JPWO2012140836A1 - 電解コンデンサ - Google Patents

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淳一 栗田
一雄 川人
一雄 川人
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正俊 田制
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Abstract

電解コンデンサはコンデンサ素子積層体と、一対の陽極端子と、陰極端子と、外装樹脂体とを有する。コンデンサ素子積層体は、陽極部が相反する側に配置された複数のコンデンサ素子で構成されている。各陽極部がそれぞれの陽極端子に接続され、コンデンサ素子の陰極部は陰極端子に接続されている。各陽極端子は、底部と、コンデンサ素子の陽極部が載置された折畳部とを有する。折畳部は、底部における、陰極端子に向かって延びた端部を折り返して形成されている。

Description

本発明は電解コンデンサに関する。
例えば、ノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)のCPU周りには積層型の電解コンデンサが使用されている。このような電解コンデンサには、大容量、低ESR(等価直列抵抗)、低ESL(等価直列インダクタンス)、高信頼性などの特性が求められる。特に近年は電源の高周波化に伴い、ESL特性の向上が求められている。このような電解コンデンサについて図10、図11を参照しながら説明する。図10、図11は従来の電解コンデンサの断面図である。
従来の電解コンデンサ1は積層された複数枚のコンデンサ素子4と、一対の陽極端子5と、陰極端子6と、外装樹脂体7とを有する。各コンデンサ素子4は一端に陽極部2、他端に陰極部3を有する。陽極部2は陽極端子5の上面に接続され、陰極部3は陰極端子6の上面に接続されている。外装樹脂体7は、陽極端子5と陰極端子6の下面の少なくとも一部が外部に露出するようにコンデンサ素子4を覆っている。
図10に示すように、電解コンデンサ1では、コンデンサ素子4のそれぞれの陽極部2が交互に相反する方向に配置され、一対の陽極端子5の間に陰極端子6が配置されている。したがって磁界が打ち消し合い、ESLが低減する。またコンデンサ素子4の陽極部2と陽極端子5とは、レーザー溶接で接合されている。この接合により、電解コンデンサ1のESR、ESLを低減することができる。
また、図11に示すように、陽極端子5の両端が折り曲げられることで上段部8が形成されている。上段部8の上面には、陽極部2または陽極部2を一体化したリードフレーム2Aが載置されている。そして上段部8と陽極部2、あるいは上段部8とリードフレーム2Aとが溶接されている。上段部8の裏面には溶接痕が残るが、外装樹脂体7に埋設され、平坦な領域のみで実装面を形成することができる。したがって実装信頼性が向上するとともに、陽極端子5と外装樹脂体7との接合信頼性を高めることができる(例えば、特許文献1)。
特開2007−035691号公報
本発明は、電解コンデンサの実装信頼性、外装樹脂体との接合信頼性を維持しつつ、低ESL化を実現することを目的とする。
本発明による電解コンデンサはコンデンサ素子積層体と、一対の陽極端子と、陰極端子と、外装樹脂体とを有する。コンデンサ素子積層体は第1コンデンサ素子と第2コンデンサ素子とを含む。第1コンデンサ素子は、電解コンデンサの第1端に近い側に第1陽極部を有し、第1端の反対側の第2端に近い側に第1陰極部を有する。第2コンデンサ素子は、第1端に近い側に第2陰極部を有し、第2端に近い側に第2陽極部を有する。第1陰極部と第2陰極部とが重ね合わさるように第1コンデンサ素子と第2コンデンサ素子とが積層されている。一対の陽極端子には第1、第2陽極部がそれぞれに接続されている。陰極端子は一対の陽極端子の間に配置され、第1陰極部と第2陰極部とに接続されている。外装樹脂体は一対の陽極端子と陰極端子の少なくとも一部が外部に露出するようにコンデンサ素子積層体を覆っている。一対の陽極端子はそれぞれ、底部と、折畳部とを有する。折畳部は、底部における、陰極端子に向かって延びた端部が折り返して形成されている。折畳部には第1、第2陽極部の一方が載置されている。この構成により、小さいESLを有する電解コンデンサを実現できる。
図1は本発明の実施の形態における電解コンデンサの、外装樹脂体を除いた状態を示す上面斜視図である。 図2は、図1に示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの下面斜視図である。 図3Aは図1に示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの模式上面図である。 図3Bは図3Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図3Cは図3Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図4は本発明の実施の形態における電解コンデンサの上面斜視図である。 図5は図4に示す電解コンデンサの下面斜視図である。 図6は図1に示す電解コンデンサの陽極端子、陰極端子を示す上面斜視図である。 図7は図1に示す電解コンデンサにおけるコンデンサ素子の断面図である。 図8Aは本発明の実施の形態における、外装樹脂体を除いた他の電解コンデンサの模式上面図である。 図8Bは図8Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図8Cは図8Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図8Dは図8Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図9Aは本発明の実施の形態における、外装樹脂体を除いたさらに他の電解コンデンサの模式上面図である。 図9Bは図9Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図9Cは図9Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。 図10は従来の電解コンデンサの断面図である。 図11は図10に示す電解コンデンサの断面図である。
図10、図11に示す従来の構成では、上段部8間においてコンデンサ素子4の陽極部2と陽極端子5との間に隙間9が形成される。したがって陽極部2の電極引き出し距離が長くなり、陽極端子5と陰極端子6間の電流ループ面積が増大し、結果としてESLが高くなる。
以下に説明する電解コンデンサは上記課題を解決することを目的とする。なお本実施の形態では、電解質として導電性高分子材料を用いた積層型の電解コンデンサを例に説明する。
(実施の形態)
図1、図2、図3Aは、説明を簡易にするために外装樹脂体を除いた、本発明の実施の形態における電解コンデンサの上面斜視図、下面斜視図、上面図である。図3B、図3Cは図3Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。図4、図5は外装樹脂体を含む、本発明の実施の形態における電解コンデンサの上面斜視図、下面斜視図である。
図4、図5に示すように、電解コンデンサ10は、第1端101と第1端101の反対側の第2端102とを有する。また図1〜図3Cに示すように、電解コンデンサ10は、コンデンサ素子積層体(以下、積層体)42と、一対の陽極端子15、16と、陰極端子17と外装樹脂体18とを有する。積層体42は第1コンデンサ素子(以下、素子)13と、素子13に積層された第2コンデンサ素子(以下、素子)14とを含む。素子13は第1端101に近い側に第1陽極部11A、第2端102に近い側に第1陰極部12Aをそれぞれ有する。素子14は第1端101に近い側に第2陰極部12B、前記第2端102に近い側に第2陽極部11Bをそれぞれ有する。第1陰極部12Aと第2陰極部12Bとは重なっている。陽極端子15には第1陽極部11Aが接続され、陽極端子16には第2陽極部11Bが接続されている。陰極端子17は陽極端子15、16の間に配置され、第1陰極部12Aと第2陰極部12Bとに接続されている。外装樹脂体18は陽極端子15、16と陰極端子17の少なくとも一部が外部に露出するように積層体42を覆っている。
陽極端子15は、底部15Aと、第1陽極部11Aが載置された折畳部211とを有する。折畳部211は、底部15Aにおける、陰極端子17に向かって延びた端部20を折り返して形成されている。同様に、陽極端子16は、底部16Aと、第2陽極部11Bが載置された折畳部211とを有する。折畳部211は、底部16Aにおける、陰極端子17に向かって延びた端部22を折り返して形成されている。
すなわち、図1に示すように、素子13は一端に陽極部11A、他端に陰極部12Aを有し、素子14は一端に陽極部11B、他端に陰極部12Bを有する。陰極部12Aと陰極部12Bは積層され、陽極部11A、11Bは互いに相反する側に配置されている。素子13と素子14は積層されている。この構成により、従来の電解コンデンサ1と同様に磁界を打ち消し合い、低ESL特性を実現できる。
素子13、14は、それぞれ一枚でもよく複数枚用いてもよいが、枚数は同じか、あるいは一枚違い程度が好ましい。枚数が同程度の方が、磁界が打ち消し合うからである。また素子13と素子14とは一枚ずつ、もしくは同数枚ずつ交互に積層してもよく、ランダムに積層してもよい。
複数の素子13のうち、最下段に配置された素子13の陽極部11Aの下面は、陽極端子15と接続されている。この接続形態は、素子13の陽極部11Aを直接に陽極端子15と接合する形態に限定されない。複数の陽極部11Aを別の導電性材料からなるリードフレーム(図示せず)で一体化し、このリードフレームを陽極端子15の上面と接続する形態も含む。あるいは、陽極端子15の上面にスペーサ(図示せず)を配置し、このスペーサの上面に陽極部11Aを配置する形態なども含む。
複数の素子14のうち、最下段に配置された素子14の陽極部11Bの下面は、陽極端子16と接続される。この接続形態も上記と同様に、陽極部11Bを直接に陽極端子16と接合する形態に限定されない。リードフレームやスペーサを介して陽極部11Bと陽極端子16とを間接的に接続してもよい。
最下段に配置された素子13の陰極部12Aまたは素子14の陰極部12Bの下面は、陰極端子17の上面と直接的に、またはリードフレームやスペーサを介して間接的に接続されている。図1、図2に示すように、陰極端子17は、陽極端子15、陽極端子16の間に配置されている。
そして図4、図5に示すように、外装樹脂体18は、陽極端子15、陽極端子16、および陰極端子17の下面の少なくとも一部が外部に露出するように素子13、素子14を覆っている。
図2、図3C、図6に示すように、陽極端子15は、陽極端子上段部(以下、上段部)19を有する。上段部19は陽極端子15と陰極端子17とを結ぶ第1方向(以下、X方向)と交差する第2方向(以下、Y方向)の両端をそれぞれ外装樹脂体18側に折り曲げることで形成されている。より詳細には、上段部19は陽極端子15のY方向の端部を陽極端子15の底部15Aから斜めまたは垂直に上方へ折り曲げ、さらに外方へ、上面が、実装面となる底部15Aの底面と平行になるように折り曲げて形成されている。
陽極部11Aは、上段部19間を橋渡しするように、上段部19の上面に載置されている。なお、本実施の形態においてX方向とY方向とは直交している。
そして図6に示すように、上段部19の間の陰極端子17側に延びた端部20が矢印a1方向に180度逆向きに折り返され、一対の上段部19間の隙間に挿入されている。端部20が折り返されることにより、陽極端子15は二重に重なった状態となって折畳部211が形成されている。
折り返された端部20のX方向における幅(以下、折り返し幅d1)は、外装樹脂体18から露出した陽極端子15の下面(実装面)の幅d2の30%以上であることが好ましい。すなわち陽極端子15の実装面の幅d2の30%以上は二重に折り重ねられていることが好ましい。折り返された端部20の上面には陽極部11Aが載置され、レーザー溶接や抵抗溶接などで電気的に接続される。このように溶接接続することで、陽極部11Aと陽極端子15の実装面との電気的パスが短くなり、電流ループ面積を低減できる。したがって折り返し幅d1が広い方が、陽極部11Aと陽極端子15との接触面積が大きくなり、低ESR、低ESL化に寄与する。
また図1に示すように、素子13の陽極部11Aを囲うように、上段部19から外方へ延出した陽極端子15の挟持部21がCの字形に折り曲げられている。すなわち、陽極端子15は上段部19をX方向に開口するように折り曲げ加工することで、上段部19との間で陽極部11Aを挟持する一対の挟持部21をさらに有する。
陽極部11Aは、挟持部21と上段部19との間に挟み込まれ、図3Cに示すようにレーザー溶接や抵抗溶接によって一体化される。上段部19の下面には溶接痕が残るが、上段部19は外装樹脂体18に埋設されるため、溶接痕は外部に露出しない。その結果、陽極端子15の実装面を平らにすることができ、実装信頼性を高めることができる。
また図3Cに示すように陽極部11Aと端部20とを溶接してもよい。これによりさらに低ESR、低ESL化することができる。ただし、底部15Aの底面は実装面となって外装樹脂体18から露出する。そのため、上方からレーザー溶接によって陽極部11Aと端部20とを溶接し、溶接痕が折畳部211の下面に形成されないよう溶接条件を設定することが好ましい。
あるいは、陽極部11Aと、上段部19、挟持部21の少なくとも一方とを溶接し、陽極部11Aと折畳部211とを溶接しなくてもよい。この場合でも上段部19間において陽極部11Aと陽極端子15に形成された隙間を、折り返した陽極端子15の端部20によって埋め、陽極部11Aと折畳部211とを接触させることができる。これにより陽極部11Aの引き出し距離が短くなり、陽極端子15と陰極端子17との間の電流ループ面積を縮減できる。その結果、電解コンデンサ10を低ESL化できる。
また陽極端子15の陰極端子17と近い側の端部20を折り返し、陽極部11Aと接続したため、陽・陰極間距離を効率よく短縮でき、低ESL化を実現できる。また、上段部19が陽極端子15のY方向における両端に設けられているため、陽極端子15の実装面である底部15Aの底面を可能な限り陰極端子17に近づけることができる。
素子13を複数枚積層する構成では、陽極部11Aの積層バラツキを低減するため、陽極部11Aを図示しないリードフレームで一体化し、このリードフレームと陽極端子15とを接合してもよい。リードフレームは銅板やニッケル板、銅めっき鉄板などから形成できる。
しかしリードフレームを用いると、部材のコストが掛かる上に、リードフレームの厚み分のESR、ESLが増大する。そのため、上述のように陽極端子15を折り曲げて陽極部11Aを囲い、一体化することが好ましい。この構成により、低コストで低ESR、低ESL特性を高めることができる。
以上のような溶接により、素子13の陽極部11Aと陽極端子15とを接続することができ、電極の引き出し距離を短縮でき、低ESL化に寄与する。また複数の陽極部11AをCの字形に囲うことで電極引き出し面積が大きくなり、低ESR化に寄与する。
図2、図6に示すように、陽極端子16も同様に、陽極端子16と陰極端子17とを結ぶX方向と交差するY方向の両端に、それぞれ外装樹脂体18側に折り曲げられた上段部19を有する。上段部19間を橋渡しするように、上段部19の上面に素子14の陽極部11Bが載置される。
そして図6に示すように、上段部19の間の陰極端子17側に延びた端部22が矢印a2方向に180度逆向きに折り返されて形成された折畳部211が、一対の上段部19間の隙間に挿入されている。端部22が折り返されることにより、陽極端子16は二重に重なった状態となっている。
端部22の折り返し幅d3は、外装樹脂体18から露出した陽極端子16の下面(実装面)の幅d4の30%以上であることが好ましい。
また素子14の複数の陽極部11Bを囲うように、上段部19から外方へ延出した陽極端子16の挟持部21がCの字形に折り曲げられていることが好ましい。これらの構成や、溶接部位などの選択と、それらの効果も陽極端子15と同様である。
図6に示すように陰極端子17は、対となる陽極端子15および陽極端子16と隣接する下段部24、25を有する。下段部24、25の下面は外装樹脂体18から外部に露出し、実装面となる。下段部24、25の間の中央部分は外装樹脂体18中へと上方へ折り曲げられ、陰極上段部(以下、上段部)26を構成している。上段部26は外装樹脂体18の内部に埋設されるため、上段部26の下面は外装樹脂体18で覆われる。このように、陰極端子17は、下段部24、25の間に、外装樹脂体18に埋設され、かつ下段部24、25から上方に変位し、上面に陰極部12Aまたは陰極部12Bが載置された上段部26を有する。最下段となるコンデンサ素子の陰極部12Aまたは陰極部12Bは上段部26の上面に、例えば導電性接着剤(図示せず)などによって接続されている。
上段部26のY方向における端部31は上方へ垂直に折り曲げられている。この部分を用いて複数の陰極部12A、12Bを位置決めすることができる。端部31と陰極部12A、12Bとの間や、陰極部12A、12Bの間も導電性接着剤によって接続し、一体化することで、低ESR、低ESL特性を実現できる。端部31を外装樹脂体18の内部に埋設させることで、外装樹脂体18と陰極端子17との接着面積が増え、外装樹脂体18の剥離を抑制できる。
さらに上段部26が陽極端子15、陽極端子16から離れた中央部分に設けられていることにより、陰極端子17の実装面を可能な限り陽極端子15、陽極端子16に近づけることができる。その結果、ESLを低減できる。
また図3Bに示すように、下段部24、25の上面と陰極部12Bとの間の隙間も、導電性部材41によって電気的に接続されている。導電性部材41は例えば導電性接着剤で形成される。これにより陰極部12A、12Bと陰極端子17との間の電気的パスが短くなり、電流ループ面積を低減できる。
図7に示すように、素子13、14は、基材27と、誘電膜28と、固体電解質層29と、陰極層30とを有する。基材27は厚み50〜200μm程度のアルミニウム箔である。誘電膜28は基材27の表面に形成され、その厚みは10nm程度である。固体電解質層29は誘電膜28上に形成され、陰極層30は固体電解質層29上に形成されている。
基材27はアルミニウム箔以外にも、タンタルワイヤ焼結体やチタン蒸着膜などの弁金属材料で形成してもよい。誘電膜28は陽極化成やスパッタ、蒸着などによって酸化アルミニウムや酸化タンタル、酸化チタン、窒化チタンなどの酸化物、窒化物から構成されている。固体電解質層29は、ポリチオフェン、ポリピロールなどの導電性高分子から形成されている。陰極層30は例えばカーボン層および銀ペーストから形成されている。固体電解質層29、陰極層30が形成されていない領域は素子13、14の陽極部11A、11Bを構成し、固体電解質層29および陰極層30が形成された領域は陰極部12A、12Bを構成している。
陽極端子15、陽極端子16、陰極端子17は一枚の銅板やニッケル板、銅めっき鉄板などを所定のパターンに打ち抜いて作製される。上段部19、26はこの打ち抜き板を折り曲げて形成される。そして端部20、22を180度反対向きに折り返して折畳部211が形成される。さらに上段部19のX方向外側の端部をCの字形に折り曲げることで挟持部21が形成される。
端部20、22を圧延しながら折り返せば、厚みを薄く調整でき、上段部19の上面と折畳部211の上面との高さを調整できる。これにより上段部19と折畳部211の上面のいずれにも陽極部11A、11Bを接触させることができる。また折り返した端部20、22を薄くすることで、陽極部11A、11Bから実装面までの高さを低くすることができ、低ESL化に寄与する。
以上のように形成された電解コンデンサ10では、例えば、陽極の高さ(実装面から最下段の陽極部までの距離)を0.2mm、陰極の高さ(実装面から最下段の陰極部までの距離)を0.2mmとすることができる。また陽極端子15と陰極端子17との距離や、陽極端子16と陰極端子17との距離を0.5mmとすることができる。この構成の電解コンデンサ10のESRは例えば3.1mΩ、ESLは28.7pHである。これらの電気特性は、1MHzのESR特性をインピーダンスアナライザで測定し、500MHzのESL特性をネットワークアナライザで測定した値である。
一方、図10、図11に示す従来の電解コンデンサ1において陽極の高さ、陰極の高さ、陽・陰極間距離を上記と同じ値とした場合、ESRは3.7mΩ、ESLは48.3pHである。
次に陽極部と陽極端子の異なる構成について図8A〜図8Cを参照しながら説明する。図8Aは本発明の実施の形態における、外装樹脂体を除いた他の電解コンデンサの模式上面図である。図8B、図8Cは図8Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。
図3A〜図3Cを参照しながら説明した構成と図8A〜図8Cに示す構成との違いは、陽極端子15、陽極端子16に代えて陽極端子151、陽極端子161を用いている点である。また陽極部11AのY方向の長さは上段部19間の距離よりも短い。この構成では陽極端子151は挟持部21を有さず、陽極部11Aと陽極端子151は折畳部211の端部20でのみ溶接されている。
この構成も、面積の大きい折畳部211と陽極部11Aとを電気的に接続することで低ESL化、低ESR化に寄与する。また上段部19は外装樹脂体18に埋め込まれるので、陽極端子151からの外装樹脂体18の剥離を抑制することができる。なお陽極端子161については陽極端子151と同様なので説明を省略する。
さらに図8Dの断面図に示すように、底部15Aの底面を基準とする上段部19の高さを大きくした陽極端子151Aを用いてもよい。この構成では、上段部19と底部15Aの段差の間に陽極部11Aを収容してもよい。このように本構成では上段部19の高さは限定されない。
次に陽極部と陽極端子のさらに異なる構成について図9A〜図9Cを参照しながら説明する。図9Aは本発明の実施の形態における、外装樹脂体を除いたさらに他の電解コンデンサの模式上面図である。図9B、図9Cは図9Aに示す外装樹脂体を除いた電解コンデンサの断面図である。
図3A〜図3Cを参照しながら説明した構成と図9A〜図9Cに示す構成との違いは、陽極端子15、陽極端子16に代えて陽極端子152、陽極端子162を用いている点である。この構成では陽極端子152は挟持部21を有さず、陽極部11Aと陽極端子152は折畳部211の端部20でのみ溶接されている。
この構成も、面積の大きい折畳部211と陽極部11Aとを電気的に接続することで低ESL化、低ESR化に寄与する。この構成では底部15Aの底面を基準とした上段部19の上面の高さと折畳部211の上面の高さとが、必ずしも同じでなくてもよい。
しかしながら上段部19の上面の高さと折畳部211の上面の高さとが同じであれば陽極部11Aが上段部19にも接触するため、さらに低ESL化、低ESR化できる。さらに上段部19の上面の高さと折畳部211の上面の高さとが同じであれば、図3Cの構成と同様に上段部19と陽極部11Aとを溶接してもよい。
また上段部19は外装樹脂体18に埋め込まれるので、陽極端子151からの外装樹脂体18の剥離を抑制することができる。なお陽極端子162については陽極端子152と同様なので説明を省略する。
本発明による電解コンデンサはESL特性に優れるため、例えばノートPCのCPU周りに使用する積層型の電解コンデンサとして有用である。
10 電解コンデンサ
11A,11B 陽極部
12A,12B 陰極部
13 第1コンデンサ素子(素子)
14 第2コンデンサ素子(素子)
15,16,151,151A,161,152,162 陽極端子
15A,16A 底部
17 陰極端子
18 外装樹脂体
19 陽極端子上段部(上段部)
20,22 端部
21 挟持部
24,25 下段部
26 陰極端子上段部(上段部)
27 基材
28 誘電膜
29 固体電解質層
30 陰極層
31 端部
41 導電性部材
42 コンデンサ素子積層体(積層体)
101 第1端
102 第2端
211 折畳部
また上段部19は外装樹脂体18に埋め込まれるので、陽極端子152からの外装樹脂体18の剥離を抑制することができる。なお陽極端子162については陽極端子152と同様なので説明を省略する。

Claims (13)

  1. 第1端と前記第1端の反対側の第2端とを有し、
    前記第1端に近い側に第1陽極部、前記第2端に近い側に第1陰極部をそれぞれ有する第1コンデンサ素子と、
    前記第1端に近い側に第2陰極部、前記第2端に近い側に第2陽極部をそれぞれ有し、前記第1陰極部と前記第2陰極部とが重ね合わさるように前記第1コンデンサ素子と積層された第2コンデンサ素子と、を含むコンデンサ素子積層体と、
    前記第1、第2陽極部がそれぞれに接続された一対の陽極端子と、
    前記一対の陽極端子の間に配置され、前記第1陰極部と前記第2陰極部とに接続された陰極端子と、
    前記一対の陽極端子と前記陰極端子の少なくとも一部が外部に露出するように前記コンデンサ素子積層体を覆った外装樹脂体と、を備え、
    前記一対の陽極端子はそれぞれ、
    底部と、
    前記底部における、前記陰極端子に向かって延びた端部が折り返して形成され、前記第1、第2陽極部の一方が載置された折畳部と、を有する、
    電解コンデンサ。
  2. 前記一対の陽極端子はそれぞれ、
    前記一対の陽極端子と前記陰極端子とを結ぶ第1方向と交差する第2方向の両端に、前記第1、第2コンデンサ素子の積層方向である上方に前記底部から変位して設けられた一対の陽極端子上段部をさらに有し、
    前記折畳部は前記一対の陽極端子上段部の間に配置されるように形成された、
    請求項1記載の電解コンデンサ。
  3. 前記底部の底面を基準とする、前記折畳部の上面の高さと前記一対の陽極端子上段部の前記上面高さとは一致しており、前記一対の陽極端子上段部の上面にも前記第1、第2陽極部の一方が載置されている、
    請求項2記載の電解コンデンサ。
  4. 前記一対の陽極端子上段部は前記第1、第2陽極部の一方と溶接されている、
    請求項3記載の電解コンデンサ。
  5. 前記折畳部は前記第1、第2陽極部の一方と溶接されている、
    請求項3記載の電解コンデンサ。
  6. 前記折畳部は前記第1、第2陽極部の一方と溶接されている、
    請求項1記載の電解コンデンサ。
  7. 前記一対の陽極端子はそれぞれ、
    前記一対の陽極端子上段部を前記第1方向に開口するように折り曲げ加工することで、前記一対の陽極端子上段部との間で前記第1、第2陽極部の一方を挟持する一対の挟持部をさらに有する、
    請求項2記載の電解コンデンサ。
  8. 前記一対の陽極端子上段部および前記一対の挟持部は前記第1、第2陽極部の一方と溶接されている、
    請求項7記載の電解コンデンサ。
  9. 前記底部の底面を基準とする、前記折畳部の上面の高さと前記一対の陽極端子上段部の前記上面高さとは一致している、
    請求項7記載の電解コンデンサ。
  10. 前記折畳部、前記一対の陽極端子上段部および前記一対の挟持部は、前記第1、第2陽極部の一方と溶接されている、
    請求項9記載の電解コンデンサ。
  11. 前記一対の陽極端子の下面は前記外装樹脂体から露出しており、
    前記第1方向における前記折畳部の長さは、前記外装樹脂体から露出した前記一対の陽極端子のそれぞれの前記下面の前記第1方向における長さの30%以上である、
    請求項1記載の電解コンデンサ。
  12. 前記陰極端子は、
    前記一対の陽極端子と隣接する両端部の底面が外部に露出した一対の下段部と、
    前記一対の下段部の間に、前記外装樹脂体に埋設され、かつ前記下段部から上方に変位し、上面に前記第1陰極部または前記第2陰極部が載置された陰極端子上段部を有する、
    請求項1記載の電解コンデンサ。
  13. 前記下段部の上面と前記第1陰極部または前記第2陰極部とを接続する導電性部材をさらに備えた、
    請求項12記載の電解コンデンサ。
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