラムの識別情報に基づいて、同一の識別情報を有する前記ラダープログラムを保有する前記機械を、前記ラダープログラムの編集を行う対象の前記機械として選択し、
    前記サーバの前記編集内容送信部は、前記端末装置によって編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報が、前記端末装置によって選択された前記機械が保有する前記ラダープログラムの識別情報と一致する場合に、選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する請求項1に記載のラダープログラム編集システム。
  3. 前記機械は、
    実行用のラダープログラムと、当該実行用のラダープログラムに対応する編集用のラダープログラムとを記憶する記憶部と、
    前記実行用のラダープログラムを実行するプログラム実行部と、
    前記編集用のラダープログラムを編集するプログラム編集部と、
    を備え、
    前記プログラム編集部は、前記実行用のプログラムの実行中において前記編集用のラダープログラムの編集を行い、前記実行用のプログラムの周期毎に、編集後の前記編集用のラダープログラムに実行対象を切り替える請求項1または2に記載のラダープログラム編集システム。
  4. 前記ラダープログラム編集システムは、複数の前記サーバを備え、ネットワーク構成において、前記サーバそれぞれの下位層に複数の前記機械を含み、
    前記サーバの前記編集内容送信部は、当該サーバ及び他の前記サーバの下位層に属する前記機械において、前記端末装置において編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、前記端末装置により選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する請求項1から3のいずれか1項に記載のラダープログラム編集システム。
  5. 複数の機械及び前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバであって、
    前記機械が保有するラダープログラムに関する情報であって、少なくとも前記ラダープログラムを実行する機械の名称、前記ラダープログラムの更新日時、及び前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値を含む前記ラダープログラムに関する情報を管理するラダープログラム情報管理部と、
    前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得部と、
    前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、前記端末装置により選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信部と、
    を備えるサーバ。
  6. 複数の機械とネットワークを介して接続され、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置であって、
    前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集部と、
    前記複数の機械のうち、編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信部と、
    を備える端末装置。
  7. 複数の機械と、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置と、前記複数の機械及び前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバと、を含むラダープログラム編集システムで実行されるラダープログラム編集方法であって、
    前記端末装置が、
    前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集ステップと、
    前記サーバが、
    前記機械が保有するラダープログラムに関する情報であって、少なくとも前記ラダープログラムを実行する機械の名称、前記ラダープログラムの更新日時、及び前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値を含む前記ラダープログラムに関する情報を管理するラダープログラム情報管理ステップと、
    前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得ステップと、
    前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、前記端末装置により選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信ステップと、
    を含むラダープログラム編集方法。
  8. 複数の機械及び前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置とネットワークを介して接続され、前記ラダープログラムの管理を行うサーバを構成するコンピュータに、
    前記機械が保有するラダープログラムに関する情報であって、少なくとも前記ラダープログラムを実行する機械の名称、前記ラダープログラムの更新日時、及び前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値を含む前記ラダープログラムに関する情報を管理するラダープログラム情報管理機能と、
    前記端末装置による前記ラダープログラムの編集内容を取得する編集内容取得機能と、
    前記複数の機械のうち、前記端末装置において編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、前記端末装置により選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信機能と、
    を実現させるプログラム。
  9. 複数の機械とネットワークを介して接続され、前記機械で使用されるラダープログラムの編集を行う端末装置を構成するコンピュータに、
    前記ラダープログラムの編集を行うラダープログラム編集機能と、
    前記複数の機械のうち、編集対象となる前記ラダープログラムの識別情報としての前記ラダープログラムのCRCデータ又は前記ラダープログラムのハッシュ値と同一のラダープログラムの識別情報により識別されるラダープログラムを保有する前記機械であって、選択された前記機械に対し、前記ラダープログラムの編集内容を送信する編集内容送信機能と、
    を実現させるプログラム。
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