JP5987701B2 - 通信監視装置、予測方法及び予測プログラム - Google Patents

通信監視装置、予測方法及び予測プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信監視装置、予測方法及び予測プログラムに関する。
ネットワークの運用管理システムでは、ネットワーク内で発生するアラームの重要度を予測する通信監視装置が知られている。通信監視装置では、例えば、アラーム1は重度障害、アラーム2は軽度障害等のように、テーブル内にアラーム種別及びアラーム重要度を対応付けて一律に管理している。従って、通信監視装置では、テーブルを参照して、アラーム種別がアラーム1の場合、アラーム1に対応したアラーム重要度、例えば、重度障害と判定する。また、通信監視装置は、アラーム重要度が重度障害と判定されると、アラーム重要度に応じてアラームを利用者に通知する。
特開2009−10438号公報 特開2005−285040号公報
しかしながら、通信監視装置では、アラーム内容を識別するアラーム種別及び、アラームの重要度を識別するアラーム重要度が一律に対応付けて固定的に管理されている。従って、実際にはアラーム重要度が低いアラームであっても、テーブルを参照して、アラーム重要度が高いものとして利用者にアラームが通知されてしまう。例えば、トラフィック量が大きく変動して生じる輻輳障害の場合、輻輳障害が発生した直後に経路を切替えてトラフィック量が正常な状態に回復する、例えば、輻輳障害が直ちに復旧するような場合がある。この場合、必ずしも、サービスに影響があるとは限らないため、利用者にアラームを通知する必要はないとも言える。
一つの側面では、アラーム内容に対応した適切なアラーム重要度を予測する通信監視装置、予測方法及び予測プログラムを提供することを目的とする。
開示の態様は、ネットワーク内の経路変化時の経路変化情報及び経路変化時に発生中のアラームを含むアラーム経路変化情報を生成する生成部と、新たなアラームを受信した場合に、当該アラームに対応したアラーム経路変化情報を検索する検索部とを有する。更に、開示の態様は、前記検索部にて検索された前記アラーム経路変化情報内の変化前経路のトラフィック量に基づき、変化後経路のトラフィック量を予測する予測部を有する。更に、開示の態様は、前記予測部にて予測された前記変化後経路のトラフィック量が所定許容量を超過した割合に基づき、前記ネットワーク内の致命度を算出する算出部を有する。更に、開示の態様は、前記算出部にて算出された前記致命度に基づく影響度に対応した、前記受信したアラームに関わるアラーム重要度を決定する決定部を有する。
開示の態様では、アラーム内容に対応した適切なアラーム重要度を予測できる。
図1は、本実施例の運用管理システムの一例を示す説明図である。 図2は、重要度予測装置の一例を示すブロック図である。 図3は、重要度予測装置の一例を示す機能ブロック図である。 図4は、重要度予測装置が監視するネットワーク内のNW機器の経路構成やリンク構成の一例を示す説明図である。 図5は、リンクテーブルの一例を示す説明図である。 図6は、経路テーブルの一例を示す説明図である。 図7は、回線重要度テーブルの一例を示す説明図である。 図8は、経路ユーザテーブルの一例を示す説明図である。 図9は、予測最大量テーブルの一例を示す説明図である。 図10は、トラフィック致命度テーブルの一例を示す説明図である。 図11は、データ重要度テーブルの一例を示す説明図である。 図12は、重要データ流量度テーブルの一例を示す説明図である。 図13は、ネットワーク影響度テーブルの一例を示す説明図である。 図14は、アラーム重要度決定テーブルの一例を示す説明図である。 図15は、アラーム重要度テーブルの一例を示す説明図である。 図16は、経路変化テーブルの一例を示す説明図である。 図17は、ユーザ使用トラフィック量テーブルの一例を示す説明図である。 図18は、経路トラフィック量テーブルの一例を示す説明図である。 図19は、経路変化判定処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図20は、経路変化判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図21は、アラーム名受信処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図22は、トラフィック量計測処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図23は、トラフィック量計測処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図24は、トラフィック予測処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図25は、トラフィック予測処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図26は、トラフィック予測処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図27は、トラフィック致命度判定処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図28は、トラフィック致命度判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図29は、重要データ判定処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図30は、重要データ判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図31は、重要データ判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図32は、回線重要度判定処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図33は、回線重要度判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。 図34は、アラーム重要度判定処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図35は、アラーム重要度判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する通信監視装置、予測方法及び予測プログラムの実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。
図1は、本実施例の運用管理システムの一例を示す説明図である。運用管理システム1は、複数のネットワーク機器(以下、単にNW機器と称する)2Aが接続されるネットワーク2と、発生予測装置3と、重要度予測装置4と、クライアント装置5とを有する。発生予測装置3は、ネットワーク2内の通信状況を監視し、監視結果に基づき障害、すなわちアラームの発生を予測する。そして、発生予測装置3は、予測結果であるアラームの発生をクライアント装置5や重要度予測装置4に通知する。重要度予測装置4は、ネットワーク2内に発生するアラームの重要度を過去の経路変化に基づき予測する。重要度予測装置4は、予測結果であるアラーム重要度を発生予測装置3やクライアント装置5に通知する。
図2は、重要度予測装置4の一例を示すブロック図である。重要度予測装置4は、回線インタフェース11と、ハードディスク12と、メモリ13と、CPU(Central Processing Unit)14とを有する。回線インタフェース11は、ネットワーク2内のNW機器2Aや管理装置からの各種情報を収集するインタフェースである。ハードディスク12は、NW機器2Aから収集した各種情報や、後述する予測エンジン14Aや収集エンジン14B等の各種プログラム等は勿論のこと、これら予測エンジン14Aや収集エンジン14B等の動作に必要な情報を格納する領域である。メモリ13は、各種情報を記憶する領域である。
CPU14は、重要度予測装置4全体を制御する。CPU14は、ハードディスク12に格納された予測エンジン14Aや収集エンジン14Bをプロセスとして実行する。収集エンジン14Bは、NW機器2Aや管理装置から経路変化を検出するための情報や、現在発生中のアラーム情報や品質情報を、回線インタフェース11を通じて収集するプログラムである。予測エンジン14Aは、発生予測装置3から通知されたアラーム名と、収集エンジン14Bで収集された情報とに基づき、後述するネットワークの致命度を算出する。更に、予測エンジン14Aは、算出されたネットワーク致命度、後述するデータ重要度及び重要データ流量度に基づき、アラームの重要度を決定する。
図3は、重要度予測装置4の一例を示す機能ブロック図である。CPU14は、経路変化判定部21と、受信部22と、計測部23と、予測部24と、致命度判定部25と、重要データ判定部26と、回線重要度判定部27と、アラーム重要度判定部28とを有する。尚、これら経路変化判定部21、受信部22、計測部23、予測部24、致命度判定部25、重要データ判定部26、回線重要度判定部27及びアラーム重要度判定部28の処理機能をプロセスとして実行するものである。更に、メモリ13は、リンクテーブル31と、経路テーブル32と、回線重要度テーブル33と、経路ユーザテーブル34と、予測最大量テーブル35とを有する。更に、メモリ13は、トラフィック致命度テーブル36と、データ重要度テーブル37と、重要データ流量度テーブル38と、ネットワーク影響度テーブル39と、アラーム重要度決定テーブル40とを有する。更に、メモリ13は、アラーム重要度テーブル41と、経路変化テーブル42と、ユーザ使用トラフィック量テーブル43と、経路トラフィック量テーブル44とを有する。
経路変化判定部21は、ネットワーク2内の経路変化を検知できる情報を収集し、経路変化を検出した場合は、現在使用中の経路及び、発生中のアラームを収集し、アラーム経路変化情報として経路変化テーブル42に格納する、例えば、生成部である。尚、経路変化判定部21の経路変化を検知する方法や、発生中のアラームを検知する方法は適宜変更可能であり、例えば、経路やアラームを管理している管理装置等から収集する方法や、NW機器2Aから情報を収集する方法等がある。
受信部22は、発生予測装置3が予測したアラーム名を受信し、受信されたアラーム名に基づき、アラーム経路変化情報を検索する、例えば、検索部である。更に、受信部22は、アラーム経路変化情報の検索結果、すなわちアラーム経路変化情報の記録の有無に基づき、アラーム重要度の予測が可能であるか否かを判定する。受信部22は、アラーム重要度の予測が可能な場合は、アラーム重要度の予測を開始すべく、計測部23をコールする。これに対して、受信部22は、アラーム重要度の予測が不可能の場合、従来のシステムと同様に、アラーム種別に対応するアラーム重要度を決定する。
計測部23は、経路内の各リンクに現在流れているトラフィック量を計測し、計測結果に基づき経路単位のトラフィック量を算出し、経路毎のトラフィック量を経路トラフィック量テーブル44に記憶する。
予測部24は、経路変化が発生した場合のトラフィック量の変化量を予測し、予測された予測最大トラフィック量及びリンク名を含む予測最大量情報を予測最大量テーブル35に記憶する。
致命度判定部25は、予測部24が予測した予測最大量情報のリンクの予測最大トラフィック量が当該リンクのトラフィックMAX量を超過した割合であるトラフィック超過度を算出する、例えば、算出部である。尚、トラフィックMAX量は、当該リンクの通常の最大許容トラフィック量である。致命度判定部25は、トラフィック致命度テーブル36を参照し、トラフィック超過度に応じたトラフィック致命度を決定する。更に、致命度判定部25は、決定されたトラフィック致命度をネットワーク影響度テーブル39に記憶する。
重要データ判定部26は、経路変化によって影響のあるリンクに流れている、トラフィック量に対する重要データの割合、すなわち重要データの流量割合を算出する、例えば、流量度算出部である。尚、経路変化で影響のあるリンクは、経路変化が発生した経路のリンク及び、予測部24が予測したリンクである。重要データ判定部26は、重要データ流量度テーブル38を参照し、重要データの流量割合に応じて重要データ流量度を決定する。重要データ判定部26は、決定された重要データ流量度をネットワーク影響度テーブル39に記憶する。
回線重要度判定部27は、経路変化によって影響のある経路の回線重要度を判定し、その判定結果である回線重要度をネットワーク影響度テーブル39に記憶する、例えば、回線重要度決定部である。尚、経路変化によって影響のある経路は、経路変化が発生する経路及び、予測部24が予測したリンクを使用する経路である。
アラーム重要度判定部28は、致命度判定部25で決定されたトラフィック致命度、重要データ判定部26で決定された重要データ流量度、回線重要度判定部27で決定された回線重要度等に基づき、ネットワーク影響度を算出する。アラーム重要度判定部28は、アラーム重要度テーブル40を参照し、ネットワーク影響度に対応するアラーム重要度を決定する、例えば、決定部である。アラーム重要判定部28は、決定されたアラーム重要度、アラーム発生機器及びアラーム名を対応付けてアラーム重要度予測情報としてアラーム重要度テーブル41に記憶する。
図4は、重要度予測装置4が監視するネットワーク2内のNW機器2Aの経路構成やリンク構成の一例を示す説明図である。図4に示すネットワーク2は、説明の便宜上、例えば、“x”のNW機器2A、“a”のNW機器2A、“b”のNW機器2A、“c”のNW機器2A、“d”のNW機器2A及び“y”のNW機器2Aを有するものとする。
更に、ネットワーク2内の経路Rは、例えば、経路R1〜R5の5本とする。経路R1は、“x”のNW機器2A→“a”のNW機器2A→“c”のNW機器2A→“y”のNW機器2Aの経路である。経路R2は、“x”のNW機器2A→“a”のNW機器2A→“b”のNW機器2A→“d”のNW機器2A→“y”のNW機器2Aの経路である。経路R3は、“x”のNW機器2A→“b”のNW機器2A→“d”のNW機器2A→“y”のNW機器2Aの経路である。経路R4は、“x”のNW機器2A→“b”のNW機器2A→“a”のNW機器2A→“c”のNW機器2A→“y”のNW機器2Aの経路である。経路R5は、“x”のNW機器2A→“b”のNW機器2A→“d”のNW機器2A→“c”のNW機器2A→“y”のNW機器2Aの経路である。
更に、経路R内のリンクLは、例えば、リンクL1〜L8の8本とする。リンクL1は、“x”のNW機器2Aの“x1”のポートと“a”のNW機器2Aの“a1”のポートとの間のリンクである。リンクL2は、“a”のNW機器2Aの“a2”のポートと“c”のNW機器2Aの“c2”のポートとの間のリンクである。リンクL3は、“c”のNW機器2Aの“c1”のポートと“y”のNW機器2Aの“y1”のポートとの間のリンクである。リンクL4は、“x”のNW機器2Aの“x2”のポートと“b”のNW機器2Aの“b2”のポートとの間のリンクである。リンクL5は、“b”のNW機器2Aの“b1”のポートと“d”のNW機器2Aの“d1”のポートとの間のリンクである。リンクL6は、“d”のNW機器2Aの“d2”のポートと“y”のNW機器2Aの“y2”のポートとの間のリンクである。リンクL7は、“a”のNW機器2Aの“a3”のポートと“b”のNW機器2Aの“b3”のポートとの間のリンクである。リンクL8は、“c”のNW機器2Aの“c3”のポートと“d”のNW機器2Aの“d3”のポートとの間のリンクである。更に、各リンクL1〜L8のトラフィックMAX量は、例えば、100bpsとする。
図5は、リンクテーブル31の一例を示す説明図である。図5に示すリンクテーブル31は、リンク毎に、当該リンクを使用するNW機器2Aに関わる情報を管理する。リンクテーブル31は、リンク名31Aと、機器名31Bと、ポート名31Cと、機器名31Dと、ポート名31Eと、トラフィックMAX量31Fとを対応付けてリンク毎に管理する。リンク名31Aは、リンクを識別するリンク名である。機器名31Bは、使用するNW機器2Aを識別する機器名である。ポート名31Cは、NW機器2Aの使用ポートを識別するポート名である。機器名31Dは、相手先のNW機器2Aの機器名である。ポート名31Eは、相手先のNW機器2Aのポート名である。トラフィックMAX量は、リンクを流れる許容MAX量である。リンクテーブル31の内容は、図4に示すネットワーク2に基づき、事前設定されるものである。CPU14は、リンクテーブル31を参照し、例えば、リンクL4の場合、“x”のNW機器2Aがポート“x2”と“b”のNW機器2Aがポート“b2”とを使用し、そのリンクL4のトラフィックMAX量が100bpsと識別できる。
図6は、経路テーブル32の一例を示す説明図である。図6に示す経路テーブル32は、経路32A(R)毎の使用リンク36B(L)を一覧にしたテーブルである。経路Rで使用するリンクLは、“1”で表し、経路Rで使用未定のリンクLは、空欄で表す。尚、経路テーブル32の内容は、図4に示すネットワーク2に基づき、事前設定されるものである。CPU14は、経路テーブル32を参照し、例えば、経路R1では、リンクL1〜L3を使用中、リンクL4〜L8は未使用と識別できる。
図7は、回線重要度テーブル33の一例を示す説明図である。図7に示す回線重要度テーブル33は、アラーム発生時の混乱度合33Aに応じて回線の回線重要度33Bを管理している。混乱度合33Aが国防的混乱を招く回線の場合、その回線の回線重要度33Bは“10”、混乱度合33Aが社会的混乱を招く回線の場合、その回線の回線重要度は“7”、混乱度合33Aが複数会社で混乱を招く回線の場合、その回線の回線重要度は“5”である。また、混乱度合33Aが会社1社で混乱を招く回線の場合、その回線の回線重要度は“2”、混乱度合33Aが個人1社で混乱を招く回線の場合、その回線の回線重要度は“1”である。尚、回線重要度テーブル33の内容は、事前に設定されるものである。
図8は、経路ユーザテーブル34の一例を示す説明図である。図8に示す経路ユーザテーブル34は、ユーザを識別するユーザ名34Aと、送信元IPアドレス34Bと、送信先IPアドレス34Cと、使用中の経路名34Dと、回線重要度34Eとを対応付けて管理する。尚、経路ユーザテーブル34の内容は、事前に設定されるものである。CPU14は、経路ユーザテーブル34を参照し、例えば、“ユーザA”の場合、送信元IPアドレス及び送信先IPアドレスは勿論のこと、使用中経路34Dが“R1”、回線重要度34Eが“7”と判定する。
図9は、予測最大量テーブル35の一例を示す説明図である。図9に示す予測最大量テーブル35は、予測最大量情報、すなわち予測最大トラフィック量35B及び、予測最大トラフィック量のリンク名35Aを管理する。CPU14は、予測最大量テーブル35を参照し、現在のネットワーク2の中で、予測最大トラフィック量が“130”、その予測最大トラフィック量のリンクがリンクL5と識別できる。
図10は、トラフィック致命度テーブル36の一例を示す説明図である。図10に示す致命度テーブル36は、リンク毎のトラフィック超過度36Bに応じたトラフィック致命度36Aを管理している。尚、CPU14は、リンク上で許容できる最大限に流れるトラフィックMAX量を基準にトラフィック超過度を算出する。例えば、トラフィック超過度36BがトラフィックMAX量の20%以上の超過の場合、トラフィック致命度36Aは“10”、トラフィック超過度36BがトラフィックMAX量の5〜19%の超過の場合、トラフィック致命度36Aは“7”である。トラフィック超過度36BがトラフィックMAX量の1〜5%までの超過の場合、トラフィック致命度36Aは“3”、トラフィック超過度36BがトラフィックMAX量以下の場合、トラフィック致命度36Aは“1”である。尚、トラフィック致命度テーブル36の内容は、事前に設定されるものである。
図11は、データ重要度テーブル37の一例を示す説明図である。図11に示すデータ重要度テーブル37は、経路を流れるデータの種類37A及びデータ重要度37Bを対応付けて管理する。例えば、データ種類37Aが電話データ及びテレビ会議データの場合、データ重要度37Bは“重要”である。データ種類37Aが画像ストリーミングデータ、httpデータ及びその他のデータの場合、データ重要度37Bは“非重要”である。尚、データ重要度テーブル37は、事前に設定されるものである。
図12は、重要データ流量度テーブル38の一例を示す説明図である。図12に示す重要データ流量度テーブル38は、重要データ流量割合38A及び、重要データ流量度38Bを対応付けて管理する。尚、CPU14は、重要データ流量割合38Aとして、リンク上で流れるトラフィック量の中で重要データの割合を算出する。例えば、重要データ流量割合38Bがトラフィック量全体の70%以上の場合、重要データ流量度38Bは“10”、重要データ流量割合38Aがトラフィック量全体の50%〜70%の場合、重要データ流量度38Bは“7”である。また、重要データ流量割合38Aがトラフィック量全体の30%〜50%の場合、重要データ流量度38Bは“5”、重要データ流量割合38Aがトラフィック量全体の10%〜30%の場合、重要データ流量度38Bは“3”である。また、重要データ流量割合38Aがトラフィック量全体の0%〜10%の場合、重要データ流量度38Bは“1”である。尚、重要データ流量度テーブル38の内容は、事前に設定されるものである。
図13は、ネットワーク影響度テーブル39の一例を示す説明図である。図13に示すネットワーク影響度テーブル39は、トラフィック致命度39A、重要データ流量度39B及び回線重要度39Cを対応付けて管理する。尚、CPU14は、後述するが、トラフィック致命度39A、重要データ流量度39B及び回線重要度39Cに基づき、影響度を算出する。
図14は、アラーム重要度決定テーブル40の一例を示す説明図である。図14に示すアラーム重要度決定テーブル40は、ネットワーク影響度40A及びアラーム重要度40Bを対応付けて管理する。例えば、影響度40Aが250以上の場合、アラーム重要度40Bは“致命的重度”、影響度40Aが175〜249以内の場合、アラーム重要度40Bは“重度”、影響度40Aが6〜174内の場合、アラーム重要度40Bは“軽度”である。また、影響度40Aが1〜5内の場合、アラーム重要度40Bは“警告”である。尚、アラーム重要度決定テーブル40の内容は、事前に設定されるものである。
図15は、アラーム重要度テーブル41の一例を示す説明図である。図15に示すアラーム重要度テーブル41は、アラーム発生機器41Aと、アラーム名41Bと、アラーム重要度41Cとを対応付けてアラーム重要度予測情報を管理する。CPU14は、図15のアラーム重要度テーブル41を参照し、“a”のNW機器2Aが“アラーム1”の障害を発生し、そのアラーム重要度が“致命的重度”と識別できる。
図16は、経路変化テーブル42の一例を示す説明図である。図16に示す経路変化テーブル42は、経路変化発生時の履歴情報として、発生日42Aと、発生時刻42Bと、変化前経路42Cと、変化後経路42Dと、アラーム発生機器42Eと、アラーム名42Fとを対応付けて管理する。発生日42A及び発生時刻42Bは、経路変化の発生日時である。変化前経路42Cは、経路変化前の経路である。変化後経路42Dは、経路変化後の経路である。アラーム発生機器42Eは、アラームが発生しているNW機器2Aを識別する機器名である。アラーム名42Fは、発生アラームを識別するアラーム名である。CPU14は、図16の経路変化テーブル42を参照し、6月13日の13時13分に経路R3から経路R4に経路変化が生じ、アラーム発生機器である“b”のNW機器2Aで“アラーム2”の発生を識別できる。
図17は、ユーザ使用トラフィック量テーブル43の一例を示す説明図である。図17に示すユーザ使用トラフィック量テーブル43は、ユーザ名43A毎に、リンク43B単位のトラフィック量を管理するものである。CPU14は、図17のユーザ使用トラフィック量テーブル43を参照し、例えば、ユーザ“A”の場合、リンクL1、リンクL2及びリンクL3のトラフィック量が“59”、“60”及び“60”と識別できる。
図18は、経路トラフィック量テーブル44の一例を示す説明図である。図18に示す経路トラフィック量テーブル44は、経路Rを識別する経路名44A毎に、リンク44B単位のトラフィック量を管理するものである。CPU14は、図18の経路トラフィック量テーブル44を参照し、例えば、経路R1のリンクL1、リンクL2及びリンクL3のトラフィック量が“59”、“60”及び“60”と識別できる。
次に本実施例の重要度予測装置4の動作について説明する。先ずは、重要度予測装置4の経路変化判定処理の処理動作につき、図19及び図20を交えて説明する。図19は、経路変化判定処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図20は、経路変化判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図19に示す経路変化判定処理は、ネットワーク2内の経路変化及びアラーム差分に基づきアラーム経路変化情報を生成する経路変化判定部21の処理である。尚、経路変化判定部21は、定期的に動作しても、オンデマンドで動作しても良い。
図19においてCPU14の経路変化判定部21は、例えば、各NW機器2A及び管理装置からネットワーク2内の全ての経路情報を収集する(ステップS11)。経路変化判定部21は、未指定の経路ユーザ情報があるか否かを判定する(ステップS12)。経路変化判定部21は、未指定の経路ユーザ情報がある場合(ステップS12肯定)、経路ユーザ情報を指定する(ステップS13)。経路変化判定部21は、図20(A)に示すように経路ユーザ情報34内の前後の使用中経路34Dの変化に基づき経路変化があるか否かを判定する(ステップS14)。尚、経路変化判定部21は、図20(A)のユーザ“A”を参照し、使用中経路“R1”から使用中経路“R2”に経路変化が生じたと判定する。
経路変化を収集する方法としては、例えば、経路変化を全て把握している管理装置から収集する場合がある。また、経路変化を収集する方法としては、各NW機器2Aからルーティング情報等の経路を把握できる情報を直接収集し、送信元IPアドレス及び送信先IPアドレスに基づき現在使用中の経路と前回使用中の経路とを比較し、その比較結果に基づき経路変化を収集する。また、経路変化を収集する方法としては、プローブ装置等の各リンクを流れているデータをキャプチャし、現在使用中の経路と前回使用中の経路とを比較し、その比較結果に基づき経路変化を収集するようにしても良い。
経路変化判定部21は、経路変化がある場合(ステップS14肯定)、図20(B)に示すように、経路ユーザ情報34内の経路変化に対応した使用中経路34Dを更新する(ステップS15)。経路変化判定部21は、現在発生中のアラームを収集する(ステップS16)。尚、現在発生中のアラーム情報を収集する方法としては、例えば、現在発生中のアラームを管理している管理装置から情報を収集する場合や、NW機器2Aから直接的にアラーム情報を収集する場合等がある。経路変化判定部21は、今回のアラームと前回のアラームとの差分を比較する(ステップS17)。
経路変化判定部21は、比較結果に基づきアラーム差分があるか否かを判定する(ステップS18)。経路変化判定部21は、アラーム差分がある場合(ステップS18肯定)、図20の(C)に示すようにアラーム経路変化情報を生成し、このアラーム経路変化情報を経路変化テーブル42に記憶し(ステップS19)、図19に示す処理動作を終了する。尚、アラーム経路変化情報が複数ある場合、図20の(D)に示すように、複数のアラーム経路変化情報を経路変化テーブル42に記憶するものである。
経路変化判定部21は、未指定の経路ユーザ情報がない場合(ステップS12否定)、図19に示す処理動作を終了する。また、経路変化判定部21は、経路変化がない場合(ステップS14否定)、未指定の経路ユーザ情報があるか否かを判定すべく、ステップS12に移行する。また、経路変化判定部21は、アラームの差分がない場合(ステップS18否定)、未指定の経路ユーザ情報があるか否かを判定すべく、ステップS12に移行する。つまり、経路変化判定部21は、アラームの差分がない場合、アラーム経路変化情報を経路変化テーブル42内に記憶しない。
図19に示す経路変化判定処理は、経路変化を検出し、現在発生中のアラームがある場合、経路変化及びアラームに基づきアラーム経路変化情報を生成し、アラーム経路変化情報を経路変化テーブル42内に記憶する。その結果、CPU14は、アラーム経路変化情報に基づき、アラーム発生日時、アラーム発生機器、アラーム名、変化前経路及び変化後経路を認識できる。
次に、アラーム名受信処理の処理動作につき説明する。図21は、アラーム名受信処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャートである。図21に示すアラーム名受信処理は、発生予測装置3からアラーム名に対応したアラーム経路変化情報を検索する受信部22の処理である。
図21においてCPU14の受信部22は、発生予測装置3からアラーム名を受信したか否かを判定する(ステップS21)。受信部22は、アラーム名を受信した場合(ステップS21肯定)、経路変化テーブル42内にアラーム名42Fに対応したアラーム経路変化情報があるか否かを判定する(ステップS22)。
受信部22は、アラーム名に対応したアラーム経路変化情報がある場合(ステップS22肯定)、アラーム重要度の予測が可能と判定し、計測部23をコールし(ステップS23)、図21に示す処理動作を終了する。受信部22は、アラーム名を受信したのでない場合(ステップS21否定)、アラーム重要度の予測が不可と判定し、図21に示す処理動作を終了する。
受信部22は、アラーム名に対応したアラーム経路変化情報がない場合(ステップS22否定)、アラーム種別に応じたアラーム重要度を決定するようにアラーム重要度判定部28に指示し(ステップS24)、図21に示す処理動作を終了する。尚、受信部22は、発生予測装置3から予測したアラーム名を直接受信する場合を例示したが、例えば、発生予測装置3からアラーム名が格納されている領域を定期的に確認し、アラーム名が格納されている場合にアラーム名を取得するようにしても良い。
図21に示すアラーム名受信処理では、発生予測装置3からアラーム名を受信し、アラーム名に対応したアラーム経路変化情報がある場合、アラーム重要度の予測が可能と判断し、計測部23を起動する。また、アラーム名受信処理では、アラーム名に対応したアラーム経路変化情報がない場合、アラーム重要度の予測が不可と判断する。
次に、トラフィック量計測処理の処理動作につき、図22及び図23を交えて説明する。図22は、トラフィック計測処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図23は、トラフィック計測処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図22に示すトラフィック計測処理は、ユーザ単位で使用リンクのトラフィック量を収集すると共に、経路毎の使用リンクのトラフィック量を集計する計測部23の処理である。
図22においてCPU14の計測部23は、受信部22からのコールに応じて、図23の(A)及び(B)を参照し、経路情報の経路名に対応した経路ユーザ情報があるか否かを判定する(ステップS31)。計測部23は、経路名に対応した経路ユーザ情報がある場合(ステップS31肯定)、経路ユーザ情報の該当ユーザが使用しているリンク毎のトラフィック量を計測する(ステップS32)。尚、計測部23は、図23の(C)に示すように、ユーザ単位で使用リンク毎のトラフィック量をユーザ使用トラフィック量テーブル43に記憶する。また、計測部23は、トラフィック量を計測する場合、プローブ装置等の管理装置からトラフィック量を収集して計測したが、例えば、各NW機器2Aを経由してトラフィック量を直接計測しても良い。
計測部23は、図23の(D)に示すように、経路44A単位でリンク44B毎のトラフィック量を集計した経路トラフィック量を経路トラフィック量テーブル44に記憶する(ステップS33)。尚、計測部23は、ユーザ使用トラフィック量テーブル43を参照し、経路ユーザ情報のユーザ名及び使用中経路の情報に基づき、リンク毎に計測したトラフィック量を順次加算して、経路トラフィック量テーブル44に記憶する。計測部23は、全てのユーザの経路トラフィック量を集計したか否かを判定する(ステップS34)。
計測部23は、全ユーザ分の経路トラフィック量の集計が完了した場合(ステップS34肯定)、予測部24をコールし(ステップS35)、図22に示す処理動作を終了する。計測部23は、経路名に対応した経路ユーザ情報がない場合(ステップS31否定)、図22に示す処理動作を終了する。計測部23は、全ユーザ数の経路トラフィック量の集計が完了していない場合(ステップS34否定)、ステップS31に移行する。
図22に示すトラフィック量計測処理では、リンク毎のトラフィック量を計測し、ユーザ単位で使用リンク毎のトラフィック量をユーザ使用トラフィック量テーブル43に記憶する。その結果、CPU14は、ユーザ使用トラフィック量テーブル43を参照し、ユーザ単位で使用リンクのトラフィック量を識別できる。更に、トラフィック量計測処理では、経路単位で全ユーザ分の経路トラフィック量を集計して経路トラフィック量テーブル44に記憶する。その結果、CPU14は、経路トラフィック量テーブル44を参照し、経路単位で経路トラフィック量を識別できる。
次に、トラフィック予測処理の処理動作につき、図24、図25及び図26を交えて説明する。図24は、トラフィック予測処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図25及び図26は、トラフィック予測処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図24に示すトラフィック予測処理は、変化後経路で予測される使用リンクの内、予測トラフィック量の合計が最大となる予測最大トラフィック量及び、そのリンク名を予測する予測部24の処理である。
図24においてCPU14の予測部24は、計測部23のコールに応じて、経路変化テーブル42内にアラーム経路変化情報があるか否かを判定する(ステップS41)。予測部24は、アラーム経路変化情報がある場合(ステップS41肯定)、アラーム経路変化情報を指定する(ステップS42)。更に、予測部24は、指定されたアラーム経路変化情報内の変化前経路42C(経路R1)の経路トラフィック量を取得する(ステップS43)。
予測部24は、図25の(A)に示すように経路トラフィック量テーブル44から、アラーム経路変化情報内の変化前経路42C(経路R1)の経路トラフィック量の平均値を算出する(ステップS44)。尚、平均値は、例えば、小数点以下を四捨五入するものとする。予測部24は、変化前経路42C(経路R1)の経路トラフィック量の平均値を算出後、図25の(B)及び(C)に示すように、変化前経路42Cの経路トラフィック量を経路トラフィック量テーブル44から削除する(ステップS45)。
予測部24は、図26の(A)に示す経路テーブル32を参照して、アラーム経路変化情報内の変化後経路42D(経路R2)の経路情報に基づき使用リンクを識別する(ステップS46)。尚、図26の(A)の例では、使用リンクはリンクL1、L5、L6及びL7である。予測部24は、変化後経路42Dの経路情報に基づき使用リンクを識別した後、図26の(B)に示す経路R2の使用リンクL1、L5〜L7に、ステップS44で算出された変化前経路42Cの経路トラフィック量の平均値“60”を代入する(ステップS47)。
予測部24は、変化後経路42Dの使用リンクに変化前経路42Cの経路トラフィック量の平均値を代入後、図26の(C)に示すように、変化後経路42Dの使用リンク毎の予測トラフィック量の合計量を算出する(ステップS48)。
予測部24は、変化後経路42Dの使用リンク毎の予測トラフィック量の合計量を算出した後、使用リンク毎の予測トラフィック量の内、予測最大トラフィック量のリンクを決定する(ステップS49)。尚、予測部24は、図26の(C)の例では、予測最大トラフィック量が“130”で、そのリンク名は、リンクL5と判定する。予測部24は、図26の(D)に示すように、予測最大トラフィック量及び、そのリンク名を予測最大量情報として予測最大量テーブル35に記憶する(ステップS50)。
予測部24は、予測最大量情報を記憶した後、致命度判定部25をコールし(ステップS51)、図24に示す処理動作を終了する。また、予測部24は、アラーム経路変化情報がない場合(ステップS41否定)、図24に示す処理動作を終了する。
図24に示すトラフィック予測処理では、変化後経路で予測される使用リンクの内、予測トラフィック量の合計が最大である予測最大トラフィック量及び、そのリンク名を予測し、予測最大量情報として予測最大量テーブル35に記憶する。その結果、CPU14は、予測最大量テーブル35を参照して変化後経路の予測最大トラフィック量及びリンク名を識別できる。
次に、トラフィック致命度判定処理につき、図27及び図28を交えて説明する。図27は、トラフィック致命度判定処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図28は、トラフィック致命度判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図27に示すトラフィック致命度判定処理は、予測最大量情報内の予測最大トラフィック量に基づきトラフィック致命度を算出する致命度判定部25の処理である。
図27のCPU14の致命度判定部25は、予測部24からのコールに応じて、図28の(A)に示す予測最大量情報内のリンク名35Aに対応した、図28の(B)に示すリンクテーブル31からトラフィックMAX量31Fを取得する(ステップS61)。致命度判定部25は、((予測最大トラフィック量−トラフィックMAX量)÷トラフィックMAX量)に基づき、図28の(C)に示す通り、予測最大量情報のリンク名に対応したトラフィックMAX量に対応するトラフィック超過度を算出する(ステップS62)。
致命度判定部25は、図28の(D)に示す致命度テーブル36を参照し、トラフィック超過度36Bに対応するトラフィック致命度36Aを決定する(ステップS63)。致命度判定部25は、図28の(E)に示すように、トラフィック致命度36Aを影響度情報としてネットワーク影響度テーブル39に記憶する(ステップS64)。そして、致命度判定部25は、重要データ判定部26をコールし(ステップS65)、図27に示す処理動作を終了する。
図27に示すトラフィック致命度判定処理では、予測最大量情報から当該リンクのトラフィック超過度を算出し、トラフィック超過度に対応したトラフィック致命度を決定し、決定されたトラフィック致命度をネットワーク影響テーブル39に記憶する。その結果、CPU14は、変化後経路のリンクに対応したトラフィックMAX量を超過したトラフィック量の超過度合、すなわち経路変化が発生した場合のネットワークの負担度合を示すトラフィック致命度を算出できる。
次に、重要データ判定処理につき、図29、図30及び図31を交えて説明する。図29は、重要データ判定処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図30及び図31は、重要データ判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図29に示す重要データ判定処理は、変化前経路42Cの各リンクの重要データの流量割合及び、予測最大トラフィック量のリンクの重要データの流量割合に基づき、重要データ流量度を決定する重要データ判定部26の処理である。
図29においてCPU14内の重要データ判定部26は、致命度判定部25からのコールに応じて、図30の(A)及び(B)に示すようにアラーム経路変化情報内の変化前経路42Cに対応した経路ユーザ情報を取得したか否かを判定する(ステップS71)。重要データ判定部26は、アラーム経路変化情報内の変化前経路42Cの経路トラフィック量に基づき、図30の(D)に示すように、変化前経路42Cのリンク毎の経路ユーザの重要データのトラフィック流量割合を算出する(ステップS72)。尚、重要データであるか否かの判断は、図30の(C)のデータ重要度テーブル37を参照する。
重要データ判定部26は、図30の(D)に示すように、変化前経路内の各リンクの重要データのトラフィック流量割合の平均値を算出する(ステップS73)。尚、平均値の算出に際し、例えば、小数点以下四捨五入とする。重要データ判定部26は、図31の(A)及び(B)に示すように、予測最大量情報内のリンク名35Aのリンクの重要データのトラフィック流量割合を算出する(ステップS74)。重要データ判定部26は、図31の(C)に示すようにステップS73で算出された重要データのトラフィック流量割合の平均値と、ステップS74で算出された重要データのトラフィック流量割合との平均値を算出する(ステップS75)。尚、重要データ判定部26は、変化前経路の重要データのトラフィック流量割合(45%)と、予測最大量情報のリンクの重要データのトラフィック流量割合(35%)との平均値(40%)を算出するものである。
重要データ判定部26は、図31の(D)に示すように重要データ流量度テーブル38を参照し、算出された重要データのトラフィック流量割合の平均値38Aに対応した重要データ流量度38Bを決定する(ステップS76)。例えば、重要データ判定部26は、図31の(E)に示すように、平均値38Aが“40”の場合、重要データトラフィック量が全体の30%〜50%に対応した重要データ流量度“5”に決定する。重要データ判定部26は、決定された重要データ流量度38Bを影響度情報として、図31の(F)に示すように、ネットワーク影響度テーブル39に記憶する(ステップS77)。更に、重要データ判定部26は、ネットワーク影響度テーブル39内に重要データ流量度を記憶した後、回線重要度判定部27をコールし(ステップS78)、図29に示す処理動作を終了する。
図29に示す重要データ判定処理では、重要度の高いデータのトラフィック量を計測し、重要データ流量度を決定し、決定された重要データ流量度をネットワーク影響度テーブル39に記憶する。その結果、CPU14は、現在流れている重要データのトラフィック量である重要データ流量度を算出できる。
次に、回線重要度判定処理につき、図32及び図33を交えて説明する。図32は、回線重要度判定処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図33は、回線重要度判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図32に示す回線重要度判定処理は、変化前経路に対応した回線重要度及び、予測最大量情報のリンクに対応した回線重要度に基づき回線重要度を決定する回線重要判定部27の処理である。
図32においてCPU14の回線重要度判定部27は、図33の(A)及び(B)に示すようにアラーム経路変化情報内の変化前経路42Cに対応した経路ユーザ情報を取得する(ステップS81)。回線重要度判定部27は、図33の(C)及び(D)に示すように予測最大量情報のリンク名35Aを使用した経路情報を取得する(ステップS82)。
回線重要度判定部27は、図33の(E)に示すように、取得された経路情報を含む経路ユーザ情報を取得する(ステップS83)。回線重要度判定部27は、取得された経路ユーザ情報の回線重要度の内、最高の回線重要度を決定する(ステップS84)。回線重要度判定部27は、図33の(F)に示すように、決定された回線重要度を影響度情報としてネットワーク影響度テーブル39に記憶する(ステップS85)。更に、回線重要度判定部27は、アラーム重要度判定部28をコールし(ステップS86)、図32に示す処理動作を終了する。
図32に示す回線重要度判定処理では、変化前経路に対応した回線重要度及び、経路変化後の予測最大量情報のリンクに対応した回線重要度に基づき回線重要度を決定する。その結果、CPU14は、アラーム発生時の混乱度を示す回線重要度を検定する。
次に、アラーム重要度判定処理につき、図34及び図35を交えて説明する。図34は、アラーム重要度判定処理に関わるCPU14の処理動作の一例を示すフローチャート、図35は、アラーム重要度判定処理に関わる各種テーブルの使用の流れを示す説明図である。図34に示すアラーム重要度判定処理は、影響度情報であるトラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度に基づき、アラーム重要度を決定するアラーム重要度判定部28の処理である。
図34においてCPU14のアラーム重要度判定部28は、回線重要度判定部27のコールに応じて、アラーム経路変化情報内の変化前経路42Cに対応した経路ユーザ情報を取得する(ステップS91)。アラーム重要度判定部28は、図35の(A)のネットワーク影響テーブル39内のトラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度に基づき、(トラフィック致命度×重要データ流量度×回線重要度)でネットワーク影響度を算出する(ステップS92)。尚、アラーム重要度判定部28は、トラフィック致命度が“10”、重要データ流量度が“5”、回線重要度が“7”の場合、(10×5×7)でネットワーク影響度が350となる。
アラーム重要度判定部28は、図35の(B)に示すようにアラーム重要度決定テーブル40を参照し、ネットワーク影響度40Aに対応したアラーム重要度40Bを決定する(ステップS93)。尚、アラーム重要度判定部28は、ネットワーク影響度が350であるため、アラーム重要度40Bは“致命的重度”となる。アラーム重要度判定部28は、図35の(C)に示すように決定されたアラーム重要度40Bをアラーム重要度予測情報として予測情報テーブル41に記憶し(ステップS94)、図34に示す処理動作を終了する。その結果、アラーム重要度予測情報としては、受信部22で受信したアラーム名に対してアラーム発生機器は勿論のこと、アラーム重要度判定部28で決定したアラーム重要度を対応付けて登録するものである。
図34に示すアラーム重要度判定処理では、トラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度に基づきネットワーク影響度を算出し、ネットワーク影響度に対応した、受信したアラームに関わるアラーム重要度を決定する。その結果、トラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度を反映した、アラーム内容に高精度に適したアラーム重要度を予測できる。
本実施例では、アラーム内容に対応した高精度に適したアラーム重要度を予測できる。その結果、ユーザは、アラームを最優先で対処すべきか否かを判断し易く、適切な時期にアラームの事前対応が実施できるため、ユーザへの利便性が向上する。
本実施例では、トラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度に基づきネットワーク影響度を算出し、ネットワーク影響度に対応したアラーム重要度を決定する。その結果、トラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度を反映した、アラーム内容に高精度に適したアラーム重要度を予測できる。
尚、上記実施例では、トラフィック致命度、重要データ流量度及び回線重要度に基づきネットワーク影響度を算出したが、少なくともトラフィック致命度に基づきネットワーク影響度を算出しても良い。
また、トラフィック致命度及び重要データ流量度に基づきネットワーク影響度を算出しても良く、この場合、現在流れている重要データのトラフィック量を反映したネットワーク影響度を算出できる。
また、トラフィック致命度及び回線重要度に基づきネットワーク影響度を算出しても良く、この場合、アラーム発生時の混乱度合を反映したネットワーク影響度を算出できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
2 ネットワーク
3 発生予測装置
4 重要度予測装置
21 経路変化判定部
22 受信部
23 計測部
24 予測部
25 致命度判定部
26 重要データ判定部
27 回線重要度判定部
28 アラーム重要度判定部
33 回線重要度テーブル
41 アラーム重要度テーブル

Claims (8)

  1. ネットワーク内の経路変化時の経路変化情報及び経路変化時に発生中のアラームを含むアラーム経路変化情報を生成する生成部と、
    新たなアラームを受信した場合に、当該アラームに対応したアラーム経路変化情報を検索する検索部と、
    前記検索部にて検索された前記アラーム経路変化情報内の変化前経路のトラフィック量に基づき、変化後経路のトラフィック量を予測する予測部と、
    前記予測部にて予測された前記変化後経路のトラフィック量が所定許容量を超過した割合に基づき、前記ネットワーク内の致命度を算出する算出部と、
    前記算出部にて算出された前記致命度に基づく影響度に対応した、前記受信したアラームに関わるアラーム重要度を決定する決定部と
    を有することを特徴とする通信監視装置。
  2. 前記算出部は、
    前記変化後経路内のリンクの内、予測されるトラフィック量が最大のリンクの当該トラフィック量が所定許容量を超過した割合に基づき、前記致命度を算出することを特徴とする請求項1に記載の通信監視装置。
  3. 利用者毎に、使用する経路の回線重要度を記憶した回線重要度記憶部と、
    前記変化前経路の利用者に対応した前記回線重要度を決定する回線重要度決定部と
    を有し、
    前記決定部は、
    前記致命度及び、前記回線重要度決定部にて決定された前記回線重要度に基づく、前記影響度に対応した前記アラーム重要度を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信監視装置。
  4. 前記変化前経路のリンク毎に流れるトラフィック量に対する重要データの流量割合及び、前記変化後経路内のリンクの内、予測されるトラフィック量が最大のリンクに流れるトラフィック量に対する重要データの流量割合に基づき、重要データ流量度を算出する流量度算出部を有し、
    前記決定部は、
    前記致命度及び、前記流量度算出部にて算出された前記重要データ流量度に基づく前記影響度に対応した前記アラーム重要度を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信監視装置。
  5. 前記変化前経路のリンク毎に流れるトラフィック量に対する重要データの流量割合及び、前記変化後経路内のリンクの内、予測されるトラフィック量が最大のリンクに流れるトラフィック量に対する重要データの流量割合に基づき、重要データ流量度を算出する流量度算出部と、
    利用者毎に、使用する経路の回線重要度を記憶した回線重要度記憶部と、
    前記変化前経路の利用者に対応した前記回線要度を決定する回線重要度決定部と
    を有し、
    前記決定部は、
    前記致命度、前記流量度算出部にて算出された前記重要データ流量度及び前記回線重要度決定部にて決定された前記回線重要度に基づく、前記影響度に対応した前記アラーム重要度を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信監視装置。
  6. 前記影響度毎にアラーム重要度を記憶したアラーム重要度記憶部を有し、
    前記決定部は、
    前記アラーム重要度記憶部を参照して、前記影響度に対応する前記アラーム重要度を決定することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の通信監視装置。
  7. 通信監視装置は、
    ネットワーク内の経路変化時の経路変化情報及び経路変化時に発生中のアラームを含むアラーム経路変化情報を生成し、
    新たなアラームを受信した場合に、当該アラームに対応したアラーム経路変化情報を検索し、
    検索された前記アラーム経路変化情報内の変化前経路のトラフィック量に基づき、変化後経路のトラフィック量を予測し、
    予測された前記変化後経路のトラフィック量が所定許容量を超過した割合に基づき、前記ネットワーク内の致命度を算出し、
    算出された前記致命度に基づく影響度に対応した、前記受信したアラームに関わるアラーム重要度を決定する
    各処理を実行することを特徴とする予測方法。
  8. コンピュータに、
    ネットワーク内の経路変化時の経路変化情報及び経路変化時に発生中のアラームを含むアラーム経路変化情報を生成させ、
    新たなアラームを受信した場合に、当該アラームに対応したアラーム経路変化情報を検索させ、
    検索された前記アラーム経路変化情報内の変化前経路のトラフィック量に基づき、変化後経路のトラフィック量を予測させ、
    予測された前記変化後経路のトラフィック量が所定許容量を超過した割合に基づき、前記ネットワーク内の致命度を算出させ、
    算出された前記致命度に基づく影響度に対応した、前記受信したアラームに関わるアラーム重要度を決定させる
    各処理を実行させることを特徴とする予測プログラム。
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