JPH05264555A - 自動分析システムの給水方法及び装置 - Google Patents

自動分析システムの給水方法及び装置

Info

Publication number
JPH05264555A
JPH05264555A JP6311692A JP6311692A JPH05264555A JP H05264555 A JPH05264555 A JP H05264555A JP 6311692 A JP6311692 A JP 6311692A JP 6311692 A JP6311692 A JP 6311692A JP H05264555 A JPH05264555 A JP H05264555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pure water
tank
sample
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6311692A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Ono
直也 小野
Hiroshi Hashimoto
汎 橋本
Hiromichi Sato
弘道 佐藤
Giichi Yamazaki
義一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Science Systems Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6311692A priority Critical patent/JPH05264555A/ja
Publication of JPH05264555A publication Critical patent/JPH05264555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動立ち上がり・停止機能を備えた自動分析
システムの定量精度を高め、且つ経済的な自動分析シス
テムを給水系を実現させる。 【構成】 自動分析システムの純水タンク702は、そ
の高レベルの水位が分注部(ノズル202,ノズル30
1,ピペッタ204,ディスペンサ304等)よりも高
くタンク底部が各分注部より低位となる。通常のシステ
ム稼働時には、液面検知器734の信号によりバルブ7
32を開閉制御してタンク702の水位が各分注部より
も高レベルの2点間にある。自動立ち上げ,自動停止を
無人で行う場合、各分注部の洗浄のための純水の供給
を、各分注部より高い水位範囲で完了させ反応槽30
6への純水供給や反応容器302洗浄のための純水供給
を各分注部より低い水位範囲(途中から低くなることを
含む)で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動分析システムの給
水方法及びその装置に係り、特に省力化、効率向上策と
して装置を無人で自動立ち上げ,自動停止させる機能を
備えた自動分析システムにおける試料の定量移注や各部
の洗浄等の給水系の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】湿式分析法は、分析反応の温度や反応物
質の濃度などの分析条件を正確に規定できるため再現
性、定量精度に優れ、これを自動化した装置は、病院や
検査センタで、病気の診断や早期発見に不可欠の装置と
して広く使用されている。
【0003】これらの自動分析システムに使用される純
水には、大別して次の2種類の用途がある。
【0004】第一の用途は、試料や試薬を定量移注する
ための送液(希釈)用である。
【0005】そこで使用される純水は、定量精度を確保
するために十分に脱気されていなければならない。ま
た、配管系に使用されているシリンジポンプや弁を損傷
させないため、塵埃等を含まず清浄でなければならな
い。特に、かびによる生物学的汚染等に対して、厳しい
管理が必要であり、そのため目の細かいイオン交換膜を
漉過膜として生成された純水が使用されている。
【0006】第2の用途は、試料分注器,試薬分注器の
ノズル,シリンジ,マイクロシリンジや測定後の反応容
器等の装置各部の洗浄のためや、反応槽の恒温水補給,
交換等に用いる給水である。ここでは、純水が多量に消
費されるため貯蔵タンクの形状を工夫し、使い勝手良く
構成しなければならない。
【0007】従来、自動分析装置の給水系は、図10の
構成図に示すように給水部700の純水タンク702
は、既製の市販品を使用し、用途による質、量、格納高
さ条件などをさほど考慮せず構築されていた。なお、図
10において、100はサンプラー、200はサンプリ
ング機構、300は反応テーブル、400は計測器(測
光部)、500はコントローラ、600はデータ処理装
置、728は純水生成器であり、これらの機能は、実施
例にて詳述する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】手による試験管分析か
ら機械による自動化に移行した際、自動化のメリットの
一つとして水の消費量の低減があげられたが、システム
的見地に立って自動分析装置の水のコントロールを検討
した例はない。しかし、自動化が一層進み、省力化の要
求が益々強く叫ばれ、より省資源、より効率向上の観点
から、給水系の最適化の問題は避けて通れない重要な課
題となっている。
【0009】本発明は、以上の点に鑑みてなされ、その
目的は、前述の純水の2つの用途に対し有効に機能でき
るよう給水系を構築し、特に、無人で自動分析システム
の立ち上がりや自動停止を実行する場合でも、試料,試
薬の分注(移注)精度、使用量、使い勝手などを考慮し
てきめ細かいシステム設計を行なうことにより、自動分
析システムの性能や機能を高め、しかも経済的な自動分
析システムの給水系を実現させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基本的には、次のような給水方式を提案
する。
【0011】すなわち、サンプラーに配列された試料容
器を移送する試料ラインと、反応槽に配列された反応容
器を移送する反応ラインと、移送過程にある試料容器中
の試料の一部を吸入し前記反応容器に吐出,移注する試
料分注部と、試薬容器中の試薬の一部を吸入し前記反応
容器に吐出,移注する試薬分注部と、前記反応容器で試
薬により反応処理された試料を光学的に測定する計測器
と、システム各部を制御するコントローラとを備えた自
動分析システムにおいて、前記給水系は、純水生成器、
生成された純水を蓄える純水タンク、純水生成器への原
水給水路を開閉制御する原水バルブ、純水タンクの水位
を制御するための液面検知器、純水をシステム各部に送
水する流路等を有し、脱ガスの必要のある定量移注用純
水〔試料,試薬の送液(希釈)に用いる純水〕を前記各
分注部に供給する場合は、前記純水タンクの水位が常に
前記各分注部より高いレベルにあるよう前記液面検知器
の信号に基づき制御しシステムの自動立ち上げ(準備動
作),自動停止(後始末動作)の少なくとも一つを無人
で実行する場合には、前記原水バルブを閉め、予め前記
純水タンクの水位を前記各分注部よりも高レベルにして
おいて、前記各分注部の洗浄を、前記純水タンクの水
位が前記各分注部よりも高レベルにおいて完了させ、
前記反応槽への純水給水や前記反応容器の洗浄のための
純水供給を、前記各分注部よりも低いタンク水位(途中
から低い状態になることを含む)で行うようにした。
【0012】なお、の工程は、の工程の後に行うか
或いはと同時に開始してもよい。
【0013】
【作用】通常のシステム稼働時(オペレータが出勤後に
自動システムを稼働させる場合)は、液面検知器の信号
に基づいて給水系の原水バルブは開閉制御されることで
純水タンクの水位は一定のレベルにあるよう管理され
る。特に、分析が行われている工程では、試料や試薬の
送液(定量移注)のための純水や移注ごとに分注部の洗
浄のための純水が供給されるが、この場合は、常に試料
分注部,試薬分注部の各部(送液用シリンジ、試薬,試
料移注用マイクロシリンジ,ノズル及びその流路)より
高レベルのタンク水位を保つよう液面管理することで、
気泡が発生しない送液用純水を供給して、分析の定量精
度を高める。
【0014】また、無人で自動立ち上げ,自動停止を行
う場合には、純水の溢水防止の危険性をなくすために、
原水バルブ(原水給水路)が閉められ純水タンクへの純
水の補給源は断たれるが、この時には、予め純水タンク
の水位が前記各分注部の水位よりも十分に高レベルにあ
るようにしてある。
【0015】そして、試料分注部,試薬分注部の各部が
洗浄されるの工程における被洗浄部への純水の供給
は、純水タンクの水位が前記各分注部より高いレベルに
ある状態から始まる。また、の工程が完了するまでは
タンク水位が消費により減っても各分注部より高いレベ
ルにあるので、この工程の純水は、水面レベルと各分注
部との高低差による加圧水として供給される。
【0016】その結果、洗浄後に分注系の各部には、加
圧状態による水が滞溜して気体が生じにくい状態にあ
る。そのため、自動立ち上げ後にオペレータが出勤して
分析工程を開始する場合にも、ガス抜きのための準備運
転なし或いはその準備運転を極めて短時間だけおこなっ
て直ちに分析(測定)に入りそれぞれの定量採取機能を
発揮できる。
【0017】一方、反応槽への純水供給(補給や定期的
に行われ反応槽の水交換)や前記反応容器の洗浄のため
の純水供給がなされるの工程は、試料分注部,試薬分
注部よりもタンク水位が低い状態にてポンプ等を用いて
多量の純水が供給される。そして、この場合は純水に気
泡が混入しても支障がないので、上記の低水位の給水を
可能にする。したがって、タンク容積の大部分は前記各
分注部よりも低水位レベルに設定でき、のような比較
的消費量の少ない純水供給だけを高レベルに水位を設定
するので、純水タンクの高さを必要最小限度の高さに止
めることができ、タンク設置のスペース効率の良い装置
にまとめることができる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例に係る自動分析シ
ステムの全体構成図、図2は本実施例の自動分析システ
ムのうち分析部の概略を示す説明図、図3は本実施例に
用いる自動分析システムの分析部と給水部のそれぞれの
平面図,正面図,側面図、図4は本実施例に用いる純水
タンク,ピペッタ,サンプラーとの関係を示す説明図で
ある。
【0020】本実施例における自動分析装置は、大別す
ると、図1に示すように、分析部と給水部とに分けられ
る。
【0021】ここで、図1を中心にまた図2〜図4を参
照しつつ、自動分析装置の構成と各部の機能を説明し、
その給水系との関連について詳述する。
【0022】図1に示すように、液体試料を入れた試料
容器102列はサンプラー100にセットされ、このサ
ンプラー100が図2に示すように搬送ライン(回転テ
ーブル)103に載って移送される。
【0023】一方、搬送ライン103の途中箇所に近接
して配置される反応テーブル(回転テーブル)300に
は、その周縁に透明の材質により形成された反応槽30
6が設けてあり、反応槽306に恒温水(純水)を収容
し、反応槽306内にて反応容器302が多数列をなし
て恒温水により浸漬されている。
【0024】反応テーブル300の回転方向には、試料
ノズル202を試料容器102・反応容器302間で移
動させるサンプリング装置200(試料分注部)と、試
薬ノズル301を試薬容器305・反応容器302間で
移動させるサンプリング装置(試薬分注部)303とが
配置してあり、試料ノズル202で試料容器102中の
試料を一定量(微量)吸引して反応容器302に分注し
た後、試薬ノズル301で試薬容器303中の試薬を一
定量吸引して反応容器302に分注され、その後、試料
・試薬が撹拌装置により撹拌される。
【0025】この反応容器302中の試料は試薬により
反応槽306にて一定温度内で反応,発色し、回転テー
ブル300によりその光学的物性値(吸光度)を測定す
る計測器(図2に示す測光部400,光度計402)の
ある位置まで搬送される。
【0026】また、反応ライン300には、測定終了後
に反応容器302を洗浄する洗浄ノズル716が配置し
てある。
【0027】これらの各部の動作は図2に示すコントロ
ーラ500により自動制御され、また、試料の測定結果
はデータ処理装置600により演算処理され、必要に応
じて報告書が作成される。また、自動分析システムに
は、容器等の洗浄や、試料,試薬等の定量移注(送液,
希釈)するために純水を供給する給水部(給水系)70
0を備える。この給水系については後述する。
【0028】前記のサンプリング装置200は、試料ノ
ズル202を駆動(試料の吸引,吐出)させるためのピ
ペッタ204を備え、このピペッタ204は、試料吸引
用のマイクロシリンジ208と給水系の純水タンク70
2側から純水を吸引するシリンジ206とで構成され
る。
【0029】図4により試料のピペッテング機能と試料
分析時の純水の役割(希釈と洗浄)について詳細説明す
る。サンプラー100のステップ送り動作で試料容器1
02が所定位置にくると、サンプリング装置200が下
降し、ノズル202は試料容器102に挿入される。
【0030】ここでシリンジ206及びマイクロシリン
ジ208のプランジャ210、212は、バルブ21
4,214´の切り替え動作により交互に吸入方向に動
作し、それぞれ試料および水を吸入する。次のステップ
でサンプリング機構200は反応容器302側に移動
し、シリンジ206は、バルブ214、214’の切り
替わり動作により水と共に被検試料を反応容器302内
に吐出する。このピペッテング操作は分析精度そのもの
であり、通常CV1%程度の高い精度が要求されてい
る。すなわち、約10μlの試料量は、吸引ノズル20
2内僅か数の長さであり、精度CV1%を正確に採取す
るためには、タンク702内の水は、十分脱ガスされて
いなければならず、送水ラインには気泡は絶対あっては
ならない。
【0031】上記の被検試料のサンプリングすなわちピ
ペッテング操作では、その度に試料ノズル202が洗浄
される。洗浄は、図1に示すように反応テーブル300
付近に配置した洗浄容器706にノズル202を移動さ
せ、ピペッタ204のシリンジ206により純水タンク
702の水を吸入し、これをノズル202側に供給し
て、ノズル202の内側を洗浄し、一方外側は、洗浄容
器706に浸漬し、ポンプ704を駆動させてタンク7
02からの純水を導入してフラッシュ洗浄する。鉄、カ
ルシウムの分析においては、特にこれらの微量成分に対
する注意が必要である。上述のようにサンプリングや試
薬の送液(希釈)などの分注系に使用される水は、配管
中に気泡を生じないこと(脱ガス)、微量の不純物も含
まないことなど高純度で価格の高い純水である。
【0032】一方、試薬ノズル301のサンプリング装
置303には、試薬ノズル301を駆動(吸入,吐出動
作)させるためのディスペンサ304を備える。このデ
ィスペンサ304もピペッタ204と同様にそれぞれの
試薬ノズル301に対応して試薬吸引用のマイクロシリ
ンジ313,313´と純水タンク702側から純水を
吸引するシリンジ312,312´とで構成される。
【0033】そして、分析時には、ピペッタ同様の動作
によりマイクロシリンジ313,313´が試薬を吸引
し、シリンジ312,312´が送液のために純水を吸
引し、これらの試薬と水を反応容器302に吐出する。
また、試薬ノズル301は、分析の度にそれ専用の洗浄
容器707に入れられ、デイスペンサ304を用いて、
前記ピペッタ204と同様の操作により試薬分注後にシ
リンジ312、312’により純水をタンク702から
導入して吐出先端部の内側を、また、外側はポンプ70
4によりフラッシユ洗浄される。
【0034】反応に使われた反応容器302は、反応テ
ーブル300上にセットされたままで廃液回収ノズル7
16aが挿入される。そして、反応容器302中の液が
真空ポンプ710により減圧タンク712を介してトラ
ップ714に収集された後、廃液瓶715に捕集され
る。この高濃度廃液は、殺菌処理後一般廃液として取り
扱われる。その後、反応容器302は、洗浄装置(洗浄
用シリンジ)310及び洗浄ノズル716bを用いて、
タンク702に貯えられた純水で洗浄され、洗浄汚水
は、希釈廃液トラップ718を経てドレンより廃棄され
る。この場合、反応容器302は、再び使用されるため
洗浄ノズル716により多量の純水で十分洗われる。こ
こで使用される洗浄用純水は、純度にたいして厳しい条
件が要求されるが、脱気の必要はない。
【0035】次に反応槽306における純水について述
べる。
【0036】水は比熱が大きく、しかも熱伝導性が良い
ので、±0.5℃程度の恒温精度を得る目的に必須の媒
体である。生化学分析に応用されている酵素反応や免疫
反応は、温度変動による影響が大きいので、透明の反応
容器302を恒温水に浸漬して直接吸光度を測定してい
る。そのため反応槽306は、常に汚れのない一定水位
の純水を貯えていなければならない。
【0037】自動分析装置は、起動時等に定期的に恒温
水を交換し、多量の水を消費してこの性能を維持してい
る。図1に示すポンプ704は、交換時に純水を供給す
る役割をなし、この交換はドレン708で廃水した後、
バルブ724a,724bを開いてポンプ704の駆動
により反応槽306に純水が供給され、また、恒温水循
環系の恒温槽720,恒温水循環ポンプ722,バルブ
724c,724dにより反応槽306内の純水が一定
の温度(恒温水温度)に管理される。
【0038】さらに、運転中に蒸発による反応槽306
内の水が、給水ポンプ726により必要に応じて供給さ
れる。
【0039】なお、前記測光部400には、光源、凹面
回折格子等の分散子および検知素子を備えた光度計40
2が、その光軸が反応容器302を貫通するように設置
されている。
【0040】また、コントローラ500は、被分析試料
を指定された項目のみ分析し結果を打ちだすランダムア
クセス機能、緊急試料の割り込み測定を行う機能を有す
るほかに、無人で動作する自動立ち上げ・停止機能など
顧客の要求する高い制御機能を与えてある。
【0041】上述のように、自動分析装置にとって純水
は、試料、試薬の分注(希釈)に使用される脱ガスした
しかも純度の高いクラス、反応容器などの洗浄を目的と
したもの、反応槽の恒温媒体としての純水、以上三段階
の用途別の使い分けがなされている。
【0042】本発明は、以上の用途に着目して、純水を
効率的、かつ経済的に使用するため装置内のシステム的
配置を規定し、純水の水位検知信号にもとずき取り出し
の順序や可否を判別しようとするものである。特に自動
分析装置を無人で運転する自動立ち上げ・停止機能の付
いた大型自動分析装置に有効であり、以下、本発明の要
旨を、実施例に用いた自動分析装置より説明する。
【0043】図5に自動立ち上げ・停止機能をセットす
る操作パネルをしめす。このセットは、例えば自動立ち
上げ,自動停止の一つを選択したり、或いは双方をセッ
トする等ユーザの希望に応じたものをセットできるよう
にしてある。
【0044】502はパイロットランプで、自動立ち上
げ,自動停止機能の少なくとも一つがセットされたとき
点灯する。タイマースイッチ504は、自動立ち上げ,
自動停止機能の時間設定を行なうためのオン・オフスイ
ッチで、この自動立ち上げ,自動停止の時間設定は、オ
ンの状態でキーボタンにより月、日、時、分を入力す
る。自動立ち上げ,自動停止機能をセットした際の自動
分析装置の稼働状態を図6に示す。
【0045】図6の(a)は通常のオペレータ操作によ
り装置の立ち上及び停止を行う場合で、この場合には、
オペレータが出勤して電源をオンにすると、図6の
(b)に示すように、装置はまずプログラムのイニシャ
ライズを行なった後、ハード各部の準備動作を開始す
る。この準備動作には、分注部(試料ノズル,試薬ノズ
ル等)の洗浄、試薬のリフレッシュ、反応槽の水の交換
などがある。
【0046】前記の準備動作で行われる各種工程は、す
べてオペレータ出勤前に無人で自動的に行なうことが可
能になっており、そのためタイマーによる自動立ち上げ
動作が機能できる。分析終了後の後始末動作についても
同様であり、オペレータは、自動停止機能をセットする
ことにより、作業の終了状態を確かめることなしに装置
から離れることができる。図6の(c)は、この自動立
ち上げ・停止機能を実行した場合で、自動的にタイマに
より装置が起動されると、プログラム読み取り,準備動
作が自動的に実行される。その後、オペレータが出勤す
ることで、分析工程が実行される。また、オペレータの
退勤後に後始末動作を自動的ななされて装置は停止す
る。
【0047】ここで、給水系の構成及びその自動立ち上
げ・停止時の動作について説明する。
【0048】図1に示すように、自動分析システムの純
水系700は、水源732から水を導入する原水給水路
を開閉制御するバルブ730、純水生成器728、純水
タンク702、純水タンク702内の水位を検知する検
知器734等から構成される。
【0049】水源732よりバルブ730をへて取り込
まれる原水は、純水生成器728により生成され、タン
ク702に貯えられる。ここで、純水生成器728に
は、イオン交換膜等が一般に用いられる。
【0050】自動立ち上げや自動停止機能が一度セット
されると、無人の条件下で装置は稼働するため、バルブ
730は必ず閉状態でなければならない。すなわち、原
水の供給は洩水の危険のため断たれている。
【0051】自動立ち上げや自動停止を実行するに当た
っては、このような条件のもとで、純水タンク702内
の一定量の純水を、最も経済的・効率的に使用しなけれ
ばならない。
【0052】ここで、自動立ち上げ,自動停止の場合の
装置各部への給水動作を説明するに先立ち、オペレータ
出勤後の給水動作(通常の稼働状態)について説明す
る。
【0053】いま、自動分析システムが通常の稼働状態
にあるとき、純水は消費と供給を繰り返すが、純水タン
ク702の水位は、図7に示すように、液面検知器(本
例では浮子式液面計)734からの検知信号により各分
注部の各部(ノズル200,ピペッタ204,ノズル3
00,ディスペンサ304及びそれらの流路)よりも高
い水位A−B間を上下するよう管理制御される。すなわ
ち、純水の消費によりタンク702内の純水の液面がレ
ベルBまで低下すると、検知器734の検知信号により
コントローラ500が原水バルブ730を開制御して、
原水を純水生成器728に導入し、そこで生成された純
水がタンク702に供給され、レベルAに至ると検知器
734の信号によりバルブ730が閉じられる。
【0054】その結果、脱ガスされた純水による定量移
注がなされ、定量精度を高める。
【0055】一方、無人で自動立ち上げや自動停止動作
を行う場合には、前提として、純水タンク702の水位
が上位A−B間にあり、この条件で、開始される。この
場合には、原水バルブ730は閉じたままとしてあり、
本例では、その場合に純水タンク702から自動分析シ
ステムの必要箇所に供給される純水供給順は次のように
設定してある。なお、純水タンク702の水位は、少な
くともA〜Bのレベル以外に、その下のレベルB´まで
は、分注系の各部(ピペッタ204,ディスペンサ30
4,試薬ノズル301,試料ノズル202)よりも上位
にその高さが設定してある。
【0056】まず、水位が高レベル(A〜B区間)に在
るときの加圧状態の純水は、分注系の各部を最初に洗浄
する。そこでは、タンク702の水位はピペッタ20
4,デイスペンサ304等の各分注部の各部の設置高さ
位置より高い条件を満たしている。ここでシリンジ20
6は図7に示す液面検知器734のA〜B領域の信号に
より制御され、また、自動立ち上げや自動停止モードが
セットされた条件のもとでは、純水は漸次消費されて液
位がB位置を通過しても、B´位置に至るまでの時間を
見込んだ一定時間の間純水の供給が可能なよう動作制御
される。すなわち、AーB区間の水位からシリンジ20
6などの加圧水を必要とするユニットに純水が供給さ
れ、加圧水は、水位B以下に下降しても供給を停止せ
ず、あらかじめ必要十分量が供給されるよう時間設定さ
れているためB’位置で停止する。
【0057】かくして、試料,試薬等の各分注部は空気
を含まない純水で洗浄されるため、測定に入った際に、
直ちにそれぞれの定量採取機能を発揮することができ
る。すなわち、この加圧状態の水はノズル202,30
1,ピペッタ204,ディスペンサ304や配管チュー
ブ内に気体を生ずることがないので準備運転なしに直ち
に測定に入ることができる。
【0058】このようにして試料や試薬の移注に関係す
る流路系の準備が完了した後、はじめて反応容器302
の洗浄用や、恒温槽306の給水の流路系が作動を開始
する。この場合は、タンク702の低水位部(B´以
下)から純水が供給されるが、気泡が混入しても、支障
のないところへの純水供給なので問題はない。
【0059】該タンク部位には前記目的のために十分な
量の純水が蓄えられているが、万一不足した場合、装置
が緊急停止を行なうよう警報装置Cが設置されている。
ここで警報用液面検知器Cの機能は、極めて重要であ
り、水の供給が断たれたことによる乾燥と汚れの付着
等、装置の部品の交換にまで発展するトラブルを防止で
きる。
【0060】図8は上述の加圧純水供給の時間帯と通常
純水(加圧の必要のない純水)を供給する時間帯とをタ
イムチャートで示し、併せてタンク702の液面との関
係を明らかにした。図8でA−B間のある位置からB’
までの区間の純水が加圧純水として供給される。なお、
B−B’間の水量が加圧純水の必要量である。
【0061】図9は、本発明の他の実施例におけるタン
ク702の配置を示す全体構成図である。純水タンク7
02は加圧水供給用として純水生成器728の上部に設
置され、洗浄や恒温槽用の純水はタンク702’により
自動分析装置本体の匡体内に格納され、両者は、パイプ
により連結されている。水位は、常時液面検地器734
の上位タンク702のA−B間に制御され、加圧水が、
タンク702’の底部に設けられたパイプにより自動分
析装置に送水される。ここで、液面検知器734のC部
は、タンク702’の側に設けられることは言うまでも
ない。
【0062】自動立ち上げ機能がセットされ、バルブ7
30が閉じている状態では、必要な加圧水の供給を完了
した時点では、水位は、上位タンク702のレベルB’
を下まわった位置をしめす。このようにして、まず加圧
水が必要なユニットに送水を終えてから、低位置にある
タンク702’から恒温槽の水等の給水が行なわれる。
給水部700の高い位置条件でタンク702を設けるこ
とは、処理水量を高めるため、純水器728’をダブル
に構成でき、また、自動分析装置の空いた空間に貯水場
所をもうけることも極めて有効でり、装置のコスト、使
い勝手の点でも効果が大きい。
【0063】
【発明の効果】上述のように純水を用途により使い分け
るシステムは、試料のピペッテング精度、試薬の分注精
度をたかめるので自動分析装置のデータの信頼性を著し
く向上できる。
【0064】特に、装置の無人状態での自動立ち上げ・
自動停止が可能になったため検査の効率アップ、人件費
の節約ができるなどランニングコスト低減の効果は絶大
である。
【0065】また、純水をタンクに小分けにした場合に
は、より一層スペース効率のよい装置にまとめることが
できるなど実用上の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動分析システムの構
成図
【図2】上記実施例における自動分析システムの分析部
を示す、1部ブロック線図を含む斜視図
【図3】上記実施例の分析部及び給水部のそれぞれの平
面図,正面図、側面図
【図4】上記実施例の試料サンプリング機構を示す概略
【図5】上記実施例に用いるコントローラの自動立ち上
げ・停止機能用パネル
【図6】上記実施例の自動分析装置の自動立ち上げ・停
止動作タイミング図
【図7】上記実施例の給水部タンクの1部断面図(液面
検出機能説明用)
【図8】本発明の他の実施例についての動作タイミング
【図9】本発明の他の実施例における給水部タンクの配
置を示す全体構成図
【図10】従来の自動分析装置本体部および給水部から
なる構成を示す正面図、平面図(1部切開図)、側面図
【符号の説明】
100…サンプラー、102…試料容器、200…サン
プリング機構、202…試料ノズル、204…ピペッ
タ、206…シリンジ、208…マイクロシリンジ、2
14…バルブ、300…反応テーブル、302…反応容
器、304…デイスペンサ、306…反応槽、308…
撹拌装置、310…洗浄用ポンプ、312…試薬デイス
ペンサシリンジ、400…測光部(計測器)、402…
光度計、500…コントローラ、600…データ処理装
置、700…給水部、702…純水タンク、704…純
水ポンプ、706…洗浄容器、708…ドレン、710
…真空ポンプ、712…減圧タンク、714…原廃液ト
ラップ、716…洗浄ノズル、718…希釈廃液トラッ
プ、720…恒温槽、722…恒温水循環ポンプ、72
4…バルブ、726…給水ポンプ、728…純水器、7
30…原水バルブ、732…水源、734…液面検地器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 弘道 茨城県勝田市市毛1040番地 株式会社日立 サイエンスシステムズ内 (72)発明者 山崎 義一 茨城県勝田市市毛1040番地 株式会社日立 サイエンスシステムズ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプラーに配列された試料容器を移送
    する試料ラインと、反応槽に配列された反応容器を移送
    する反応ラインと、移送過程にある試料容器中の試料の
    一部を吸入し前記反応容器に吐出,移注する試料分注部
    と、試薬容器中の試薬の一部を吸入し前記反応容器に吐
    出,移注する試薬分注部と、前記反応容器で試薬により
    反応処理された試料を光学的に測定する計測器と、シス
    テム各部を制御するコントローラとを備えた自動分析シ
    ステムにおいて、 前記給水系は、純水生成器、生成された純水を蓄える純
    水タンク、純水生成器への原水給水路を開閉制御する原
    水バルブ、純水タンクの水位を制御するための液面検知
    器、純水をシステム各部に送水する流路等を有し、 脱ガスの必要のある定量移注用純水〔試料,試薬の送液
    (希釈)に用いる純水〕を前記各分注部に供給する場合
    は、前記純水タンクの水位が常に前記各分注部より高い
    レベルにあるよう前記液面検知器の信号に基づき制御し
    システムの自動立ち上げ(準備動作),自動停止(後始
    末動作)の少なくとも一つを無人で実行する場合には、
    前記原水バルブを閉め、予め前記純水タンクの水位を前
    記各分注部よりも高レベルにしておいて、前記各分注
    部の洗浄を、前記純水タンクの水位が前記各分注部より
    も高レベルにおいて完了させ、前記反応槽への純水給
    水や前記反応容器の洗浄のための純水供給を、前記各分
    注部よりも低いタンク水位(途中から低い状態になるこ
    とを含む)で行うことを特徴とする自動分析システムの
    給水方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記純水タンクに
    は、許容以上の水量を消費した場合の目安となる水位が
    設定され、この水位を前記液面検知器が検知した時にシ
    ステム停止及び警報を発することを特徴とする自動分析
    システムの給水方法。
  3. 【請求項3】 サンプラーに配列された試料容器を移送
    する試料ラインと、反応槽に配列された反応容器を移送
    する反応ラインと、移送過程にある試料容器中の試料の
    一部を吸入し前記反応容器に吐出,移注する試料分注部
    と、試薬容器中の試薬の一部を吸入し前記反応容器に吐
    出,移注する試薬分注部と、前記反応容器で試薬により
    反応処理された試料を光学的に測定する計測器と、シス
    テム各部を制御するコントローラとを備えた自動分析シ
    ステムにおいて、 前記給水系を構成する給水装置は、純水生成器、生成さ
    れた純水を蓄える純水タンク、純水生成器への原水給水
    路を開閉制御する原水バルブ、純水タンクの水位を検出
    する液面検知器、純水をシステム各部に送水する流路等
    で構成され、 前記純水タンクは、その高レベルの水位が前記各分注部
    よりも高くタンク底部が前記各分注部よりも低位となる
    タンク仕様とし、且つ、通常のシステム稼働時には、前
    記液面検知器の信号により前記原水バルブを開閉制御し
    て前記純水タンクの水位が前記各分注部よりも高レベル
    の2点間にあるよう設定され、 さらに、前記コントローラは、自動立ち上げ(準備動
    作)や自動停止(後始末動作)を無人で行う場合の前
    記各分注部の洗浄のための純水の供給、前記反応槽へ
    の純水供給や前記反応容器の洗浄のための純水供給に順
    位を設定して、この自動立ち上げ,自動停止を実行する
    場合には、前記原水バルブを常に閉制御してのモード
    を前記純水タンクが前記各分注部より高い水位範囲で行
    い、前記のモードを前記各分注部より低い水位範囲
    (途中で低くなる場合も含む)で行う制御機能を備えた
    ことを特徴とする自動分析システムの給水装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記液面検知器は、
    許容の最下位レベルの水位を検知する機能を有し、この
    水位を検知すると前記コントローラからの指令により警
    報を発してシステムを緊急停止させるよう設定したこと
    を特徴とする自動分析システムの給水装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4において、前記純
    水タンクは、上下に連通管で結ばれた複数のタンクより
    構成され、各タンクに水位を検出する液面検知器を設
    け、上位のタンクに設置した液面検知器の信号を基に通
    常時、及び自動立ち上げ,自動停止時の給水制御を行
    い、最下位のタンクの液面検知器の信号を基にタンク水
    量の不足に関する警報及びシステム動作を緊急停止する
    よう設定してあることを特徴とする自動分析装置。
JP6311692A 1992-03-19 1992-03-19 自動分析システムの給水方法及び装置 Pending JPH05264555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6311692A JPH05264555A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 自動分析システムの給水方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6311692A JPH05264555A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 自動分析システムの給水方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05264555A true JPH05264555A (ja) 1993-10-12

Family

ID=13219998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6311692A Pending JPH05264555A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 自動分析システムの給水方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05264555A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011078118A1 (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 免疫分析装置
JP2013033041A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Taigen Bioscience Corp 試薬タンクを受容するスペースのある扉を有する生体試料処理装置
JP2013076624A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sysmex Corp 検体処理装置
JP2014163855A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Sysmex Corp 検体処理装置および検体処理システム
JP2015129676A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP2018036163A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 シスメックス株式会社 塗抹標本作製装置および塗抹標本作製方法
CN112904030A (zh) * 2019-12-03 2021-06-04 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种供液系统及其方法
WO2022113451A1 (ja) * 2020-11-30 2022-06-02 株式会社日立ハイテク 自動分析装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011078118A1 (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 免疫分析装置
CN102667492A (zh) * 2009-12-21 2012-09-12 株式会社日立高新技术 免疫分析装置
JP5730785B2 (ja) * 2009-12-21 2015-06-10 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
US9494611B2 (en) 2009-12-21 2016-11-15 Hitachi High-Technologies Corporation Immunological analyzing apparatus
JP2013033041A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Taigen Bioscience Corp 試薬タンクを受容するスペースのある扉を有する生体試料処理装置
JP2013076624A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sysmex Corp 検体処理装置
JP2014163855A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Sysmex Corp 検体処理装置および検体処理システム
JP2015129676A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP2018036163A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 シスメックス株式会社 塗抹標本作製装置および塗抹標本作製方法
US11073449B2 (en) 2016-08-31 2021-07-27 Sysmex Corporation Smear preparing apparatus and smear preparing method
CN112904030A (zh) * 2019-12-03 2021-06-04 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种供液系统及其方法
WO2022113451A1 (ja) * 2020-11-30 2022-06-02 株式会社日立ハイテク 自動分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2595063B2 (ja) 自動分析装置
JP5259981B2 (ja) 自動分析装置
US9989549B2 (en) Automatic analyzer
JP2004028932A (ja) 自動分析装置
JPWO2014175018A1 (ja) 自動分析装置
US20140186234A1 (en) Automatic analysis apparatus
JPH05264555A (ja) 自動分析システムの給水方法及び装置
CN110320380B (zh) 自动分析装置和自动分析方法
US20090114538A1 (en) Automated biochemical analyzer
JPH09318635A (ja) 自動分析装置
JP2010071897A (ja) 自動分析装置
CN111936864B (zh) 自动分析装置
JP2001289864A (ja) 自動分析装置及び反応管の洗浄方法
JPH1073601A (ja) 自動分析装置
JP6462256B2 (ja) 自動分析装置
JP5606843B2 (ja) 自動分析装置
JPH0735760A (ja) 自動分析装置
JP5134452B2 (ja) 自動分析装置
JPH028746A (ja) 分析装置
JP2002296284A (ja) 自動分析装置
JP2996827B2 (ja) 自動分析装置
EP4393609A1 (en) Automated analysis device and feed tank for automated analysis device
WO2020066523A1 (ja) 自動分析装置
JP2011191148A (ja) 自動分析装置
JPH04335157A (ja) 自動化学分析装置