JP3976545B2 - 光通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信システムに関し、特にWDM(Wavelength Division Multiplex)の光通信を行う光通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の光通信では、WDM技術が広く用いられている。WDMは、波長の異なる光を多重化して、1本の光ファイバで複数の信号を同時に伝送する方式である。
【0003】
WDMネットワークでは、SONET/SDH等の伝送制御を行う多数の伝送装置から出力された光信号を多重化(合波)して1本の光ファイバで送信し、対向側では多重化信号を分離(分波)して該当の伝送装置へ送信する。
【0004】
この場合、100波以上の光が多重化可能であるため、経路設定(変更)を行う場合に、電気レベルに逐一変換して制御・管理することは非効率的である。このため、光レベルのままで波長単位による経路設定を行うために、光スイッチが用いられている。
【0005】
光スイッチ・モジュールは、光クロスコネクト制御のコア技術として研究・開発されており、例えば、MEMS(Micro Electro-Mechanical Systems)ミラー・アレイを組み合わせて、波長毎にルーティングするものや、光導波路上を加熱して温度変化で光路の切り替えを行うものなどがある。また、特開平6−35012号公報では、波長変換素子を用いて、受信した光信号の波長を所要の値に変換した後、光結合・分波することで、光スイッチングを実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来、WDMネットワークを構築する場合には、上記のような光スイッチ・モジュールは不可欠であったが、光スイッチ・モジュールは高価格であり、また、大規模なマトリクス・スイッチの実用化は未だ開発途中である。
【0007】
したがって、高価な光スイッチ・モジュールを用いずに、既存の構成要素を組み合わせて、高品質な光クロスコネクト制御が可能なWDMネットワークの開発が望まれている。
【0008】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、光スイッチ・モジュールを用いずに、フレキシブルな光クロスコネクト制御を効率よく行う光通信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、WDMの光通信を行う光通信システム1において、外部指示にもとづき、光信号の出力波長を可変に設定し、出力状態を通知する波長可変設定部11と、波長が設定された光信号を送信する光信号送信部12と、WDM後の、単一の特定の波長の光信号を受信する光信号受信部13と、から構成される伝送装置10と、光信号の合波・分波のWDM制御を行うWDM制御部21と、出力波長が固定され、対応する伝送装置へ光信号を送信する光信号送信ポートPと、から構成されるWDM装置20と、伝送装置10間の接続及び運用の管理制御を行う運用管理制御部31と、管理制御内容にもとづいて、波長可変設定部11へ外部指示を与え、WDM装置20を介して、伝送装置10間を接続し、光クロスコネクト制御を行う光クロスコネクト制御部32と、から構成される監視端末装置30と、を有し、運用管理制御部31は、運用開始前に、伝送装置10に対し、出力可能な波長の光信号を発光指示し、通知された出力状態にもとづいて、伝送装置10の接続可否及び接続時の波長を認識して、伝送装置10が物理的に接続可能か否かを示す接続可否管理テーブルを作成する、ことを特徴とする光通信システム1が提供される。
【0010】
ここで、波長可変設定部11は、外部指示にもとづき、光信号の出力波長を可変に設定し、出力状態を通知する。光信号送信部12は、波長が設定された光信号を送信する。光信号受信部13は、WDM後の、単一の特定の波長の光信号を受信する。WDM制御部21は、光信号の合波・分波のWDM制御を行う。光信号送信ポートPは、出力波長が固定され、対応する伝送装置へ光信号を送信する。運用管理制御部31は、伝送装置10間の接続及び運用の管理制御を行う。光クロスコネクト制御部32は、管理制御内容にもとづいて、波長可変設定部11へ外部指示を与え、WDM装置20を介して、伝送装置10間を接続し、光クロスコネクト制御を行う。また、運用管理制御部31は、運用開始前に、伝送装置10に対し、出力可能な波長の光信号を発光指示し、通知された出力状態にもとづいて、伝送装置10の接続可否及び接続時の波長を認識して、伝送装置10が物理的に接続可能か否かを示す接続可否管理テーブルを作成する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は光通信システムの原理図である。光通信システム1は、複数の伝送装置10(符号10a、10bも含む)と、WDM装置20と、監視端末装置30とから構成され、WDMの光通信を行う。また、伝送装置10と監視端末装置30は例えば、TCP/IP等のネットワーク40を通じて接続する。
【0012】
伝送装置10に対し、波長可変設定部11は、TLD(Tunable Laser Diode)機能を持ち、監視端末装置30からの外部指示にもとづき、光信号の出力波長を可変に設定する。また、出力状態を監視端末装置30へ通知する。
【0013】
光信号送信部12は、波長が設定された光信号を送信する。光信号受信部13は、WDM装置20によってWDM制御された後の光信号を受信する。ただし、受信できる光信号は、単一の特定の波長の光信号であり、伝送装置毎にあらかじめ決められている。
【0014】
例えば、ある伝送装置は、波長λ1の光信号のみが受信可能であり、別の伝送装置は、波長λ2の光信号のみが受信可能、ということである。
WDM装置20に対し、WDM制御部21は、伝送装置10から送信された光信号を合波し、その後に分波して、対向の伝送装置10へ送信するといったWDM制御を行う。
【0015】
また、光信号送信ポートPは、出力波長が固定されていて、対応する伝送装置10へ光信号を送信するポートである。したがって、波長毎に使用ポートが決まっており、該当する伝送装置10はあらかじめ固定的に接続する。
【0016】
図では例えば、光信号送信ポートPが波長λ1の光信号を固定的に出力するポートであり、伝送装置10bが波長λ1の光信号を受信する装置であるならば、光信号送信ポートPと伝送装置10bは固定的に接続される(WDM装置20にλaが入力すれば、λaの出口ポートはすでに決められている。したがって、λaを受信する伝送装置をあらかじめ該当のポートに接続しておく)。
【0017】
監視端末装置30に対し、運用管理制御部31は、後述の接続可否管理テーブル、現行接続可否管理テーブル、接続済管理テーブルを用いて、伝送装置10間の接続及び運用の管理制御を一括して行う。
【0018】
光クロスコネクト制御部32は、管理制御内容(上記テーブルの内容)にもとづいて、伝送装置10内の波長可変設定部11へ、波長を設定するための外部指示を与える。そして、WDM装置20を介して、伝送装置10間を接続し、経路設定のための光クロスコネクト制御を行う。
【0019】
例えば、WDM装置20を介して、伝送装置10a、10bを接続して、経路設定を行う場合を考える。この場合、監視端末装置30は、ネットワーク40を通じて、伝送装置10aから波長λ1の光信号を発出させる指示を与える(波長λ1で伝送装置10a、10bが接続可能なことは、上記のテーブル内容から認識する)。
【0020】
これにより、伝送装置10aから、伝送装置10bへの光信号(λ1)の送信経路を設定できる。なお、本発明でいう、伝送装置間の“接続”または“経路設定”とは、指定した伝送装置に対し、送信側の伝送装置から受信側の伝送装置へ光信号を送信して通信を行うということである。
【0021】
次に光通信システム1を具体化したWDMネットワークの構成・動作について説明する。図2はWDMネットワークの構成を示す図である。光通信システム1を適用したWDMネットワーク100は、SONETの伝送制御を行うSONET装置(伝送装置10に該当)、WDM制御部21として合波部及び分波部を含むWDM装置20、光クロスコネクト制御及びシステム管理を行うCRS(cross connect)コントローラ30(監視端末装置30に該当)から構成される。また、複数のSONET装置とCRSコントローラ30とは、TCP/IPネットワーク40を通じて接続する。
【0022】
全体の動作概要としては、SONET装置10a−1〜10a−3から送信された光信号は、合波部2a−1で合波されて光多重化信号m1になる。SONET装置10b−1〜10b−3から送信された光信号は、合波部2a−2で合波されて光多重化信号m2になる。SONET装置10c−1〜10c−3から送信された光信号は、合波部2a−3で合波されて光多重化信号m3になる。さらに、合波部2a−4は、光多重化信号m1〜m3を合波して、光多重化信号m4を生成する。
【0023】
分波部2b−4は、光多重化信号m4を分波し、分波した光信号を合波部2a−5〜2a−7へ出力する。合波部2a−5は、分波部2b−4から受信した光信号を合波して、光多重化信号M1を生成し、分波部2b−1へ送信する。
【0024】
合波部2a−6は、分波部2b−4から受信した光信号を合波して、光多重化信号M2を生成し、分波部2b−2へ送信する。合波部2a−7は、分波部2b−4から受信した光信号を合波して、光多重化信号M3を生成し、分波部2b−3へ送信する。
【0025】
分波部2b−1は、光多重化信号M1を分波して、該当するSONET装置10a−1〜10a−3へ送信する。分波部2b−2は、光多重化信号M2を分波して、該当するSONET装置10b−1〜10b−3へ送信する。分波部2b−3は、光多重化信号M3を分波して、該当するSONET装置10c−1〜10c−3へ送信する。
【0026】
ここで、合波部2a−4は、すべてのSONET装置からの光信号を合波して光多重化信号m4を生成する。このため、もし、同一の波長が存在した場合には(例えば、伝送装置10a−3、10b−3が同じ波長λ3を発出した場合など)、伝送品質に劣化が生じ、正常なWDM伝送が行えなくなる。したがって、各SONET装置は、互いに異なる波長の光信号を送出する必要がある。
【0027】
次に波長を設定して光クロスコネクトを行って、経路が設定される様子について説明する。図3は経路設定の様子を示す図である。SONET装置10a−1からSONET装置10c−1へ、光信号を送信するための経路を設定する場合を考える。このとき、SONET装置10c−1が、波長λ1の光信号を受信する装置であり、SONET装置10a−1は、波長λ1の光信号を送信可能とする。
【0028】
まず、CRSコントローラ30は、SONET装置10c−1の受信可能な波長を調べ、SONET装置10a−1がその波長の光信号を発出可能か否かを調べる。
【0029】
CRSコントローラ30は、調べた結果により、波長λ1を用いることができる旨を認識すると、SONET装置10a−1へ波長λ1の光信号を発出させる指示を与える。
【0030】
そして、SONET装置10a−1は、CRSコントローラ30からの指示にもとづき、光信号(λ1)を発出する。WDM装置20内では、他の伝送装置からの光信号と合波・分波されながら、図の太矢印線で示すような経路で、光信号送信ポートP1から光信号(λ1)が、SONET装置10c−1へ送信される。
【0031】
図4は経路設定の様子を示す図である。SONET装置10a−1からSONET装置10b−1へ、光信号を送信するための経路を設定する場合を考える。このとき、SONET装置10b−1が、波長λ2の光信号を受信する装置であり、SONET装置10a−1は、波長λ2の光信号を送信可能とする。
【0032】
上記と同様に、CRSコントローラ30は、SONET装置10b−1の受信可能な波長を調べ、SONET装置10a−1がその波長の光信号を発出可能か否かを調べる。
【0033】
CRSコントローラ30は、調べた結果により、波長λ2を用いることができる旨を認識すると、SONET装置10a−1へ波長λ2の光信号を発出させる指示を与える。
【0034】
そして、SONET装置10a−1は、CRSコントローラ30からの指示にもとづき、光信号(λ2)を発出する。WDM装置20内では、他の伝送装置からの光信号と合波・分波されながら、図の太矢印線で示すような経路で、光信号送信ポートP2から光信号(λ2)が、SONET装置10b−1へ送信される。
【0035】
このように、WDMネットワーク100では、CRSコントローラ30から、伝送装置10へ発出光の波長を設定することで、フレキシブルな光クロスコネクト制御を実現することが可能になる。このため、従来必要であった高価な光スイッチ・モジュールが不要となり、コストを低減して、かつ高品質なWDMネットワークを構築することが可能になる。
【0036】
次に運用管理制御部31におけるテーブル管理について説明する。運用管理制御部31は、3つのテーブルを用いて、伝送装置10間の接続及び運用の管理制御を行う。そのテーブルは、接続可否管理テーブル、現行接続可否管理テーブル、接続済管理テーブルである。まず、接続可否管理テーブルについて説明する。
【0037】
図5は接続可否管理テーブルを示す図である。接続可否管理テーブルT1は、送信側の伝送装置(符号をS1〜Smとする)と、受信側の伝送装置(符号をR1〜Rnとする)の項目で構成される。
【0038】
接続可否管理テーブルT1は、伝送装置Smと伝送装置Rnが物理的に接続可能か否か示すテーブルであり、接続可能な場合は、Sm×Rnの交差上に接続可能な波長λxが記載され、接続不可能な場合は、ハイフン(“−”)が記載される。
【0039】
図の場合、例えば、伝送装置S1は、波長λ1〜λ6の光信号が発出可能であり、伝送装置R1〜R6のいずれかと接続するためには、それぞれの装置に対応する波長を送信すればよいことがわかる(例えば、伝送装置S1と伝送装置R4とはλ4で接続する)。また、伝送装置S1は、伝送装置R7、Rnとは接続できないことがわかる。
【0040】
次に接続可否管理テーブルT1の作成手順について説明する。図6、図7は接続可否管理テーブルT1の作成手順を示すシーケンス図である。なお、説明を簡単にするため、送信側の伝送装置S1及び受信側の伝送装置R1〜R3のやりとりのみ示す。
〔S11〕運用管理制御部31は、伝送装置S1内の波長可変設定部11が出力可能な波長λを知るために、出力波長情報収集コマンドとしてRTRV-EQPTコマンドを、伝送装置S1へ送信する。
【0041】
〔S12〕伝送装置S1は、自装置が出力可能な波長を、監視端末装置30へ通知する。
〔S13〕運用管理制御部31は、受信した波長情報(出力状態)にもとづき(ここではλ1、λ2とする)、まず波長λ1の発光指示を伝送装置S1へ与える。
〔S13a〕伝送装置S1は、波長λ1の光信号を発出する。
〔S14〕運用管理制御部31は、受信側の伝送装置R1〜R3が光信号を受信しているか否かを判断するための状態収集コマンドであるRTRV-ALMコマンドを、まず伝送装置R1へ送信する。すると、伝送装置R1から光信号(λ1)が到達していることを示す応答としてNo alarmが返信される。
【0042】
〔S15〕運用管理制御部31は、RTRV-ALMコマンドを、伝送装置R2へ送信する。すると、伝送装置R2から光信号(λ1)が到達していていないことを示す応答としてLOSが返信される。
〔S16〕運用管理制御部31は、RTRV-ALMコマンドを、伝送装置R3へ送信する。すると、伝送装置R3から光信号(λ1)が到達していないことを示す応答としてLOSが返信される。
〔S17〕運用管理制御部31は、ステップS14〜S16の結果から、伝送装置S1と伝送装置R1は波長λ1で接続することを認識する。そして、接続可否管理テーブルT1上のS1×R1にλ1を記載する。
【0043】
〔S17a〕運用管理制御部31は、λ1の光信号の発光停止指示を伝送装置S1へ送信して発光を停止させる。
〔S23〕運用管理制御部31は、ステップS12で受信した波長情報にもとづき、次に波長λ2の発光指示を伝送装置S1へ与える。
〔S23a〕伝送装置S1は、波長λ2の光信号を発出する。
〔S24〕運用管理制御部31は、RTRV-ALMコマンドを、伝送装置R1へ送信する。すると、伝送装置R1から光信号(λ2)が到達していていないことを示す応答としてLOSが返信される。
【0044】
〔S25〕運用管理制御部31は、RTRV-ALMコマンドを、伝送装置R2へ送信する。すると、伝送装置R2から光信号(λ2)が到達していることを示す応答としてNo alarmが返信される。
〔S26〕運用管理制御部31は、RTRV-ALMコマンドを、伝送装置R3へ送信する。すると、伝送装置R3から光信号(λ2)が到達していないことを示す応答としてLOSが返信される。
【0045】
〔S27〕運用管理制御部31は、ステップS24〜S26の結果から、伝送装置S1と伝送装置R2は波長λ2で接続することを認識する。そして、接続可否管理テーブルT1上のS1×R2にλ2を記載する。
〔S27a〕運用管理制御部31は、λ2の光信号の発光停止指示を伝送装置S1へ送信して発光を停止させる。
【0046】
このような手順をすべての伝送装置10に対して、システム運用前に行うことで、図5に示すような接続可否管理テーブルT1を作成する。
次に現行接続可否管理テーブル(以下、Currentテーブルと呼ぶ)について説明する。図8はCurrentテーブルを示す図である。CurrentテーブルT2は、システム運用時に、伝送装置が接続可能か否かを示すテーブルであり、構成は上述した接続可否管理テーブルT1と同一である。接続可否管理テーブルT1はマスタ・テーブルとし、実際の運用管理にはCurrentテーブルT2を用いて行う。
【0047】
ここで、伝送装置Smと、伝送装置Rnとを接続する場合の、CurrentテーブルT2を用いての管理方法について説明する。まず、Sm×Rnがλxであることを運用管理制御部31が、接続可否管理テーブルT1から認識すると、次にCurrentテーブルT2上にλxがあるか否かをサーチする。
【0048】
CurrentテーブルT2上にλxがあれば、CurrentテーブルT2上のλxをすべてハイフン(“−”)に置き換える(この操作はλxの重複使用を禁止するためである)。また、CurrentテーブルT2上にλxがなければ、伝送装置Smと、伝送装置Rnとは接続不可とみなす。
【0049】
図9はCurrentテーブルT2を用いての接続時の管理の様子を示す図である。図に示す2つのテーブルはCurrentテーブルT2である。伝送装置S4と、伝送装置R4とを接続する場合を考えると、まず、S4×R4がλ4であることを、運用管理制御部31が接続可否管理テーブルT1から認識する。そして、運用管理制御部31は次に、CurrentテーブルT2上にλ4があるか否かをサーチする。
【0050】
CurrentテーブルT2上にはλ4がある。すると、S4及びR4の交差点上のλ4だけでなく、テーブル上のすべてのλ4をハイフン(“−”)に置き換える。このようなCurrentテーブルT2の処理を、運用管理制御部31が行った後、光クロスコネクト制御部32は、伝送装置S4からλ4の光信号を発出させて、伝送装置S4と伝送装置R4とを接続する。
【0051】
ここで、λ4をすべてハイフンにする理由としては、伝送装置S4と伝送装置R4以外に、何らかの伝送装置Syと伝送装置Rzとがλ4で接続可能であった場合、伝送装置S4と伝送装置R4との接続を実行したとき、その後に伝送装置Syと伝送装置Rzが接続してしまうと、WDMの合波時に同じ波長の信号が重なり合って、WDM伝送に障害が発生し伝送品質を悪化させてしまうからである(図2で上述)。
【0052】
したがって、伝送装置Smと伝送装置Rnとをλxで接続した場合には、テーブル上に存在するすべてのλxをCurrentテーブルT2上から削除する(ハイフンにする)ことで、その後のλxの重複使用を禁止する。
【0053】
図10はCurrentテーブルT2を用いての接続解除時の管理の様子を示す図である。図に示す2つのテーブルはCurrentテーブルT2である。伝送装置S4と、伝送装置R4とが接続解除する場合を考えると、まず、S4×R4がλ4で現在接続していることを、運用管理制御部31が後述の接続済管理テーブルから認識する。そして、運用管理制御部31は、接続可否管理テーブルT1上にλ4があるか否かをサーチする。
【0054】
接続可否管理テーブルT1上にはλ4がある。すると、λ4が記載されている接続可否管理テーブルT1の位置と同じ位置のCurrentテーブルT2上に、λ4を記載して復元していく。このようなCurrentテーブルT2の処理を、運用管理制御部31が行った後、光クロスコネクト制御部32は、伝送装置S4からのλ4の光信号の発出を停止させて、伝送装置S4と伝送装置R4との接続を解除する。
【0055】
次に接続済管理テーブルについて説明する。図11は接続済管理テーブルを示す図である。接続済管理テーブルT3は、伝送装置間の現在の接続状態を示すテーブルであり、受信側の伝送装置、接続中の伝送装置(接続中の送信側伝送装置)、接続使用波長の項目で構成される。
【0056】
図の場合、例えば、伝送装置R1は、未接続である。そして、接続使用波長はハイフンになっている。また、伝送装置R4は伝送装置S4と現在接続しており、接続使用波長はλ4となっている。この接続済管理テーブルT3によって、既に接続済の経路を判断し、接続の重畳を防止することができる。
【0057】
次に監視端末装置30について説明する。監視端末装置30は、例えば、TCP/IPインタフェース機能をもったパソコンもしくはワークステーションである。なお、伝送装置10も、同様なTCP/IPインタフェースを有し、TCP/IPネットワーク40を介して、監視端末装置30と各伝送装置10間でTL1(Transaction Language 1)コマンドの送受信を行うことが可能である(TL1とは、北米GR規格によって定められた言語仕様である)。
【0058】
図12は監視端末装置30の機能構成を示す図である。監視端末装置30は、キー入力処理部3−1、コマンド/レスポンス判定処理部3−2、CRT(Cathode Ray Tube)表示処理部3−3コマンド送信/レスポンス受信処理部3−4及びデータベース3−5から構成される。
【0059】
キー入力処理部3−1は、保守者によるキーボード入力を管理し、Enterキー入力によってコマンドの確定を判断し、入力されたコマンドをコマンド/レスポンス判定処理部3−2へ送信する。
【0060】
コマンド/レスポンス判定処理部3−2は、キー入力処理から依頼されたコマンドを解析し、コマンド送信/レスポンス受信処理部3−4へ送信する。解析結果や、作成された各テーブルは、データベース3−5で格納される。
【0061】
CRT表示処理部3−3は、コマンド/レスポンス判定処理部3−2及びコマンド送信/レスポンス受信処理部3−4からのCRT表示依頼を受信し、順にCRTへ出力し表示する。
【0062】
コマンド送信/レスポンス受信処理部3−4は、伝送装置10と通信制御を行い、コマンドの送信とレスポンスの受信を処理する。すなわち、コマンド/レスポンス判定処理部3−2から受信したコマンドを伝送装置10へ送信する。また、レスポンス受信時は、CRT表示処理部3−3に表示依頼を行い、コマンド/レスポンス判定処理部3−2へ受信レスポンスを送信する。
【0063】
図13はキー入力処理部3−1の動作を示すフローチャートである。
〔S31〕監視端末装置30が立ち上がった後、初期化処理として、CRTの最下断にカーソルを表示し、保守者によるコマンド入力を待ち受ける。
〔S32〕保守者はキー入力によりコマンドを入力する。
〔S33〕Enterキーの入力によって、コマンド入力が完了したか否かを判断する。完了した場合はステップS34へ、そうでなければステップS32へ戻る。
【0064】
〔S34〕コマンド入力完了時、コマンドをバッファに登録し、確定コマンドをコマンド/レスポンス判定処理部3−2へ送信する。また、この際、先に送ったコマンドに対する処理が未完了の場合は送信を待ち受ける(前のコマンドが完了するまで送信を保留する)
〔S35〕キー入力フィールドをクリアして、カーソル位置をデフォルトへ戻し、次のコマンド入力を待ち受ける。
【0065】
図14はコマンド/レスポンス判定処理部3−2の動作を示すフローチャートである。
〔S41〕コマンド/レスポンス判定処理部3−2は、キー入力処理部3−1からのコマンド送信を待ち受ける。
〔S42〕コマンド受信後、コマンド実行中フラグを立てる。フラグがONの間は、キー入力処理部3−1は、コマンドをコマンド/レスポンス判定処理部3−2へ送信することはできない。
【0066】
〔S43〕受信コマンドを分析し、ステップS44a〜ステップS44eに示すそれぞれのコマンドに対して、対象の処理を起動する。
〔S44a〕ENT-NETCRS:<TID>:A,B:<CTAG>:コマンドに対する処理を行い、ステップS46へ行く(ENT-NETCRSはコマンドの名称、TID(Target ID)は伝送装置IDであり、CTAG(Command TAG)はコマンドのシリアル番号を示す)。このコマンドは、伝送装置AからBへ接続するための接続コマンドである。図21で後述する。
【0067】
〔S44b〕DLT-NETCRS:<TID>:A,B:<CTAG>:コマンドに対する処理を行い、ステップS46へ行く。このコマンドは、伝送装置AからBへの接続を解除するための接続解除コマンドである。図23で後述する。
〔S44c〕SET-NETTBL:<TID>::<CTAG>:コマンドに対する処理を行い、ステップS46へ行く。このコマンドは、接続可否管理テーブルT1を作成するためのコマンドである。図16、図17で後述する。
【0068】
〔S44d〕ADD-NETTBL:<TID>::<CTAG>:コマンドに対する処理を行い、ステップS46へ行く。このコマンドは、WDMネットワークへあらたな伝送装置を追加するときのコマンドである。図25で後述する。
〔S44e〕その他のコマンドの場合は、コマンド送信依頼をコマンド送信/レスポンス受信処理部3−4に送信する。
〔S45〕CRT表示処理部3−3に、送信コマンドのCRTへの出力依頼を行う。
〔S46〕フラグをOFFして、ステップS41へ戻り、再びコマンドを待ち受ける。
【0069】
次に監視端末装置30の詳細動作について説明する。ここで、以降の説明に用いる変数を定義しておく。図15は変数の定義内容を示す図である。図に示す変数を用いて、監視端末装置30の動作について詳しく説明する。
【0070】
図16、図17は接続可否管理テーブルT1を構築する際の処理手順を示すフローチャートである(すなわち、SET-NETTBL:<TID>::<CTAG>:コマンド実行時の処理である)。
〔S51〕カウンタ値mを初期化する。mは伝送装置S(送信側)の番号を示す。
〔S52〕伝送装置Smに、出力波長情報収集コマンドであるRTRV-EQPTコマンドを送信し、伝送装置Smの光出力可能な波長の値を求める。
【0071】
〔S53〕RTRV-EQPTコマンドに対する応答を受信した場合はステップS54へ、そうでなければ受信待ちする。
〔S54〕応答を解析する。そして、出力可能な波長の先頭の値をlambda topへ、最後の値をlambda bottomへ、間隔値をgridへ設定する。例えば、伝送装置Smの出力可能な波長値がλ4、λ6、λ8ならば、lambda topがλ4、lambda bottomがλ8、gridが2となる。
〔S55〕変数lambdaにlambda top値を設定する(初期値)。
【0072】
〔S56〕接続済管理テーブルT3を用いて lambdaが、既にWDMネットワーク上で使用されていないかをチェックする。図18で後述する。
〔S57〕接続済管理テーブルT3の上記のチェック処理で、使用中の場合はステップS62へ行き、使用していない場合はステップS58へ行く。
【0073】
〔S58〕m番目の伝送装置Smに対してlambdaで示される波長の光の出力指示を行う。なお、光出力指示のコマンドとしては、ED EQPT::<TID>:<AID>:<CTAG>:::LAMBDA,LASER:コマンドを用いる。ED EQPTは光出力指示のコマンド名称、AID(Access ID)は伝送装置内の送信光ユニット番号である。また、LAMBDAには波長を設定し、LASERには光信号を発出させる場合はON、停止させる場合はOFFを設定する。
【0074】
〔S59〕受信側の伝送装置Rn(R1以下すべての伝送装置)が光信号を受信しているか否かを判断するための状態収集コマンドであるRTRV-ALMコマンドを送信し、LOSかNo alarmかを調べる。図19で後述する。
〔S60〕ステップS59の結果にもとづき、接続可否管理テーブルT1上のSm×R1〜S1×RNに、λxまたはハイフンを設定する。図20で後述する。
〔S61〕ステップS58で光の発出を指示した伝送装置Smに対して、出力の停止を指示する。
【0075】
〔S62〕変数lambdaにlambda glid分の数を増やす。
〔S63〕変数lambdaが、最後尾値であるlambda bottomより大きければステップS64へ、そうでなければステップS56へ戻る。
〔S64〕mを+1する。
〔S65〕mが最大送信装置数MAX TXよりも大きければ終了し、そうでなければステップS52へ戻る。
【0076】
図18は波長の使用状況調査処理の動作を示すフローチャートである(ステップS56の詳細である)。
〔S56a〕カウンタ値nを初期化する。nは伝送装置R(受信側)の番号を示す。
【0077】
〔S56b〕接続済管理テーブルT3を調べ、伝送装置Rnにおいて、テストすべき波長が、実際に使用されていないかをチェックする(lambdaがlambda crs[n]と等しいか否かをチェックする)。使用されていない場合はステップS56cへ、使用中の場合は終了する。
〔S56c〕nを+1して、次の伝送装置Rを設定する。
〔S56d〕nが最大受信装置数MAX RXよりも大きければ終了し、そうでなければステップS56bへ戻る。
【0078】
図19は受信側伝送装置の状態調査処理の動作を示すフローチャートである(ステップS59の詳細である)。
〔S59a〕カウンタ値nを初期化する。
〔S59b〕伝送装置Rnに対してRTRV-ALMコマンドを送信する。
〔S59c〕RTRV-ALMコマンドに対する応答を受信した場合はステップS59dへ、そうでなければ受信待ちする。
【0079】
〔S59d〕応答がLOSかNo alarmかを判断する。LOSならばステップS59eへ、No alarmならばステップS59fへ行く。
〔S59e〕受信状況結果一時記憶部rev precond[n]の該当伝送装置の欄にLOSを記録する。
〔S59f〕受信状況結果一時記憶部rev precond[n]の該当伝送装置の欄にNo alarmを記録する。
〔S59g〕nを+1する。
〔S59h〕nが最大受信装置数MAX RXよりも大きければ終了し、そうでなければステップS59bへ戻る。
【0080】
図20は接続可否管理テーブルT1にλxまたはハイフンを設定する際の動作を示すフローチャートである(ステップS60の詳細である)。なお、CurrentテーブルT2も同様に作成されるので、CurrentテーブルT2も合わせて説明する。
〔S60a〕カウンタ値nを初期化する。
【0081】
〔S60b〕受信状況結果一時記憶部rev precond[n]に記憶されている伝送装置Rnの内容を判断する。記録されている内容が、LOSならばステップS60cへ、No alarmならばステップS60fへ行く。
〔S60c〕伝送装置RnへRTRV-ALMを再度送信する。
〔S60d〕応答があればステップS60eへ、なければ受信待ちする。
【0082】
〔S60e〕応答がLOSでなければステップS60fへ、LOSならばステップS60gへ行く。
〔S60f〕接続可否管理テーブルT1とCurrentテーブルT2上のSm×Rnにlambdaを記載する(conn mgr[m,n]及びconn mgr cur[m,n]にlambdaを記載する)。
【0083】
〔S60g〕接続可否管理テーブルT1とCurrentテーブルT2上のSm×Rnにハイフン“−”を記載する(conn mgr[m,n]及びconn mgr cur[m,n]にハイフンを記載する)。
〔S60h〕nを+1する。
〔S60i〕nが最大受信装置数MAX RXよりも大きければ終了し、そうでなければステップS60bへ戻る。
【0084】
このように、ステップS60bでLOSと判断した場合に、接続可否管理テーブルT1とCurrentテーブルT2上のSm×Rnに“−”を即座に書き込むのではなく、伝送装置RnへRTRV-ALMを再度送信し、このときにLOSならば、“−”を記載し、No alarmであったら、該当λを記載するというように、再チェックした後にテーブルを作成している。
【0085】
次に伝送装置間の接続時の処理について説明する。図21は伝送装置間の接続時の処理手順を示すフローチャートである(すなわち、ENT-NETCRS:<TID>:A,B:<CTAG>:コマンド実行時の処理である)。
〔S71〕接続すべき、送信側の伝送装置Sm及び受信側の伝送装置Rnをパラメータ設定する(crs tx←Sm、crs rx←Rn)。
〔S72〕CurrentテーブルT2上で、伝送装置Smと伝送装置Rnの接続が可能か否か(Sm×Rnがハイフンか否か)をチェックする(conn mgr cur[crs tx,crs rx]=“−”?)。接続可能ならステップS73へ、接続不可なら終了する。
【0086】
〔S73〕接続済管理テーブルT3上で、伝送装置Smと伝送装置Rnが接続されていないことをチェックする(status crs[crs rx]=未接続?)。
〔S74〕接続可否管理テーブルT1から、伝送装置Smと伝送装置Rnの接続における出力波長lambdaを求める(lambda←conn mgr cur[crs tx,crs rx])。
【0087】
〔S75〕CurrentテーブルT2上に登録されているlambdaをすべて削除(ハイフンに)する。図22で後述する。
〔S76〕接続済管理テーブルT3の処理としては、status crs[n]に送信側の伝送装置の番号を記載し、さらに、lambda crs[n]に使用波長lambdaを記載する。
〔S77〕伝送装置Smから波長lambdaの光信号の発出指示を行う。
【0088】
図22はCurrentテーブルT2上で波長を削除する際の処理手順を示すフローチャートである(ステップS75の詳細である)。
〔S75a〕カウンタ値mとnを初期化する。
〔S75b〕CurrentテーブルT2上のSm×Rnが指す値が、lambdaと同値か否かを調べる(conn mgr cur[m,n]=lambda?)。同値ならばステップS75cへ行き、そうでなければステップS75dへ行く。
【0089】
〔S75c〕接続不可とするためにハイフンに変更する(conn mgr cur[m,n]←“−”)。
〔S75d〕nを+1する。
〔S75e〕nが最大受信装置数MAX RXよりも大きければステップS75fへ行き、そうでなければステップS75bへ戻る。
〔S75f〕mを+1する。
〔S75g〕mが最大受信装置数MAX TXよりも大きければ終了し、そうでなければステップS75bへ戻る。
【0090】
次に伝送装置間の接続解除時の処理について説明する。図23は伝送装置間の接続解除時の処理手順を示すフローチャートである(すなわち、DLT-NETCRS:<TID>:A,B:<CTAG>:コマンド実行時の処理である)。
〔S81〕接続すべき、送信側の伝送装置Sm及び受信側の伝送装置Rnをパラメータ設定する(crs tx←Sm、crs rx←Rn)。
【0091】
〔S82〕接続済管理テーブルT3から対象の装置が接続がされているか否かを確認する(status crs[crs rx]=接続有り?)。
〔S83〕CurrentテーブルTの復元処理を実行し、状態を接続前に復元する。図24で後述する。
【0092】
〔S84〕接続済管理テーブルT3を更新する。接続済管理テーブルT3の復元処理としては、status crs[n]の設定を未接続にする。そして、lambda crs[n]にハイフンを記載する。
〔S85〕伝送装置Smへ光信号の発光停止指示を送信して発光を停止させる。
〔S86〕接続可否管理テーブルT1の更新処理を起動する(同時にCurrentテーブルT2も作成される)。
【0093】
図24はCurrentテーブルT2の復元処理を示すフローチャートである(ステップS83の詳細である)。
〔S83a〕カウンタ値m、nを初期化する。
〔S83b〕接続可否管理テーブルT1のSm×Rnのλxが、削除すべき伝送装置の接続使用波長と同値か否かを調べる(conn mgr cur[m,n]=lambda crs[crs rx]?)。同値の場合はステップS83cへ、そうでなければステップS83dへ行く。
【0094】
〔S83c〕CurrentテーブルT2上の対応する箇所に、接続可否管理テーブルT1の波長を設定してSm×Rnの欄を復元する(conn mgr cur[m,n]←conn mgr[m,n])。
〔S83d〕nを+1する。
〔S83e〕nが最大受信装置数MAX RXよりも大きければステップS83fへ行き、そうでなければステップS83bへ戻る。
〔S83f〕mを+1する。
〔S83g〕mが最大受信装置数MAX TXよりも大きければ終了し、そうでなければステップS83bへ戻る。
【0095】
次に伝送装置追加時の処理について説明する。図25は伝送装置追加時の処理手順を示すフローチャートである(すなわち、ADD-NETTBL:<TID>::<CTAG>:コマンド実行時の処理である)。
〔S91〕伝送装置を追加した場合、カウント値を増やす。通常は、送信側、受信側を対にして追加する(MAX TX←MAX TX+1、MAX RX←MAX RX+1)。
〔S92〕接続可否管理テーブルT1の更新処理を起動する。
【0096】
以上説明したように、本発明によれば、高価な光スイッチ・モジュールを使用することなく、送信側の伝送装置10の出力波長を制御することによって、ネットワーク全体で光クロスコネクトを実現でき、安価にかつフレキシブルなWDMネットワークを構築することが可能になる。
【0097】
また、接続可否管理テーブルT1、CurrentテーブルT2及び接続済管理テーブルT3により、WDMネットワーク内の伝送装置間の接続と、使用波長とを一括して効率よく管理することが可能になる。
【0098】
さらに、保守者は、接続に使用する波長を意識することなく、単に送信側と受信側の伝送装置を指定することによって、容易に光クロスコネクトによる経路設定を行うことが可能になる。
【0099】
また、ネットワークに伝送装置が追加されて、接続状態が変更する際も、自動的にテーブルが更新されて管理されるので、保守運用の利便性の向上を図ることが可能になる。
【0100】
(付記1) WDMの光通信を行う光通信システムにおいて、
外部指示にもとづき、光信号の出力波長を可変に設定し、出力状態を通知する波長可変設定部と、波長が設定された光信号を送信する光信号送信部と、WDM後の、単一の特定の波長の光信号を受信する光信号受信部と、から構成される伝送装置と、
光信号の合波・分波のWDM制御を行うWDM制御部と、出力波長が固定され、対応する伝送装置へ光信号を送信する光信号送信ポートと、から構成されるWDM装置と、
伝送装置間の接続及び運用の管理制御を行う運用管理制御部と、管理制御内容にもとづいて、前記波長可変設定部へ前記外部指示を与え、前記WDM装置を介して、伝送装置間を接続し、光クロスコネクト制御を行う光クロスコネクト制御部と、から構成される監視端末装置と、
を有することを特徴とする光通信システム。
【0101】
(付記2) 前記運用管理制御部は、伝送装置が物理的に接続可能か否か示す接続可否管理テーブル、システム運用時に接続可能か否かを示す現行接続可否管理テーブル、接続状態を示す接続済管理テーブルを用いて、伝送装置間の接続及び運用の管理制御を一括して行うことを特徴とする付記1記載の光通信システム。
【0102】
(付記3) 前記運用管理制御部は、運用開始前に、伝送装置に対し、出力可能な波長の光信号を発光指示し、通知された前記出力状態にもとづいて、伝送装置の接続可否及び接続時の波長を認識して、前記接続可否管理テーブルを作成することを特徴とする付記2記載の光通信システム。
【0103】
(付記4) 前記運用管理制御部は、前記接続可否管理テーブルと同一な前記現行接続可否管理テーブルを作成し、伝送装置の接続時には、前記現行接続可否管理テーブルから使用波長を削除し、接続解除時には、前記接続可否管理テーブルにもとづき前記現行接続可否管理テーブルを復元して、運用管理を行うことを特徴とする付記2記載の光通信システム。
【0104】
(付記5) 前記運用管理制御部は、伝送装置の接続中の状態を管理する前記接続済管理テーブルを作成し、接続時には、送信側の伝送装置と使用波長とを登録し、接続解除時には登録を削除して、運用管理を行うことを特徴とする付記2記載の光通信システム。
【0105】
(付記6) 前記光クロスコネクト制御部は、伝送装置を接続するための接続コマンドを有し、前記接続コマンドの実行時は、前記現行接続可否管理テーブルと前記接続済管理テーブルから接続の可否をチェックし、接続可能な場合に、前記現行接続可否管理テーブルから求めた波長の光信号を、伝送装置から発出させて、指定した伝送装置間を接続することを特徴とする付記2記載の光通信システム。
【0106】
(付記7) 前記光クロスコネクト制御部は、伝送装置の接続を解除するための接続解除コマンドを有し、前記接続解除コマンドの実行時は、前記接続済管理テーブルから、接続の有無を判断し、接続が存在する場合には、伝送装置からの光信号の発出を停止させて、指定した伝送装置間の接続を解除することを特徴とする付記2記載の光通信システム。
【0107】
(付記8) 前記運用管理制御部は、伝送装置間の接続解除時に、前記接続可否管理テーブル及び前記現行接続可否管理テーブルの更新処理を行うことを特徴とする付記2記載の光通信システム。
【0108】
(付記9) 光信号を伝送する伝送装置において、
外部指示にもとづき、光信号の出力波長を可変に設定し、出力状態を通知する波長可変設定部と、
波長が設定された光信号を送信する光信号送信部と、
WDM後の、単一の特定の波長の光信号を受信する光信号受信部と、
を有することを特徴とする伝送装置。
【0109】
(付記10) WDMの制御を行うWDM装置において、
光信号の合波・分波のWDM制御を行うWDM制御部と、
出力波長が固定され、対応する伝送装置へ光信号を送信する光信号送信ポートと、
を有することを特徴とするWDM装置。
【0110】
(付記11) 光ネットワークの監視制御を行う監視端末装置において、
伝送装置間の接続及び運用の管理制御を行う運用管理制御部と、
管理制御内容にもとづき、前記伝送装置内に含まれて外部指示にもとづき光信号の出力波長を可変に設定して出力状態を通知する波長可変設定部へ前記外部指示を与え、光信号の合波・分波のWDM制御を行い光信号の波長毎に対応して伝送装置に接続して光信号を送信する光信号送信ポートを有するWDM装置を介して、伝送装置間を接続し、光クロスコネクト制御を行う光クロスコネクト制御部と、
を有することを特徴とする監視端末装置。
【0111】
(付記12) 前記運用管理制御部は、伝送装置が物理的に接続可能か否かを示す接続可否管理テーブル、システム運用時に接続可能か否かを示す現行接続可否管理テーブル、接続状態を示す接続済管理テーブルを用いて、伝送装置間の接続及び運用の管理制御を一括して行うことを特徴とする付記11記載の監視端末装置。
【0112】
(付記13) 前記運用管理制御部は、運用開始前に、伝送装置に対し、出力可能な波長の光信号を発光指示し、通知された前記出力状態にもとづいて、伝送装置の接続可否及び接続時の波長を認識して、前記接続可否管理テーブルを作成することを特徴とする付記12記載の監視端末装置。
【0113】
(付記14) 前記運用管理制御部は、前記接続可否管理テーブルと同一な前記現行接続可否管理テーブルを作成し、伝送装置の接続時には、前記現行接続可否管理テーブルから使用波長を削除し、接続解除時には、前記接続可否管理テーブルにもとづき前記現行接続可否管理テーブルを復元して、運用管理を行うことを特徴とする付記12記載の監視端末装置。
【0114】
(付記15) 前記運用管理制御部は、伝送装置の接続中の状態を管理する前記接続済管理テーブルを作成し、接続時には、送信側の伝送装置と使用波長とを登録し、接続解除時には登録を削除して、運用管理を行うことを特徴とする付記12記載の監視端末装置。
【0115】
(付記16) 前記光クロスコネクト制御部は、伝送装置を接続するための接続コマンドを有し、前記接続コマンドの実行時は、前記現行接続可否管理テーブルと前記接続済管理テーブルから接続の可否をチェックし、接続可能な場合に、前記現行接続可否管理テーブルから求めた波長の光信号を、伝送装置から発出させて、指定した伝送装置間を接続することを特徴とする付記12記載の監視端末装置。
【0116】
(付記17) 前記光クロスコネクト制御部は、伝送装置の接続を解除するための接続解除コマンドを有し、前記接続解除コマンドの実行時は、前記接続済管理テーブルから、接続の有無を判断し、接続が存在する場合には、伝送装置からの光信号の発出を停止させて、指定した伝送装置間の接続を解除することを特徴とする付記12記載の監視端末装置。
【0117】
(付記18) 前記運用管理制御部は、伝送装置間の接続解除時に、前記接続可否管理テーブル及び前記現行接続可否管理テーブルの更新作成を行うことを特徴とする付記12記載の監視端末装置。
【0118】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光通信システムは、外部指示により光信号の出力波長を可変に設定可能な伝送装置と、WDM制御を行い出力波長が固定され対応する伝送装置へ光信号を送信するWDM装置とに対し、監視端末装置から、伝送装置間の接続及び運用の管理制御を行い、WDM装置を介して伝送装置間を接続する光クロスコネクト制御を行う構成とした。これにより、光スイッチ・モジュールを用いることなく、フレキシブルな光クロスコネクト制御を効率よく行うことができ、高品質な光ネットワークを構築することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムの原理図である。
【図2】WDMネットワークの構成を示す図である。
【図3】経路設定の様子を示す図である。
【図4】経路設定の様子を示す図である。
【図5】接続可否管理テーブルを示す図である。
【図6】接続可否管理テーブルの作成手順を示すシーケンス図である。
【図7】接続可否管理テーブルの作成手順を示すシーケンス図である。
【図8】 Currentテーブルを示す図である。
【図9】 Currentテーブルを用いての接続時の管理の様子を示す図である。
【図10】 Currentテーブルを用いての接続解除時の管理の様子を示す図である。
【図11】接続済管理テーブルを示す図である。
【図12】監視端末装置の機能構成を示す図である。
【図13】キー入力処理部の動作を示すフローチャートである。
【図14】コマンド/レスポンス判定処理部の動作を示すフローチャートである。
【図15】変数の定義内容を示す図である。
【図16】接続可否管理テーブルを構築する際の処理手順を示すフローチャートである。
【図17】接続可否管理テーブルを構築する際の処理手順を示すフローチャートである。
【図18】波長の使用状況調査処理の動作を示すフローチャートである。
【図19】受信側伝送装置の状態調査処理の動作を示すフローチャートである。
【図20】接続可否管理テーブルにλxまたはハイフンを設定する際の動作を示すフローチャートである。
【図21】伝送装置間の接続時の処理手順を示すフローチャートである。
【図22】 Currentテーブル上で波長を削除する際の処理手順を示すフローチャートである。
【図23】伝送装置間の接続解除時の処理手順を示すフローチャートである。
【図24】 Currentテーブルの復元処理を示すフローチャートである。
【図25】伝送装置追加時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光通信システム
10、10a、10b 伝送装置
11 波長可変設定部
12 光信号送信部
13 光信号受信部
20 WDM装置
21 WDM制御部
30 監視端末装置
31 運用管理制御部
32 光クロスコネクト制御部
40 ネットワーク
P 光信号送信ポート

Claims (4)

  1. WDMの光通信を行う光通信システムにおいて、
    外部指示にもとづき、光信号の出力波長を可変に設定し、出力状態を通知する波長可変設定部と、波長が設定された光信号を送信する光信号送信部と、WDM後の、単一の特定の波長の光信号を受信する光信号受信部と、から構成される伝送装置と、
    光信号の合波・分波のWDM制御を行うWDM制御部と、出力波長が固定され、対応する伝送装置へ光信号を送信する光信号送信ポートと、から構成されるWDM装置と、
    前記伝送装置間の接続及び運用の管理制御を行う運用管理制御部と、管理制御内容にもとづいて、前記波長可変設定部へ前記外部指示を与え、前記WDM装置を介して、前記伝送装置間を接続し、光クロスコネクト制御を行う光クロスコネクト制御部と、から構成される監視端末装置と、
    を有し、
    前記運用管理制御部は、運用開始前に、前記伝送装置に対し、出力可能な波長の光信号を発光指示し、通知された前記出力状態にもとづいて、前記伝送装置の接続可否及び接続時の波長を認識して、前記伝送装置が物理的に接続可能か否かを示す接続可否管理テーブルを作成する、
    ことを特徴とする光通信システム。
  2. 前記運用管理制御部は、前記接続可否管理テーブル、システム運用時に接続可能か否かを示す現行接続可否管理テーブル、接続状態を示す接続済管理テーブルを用いて、前記伝送装置間の接続及び運用の管理制御を一括して行うことを特徴とする請求項1記載の光通信システム。
  3. 前記運用管理制御部は、前記接続可否管理テーブルと同一な前記現行接続可否管理テーブルを作成し、前記伝送装置の接続時には、前記現行接続可否管理テーブルから使用波長を削除し、接続解除時には、前記接続可否管理テーブルにもとづき前記現行接続可否管理テーブルを復元して、運用管理を行うことを特徴とする請求項2記載の光通信システム。
  4. 前記運用管理制御部は、前記伝送装置の接続中の状態を管理する前記接続済管理テーブルを作成し、接続時には、送信側の前記伝送装置と使用波長とを登録し、接続解除時には登録を削除して、運用管理を行うことを特徴とする請求項2記載の光通信システム。
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