JPWO2011052015A1 - エレベータの制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、地震発生後、エレベータを復帰する際に、エレベータ機器の損傷を防ぐことができるエレベータ制御装置を得ることを目的とする。この発明に係るエレベータ制御装置は、所定時間乗場呼び登録が無い場合に、エレベータの制御回路や駆動装置への電力供給を遮断し、乗場呼び登録の発生により前記電力供給を復帰させる制御電源回路を備え、地震情報装置を備え、地震情報装置は、気象庁等の外部機関より配信される地震情報を記録しておく地震情報記録部と、前記乗場呼び登録の発生により電力供給が復帰したときに前記地震情報記録部に記録した地震情報を前記エレベータ制御回路へ送信する地震情報送信部を備えた。

Description

本発明は、地震発生後、エレベータを復帰させるエレベータの制御装置及びその制御方法に関するものである。
地震発生時における乗客等の安全確保のため、その地震の規模に応じて管制運転が行われている。例えば、地震の規模が小さい場合には、通常運転を継続することにより、乗客の閉じ込めを回避し、また復旧時間増大を防いでおり、他方、地震の規模が中程度の場合、乗客がいない場合には運転を休止し、乗客がいる場合は、最寄階停止して乗客を避難させた後、運転を休止し、更に地震の規模が大きい場合には、緊急停止を行っている。これらの地震の規模の測定には、地震の初期微動を感知するP波感知器や地震の主要動を感知するS波感知器、気象庁などの外部機関より配信される緊急地震速報が用いられている。
エレベータの電力供給を遮断しているときに地震などの災害が発生した場合に対処する方法として、従来は、エレベータの電力復帰したときに地震感知器などの動作状態を確認することで、エレベータの管制制御運転を行っていた(特許文献1)。
特開2006−290501号公報
特許文献1に記載の運転制御方法は、電源復帰時に地震感知器をリセットすることができるため、エレベータをすぐに利用することができるが、地震発生のタイミングや地震規模に関しては考慮されていないため、地震発生直後や地震規模が大きい状態で通常運転を実施してしまう可能性があり、その結果エレベータ機器を損傷させる可能性があった。
本発明は、気象庁等の外部機関の緊急地震速報を利用した地震時管制運転システムを用いて、エレベータの電力遮断中の地震発生の有無を確認できるようにすることにより、エレベータ復帰時においてエレベータ機器の損傷を防ぐことを目的とする。
この発明に係るエレベータ制御装置は、所定時間乗場呼び登録が無い場合に、エレベータの制御回路や駆動装置への電力供給を遮断し、前記乗場呼び登録の発生により前記電力供給を復帰させる制御電源回路を備え、地震情報装置を備え、
前記地震情報装置は、気象庁等の外部機関より配信される地震情報を記録しておく地震情報記録部と、前記乗場呼び登録の発生により電力供給が復帰したときに前記地震情報記録部に記録した地震情報を前記エレベータ制御回路へ送信する地震情報送信部を備えることを特徴とする。
また、前記エレベータの制御装置は、前記所定時間の待機により電力遮断するときの時刻を記録する電力遮断時の時刻記録部、前記乗場呼び登録により電力復帰したときの前記地震情報装置からの前記地震情報の配信を要求する地震情報要求部、前記地震情報装置からの地震情報によりエレベータを通常運転に復帰するか運転休止とするかを判断する運転制御判断部を備えたことを特徴とする。
以上のように、この発明によれば、エレベータと接続された地震情報装置に気象庁等の外部機関により配信された緊急地震速報などの地震情報を記録しておくことにより、エレベータが復帰する際に地震発生時の地震情報(地震の規模・経過時刻)を確認することができ、その結果エレベータ復帰時にエレベータ機器の損傷を防ぐことができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御部のブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る実施形態の電力遮断時の動作フロー図である。 この発明の実施の形態1に係る実施形態の地震情報装置の動作フロー図である。 この発明の実施の形態1に係る実施形態の電力復帰時の動作フロー図である。
実施の形態1.
以下この発明の実施形態1を、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、この発明の実施形態に係るエレベータの制御装置を示す構成図である。
図において、1はエレベータのメインブレーカー、2は商用電源からの電力供給を遮断するための電磁接触器、3はコンバータ、4は平滑コンデンサ、5はインバータ、6はエレベータのモータ、7はエレベータの巻上機を示す。また、8bは電源制御回路11への電力を常時供給するための電源回路、8aは制御用電源をエレベータ装置に供給する電源回路、9はエレベータの運転動作を制御するエレベータ制御回路、10はインバータ駆動回路、11は、例えばエレベータかご14停車後に所定時間を超えた場合に、エレベータ制御回路9からの指令により、電磁接触器2をOFFすることにより、電源回路8aの電源を遮断させてエレベータ制御装置の電源を遮断させると共に、乗場呼び釦12の呼び登録により電磁接触器2をONすることにより、電源回路8aの電源を復帰させてエレベータ制御装置の電源を復帰させる電源制御回路、12は乗場呼び釦、13は釣合いおもり、14はエレベータのかごを示す。更に、15は電源制御回路11で電力遮断される電源回路8aからの電力を使用する地震感知器を示し、16は監視センターや監視室などに設置された地震情報装置、17は監視センターや監視室などに設置されたエレベータの運転状態を表示する監視装置を示す。
上記で、メインブレーカー1、電磁接触器2、電源回路8a、8b、電源制御回路11、乗場呼び釦12を合せて制御電源回路という。
図2は、この発明の実施形態に係るエレベータの制御部のブロック図である。
図において、16aは例えば気象庁等の外部機関から配信される緊急地震速報などの地震情報を記録しておく地震情報記録部、16bは地震情報記録部16aに記録された地震情報をエレベータ制御回路9に送信する地震情報送信部を示し、それぞれ地震情報装置16に備えられている。また、9aはエレベータの待機モードか、通常運転モードか等の運転動作を判断する運転制御判断部、9bは時計装置、9cは電力遮断時の時計装置9bの時刻情報を記録する電力遮断時時刻記録部、9dは地震情報装置16に記録された地震情報を要求する地震情報要求部、9eは監視装置17に対してエレベータの点検が必要であることを報知するように要求する点検要求部を示し、それぞれエレベータ制御回路9に備えられている。
次にエレベータ動作について図3〜5を用いて説明する。
図3は、この発明の実施形態に係る電力遮断時の動作フロー図である。ステップS300で、運転制御判断部9aはかご14が停止後に所定時間経過しても呼びが発生せず待機継続しているか判断する。所定時間以内で定期的に呼びが発生している場合は、ステップS301で、通常運転を継続する。所定時間を超えて待機継続している場合は、ステップS302で、時計装置9bの時刻情報を電力遮断時刻記録部9cに記録する。そして、ステップS303で、運転制御判断部9aは待機モードに移行させることを判断し、電源制御回路11に電磁接触器2をOFFにするように指令を出力する。電源制御装置11はこの指令により電磁接触器2をOFFする。これにより、コンバータ3や電源回路8aから電力供給されているエレベータ制御回路9、地震感知器15の電力が遮断されるため、大幅な待機電力を削減することが可能となる。
図4は、この発明の実施形態に係る地震情報装置16の動作フロー図である。ステップS400で、地震情報装置16は気象庁が配信する緊急地震速報などの地震情報を受信したか判断する。地震情報を受信していない場合は、ステップS402に進む。ステップS400で地震情報を受信している場合、ステップS401で地震情報記録部16aに地震情報を記録する。ステップS402でエレベータからの地震情報の配信要求があるか判断し、配信要求が無い場合はそのまま処理を終了する。ステップS402でエレベータからの地震情報の配信要求がある場合、ステップS403でエレベータ配信要求時に送信されてくる電力遮断時刻以降に発生した地震情報を地震情報送信部16bによりエレベータ制御回路9に送信する。
図5は、この発明の実施形態に係る電力復帰時の動作フロー図である。ステップS500で、エレベータ制御回路9の電力が供給されている場合は運転制御判断部9aが待機モードを選択していないためステップS501の通常運転を継続する。ステップS500でエレベータ制御回路9の電力が遮断されている場合、ステップS502で電源制御回路11に乗場呼び釦12からの操作指令の有無を確認する。乗場呼び釦12が未操作の場合、即ち電源制御回路11が乗場呼び釦12からの指令を受けていない場合は、ステップS503で電力遮断を継続する。ステップS502で、乗場呼び釦12が操作された場合、即ち電源制御回路11が乗場呼び釦12からの指令を受けた場合は、ステップS504で電源制御回路11が電磁接触器2をONし、コンバータ3や電源回路8aから電力供給されているエレベータ制御回路9、地震感知器15の電力を復帰する。ステップS505で、エレベータ制御回路9の電力復帰により地震情報要求部9dは地震情報装置16に対して電力遮断時刻記録部9cに記録された時刻とともに地震情報記録部16aに記録されている地震情報の配信要求を出力する。ステップS506で、地震情報装置9の地震情報送信部16bを介して地震情報を取得する。ステップS507で、地震制御判断部9aは地震情報要求部9dが地震情報装置16より取得した地震情報により、電力遮断中の地震発生の有無を判断する。地震が発生していない場合は、ステップS501で地震制御判断部9aは通常運転に移行する。ステップS507で地震が発生している場合は、ステップS508で、地震制御判断部9aは発生した地震の規模が所定値以上か判断する。所定値以上の地震が発生していると判断した場合は、ステップS510で場合は、運転制御判断部9aはエレベータを運転休止に移行する。ステップS508で所定値以上の地震が発生していない、即ち発生した地震規模が所定値未満の場合は、ステップS509で、電力遮断時刻記録部9cに記録された時刻情報と、地震情報要求部9dが地震情報装置16より取得した地震情報の地震発生時刻とを比較し、所定時間内に地震が発生したかを判断する。所定時間外である、即ち地震発生からある程度の時間が経過している場合は、ステップS501で地震制御判断部9aは通常運転に移行する。ステップS509で、地震の発生時刻が所定時間内である場合、地震の揺れが継続している可能性があるため、ステップS510で、運転制御判断部9aはエレベータを運転休止に移行させる。運転制御判断部9aの判断により運転休止に移行したときは、ステップS511で点検要求部9eは監視装置17に対して専門技術者を派遣するよう報知することを要求する。
この発明の実施の形態1によれば、エレベータと接続された地震情報装置に気象庁等の外部機関により配信された緊急地震速報などの地震情報を記録しておくため、エレベータが復帰する際に地震発生時の地震情報(地震の規模・経過時刻)を確認することができ、その結果エレベータ復帰時にエレベータ機器の損傷を防ぐことができるという効果がある。
またこの発明の実施の形態1によれば、エレベータと接続された地震情報装置に気象庁等の外部機関により配信された緊急地震速報などの地震情報を記録しておくため、地震感知器の電力を保持しなくて良いため、省エネを図ることができるという効果がある。
また、この発明の実施の形態1によれば、エレベータと接続された地震情報装置に記録された地震の発生時刻や地震規模に応じてエレベータを通常運転に復帰するか運転休止とするか判断できるため、適切なエレベータの動作を提供することを可能とする。
また、この発明の実施の形態1によれば、エレベータへの電力供給を復帰したタイミングで、必要に応じてエレベータ監視装置に専門技術者の点検作業が必要であることを報知するため、専門技術者の派遣を依頼する手間を省く事ことを可能とする。
以上のように、本発明のエレベータ制御装置及び制御方法は、地震発生後のエレベータを復帰させる制御装置として用いるのに好適である。
1 メインブレーカー
2 電磁接触器
3 コンバータ
4 平滑コンデンサ
5 インバータ
6 モータ
7 巻上機
8 8a、8b 電源回路
9 エレベータ制御回路
9a 運転制御判断部
9b 時計装置
9c 電力遮断時時刻記録部
9d 地震情報要求部
9e 点検要求部
10 インバータ駆動回路
11 電源制御回路
12 乗場呼び釦
13 釣合いおもり
14 かご
15 地震感知器
16 地震情報装置
16a 地震記録部
16b 地震情報送信部
17 監視装置
この発明に係るエレベータ制御装置は、所定時間乗場呼び登録が無い場合に、エレベータの制御回路や駆動装置への電力供給を遮断し、前記乗場呼び登録の発生により前記電力供給を復帰させる制御電源回路を備え、地震情報装置を備え、
前記地震情報装置は、気象庁等の外部機関より配信される地震情報を記録しておく地震情報記録部と、前記乗場呼び登録の発生により電力供給が復帰したときに前記地震情報記録部に記録した地震情報を前記エレベータ制御回路へ送信する地震情報送信部を備え
前記エレベータ制御回路は、電力遮断するときの時刻を記録する電力遮断時の時刻記録部と、前記乗場呼び登録により電力復帰したときに前記地震情報装置からの前記地震情報の配信を要求する地震情報要求部と、前記地震情報装置からの地震情報によりエレベータを通常運転に復帰するか運転休止とするかを判断する運転制御判断部とを備えたことを特徴とする。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの制御部のブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る電力遮断時の動作フロー図である。 この発明の実施の形態1に係る地震情報装置の動作フロー図である。 この発明の実施の形態1に係る電力復帰時の動作フロー図である。
図5は、この発明の実施形態に係る電力復帰時の動作フロー図である。ステップS500で、エレベータ制御回路9の電力が供給されている場合は運転制御判断部9aが待機モードを選択していないためステップS501の通常運転を継続する。ステップS500でエレベータ制御回路9の電力が遮断されている場合、ステップS502で電源制御回路11に乗場呼び釦12からの操作指令の有無を確認する。乗場呼び釦12が未操作の場合、即ち電源制御回路11が乗場呼び釦12からの指令を受けていない場合は、ステップS503で電力遮断を継続する。ステップS502で、乗場呼び釦12が操作された場合、即ち電源制御回路11が乗場呼び釦12からの指令を受けた場合は、ステップS504で電源制御回路11が電磁接触器2をONし、コンバータ3や電源回路8aから電力供給されているエレベータ制御回路9、地震感知器15の電力を復帰する。ステップS505で、エレベータ制御回路9の電力復帰により地震情報要求部9dは地震情報装置16に対して電力遮断時刻記録部9cに記録された時刻とともに地震情報記録部16aに記録されている地震情報の配信要求を出力する。ステップS506で、地震情報装置16の地震情報送信部16bを介して地震情報を取得する。ステップS507で、運転制御判断部9aは地震情報要求部9dが地震情報装置16より取得した地震情報により、電力遮断中の地震発生の有無を判断する。地震が発生していない場合は、ステップS501で運転制御判断部9aは通常運転に移行する。ステップS507で地震が発生している場合は、ステップS508で、運転制御判断部9aは発生した地震の規模が所定値以上か判断する。所定値以上の地震が発生していると判断した場合は、ステップS510で場合は、運転制御判断部9aはエレベータを運転休止に移行する。ステップS508で所定値以上の地震が発生していない、即ち発生した地震規模が所定値未満の場合は、ステップS509で、電力遮断時刻記録部9cに記録された時刻情報と、地震情報要求部9dが地震情報装置16より取得した地震情報の地震発生時刻とを比較し、所定時間内に地震が発生したかを判断する。所定時間外である、即ち地震発生からある程度の時間が経過している場合は、ステップS501で運転制御判断部9aは通常運転に移行する。ステップS509で、地震の発生時刻が所定時間内である場合、地震の揺れが継続している可能性があるため、ステップS510で、運転制御判断部9aはエレベータを運転休止に移行させる。運転制御判断部9aの判断により運転休止に移行したときは、ステップS511で点検要求部9eは監視装置17に対して専門技術者を派遣するよう報知することを要求する。
【図1】
Figure 2011052015

Claims (12)

  1. 所定時間乗場呼び登録が無い場合に、エレベータの制御回路9や駆動装置への電力供給を遮断し、前記乗場呼び登録の発生により前記電力供給を復帰させる制御電源回路を備えたエレベータ制御装置において、
    地震情報装置16を備え、
    前記地震情報装置16は、外部機関より配信される地震情報を記録しておく地震情報記録部16aと、前記乗場呼び登録の発生により電力供給が復帰したときに前記地震情報記録部16aに記録した地震情報を前記エレベータ制御回路へ送信する地震情報送信部16bを備えることを特徴とする、エレベータ制御装置。
  2. 前記エレベータ制御回路9は、電力遮断するときの時刻を記録する電力遮断時の時刻記録部9cと、前記乗場呼び登録により電力復帰したときに前記地震情報装置16からの前記地震情報の配信を要求する地震情報要求部9dと、前記地震情報装置16からの地震情報によりエレベータを通常運転に復帰するか運転休止とするかを判断する運転制御判断部9aとを備えたことを特徴とする、前記請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記運転制御判断部9aは、前記電力遮断時刻記録部16aに記録された時刻情報と前記地震情報装置16から取得した地震情報により、電力遮断中の地震発生の有無を判断し、地震発生が無い場合に通常運転を実施し、地震発生していた場合には地震規模が所定値以上であれば運転休止を実施し、地震規模が所定値未満であれば通常運転を実施することを特徴とする、前記請求項2記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記運転制御判断部9aは、前記電力遮断時刻記録部16aに記録された時刻情報と前記地震情報装置16から取得した地震情報により地震規模が所定値以上であるかを比較し、地震規模が所定値以上である場合に運転休止を実施し、地震規模が所定値未満である場合に通常運転を実施することを特徴とする、前記請求項3に記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記運転制御判断部9aは、前記電力遮断時刻記録部16aに記録された時刻情報と前記地震情報装置16から取得した地震情報により、前記地震情報装置から取得した地震情報と前記電源遮断するときに記録した時刻とを比較し、地震発生時刻が電力復帰の時刻から所定時間以内である場合に運転休止に移行することを特徴とする、前記請求項4に記載のエレベータ制御装置。
  6. 前記エレベータ制御回路9は運転制御判断部9aにより地震により運転休止を実施した場合、エレベータ監視装置へ報知する点検要求部9eを備えたことを特徴とする、前記請求項2、3、5いずれかに記載のエレベータ制御装置。
  7. 所定時間乗場呼び登録が無い場合に、エレベータの制御回路9や駆動装置への電力供給を遮断し、前記乗場呼び登録の発生により前記電力供給を復帰させる制御電源回路を備えたエレベータ制御装置において、
    地震情報装置16を備え、
    前記地震情報装置16は、外部機関より配信される地震情報を記録しておくステップと、前記乗場呼び登録の発生により電力供給が復帰したときに前記地震情報記録部16aに記録した地震情報を前記エレベータ制御回路へ送信するステップとを含むことを特徴とする、エレベータ制御方法。
  8. 前記エレベータ制御回路9は、電力遮断するときの時刻を記録するステップと、前記乗場呼び登録により電力復帰したときに前記地震情報装置16からの前記地震情報の配信を要求するステップと、前記地震情報装置16からの地震情報によりエレベータを通常運転に復帰するか運転休止とするかを判断するステップとを含むことを特徴とする、前記請求項7に記載のエレベータ制御方法。
  9. 前記判断ステップは、前記電力遮断時刻記録部16aに記録された時刻情報と前記地震情報装置16から取得した地震情報により、電力遮断中の地震発生の有無を判断し、地震発生が無い場合に通常運転を実施し、地震発生していた場合には地震規模が所定値以上であれば運転休止を実施し、地震規模が所定値未満であれば通常運転を実施することを特徴とする、前記請求項8記載のエレベータ制御方法。
  10. 前記判断ステップは、前記電力遮断時刻記録部16aに記録された時刻情報と前記地震情報装置16から取得した地震情報により地震規模が所定値以上であるかを比較し、地震規模が所定値以上である場合に運転休止を実施し、地震規模が所定値未満である場合に通常運転を実施することを特徴とする、前記請求項8に記載のエレベータ制御方法。
  11. 前記判断ステップは、前記電力遮断時刻記録部16aに記録された時刻情報と前記地震情報装置16から取得した地震情報により、前記地震情報装置から取得した地震情報と前記電源遮断するときに記録した時刻とを比較するステップを備え、地震発生時刻が電力復帰の時刻から所定時間以内である場合に運転休止に移行するステップを含むことを特徴とする、前記請求項10に記載のエレベータ制御装置。
  12. 前記エレベータ制御回路9は前記判断ステップにより地震により運転休止を実施した場合、エレベータ監視装置へ報知する点検要求ステップを更に含むことを特徴とする、前記請求項8、9、11いずれかに記載のエレベータ制御方法。
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