JPWO2012090903A1 - 有機エレクトロルミネッセンス照明装置、およびその照明装置の製造方法 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス照明装置、およびその照明装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、有機発光膜を傷つけにくくすることが可能な有機エレクトロルミネッセンス照明装置を提供することを課題とする。本発明の有機エレクトロルミネッセンス照明装置は、透明基板1と、透明基板1の表面に、互いに間隔を取って配置されている透明な複数の第1の電極膜2と、複数の第1の電極膜2の間に配置され、電気抵抗率が第1の電極膜2よりも小さく、複数の第1の電極膜2と電気的に接続されている補助電極膜3と、補助電極膜3を覆っている絶縁膜6と、透明基板1の表面に、複数の第1の電極膜2と補助電極膜3とが配置されている配置領域に隣接して配置され、複数の第1の電極膜2および補助電極膜3に電気的に接続されている給電端子膜と、第1の電極膜2および絶縁膜6を覆っている有機発光膜7と、有機発光膜7を覆っている第2の電極膜8と、を有する。

Description

本発明は、有機発光膜を光源とする有機エレクトロルミネッセンス照明装置およびその照明装置の製造方法に関する。
照明装置の一つとして、有機発光膜を光源とする有機エレクトロルミネッセンス照明装置が知られている。有機エレクトロルミネッセンス照明装置では、有機発光膜は、透明な陽極膜と、陰極膜とに挟まれ、電極間に電界が発生したときに発光する。その光は、陽極膜を透過して外部に照射される。陽極膜には、例えばITO(Indium Tin Oxide)、ZnO、SnO2(ネサガラス)などの透明導電材料(または透明金属酸化物)が用いられる。上述した透明導電材料(または透明金属酸化物)は、電気抵抗率ρ(Ω・m)が比較的大きい。また、陽極膜は、一般的にその両端から給電される。そのため、両端から離れるにつれて配線抵抗が増加する。配線抵抗の増加に伴って降下電圧も増加するので、有機発光膜全体に電圧が均等に印加されなくなる。有機発光膜の輝度は、電圧に依存しているので、有機発光膜に電圧が均等に印加されないと、有機発光膜の輝度が不均一になる可能性がある。そこで、配線抵抗を低減するために、陽極膜の表面に、陽極膜よりも低抵抗の補助電極膜を格子状に形成する技術が知られている(特開2004−14128号公報参照)。
図1Aは、本発明に関連する有機エレクトロルミネッセンス照明装置100の上面図である。図1Bは、図1Aに示す切断線A−Aに沿った断面図であり、図1Cは、図1Aに示す切断線B−Bに沿った断面図である。図1Aは、有機エレクトロルミネッセンス照明装置100の内部を透視した状態を示している。図1B、図1Cは、有機エレクトロルミネッセンス照明装置100から有機発光膜114および電極膜115を分離させた状態を示している。図2Aから図2Eは、図1Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置100の各製造工程を示す上面図である。
図1Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置100を製造する場合、まず、透明基板110の表面に、1つの電極膜111と、給電端子膜121と、給電端子膜131とを成膜する(図2A参照)。電極膜111と給電端子膜121とは、一体であり、給電端子膜131は、電極膜111および給電端子膜121から離れている。電極膜111および給電端子膜121、131には、透明導電材料(または透明金属酸化物)(例えばITO)が用いられる。次に、電極膜111の表面に、電極膜111よりも電気抵抗率の低い金属材料(例えばクロム)を用いて補助電極膜112を格子状に成膜する(図2B参照)。次に、補助電極膜112の表面に、絶縁膜113を成膜する(図2C参照)。次に、電極膜111の表面および絶縁膜113の表面に、有機発光膜114を成膜する(図2D参照)。最後に、有機発光膜114の表面および給電端子膜131の表面に、電極膜115を成膜する(図2E参照)。
上記のように構成された有機エレクトロルミネッセンス照明装置100では、給電端子膜121と給電端子膜131との間に電源から電圧が印加されると、有機発光膜114が発光する。このとき、電極膜111の表面に補助電極膜112が形成されているので、配線抵抗が低減する。そのため、降下電圧の値も低減する。よって、有機発光膜における輝度の不均一を抑制することが可能となる。
特開2004−14128号公報
しかしながら図1Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置100では、図1B、図1Cに示すように、絶縁膜113に覆われた補助電極膜112が電極膜111の表面に形成されているので、補助電極膜112が電極膜111の表面から突出した凸部となっている。一般的に、補助電極膜112の膜厚は、絶縁膜113に覆われた部分も含めて1〜2μmであり、有機発光膜114の膜厚は、300nm前後である。そのため、補助電極膜112は、有機発光膜114の膜厚と比較して非常に厚い構造となっている。そのため、有機発光膜114が、補助電極112の厚みで断切れ、ショートやオープンなどの不具合が発生することが懸念される。
そこで、本発明は、有機発光膜を傷つけにくくし、その結果、品質保証面で信頼性を向上させることが可能な有機エレクトロルミネッセンス照明装置、およびその照明装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の有機エレクトロルミネッセンス照明装置は、透明基板と、前記透明基板の表面に、互いに間隔を取って配置されている透明な複数の第1の電極膜と、前記複数の第1の電極膜の間に配置され、電気抵抗率が前記第1の電極膜よりも小さく、前記複数の第1の電極膜と電気的に接続されている補助電極膜と、前記補助電極膜を覆っている絶縁膜と、前記透明基板の表面に、前記複数の第1の電極膜と前記補助電極膜とが配置されている配置領域に隣接して配置され、前記複数の第1の電極膜および前記補助電極膜に電気的に接続されている給電端子膜と、前記第1の電極膜および前記絶縁膜を覆っている有機発光膜と、前記有機発光膜を覆っている第2の電極膜と、を有する。
上記目的を達成するために本発明の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造方法は、透明基板の表面に、互いに間隔を取って配置された透明な複数の第1の電極膜と、前記複数の第1の電極膜の間に配置され、電気抵抗率が前記第1の電極膜よりも小さく、前記複数の第1の電極膜に電気的に接続された補助電極膜と、前記複数の第1の電極膜と前記補助電極膜が配置されている配置領域に隣接して配置され、前記複数の第1の電極膜および前記補助電極膜に電気的に接続される給電端子膜と、を成膜する第1の工程と、前記補助電極膜を覆う絶縁膜を成膜する第2の工程と、前記第1の電極膜および前記絶縁膜を覆う有機発光膜を成膜する第3の工程と、前記有機発光膜を覆う第2の電極膜を成膜する第4の工程と、を有する。
本発明によれば、絶縁膜に覆われた補助電極膜は、第1の電極膜の表面ではなく第1の電極膜同士の間に形成されている。そのため、補助電極膜の、第1の電極膜から突出した部分の高さが、第1の電極膜の表面に補助電極膜が形成された構造に比べ低くなる。これにより、有機発光膜を傷つけにくくなり、その結果、品質保証面で信頼性が向上する。また、本構成、構造を採用することによる工程数、工程負荷の増加はなく、製造コストを変えることなく、上記効果を得ることができる。
本発明に関連する有機エレクトロルミネッセンス照明装置の上面図である。 図1Aに示す切断線A−Aに沿った断面図である。 図1Aに示す切断線B−Bに沿った断面図である。 図1Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造工程の一部を示す上面図である。 図2Aに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図2Bに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図2Cに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図2Dに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 本発明の実施形態1に係る有機エレクトロルミネッセンス照明装置の上面図である。 図3Aに示す切断線A−Aに沿った断面図である。 図3Aに示す切断線B−Bに沿った断面図である。 図3Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造工程の一部を示す上面図である。 図4Aに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図4Bに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図4Cに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図4Dに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 本発明の実施形態2に係る有機エレクトロルミネッセンス照明装置の上面図である。 図5Aに示す切断線A−Aに沿った断面図である。 図5Aに示す切断線B−Bに沿った断面図である。 図5Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造工程の一部を示す上面図である。 図6Aに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図6Bに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図6Cに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図6Dに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 本発明の実施形態3に係る有機エレクトロルミネッセンス照明装置の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造工程の一部を示す上面図である。 図7Aに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図7Bに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図7Cに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。 図7Dに示す製造工程の次の製造工程を示す上面図である。
(実施形態1)
図3Aは、本発明の実施形態1に係る有機エレクトロルミネッセンス照明装置10の上面図である。図3Bは、図3Aに示す切断線A−Aに沿った断面図であり、図3Cは、図3Aに示す切断線B−Bに沿った断面図である。図3Aは、有機エレクトロルミネッセンス照明装置10の内部を透視した状態を示している。図3Bおよび図3Cは、有機エレクトロルミネッセンス照明装置10から有機発光膜7および第2の電極膜8を分離させた状態を示している。
本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10では、無アルカリガラス製の透明基板1の表面に、例えば矩形の複数の第1の電極膜2と、補助電極膜3と、給電端子膜4と、給電端子膜5(他の給電端子膜)とが形成されている。
第1の電極膜2は、陽極であり、透明導電材料(または透明金属酸化物)(例えばITO)を用いて形成されている。また、第1の電極膜2は、透明基板1の表面に互いに間隔を取って行列状に配置されている。
補助電極膜3は、例えば、Al(アルミニウム)、Cr(クロム)、Mo(モリブデン)、Mo−Nb(モリブデン−ニオブ合金)、Al−Nd(アルミニウム−ネオジム合金)といった第1の電極膜2よりも電気抵抗率ρ(Ω・m)の低い金属材料で形成されている。補助電極膜3は、第1の電極膜2同士の間に格子状に配置されている。補助電極膜3の表面は、絶縁膜6に覆われている。絶縁膜6の表面は、端部がテーパ形状を有し、丸みを帯びている。
給電端子膜4は、第1の電極膜2と補助電極膜3とが配置された配置領域11に隣接するように形成されている。給電端子膜5は、第1の電極膜2および給電端子膜4から離れて形成されている。なお、給電端子膜5は、第1の電極膜2と同じ透明導電材料(または透明金属酸化物)で形成されている。
第1の電極膜2および絶縁膜6は、有機発光膜7に覆われている。有機発光膜7は、発光層(不図示)と、発光層を挟む2つの輸送層(不図示)などで構成されている。
有機発光膜7の表面、および給電端子膜5は、第2の電極膜8で覆われている。より詳細には、第2の電極膜8は、給電端子膜4側の辺に関しては有機発光膜7より小さく(内側に位置し)、給電端子膜5の辺に関しては給電端子膜5に掛かり接触が取れていれば給電端子部5を覆っていなくてもよい。第2の電極膜8は、陰極であり、AlやAg等の金属材料で形成されている。
上記のように構成された有機エレクトロルミネッセンス照明装置10では、給電端子膜4と給電端子膜5との間に電源から電圧が印加されると、第1の電極膜2と、第2の電極膜8との間に電界が発生する。これにより、有機発光膜7が発光する。その光は、第1の電極膜2を透過して外部に照射される。ここで、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10の製造工程について図4を参照しながら説明する。図4Aから図4Eは、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10の製造工程を示す上面図である。
まず、シャドーマスクを用いてスパッタリングするプロセスによって、透明基板1の表面に、複数の第1の電極膜2と、給電端子膜4、5を成膜する(図4A参照)。複数の第1の電極膜2は、互いに間隔を取って行列状に成膜される。給電端子膜4は、配置領域11に隣接するように成膜される。なお、複数の第1の電極膜2および給電端子膜4、5は、1つの透明導電膜(または透明金属酸化膜)に対して、フォトエッチングプロセスでパターンニングを行って成膜してもよい。この場合、エッチングは、ドライエッチングまたはウェットエッチングのどちらでもよい。また、複数の第1の電極膜2の形状は、行列状に限らず、多角形格子状、櫛型状、梯子状等であってもよい。
次に、複数の第1の電極膜2の間に補助電極膜3を格子状に成膜する(図4B参照)。補助電極膜3の成膜は、シャドーマスクを用いてスパッタリングするプロセスを採用してもよいし、各第1の電極膜2の表面全体に金属膜を成膜した後、フォトエッチングで第1の電極膜2同士の間以外の部分を除去するプロセスを採用してもよい。
次に、補助電極膜3の表面に、フォトレジストを塗膜することによって絶縁膜6を形成する(図4C参照)。このとき、第1の電極膜2と給電端子膜5の間、および給電端子膜4と給電端子膜5の間もフォトレジスト部を塗布してもよい。なお、フォトレジストの代わりに、絶縁性を有した、熱硬化型や紫外線硬化型の高分子・レジスト材料を用いて絶縁膜6やフォトレジスト部を形成してもよい。このとき、インクジェット法やスクリーン印刷法など、直接描画を行うプロセスを用いることができる。フォトレジストの代わりに、SiNxやSiOxに代表される無機膜を絶縁膜6として形成してもよい。無機膜は、真空蒸着、またはCVD(Chemical Vapor Deposition)によって形成する。無機膜のパターニングは、シャドーマスクまたはフォトエッチングプロセスを用いて行うことができる。
次に、第1の電極膜2の表面および絶縁膜6の表面を覆う有機発光膜7を、シャドーマスクを用いて真空蒸着法により成膜する(図4D参照)。
最後に、有機発光膜7の表面、および給電端子膜5を覆う第2の電極膜8を成膜する(図4E参照)。
上記のようにして製造された本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10によれば、補助電極膜3は、第1の電極膜2の表面ではなく第1の電極膜2同士の間に形成されている。そのため、絶縁膜6に覆われた補助電極膜3の、第1の電極膜2から突出した部分の高さが、第1の電極膜2の表面に補助電極膜3が形成された構造に比べ低くなる。これにより、有機発光膜7を傷つけにくくし、その結果、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の点灯中に短絡して非点灯となる事態を回避し、信頼性を向上させることが可能となる。本実施形態では、補助電極膜3は、第1の電極膜2よりも膜厚が薄いが、第1の電極膜2よりも多少膜厚が厚くてもよい。
また、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10によれば、電気抵抗率が比較的大きい透明電極膜を互いに離れた複数の第1の電極膜2で構成したアイランド構造とし、各第1の電極膜2の周囲を、第1の電極膜2よりも電気抵抗率の小さな補助電極膜3で囲んでいる。そのため、配線抵抗に寄与する透明電極膜の長さが小さくなり、電圧降下は各第1の電極膜2内に抑えられるため、図1Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置100に比べて有機発光膜7に均一にキャリアが注入される。その結果、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10は、図1Aに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置100に比べ輝度ムラを低減する効果が大きくなる。加えて、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10は、図2Aから図2Eに示す有機エレクトロルミネッセンス照明装置100の製造工程と比較して、工程数が増加していない。そのため、製造コストを上げることなく、輝度ムラがなく、かつ有機発光膜が傷つきにくい(品質の高い)有機エレクトロルミネッセンス照明装置を製造することが可能となる。
(実施形態2)
図5Aは、本発明の実施形態2に係る有機エレクトロルミネッセンス照明装置20の上面図である。図5Bは、図5Aに示す切断線A−Aに沿った断面図であり、図5Cは、図5Aに示す切断線B−Bに沿った断面図である。図5Aでは、有機エレクトロルミネッセンス照明装置20の内部を透視した状態を示している。図5B、Cは、有機エレクトロルミネッセンス照明装置20から有機発光膜7および第2の電極膜8を分離させた状態を示している。以下、上述した有機エレクトロルミネッセンス照明装置10と相違する点について詳細に説明し、有機エレクトロルミネッセンス照明装置10と類似する点については詳細な説明を省略する。
実施形態1の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10では、給電端子膜4、5は、第1の電極膜2と同じ透明導電材料(または透明金属酸化物)を用いて形成されていた。一方、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置20では、給電端子膜4、5は、補助電極膜3と同じ金属材料を用いて形成されている。補助電極膜3に用いられる金属材料は、第1の電極膜2に用いられる透明金属酸化物よりも電気抵抗率が小さいので、給電端子膜4、5は、実施形態1に比べ低抵抗になる。そのため、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置20は、実施形態1の有機エレクトロルミネッセンス照明装置10に比べ、有機発光膜7を発光させるために必要な駆動電圧を低減することが可能となる。ここで、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置20の製造工程について図6Aから図6Eを参照しながら説明する。図6Aから図6Eは、本実施形態の有機エレクトロルミネッセンス照明装置20の製造工程を示す上面図である。
まず、実施形態1と同様にして、透明基板1の表面に、複数の第1の電極膜2を、互いに間隔を取って行列状に成膜する(図6A参照)。
次に、第1の電極膜2の間に補助電極膜3を格子状に成膜するとともに、給電端子膜4、5を、補助電極膜3と同じ金属材料(例えば、Al(アルミニウム)、Cr(クロム)、Mo(モリブデン)、Mo−Nb(モリブデン−ニオブ合金)、Al−Nd(アルミニウム−ネオジム合金))で成膜する(図6B参照)。
次に、補助電極膜3の表面にフォトレジストを塗布することによって絶縁膜6を成膜する。また、複数の第1の電極膜2および補助電極膜3が配置された配置領域11の周縁部にもフォトレジスト9を塗布する。なお、第1の電極膜2と給電端子膜5の間、および給電端子膜4と給電端子膜5の間にもフォトレジストを塗布してもよい(図6C参照)。
次に、フォトレジスト9が塗布された配置領域11の周縁部を除いて第1の電極膜2および絶縁膜6を覆うように有機発光膜7を成膜する(図6D参照)。このとき、配置領域11の周縁部を覆うフォトレジスト9がマスクとして機能するので、アライメント精度の高いシャドーマスクを用いなくても有機発光膜7を成膜することが可能となる。これにより、有機発光膜7の成膜工程が簡易になる。
最後に、有機発光膜7の表面、および給電端子膜5を覆う第2の電極膜8を成膜する(図6E参照)。
(実施形態3)
図7Aから図7Eは、本発明の実施形態3に係る有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造工程を示す上面図である。以下、上述した有機エレクトロルミネッセンス照明装置10、20と相違する点について詳細に説明し、有機エレクトロルミネッセンス照明装置10、20と類似する点については詳細な説明を省略する。
まず、実施形態1、2と同様にして、透明基板1の表面に複数の第1の電極膜2を成膜する(図7A参照)。
次に、第1の電極膜2の間に補助電極膜3を格子状に成膜するとともに、給電端子膜4、5を補助電極膜3と同じ金属材料で成膜する。本実施形態では、給電端子膜4は、図7Bに示すように、配置領域11を連続して囲む枠部41と、枠部41から配置領域11の外側に延びた突出部42とを有する形状に成膜される。一方、給電端子膜5は、図7Bに示すように、給電端子膜4の枠部41を、突出部42を除いて連続して囲む形状に成膜される。これにより、第1の電極膜2および第2の電極膜8に対して4方向から給電することが可能になるため、有機発光膜4を均一に電圧印加することが可能となる。その結果、有機発光膜4の輝度を均一にすることが可能となる。
次に、補助電極膜3の表面にフォトレジストを塗布することによって絶縁膜6を成膜する。また、配置領域11の周縁部にもフォトレジスト9を塗布する。さらに、突出部42の先端部を除いて、給電端子膜4の表面にもフォトレジスト9を塗布する(図7C参照)。
次に、フォトレジスト9の塗布部分に掛るように、かつ第1の電極膜2および絶縁膜6を覆うように有機発光膜7を成膜する(図7D参照)。このとき、フォトレジスト9がマスクとして機能するので、アライメント精度の高いシャドーマスクを用いなくても有機発光膜7を成膜することが可能となる。これにより、有機発光膜7の成膜工程がより簡易になる。
最後に、有機発光膜7の表面、および給電端子膜5を覆う、または掛かるように第2の電極膜8を成膜する(図7E参照)。このとき、フォトレジスト9がマスクの役割をするので、アライメント精度の高いシャドーマスクを用いなくても第2の電極膜8を成膜することが可能となる。これにより、第2の電極膜8の成膜工程がより簡易になる。
以下、上述した実施形態1〜3をより具体的に示す実施例について説明する。
(実施例1)
本実施例は、上述した実施形態1に対応している。本実施例の有機発光膜7では、正孔注入材料としてCu−Pc(銅フタロシアニン)が用いられている。正孔輸送材料としてα−NPD(N,N’−ジフェニル−N−N−ビス(1−ナフチル)−1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミン)が用いられている。第1の発光層としてCBP(4,4’−ビスカルバゾリルビフェニル)をホストとして、Ir(ppy)3 (トリス−(2フェリニルピリジン)イリジウム錯体)と、Btp2Ir(acac) (ビス(2−(2’−ベンゾ(4,5- α)チエニル)ピリジネート-N,C2’)(アセチルアセトネート)イリジウム錯体)とをドーピングしたものが用いられている。さらに第2の発光層としてCBPをホストとして、FIr(pic)((ビス(4,6-ジ-フルオロフェニル)-ピリジネート-N,C2’)ピコリネートイリジウム錯体)をドーピングしたものが用いられている。正孔ブロック層としてBCP (2,9‐ジメチル‐4,7‐ジフェニル‐1,10‐フェナントロリン)が用いられている。電子輸送層としてAlq3が用いられている。電子注入材料としてLiFが用いられている。陰極(第2の電極膜8)としてAlが用いられている。
本実施例の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の駆動電流を25A/m2の定電流とし点灯させたところ、駆動電圧は4.8V、輝度は920cd/m2であった。また、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の面内の輝度ムラは、面内9点の輝度を測定し、(最大輝度と最小輝度の差)/最大輝度で4%であった。この有機エレクトロルミネッセンス照明装置を、上記電流密度で連続点灯させたところ、10000時間を越えた後も安定して点灯を続けることができた。
(実施例2)
本実施例は、上述した実施形態2に対応している。本実施例の有機発光膜7では、正孔注入材料としてCu−Pcが用いられている。正孔輸送材料としてα−NPDが用いられている。第1の発光層としてCBPをホストとしてIr(ppy)3と、Btp2Ir(acac)とをドーピングしたものが用いられている。さらに第2の発光層としてCBPをホストとしてFIr(pic)をドーピングしたものが用いられている。正孔ブロック層としてBCPが用いられている。電子輸送層としてAlq3が用いられている。電子注入材料としてLiFが用いられている。陰極(第2の電極膜8)としてAlが用いられている。
本実施例の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の駆動電流を25A/m2の定電流とし点灯させたところ、駆動電圧は4.6V、輝度は915cd/m2であった。また、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の面内の輝度ムラは、面内9点の輝度を測定し、(最大輝度と最小輝度の差)/最大輝度で4%であった。この有機EL照明装置を、上記電流密度で連続点灯させたところ、10000時間を越えた後も安定して点灯を続けることができた。
(実施例3)
本実施例は、上述した実施形態3に対応している。本実施例の有機発光膜7では、正孔注入材料としてCu−Pcが用いられている。正孔輸送材料としてα−NPDが用いられている。第1の発光層としてCBPをホストとしてIr(ppy)3と、Btp2Ir(acac)とをドーピングしたものが用いられている。さらに第2の発光層としてCBPをホストとしてFIr(pic)をドーピングしたものが用いられている。正孔ブロック層にBCPが用いられている。電子輸送層にAlq3が用いられている。電子注入材料にLiFが用いられている。陰極(第2の電極膜8)にAlが用いられている。
本実施例の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の駆動電流を25A/m2の定電流とし点灯させたところ、駆動電圧は4.4V、輝度は920cd/m2であった。また、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の面内の輝度ムラは、面内9点の輝度を測定し、(最大輝度と最小輝度の差)/最大輝度で3%であった。この有機EL照明装置を、上記電流密度で連続点灯させたところ、10000時間を越えた後も安定して点灯を続けることができた。
(比較例1)
比較例1として、図1に示す本発明に関連する有機エレクトロルミネッセンス照明装置を作製し、上記と同じ電流密度で駆動した。その結果、駆動電圧は5.1V、輝度は880cd/m2、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の面内の輝度ムラは、面内9点の輝度を測定し、(最大輝度と最小輝度の差)/最大輝度で9%であった。この有機エレクトロルミネッセンス照明装置を、上記条件で連続点灯させたところ、500時間以内に短絡が発生し、有機エレクトロルミネッセンス照明装置は非点灯となった。
(比較例2)
比較例2として、補助電極を設けない有機エレクトロルミネッセンス照明装置を作製し、上記と同じ電流密度で駆動した。その結果、駆動電圧は5.7V、輝度は790cd/m2、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の面内の輝度ムラは、面内9点の輝度を測定し、(最大輝度と最小輝度の差)/最大輝度で30%であった。この有機エレクトロルミネッセンス照明装置を、上記条件で連続点灯させたところ、1000時間以内に短絡が発生し、有機エレクトロルミネッセンス照明装置は非点灯となった。
したがって、上述した実施例1〜3に記載の有機エレクトロルミネッセンス照明装置は、比較例1,2に記載の有機エレクトロルミネッセンス照明装置に比べ、長時間安定した点灯を確保できるようになる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および上記実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年12月28日に出願された日本出願特願2010−293101を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1、110 透明基板
2 第1の電極膜
3、112 補助電極膜
4、5、121、131 給電端子膜
6、113 絶縁膜
7、114 有機発光膜
8 第2の電極膜
41 枠部
42 突出部
10、20、100 有機エレクトロルミネッセンス照明装置
111、115 電極膜

Claims (6)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板の表面に、互いに間隔を取って配置されている透明な複数の第1の電極膜と、
    前記複数の第1の電極膜の間に配置され、電気抵抗率が前記第1の電極膜よりも小さく、前記複数の第1の電極膜と電気的に接続されている補助電極膜と、
    前記補助電極膜を覆っている絶縁膜と、
    前記透明基板の表面に、前記複数の第1の電極膜と前記補助電極膜とが配置されている配置領域に隣接して配置され、前記複数の第1の電極膜および前記補助電極膜に電気的に接続されている給電端子膜と、
    前記第1の電極膜および前記絶縁膜を覆っている有機発光膜と、
    前記有機発光膜を覆っている第2の電極膜と、
    を有する、有機エレクトロルミネッセンス照明装置。
  2. 前記透明基板の表面に配置され、前記配置領域の周縁部を覆っているフォトレジストを有し、
    前記有機発光膜は、前記配置領域の前記周縁部を除いて前記第1の電極膜および前記絶縁膜を覆っている、請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス照明装置。
  3. 前記給電端子膜が、前記配置領域を連続して囲んでいる枠部と、前記枠部から前記配置領域の外側に延びている突出部と、を有し、
    前記給電端子膜の前記枠部を、前記突出部を除いて連続して囲み、前記第2の電極に覆われている他の給電端子膜を有する、請求項1または2に記載の有機エレクトロルミネッセンス照明装置。
  4. 透明基板の表面に、互いに間隔を取って配置された透明な複数の第1の電極膜と、前記複数の第1の電極膜の間に配置され、電気抵抗率が前記第1の電極膜よりも小さく、前記複数の第1の電極膜に電気的に接続された補助電極膜と、前記複数の第1の電極膜と前記補助電極膜が配置されている配置領域に隣接して配置され、前記複数の第1の電極膜および前記補助電極膜に電気的に接続される給電端子膜と、を成膜する第1の工程と、
    前記補助電極膜を覆う絶縁膜を成膜する第2の工程と、
    前記第1の電極膜および前記絶縁膜を覆う有機発光膜を成膜する第3の工程と、
    前記有機発光膜を覆う第2の電極膜を成膜する第4の工程と、を有する、有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造方法。
  5. 前記第2の工程において、前記絶縁膜を成膜するとともに、前記配置領域の周縁部にフォトレジストを塗布し、
    前記第3の工程において、前記配置領域の前記周縁部を除いて前記有機発光膜を成膜する、請求項4に記載の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造方法。
  6. 前記第1の工程において、前記給電端子膜を、前記配置領域を連続して囲む枠部と、前記枠部から前記配置領域の外側に延びた突出部とを有する形状に成膜し、前記給電端子膜の前記枠部を、前記突出部を除いて連続して囲む他の給電端子膜を成膜し、
    前記第4の工程において、前記有機発光膜とともに前記他の給電端子膜を覆うように前記第2の電極膜を成膜する、請求項4または5に記載の有機エレクトロルミネッセンス照明装置の製造方法。
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