JPWO2012086507A1 - 非水電解液二次電池 - Google Patents
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Abstract
寿命特性を向上させることが可能な非水電解液二次電池を提供する。非水電解液二次電池の電池要素(10)は、正極活物質を含む正極部材(11)と、負極活物質を含む負極部材(12)と、非水溶媒を含む非水電解液とを備える。正極活物質がオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物を含む。非水電解液100質量部に対して、ホウ素、リン、アルミニウム、ガリウム、ヒ素、および、アンチモンからなる群より選ばれたいずれか1種を中心イオンまたは中心原子とする少なくとも1種のオキサラト錯体塩が0.5質量部以上2.0質量部以下、添加されている。
Description
本発明は、一般的には非水電解液二次電池に関し、特定的には寿命特性を改善した非水電解液二次電池に関するものである。
従来から、非水電解液二次電池では、一般的に、たとえば、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート等の非水溶媒に、電解質として六フッ化リン酸リチウム等のリチウム塩を溶解させた非水電解液を用い、正極活物質としてリチウム遷移金属複合酸化物と、負極活物質として炭素材料が用いられている。また、このような非水電解液二次電池において、非水電解液に、電池特性を改善するために種々の添加物を含ませることが提案されている。
たとえば、特開2008‐4503号公報(以下、特許文献1という)には、高温環境下における電池の膨れ変形を抑制または防止するために、非水電解液が、電解質塩と、ホウ素、リン、アルミニウム、ガリウム、ヒ素、および、アンチモンからなる群より選ばれたいずれか1種を中心イオンまたは中心原子とするオキサラト錯体塩と、スルホン誘導体とを含有する非水電解液二次電池が記載されている。
しかしながら、発明者が、特許文献1で提案されているようなオキサラト錯体塩とスルホン誘導体を含む非水電解液を種々検討した結果、電池の寿命特性を改善するには不十分であることがわかった。特に、オキサラト錯体塩とスルホン誘導体を含む非水電解液を用いると、高温保存時に電池の内部抵抗が増大することがわかった。
そこで、本発明の目的は、寿命特性を向上させることが可能な非水電解液二次電池を提供することである。
本発明に従った非水電解液二次電池は、正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒を含む非水電解液とを備える。正極活物質がオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物を含む。非水電解液100質量部に対して、ホウ素、リン、アルミニウム、ガリウム、ヒ素、および、アンチモンからなる群より選ばれたいずれか1種を中心イオンまたは中心原子とする少なくとも1種のオキサラト錯体塩が0.5質量部以上2.0質量部以下、添加されている。
本発明の非水電解液二次電池において、リチウム含有リン酸化合物がリン酸鉄リチウムであることが好ましい。
また、本発明の非水電解液二次電池において、負極活物質が、グラファイトと、ソフトカーボンとを含むことが好ましい。
さらに、本発明の非水電解液二次電池において、オキサラト錯体塩がジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムであることが好ましい。
さらにまた、本発明の非水電解液二次電池において、オキサラト錯体塩が、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムと、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウムとを含むことが好ましい。
本発明の非水電解液二次電池では、正極活物質がオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物を含むことにより正極の作動電位が低下することから、非水電解液に添加されたオキサラト錯体塩が正極の表面で酸化分解するのを大きく抑制することができる。このため、非水電解液に添加されたオキサラト錯体塩が負極の表面で選択的に還元分解する。これにより、特定量のオキサラト錯体塩が負極の表面で選択的に還元分解して、適切な量の被膜が負極の表面に形成される。その結果、高温保存時に電池の直流抵抗(以下、DCRという)が増加するのを抑制することができ、寿命特性を向上させることができる。
本発明者は、オキサラト錯体塩を含む非水電解液を用いた場合に、寿命特性を改善することが可能な構成について種々検討を重ねた。その結果、正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒を含む非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、以下の特徴を有していれば、寿命特性を向上させることができることを見出した。このような本発明者の知見に基づいて本発明はなされたものである。
本発明の非水電解液二次電池においては、正極活物質がオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物を含み、非水電解液100質量部に対して、ホウ素、リン、アルミニウム、ガリウム、ヒ素、および、アンチモンからなる群より選ばれたいずれか1種を中心イオンまたは中心原子とする少なくとも1種のオキサラト錯体塩が0.5質量部以上2.0質量部以下、添加されている。
正極活物質としてリチウム遷移金属複合酸化物、たとえば、リチウムコバルト複合酸化物(LixCoO2)を用いて、非水電解液にオキサラト錯体塩を添加した非水電解液二次電池では、オキサラト錯体塩が、負極の表面上で還元分解するだけでなく、正極の表面上でも酸化分解する。このため、正極と負極の両方の表面上にSEI(Solid Electrolyte Interface)被膜が形成される。このSEI被膜の成分としては、LiF、Li2CO3、LiOH、LiOCOOR等が考えられる。このことから、オキサラト錯体塩の添加量が少ないと、負極の表面におけるSEI被膜の形成が不十分となり、負極と非水電解液とが反応し、非水電解液が還元分解することによって電池の寿命特性は低下する。一方、負極の表面におけるSEI被膜の形成が十分に行われるようにオキサラト錯体塩の添加量を増加させると、正極の表面におけるSEI被膜の形成も促進される。これにより、電池の内部抵抗が増大するので、結果的に電池の寿命特性が低下する。以上のことから、非水電解液にオキサラト錯体塩を添加させるだけでは寿命特性を改善することはできないことがわかる。
そこで、本発明の非水電解液二次電池では、正極活物質がオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物、たとえば、リン酸鉄リチウムを含むことにより正極の作動電位が低下することから、非水電解液に添加された上記のオキサラト錯体塩が正極の表面で酸化分解するのを大きく抑制することができる。このため、非水電解液に添加されたオキサラト錯体塩が負極の表面で選択的に還元分解する。これにより、特定量のオキサラト錯体塩が負極の表面で選択的に還元分解して、適切な量のSEI被膜が負極の表面に形成される。その結果、高温保存時に電池のDCRが増加するのを抑制することができ、寿命特性を向上させることができる。
上記のオキサラト錯体塩が0.5質量部以上2.0質量部以下、非水電解液100質量部に対して添加されていると、高温保存時において電池のDCRが増加するのを効果的に抑制することができる。オキサラト錯体塩の添加量が2.0質量部を超えると、負極の表面におけるSEI被膜の形成量が過多になり、結果的に高温保存時におけるDCRの増加率が大きくなる。
また、上記のオキサラト錯体塩としては、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムと、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウム、トリス(オキサラト)リン酸リチウム、ジフルオロビス(オキサラト)ホウ酸リチウム等を用いることができる。特にジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを用いることが好ましい。さらに、上記のオキサラト錯体塩のいずれか2種以上を混合させて用いてもよい。特にジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムとビス(オキサラト)ホウ酸リチウムを混合させて用いることにより、高温保存時においてDCRが増加するのをさらに抑制することができる。
正極活物質に含まれるオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物は、LiFePO4で表わされるリン酸鉄リチウム等であることが好ましい。オリビン型構造を有しているのであれば、LiFePO4で表わされるリン酸鉄リチウムにおいて、Feの一部をAl、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Zr、Nb等で置換してもよい。また、Pの一部をB、Si等で置換してもよい。
本発明の一つの実施の形態では、非水電解液二次電池の正極と負極とは、セパレータを介して交互に積層されて配置されている。電池要素の構造は、複数の短冊状の正極、複数の短冊状のセパレータおよび複数の短冊状の負極の積層体、いわゆる枚葉構造の積層体から構成されてもよく、長尺状のセパレータを九十九折りして、短冊状の正極と短冊状の負極とを交互に介在させることによって構成してもよい。また、電池要素の構造として、長尺状の正極、長尺状のセパレータおよび長尺状の負極を巻回してなる巻回型構造を採用してもよい。以下の実施例では、電池要素の構造として、枚葉構造の積層体を採用している。
正極は、正極集電体の両面に上記の正極活物質と導電剤と結着剤とを含む正極合材層が形成されている。一例として、正極集電体はアルミニウムまたは銅からなる。正極の導電剤としては、アセチレンブラック等の炭素材料が用いられる。正極活物質と導電剤を結着させるための結着剤としては、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)またはポリアミドイミド(PAI)が用いられる。
一方、負極は、負極集電体の両面に負極活物質と結着剤とを含む負極合材層が形成されている。一例として、負極集電体はアルミニウムまたは銅からなる。負極活物質は特に限定されるものではないが、炭素材料であるグラファイト、ソフトカーボン、ハードカーボン等を用いることができ、これらの混合物からなる炭素材料を用いてもよい。特にグラファイトとソフトカーボンの混合物を用いることが好ましい。また、負極活物質として、リチウムチタン複合酸化物、たとえば、スピネル型構造のチタン酸リチウム(Li4Ti5O12等)等を使用することができる。この場合、負極は、導電剤として作用するアセチレンブラック等の炭素材料を含んでもよい。負極活物質を結着させるための結着剤としては、ポリフッ化ビニリデン、ポリアクリロニトリルまたはポリアミドイミドが用いられ、あるいは、スチレンブタジエンラバー等のラテックスバインダーとカルボキシメチルセルロース等の増粘剤の混合物が用いられる。
非水電解液は、支持電解質を非水溶媒に溶解して調製される。支持電解質としては、たとえば、非水溶媒中にLiPF6を1.0mol/Lの濃度で溶解したものが使用される。LiPF6以外の支持電解質としては、LiBF4、LiAsF6、LiClO4、LiCF3SO3、LiN(SO2CF3)2、LiC(SO2CF3)3、LiAlCl4、LiSiF6等のリチウム塩を挙げることができる。これらの中でも、支持電解質として特にLiPF6、LiBF4を用いることが酸化安定性の点から望ましい。このような支持電解質は、非水溶媒中に、0.1mol/L〜3.0mol/Lの濃度で溶解されて用いられることが好ましく、0.5mol/L〜2.0mol/Lの濃度で溶解されて用いられることがさらに好ましい。上記の非水溶媒としては、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)等の環状炭酸エステルに、低粘性溶媒であるジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジエチルカーボネート(DEC)等の低級鎖状炭酸エステルを加えたものが用いられる。
セパレータとしては、特に限定されるべきものではなく、従来から公知のものを用いることができる。なお、本発明においては、セパレータは、その名称によって限定されるべきものではなく、セパレータの代わりにセパレータとしての機能(役割)を有するような固体電解質またはゲル状電解質を用いてもよい。また、アルミナ、ジルコニア等の無機材料を含有させたセパレータを用いてもよい。たとえば、セパレータは、ポリプロピレンおよび/またはポリエチレンを含む多孔質フィルムを用いる。
次に、本発明の実施例を具体的に説明する。なお、以下に示す実施例は一例であり、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
以下のようにして作製した正極と負極と非水電解液とを用いて、非水電解液に対するジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウム、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウム、または、ビニレンカーボネートの添加量を異ならせることにより、実施例と比較例の非水電解液二次電池を作製した。
(比較例1)
(正極の作製)
正極活物質として組成式LiFePO4で表されるリン酸鉄リチウムと、導電剤としての炭素粉末と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンとを質量比率で84:12:4になるように配合して、N‐メチル‐2‐ピロリドンと混練することにより、正極合材スラリーを作製した。この正極合材スラリーを、正極集電体としてのアルミニウム箔の両面上に塗布し、乾燥させた後、圧延ローラーにより圧延して正極材を作製した。このときの単位面積あたりの正極合材の目付け量を4.8mg/cm2、充填密度を1.85g/ccとした。得られた正極材を切断して短冊状の正極部材を作製した。
(正極の作製)
正極活物質として組成式LiFePO4で表されるリン酸鉄リチウムと、導電剤としての炭素粉末と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンとを質量比率で84:12:4になるように配合して、N‐メチル‐2‐ピロリドンと混練することにより、正極合材スラリーを作製した。この正極合材スラリーを、正極集電体としてのアルミニウム箔の両面上に塗布し、乾燥させた後、圧延ローラーにより圧延して正極材を作製した。このときの単位面積あたりの正極合材の目付け量を4.8mg/cm2、充填密度を1.85g/ccとした。得られた正極材を切断して短冊状の正極部材を作製した。
(負極の作製)
負極活物質としてグラファイトとソフトカーボンの混合物と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンとを質量比率で95:5になるように配合して、N‐メチル‐2‐ピロリドンと混練することにより、負極合材スラリーを作製した。この際、グラファイトとソフトカーボンを85:15の質量比率で混合して負極活物質を作製した。この負極合材スラリーを、負極集電体としての銅箔の両面上に塗布し、乾燥させた後、圧延ローラーにより圧延して負極材を作製した。このときの単位面積あたりの負極合材の目付け量を2.7mg/cm2、充填密度を1.35g/ccとした。得られた負極材を切断して短冊状の負極部材を作製した。
負極活物質としてグラファイトとソフトカーボンの混合物と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンとを質量比率で95:5になるように配合して、N‐メチル‐2‐ピロリドンと混練することにより、負極合材スラリーを作製した。この際、グラファイトとソフトカーボンを85:15の質量比率で混合して負極活物質を作製した。この負極合材スラリーを、負極集電体としての銅箔の両面上に塗布し、乾燥させた後、圧延ローラーにより圧延して負極材を作製した。このときの単位面積あたりの負極合材の目付け量を2.7mg/cm2、充填密度を1.35g/ccとした。得られた負極材を切断して短冊状の負極部材を作製した。
(非水電解液の作製)
非水溶媒として、環状カーボネートであるエチレンカーボネートと、鎖状カーボネートであるエチルメチルカーボネートと、鎖状カーボネートであるジメチルカーボネートを1:1:1の体積比率で混合した混合溶媒に、支持電解質としてのLiPF6を1mol/Lの濃度になるように溶解させて、非水電解液を作製した。
非水溶媒として、環状カーボネートであるエチレンカーボネートと、鎖状カーボネートであるエチルメチルカーボネートと、鎖状カーボネートであるジメチルカーボネートを1:1:1の体積比率で混合した混合溶媒に、支持電解質としてのLiPF6を1mol/Lの濃度になるように溶解させて、非水電解液を作製した。
(電池の作製)
図2と図3に示すように、上記で作製された短冊状の正極部材11と負極部材12との間に、リチウムイオン透過性のポリプロピレン製微多孔膜からなる短冊状のセパレータ13を介在させて、42枚の正極部材11と43枚の負極部材12を交互に積層し、電池要素10を作製した。図1に示すように、電池要素10を、アルミニウムを中間層として含むラミネートフィルムからなる外包材20の内部に収納した。外包材20の内部から外部に延びるように、多数の正極部材11の露出された正極集電体には正極端子30が取り付けられ、図3に示すように多数の負極部材12の露出された負極集電体41には負極端子40が取り付けられている。具体的には、短冊状の正極部材11の一方端部に位置する正極合材層を剥離することによって正極集電体の一部表面を露出させた。この露出された正極集電体の一部表面に正極端子30としてのアルミニウムタブを超音波溶接することにより、正極を作製した。短冊状の負極部材12の一方端部に位置する負極合材層を剥離することによって負極集電体41(図3)の一部表面を露出させた。この露出された負極集電体41の一部表面に負極端子40としての銅タブを超音波溶接することにより、負極を作製した。その後、上記で作製された非水電解液を外包材20の内部に注入した後、外包材20の開口部を封止することにより、比較例1の非水電解液二次電池100を作製した。
図2と図3に示すように、上記で作製された短冊状の正極部材11と負極部材12との間に、リチウムイオン透過性のポリプロピレン製微多孔膜からなる短冊状のセパレータ13を介在させて、42枚の正極部材11と43枚の負極部材12を交互に積層し、電池要素10を作製した。図1に示すように、電池要素10を、アルミニウムを中間層として含むラミネートフィルムからなる外包材20の内部に収納した。外包材20の内部から外部に延びるように、多数の正極部材11の露出された正極集電体には正極端子30が取り付けられ、図3に示すように多数の負極部材12の露出された負極集電体41には負極端子40が取り付けられている。具体的には、短冊状の正極部材11の一方端部に位置する正極合材層を剥離することによって正極集電体の一部表面を露出させた。この露出された正極集電体の一部表面に正極端子30としてのアルミニウムタブを超音波溶接することにより、正極を作製した。短冊状の負極部材12の一方端部に位置する負極合材層を剥離することによって負極集電体41(図3)の一部表面を露出させた。この露出された負極集電体41の一部表面に負極端子40としての銅タブを超音波溶接することにより、負極を作製した。その後、上記で作製された非水電解液を外包材20の内部に注入した後、外包材20の開口部を封止することにより、比較例1の非水電解液二次電池100を作製した。
(比較例2)
非水電解液100質量部に対して、ビニレンカーボネートを0.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、比較例2の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ビニレンカーボネートを0.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、比較例2の非水電解液二次電池100を作製した。
(比較例3)
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを2.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、比較例3の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを2.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、比較例3の非水電解液二次電池100を作製した。
(実施例1)
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを0.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例1の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを0.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例1の非水電解液二次電池100を作製した。
(実施例2)
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを1.0質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例2の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを1.0質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例2の非水電解液二次電池100を作製した。
(実施例3)
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを1.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例3の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを1.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例3の非水電解液二次電池100を作製した。
(実施例4)
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを2.0質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例4の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを2.0質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例4の非水電解液二次電池100を作製した。
(実施例5)
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを0.5質量部、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウムを0.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例5の非水電解液二次電池100を作製した。
非水電解液100質量部に対して、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを0.5質量部、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウムを0.5質量部、添加したこと以外は比較例1と同様にして、実施例5の非水電解液二次電池100を作製した。
(電池の評価)
得られた実施例1〜5と比較例1〜3の各電池に、25℃の温度にて1C(=3.4A)の電流値で3.8Vの電圧まで定電流充電した後、3.8Vの電圧値で電流値が(1/50)Cになるまで定電圧充電した。このようにして充電された各電池を1Cの電流値で電圧値が2.5Vになるまで放電した。その際に得られる放電容量を充電深度(以下、SOCという)100%とした。SOCは下記の式に従って算出されるものである。そして、25℃の温度にて1Cの電流値でSOCが15%になるまで各電池に充電した。
得られた実施例1〜5と比較例1〜3の各電池に、25℃の温度にて1C(=3.4A)の電流値で3.8Vの電圧まで定電流充電した後、3.8Vの電圧値で電流値が(1/50)Cになるまで定電圧充電した。このようにして充電された各電池を1Cの電流値で電圧値が2.5Vになるまで放電した。その際に得られる放電容量を充電深度(以下、SOCという)100%とした。SOCは下記の式に従って算出されるものである。そして、25℃の温度にて1Cの電流値でSOCが15%になるまで各電池に充電した。
SOC[%]=(各電圧までの累積充電容量)/(3.8Vまでの累積充電容量)×100
その後、45℃の温度に設定された恒温槽内で各電池を20日間保存し、保存前後のDCRを測定し、保存前後のDCR増加率を算出した。DCRの測定方法は以下のとおりである。
上述したように25℃の温度にて1Cの電流値でSOCが15%になるまで充電された各電池に、さらに20秒間充電した後、電流値を一定量ずつ増加させたときに変化する電圧値を電流値に対してプロットした。電圧値が3.5V前後の2つのプロットした点を結んだ直線において、電流値の変化に対する電圧値の変化の傾きを求めて、DCRを算出した。
以上のようにして得られた実施例1〜5と比較例1〜3の各電池のDCR増加率を表1に示す。
表1から、非水溶媒のみの比較例1、および、ビニレンカーボネートを0.5質量部添加した比較例2に比べて、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを添加した実施例1〜4では、DCR増加率が非常に小さいことがわかる。特にジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを0.5〜1.5質量部添加した実施例1〜3では、比較例1〜2に比べて、DCRの増加が約1/10程度まで抑制されていることがわかる。このことから、実施例1〜4では、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムが還元分解されやすいので、負極の表面上に良好なSEI被膜が形成されているものと考えられる。
また、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを1.0質量部添加した実施例2に比べて、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムを0.5質量部、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウムを0.5質量部添加した実施例5では、DCRの増加がさらに抑制されていることがわかる。このことから、異種のオキサラト錯体塩を混合させることにより、DCRの増加をさらに抑制する効果が得られることがわかる。これは、還元分解作用の異なる2種のオキサラト錯体塩を混合させることにより、還元に対して安定かつ良好なSEI被膜が負極の表面上に形成されたためであると推測される。
これに対して、比較例2では、ビニレンカーボネートが還元分解されにくいので、高温保存中にビニレンカーボネートの多くが酸化分解され、ガスが発生し、その結果、保存後にDCRは大きく増加したものと推測される。
なお、上記の理由から、負極活物質としてグラファイトにソフトカーボンを混合させたものを用いた実施例1〜5の各電池では、負極電位の変化が急峻な曲線からなだらかな曲線になることから、オキサラト錯体塩の添加によるDCRの増加抑制効果が顕著に現れたものと考えられる。
また、表1から、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムの添加量が0.5〜2.0質量部の範囲(実施例1〜4)でDCRの増加抑制効果は特に顕著に現れるが、その添加量が2.5質量部(比較例3)になると、負極の表面におけるSEI被膜の形成量が過多になり、その結果、DCR増加率は増大することがわかる。
今回開示された実施の形態と実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は以上の実施の形態と実施例ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものであることが意図される。
寿命特性を向上させることが可能な非水電解液二次電池を提供することができる。
100:非水電解液二次電池、10:電池要素、11:正極部材、12:負極部材、13:セパレータ、20:外包材。
Claims (5)
- 正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水溶媒を含む非水電解液とを備えた非水電解液二次電池であって、
前記正極活物質がオリビン型構造のリチウム含有リン酸化合物を含み、
前記非水電解液100質量部に対して、ホウ素、リン、アルミニウム、ガリウム、ヒ素、および、アンチモンからなる群より選ばれたいずれか1種を中心イオンまたは中心原子とする少なくとも1種のオキサラト錯体塩が0.5質量部以上2.0質量部以下、添加されている、非水電解液二次電池。 - 前記リチウム含有リン酸化合物がリン酸鉄リチウムである、請求項1に記載の非水電解液二次電池。
- 前記負極活物質が、グラファイトと、ソフトカーボンとを含む、請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の非水電解液二次電池。
- 前記オキサラト錯体塩が、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムである、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の非水電解液二次電池。
- 前記オキサラト錯体塩が、ジフルオロビス(オキサラト)リン酸リチウムと、ビス(オキサラト)ホウ酸リチウムとを含む、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の非水電解液二次電池。
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S.S. ZHANG ET AL.: "An improved electrolyte for the LiFePO4 cathode working in a wide temperature range", JOURNAL OF POWER SOURCES, vol. Volume 159, Issue 1, JPN6012012817, 27 December 2005 (2005-12-27), pages 702 - 707, ISSN: 0002811254 * |
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