JPWO2012114964A1 - チューブタイヤ用のフラップ - Google Patents

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Abstract

フラップのバルブ孔周囲を補強して、チューブの損傷をより抑制することのできるチューブタイヤ用のフラップを提供する。チューブタイヤ用のリムの外周面に取り付けられるフラップ(10)である。このフラップ(10)は、環状のゴムよりなり、チューブ(t)のバルブ(b)を挿通可能なバルブ孔(11a)を有するフラップ基体(11)と、フラップ基体(11)のチューブ(t)と対向する側の周面(11b)におけるバルブ孔(11a)の周囲に設けられ、ゴムよりなる第1の補強部材(12)と、このフラップ基体(11)のリム(r)と対向する側の周面(11c)におけるバルブ孔(11a)の周囲に設けられ、コードが埋設されたゴムよりなる第2の補強部材(13)とを備える。

Description

本発明は、チューブタイヤ用のフラップに関する。詳しくは、フラップの耐久性を向上させ、またチューブのパンクを防止することのできるチューブタイヤ用のフラップに関する。
チューブタイヤをリムに取り付けて使用する際に、リムの外周面には、環状のゴムよりなるフラップが取り付けられる。このフラップがチューブとリムとの間に介在することにより、チューブタイヤのチューブがリムに直接的に接触しないようにして、当該チューブの損傷防止が図られる。フラップは、チューブのバルブを挿通できるようにバルブ孔を有し、このバルブ孔はリムのバルブ孔と重なり合うように位置される。
トラック、バス等に用いられるチューブタイヤは、チューブの内圧が元々高く、しかも積載重量が重い場合には、チューブの内圧が更に高くなる。このようにチューブの内圧が高くなった場合に、フラップ及びチューブの一部がリムのバルブ孔から膨出することがある。このような膨出が生じると、フラップと共に膨出したチューブにクラックや噛み込みが生じ、これにより、チューブが損傷し、更にはパンクすることがある。
このようなチューブの損傷を防止するために、フラップにおけるバルブ孔の周囲の部分を補強することが提案されている。例えば、バルブ孔の周囲の部分をソリッドな硬質ゴムのみとすることで軟質ゴムが埋設された他の部分よりも応力集中しないようにして当該部分を補強することが提案されている(特許文献1)。しかし、フラップを硬質ゴムとしただけでは、補強が十分ではなかった。
そこで、フラップの外周側、すなわちチューブと対向する面側におけるバルブ孔の周囲の部分に短繊維混入ゴムを配して補強することが提案されている(特許文献2)。また、フラップ本体と一体に成形される段階において初めて加硫される補強材が、フラップのチューブ対向面側のバルブ孔付近に設けられることが提案されている(特許文献3)。更に、フラップのリムと接する面側に、繊維とゴムとからなる繊維層を設けて補強することが提案されている(特許文献4)。
特開平6−143910号公報 特開平9−118107号公報 特開2006−21676号公報 特開2009−214834号公報
特許文献2〜4に記載された補強材を適用したフラップは、フラップのバルブ孔周囲を補強することができ、チューブの損傷をある程度は抑制できる。しかしながら、チューブの損傷抑制に対する要望はやむことがなく、チューブの損傷抑制効果をより向上させることが求められている。例えば、フラップ及びチューブのリムのバルブ孔からの膨出高さは、チューブタイヤのチューブ内圧と相関関係にあり、トラックの大型化による積載量の増大や過積載により、特許文献2〜4に記載された技術であってもチューブの損傷が生じる場合があった。
本発明は、上記の問題を有利に解決するものであり、フラップのバルブ孔周囲を補強して、チューブの損傷をより抑制することのできるチューブタイヤ用のフラップを提供することを目的とする。
本発明のチューブタイヤ用のフラップは、チューブタイヤ用のリムの外周面に取り付けられる環状のゴムよりなり、チューブのバルブを挿通可能なバルブ孔を有するフラップ基体と、このフラップ基体のチューブと対向する側の周面におけるバルブ孔の周囲に設けられ、ゴムよりなる第1の補強部材と、このフラップ基体のリムと対向する側の周面におけるバルブ孔の周囲に設けられ、コードが埋設されたゴムよりなる第2の補強部材とを備えることを特徴とする。
本発明のチューブタイヤ用のフラップにおいては、第1の補強部材は、前記フラップ基体と同じゴム材料よりなることが、好ましい。また、第1の補強部材は,シート状であり、チューブと対向する面の大きさよりも、フラップ基体に接する面の大きさが大きい構成とすることができ、更に、第1の補強部材の側面とフラップ基体に接する面とのなす角度が45°未満であることが、より好ましい。また更に、第1の補強部材及び第2の補強部材は、フラップ基体に接する面が同じ大きさを有することが好ましい。
ここで、チューブと対向する側、チューブと対向する面とは、チューブとフラップ基体との間に配置されている第1の補強部材(後述する実施形態のゴム材)の側及び面をいい、リムと対向する側、リムと対向する面とは、リムとフラップ基体との間に配置されている第2の補強部材(後述する実施形態のコード補強ゴム材)の側及び面をいう。
本発明によれば、フラップ基体におけるチューブと対向する側の周面及びリムと対向する側の周面のそれぞれに、補強部材を備えることから、補強部材による補強効果を向上させることができ、よって、チューブの損傷をより抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態のフラップを取り付けたタイヤ−リム組立体の模式的な断面図である。 本発明の一実施形態のフラップの部分的な斜視図である。 ゴム材の平面図及び部分断面図である。 コード補強ゴム材の平面図及び断面図である。 ゴム盛り上がり高さの経時変化を示すグラフである。 比較例のゴム盛り上がり状態を示す模式的な断面図である。
以下、チューブタイヤ用のフラップの実施形態を、図面を用いつつ具体的に説明する。
図1に示す、タイヤ−リム組立体の模式的な断面図において、タイヤ本体T10は、一対のビード部T11と、一対のサイドウォール部T12と、これらのサイドウォール部T12を跨ぐトレッド部T13とを備えている。また、タイヤ本体T10の内部には、中空のチューブtが収容されていて、このチューブtにバルブbが取り付けられている。このバルブから空気が加圧充填されて、チューブ内を所定の空気圧(例えば、4kg/cm〜7kg/cm)としている。チューブtを収容したタイヤ本体T10は、リムrに取り付けられる。
このリムrには、その外周面に沿ってフラップ10が取り付けられている。フラップ10は、ゴムよりなる環状のフラップ基体11と、このフラップ基体11の表面に固着された第1の補強材としてのゴム材12と、第2の補強材としてのコード補強ゴム材13とを有している。フラップ基体11には、バルブbが挿通可能なゴム孔11aが形成されている。このゴム孔11aの周囲であってフラップ基体11のチューブtに対向する側の周面11bに、上記ゴム材12が固着され、リムrに対向する側の周面11cに、コード補強ゴム材13が固着されている。
図2に示すフラップ10の部分的な斜視図において、フラップ基体11は、リムrの外周に沿う基部11dと、この基部の端部と接続してタイヤT10のビード部T11の内面に沿うウイング部11eとを有する形状になる。
フラップ基体11のチューブtに対向する側の周面11bに固着されたゴム材12は、図3にゴム材12の平面図(同図(a))及び部分断面図(同図(b))を示すように、直方体の上面の四辺が面取りされて四角錐台形状を有するゴムシートである。また、フラップ基体11のバルブ孔11aと同心になるバルブ孔12aがゴム材12に形成されている。
フラップ基体11のリムrに対向する側の周面11cに固着されたコード補強ゴム材13は、図4にコード補強ゴム材13の平面図(同図(a)及び断面図(同図(b))を示すように、直方体形状を有するゴムシートである。また、フラップ基体11のバルブ孔11aと同心になるバルブ孔13aがコード補強ゴム材13に形成されている。このコード補強ゴム材13の内部には、複数本のコード13bが埋設されている。ゴム材12の材料は、チューブtの材料と異なるゴムとすることもできるが、チューブtの材料と同一のゴムとすることが好ましい。
図1〜図4に示した本実施形態のフラップ10は、フラップ基体11のバルブ孔11aの周囲であって一方の表面にはゴム材12を、他方の表面にはコード補強ゴム材13が固着されていることから、フラップ基体11のバルブ孔11aの周囲をゴム材12とコード補強ゴム材13とによって両側から補強している。これにより、補強部材の剛性が高くなり、チューブの内圧によるフラップ基体11の変形が抑制されて、フラップ10と共にチューブtがリムrのバルブ孔から膨出することが、より一層抑制される。したがって、チューブtの損傷抑制をより一層向上させることができる。
ゴム材12は、コードを埋設したコード補強ゴム材ではなく、プレーンなゴムよりなるものとすることが好ましい。仮にゴム材12がコード補強ゴム材である場合には、コードをゴムで被覆してなることによりゴム材12におけるチューブtと接する面の表面粗さが粗くなる。このようにチューブtと接する面の表面粗さが粗いと、チューブtとの摩擦によりチューブtの損傷を招くおそれがある。したがって、ゴム材12は、上述のようにプレーンなゴム製とすることが好ましい。また、ゴム材12がチューブtと同じゴム材料からなることにより、ゴム材12との摩擦によるチューブtの損傷を、一層抑制することができるので好ましい。
ゴム材12は、図2、図3に示されるようにチューブtと対向する面の面積よりもフラップ基体11と接する面の面積が大きい形状とすることが好ましい。その理由は、ゴム材12において、チューブtと接する面は、ゴム材12との摩擦によるチューブtの損傷を小さくするためには面積が小さいほうが好ましく、これに対して、フラップ基体11と固着される面は、フラップ基体11との接着力を十分に確保するためには、接着面積が大きいほうが好ましいためである。このような面の大きさの要件を満たすゴム材12の形状は、図2、3に示す四角錐台形状があるが、四角錐台形状に限られない。例えば直方体形状のシートの上面の四辺を面取りした形状がある。この面取りは、C面取りでもよいし、R面取りでもよい。
ゴム材12が、四角錐台形状又は直方体の上面の四辺をC面取りした形状である場合に、その側面とフラップ基体に接する面とのなす角度、又はC面取りの面とラップ基体に接する面と平行な面とのなす角度(図3に示すθ)は、45°未満であることが、チューブtの損傷防止と、ゴム材11のフラップ基体11への固着力維持とを高い次元で両立するために、より好ましい。
また、ゴム材12の上面及び下面の平面形状は、図2、3に示した例では長方形であるが、長方形に限られず、バルブ孔11aの周りを囲む形状であれば、その平面形状は、円形、長円形等、種々の平面形状をとることができる。
一方、リムrに接する側のフラップ基体11に固着されるコード補強ゴム材13は、シート状であって、直方体形状とすることができる。コード補強ゴム材13を、ゴム材12と同様に、四角錐台形状又は直方体の上面の四辺をC面取りした形状としてもよいが、コード補強ゴム材13は、対向して接する対象がリムであるため、このリムに接する面の大小にかかわらずチューブtの損傷とは関係がなく、かつ、リムは損傷が問題とならない。したがって、コード補強ゴム材13はシートを打ち抜きしたままの、直方体形状とするのが、コード補強ゴム材13の作製が簡便であるために好ましい。
コード補強ゴム材13は、図4に示したように、所定の間隔によって複数本のコードが打ち込まれたトリートを用いることができる。コード補強ゴム材13が、コードによって補強されているものであることにより、コード補強ゴム材13の剛性及び強度が向上していて、これによりコード補強ゴム材13によるバルブ孔11aの周囲のフラップ基体11の補強効果が高い。コード補強ゴム材1のコードは、有機繊維を用いることができ、また、スチール繊維を用いることもできる。コード構造、コード径,コード間隔、コード打ち込み数等は、所望の補強効果に応じて適切な数値とすることができる。
コード補強ゴム材13と、ゴム材12との大きさは、フラップ基体11に接する面同士の対比で、同じ平面形状、同じ面積とすることが、フラップ10の剛性バランスや重量バランスに優れていることから好ましい。
ゴム材12及びコード補強ゴム材13をフラップ基体11に固着する手段は限定されず、例えばこれらを一体に加硫成形されることによって強固に固着される。また、加硫成形前に、又は加硫成形を行わずに、公知のゴムセメント等の接着剤等を用いて固着することができる。
3種類のフラップを用意した。一つは本発明に従いフラップ基体11のチューブ対向面側にゴム材12を、リム対向面側にコード補強ゴム材13をそれぞれ加硫成形もしくは接着剤により固着したフラップである(実施例)。一つは、フラップ基体11のリム対向面側にのみに補強部材としてコード補強ゴム材13を固着したフラップである(比較例1)。もう一つは、ゴム材12及びコード補強ゴム材13のいずれも配設していないフラップである(比較例2)。これらのフラップのサイズは、ラッピング式製法のフラップで統一した。
実施例のフラップのゴム材12は、チューブtと同じ材料からなり、図3に示したような四角錐台形状であった。サイズは、厚さが2.5mm、フラップ基体11と接する面の幅(リムの幅方向と平行な方向の長さ)が91mm、長さ(リムの周方向と平行な方向の長さ)が76mmであり、チューブと対向する面の幅が85mm、長さが70mmであり、側面と下面とのなす角度が45°であった。
また、実施例におけるフラップのコード補強ゴム材13は、フラップ基体11と接する面の長さ及び幅がゴム材12と同じであり、厚さが1.09〜1.39mmである、図4に示した直方体形状であった。コードはポリエステルよりなるコード構造(1670dtex×2本撚り)、コード径0.66mm、コード間隔0.3〜0.4mmであった。
なお、比較例1のコード補強ゴム材13は、上記実施例のコード補強ゴム材13と同じである。
これらのフラップをリムに取り付けた後、チューブタイヤ−リム組立体とした。リムサイズは7.00Tであり、タイヤサイズは900R20であった。各チューブタイヤ−リム組立体を120℃で内圧1000kPaの状態にして、フラップのバルブ孔からのゴム盛り上がり高さを測定した。このゴム盛り上がり高さの経時変化を図5にグラフで示す。
図5から分かるように、実施例のフラップは、ゴム盛り上がりが比較例1、2に比べて格段に少なかった。
比較例2のゴム盛り上がり状態を模式的な断面図で図6に示す。図に示すフラップ110は、リムrのバルブ孔ra部分でゴム盛り上がり110aが生じていた。
10:フラップ
11:フラップ基体
11a:バルブ孔
12:ゴム材(第1の補強部材)
13:コード補強ゴム材(第2の補強部材)
T10:タイヤ本体
t:チューブ
r:リム

Claims (5)

  1. チューブタイヤ用のリムの外周面に取り付けられる環状のゴムよりなり、チューブのバルブを挿通可能なバルブ孔を有するフラップ基体と、
    このフラップ基体のチューブと対向する側の周面におけるバルブ孔の周囲に設けられ、ゴムよりなる第1の補強部材と、
    このフラップ基体のリムと対向する側の周面におけるバルブ孔の周囲に設けられ、コードが埋設されたゴムよりなる第2の補強部材と
    を備えることを特徴とするチューブタイヤ用のフラップ。
  2. 前記第1の補強部材は、前記フラップ基体と同じゴム材料よりなる請求項1記載のチューブタイヤ用のフラップ。
  3. 前記第1の補強部材は,シート状であり、チューブと対向する面の大きさよりも、フラップ基体に接する面の大きさが大きい請求項1に記載のチューブタイヤ用のフラップ。
  4. 前記第1の補強部材は、その側面とフラップ基体に接する面とのなす角度が45°未満である請求項1記載のチューブタイヤ用のフラップ。
  5. 前記第1の補強部材及び前記第2の補強部材は、フラップ基体に接する面が同じ大きさを有する請求項1記載のチューブタイヤ用のフラップ。
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