JPWO2011121765A1 - 電力変換装置およびサージ電圧抑制方法 - Google Patents

電力変換装置およびサージ電圧抑制方法 Download PDF

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Abstract

直流電源2から供給された直流電力を交流電力に変換する電力変換装置であって、ワイドバンドギャップ半導体を用いた電圧駆動型のトランジスタ6−i(i=1,2,…,6)とダイオード4−iとで構成される6つのスイッチング素子と、スイッチング素子のターンオフ時に、トランジスタ6−iを駆動するための電圧を、トランジスタ6−iを非直線領域で動作させるよう定めた所定の電圧プロファイルに基づいて制御する駆動回路5−iと、を備える。

Description

本発明は、電力変換装置およびサージ電圧抑制方法に関する。
サーボ回路やインバータ回路等におけるスイッチング素子には、電流を強制的にターンオフする際に、急峻な立ち上がりの電圧が印加される。このためターンオフ時の電力損失が大きく、さらにこの損失が局部に集中するため、スイッチング素子自体が破損する恐れがある。特にスイッチング素子までのDC(Direct Current:直流)給電の配線が長い場合は、配線の誘導リアクタンスが大きくなるため、ターンオフ時のサージ電圧が高くなる。
一般的には、スナバコンデンサなどのスナバ回路を用いてこのサージ電圧からスイッチング素子を保護している。スナバコンデンサは、スイッチング素子に並列に接続される。そして、スイッチング素子のターンオフ時に、スイッチング素子からの電流がスナバコンテンサを充電することにより、先述のサージ電圧を抑制する。また、このスナバコンデンサに直列に抵抗を接続する事により電圧の振動を抑制する場合もある。
また、スナバコンデンサを用いずにサージ電圧から素子を保護するための従来技術として、たとえば、下記特許文献1には、定格を超える過電流(サージ電流)が流れた場合に、ゲート電圧を上昇させることにより、過電流による素子破壊を防止する技術が開示されている。
また、下記特許文献2には、スナバ回路に用いるダイオードをワイドバンドギャップ型(SiC)とし、ダイオードを常温動作時の20〜30倍の電流密度で動作させることにより、オン抵抗を高くしてスナバ回路の抵抗の肩代わりをさせる技術が開示されている。
特開2009−55200号公報 国際公開第2006/003936号
しかしながら、上記従来のスナバコンデンサを用いてサージ電圧を抑制する技術によれば、大容量インバータの場合、個々のトランジスタにスナバコンデンサを接続する必要があり、またスナバコンデンサも大容量化する必要がある。そのため、回路が大型化し、複雑化する、という問題がある。特にインバータ出力短絡時の短絡電流に対応しようとすると、スナバコンデンサの大型化が顕著となる。
また、上記特許文献1に記載の技術によれば、ゲート電圧を上昇させることにより、過電流による素子破壊を防止する。そのため、ターンオフ時(ゲート電圧降下時)のサージ電圧の低減はできない、という問題がある。
また、上記特許文献2に記載の技術は、スナバ回路の抵抗の肩代わりをダイオードで実施する技術である。そのため、スナバコンデンサの大容量化を防ぐ対策は示されていない、という問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型で簡略化な回路を用いてサージ電圧を抑制することができる電力変換装置およびサージ電圧抑制方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ワイドバンドギャップ半導体を用いた電圧駆動型のスイッチング素子と、前記ワイドバンドギャップスイッチング素子のターンオフ時に、前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を駆動するための電圧を、前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を非直線領域で動作させるよう定めた電圧プロファイルに基づいて制御する駆動回路と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる電力変換装置およびサージ電圧抑制方法は、小型で簡略化な回路を用いてサージ電圧を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1の電力変換装置の構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。 図3は、スイッチング素子のドレイン・ソース間電圧とドレイン電流の関係の一例を示す図である。 図4は、実施の形態2の電力変換装置の構成例を示す図である。 図5は、実施の形態2のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。 図6は、実施の形態3の電力変換装置の構成例を示す図である。 図7は、実施の形態3のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。 図8は、実施の形態4の電力変換装置の構成例を示す図である。 図9は、実施の形態4のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。
以下に、本発明にかかる電力変換装置およびサージ電圧抑制方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる電力変換装置の実施の形態1の構成例を示す図である。本実施の形態の電力変換装置は、平滑コンデンサ3とインバータ回路を備えるインバータ装置である。このインバータ回路は、制御装置1に制御され、直流電源2から入力された直流を三相交流に変換して、モータ等である負荷20へ供給する。なお、直流電源2は、例えば商用交流電源等の交流電源を整流するコンバータ回路などによって構成できる。
平滑コンデンサ3は、直流電源2の電圧を平滑化するコンデンサである。この平滑コンデンサ3には、例えば、電解コンデンサを採用することができる。インバータ回路は、6つの電圧駆動型のスイッチング素子と、このスイッチング素子を駆動するための駆動回路5−1〜5−6と、で構成される。これらのスイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体を用いたスイッチング素子であり、本実施の形態では、一例としてSiC(シリコンカーバイト) MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を用いることとする。なお、SiC MOSFETに限らず、GaN(窒化ガリウム) MOSFET、ダイヤモンドMOSFET等の他のワイドバンドギャップ半導体を用いてもよい。
なお、従来、スイッチング素子として一般に用いられるSi(シリコン)半導体の動作温度は、150℃が最大であるが、ワイドバンドギャップ半導体の動作温度の最大値はSi半導体よりも高い。そのため、本実施の形態のようにワイドバンドギャップ半導体を用いたスイッチング素子の動作温度の最大値は150℃以上となり、本実施の形態のスイッチング素子は、従来のスイッチング素子に比べ、動作可能な上限温度が高くなり高温環境下での動作に適している。
各スイッチング素子は、詳しくは、ダイオード4−i(i=1,2,…6)と、トランジスタ(SiC MOSFET)6−iと、を備える。駆動回路5−iは、制御装置1からの指示に基づいて、トランジスタ6−iのゲート電位を制御して、自身が接続するスイッチング素子のオンとオフを切替える。
各スイッチング素子のターンオフ時(オン状態からオフ状態に移行するまでの時間)に、サージ電圧がスイッチング素子に加わる。このためターンオフ時の電力損失が大きく、さらにそれが局部に集中するため、スイッチング素子自体が破損する恐れがある。Si半導体のスイッチング素子を用いた従来のインバータ回路では、一般にこのサージ電圧をスナバコンデンサにより抑制する。特に母線等の直流電源回路が長い時にサージ電圧は高くなり、スナバコンデンサの大容量化が要求される。本実施の形態では、回路の小型化、簡略化のために、大容量のスナバコンデンサを用いずに、ターンオフ時のゲート電圧を制御してスイッチング素子を非線形領域させることによりサージ電圧を抑圧する。
図2は、本実施の形態のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。図2の上段には、制御装置1から駆動回路5−iに対して送信されるスイッチング素子をオンまたはオフにする状態に保持するための指令信号を示す。制御装置1は、駆動回路5−1〜5−6に対して、それぞれこのような指令信号を送信することにより、各スイッチング素子のオンまたはオフを制御する。
図2の中段には、スイッチング素子のゲート電圧Vgを示す。駆動回路5−iは、制御装置1からの指令信号に基づいて、トランジスタ6−iのゲート電圧Vgを図2に示すように制御する。なお、ここでは、オン状態のゲート電圧を5Vとする例を示している。Vg=5Vのゲート電圧によって、反転層が形成されてソース−ドレイン間が導通しドレイン電流Idが流れスイッチング素子はオン状態となる。ON状態では、ドレイン電圧Vdは0Vの状態が保持される。このオン状態のゲート電圧は、5Vである必要はなく、用いるトランジスタに応じて2.5Vや3.3V等の適切な値を設定すればよく、どのような値としてもよい。また、図2の下段には、ドレイン電圧Vdを示している。
図2の上段に示すように、時刻t1で指令信号はオン(ON)からオフ(OFF)に変化する。これに伴い、図2の中段に示すように、駆動回路5−iは、時刻t1から段階的にゲート電圧Vgを降下させる。
図3は、スイッチング素子のドレイン・ソース間電圧(ドレイン電圧:Vd)とドレイン電流(Id)の関係の一例を示す図である。ゲート電圧Vg=Vg1,Vg2,Vg3,Vg4についてのVdとIdの関係を4本の曲線で示している。また、線形領域A1(曲線L1の左側の領域)ドレイン・ソース間電圧(ドレイン電圧:Vd)に対してドレイン電流(Id)がほぼ線形に変化する線形領域(未飽和領域)である。非線形領域A2(曲線L1と曲線L2とVg1の曲線で囲まれた領域)は、ドレイン電圧Vdに対してドレイン電流Idが非線形に変化する非線形領域(飽和領域)である。また遮断領域A3(Vg1の曲線の下側)は、ドレイン電流Idが流れない遮断領域である。
従来の一般的な電力変換装置では、指令信号がオンからオフになった場合、ゲート電圧Vgを5Vから0Vに一度に変化させる。ゲート電圧が0Vになることにより、ドレイン電流が減少し、またドレイン電圧が印加されてソース−ドレイン間が導通しないオフ状態となる。そして、その後0Vの間は、遮断領域A1で動作するため、再び、Vg=5Vが印加されるまではオフ状態が継続する。従来の一般的な電力変換装置では、オン状態ではドレイン電圧は0であり、従来の一般的な電力変換装置では、ターンオフ時には線形領域A1と遮断領域A3を利用していることになる。一方、ゲート電圧が0Vになると、スイッチング素子はオフ状態となるが、回路内部に蓄積していたエネルギーによりスイッチング素子にサージ電圧が生じ、ドレイン電圧が急激に上昇する。
本実施の形態では、このようなサージ電圧を抑制するため、駆動回路5−iは、指令信号がオンからオフに変化すると、スイッチング素子を非線形領域A2内のサージ抑圧時利用領域A4で動作させるよう、ゲート電圧Vgを徐々に低下させる。図2の例では、ゲート電圧Vgを3段階で(例えば、3.3V、1.7V、0V)で降下させている。すなわち、まずゲート電圧Vgを5Vから0V〜5Vの間の電圧に降下させ、それに伴いドレイン電圧が上昇した結果、サージ抑圧時利用領域A4の状態となるまでそのゲート電圧を維持し、その後、さらに同様にサージ抑圧時利用領域A4内でゲート電圧を降下させることを繰り返し、最終的にゲート電圧Vgを0Vとする。
非線形領域A2は、スイッチング素子の仕様等によりあらかじめ把握可能である。スイッチング素子が非線形領域A2を動作させる際のゲート電圧のプロファイル(ゲート電圧をどのような速度で降下させればよいか)については、たとえば、試験や解析等により求めておけばよい。具体的には、たとえば、複数のゲート電圧のプロファイルを用意しておき、そのプロファイルのうち、最も急激にゲート電圧を降下させるものから順(降下速度順)に、そのプロファイルを用いた場合にスイッチング素子が非線形領域A2で動作するか否かを解析または試験により検討し、非線形領域A2で動作する最も降下速度の早いプロファイルを採用する。なお、ゲート電圧を降下させる際には、スイッチング素子のキャリア周波数と同程度の時間(たとえば10μs〜400μs程度)内で5Vから0Vまで下げるのが望ましい。
なお、サージ抑圧時利用領域A4は一例であり、サージ電圧を抑圧しつつターンオフするために用いる領域は、非線形領域A2内であれば、サージ抑圧時利用領域A4に限らずどの領域を用いてもよい。
なお、トランジスタ6−1〜6−6は、上述のようにワイドバンドギャップ半導体であればよいが、ユニポーラ型の方が、バイポーラ型より非線形領域での制御が容易となるため、ユニポーラ型を用いた方がより回路を簡略化できる。
以上のように、本実施の形態では、スイッチング素子を非線形領域A2内で動作させることにより、ターンオフ時に発生するサージ電圧をスイッチング素子自体の損失を利用することにより抑制する。スイッチング素子の損失が増加すると、スイッチング素子は高温になるが、本実施の形態では、ワイドバンドギャップ半導体を用いており、動作温度の最大値は150℃以上であり動作可能な温度範囲が広いため、このような抑制方法が適用できる。
また、インバータ回路の出力短絡時には過大なサージ電圧が発生する。この過大なサージ電圧に対応するためにスナバコンデンサを備えると、大容量のスナバコンデンサが必要となる。これに対し、本実施の形態では、出力短絡時に本実施の形態のサージ電圧抑制動作を行なうことにより小型で簡略化な回路を用いて出力短絡時のサージ電圧を抑制することができる。
このように、本実施の形態では、スイッチング素子にワイドバンドギャップ素子を用い、駆動回路5−iは、ターンオフ時に、スイッチング素子を非線形領域A2内で動作させるようゲート電圧を変化させるようにした。そのため、小型で簡略化な回路を用いてサージ電圧を抑制することができる。
実施の形態2.
図4は、本発明にかかる電力変換装置の実施の形態2の構成例を示す図である。本実施の形態の電力変換装置は、実施の形態1の電力変換装置に、スナバコンデンサの代わりにスナバ回路として用いるスイッチング素子であるスナバ素子8と、スナバ素子8を駆動する駆動回路9と、を追加し、トランジスタ6−i(i=1,2,…6)の代わりにSi半導体トランジスタ7−iを備える以外は、実施の形態1の電力変換装置と同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、通常のインバータ回路ではスナバコンデンサが接続される箇所に、ワイドバンドギャップ半導体を用いたスイッチング素子であるスナバ素子8を設置する。なお、本実施の形態では、スナバ素子8をSic MOSFETとするが、これに限らず他のワイドバンドギャップ半導体を用いてもよい。また、本実施の形態では、Si半導体スイッチング素子7−iとして、Si IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を用いる。Si半導体スイッチング素子7−iとしては、Si IGBTにこれに限らず、他のSi半導体を用いてもよい。なお、本実施の形態では、スナバ素子8をトランジスタ6−iと並列に接続するようにしたが、スナバ素子8をトランジスタ6−iと直列に接続するようにしてもよい。
図5は、本実施の形態のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。図5の1段目は、図2の上段と同様の指令信号を示している。図5の2段目は、駆動回路5−iによってSi半導体トランジスタ7−iに印加されるゲート電圧Vgを示している。図5の3段目は、スナバ素子8が駆動回路9によって印加されるゲート電圧Vcgを示している。図5の4段目は、Si半導体トランジスタ7−iのドレイン・ソース間電圧(ドレイン電圧)Vdを示す。
時刻t1以前に指令信号によりオン状態が指示されている間は、駆動回路5−iはVg=5Vのゲート電圧をSi半導体トランジスタ7−iに印加している。一方、駆動回路9は、制御装置1からの指令信号がオン状態の間は、スナバ素子8のゲート電圧Vdgを0Vとしている。時刻t1で指令信号がオンからオフに移行すると、駆動回路5−iは、従来の一般的な電力変換装置と同様に、Si半導体トランジスタ7−iのゲート電圧Vgを0Vとする。
駆動回路9は、時刻t1で指令信号がオンからオフに移行すると、スナバ素子8のゲート電圧Vcgを、スナバ素子8が非直線領域で動作するよう制御することにより、スナバ素子8自身の損失により、Si半導体トランジスタ7−1〜7−6に発生するサージ電圧を抑制する。具体的には、例えば、図5に示すように、ゲート電圧Vdgを徐々に所定の値まで増加させその後所定の期間その電圧を保ち、その後0Vまで徐々に減少させる。その際、ゲート電圧VcgのON時間(Vcgが0Vでない時間)はスイッチング素子のキャリア周波数と同程度の時間(たとえば10μs〜400μs程度)内であることが望ましい。以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態では、スナバ素子8をスナバコンデンサの代わりに用いて、Si半導体トランジスタ7−1〜6のターンオフ時にスナバ素子8が非線形領域内で動作するよう所定のプロファイルでゲート電圧Vcgを印加し、スナバ素子8自身の損失により、Si半導体トランジスタ7−1〜6に発生するサージ電圧を抑制するようにした。スナバ素子8の損失が増加すると、スナバ素子8は高温になるが、本実施の形態では、スナバ素子8としてワイドバンドギャップ半導体を用いており、動作温度の最大値は150℃以上であり動作可能な温度範囲が広いため、高温の環境に対応することができる。そのため、小型で簡略化な回路を用いてサージ電圧を抑制することができる。
実施の形態3.
図6は、本発明にかかる電力変換装置の実施の形態3の構成例を示す図である。本実施の形態の電力変換装置は電源回生コンバータ装置であり、モータ(図6ではMと略している)13が発生する誘導逆起電力(回生エネルギー)を、モータ13を可変速制御するインバータ装置12経由で三相交流電源10に回生する装置である。なお、本実施の形態では、三相負荷の一例としてモータ13を用いる例を示したが、モータ13の代わりに他の三相負荷であってもよい。
インバータ装置12内の図示しない母線間に、モータの減速動作時に生ずる誘導起電力が蓄積される平滑コンデンサが接続されている。本実施の形態の電力変換装置(電源回生コンバータ)は、制御装置14により制御され、6つのスイッチング素子と、スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動回路5−1〜5−6と、スナバコンデンサ11と、で構成される。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して説明を省略する。
スイッチング素子は、回生トランジスタ15−i(i=1,2,…6)と、ダイオード4−iと、で構成される。回生トランジスタ15−iとしては、実施の形態1のトランジスタ6−iと同様に、ワイドバンドギャップ半導体を用い、本実施の形態では、Si MOSFETを用いるとする。なお、回生トランジスタ15−iは、Si MOSFETに限らず、ワイドバンドギャップ半導体を用いたスイッチング素子であればどのような素子を用いてもよい。回生トランジスタ15−iには、ダイオード4−iが逆並列に接続されている。
スナバコンデンサ11は、例えばフィルムコンデンサを採用することができるが、これに限定されない。スナバコンデンサ11は、回生トランジスタ15−1〜15−6と並列に接続されている。上アーム側の回生トランジスタ15−1〜15−3と下アーム側の回生トランジスタ15−4〜15−6との各直列接続端が回生出力端であり、それぞれ交流電源端子に接続されている。
電流検出器16−1〜16−3は、それぞれスイッチング回路の上述の3つの回生出力端と三相交流電源10の端子との接続ラインに配置され、各相電流の大きさと方向とを検出する。制御部14は、回生動作時に、図示しない位相検出器が検出した三相交流電源10の各相(R相、S相、T相)の位相関係に基づき、回生トランジスタ15−1〜15−6のオン・オフ動作タイミングを決定する。制御部14は、決定した回生トランジスタ15−1〜15−6のオン・オフ動作タイミングを、駆動回路5−1〜5−6に対して回生動作制御を指示する指令信号として出力する。駆動回路5−iは、指令信号に基づいて回生トランジスタ15−iを指定されたタイミングで動作させるゲート信号を生成し、回生トランジスタ15−iのゲート端子に印加する。本実施の形態では、回生トランジスタ15−iが、実施の形態1のトランジスタ6−iと同様に、自身の損失を用いてサージ電圧を抑制する。
図7は、本実施の形態のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。図7の上段は、制御装置14が出力する指令信号を示し、図7の中段は、駆動回路5−iが回生トランジスタ15−iに印加するゲート電圧Vgを示し、図7の下段は、回生トランジスタ15−iのドレイン電圧Vdを示している。
駆動回路5−iは、実施の形態1と同様に、指令信号がオンの状態では、ゲート電圧Vgを5Vとし、指令信号がオフに移行すると、ゲート電圧Vgを徐々に降下させる。この際にゲート電圧Vgを降下させるプロファイルは実施の形態1と同様であり、回生トランジスタ15−iが非直線領域2内で変化するようゲート電圧Vgを降下させる。なお、オン状態のゲート電圧Vgは、実施の形態1と同様5Vに限らない。また、実施の形態1と同様に、なお、ゲート電圧を降下させる際には、スイッチング素子のキャリア周波数と同程度の時間(たとえば10μs〜400μs程度)内で5Vから0Vまで下げるのが望ましい。以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態1と同様である。
このように、本実施の形態では、電源回生コンバータとして機能する電力変換装置において、回生トランジスタ15−iにワイドバンドギャップ素子を用い、駆動回路5−iは、ターンオフ時に、回生トランジスタ15−iを非線形領域内で動作させるようゲート電圧を変化させるようにした。そのため、小型で簡略化な回路を用いてサージ電圧を抑制することができる。
実施の形態4.
図8は、本発明にかかる電力変換装置の実施の形態4の構成例を示す図である。本実施の形態の電力変換装置は、実施の形態3の電力変換装置に、スナバコンデンサの代わりに配置するスイッチング素子であるスナバ素子18と、駆動回路19と、を追加し、回生トランジスタ15−1〜15−6の代わりに回生トランジスタ17−1〜17−6を備える以外は実施の形態3の電力変換装置と同様である。実施の形態3と同様の機能を有する構成要素は、実施の形態3と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態では、従来の一般的な電源回生コンバータではスナバコンデンサが接続される箇所に、ワイドバンドギャップ半導体を用いたスイッチング素子であるスナバ素子18を配置する。本実施の形態では、スナバ素子18をSiC MOSFETとするが、これに限らずどのようなワイドバンドギャップ半導体を用いてもよい。また、本実施の形態では、回生トランジスタ17−1〜17−6として、Si IGBTを用いる。回生トランジスタ17−1〜17−6としては、Si IGBTにこれに限らず、他のSi半導体を用いてもよい。本実施の形態では、スナバ素子18が、実施の形態2のスナバ素子8と同様に自身の損失により、回生トランジスタ17−1〜17−6に対するサージ電圧を抑制する。
図9は、本実施の形態のサージ電圧抑制方法の一例を示すタイミングチャート図である。図9の1段目は、制御装置14が出力する指令信号を示している。図9の2段目は、駆動回路5−iによって回生トランジスタ17−iに印加されるゲート電圧Vgを示している。図9の3段目は、スナバ素子18が駆動回路19によって印加されるゲート電圧Vcgを示している。図9の4段目は、回生トランジスタ17−iのドレイン・ソース間電圧(ドレイン電圧)Vdを示す。
本実施の形態では、実施の形態2と同様に、時刻t1以前に指令信号によりオン状態が指示されている間は、駆動回路5−iはVg=5Vのゲート電圧を回生トランジスタ17−iに印加している。一方、駆動回路19は、制御装置14からの指令信号がオン状態の間は、スナバ素子18のゲート電圧Vdgを0Vとしている。時刻t1で指令信号がオンからオフに移行すると、駆動回路5−iは、従来の一般的な電力変換装置と同様に、回生トランジスタ17−iのゲート電圧Vgを0Vとする。
駆動回路19は、時刻t1で指令信号がオンからオフに移行すると、スナバ素子18のゲート電圧Vcgを、スナバ素子18が非直線領域で動作するよう制御することにより、スナバ素子18自身の損失により、回生トランジスタ17−1〜17−6に発生するサージ電圧を抑制する。具体的には、例えば、図9に示すように、ゲート電圧Vdgを徐々に所定の値まで増加させその後所定の期間その電圧を保ち、その後0Vまで徐々に減少させる。その際、ゲート電圧VcgのON時間(Vcgが0Vでない時間)は回生トランジスタ17−1〜17−6のキャリア周波数と同程度の時間(たとえば10μs〜400μs程度)内であることが望ましい。以上述べた以外の本実施の形態の動作は、実施の形態3と同様である。
このように、本実施の形態では、電源回生コンバータとして機能する電力変換装置において、スナバ素子18をスナバコンデンサの代わりに用いて、回生トランジスタ17−1〜17−6のターンオフ時にスナバ素子18が非線形領域内で動作するよう所定のプロファイルでゲート電圧Vcgを印加し、スナバ素子18自身の損失により、回生トランジスタ17−1〜17−6に発生するサージ電圧を抑制するようにした。そのため、小型で簡略化な回路を用いてサージ電圧を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかる電力変換装置およびサージ電圧抑制方法は、直流を三相交流に変換する電力変換装置やモータ等にインバータ回路や三相負荷による誘導逆起電力を三相交流電源に回生する電力変換装置に有用であり、特に、回路の小型、簡略化を図る電力変換装置に適している。
1,14 制御装置
2 直流電源
3 平滑コンデンサ
4−1〜4−6 ダイオード
5−1〜5−6,9,19 駆動回路
6−1〜6−6 トランジスタ
7−1〜7−6 Si半導体トランジスタ
8,18 スナバ素子
10 三相交流電源
11 スナバコンデンサ
12 インバータ装置
13 モータ(M)
15−1〜15−6,17−1〜17−6 回生トランジスタ
16−1〜16−3 電流検出器
20 負荷

Claims (10)

  1. ワイドバンドギャップ半導体を用いた電圧駆動型のワイドバンドギャップスイッチング素子と、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子のターンオフ時に、前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を駆動するための電圧を、前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を非直線領域で動作させるよう定めた電圧プロファイルに基づいて制御する駆動回路と、
    を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記電力変換装置は、直流電源から供給された直流電力を交流電力に変換するインバータ装置であり、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を、自身のオンオフ動作により直流電力を交流電力に変換するスイッチング素子とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記電力変換装置は、負荷から供給される回生エネルギーを交流電源に回生する回生コンバータ装置であり、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を、自身のオンオフ動作により回生エネルギーを交流電源に回生するスイッチング素子とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  4. 前記電力変換装置は、直流電源から供給された直流電力を交流電力に変換するインバータ装置であり、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子は、直流電力を交流電力に変換するスイッチング素子を保護対象スイッチング素子とし、前記保護対象スイッチング素子を過電流から保護するスナバ回路として機能する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 前記電力変換装置は、負荷から供給される回生エネルギーを交流電源に回生する回生コンバータ装置であり、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子は、回生エネルギーを交流電源に回生するスイッチング素子を保護対象スイッチング素子とし、前記保護対象スイッチング素子を過電流から保護するスナバ回路として機能する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  6. 前記スナバ回路として機能する前記ワイドバンドギャップスイッチング素子は、前記保護対象スイッチング素子と並列に接続する、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の電力変換装置。
  7. 前記ワイドバンドギャップスイッチング素子をユニポーラ型とする、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  8. 前記ターンオフ時として、出力短絡によるターンオフ時を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  9. 前記ワイドバンドギャップ半導体を、シリコンカーバイドとする、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  10. 電力変換装置におけるサージ電圧抑制方法であって、
    スイッチング素子のターンオフ時に前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を駆動するための電圧プロファイルを、前記電圧プロファイルに基づく駆動時に前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を非直線領域で動作させるよう定めるプロファイル決定ステップと、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子のターンオフ時に、前記電圧プロファイルに基づいて前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を駆動するための電圧を制御する駆動ステップと、
    を含み、
    前記ワイドバンドギャップスイッチング素子を、ワイドバンドギャップ半導体を用いた電圧駆動型のスイッチング素子とする、
    ことを特徴とするサージ電圧抑制方法。
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