JPWO2012081076A1 - 警報監視装置および警報監視方法 - Google Patents

警報監視装置および警報監視方法 Download PDF

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Abstract

複数の伝送装置を備え、1つの伝送装置と他の1つの伝送装置とを、伝送路または伝送路および伝送装置で接続した経路をパスとして確立するネットワークにおいて、伝送装置または伝送路で障害が発生した場合に、障害を検知した伝送装置から送信される警報を監視する警報監視装置1であって、警報に含まれる検出時刻、発生場所、警報重要度、および発生場所を経路とするパスのIDの情報を記録するための警報データベース14と、受信した警報の情報を警報データベース14に登録し、警報データベース14から、パスIDごとに、警報重要度および検出時刻に基づいて1つの警報を抽出し、検出時刻を警報発生時刻として、抽出した警報のパスIDについて、警報発生時刻および警報重要度を関連付けて警報発生中パスリストとして表示する制御を行う監視制御部11と、を備える。

Description

本発明は、通信ネットワークにおいて障害が発生した際に送信される警報を監視する警報監視装置に関する。
従来、通信ネットワークで障害が発生した際に、障害を検知した個所から警報を送信し、その警報を監視する警報監視装置がある。例えば、下記特許文献1において、多数のノードから連鎖的に警報が発生する通信ネットワークのようなシステムでは、警報監視装置が、発生した警報を監視し、一定時間内に同種類の警報が多数発生している場合、1つの警報を代表警報としてオペレータに表示することで、オペレータが迅速に大量の警報を認識できるようにする技術が開示されている。
また、下記特許文献2において、警報監視装置が、発生する警報の相関関係や発生頻度を学習し、統計的に関連性のある警報のみを選別して表示することによって、オペレータが警報原因特定に必要な警報を自動的に選別し、オペレータの作業負荷を軽減させる技術が開示されている。
特開2002−57666号公報 特開平8−288944号公報
しかしながら上記従来の技術によれば、多数のノードから連鎖的に多数の警報が発生した場合、警報監視装置は、オペレータに表示する警報情報を絞り込むため、派生的に発生している警報をフィルタして原因警報のみを自動的に抽出してオペレータに表示している。そのため、上記特許文献1の技術では、管理対象のシステムに新しい装置や機能が追加されるたびに、警報の依存関係を解析するプログラムを修正する必要がある、という問題があった。また、上記特許文献2の技術では、新しい依存関係を自動的に学習するが完了までに時間がかかる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、連鎖的な警報が多数発生する通信ネットワークにおいて、多種多様な警報の依存関係に関係なく、オペレータのために効果的に警報情報を絞り込んで表示することが可能な警報監視装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の伝送装置を備え、1つの伝送装置と他の1つの伝送装置とを、伝送路、または伝送路および前記2つの伝送装置以外の伝送装置、で接続した経路をパスとして確立するネットワークにおいて、前記伝送装置または前記伝送路で障害が発生した場合に、障害を検知した伝送装置から送信される警報を監視する警報監視装置であって、前記警報に含まれる検出時刻、発生場所、警報重要度、および前記発生場所を経路とするパスのIDの情報を記録するための警報データベースと、受信した警報の情報を前記警報データベースに登録し、前記警報データベースから、パスIDごとに、警報重要度および検出時刻に基づいて1つの警報を抽出し、前記検出時刻を警報発生時刻として、抽出した警報のパスIDについて、前記警報発生時刻および前記警報重要度を関連付けて警報発生中パスリストとして表示する制御を行う監視制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる警報監視装置は、オペレータのために効果的に警報情報を絞り込んで表示することができる、という効果を奏する。
図1は、通信ネットワークの構成例を示す図である。 図2は、警報発生中パスリストの構成例を示す図である。 図3は、パスDBの構成例を示す図である。 図4は、警報発生中パスリストの構成例を示す図である。 図5は、発生中警報リストの構成例を示す図である。 図6は、通信ノードから警報監視装置への警報経路を示す図である。 図7は、警報受信時の処理を示すフローチャートである。 図8は、警報発生中パスリストを表示するまでの処理を示すフローチャートである。 図9は、伝送路とパスの関係を示す図である。 図10は、表示マスク設定時の処理を示すフローチャートである。 図11は、通信ネットワークの構成例を示す図である。 図12は、パスDBの構成例を示す図である。 図13は、マスクDBの構成例を示す図である。 図14は、警報発生中パスリストの構成例を示す図である。 図15は、警報発生中パスリストを表示するまでの処理を示すフローチャートである。 図16は、表示マスク設定時の処理を示すフローチャートである。 図17は、表示マスク解除時の処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明にかかる警報監視装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の警報監視装置が監視する通信ネットワークの構成例を示す図である。通信ネットワークは、警報監視装置1と、監視用ネットワーク2と、通信ノード100−1〜100−Nと、を備える。
警報監視装置1は、各通信ノード100−1〜100−Nが送信する警報を集中管理し、通信ネットワークに対して管理責任を持つオペレータに対して、警報発生を通知し、警報情報を提供する。警報監視装置1は、監視制御部11と、表示部12と、パスデータベース(DB)13と、警報データベース(DB)14と、を備える。
監視制御部11は、警報監視装置1全体の動作を制御し、各通信ノード100−1〜100−Nから送信された警報を受信し、警報DB14に保存する。また、監視制御部11は、表示部12に、通信障害の発生しているパスを一覧表形式の警報発生中パスリストとして表示する。
警報発生中パスリストについて説明する。図2は、警報発生中パスリストの構成例を示す図である。警報発生中パスリストは、警報が発生中、すなわち、通信障害が発生中であるパスのリストであり、オペレータに対して表示するリストである。警報発生中パスリストには、パスIDごとに、警報発生時刻、警報重要度が表示される。また、リストは、警報発生時刻でソートされて表示される。最新の警報発生時刻を持つパスIDが先頭に表示される。図2の先頭では、例えば、警報発生時刻「2010/11/16 12:10:09」に、パスID「○○××」で、警報重要度「Major」の警報が発生したことを示している。
表示部12は、監視制御部11によって生成された警報発生中パスリスト等を表示するための表示部である。表示部12としては、例えば、モニタ等があるが、画面上に表示するものに限定するものではなく、プリンタ等を用いてもよい。
パスDB13は、通信ネットワークに構成されているパスの、パスID、表示マスクフラグ、警報重要度、警報発生時刻、経路情報、すなわち、通過する通信ノード、伝送装置、伝送路の情報を記録するためのデータベースである。
図3は、パスDB13の構成例を示す図である。上述の内容についてパスIDごとに記録したものである。例えば、パスID「○○○○」は、表示マスクフラグが「OFF」、警報重要度が「Major」、警報発生時刻が「2010/11/16 11:12:15」、経路情報が「ノード1装置1、伝送路N伝送路3、ノードN装置1」であることを示す。
パスDB13において、表示マスクフラグは、ONの場合、警報発生時であっても、警報発生中パスリスト上にパスを表示しないことを示すフラグである。警報重要度は、そのパスで発生中の警報のうち、最も高い重要度を持つ警報の警報重要度である。警報発生時刻は、その警報重要度をもつ警報のうち、最も直近で発生した警報の発生時刻である。
ここで、表示マスクフラグがON場合の警報発生中パスリストについて説明する。図4は、警報発生中パスリストの構成例を示す図である。図3に示すパスDB13では、パスID「□△○」、「○○××」、「×××□」の項目で表示マスクフラグがONになっている。この図3の条件を図2にあてはめると、「○○××」、「×××□」の2つパスが該当する。すなわち、図2に示す警報発生中パスリストから該当する「○○××」、「×××□」のパスIDについて非表示としたものが図4に示す警報発生中パスリストとなる。このとき、監視制御部11は、パスDB13において表示マスクフラグがONのパスIDを持つパスについては、表示部12上に表示しない制御を行う。詳細な動作については後述する。
警報DB14は、発生中の警報の詳細情報を蓄えるためのデータベースである。全ての警報ごとに、警報の発生場所情報、検出時刻、警報種別、警報種別ごとにあらかじめ定められた警報重要度、関連するパスの識別子(ID)を記録する。なお、監視制御部11は、オペレータが参照できるように、警報DB14の内容を発生中警報リストとして表示部12に表示することができる。
図5は、発生中警報リストの構成例を示す図である。上述の内容について全ての警報を記録したものである。例えば、検出時刻「2010/11/16 12:10:09」に、発生場所「ノード3装置1」で、警報種別「xxxx」、警報重要度「Major」、関連パスID「○○××」の警報が発生したことを示す。
図1に示す通信ネットワークの構成に戻って、監視用ネットワーク2は、通信ノード100−1〜100−Nと警報監視装置1との間の通信を実現するための、専用ネットワークである。
通信ノード100−1〜100−Nは、それぞれ、ノード管理装置と複数の伝送装置から構成される通信ノードである。それぞれの通信ノード100−1〜100−Nは、伝送路を用いた通信サービスを提供するための、多数のクライアントインタフェースを備えている。
伝送路は、通信ノード間を相互に接続する通信路であり、例えば、メトロネットワークや海底ケーブルシステムの光ファイバケーブル等があるが、これに限定するものではない。また、図1では、全通信ノードがリニアトポロジーで接続されるように伝送路を配しているが、これに限定するものではなく、通信ノードがリングトポロジーまたはメッシュトポロジーとなるように伝送路を配してもよい。
つぎに、図1に示す通信ネットワークにおいて、障害が発生した場合の警報監視装置への警報の流れについて説明する。図6は、通信ノードから警報監視装置への警報経路を示す図である。まず、通信ノードの構成について説明する。通信ノード100−1は、ノード管理装置101−1と、伝送装置201−1、201−2、…、201−nと、を備える。
ノード管理装置101−1は、通信ノード100−1を構成する装置の1つであり、通信ノード101−1を構成する伝送装置201−1、201−2、…、201−nからの警報を警報管理装置1に送信する管理装置である。
伝送装置201−1、201−2、…、201−nは、通信ノード100−1を構成する装置であり、複数のクライアントインタフェースを有し、伝送路を用いて他の通信ノードに属する伝送装置とのデータの送受信を実現する伝送装置である。
通信ノード100−1について説明したが、通信ノード100−2、…、通信ノード100−Nについても同様の構成を備える。
伝送路31、32は、通信ノード間を接続する。図1に示す伝送路と同じである。なお、図6では、一例として、パス41が使用する伝送路のみを記載する。
パス41は、起点となる1つの伝送装置(以後、Ingress伝送装置とする)の1つのクライアントインタフェースと、終端となる他の1つの伝送装置(以後、Egress伝送装置とする)の1つのクライアントインタフェース間を結ぶ予め構成された通信路である。Ingress伝送装置とEgress伝送装置が直接伝送路で接続されていない場合、パス41は途中の通信ノードで中継される。図6では、中継する通信ノード(図の通信ノード2)が、2つの伝送装置のクライアントインタフェースを直接接続して中継しているが、クライアントインタフェースを介さずに接続する構成をとってもよい。通信ネットワークには多くのパスが構成されるため、それぞれのパスには、一意に識別するためのパスIDが付与されている。
伝送路や伝送装置の故障が発生した場合、故障が発生した伝送装置または故障した伝送路に接続された伝送装置(多くの場合、信号の受信側伝送装置)と、その通信方向の下流の伝送装置が、検出した異常をネットワークを管理するオペレータに通知するために警報を送信する。このとき、伝送装置が、障害を検出し、ノード管理装置、監視用ネットワーク2を介して、警報を警報監視装置1に送信する。送信される警報には、警報の発生場所情報、検出時刻、警報種別、警報種別ごとにあらかじめ定められた重要度、関連する(当該発生場所を経路とする)パスの識別子、の情報が含まれる。
なお、図3に示すパスDB13において識別番号で表示された「ノード1装置1」は、図6における通信ノード100−1の伝送装置201−1に対応する。表記の都合上、DB13における識別番号を簡略化した表記としているが、同一の表記方法で表示してもよい。
つぎに、警報監視装置1における警報監視動作について説明する。パス41の経路上の伝送装置202−1で障害が発生した場合、まず、伝送装置202−1は、ノード管理装置101−2、監視ネットワーク2を経由して、警報監視装置1に警報を送信する。さらに、パス41において、伝送装置202−1の下流に位置し、通信ノード100−2〜100−Nのパス41上にある伝送装置202−2や伝送装置(200+N)−1が、次々にノード管理装置101−2やノード管理装置101−N、監視ネットワーク2を経由して、警報監視装置1に警報を送信する。
すなわち、伝送装置202−1で障害が発生した場合、警報監視装置1では、監視制御部11が、パス41上の伝送装置202−1と、それより下流の伝送装置から、次々に多数の警報を受信する。なお、警報が警報監視装置1に到着する順序は、必ずしも伝送装置202−1が送信した警報が最初に到着するとは限らず、順不同で到着する。
警報を受信した警報監視装置1では、まず、監視制御部11が、受信した警報に関連するパスについて、保留タイマを確認する。保留タイマとは、警報を受信してからタイマで設定した期間、受信した警報に関するパスについて警報発生中パスリストに表示するための処理を待機するためのタイマである。警報発生中パスリストに表示される内容が短時間で頻繁に更新されることを防止するためのものである。保留タイマは、例えば、図3の経路情報の項目に示された構成が関連する1つのパスごとに1つの保留タイマを対応付けて設定する方法があるが、これに限定するものではなく、複数のパスについて1つの保留タイマを対応付けて設定するようにしてもよい。
図7は、警報受信時の処理を示すフローチャートである。警報監視装置1では、監視制御部11が、警報を受信すると(ステップS1)、当該警報に含まれる関連パスIDで示されるパスについて、保留タイマが起動中であるか確認する(ステップS2)。保留タイマが起動していない場合(ステップS2:No)、監視制御部11は、当該関連パスIDで示されるパスについて保留タイマを起動して(ステップS3)、警報DB14に警報を登録する(ステップS4)。一方、当該警報に含まれる関連パスIDで示されるパスについて、保留タイマが起動中の場合(ステップS2:Yes)、監視制御部11は、警報DB14に警報を登録する(ステップS4)。監視制御部11は、以上の処理を受信した全ての警報について繰り返し実行する。
つぎに、警報監視装置1において、保留タイマ満了後、警報発生中パスリストを表示するまでの処理について説明する。図8は、警報発生中パスリストを表示するまでの処理を示すフローチャートである。保留タイマが満了すると(ステップS11)、監視制御部11は、その保留タイマに対応付けられた関連パスのパスIDを持つ警報情報を警報DB14で分別する(ステップS12)。つぎに、監視制御部11は、分別された警報のうちで、最も優先度の高い警報重要度を持つ警報を抽出する(ステップS13)。例えば、警報重要度がMajor、Minor、Warningの3つが定められている場合、警報データベースにMajor、Minor、Warningの警報が含まれているとき、監視制御部11は、Majorの警報を抽出する。また、Minor、Warningのみの警報が含まれているときは、Minorの警報を抽出する。つぎに、監視制御部11は、抽出した最も優先度の高い警報重要度を持つ警報のうち、検出時刻が最新の警報を選択し、選択した検出時刻を警報発生時刻とする(ステップS14)。そして、監視制御部11は、以上で決定した警報重要度と警報発生時刻を、パスDB13の該当パスのデータとして登録する(ステップS15)。
そして、監視制御部11は、パスDB13において該当パスの表示マスクフラグがONかどうかを確認し(ステップS16)、表示マスクフラグがOFFの場合に(ステップS16:No)、パスDB13に登録されたパスIDと警報重要度、警報発生時刻を、表示部12に警報発生中パスリストとして表示する(ステップS17)。このとき、既に表示中のパスがある場合は、警報発生時刻でソートし、一番新しい警報発生時刻を持つパスがリストの先頭になるように表示する。一方、表示マスクフラグがONの場合(ステップS16:Yes)、監視制御部11は、警報発生中パスリストに表示することなく処理を終了する。
ここで、伝送路である光ケーブルの切断といった、重大な障害が発生した場合の対応について説明する。図9は、伝送路とパスの関係を示す図である。例えば、WDM(Wavelength Division Multiplex)技術を用いた通信ネットワークでは、1本の光ケーブルに多数の波長が多重化されて、それぞれが異なる情報の通信に用いられる。すなわち、1本の光ケーブルを数十、数百のパスが使用する。なお、これらのパスのIngress伝送装置とEgress伝送装置は、必ずしも一致するとは限らない。このような通信ネットワークで伝送路の切断(例えば、図9における通信ノード100−2、100−3間の伝送路である光ケーブルの切断)といったような障害が発生すると、多数のパスが一度に障害となり、それぞれのパスが前述の警報発生時の処理により、警報発生中パスリストに表示される。
そのため、オペレータは、警報監視装置1の表示部12において、ほぼ同時刻に多数のパスが障害となったことを確認し、その結果、通信ノード100−2、100−3間の伝送路の障害を認識すると、監視制御部11に対して、警報発生中パスリストで通信ノード100−2、100−3間の伝送路を指定して、表示マスクを指示することができる。図10は、表示マスク指定時の処理を示すフローチャートである。まず、オペレータから表示マスクが指定されると(ステップS21)、監視制御部11は、表示マスクを指定された伝送装置や伝送路、例えば、通信ノード100−2、100−3間の伝送路を通過するパスを、パスDB13で検索し(ステップS22)、通過するパスの表示マスクフラグをONする(ステップS23)。そして、監視制御部11は、警報発生中パスリストの表示をクリア後(ステップS24)、表示マスクフラグがOFFの各パスについて、警報発生中警報リストに表示する(ステップS25)。これにより、オペレータが表示マスクを指定した、既知の故障により警報発生中となっているパスについて、警報発生中パスリストに非表示とすることができる。
なお、表示マスクフラグのON/OFFを設定する場合について説明したが、例えば、表示マスクフラグを設定できない構成にすることも可能である。この場合、図8において、ステップS15で登録した内容を、そのままステップS17で警報発生中パスリストとして表示すればよい。
以上説明したように、本実施の形態では、1つの障害により複数の警報が発生する通信ネットワークにおいて、警報監視装置1では、監視制御部11が、パスIDごとに、各パスについて、最も優先度の高い警報重要度のうち最新の警報のみを警報発生中パスリストとして表示することとした。これにより、障害発生中パスはそれぞれが1行で警報重要度と共に表示され、オペレータは多数のパスの状態を同時に確認することができ、重大な警報が発生しているパスから障害対策のための処理を開始できる。
また、監視制御部11は、警報発生中パスリストを警報発生時刻でソートし、最新の警報発生時刻をもつパスを先頭に表示する。これにより、既に障害が発生中のパスにおいて、先の障害とは無関係の障害が時間を置いて発生した場合に、パスの表示がリストの先頭に変更されるので、オペレータは容易に新たな障害が発生したことを認識することができる。
また、監視制御部11は、警報発生中パスリストの更新を、保留タイマを使って最初の警報が発生してから規定時間後に行うこととした。これにより、通信ネットワークが海底ケーブルシステムのような広域のネットワークで、各通信ノードが送信する警報が警報監視装置1に到着する時刻にタイムラグが発生する場合においても、1つの障害により発生する多数の警報のそれぞれについて警報DB14の検索を行わないため、監視制御部101の処理負荷を軽減することができる。
また、監視制御部11は、警報発生中パスリストに表示する警報情報の選定を、警報種別によらず、警報重要度と発生時刻で処理している。そのため、通信ネットワークに新しい装置が追加され、警報種別が増えた場合でも、警報監視装置1では、警報種別について修正を行う必要がない。
また、伝送路の故障といった多数のパスが警報発生中となる障害が発生した場合、オペレータが既知の障害が発生している伝送路や伝送装置を経由するパスについて、表示マスク機能を使用して警報発生中パスリストに非表示とすることができる。これにより、既知の障害とは関係のない他の故障に由来する警報発生中パスを容易にオペレータが警報発生中パスリストで発見することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、警報発生中パスリストにおいて、表示マスクに指定された伝送装置または伝送路を通過するパスについて、警報発生中であっても警報発生中パスリストに表示しないようにした。本実施の形態では、表示マスクの指定から一定時間経過後に新たに警報が発生した場合は、警報発生中パスリストにパスを表示する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図11は、本実施の形態の警報監視装置が監視する通信ネットワークの構成例を示す図である。通信ネットワークは、警報監視装置1aと、監視用ネットワーク2と、通信ノード100−1〜100−Nと、を備える。警報監視装置1に代えて警報監視装置1aを備える点が実施の形態1(図1参照)と異なる。
警報監視装置1aは、各通信ノード100−1〜100−Nが送信する警報を集中管理し、通信ネットワークに対して管理責任を持つオペレータに対して、警報発生を通知し、警報情報を提供する。警報監視装置1aは、監視制御部11aと、表示部12と、パスデータベース(DB)13aと、警報データベース(DB)14と、マスクデータベース(DB)15と、を備える。
監視制御部11aは、警報監視装置1a全体の動作を制御し、各通信ノード100−1〜100−Nから送信された警報を受信し、警報DB14に保存する。また、監視制御部11aは、表示部12に、通信障害の発生しているパスを一覧表形式の警報発生中パスリストとして表示する。
パスDB13aは、実施の形態1(図3参照)と同様のデータベースであるが、各パスについて、表示マスクフラグに代えて表示マスク終了時刻が記録される点が異なる。
図12は、パスDB13aの構成例を示す図である。通信ネットワークに構成されているパスの、パスID、表示マスク終了時刻、警報重要度、警報発生時刻、経路情報を記録したものである。パスDB13aにおいて、表示マスク終了時刻は、設定された時刻までは、警報発生時であっても、警報発生中パスリスト上にパスを表示しないことを示す。例えば、パスID「○○××」は、表示マスク終了時刻が「2010/11/06 10:10:00」、警報重要度が「Major」、警報発生時刻が「2010/11/16 12:10:09」、経路情報が「ノード1装置1、伝送路1伝送路6、ノード2装置1、伝送路2伝送路6、ノード3装置1、伝送路3伝送路6」であることを示す。すなわち、パスID「○○××」のパスについては、「2010/11/06 10:10:00」までは警報発生中パスリスト上に表示されないことを示す。
マスクDB15は、通信ネットワークに設置された各伝送装置または伝送路のIDについて、表示マスクを終了する時刻が格納されたデータベースである。
図13は、マスクDB15の構成例を示す図である。マスクDB15は、マスク個所と、表示マスク終了時刻と、から構成される。マスク個所は、さらに、伝送装置と、伝送路と、から構成され、マスク表示を設定した個所を示す。表示マスク終了時刻は、マスク表示を設定した個所について、非表示とする時刻を示す。ここでは、マスク個所「伝送路1」について、表示マスク終了時刻「2010/11/06 10:10:00」が設定されていることを示す。
ここで、表示マスク終了時刻が設定された場合の警報発生中パスリストについて説明する。図14は、警報発生中パスリストの構成例を示す図である。図13に示すマスクDB15では、「伝送路1」に表示マスク終了時刻「2010/11/06 10:10:00」が設定されている。この図13の条件を図12にあてはめると、図12に示すパスDB13aにおいて、「伝送路1」に該当するパスID「□△○」、「○○××」、「×××□」の項目で表示マスク終了時刻が設定されている。この場合、図2に示す警報発生中パスリストから、該当する「×××□」のパスIDについて非表示としたものが図14の警報発生中パスリストとなる。
つぎに、本実施の形態における警報監視装置1aにおける警報監視動作について説明する。伝送装置が警報を送信し、警報監視装置1aが警報を受信するまでの動作は、実施の形態1と同様である。また、警報監視装置1aは、警報を受信すると実施の形態1と同様、図7に示す警報受信時の処理を実施する。
つぎに、警報監視装置1aにおいて、保留タイマ満了後、警報発生中パスリストを表示するまでの処理について説明する。図15は、警報発生中パスリストを表示するまでの処理を示すフローチャートである。保留タイマが満了してから(ステップS11)パスDB13aの該当パスのデータとして登録する(ステップS15)までの処理は、パスDB13をパスDB13aに変更する点を除き、実施の形態1(図8参照)と同様である。
そして、監視制御部11aは、パスDB13aの該当パスの警報発生時刻を確認し(ステップS31)、警報発生時刻が表示マスク終了時刻以後の場合に(ステップS31:Yes)、パスDB13aに登録されたパスIDと警報重要度、警報発生時刻を、表示部12に警報発生中パスリストとして表示する(ステップS17)。このとき、既に表示中のパスがある場合は、警報発生時刻でソートし、一番新しい警報発生時刻を持つパスがリストの先頭になるように表示する。一方、警報発生時刻が表示マスク終了時刻より前の場合(ステップS31:No)、監視制御部11aは、警報発生中パスリストに表示することなく処理を終了する。
つぎに、オペレータが表示マスクを指定する場合について説明する。図16は、表示マスク指定時の処理を示すフローチャートである。まず、オペレータによって表示マスクが指定されると(ステップS41)、監視制御部11aは、指定された伝送装置や伝送路をマスクDB15で検索する(ステップS42)。新たに指定された伝送装置や伝送路に該当する情報がマスクDB15になかった場合(ステップS43:No)、新しいマスクの情報として、指定された伝送装置や伝送路のIDと現在の時刻から規定時間後の時刻を表示マスク終了時刻として登録する(ステップS44)。そして、監視制御部11aは、指定された伝送路または伝送装置を通過するパスをパスDB13aで検索し(ステップS45)、該当するパスが見つかった場合、そのパスのパスDB13a内の警報発生時刻と表示マスク終了時刻を確認し、表示マスク終了時刻がクリアされている、または警報発生時刻が表示マスク終了時刻より新しい場合は警報発生中パスリストに表示中のため、そのパスを警報発生中パスリストから消し(ステップS46)、パスDB13aの表示マスク終了時刻をマスクDB15の表示マスク終了時刻に更新する(ステップS47)。
一方、指定された伝送装置や伝送路をマスクDB15で検索した結果(ステップS42)、該当する情報があった場合(ステップS43:Yes)、マスクDB15の表示マスク終了時刻を現在の時刻から規定時間後の時刻に更新する(ステップS48)。そして、ステップS45以降の処理を継続する。
つぎに、オペレータが表示マスクを解除したときの動作について説明する。図17は、警報監視装置1aにおける、表示マスク解除時の処理を示すフローチャートである。監視制御部11aは、オペレータから表示マスクの解除を指示されると(ステップS51)、表示マスク解除を指定された伝送装置や伝送路をマスクDB15で検索し、該当する情報を削除する(ステップS52)。監視制御部11aは、表示マスクが解除された伝送路または伝送装置を通過するパスをパスDB13aで検索する(ステップS53)。
監視制御部11aは、該当するパスが見つかった場合、該当するパスについて、通過する他の伝送路または伝送装置の情報がマスクDB15に登録されているか検索する(ステップS54)。監視制御部11aは、該当するマスク情報が見つからなかったパスについて(ステップS55:No)、パスDB13aにおいて該当するパスIDの表示マスク終了時刻をクリアし(ステップS56)、警報発生中時刻が登録されている、つまり、警報発生中である場合は、当該パスについて、パスID、警報発生時刻、警報重要度を警報発生中パスリストに表示する(ステップS57)。
一方、監視制御部11aは、該当するマスク情報が見つかったパスについて(ステップS55:Yes)、そのマスク情報のうち、表示マスク終了時刻が最新の時刻をパスDB13aのそのパスの表示マスク終了時刻としてコピーする(ステップS58)。そして、そのパスについてパスDB13aに登録されている警報発生時刻が表示マスク終了時刻以後の場合(ステップS59:Yes)、監視制御部11aは、そのパスを警報発生中パスリストに表示する(ステップS57)。パスの警報発生時刻が表示マスク終了時刻より前の場合(ステップS59:No)、監視制御部11aは、警報発生中パスリストに表示せずに処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態では、監視制御部11aは、表示マスクするパスについて非表示とする規定の時間を設定し、表示マスクに該当するパスについて、規定の時間だけ警報発生中パスリストに表示しないこととした。これにより、認識済みの故障に関連する警報が警報監視装置に到着し終わる規定時間分の警報だけ警報発生中パスリストに表示せず、すでに認識済みの障害とは無関係の警報が新たにパス上に発生した分については、警報発生中パスリストに表示することができ、同一パス上に全く依存性のない故障が重複発生した場合において、オペレータは警報を発見することができる。
以上のように、本発明にかかる警報監視装置は、ネットワークの監視に有用であり、特に、同一原因による警報が複数発生するネットワークに適している。
1、1a 警報監視装置
2 監視用ネットワーク
11、11a 監視制御部
12 表示部
13、13a パスデータベース(DB)
14 警報データベース(DB)
15 マスクデータベース(DB)
31、32 伝送路
41 パス
100−1、100−2、100−3、…、100−N 通信ノード
101−1、101−2、…、101−N ノード管理装置
201−1、201−2、…、201−n、202−1、202−2、…、202−n、…、(200+N)−1、(200+N)−2、…、(200+N)−n 伝送装置

Claims (10)

  1. 複数の伝送装置を備え、1つの伝送装置と他の1つの伝送装置とを、伝送路、または伝送路および前記2つの伝送装置以外の伝送装置、で接続した経路をパスとして確立するネットワークにおいて、前記伝送装置または前記伝送路で障害が発生した場合に、障害を検知した伝送装置から送信される警報を監視する警報監視装置であって、
    前記警報に含まれる検出時刻、発生場所、警報重要度、および前記発生場所を経路とするパスのIDの情報を記録するための警報データベースと、
    受信した警報の情報を前記警報データベースに登録し、前記警報データベースから、パスIDごとに、警報重要度および検出時刻に基づいて1つの警報を抽出し、前記検出時刻を警報発生時刻として、抽出した警報のパスIDについて、前記警報発生時刻および前記警報重要度を関連付けて警報発生中パスリストとして表示する制御を行う監視制御手段と、
    を備えることを特徴とする警報監視装置。
  2. 前記監視制御手段は、前記警報発生中パスリストとして、パスIDごとに、最も高い警報重要度を持ち、当該最も高い警報重要度を持つ警報が2つ以上ある場合は最新の警報発生時刻を持つ警報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報監視装置。
  3. 前記監視制御手段は、保留タイマを備え、受信した警報に含まれるパスIDについて、最初に当該パスIDのパスについての警報を受信した後、または、当該パスIDについて警報発生中パスリストを表示してから最初に当該パスIDのパスについての警報を受信した後、前記保留タイマで規定された期間が経過するまで、前記警報発生中パスリストに表示する処理を待機する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報監視装置。
  4. さらに、
    ネットワーク内で確立されているパスのID、パスを構成する伝送装置および伝送路の情報を記録するためのパスデータベースと、
    を備え、
    前記監視制御手段は、所定の伝送装置または伝送路を経路とするパスを非表示とする表示マスク指示を受け付けた場合、前記パスデータベースを検索して当該指示された伝送装置または伝送路を経路とするパスの情報を取得し、取得したパスについて警報発生中パスリストに非表示とする制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報監視装置。
  5. さらに、
    ネットワーク内で確立されているパスのID、パスを構成する伝送装置および伝送路の情報を記録するためのパスデータベースと、
    を備え、
    前記監視制御手段は、所定の伝送装置または伝送路を経路とするパスを非表示とする表示マスク指示を受け付けた場合、前記パスデータベースを検索して当該指示された伝送装置または伝送路を経路とするパスの情報を取得し、取得したパスについて、予め規定された期間だけ警報発生中パスリストに非表示とする制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の警報監視装置。
  6. 複数の伝送装置を備え、1つの伝送装置と他の1つの伝送装置とを、伝送路、または伝送路および前記2つの伝送装置以外の伝送装置、で接続した経路をパスとして確立するネットワークにおいて、前記伝送装置または前記伝送路で障害が発生した場合に、障害を検知した伝送装置から送信される警報を監視する警報監視装置における警報監視方法であって、
    前記警報監視装置が、
    前記警報に含まれる検出時刻、発生場所、警報重要度、および前記発生場所を経路とするパスIDの情報を記録するための警報データベース、を備える場合に、
    前記警報監視装置が、受信した警報の情報を前記警報データベースに登録する登録ステップと、
    前記警報監視装置が、前記警報データベースから、パスIDごとに、警報重要度および検出時刻に基づいて1つの警報を抽出し、前記検出時刻を警報発生時刻として、抽出した警報のパスIDについて、前記警報発生時刻および前記警報重要度を関連付けて警報発生中パスリストとして表示する、
    を含むことを特徴とする警報監視方法。
  7. 前記表示制御ステップでは、前記警報発生中パスリストとして、パスIDごとに、最も高い警報重要度を持ち、当該最も高い警報重要度を持つ警報が2つ以上ある場合は最新の警報発生時刻を持つ警報を表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の警報監視方法。
  8. 前記警報監視装置が、さらに、保留タイマ、を備える場合に、
    前記表示制御ステップでは、受信した警報に含まれるパスIDについて、最初に当該パスIDのパスについての警報を受信した後、または、当該パスIDについて警報発生中パスリストを表示してから最初に当該パスIDのパスについての警報を受信した後、前記保留タイマで規定された期間が経過するまで、前記警報発生中パスリストに表示する処理を待機する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の警報監視方法。
  9. 前記警報監視装置が、さらに、ネットワーク内で確立されているパスのID、パスを構成する伝送装置および伝送路の情報を記録するためのパスデータベース、を備える場合に、
    前記表示制御ステップでは、所定の伝送装置または伝送路を経路とするパスを非表示とする表示マスク指示を受け付けた場合、前記パスデータベースを検索して当該指示された伝送装置または伝送路を経路とするパスの情報を取得し、取得したパスについて警報発生中パスリストに非表示とする制御を行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の警報監視方法。
  10. 前記警報監視装置が、さらに、ネットワーク内で確立されているパスのID、パスを構成する伝送装置および伝送路の情報を記録するためのパスデータベース、を備える場合に、
    前記表示制御ステップでは、所定の伝送装置または伝送路を経路とするパスを非表示とする表示マスク指示を受け付けた場合、前記パスデータベースを検索して当該指示された伝送装置または伝送路を経路とするパスの情報を取得し、取得したパスについて、予め規定された期間だけ警報発生中パスリストに非表示とする制御を行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の警報監視方法。
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