JP3404730B2 - プログラミング装置のプログラム更新検出方法 - Google Patents

プログラミング装置のプログラム更新検出方法

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JP3404730B2 JP02761095A JP2761095A JP3404730B2 JP 3404730 B2 JP3404730 B2 JP 3404730B2 JP 02761095 A JP02761095 A JP 02761095A JP 2761095 A JP2761095 A JP 2761095A JP 3404730 B2 JP3404730 B2 JP 3404730B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】1台のプログラマブルコントロー
ラ(以下PCと略)に複数のプログラミング装置(以下
PPと略)を接続して、プログラマブルコントローラの
アプリケーションプログラム(以下単にプログラムとい
う)をメンテナンスするために必要となるプログラム更
新の検出方法で、特に、PPにおいてスキャン周期毎に
プログラムの更新状態を検出して、スキャン周期毎に更
新されるプログラムの各種データ、すなわち接点のON
・OFFデータ、カウンターの計数データ、PIDコン
トローラの演算データ等の現在値(以下現在値データと
いう)に対応する正しいプログラムを、PPに常駐させ
るようにするためのプログラム更新状態の検出方法に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来技術では、PPに読み出されたプロ
グラムと現在値データが、PC本体のそれらと常時一致
していることが望ましいが、PCのスキャンサイクルの
高速化が犠牲になるため、PCのプログラムの読み出し
要求があった時のみPCのプログラムをPPに読み出
し、通常は現在値データのみをスキャンサイクルの周期
毎にPPに出力していた。 【0003】 【本発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術
では、複数のPPが1台のPCに接続される場合、編
集、変更したプログラムをあるPPからPCへ書き込ん
だ時、書き込みが行われたPPとPCの間ではプログラ
ムの内容は一致し、また現在値データも変更後のプログ
ラムに対応しているので現在値データとプログラムは正
しく対応する。しかし、他のPPでは、現在値データは
スキャンサイクル周期毎にPCからPPへ読み出されて
更新されるが、PP上のプログラムは更新されていない
ので、プログラムと現在値データが正しい対応をしない
という問題があった。そこで本発明は、プログラムの更
新を検出し、常に複数のPP内の現在値データとプログ
ラムとが一致する方法を提供する。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、1台のプログラマブルコントローラと複
数のプログラミング装置とを伝送ラインで結合し、スキ
ャン周期毎に前記プログラマブルコントローラの現在値
データを前記各プログラミング装置に転送して、前記各
プログラミング装置に記憶された前記現在値データを更
新するようにしたプログラマブルコントローラシステム
におけるプログラミング装置のプログラム更新検出方法
において、前記プログラマブルコントローラには、前記
プログラミング装置から前記プログラマブルコントロー
ラにプログラムを書き込む度にカウントアップする第1
の更新カウンタを備え、前記各プログラミング装置には
前記プログラマブルコントローラの前記更新カウンタ部
の計数値を記憶する第2の更新カウンタを備え、前記ス
キャン毎に前記プログラマブルコントローラの前記現在
値データと一緒に前記第1の更新カウンタの計数値を前
記各プログラミング装置に転送して、前記各プログラミ
ング装置の前記第2の更新カウンタの計数値と不一致で
ある場合は、前記プログラマブルコントローラからプロ
グラムを読み出すと同時に、前記第2の更新カウンタの
計数値も更新するものである。 【0005】 【作用】上記手段により、特定のPPが変更したプログ
ラムをPCに書き込んだ場合でも、他のPPでは書き込
み直後のスキャンサイクルで、現在値データの他に最新
のプログラムと第2の更新カウンタの計数値が更新され
るので、PPに読み出されているプログラムはPPの画
面で表示される現在値データと正しく対応することにな
る。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は1台のPCと複数のPPを伝送ラインで接続
したシステム構成例である。1はPC、2はCPU、3
はCPUによって実行処理されるプログラム(例えばラ
ダープログラム)、4は入出力インターフェイス、5は
プログラムの変更版数のデータを記憶する第1の更新カ
ウンタ、6〜8はプログラムを編集表示するためのP
P、9は伝送ライン、10〜12は前記第1の更新カウ
ンタから読み出された計数値を記憶する第2の更新カウ
ンタである。図2は、本発明の動作を説明する図であ
る。ここで、PP6〜8はPC1に接続されており、プ
ログラム3の更新カウンタ5の内容と、PP6〜8の更
新カウンタ10〜12が等しいものとする。更新カウン
タの内容が等しい時プログラム3の内容とPP10〜1
2に読み出されているプログラムの内容は同じものであ
る。ここで、PP6からプログラム3の内容が書き変え
られた時、プログラム3の更新カウンタ5の内容と、P
P6の更新カウンタ10の内容はn−1からnにカウン
トアップされる。他方、PP7、8のプログラムは更新
されないため、その版数を表す更新カウンタの内容はn
−1のままである。この時、PP7、8が現在値データ
の採取をおこなうと、PP7、8の更新カウンタ11、
12の内容(n−1)とPP7、8内のプログラム3の
更新カウンタ5の内容(n)が違うため、PP7、8内
のプログラムは読み出された最新の現在値データには対
応しないことが検出される。PP7、8は、通常はスキ
ャンサイクル周期毎には読み出さないプログラム(この
時点でn版となっている)を、この不一致が検出される
ときだけPP7、8へ読み出される。その結果、PP
7、8の現在値データは正しいプログラムと対応するよ
うになる。 【0007】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、1
台のプログラマブルコントローラとそれに複数のプログ
マミング装置を接続したシステムにおいて、プログラマ
ブルコントローラには第1の更新カウンタデータを、ま
た各プログマミング装置には第2の更新カウンタデータ
をそれぞれ追加するだけで、複数PCプログラミング装
置に読み出されているプログラムと、スキャン周期毎に
更新されるプログラムの各種データ、すなわち接点のO
N・OFFデータ、カウンターの計数データ、PIDコ
ントローラの演算データ等の現在値(現在値データ)と
を正しく対応させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 PCと複数のプログラミング装置によるシス
テム構成例 【図2】 本発明の動作説明図 【符号の説明】 1 プログラマブルコントローラ 2 プログラムを実行するCPU 3 プログラム 4 入出力インターフェイス 5 第1の更新カウンタ 6〜8 プログラミング装置 9 伝送システム 10〜12 第2の更新カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/04 - 19/05 G06F 9/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】1台のプログラマブルコントローラと複数
    のプログラミング装置とを伝送ラインで結合し、スキャ
    ン周期毎に前記プログラマブルコントローラの現在値デ
    ータを前記各プログラミング装置に転送して、前記各プ
    ログラミング装置に記憶された前記現在値データを更新
    するようにしたプログラマブルコントローラシステムに
    おけるプログラミング装置のプログラム更新検出方法に
    おいて、 前記プログラマブルコントローラには、前記プログラミ
    ング装置から前記プログラマブルコントローラにプログ
    ラムを書き込む度にカウントアップする第1の更新カウ
    ンタを備え、前記各プログラミング装置には前記プログ
    ラマブルコントローラの前記更新カウンタ部の計数値を
    記憶する第2の更新カウンタを備え、 前記スキャン毎に前記プログラマブルコントローラの前
    記現在値データと一緒に前記第1の更新カウンタの計数
    値を前記各プログラミング装置に転送して、前記各プロ
    グラミング装置の前記第2の更新カウンタの計数値と不
    一致である場合は、前記プログラマブルコントローラか
    らプログラムを読み出すと同時に、前記第2の更新カウ
    ンタの計数値も更新することを特徴とするプログラミン
    グ装置のプログラム更新検出方法。
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