JPWO2012081335A1 - 車両の側部構造 - Google Patents

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Abstract

センタピラー(13)の閉断面内にバルクヘッド(15)が設けられた車両の側部構造(10)が開示される。バルクヘッド(15)は、下ドアビーム(27)のラップ部(27a)に対して車幅方向において重なり合うように配置され、ラップ部(27a)を支持可能な移動規制部(61)を有している。移動規制部(61)は、下ドアビーム(27)に車両側方から入力した荷重で下ドアビーム(27)が移動したとき、下ドアビーム(27)のラップ部(27a)を支えてラップ部(27a)の上下方向への移動を規制する。

Description

本発明は、ドアの閉空間内にドアビームが設けられ、ドアビームの端部がピラーと車幅方向において重なるように設けられた車両の側部構造に関する。
フロントサイドドア内にドアビームが車体前後方向を向いて設けられ、ドアビームの後端部がボックス状のブラケット部材で支持され、ブラケット部材内にバルクヘッド(セパレータ部材)が設けられた車両の側部構造が、例えば、特許文献2008−13139号公報に開示されているように知られている。
上記車両の側部構造によれば、フロントサイドドアに車両側方から衝撃荷重が入力したときに、ドアビームの後端部がバルクヘッドに当接して衝撃荷重を車体側に分散することができる。
しかし、特許文献1に開示されている車両の側部構造では、フロントサイドドアに車両側方から衝撃荷重が入力したときに、フロントサイドドアが変形してドアビームの後端部やバルクヘッドが上方に移動することが考えられる。ドアビームの後端部やバルクヘッドが上方に移動すると、ブラケット部材やバルクヘッドが車体側の受部から離れてしまい、ブラケット部材やバルクヘッドを車体側の受部で支え難くなる。
よって、フロントサイドドアに車両側方から入力した衝撃荷重をドアビームやバルクヘッドを経て車体側で好適に支えることが難しくなる。このため、ドアビームやバルクヘッド(すなわち、フロントサイドドア)が車室内に侵入する虞があり、この対策に工夫が必要とされていた。
特開2008−13139号公報
本発明は、ドアに入力した衝撃荷重を車体側に好適に支えることができる車両の側部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車両の側部構造であって、車体側部のドア開口部の周縁を形成し、ピラーインナおよびピラースチフナで上下方向に延びる閉断面が形成されたピラーと、前記ドア開口部に開閉可能に支持され、アウタパネルおよびインナパネルで形成されることで内部に閉空間を有するドアと、前記ドアの前記閉空間内で車体前後方向に延びるように設けられ、車幅方向において前記ピラーと重なり合うラップ部を有するドアビームと、前記ドアビームの前記ラップ部と車幅方向において重なり合うように前記ピラーの前記閉断面内に設けられたバルクヘッドと、を具備しており、前記バルクヘッドは、前記ドアビームに車両側方から入力した衝撃荷重で前記ドアビームが移動した際に、前記ドアビームの前記ラップ部を支えることにより前記ラップ部の上下方向への移動を規制する移動規制部を備えている車両の側部構造が提供される。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記バルクヘッドは、前記インナパネルおよび前記ピラースチフナより板厚寸法が大きい。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記バルクヘッドは、上下方向に所定間隔をおいて設けられて前記ピラースチフナに結合された上下のフランジ部と、前記上フランジ部から屈曲して車室側に向けて延出された上壁部と、前記上壁部より下方に所定間隔をおいて位置するように前記下フランジ部から屈曲して車室側に向けて延出された下壁部と、前記上壁部および前記下壁部の延出端同士を結ぶ底壁部と、を有し、前記バルクヘッドは、前記上下のフランジ部、前記上下の壁部および前記底壁部で車幅方向外側へ向けて開口した形状に形成され、前記上壁部および前記下壁部で前記ラップ部を支える前記移動規制部が形成されている。
請求項4に係る発明では、好ましくは、前記ピラースチフナは、車体外側に設けられ、前記上下のフランジ部が結合された側壁部と、前記側壁部の前端部から車室内側に屈曲した前壁部と、前記側壁部の後端部から車室内側に屈曲して前記前壁部に対向する後壁部と、を有し、前記側壁部、前記前壁部および前記後壁部で断面略U字状に形成され、前記バルクヘッドは、前記前壁部に結合される上下のサブフランジ部を備えている。
請求項5及び7に係る発明では、好ましくは、前記バルクヘッドは、前記上壁部および前記下壁部の延出方向に沿って延びる上下のビードを備え、前記上ビードは、前記上壁部から前記底壁部に跨るように延出され、前記下ビードは、前記下壁部から前記底壁部に跨るように延出されている。
請求項6、8及び9に係る発明では、好ましくは、前記バルクヘッドは、前記底壁部が前記ピラーインナの近接位置に配置されている。
請求項1に係る発明では、ピラーの閉断面内にバルクヘッドを備え、バルクヘッドに移動規制部を備えた。そして、この移動規制部で、ドアビームのラップ部を支えることによりラップ部の上下方向への移動を規制するようにした。すなわち、ラップ部が移動規制部(すなわち、バルクヘッド)から離れないように支えることができる。
ラップ部を移動規制部で支えることで、ドアビーム(すなわち、ドア)に入力した衝撃荷重をバルクヘッドを経て車体側に好適に伝えることができる。これにより、ドアに車両側方から衝撃荷重が入力した場合に、ラップ部材をバルクヘッド(すなわち、車体側)で好適に支えてドアが車室内に侵入することを防ぐことができる。
請求項2に係る発明では、バルクヘッドの板厚寸法をインナパネルやピラースチフナの板厚寸法より大きくした。これにより、ドアに衝撃荷重が作用した際に、バルクヘッドが変形する前にインナパネルやピラースチフナを変形させてドアビームのラップ部を移動規制部で好適に支えることができる。
請求項3に係る発明では、バルクヘッドを上下のフランジ部、上下の壁部および底壁部で車幅方向外側へ向けて開口させた簡素な形状(すなわち、略ハット形状)に形成した。そして、上下のフランジ部をピラースチフナに結合することでバルクヘッドの剛性を確保するようにした。
さらに、バルクヘッドを車幅方向外側へ向けて開口させることで、ドアビームのラップ部を上下の壁部(すなわち、移動規制部)でくわえ込むように支えることが可能になる。これにより、簡素な形状のバルクヘッドでドアビームを好適に支えてドアに入力した衝撃荷重を車体側に確実に伝えることができる。
請求項4に係る発明では、側壁部に上下のフランジ部を結合し、前壁部にサブフランジ部を結合した。よって、ピラースチフナにバルクヘッドを強固に結合することができる。これにより、バルクヘッドの上下の壁部(すなわち、移動規制部)が開く方向に変形することを防いで、移動規制部でドアビームのラップ部を一層好適に支えることができる。
請求項5,7に係る発明では、上壁部から底壁部に跨るように上ビードを延出することで、上壁部を上ビードで補強するとともに、上壁部および底壁部の上交差部を上ビードで補強することができる。また、下壁部から底壁部に跨るように下ビードを延出することで、下壁部を下ビードで補強するとともに、下壁部および底壁部の下交差部を下ビードで補強することができる。これにより、バルクヘッドの上下の壁部(すなわち、移動規制部)が開く方向に変形することを防いで、移動規制部でドアビームのラップ部を一層好適に支えることができる。
請求項6,8,9に係る発明では、バルクヘッドの底壁部をピラーインナの近接位置に配置した。よって、バルクヘッドに衝撃荷重が伝えられた場合に、バルクヘッドの底壁部をピラーインナに迅速に当接させることができる。これにより、バルクヘッドに伝えられた衝撃荷重をバルクヘッドを経てピラーインナに迅速に伝えて衝撃荷重を好適に支えることができる。
本発明に係る車両の側部構造を示した斜視図である。 図1の車両の側部構造からフロントサイドドアを分解した状態を示した斜視図である。 図2に示したセンタピラーの斜視図である。 図3のセンタピラーおよびバルクヘッドを示した分解斜視図である。 図4の領域5の拡大図である。 図1の6−6線に沿った断面図である。 図4に示したセンタピラーおよびバルクヘッドを車室側から見た分解斜視図である。 図7の領域8の拡大図であり、バルクヘッドを示した斜視図である。 フロントサイドドアに車外側から衝撃荷重が入力する例を示した斜視図である。 (a)および(b)は、下ドアビームが車室側に移動する例を示した斜視図および断面図である。 (a)および(b)は、フロントサイドドアの車室内への侵入をバルクヘッドで防止する例を示した斜視図および断面図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて詳細に説明する。図面中、「Fr」は前、「Rr」後、「L」は左、「R」は車両の右方向を示している。
図1及び図2に示すように、車両の側部構造10は、車体側部の下方で車体前後方向に延びるサイドシル11と、サイドシル11の前端部から上方に立ち上げられたフロントピラー12と、サイドシル11の車体前後方向の途中の部位から上方に立ち上げられたセンタピラー(ピラー)13と、センタピラー13の内部に設けられたバルクヘッド15と、フロントピラー12およびセンタピラー13の各上端部に支持されて車体側部の上方に設けられたルーフサイドレール16と、ルーフサイドレール16やセンタピラー13などを車外18側から覆うサイドパネル17とを備えている。
さらに、車両の側部構造10は、サイドシル11、フロントピラー12、センタピラー13およびルーフサイドレール16で車体側部に形成されたドア開口部21と、ドア開口部21に開閉自在に支持されたフロントサイドドア22と備えている。
フロントサイドドア22は、ドア開口部21に前ヒンジ(図示せず)を介して開閉可能に支持されている。このフロントサイドドア22は、車外18側に設けられたアウタパネル23と、アウタパネル23より車室19側に設けられたインナパネル24と、上ドアビーム26および下ドアビーム27とが設けられている。アウタパネル23およびインナパネル24の内部に閉空間25を備え、閉空間25内に上ドアビーム26および下ドアビーム27が設けられている。
上ドアビーム26は、フロントサイドドア22の閉空間25において上側に車体前後方向に向けて延びるように設けられている。下ドアビーム27は、フロントサイドドア22の閉空間25において上ドアビーム26の下側に車体前後方向に向けて延びるように設けられている。
下ドアビーム27は、センタピラー13の車幅方向外側に後端部27aが重なるように延出されている。以下、下ドアビーム27の後端部27aを「ラップ部」という。すなわち、ラップ部27aは、センタピラー13と車幅方向において重なり合う位置に配置されている(図6も参照)。
図3に示すように、センタピラー13は、サイドシル11およびルーフサイドレール16間に略鉛直に設けられることで、ドア開口部21の周縁21aのうち後鉛直周縁21bを形成する部位である。このセンタピラー13は、車室19側に配置されて上下方向に向けて延出されたピラーインナ31(図6も参照)と、ピラーインナ31に車外18側から重ね合わされたピラースチフナ32とを備えている。ピラーインナ31にピラースチフナ32を重ね合わせることで、ピラーインナ31およびピラースチフナ32で上下方向に延びる閉断面が形成されている。
図4に示すように、ピラースチフナ32は、車外18側に設けられた側壁部33と、側壁部33の前端部33aから車室19内側に屈曲した前壁部34と、側壁部33の後端部33bから車室19内側に屈曲して前壁部34に対向する後壁部35とを有する。
ピラースチフナ32は、側壁部33、前壁部34および後壁部35で断面略U字状に形成されている。よって、ピラースチフナ32にピラーインナ31を重ね合わせることで、ピラーインナ31およびピラースチフナ32でセンタピラー13が上下方向に延びる閉断面に形成されている。すなわち、センタピラー13はピラー閉空間37を有する。
センタピラー13の内部(ピラー閉空間37)にバルクヘッド15が設けられている。バルクヘッド15は、ピラースチフナ32の下端部32aにスポット溶接で接合されることで、センタピラー13の閉断面内に設けられている。バルクヘッド15は、図6に示すように、下ドアビーム27のラップ部27aと車幅方向(矢印方向)において重なり合うように配置されている。
図5及び図6に示すように、バルクヘッド15は、板厚寸法T1に形成され、底壁部41、上下の壁部42,43、上下のフランジ部44,45および上下のサブフランジ部(サブフランジ部)46,47、上下のビード48,49を有する。バルクヘッド15の板厚寸法T1は、インナパネル24の板厚寸法T2およびピラースチフナ32の板厚寸法T3より大きく設定されている。このバルクヘッド15は、底壁部41、上下の壁部42,43、上下のフランジ部44,45で略ハット形状に形成されている。
上フランジ部44および下フランジ部45は、上下方向に所定間隔をおいて設けられ、ピラースチフナ32の側壁部33にスポット溶接で結合されている。上フランジ部44は上壁部42の車幅方向外側の端部から上方に向けて折り曲げられた接合片である。下フランジ部45は下壁部43の車幅方向外側の端部から下方に向けて折り曲げられた接合片である。バルクヘッド15を略ハット形状に形成し、上下のフランジ部44,45(すなわち、略ハット状の開口15aに相当する部位)をピラースチフナ32の側壁部33に結合することでバルクヘッド15の剛性が確保される。
上壁部42は、上フランジ部44から車室19側に向けて屈曲され、車室19側に向けて底壁部41の上端部41aまで延出された略矩形状の部位である。下壁部43は、下フランジ部45から車室19側に向けて屈曲され、車室19側に向けて底壁部41の下端部41bまで延出されている。この下壁部43は、上壁部42より下方に所定間隔をおいて設けられている。
下壁部43および上壁部42間に所定間隔を設けることにより、バルクヘッド15に開口15aを設けることができる。このバルクヘッド15の開口15aに下ドアビーム27のラップ部27aを収容することができる。
底壁部41は、上壁部42の延出端42aおよび下壁部43の延出端43aを結ぶ部位である。この底壁部41は、ピラーインナ31の近接位置P1に配置されている。
バルクヘッド15に車室19に向けて荷重が作用したとき、バルクヘッド15が車室19側に移動することが考えられる。この場合、バルクヘッド15の底壁部41をピラーインナ31に迅速に当接させて、底壁部41をピラーインナ31で支えることができる。
バルクヘッド15は、前述したように、これらの部位(すなわち、上下のフランジ部44,45、上下の壁部42,43および底壁部41)で車幅方向外側へ向けて開口するように略ハット形状に形成されている。バルクヘッド15を略ハット状に形成することで、バルクヘッド15を簡素な形状にすることができる。
さらに、バルクヘッド15を略ハット状に形成することで、バルクヘッド15を車幅方向外側へ向けて開口させることができる。よって、バルクヘッド15の開口(すなわち、上下の壁部42,43間の開口)15aを下ドアビーム27のラップ部27aに対面させることができる。これにより、下ドアビーム27のラップ部27aを上下の壁部42,43(すなわち、移動規制部61)でくわえ込むように支えることができる。
図7及び図8に示すように、上サブフランジ部46は、上壁部42の前端部42bから上方に向けて折り曲げられた接合片である。この上サブフランジ部46は、ピラースチフナ32の前壁部34にスポット溶接で結合されている。下サブフランジ部47は、下壁部43の前端部43bから下方に向けて折り曲げられた接合片である。この下サブフランジ部47は、ピラースチフナ32の前壁部34にスポット溶接で結合されている。
このように、上下のフランジ部44,45がピラースチフナ32の側壁部33に結合されるとともに、上下のサブフランジ部46,47がピラースチフナ32の前壁部34に結合されている。これにより、ピラースチフナ32の前壁部34にバルクヘッド15を強固に結合することができ、バルクヘッド15の剛性を好適に確保することができる。
図6及び図8に示すように、上ビード48は、バルクヘッド15の内側に向けて膨出することで、バルクヘッド15の外面側が凹状に形成された補強用の凹部である。上ビード48は、上壁部42から底壁部41に跨るように延出されることで略L字状に形成されている。
具体的には、上ビード48は、上壁部42の上フランジ部44近傍から底壁部41に向けて上壁部42の延出方向に沿って延出され、上壁部42および底壁部41の上交差部52を経て底壁部41に跨るように延出されている。上壁部42から底壁部41に跨るように上ビード48を延出することで、上壁部42を上ビード48で補強するとともに、上壁部42および底壁部41の上交差部52を上ビード48で補強することができる。
下ビード49は、バルクヘッド15の内側に向けて膨出することで、バルクヘッド15の外面側が凹状に形成された補強用の凹部である。この下ビード49は、下壁部43から底壁部41に跨るように延出されることで略L字状に形成されている。
具体的には、下ビード49は、下壁部43の下フランジ部45近傍から底壁部41に向けて下壁部43の延出方向に沿って延出され、下壁部43および底壁部41の下交差部53を経て底壁部41に跨るように延出されている。下壁部43から底壁部41に跨るように下ビード49を延出することで、下壁部43が下ビード49で補強されるとともに、下壁部43および底壁部41の下交差部53が下ビード49で補強されている。
このように、上壁部42や上交差部52を上ビード48で補強するとともに、下壁部43や下交差部53を下ビード49で補強することで、バルクヘッド15の上下の壁部42,43が開く方向に変形することを防止できる。
バルクヘッド15の上壁部42および下壁部43で移動規制部61が形成されている。移動規制部61は、上壁部42および下壁部43間に下ドアビーム27のラップ部27aを受け入れて、上壁部42および下壁部43でラップ部27aを支える部位である。
すなわち、下ドアビーム27に車両側方から入力した衝撃荷重で下ドアビーム27が移動した際に、移動規制部61の上壁部42および下壁部43間に下ドアビーム27のラップ部27aを受け入れることができる。
このように、移動規制部61でラップ部27aを受け入れることにより、ラップ部27aを移動規制部61で支えてラップ部27aが上下方向(特に、上方)へ移動することを規制できる。よって、バルクヘッド15で下ドアビーム27を好適に支えてフロントサイドドア22に入力した衝撃荷重を車体(センタピラー13)側に確実に伝えることができる。
このように、バルクヘッド15で下ドアビーム27を好適に支えることで、フロントサイドドア22に車両側方から衝撃荷重が入力した際に、フロントサイドドア22が車室19内に侵入することを防ぐことができる。
ピラースチフナ32の側壁部33に上下のフランジ部44,45が結合され、ピラースチフナ32の前壁部34に上下のサブフランジ部46,47が結合されている。よって、ピラースチフナ32にバルクヘッド15(移動規制部61)を強固に結合することができる。
さらに、上壁部42や上交差部52を上ビード48で補強するとともに、下壁部43や下交差部53を下ビード49で補強することでバルクヘッド15(移動規制部61)の剛性を高めることができる。よって、移動規制部61(すなわち、上下の壁部42,43)が開く方向に変形することを防ぐことができる。これにより、移動規制部61で下ドアビーム27のラップ部27aを好適に支えることができる。
加えて、バルクヘッド15の板厚寸法T1をインナパネル24の板厚寸法T2やピラースチフナ32の板厚寸法T3より大きくした。よって、フロントサイドドア22に車外18側から衝撃荷重が入力した際に、バルクヘッド15が変形する前にインナパネル24やピラースチフナ32を変形させることができる。インナパネル24やピラースチフナ32を変形させることで、下ドアビーム27のラップ部27aを移動規制部61内に好適に移動させることができる。
このように、ラップ部27aを移動規制部61内に好適に移動させることにより、移動規制部61でラップ部27aを好適に支えることができる。
さらに、バルクヘッド15の底壁部41がピラーインナ31の近接位置P1に配置されている。よって、バルクヘッド15に車外18側から衝撃荷重が伝えられたとき、バルクヘッド15の底壁部41をピラーインナ31に迅速に当接させることができる。これにより、バルクヘッド15に伝えられた衝撃荷重をバルクヘッド15を経てピラーインナ31に迅速に伝えて衝撃荷重を好適に支えることができる。
つぎに、下ドアビーム27(すなわち、フロントサイドドア22)の上下方向(特に、上方向)への移動をバルクヘッド15で防いで、フロントサイドドア22の車室19内への侵入を防止する例について、図9〜図11に基づいて説明する。図10(a)、図11(a)においては、理解を容易にするためにフロントサイドドア22(特に、インナパネル24)を省略して説明する。
図9に示すように、フロントサイドドア22に車両側方から衝撃荷重F1が矢印の如く入力する。衝撃荷重F1が矢印の如く入力することにより、衝撃荷重F1の一部が下ドアビーム27のラップ部27aに荷重F2として矢印の如く伝わる。
図10(a),(b)に示すように、下ドアビーム27のラップ部27aに荷重F2が伝わることで、フロントサイドドア22のアウタパネル23が変形するとともに、ラップ部27aが車室19側に向けて矢印Aの如く移動する。ラップ部27aが矢印Aの如く移動することで、ラップ部7aはフロントサイドドア22のインナパネル24に当接する。
図11(a),(b)に示すように、ラップ部27aがインナパネル24に当接することでインナパネル24が車室19側に変形する。インナパネル24が車室19側に変形することで、インナパネル24がセンタピラー13のピラースチフナ32に当接する。インナパネル24がピラースチフナ32に当接することでピラースチフナ32が車室19側に変形する。よって、インナパネル24やピラースチフナ32が矢印Bの如く湾曲状に変形して下ドアビーム27のラップ部27aが移動規制部61内に入り込む(移動する)。
このように、下ドアビーム27のラップ部27aを移動規制部61(すなわち、上下の壁部42,43間)で受け入れることにより移動規制部61でラップ部27aを支えることができる。よって、ラップ部27a(すなわち、フロントサイドドア22)が上方へ向けて移動することを移動規制部61で規制できる。すなわち、ラップ部27aが移動規制部61(すなわち、バルクヘッド15)から離れないように支えることができる。
このように、ラップ部27aの上下方向(特に、上方向)への移動を規制することで、バルクヘッド15にラップ部27aから荷重F2が伝えられる。
バルクヘッド15に荷重F2が伝えられると、バルクヘッド15が矢印Cの如く車室19側に移動する。バルクヘッド15の底壁部41はピラーインナ31の近接位置P1に配置されている。よって、バルクヘッド15が車室19側に移動することで、バルクヘッド15の底壁部41をピラーインナ31に迅速に当接させることができる。これにより、バルクヘッド15に伝えられた荷重F2をバルクヘッド15を経てピラーインナ31に迅速に伝えて好適に支えることができる。
このように、センタピラー13の内部にバルクヘッド15を設けることで、ラップ部27a(すなわち、フロントサイドドア22)が上方へ向けて移動することを移動規制部61で規制できる。よって、バルクヘッド15でラップ部27aを好適に支えてラップ部27aに伝えられた荷重F2を車体(センタピラー13)側に確実に、かつ迅速に伝えることができる。
これにより、フロントサイドドア22に車両側方から入力した衝撃荷重F1(図9参照)の一部を車体(センタピラー13)側に迅速に伝えることができる。すなわち、バルクヘッド15でラップ部27aを迅速に支えることが可能になり、フロントサイドドア22が車室19内に侵入することを好適に防ぐことができる。
本発明による車両の側部構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。例えば、実施例では、ラップ部27aを下ドアビーム27の後端部とした例について説明したが、これに限らないで、ラップ部27aを下ドアビーム27の前端部とすることも可能である。
実施例では、ドアとしてフロントサイドドア22を例示したが、これに限らないで、リヤサイドドアなどの他のドアに本発明を適用することも可能である。
さらに、実施例では、ピラーとしてセンタピラー13を例示したが、これに限らないで、フロントピラー12などの他のピラーに本発明を適用することも可能である。
実施例で示した車両の側部構造10、センタピラー13、バルクヘッド15、ドア開口部21、フロントサイドドア22、アウタパネル23、インナパネル24、下ドアビーム27、ラップ部27a、ピラーインナ31、ピラースチフナ32、側壁部33、前壁部34、後壁部35、底壁部41、上下の壁部42,43、上下のフランジ部44,45、上下のサブフランジ部46,47、上下のビード48,49および移動規制部61などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、ドアの閉空間内にドアビームが設けられ、ドアビームの端部がピラーと車幅方向において重なるように設けられた車両の側部構造を備えた自動車への適用に好適である。
10…車両の側部構造、13…センタピラー(ピラー)、15…バルクヘッド、18…車外、19…車室、21…ドア開口部、21a…ドア開口部の周縁、21b…後鉛直周縁、22…フロントサイドドア(ドア)、23…アウタパネル、24…インナパネル、25…閉空間、27…下ドアビーム(ドアビーム)、27a…ラップ部(後端部)、31…ピラーインナ、32…ピラースチフナ、33…側壁部、34…前壁部、35…後壁部、37…ピラー閉空間、41…底壁部、42,43…上下の壁部、42a…上壁部の延出端、43a…下壁部の延出端、44,45…上下のフランジ部、46,47…上下のサブフランジ部(サブフランジ部)、48,49…上下のビード、61…移動規制部、P1…ピラーインナの近接位置、T1…バルクヘッドの板厚寸法、T2…インナパネルの板厚寸法、T3…ピラースチフナの板厚寸法。

Claims (9)

  1. 車両の側部構造であって、
    車体側部のドア開口部の周縁を形成し、ピラーインナおよびピラースチフナで上下方向に延びる閉断面が形成されたピラーと、
    前記ドア開口部に開閉可能に支持され、アウタパネルおよびインナパネルで形成されることで内部に閉空間を有するドアと、
    前記ドアの前記閉空間内で車体前後方向に延びるように設けられ、車幅方向において前記ピラーと重なり合うラップ部を有するドアビームと、
    前記ドアビームの前記ラップ部と車幅方向において重なり合うように前記ピラーの前記閉断面内に設けられたバルクヘッドと、を具備しており、
    前記バルクヘッドは、前記ドアビームに車両側方から入力した衝撃荷重で前記ドアビームが移動した際に、前記ドアビームの前記ラップ部を支えることにより前記ラップ部の上下方向への移動を規制する移動規制部を備えていることを特徴とする車両の側部構造。
  2. 前記バルクヘッドは、前記インナパネルおよび前記ピラースチフナより板厚寸法が大きい、請求項1に記載の車両の側部構造。
  3. 前記バルクヘッドは、
    上下方向に所定間隔をおいて設けられて前記ピラースチフナに結合された上下のフランジ部と、
    前記上フランジ部から屈曲して車室側に向けて延出された上壁部と、
    前記上壁部より下方に所定間隔をおいて位置するように前記下フランジ部から屈曲して車室側に向けて延出された下壁部と、
    前記上壁部および前記下壁部の延出端同士を結ぶ底壁部と、を有し、
    前記バルクヘッドは、前記上下のフランジ部、前記上下の壁部および前記底壁部で車幅方向外側へ向けて開口した形状に形成され、前記上壁部および前記下壁部で前記ラップ部を支える前記移動規制部が形成されている、請求項1または請求項2に記載の車両の側部構造。
  4. 前記ピラースチフナは、
    車体外側に設けられ、前記上下のフランジ部が結合された側壁部と、
    前記側壁部の前端部から車室内側に屈曲した前壁部と、
    前記側壁部の後端部から車室内側に屈曲して前記前壁部に対向する後壁部と、
    を有し、前記側壁部、前記前壁部および前記後壁部で断面略U字状に形成され、
    前記バルクヘッドは、前記前壁部に結合される上下のサブフランジ部を備えている、請求項3に記載の車両の側部構造。
  5. 前記バルクヘッドは、前記上壁部および前記下壁部の延出方向に沿って延びる上下のビードを備え、前記上ビードは、前記上壁部から前記底壁部に跨るように延出され、前記下ビードは、前記下壁部から前記底壁部に跨るように延出されている、請求項4に記載の車両の側部構造。
  6. 前記バルクヘッドは、前記底壁部が前記ピラーインナの近接位置に配置されている、請求項5に記載の車両の側部構造。
  7. 前記バルクヘッドは、前記上壁部および前記下壁部の延出方向に沿って延びる上下のビードを備え、前記上ビードは、前記上壁部から前記底壁部に跨るように延出され、前記下ビードは、前記下壁部から前記底壁部に跨るように延出されている、請求項3に記載の車両の側部構造。
  8. 前記バルクヘッドは、前記底壁部が前記ピラーインナの近接位置に配置されている、請求項7に記載の車両の側部構造。
  9. 前記バルクヘッドは、前記底壁部が前記ピラーインナの近接位置に配置されている、請求項3に記載の車両の側部構造。
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