JP5755197B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インバータ回路を備えた電力変換装置に関する。
従来の電力変換装置では、インバータ回路を構成する6個のスイッチング素子をワイドバンドギャップ半導体(例えばSiC素子)で構成している(例えば、下記特許文献1)。
特開2009−183115号公報
しかしながら、上記従来の電力変換装置では、各アームのスイッチング素子をSiC素子のみで構成しているので、各アームのスイッチング素子として複数の素子を用いる場合には、コストの増加を招来するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各アームのスイッチング素子として複数の素子を用いる場合でもコストの増加を抑制することができる電力変換装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、各アームのスイッチング素子として複数の素子を用いる場合でもコストの増加を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る電力変換装置の一構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1に係るゲート駆動回路およびゲート駆動信号選択回路の動作を説明するためのブロック図である。 図3は、IGBTとMOSFETを並列接続した場合の電圧−電流特性を示す図である。 図4は、低電流時におけるIGBTとMOSFETを併用した場合の導通損失を試算した結果を示す図である。 図5は、大電流時におけるIGBTとMOSFETを併用した場合の導通損失を試算した結果を示す図である。 図6は、MOSFETに対するスイッチング回数がIGBTに対するスイッチング回数より多くなるように制御する場合の動作を説明する図である。 図7は、IGBTに対するスイッチング回数がMOSFETに対するスイッチング回数より多くなるように制御する場合の動作を説明する図である。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態に係る電力変換装置について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の一構成例を示す図である。実施の形態1に係る電力変換装置は、交流電源20から供給された交流電圧を所望の直流電圧に変換するコンバータ回路1と、コンバータ回路1によって変換された直流電圧を平滑するコンデンサ2aを有する平滑回路2と、平滑後の直流電圧をスイッチング制御により所望の交流電圧に変換して負荷であるモータ11へ供給するインバータ回路3と、インバータ回路3が出力する交流電力を制御するための電圧指令を生成する電圧指令生成回路7と、電圧指令およびキャリア信号に基づき、インバータ回路3に具備される2種類のスイッチング素子(IGBT4a,MOSFET4b)の導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路8と、インバータ回路3の出力電流を検出する電流検出回路9と、ゲート駆動回路8が生成したゲート駆動信号をIGBT4aに対する第1のゲート駆動信号とMOSFET4bに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、これら第1および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路10と、を備えて構成される。
インバータ回路3は、IGBT4aとMOSFET4bを並列接続し、且つ、これらIGBT4aおよびMOSFET4bにダイオード4cを逆並列に接続した素子対を有し、これらの素子対が上下一対のアーム素子として直列に接続されて構成される。なお、ダイオード4cは、MOSFET4bのボディダイオードで代用してもよい。また、図1では、U相回路4、V相回路5およびW相回路6からなる3相のインバータ回路を例示しているが、負荷が単相モータである場合には、W相回路6は不要である。また、コンバータ回路1は、単なる整流回路であっても構わない。
図2は、本実施の形態に係るゲート駆動回路8およびゲート駆動信号選択回路10の動作を説明するためのブロック図である。ゲート駆動回路8は、比較器12を備え、電圧指令生成回路7が生成した電圧指令を比較器12にてキャリア信号である三角波と比較することでゲート駆動信号Aを生成する。ゲート駆動信号選択回路10は、ゲート駆動信号Aを入力信号とし、入力される所定の情報(IGBT4aおよびMOSFET4bの順方向電流、キャリア周波数、インバータ回路3の温度、インバータ回路3の負荷率など)に基づいて、IGBT4aに対する第1のゲート駆動信号BおよびMOSFET4bに対する第2のゲート駆動信号Cのうちの少なくとも1つを選択して出力する。ゲート駆動信号選択回路10には、電流検出回路9が検出したインバータ回路3の出力電流の情報は常時入力され、この情報に加え、キャリア周波数、インバータ回路3の温度およびインバータ回路3の負荷率などの損失を予測(評価)できる情報(損失予測情報)のうちの少なくとも1つの情報が入力される。なお、順方向電流や、負荷率は、インバータ回路3の出力電流に基づいてゲート駆動信号選択回路10の内部で演算してもよいし、外部で演算しゲート駆動信号選択回路10に入力してもよい。
つぎに、各アーム素子としてIGBTとMOSFETを並列接続する場合の効果について、図3を参照して説明する。図3は、IGBTとMOSFETを並列接続した場合の電圧−電流特性を示す図であり、横軸は各素子の順方向電圧、縦軸は順方向電流を示している。
図3において、実線で示す波形はMOSFETの電圧−電流特性であり、破線で示す波形はIGBTの電圧−電流特性であり、一点鎖線で示す波形は両者の特徴を活かして制御した場合の電圧−電流特性である。
図3において、例えばIGBTの電圧−電流特性とMOSFETの電圧−電流特性との交点における順方向電流を閾値電流とするとき、この閾値電流を境にしてこの閾値電流よりも電流が小さい領域(以下「低電流領域」という)では、IGBTのロス低減効果が大となる。なお、ここでいう「IGBTのロス低減効果」とは、各アーム素子としてIGBTのみを用いた場合を基準とするIGBTおよびMOSFETの双方を用いた場合の効果である。図示のように、低電流領域では、MOSFETよりもIGBTの方が同一電流に対するオン電圧が大きいため、IGBT単独よりもIGBTおよびMOSFETを併用した方が導通損失を小さくすることができる。
一方、図3の閾値電流を境にしてこの閾値電流よりも電流が大きい領域(以下「大電流領域」という)では、MOSFETのロス低減効果が大となる。なお、ここでいう「MOSFETのロス低減効果」とは、各アーム素子としてMOSFETのみを用いた場合を基準とするIGBTおよびMOSFETの双方を用いた場合の効果である。図示のように、大電流領域では、IGBTよりもMOSFETの方が同一電流に対するオン電圧が大きいため、MOSFET単独よりもIGBTおよびMOSFETを併用した方が導通損失を小さくすることができる。
図4は、低電流時におけるIGBTとMOSFETを併用した場合の導通損失を試算した結果を示す図である。この試算結果によれば、ある低電流時において、IGBTとMOSFETを併用した場合には、20%強の損失低減効果が得られている。
また、図5は、大電流時におけるIGBTとMOSFETを併用した場合の導通損失を試算した結果を示す図である。この試算結果によれば、ある大電流時において、IGBTとMOSFETを併用した場合には、20%弱の損失低減効果が得られている。
図6および図7は、本実施の形態に係る電力変換装置の要部動作の一例であり、図6は、MOSFET4bに対するスイッチング回数がIGBT4aに対するスイッチング回数より多くなるように制御する場合の動作を説明する図であり、図7は、IGBT4aに対するスイッチング回数がMOSFET4bに対するスイッチング回数より多くなるように制御する場合の動作を説明する図である。これら図6および図7において、上段部の波形はゲート駆動回路8が生成したゲート駆動信号Aであるのに対し、中段部および下段部の波形は、それぞれゲート駆動信号選択回路10が選択した第1のゲート駆動信号Bおよび第2のゲート駆動信号Cである。
ここで、例えばキャリア周波数が予め設定した閾値を超え、かつ、検出電流から推定したIGBT4aもしくはMOSFET4bの順方向電流が所定の閾値未満の場合には、図6に示すように、IGBT4aに出力すべき第1のゲート駆動信号Bのうちの一部のオン信号(オンパルス)を間引くようにして、MOSFET4bに対するスイッチング回数がIGBT4aに対するスイッチング回数より多くなるように制御することが好ましい実施態様となる。順方向電流が閾値未満の場合、図3に示したように、MOSFET4bを優先動作させることによりロス低減効果が大きくなるからである。
一方、これとは逆に、例えばキャリア周波数が予め設定した閾値を超え、かつ、順方向電流が所定の閾値以上の場合には、図7に示すように、MOSFET4bに出力すべき第2のゲート駆動信号Cのうちの一部のオン信号(オンパルス)を間引くようにして、IGBT4aに対するスイッチング回数がMOSFET4bに対するスイッチング回数より多くなる(MOSFET4bに対するスイッチング回数がIGBT4aに対するスイッチング回数より少なく)なるように制御することが好ましい実施態様となる。順方向電流が閾値以上の場合、図3に示したように、IGBT4aを優先動作させることによりロス低減効果が大きくなるからである。
図6および図7のスイッチング波形から理解できるように、ゲート駆動信号選択回路10は、ゲート駆動回路8が生成したゲート駆動信号Aの信号パルスの一部を間引くことでスイッチング回数の制御を行っている。このため、複雑な回路は不要であり、回路構成の簡素化が可能である。なお、図6において、IGBT4aに出力すべき第1のゲート駆動信号Bにおける全てのオンパルスを間引くようにすれば、MOSFET4bに出力すべき第2のゲート駆動信号Cのみが出力される。また、図7において、MOSFET4bに出力すべき第2のゲート駆動信号Cにおける全てのオンパルスを間引くようにすれば、IGBT4aに出力すべき第1のゲート駆動信号Bのみが出力される。
また、好ましい他の実施態様として、キャリア周波数の情報に代えてインバータ回路3の温度情報を用いてもよい。すなわち、インバータ回路3の温度が予め設定した閾値を超え、かつ、順方向電流が閾値未満の場合に、MOSFET4bに対するスイッチング回数がIGBT4a対するスイッチング回数より多くなるように制御する一方で、インバータ回路3の温度が予め設定した閾値を超え、かつ、順方向電流が閾値以上の場合に、IGBT4aに対するスイッチング回数がMOSFET4bに対するスイッチング回数より多くなるように制御することが好ましい。
なお、上記の説明では、電流の閾値判定に検出電流から推定したIGBT4aまたはMOSFET4bの順方向電流を用いることとしたが、推定した順方向電流を用いることなく、電流検出回路9が検出した出力電流を直接使用して制御を行ってもよい。
また、好ましい他の実施態様として、キャリア周波数もしくはインバータ回路3の温度情報に代えてインバータ回路3の負荷率情報を用いてもよい。すなわち、インバータ回路3の負荷率が予め設定した閾値を超え、かつ、順方向電流が閾値未満の場合に、MOSFET4bに対するスイッチング回数がIGBT4a対するスイッチング回数より多くなるように制御する一方で、インバータ回路3の負荷率が予め設定した閾値を超え、かつ、順方向電流が閾値以上の場合に、IGBT4aに対するスイッチング回数がMOSFET4bに対するスイッチング回数より多くなるように制御することが好ましい。
以上説明したように、実施の形態1の電力変換装置によれば、電圧指令およびキャリア信号に基づいてゲート駆動回路が生成したゲート駆動信号をIGBTに対する第1のゲート駆動信号とMOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、ゲート駆動信号選択回路は、これらの第1および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択して出力可能な構成としたので、各アームのスイッチング素子として複数の素子(例えばIGBT、MOSFET)を用いた場合でも、各アームのスイッチング素子の全てに損失の小さなSiC素子を用いる必要がなくなり、各アームのスイッチング素子として複数の素子を用いる場合でもコストの増加を抑制することができるという効果が得られる。
また、実施の形態1の電力変換装置によれば、各アームのスイッチング素子として並列に設けられたIGBTおよびMOSFETのそれぞれに対するスイッチング回数を電力変換装置の運転状態に応じて自在に変更できるので、スイッチング素子の導通損失、スイッチング損失、発熱量などを好適に制御することができるという効果が得られる。
実施の形態2.
実施の形態2では、スイッチング素子を構成する素材について説明する。インバータ回路3に用いられるスイッチング素子としては、珪素(Si)を素材とする半導体スイッチング素子(Si素子)が一般的であるが、特許文献1で用いられるような炭化珪素(SiC)を素材とする半導体スイッチング素子(SiC素子)を用いて構成することもできる。
しかしながら、SiC素子は現状では非常に高価であるため全てのスイッチング素子にSiC素子を用いることは効果的ではない。一方、MOSFET構造のSiC素子は、スイッチング損失を大幅に低減できることが知られている。そこで、実施の形態2の電力変換装置では、MOSFET4bをSiC素子として構成する。
上記のように構成された電力変換装置では、MOSFET4bを動作させる場合のスイッチング損失を小さくすることができるので、より高効率な制御が可能になるという効果が得られる。
なお、SiCは、Siよりもバンドギャップが大きいという特性を捉えて、ワイドバンドギャップ半導体と称される半導体の一例である(これに対し、Siは、ナローバンドギャップ半導体と称される)。このSiC以外にも、例えば窒化ガリウム系材料または、ダイヤモンドを用いて形成される半導体もワイドバンドギャップ半導体に属しており、それらの特性も炭化珪素に類似した点が多い。したがって、炭化珪素以外の他のワイドバンドギャップ半導体を用いる構成も、本発明の要旨を成すものである。
また、このようなワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子は、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、スイッチング素子の小型化が可能であり、これら小型化されたスイッチング素子を用いることにより、これらの素子を組み込んだ半導体モジュールの小型化が可能となる。
また、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子は、耐熱性も高いため、ヒートシンク等の冷却機構を必要とするスイッチング素子の場合、冷却機構の小型化が可能となり、スイッチング素子モジュールの更なる小型化が可能になる。
なお、以上の実施の形態1,2に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明は、各アームのスイッチング素子として複数の素子を用いる場合でもコストの増加を抑制することができる電力変換装置として有用である。
1 コンバータ回路、2 平滑回路、2a コンデンサ、3 インバータ回路、4 U相回路、4a IGBT、4b MOSFET、4c ダイオード、5 V相回路、6 W相回路、7 電圧指令生成回路、8 ゲート駆動回路、9 電流検出回路、10 ゲート駆動信号選択回路、11 モータ、12 比較器、20 交流電源。

Claims (9)

  1. IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、
    前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、
    を備え
    前記ゲート駆動信号選択回路は、前記キャリア周波数が予め設定した閾値を超え、かつ、前記出力電流が閾値未満の場合、前記MOSFETのスイッチング回数が前記IGBTのスイッチング回数より多くなるように前記第1のゲート駆動信号または前記第2のゲート駆動信号を制御することを特徴とする電力変換装置。
  2. IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、
    前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動信号選択回路は、前記キャリア周波数が予め設定した閾値を超え、かつ、前記出力電流が閾値以上の場合、前記IGBTのスイッチング回数が前記MOSFETのスイッチング回数より多くなるように前記第1のゲート駆動信号または前記第2のゲート駆動信号を制御することを特徴とする電力変換装置。
  3. IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、
    前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動信号選択回路は、前記インバータ回路の温度が予め設定した閾値を超え、かつ、前記出力電流が閾値未満の場合、前記MOSFETのスイッチング回数が前記IGBTのスイッチング回数より多くなるように前記第1のゲート駆動信号または前記第2のゲート駆動信号を制御することを特徴とする電力変換装置。
  4. IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、
    前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動信号選択回路は、前記インバータ回路の温度が予め設定した閾値を超え、かつ、前記出力電流が閾値以上の場合、前記IGBTのスイッチング回数が前記MOSFETのスイッチング回数より多くなるように前記第1のゲート駆動信号または前記第2のゲート駆動信号を制御することを特徴とする電力変換装置。
  5. IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、
    前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動信号選択回路は、前記インバータ回路の負荷率が予め設定した閾値を超え、かつ、前記出力電流が閾値未満の場合、MOSFETのスイッチング回数がIGBTのスイッチング回数より多くなるように前記第1のゲート駆動信号または前記第2のゲート駆動信号を制御することを特徴とする電力変換装置。
  6. IGBTとMOSFETを並列接続した素子対を各アーム素子として構成されるインバータ回路を備えた電力変換装置において、
    前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路が検出した前記出力電流に基づき、前記インバータ回路が出力する交流電力を制御する電圧指令を生成する電圧指令生成回路と、
    前記電圧指令およびキャリア信号に基づき、前記IGBTおよび前記MOSFETの導通を制御するゲート駆動信号を生成するゲート駆動回路と、
    前記ゲート駆動信号を前記IGBTに対する第1のゲート駆動信号と前記MOSFETに対する第2のゲート駆動信号とに区分し、前記キャリア信号のキャリア周波数および前記インバータ回路の損失を予測できる情報に基づいて、前記第1のゲート駆動信号および第2のゲート駆動信号の何れか一方のみを出力するか、もしくは、前記第1のゲート駆動信号および前記第2のゲート駆動信号の双方を出力するかを選択するゲート駆動信号選択回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動信号選択回路は、前記インバータ回路の負荷率が予め設定した閾値を超え、かつ、前記出力電流が閾値以上の場合、前記IGBTのスイッチング回数が前記MOSFETのスイッチング回数より多くなるように前記第1のゲート駆動信号または前記第2のゲート駆動信号を制御することを特徴とする電力変換装置。
  7. 前記ゲート駆動信号選択回路は、前記MOSFETのスイッチング回数を前記IGBTのスイッチング回数より多くする場合に前記第1のゲート駆動信号における所定のオンパルスを間引く制御を行い、前記IGBTのスイッチング回数を前記MOSFETのスイッチング回数より多くする制御を行う場合に前記第2のゲート駆動信号における所定のオンパルスを間引く制御を行うことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記MOSFETはワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子であることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の電力変換装置。
  9. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化ケイ素、窒化ガリウム系材料または、ダイヤモンドを用いた半導体であることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
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