JPWO2011078118A1 - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

自動分析装置の複数の分析準備プロセスのうち、指定した準備動作を装置電源立上げ時の初期処理中に行うか、分析開始後、すなわち検体分析動作と並行して行うかを選択する選択手段を備えた。例えば、免疫分析装置で従来準備プロセスで行っていた諸動作のうち、「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」の4つに対し、準備プロセス以外でのプロセスで動作可能とする手段を設ける。これによって、免疫分析装置などの自動分析装置において、分析依頼が発生してから、実際に分析を開始するまでの時間を最短にし、分析スタート直後の検査のターンアラウンドタイムを短縮した免疫分析装置を提供する。

Description

本発明は、血液,尿などの生体試料を分析する自動分析装置に係り、特に分析開始前の分析準備プロセスを自動で実行する機能を備えた自動分析装置に関する。
血液,尿などの生体サンプル中の成分の定性・定量分析を自動で行う自動分析装置は、生化学自動分析装置,免疫分析装置に大別される。このような自動分析装置は、ユーザが装置の電源を投入してから実際の検体測定を開始するまでに下記の2つのプロセスによって、測定に必要な機構設備や試薬を使用できる状態にしておくのが一般的である。
(1)装置電源を投入してからスタンバイ状態になるまでの初期プロセス
電源投入時一度だけ行われるプロセスでありその後、装置を連続通電している限りは実施することはない。例えば、測定に用いる反応容器などの洗浄プロセスなど。
(2)測定スタートを受け付けてから検体の測定を開始するまでの分析準備プロセス
オペレータが装置に測定スタートを指示するたびに実施されるものであり、検査室の運用条件により1日に1回もしくは複数回実施されることになる。例えば、フローセル中に、反応液とともに流通させるシステム液の置換動作など。
前述のうち(1)装置電源立上げ後の初期プロセスに関して、これを効率化する技術としては、特許文献1が知られている。これは、ユーザが初期処理の内容や順序を編集可能としたり、タイマを使った自動化などにより施設にオペレータが到着する前にあらかじめ実施する手段を設けるなど、施設の運用条件に合わせた効率化を行える技術である。一方、測定スタートを受け付けてから検体の測定を開始するまでの分析準備プロセスを短縮もしくは効率化する技術はこれまでなかった。
特開平2−80962号公報
以下、免疫分析装置を例にして説明するが、下記課題は自動分析装置に共通の課題である。一般的な免疫分析装置は、装置の電源を立上げると、立上げ時の初期動作を行った後、スタンバイ状態となる。スタンバイ状態はユーザからの分析スタート要求の受付が可能な状態である。装置は分析スタート要求を受け付けると装置内での準備プロセスを経て、実際の検体分析に移行する。
免疫分析装置は一般に、前記準備プロセス、すなわち装置に分析スタートを要求してから、装置が実際に検体の測定を開始するまでの準備動作に時間がかかる。準備動作としては、例えば装置内にある検出装置にシステム液を供給するために、流路内のシステム液をあらかじめ新鮮なものに置換しておく「システム液置換動作」、検体吸引用ノズルにつまりがないかをチェックする「検体ノズルつまり確認動作」、前回のオペレーションが正常終了せずに中断したことにより、本来はすでに廃棄されているべき反応容器が装置内に残存している場合にそれを廃棄する「反応容器廃棄動作」、反応物を検出前に洗浄する前洗浄装置に前洗浄液を供給するために、流路内の前洗浄液をあらかじめ新鮮なものに置換しておく「前洗浄液置換動作」などがある。
これらの準備動作を考慮すると、スタートボタンを押してから第一番目の検体をサンプリングするまでに15分程度かかるのが一般的である。一旦準備動作が終わり、分析装置が連続して稼動する状態になれば、検査を依頼してから結果が出力されるまでのターンアラウンドタイムは反応時間とほぼ等しい。しかし、一日の最初に依頼される検体や、検査依頼が一定時間中断し装置がスタンバイ状態になってからの再スタート直後に測定する検体は、準備動作後に測定が開始されるため、結果が得られるまでの実質的なターンアラウンドタイムが連続分析時よりも15分余計にかかってしまう。したがって、分析準備プロセスの時間を短縮し、スタート直後の検査に対しても、連続分析時の検査になるべく近いターンアラウンドタイムで結果を得たいというのが臨床検査室の一般的なニーズである。
このニーズに応えるため、分析準備プロセスをあらかじめ装置立上げ後の初期プロセス中に行っておくことも考えられる。しかし、これを単純に適用しようとすると分析データの精度に問題が発生する可能性がある。例えば「システム液置換動作」を仮に装置立上げ後の初期プロセス中に行うと、装置立上げ後スタンバイ状態になった直後に測定スタートを行った場合は問題ないが、ユーザの運用条件により、すぐにスタートしない場合、すなわちスタンバイ状態が長い場合には、その間にシステム液が劣化してしまう可能性がある。劣化した状態で分析を行うと分析データの精度に悪影響を及ぼす可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、分析データの精度を落とさず、かつ分析準備プロセスの動作を最適化することで装置スタート直後の検査のターンアラウンドタイムを短縮する手段を有する自動分析装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明では、自動分析装置の複数の分析準備プロセスのうち、指定した準備動作を装置電源立上げ時の初期処理中に行うか、分析開始後、すなわち検体分析動作と並行して行うかを選択する選択手段を備えた。分析準備プロセスとは、例えば、「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」などである。少なくともこの4つに対し、初期処理中に行うか、分析開始後に行うかを選択できるようにした。例えば、システム液置換動作と検体ノズルの圧力センサ確認動作を装置電源立上げ時の初期処理中に行い、反応容器廃棄動作と前洗浄液置換動作は、実際の分析開始後、すなわち検体分析動作と並行して行うように事前に設定しておくことができる手段を設ける。これにより、準備プロセスの時間を短縮する。
準備動作ごとに、実施タイミングを画面などを介して設定できるユーザインタフェースを設けることにより、従来どおり準備プロセス中に行うか、もしくは装置電源ON後の初期処理中や検体分析中で行うかを選択できるようにし、各検査施設に適した運用条件を決めることができるようにする。
ただし、前記の手段により、システム液置換動作を装置電源ON後の初期処理中に行うことにすると、次のような問題が生じる可能性がある。
例えば、装置電源ON後の初期処理終了後、測定スタートまでの期間すなわちスタンバイ状態が長い場合、この間にシステム液が劣化する恐れがある。またスタンバイ状態は、装置の保守用動作を実行することができる状態であるため、水置換などの保守動作を実行した場合、流路内が水に置換されてしまう。これらのケースでは検体測定に必要なシステム液が無効になっていることになる。
この課題を解決するため、その時点でシステム液が有効か無効かを装置が自動的に判断し、その結果をユーザに知らせる手段を設けることもできる。具体的には、システム液置換動作の実施時刻を装置内の記憶装置に保存し、保存した時刻と現在時刻から現在までの経過時間を求める。この経過時間が、あらかじめ決められた許容時間以下であれば有効とし、超えていれば無効と判断する。また、ユーザがスタンバイ中に水置換などの保守動作を実行した場合、その実行履歴を装置内の記憶装置に保存し、その後、一度もシステム液置換動作が実施されていなければ、無効と判断する。無効状態のまま測定スタートを指示した場合には、従来どおり準備プロセス中に自動的にシステム液置換動作を実施することにより、検体の測定を開始できるようにする。また、無効状態のときに、ユーザがシステム液置換動作を実施できる手段を設けることにより、システム液の状態を無効から有効に変えることも可能である。
本発明では、免疫分析装置が実際に検体を分注する前に必要な準備プロセスの時間を従来より短縮できる。
例えば、従来の免疫分析装置では、準備プロセスを考慮すると、スタートボタンを押してから第一番目の検体をサンプリングするまでに15分程度かかるのが一般的であった。本発明により、従来準備プロセス内で実行していた準備動作のうち、「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」を他のタイミングで実行することが可能となり、スタートボタンを押してから第一番目の検体をサンプリングするまでの時間を数分程度に短縮することが可能となる。これにより、一日の最初に依頼される検体や、検査依頼が一定時間中断し装置がスタンバイ状態になってからの再スタート直後に測定する検体に対するターンアラウンドタイムを従来より大幅に短縮できることから、検査施設全体の業務の効率向上が期待できる。また、運用条件により測定開始前にシステム液が無効になった場合でも、これを有効にする手段を設けることで分析精度を落とすことなく、検査業務の効率向上や消耗品の節約などの効果が期待できる。
本発明実施の一形態である免疫分析装置用のシステム液流路とシステム液置換動作の一例において、システム液置換動作実施前の状態を示す説明図である。 本発明実施の一形態である免疫分析装置用のシステム液流路とシステム液置換動作の一例において、流路内が新鮮なシステム液に置換された状態を示す説明図である。 本発明実施の一形態である免疫分析装置用の検体ノズルと検体ノズルの圧力センサ確認動作の一例を示す説明図である。 本発明実施の一形態である免疫分析装置用の反応容器設置機構と反応容器廃棄動作の一例を示す説明図である。 本発明実施の一形態である免疫分析装置用の前処理液流路と前洗浄液置換動作の一例において、前洗浄液置換動作実施前の状態を示す説明図である。 本発明実施の一形態である免疫分析装置用の前処理液流路と前洗浄液置換動作の一例において、流路内が新鮮な前洗浄液に置換された状態を示す説明図である。 従来の技術における装置電源ONから結果出力までの流れの一例を示す図である。 本発明を適用することにより準備プロセスの時間を短縮し、スタート直後の検査のターンアラウンドタイムの短縮効果について示す説明図である。 分析準備プロセスを最適化するロジックを示すフローチャートである。 本発明実施のシステム構成の一例を示す説明図である。 システム液が劣化することが想定される時間を設定するための操作画面の一例である。 システム液が有効か無効かを装置が判断し、無効であればシステム液置換動作を実行し、有効であればスキップするロジックを示すフローチャートである。 システム液が有効か無効をユーザに知らせる画面表示の一例である。 システム液が有効か無効をユーザに知らせる画面表示において、無効な場合にシステム液置換動作を実行し有効化するための操作画面の一例である。 準備動作ごとに、実施タイミングを設定するための操作画面の一例である。
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
まず、免疫分析装置が実際の検体分析を実行するに先立って、あらかじめ実施すべき準備動作である「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」について図を用いて説明する。
まず図1A及び図1Bを用いてシステム液置換動作の例を説明する。図1Aは免疫分析装置におけるシステム液供給のための流路の一例である。1−1はシステム液置換動作実施前の状態を示す。1−2はシステム液ボトル、1−3はシステム液の流路で、この図では古いシステム液で満たされている状態を示す。1−4はシリンジ、1−5はバルブ1、1−6はバルブ2、1−7はバルブ3、1−8は装置内に別に設置されている検出装置にシステム液を供給するためのリザーバである。1−9は不要になった液をドレインに流すための排水口である。システム液置換動作は、まず1−6のバルブ2を開け、1−4のシリンジを引く。次に1−6のバルブ2を閉めて1−7のバルブ3を開け、1−4のシリンジを押して古いシステム液を1−9排水口からドレインに流す。次に1−7のバルブ3を閉め、1−5バルブ1を開けて1−4のシリンジを引いて1−2のシステム液ボトルから新しいシステム液を吸引し、流路を満たす。以上の動作により流路内が新鮮なシステム液に置換された状態を図1Bの1−10に示す。
次に図2を用いて検体ノズルの圧力センサ確認動作の例を説明する。図2は免疫分析装置における検体吸引用のノズル機構の一例である。2−1は検体吸引口、2−2は流路、2−3は流路内につまりがないかを検出するための圧力センサ、2−4はシリンジ、2−5はバルブ、2−6は内部洗浄水給水口である。検体ノズルの圧力センサ確認動作は、まず2−5バルブを開け、2−6の内部洗浄水給水口から内部洗浄水を供給する。次にバルブ2−5を閉め2−4のシリンジを引くことにより2−1検体吸引口からエアを吸引し、エアを吸引しながら2−3の圧力センサで流路内の圧力を測定することにより圧力センサに問題がないか確認する。
次に図3を用いて反応容器廃棄動作の例を説明する。図3において3−1は回転式の反応容器設置機構、3−2は使い捨ての反応容器、3−3は、反応容器設置機構上のポジション番号、3−4は反応容器搬送機構、3−5は反応容器搬送機構に付属のつかみ機構、3−6は使用済み反応容器用の廃棄バッグである。反応容器廃棄動作は、3−1の反応容器設置機構が1ピッチずつ回転することにより、反応容器設置用ポジションを順次、3−4反応容器搬送機構の位置に移動させる。反応容器搬送機構は、3−5のつかみ機構を開閉させることにより、当該ポジションに残存反応容器があるかどうかを検出する。残存していれば、つかみ機構が反応容器をつかんで水平方向に移動し、3−6の使用済み反応容器用の廃棄バッグに搬送して廃棄する。以上の動作を全ポジション分繰り返すことにより3−1の回転式の反応容器設置機構上のポジションすべてを分析前に空きの状態にしておく。
次に図4A及び図4Bを用いて前洗浄液置換動作の例を説明する。図4Aは免疫分析装置における前洗浄液供給のための流路の一例である。4−1は前洗浄液置換動作実施前の状態を示す。4−2は前洗浄液ボトル、4−3は前洗浄液の流路でこの図では古い前洗浄液で満たされている状態を示す。4−4はシリンジ、4−5はバルブ1、4−6はバルブ2、4−7はバルブ3、4−8はバルブ4、4−9はバルブ5、4−10は吐出用ノズル、4−11は吸引用ノズル、4−12は別に設置されている前洗浄装置に前洗浄液を供給するためのリザーバ、4−13は不要になった液をドレインに流すための排水口、4−14は内部洗浄水給水口である。前洗浄液置換動作は、まず4−7のバルブ3と4−9のバルブ5を開け、4−14の内部洗浄水給水口から内部洗浄水を供給し、内部洗浄液を4−12のリザーバに吐出することにより、4−11の吸引用ノズルを洗浄する。次に4−7のバルブ3と4−9のバルブ5を閉め、4−5のバルブ1を開け、4−4のシリンジを引くことにより、4−2の前洗浄液ボトルから前洗浄液を吸引する。次に4−5のバルブ1を閉め、4−8のバルブ4を開け、4−4のシリンジを押すことにより、余分な液を4−13の排水口からドレインに流す。次に4−9バルブ5を開け、4−14の内部洗浄水給水口から内部洗浄水を供給することにより内部洗浄水を4−13の排水口からドレインに流す。次に4−8のバルブ4と4−9のバルブ5を閉め、4−5のバルブ1を開け、4−4のシリンジを引くことにより、4−2前洗浄液ボトルから前洗浄液を吸引する。次に4−5のバルブ1を閉め、4−6のバルブ2を開け、4−4のシリンジを押すことにより前洗浄液を吐出ノズル内に供給する。次に4−6のバルブ2を閉め4−8のバルブ4を開け、シリンジを押すことで余分な液を4−13の排水口からドレインに流す。次に4−9バルブ5を開け、4−14の内部洗浄水給水口から内部洗浄水を供給することにより4−4シリンジ内に内部洗浄水を充填する。最後に4−8バルブ4と4−9バルブ5を閉める。以上の動作により流路内が新鮮な前洗浄液に置換された状態を図4Bの4−15に示す。
以上の準備動作、すなわち「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」の実施タイミングを従来の準備プロセス以外のプロセスで実施する手段について図5A及び図5Bを用いて述べる。
図5Aの5−1は従来の技術を示したものである。オペレータが装置の電源をONすると、装置は初期処理状態になり、装置の稼動に必要な初期処理を実施する。初期処理が終了すると装置はスタンバイ状態に遷移する。この状態になるとオペレータは装置上に設けられたスタートボタンを押下するなどの手段を用い、任意のタイミングで測定をスタートすることができる。オペレータの指示により測定をスタートすると装置は準備プロセス状態になる。この状態では、装置が実際の検体を測定するに先立って行う必要がある準備動作、すなわち「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」などを並列に実施する。これらの動作がすべて終了すると装置はオペレーション状態に入る。オペレーション状態では実際の検体の測定を開始し、試薬を混合して反応させる。反応終了後、反応物を検出前に洗浄する前洗浄を行った後、検出器で反応物の信号を検出することによって目的成分の定量を行い、結果を出力する。オペレータが測定開始を指示してから、結果が得られるまでの時間、すなわちターンアラウンドタイムは、スタート後の最初の測定に関しては、実際の反応時間に準備プロセスの所用時間t1を加えたものになる。
一方、準備動作は測定スタート後一度だけなので、オペレーション状態に入ってから新たに検査依頼が発生した検体のターンアラウンドタイムは、実際の反応時間にほぼ等しい。
次に本発明によって準備プロセスの所要時間t1を短縮し、スタート後の最初の測定に関してのターンアラウンドタイムを短縮した例を図5Bの5−2に示した。前記の4つの準備動作のうち、「システム液置換動作」と「検体ノズルの圧力センサ確認動作」の2つは、実際の検体測定の開始前に実施されていれば、必ずしも測定スタート時に毎回行う必要はないため、準備プロセス状態ではなく、初期処理状態で実施するようにする。これにより測定スタート後の準備プロセスの時間を短縮することができ、ターンアラウンドタイムの短縮を実現することができる。また、初期処理状態における動作は、装置の電源ON後一度だけ実施する動作であるため、病院や検査センターなど検査施設の業務効率向上や消耗品の節約が期待できる。さらに、例えばタイマなどの利用により装置の電源ONを自動化すれば、オペレータが検査施設に到着する前にあらかじめ実施しておくことが可能となり、さらなる業務効率の向上が期待できる。前記の4つの準備動作のうち、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」の2つはオペレーション状態で検体測定と並列に行うようにする。まず「反応容器廃棄動作」が検体測定と並列に実行できる理由を図3を用いて説明する。
従来の技術では、準備プロセスにおいて反応容器設置機構上の全ポジションに対し残存する使用済みの反応容器の有無のチェックと残存する反応容器の廃棄を行っていた。しかしオペレーション状態における検体測定では、反応容器は検査項目ごとに反応容器設置機構上のポジション番号順に使用するため、検査に必要なポジションが空いていれば必ずしも全ポジションが空いている必要はない。例えばオペレーション開始後最初の検体の検査に使用する反応容器が、ポジション番号1の反応容器だとすると、準備動作では使用済みの反応容器の有無のチェックと残存する反応容器の廃棄処理はポジション1に対してのみ行う。ポジション2以降は、それらの反応容器を使用する前に空いていればよいので、有無のチェックと廃棄処理はオペレーション状態に入ってから引き続き行うようにする。
次に「前洗浄液置換動作」を検体測定と並行に実行できる理由を図5Bの5−2を用いて説明する。
オペレーション中の検体測定において前洗浄動作は、測定の最終段階、すなわち信号検出の直前であり、この動作が始まる前であれば必ずしも準備プロセスで行う必要はなく、オペレーション状態に遷移してからでもよいことになる。
以上のように、本発明では、従来は準備プロセスで実施していた準備動作のうち、「システム液置換動作」、「検体ノズルの圧力センサ確認動作」は、装置電源ON後の初期処理で実施し、「反応容器廃棄動作」、「前洗浄液置換動作」はオペレーション状態で検体測定と並列に実施することにより、5−2で示したように準備プロセスの所要時間t2は従来の技術におけるt1より短縮することができる。
本発明では、ユーザの検査施設の運用条件に応じ、4つの準備動作の実施の要否を装置が自動的に判定し、その時の条件下での最適かつ最短な準備プロセスを実施するロジックを設ける。図6に条件に応じた最適かつ最短な準備プロセスを装置が自動的に判定・実施するためのフローチャートを示す。準備プロセスがスタートするとまず6−1で流路内システム液の置換が有効かチェックする。有効であればステップ6−3に進み、有効でなければステップ6−2に進む。ステップ6−2でシステム液置換動作を実施し、6−3に進む。6−3で検体ノズル圧力センサ確認は正常終了しているかチェックする。正常終了していればステップ6−5に進み、正常終了していなければステップ6−4に進む。ステップ6−4で検体ノズルの圧力センサ確認を実施し、6−5に進む。6−5で反応容器の廃棄は必要かチェックする。不要であればステップ6−7に進み、必要であればステップ6−6に進む。ステップ6−6で反応容器廃棄動作を実施し、6−7に進む。ステップ6−7で前洗浄液置換動作を実施し、処理を終了する。以上のロジックにより、分析準備プロセスを最適化する。
次に図7を用いて、本発明により実現する装置構成の一例を説明する。装置は少なくとも7−1の入出力部、7−2の制御部、7−3の駆動部から構成される。7−2の制御部は、7−4の時計および7−5の記憶装置を持っており、この記憶装置に、「準備動作実施状態」「準備動作実施タイミング」、「システム液劣化時間」などを記憶する。
次に本発明によりシステム液置換動作を装置電源ON後の初期処理中に行った場合でもシステム液の鮮度を保つ手段について説明する。システム液置換動作は、装置内にある検出装置にシステム液を供給するために、流路内のシステム液をあらかじめ新鮮なものに置換するのが目的である。しかし、装置電源ON後の初期処理中に行うことにすると、測定スタートまでの時間が長い場合、すなわち図5Bの5−2に示したスタンバイ状態が長い場合、この期間中にシステム液が劣化する可能性がある。
また、スタンバイ状態は、装置の保守を実行できる状態であるため、例えば流路内を水で置換するような保守動作をオペレータやサービスマンが実行した場合は、流路内にシステム液が存在しないことがある。これらを防ぐため、スタンバイ状態が一定時間以上続いた場合や、水置換のような保守動作を実行した場合に限り、スタート時の準備プロセス時にシステム液置換動作を自動的に再実行する手段を設ける。まず図8に免疫分析装置の操作画面上に設けたシステム液劣化時間の設定画面を示す。
8−1は、システム液劣化時間の設定画面、8−2はシステム液劣化時間の入力エリア、8−3は更新ボタン、8−4は取消ボタンである。ユーザは8−2の入力エリアに、当該検査施設で使用するシステム液に応じた劣化時間を任意に設定できる。時間設定後、8−3更新ボタンを押した場合は設定内容が装置内の記憶装置に保存され、8−4取消ボタンを押した場合は、何もせずに前の画面に戻る。
次にスタンバイ状態が一定時間以上続いた場合や、水置換のような保守動作を実行した場合に限り、スタート時の準備プロセス時にシステム液置換動作を自動的に実行するロジックを図9のフローチャートに示す。これは図6のステップ6−1をさらに詳細にしたものに相当する。準備プロセスがスタートするとまずステップ9−1で水置換が実施されたかチェックする。実施していればステップ9−4に進み、実施していなければステップ9−2に進む。ステップ9−2で前回のシステム液置換動作実施時刻と現在時刻、および図8の画面で設定したシステム液劣化時間を取得しそれぞれt1,t2,t3とする。ステップ9−3でt2とt1の差と、t3を比較し、t2−t1<=t3なら終了し、t2−t1>t3ならステップ9−4に進む。ステップ9−4でシステム液置換動作を実施し、ステップ9−5でシステム液置換動作の実施時刻を保存する。以上のロジックにより、スタンバイ状態が一定時間以上続いた場合や、水置換のような保守動作を実行した場合に限り、スタート時の準備プロセス時にシステム液置換動作を実行し、それ以外の場合には準備プロセスにおけるシステム液置換動作をスキップすることができる。
一方、以上のようにスタンバイ状態が一定時間以上続いた場合や、水置換のような保守動作を実行した場合のように現在流路内にあるシステム液が無効である場合に、それをユーザに知らせ、ユーザがスタンバイ中の任意のタイミングでシステム液を有効とする手段を設けることもできる。図10A及び図10Bにその手段の一例を示した。図10Aの10−1は免疫分析装置の操作画面の一例である。操作画面の任意の位置、例えば10−2のようなシステム液の有効/無効表示エリア兼ボタンを設ける。現在流路内にあるシステム液が有効か無効かを示し、無効である場合にこのボタンを押すと図10Bの10−3のシステム液置換動作実行ウインドウを表示する。10−4は実行ボタンでこれを押すとシステム液置換動作を実行し、現在流路内にあるシステム液を有効にする。10−5は取消ボタンでこれを押すと何もせずに前の画面に戻る。これにより、ユーザはシステム液が無効である状態でも、スタンバイ中の任意のタイミングで有効にすることができ、準備プロセスの時間を短縮することができる。
ユーザによっては、装置を起動してから測定開始までの時間が、一定時間存在する運用をしている場合がある。この場合、スタート後の最初の測定に関してのターンアラウンドタイムを短縮した5−2では、従来の技術5−1に比べてシステム液が多く消費されてしまう。そのため、ユーザの運用形態により準備動作の実施タイミングを設定できる手段を設ける。
11−1は準備動作実施タイミング設定画面、11−2は準備動作名、11−3は実施タイミング選択のためのプルダウンメニュー、11−4は更新ボタン、11−5は取消ボタンである。ユーザはプルダウンメニューで動作タイミングを設定する。11−4の更新ボタンを押した場合は現在の設定内容が装置内の記憶装置に保存され、それ以降の準備動作は本画面の設定内容に従ったタイミングで実施する。11−5取消ボタンを押した場合は、何もせずに前の画面に戻る。
1−1 システム液置換動作実施前の状態
1−2 システム液ボトル
1−3 システム液の流路
1−4,2−4,4−4 シリンジ
1−5,4−5 バルブ1
1−6,4−6 バルブ2
1−7,4−7 バルブ3
1−8 装置内に別に設置されている検出装置にシステム液を供給するためのリザーバ
1−9 不要になった液をドレインに流すための排水口
1−10 流路内が新鮮なシステム液に置換された状態
2−1 検体吸引口
2−2 流路
2−3 流路内につまりがないかを検出するための圧力センサ
2−5 バルブ
2−6,4−14 内部洗浄水給水口
3−1 回転式の反応容器設置機構
3−2 使い捨ての反応容器
3−3 反応容器設置機構上のポジション番号
3−4 反応容器搬送機構
3−5 反応容器搬送機構に付属のつかみ機構
3−6 使用済み反応容器用の廃棄バッグ
4−1 前洗浄液置換動作実施前の状態
4−2 前洗浄液ボトル
4−3 前洗浄液の流路
4−8 バルブ4
4−9 バルブ5
4−10 吐出用ノズル
4−11 吸引用ノズル
4−12 前洗浄装置に前洗浄液を供給するためのリザーバ
4−13 不要になった液をドレインに流すための排水口
4−15 流路内が新鮮な前洗浄液に置換された状態
5−1 従来の技術における装置電源ONから結果出力までの流れを示す図
5−2 本発明を適用することにより準備プロセスが短縮できることを示した図
7−1 入出力部
7−2 制御部
7−3 駆動部
7−4 時計
7−5 記憶装置
8−1 システム液劣化時間の設定画面
8−2 システム液劣化時間の入力エリア
8−3,11−4 更新ボタン
8−4,10−5,11−5 取消ボタン
10−1 免疫分析装置の操作画面の一例
10−2 システム液の有効/無効表示エリア兼ボタン
10−3 システム液置換動作実行ウインドウ
10−4 実行ボタン
11−1 準備動作実施タイミング設定画面
11−2 準備動作名
11−3 実施タイミング選択のためのプルダウンメニュー

Claims (6)

  1. 自動分析装置の分析を開始する前に必要な複数の分析準備プロセスのうち、指定した準備動作を装置電源立上げ時の初期処理中に行うか、分析開始後に行うかを選択する選択手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記分析準備プロセスは、システム液置換動作,検体ノズルの圧力センサ確認動作,反応容器廃棄動作,前洗浄液置換動作の少なくともいずれかを含むことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記指定した準備動作を実行するタイミングが、装置電源ON後の初期処理中,準備プロセス中,検体分析中、のいずれかであることを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項3に記載の自動分析装置において、
    前記タイミングとして、装置電源ON後の初期処理中を選択した場合、
    システム液置換から、測定開始までの経過時間が予め定められた時間を超えた場合には、システム液置換動作を測定開始時に自動的に行う機能を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項3に記載の自動分析装置において、
    前記タイミングとして、装置電源ON後の初期処理中を選択した場合、
    測定開始の前に流路内の水置換などの装置保守動作実施により流路内にシステム液がなくなった場合には、システム液置換動作を測定開始時に自動的に行う機能を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項4に記載の自動分析装置において、
    システム液置換から、測定開始までの経過時間が予め定められた時間を超えたか否かを表示する表示手段を備えたことを特徴とする自動分析装置。
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