JPWO2011049061A1 - バケットおよび作業車両 - Google Patents

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Abstract

バケット(9)の底面部(32)は、第1曲面部(41)と、第2曲面部(42)とを有する。第2曲面部(42)は、第1曲面部(41)よりも背面部側に位置しており、第1曲面部(41)とつながっている。第2曲面部(42)の第2曲率半径(R2)は、第1曲面部(41)の第1曲率半径(R1)より小さい。側面視において、第1曲面部(41)の曲率半径の中心(O1)は、バケット本体(21)の外側に位置する。そして、側面視において、仮想線(S1)が水平に配置され且つ底面部(32)が仮想線(S1)より下方に位置した水平状態において、第1曲面部(41)は、基準曲面(S2)に沿って又は基準曲面(S2)よりも上方に配置される。また、側面視において、第1曲面部(41)と第2曲面部(42)との接続部(P2)は、水平状態において、底面部(32)のうち最も下方に位置する部分(P3)よりもリップ部(35)側に位置する。

Description

バケットおよび作業車両に関する。
作業車両に装備されるバケットは、複数のツースと、ブラケットと、バケット本体とを備える。ツースは、バケット本体の前側上部に設けられている。ブラケットは、バケット本体の背面部に設けられている。また、ブラケットには孔が設けられており、取付ピンが孔に通されることにより、バケットがアームに取り付けられる。これにより、バケットは取付ピンを中心に回動可能にアームに取り付けられる。
また、バケット本体は、土砂を入れることができるように、一面が開口した箱状の形状を有している。バケット本体の底面部は、湾曲した形状を有している(特許文献1参照)。
特開2003−321848号公報
バケットを用いて掘削を行う場合、アームが回動することによってバケット全体が移動しながら、バケットが上述したブラケットの孔を中心に回動する。これにより、ツースの先端が円弧状の軌跡を描いて移動する(図8の二点鎖線T101参照)。このとき、バケット本体の底面部が、ツースの先端の軌跡よりも下方に突出していると、底面部は、地面に強く押し付けられながら移動することになる。この場合、バケットに大きな掘削抵抗が発生してしまう。
本発明の課題は、掘削抵抗を低減することができるバケットおよび作業車両を提供することにある。
本発明の第1の態様に係るバケットは、作業車両のアームに取り付けられるバケットであって、バケット本体と、リップ部と、ブラケットと、切刃部とを備える。バケット本体は、底面部と、背面部と、一対の側面部と、を有する。底面部は、側面視において湾曲した形状を有する。背面部は、底面部につながっている。一対の側面部は、底面部と背面部とに囲まれた空間の側方を覆う。リップ部は、バケット本体において背面部の反対側に位置する縁部に固定される。ブラケットは、アームに取り付けるための取付ピンが通される孔が形成されており、背面部に固定される。切刃部は、リップ部に固定される。また、底面部は、第1曲面部と、第2曲面部とを有する。第1曲面部は、側面視において所定の第1曲率半径で湾曲した形状を有する。第2曲面部は、第1曲面部よりも背面部側に位置し、第1曲面部とつながっており、側面視において第1曲率半径より小さい所定の第2曲率半径で湾曲した形状を有する。側面視において、第1曲面部の曲率半径の中心は、バケット本体の外側に位置する。そして、側面視において、ブラケットの孔の中心と切刃部の先端とを結んだ仮想線の長さをリスト半径と定義する。また、側面視において、リップ部側に位置する第1曲面部の端部において第1曲面部と接しており、リスト半径と同じ長さの曲率半径で湾曲した形状を有する仮想曲面を基準曲面と定義する。そして、仮想線が水平に配置され且つ底面部が仮想線より下方に位置した状態(以下、「水平状態」と呼ぶ)において、第1曲面部は、基準曲面に沿って又は基準曲面よりも上方に配置される。また、側面視において、第1曲面部と第2曲面部との接続部は、水平状態において、底面部のうち最も下方に位置する部分よりもリップ部側に位置する。
本発明の第2の態様に係るバケットは、第1の態様のバケットであって、バケット本体は、前面部をさらに有する。前面部は、側面視において直線状の形状であり、リップ部と第1曲面部との間に位置する。そして、側面視において、前面部の長さは、リップ部に沿った方向における第1曲面部の長さよりも小さい。
本発明の第3の態様に係るバケットは、第1の態様のバケットであって、リスト半径をd、第1曲率半径をrとした場合、0.59≦r/d≦1.0を満たす。
本発明の第4の態様に係るバケットは、第3の態様のバケットであって、0.8≦r/d≦1.0を満たす。
本発明の第5の態様に係るバケットは、第1の態様のバケットであって、側面視において、仮想線と背面部との成す角は鈍角である。
本発明の第6の態様に係るバケットは、第1の態様のバケットであって、第1曲面部の曲率半径の中心は上記孔より上方に位置する。
本発明の第7の態様に係るバケットは、第6の態様のバケットであって、第1曲面部の曲率半径の中心は上記孔より後方に位置する。
本発明の第8の態様に係る作業車両は、車両本体と、車両本体に取り付けられるブームと、ブームに取り付けられるアームと、アームに取り付けられる第1の態様から第7の態様のいずれかに記載のバケットと、を備える。
本発明の第1の態様に係るバケットにおいて、基準曲面は、上述した掘削時における切刃部先端の軌跡に近似した曲面である。従って、第1曲面部が、基準曲面に沿って又は基準曲面よりも上方に配置されることにより、バケット本体と地面との間の接触圧を低減することができる。これにより、掘削抵抗を低減することができる。また、側面視において、第1曲面部の曲率半径の中心は、バケット本体の外側に位置する。このため、第1曲面部の曲率半径を大きく確保することができる。また、第2曲面部が大きく確保されるので、バケット本体内に土砂が流れ込みやすくなる。
本発明の第2の態様に係るバケットでは、前面部がバケット本体に存在することによりリップ部を短くすることができる。このため、材料費を低減することができる。また、側面視において、前面部の長さは、リップ部に沿った方向における第1曲面部の長さよりも小さい。このため、第1曲面部を長く確保することができる。
本発明の第3の態様に係るバケットでは、リスト半径と第1曲率半径とが上記のような関係を満たすことによって、掘削抵抗をさらに低減することができる。
本発明の第4の態様に係るバケットでは、リスト半径と第1曲率半径とが上記のような関係を満たすことによって、掘削抵抗をさらに低減することができる。
本発明の第5の態様に係るバケットでは、水平状態において、バケット本体内の空間が、下側ほど背面側に広がった形状となる。このため、バケットの容量を大きくすることができる。
本発明の第6の態様に係るバケットでは、第1曲面部の曲率半径を大きく確保することができる。
本発明の第7の態様に係るバケットでは、第1曲面部の曲率半径を大きく確保することができる。
本発明の第8の態様に係る作業車両では、バケットを用いて掘削作業を行う際に、掘削抵抗を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの外観斜視図。 本発明の第1実施形態に係るバケットの斜視図。 水平状態におけるバケットの側面図。 リップ部を水平に配置した状態におけるバケットの側面図。 比較例に係るバケットの側面図。 第1実施形態に係るバケットと比較例に係るバケットとを示す側面図。 第1実施形態に係るバケットの軌跡を示す図。 比較例に係るバケットの軌跡を示す図。 第2実施形態に係るバケットの側面図。 第3実施形態に係るバケットの側面図。 第4実施形態に係るバケットの側面図。 リスト半径比と掘削抵抗比との関係を示すグラフ。 他の実施形態に係るバケットの斜視図。
1.第1実施形態
本発明の第1実施形態に係る油圧ショベル100を図1に示す。この油圧ショベル100は、車両本体1と作業機4とを備えている。
車両本体1は、走行体2と旋回体3とを有している。走行体2は、一対の走行装置2a,2bを有する。各走行装置2a,2bは、履帯2d,2eを有しており、エンジンからの駆動力によって履帯2d,2eが駆動されることによって、油圧ショベル100を走行させる。なお、全体構成の説明において、前後方向とは、車両本体1の前後方向を意味する。また、左右方向、或いは、側方とは、車両本体1の車幅方向を意味する。
旋回体3は、走行体2上に載置されている。旋回体3は、走行体2に対して旋回可能に設けられている。また、旋回体3の前部左側位置には運転室5が設けられている。旋回体3は、燃料タンク14と作動油タンク15とエンジン室16と収納室17とを有している。燃料タンク14は後述するエンジンを駆動するための燃料を貯留する。燃料タンク14は、作動油タンク15の後方に配置されている。作動油タンク15は、図示しない油圧ポンプから吐出され油圧シリンダ10〜12に供給される作動油を貯留する。エンジン室16は、内部にエンジンを収納する。収納室17は、運転室5の後方に配置されており、エンジン室16と車幅方向に並んで配置されている。収納室17の内部には、エンジンを冷却するための図示しないラジエータおよびラジエータファンを収納する収納空間が設けられている。エンジン室16と収納室17との後方には、カウンタウェイト18が設けられている。
作業機4は、旋回体3の前部中央位置に取り付けられており、ブーム7、アーム8、バケット9aを有する。ブーム7の基端部は、旋回体3に回転可能に連結されている。また、ブーム7の先端部はアーム8の基端部に回転可能に連結されている。アーム8の先端部は、バケット9aに回転可能に連結されている。また、ブーム7、アーム8およびバケット9aのそれぞれに対応するように油圧シリンダ10〜12(ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12)が配置されている。これらの油圧シリンダ10〜12が駆動されることによって作業機4が駆動される。これにより、掘削等の作業が行われる。
図2から図4に示すように、バケット9aは、バケット本体21と、リップ部35と、ブラケット22と、複数のツース23とを備える。
バケット本体21は、前面部31と、底面部32と、背面部33と、一対の側面部34と、を有する。前面部31は、平坦な板状の部材であり、側面視において直線状の形状を有する。底面部32は、湾曲した板状の部材であり、側面視においてバケット本体21の外側へ向けて凸に湾曲した形状を有する。底面部32は、前面部31につながっている。背面部33は、板状の部材が屈曲された形状を有する。背面部33は、底面部32につながっている。一対の側面部34は、互いに距離を隔てて配置されており、前面部31と底面部32と背面部33とに囲まれた空間の側方を覆う。
リップ部35は、平坦な板状の部材であり、側面視において直線状の形状を有する。リップ部35は、ツースアダプタが取り付けられ、ツース23が固定される部分である。リップ部35は、バケット本体21において背面部33の反対側に位置する縁部に固定されている。具体的には、リップ部35は、前面部31の縁部に固定されている。リップ部35の厚さは、前面部31の厚さよりも大きい。
ブラケット22は、バケット9aをアームに取り付けるための部材である。ブラケット22は、背面部33に固定されている。ブラケット22には、第1孔38と第2孔39とが形成されている。第1孔38には、ブラケット22をアームに取り付けるための取付ピン(図示せず)が通される。第2孔39には、ブラケット22をバケットシリンダ12(図1参照)に取り付けるための取付ピン(図示せず)が通される。
複数のツース23は、リップ部35に固定される。ツース23は、リップ部35の端部に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。ツース23は、それぞれ側面視において先細りの形状を有する。
次に、バケット本体21の形状について詳細に説明する。なお、バケット9aの構成の説明では、図3に示す状態においてツース23の先端側を「前」、第1孔38側を「後」と呼ぶものとする。
上述した底面部32は、第1曲面部41と第2曲面部42とを有する。第1曲面部41は、前面部31とつながっている。従って、前面部31は、第1曲面部41とリップ部35との間に位置している。第1曲面部41は、側面視において所定の第1曲率半径R1で湾曲した形状を有する。第1曲率半径R1は、後述するリスト半径D1と概ね同じ長さである。第1曲面部41の曲率半径の中心O1は、バケット本体21の外側に位置している。また、側面視において、中心O1は、図3に示す状態において、第1孔38の中心よりも上方且つ後方に位置している。第2曲面部42は、第1曲面部41よりも背面部33側、すなわち後側に位置しており、第1曲面部41とつながっている。第2曲面部42は、側面視において所定の第2曲率半径R2で湾曲した形状を有する。第2曲率半径R2は、第1曲率半径R1より小さい。第2曲面部42の曲率半径の中心O2は、バケット本体21の内側に位置している。
ここで、側面視において、ブラケット22の第1孔38の中心とツース23の先端とを結んだ仮想線S1の長さをリスト半径D1と定義する。また、側面視において、リップ部35側に位置する第1曲面部41の端部、すなわち、前面部31と第1曲面部41との接続部P1において第1曲面部41と接しておりリスト半径D1と同じ長さの曲率半径で湾曲した形状を有する仮想曲面を基準曲面S2と定義する。また、図3に示すように、仮想線S1が水平に配置され且つ底面部32が仮想線S1より下方に位置した状態を「水平状態」と呼ぶ。
側面視において、第1曲面部41は、基準曲面S2に沿って配置される。側面視において、第1曲面部41と第2曲面部42との接続部P2は、水平状態において底面部32のうち最も下方に位置する部分P3よりも前側すなわち前面部31側に位置する。従って、水平状態において底面部32のうち最も下方に位置する部分P3は、第2曲面部42に含まれる。
また、図4に示すように、側面視において、前面部31の長さは、リップ部35に沿った方向における第1曲面部41の長さよりも小さい。具体的には、リップ部35に沿った方向における前面部31の長さL1は、リップ部35に沿った方向における第1曲面部41の長さL2よりも小さい。また、リップ部35に沿った方向における前面部31の長さL1は、リップ部35に沿った方向におけるリップ部35とツース23との長さL3よりも小さい。リップ部35に沿った方向における前面部31の長さは、第2曲率半径R2よりも小さい。また、図3に示すように、水平状態において、前面部31と第1曲面部41との接続部P1は、第2曲面部42の曲率半径の中心O2と概ね同じ高さに位置している。
側面視において、仮想線S1と背面部33との成す角θは鈍角である。水平状態において、背面部33は、下側ほど後方に位置するように傾斜している。背面部33の上部は、第1孔38よりも前側に位置しており、背面部33の下部は、第1孔38の下方に位置している。
また、リスト半径dと第1曲率半径rとの比(以下、「リスト半径比」と呼ぶ)r/dは、以下の数1式を満たす。
Figure 2011049061
すなわち、0.59≦R1/D1≦1.0である。例えば、R1=D1=1700mmであり、この場合、R1/D1=1である。
次に、本実施形態に係るバケット9aの特徴を比較例に係るバケット109と比較して説明する。図5は、比較例に係るバケット109の側面図である。比較例に係るバケット109は、本実施形態に係るバケット9aと同じリスト半径D1を有する。ただし、第1曲面部141の曲率半径R101は、リスト半径D1よりも小さく、側面視において、第1曲面部141の曲率半径R101の中心O101は、バケット109の内側に位置している。例えば、D1=1700mm、R101=800mmである。この場合、リスト半径比D1/R101=0.47であり、上述した数1式を満たさない。
また、側面視において、比較例に係るバケット109の前面部131の長さL101は、本実施形態に係るバケット9aの前面部31の長さL1よりも長い。比較例に係るバケット109では、前面部131の長さL101が、リップ部135に沿った方向における第1曲面部141の長さL102よりも長くなっている。
なお、前面部131と第1曲面部141とは接続部P10で接続されている。第1曲面部141と第2曲面部142とは接続部P20において接続されている。また、水平状態において底面部132のうち最も下方に位置する部分P30は、第2曲面部142に含まれている。
本実施形態に係るバケット9aと比較例に係るバケット109とを重ねて描いた図を図6に示す。本実施形態に係るバケット9aは、比較例に係るバケット109と比べて、水平状態において水平方向に対する底面部32の傾斜が緩やかである。また、本実施形態に係るバケット9aの底面部32の前側部分は、比較例に係るバケット109の底面部132の前側部分よりも上方に位置している。このため、本実施形態に係るバケット9aでは、掘削時において、バケット9aの底面部32と地面との接触圧が低減され、掘削抵抗を低減することができる。
また、本実施形態に係るバケット9aでは、第1曲面部41は、基準曲面S2に沿って配置される。基準曲面S2は、掘削時におけるツース23先端の軌跡に近似した曲面である。このため、第1曲面部41が、基準曲面S2に沿って配置されることにより、底面部32と地面との接触圧を低減することができる。
図7に、アーム8(図1参照)を移動させながら本実施形態に係るバケット9aを移動させて掘削を行うときのバケット9aの軌跡を示す。図中の矢印は、バケット9aの進行方向を示している。破線G1は地面を示している。二点鎖線T1は、ツース23先端の軌跡T1を示している。ここで、バケット9aが地中に侵入しておらず、ツース23の先端が地面に接触した状態(図7における(A)の状態)からツース23が地中に侵入し(図7における(B)の状態)、ツース23が地中において水平な姿勢となった状態(図7における(C)の状態)までのバケット9aの動作を「貫入」と呼ぶ。また、ツース23が地中に侵入して水平な姿勢となった状態(図7における(C)の状態)から、バケット9aが上述した水平状態となってツース23の先端が地上に現れている状態(図7における(D)の状態)までのバケット9aの動作を「掘削」と呼ぶ。掘削でのアーム8の振れ幅は、移動後の第1孔38の位置が、移動前のツース23先端の位置を越えない程度の大きさであるものとする。図7に示されているように、本実施形態に係るバケット9aでは、底面部32は、(D)の状態において、ツース23先端の軌跡T1に沿っている。このため、本実施形態に係るバケット9aでは、掘削時において、バケット9aの底面部32と地面との接触圧を低減することができ、掘削抵抗を低減することができる。
次に、上述した比較例に係るバケット109について、アーム8を移動させながらバケット109を移動させたときのバケット109の軌跡を図8に示す。掘削(図8における(C)の状態から(D)の状態までの動作)でのアーム8の振れ幅は、図7と同じである。図8において、二点鎖線T101は、ツース23先端の軌跡T101を示している。図8に示されているように、比較例に係るバケット109では、(D)の状態において、底面部132の一部がツース123先端の軌跡T101よりも下方に突出している。従って、比較例に係るバケット109では、掘削時において、バケット109の底面部132と地面との接触圧が大きくなり、掘削抵抗が大きくなってしまう。
本実施形態に係るバケット9aでは、側面視において、仮想線S1と背面部33との成す角θは鈍角である。このため、水平状態において、バケット本体21の内側の空間が、下側ほど後側に広がった形状となる。このため、バケット本体21内において後側の空間が広く確保される。このため、バケット9aの容量を大きくすることができる。
本実施形態に係るバケット9aでは、側面視において、第1曲面部41と第2曲面部42との接続部P2は、水平状態において、底面部32のうち最も下方に位置する部分P3よりも前側に位置する。すなわち、本実施形態に係るバケット9aは、比較例に係るバケット109と比べて第1曲面部41が大きくなっているが、第2曲面部42が過度に小さくされることなく大きく確保されている。このため、バケット本体21内に土砂が流れ込みやすくなる。
本実施形態に係るバケット9aでは、側面視において、前面部31の長さは、リップ部35に沿った方向における第1曲面部41の長さよりも小さい。このため、リップ部35を短くすることができる。リップ部35は強度を高くするために前面部31よりも厚く形成されるため、リップ部35が長いほど製造コストが高くなる。従って、リップ部35を短くできることで、製造コストを低減することができる。また、底面部32を板材をロール加工によって形成する場合には、ロール加工を施さない部分をそのまま前面部31として利用することができる。このため、材料の歩留まりを向上させることができる。
2.第2実施形態
本発明の第2実施形態にかかるバケット9bを図9に示す。このバケット9bでは、第1曲面部41の第1曲率半径R11の中心O11は、上記の第1実施形態と同様に、バケット9bの外側に位置している。また、リスト半径比R11/D11は、上述した数1式を満たす。ただし、第1曲率半径R11は、リスト半径D11よりも小さい。例えば、R11=1700mm、D11=2200mmである。この場合、リスト半径比R11/D11=0.77である。また、側面視において、第1曲面部41は、基準曲面S2よりも上方に配置される。
他の構成については、上記の第1実施形態にかかるバケット9aと同様である。本実施形態にかかるバケット9bにおいても、第1実施形態にかかるバケット9aと同様の効果を奏することができる。
3.第3実施形態
本発明の第3実施形態にかかるバケット9cを図10に示す。このバケット9cでは、第1曲面部41の第1曲率半径R21の中心O21は、上記の第1実施形態と同様に、バケット9cの外側に位置している。また、リスト半径比R21/D21は、上述した数1式を満たす。ただし、第1曲率半径R21は、リスト半径D21よりも小さい。例えば、R21=1300mm、D21=2200mmである。この場合、リスト半径比R21/D21=0.59である。また、側面視において、第1曲面部41は、基準曲面S2よりも上方に配置される。
他の構成については、上記の第1実施形態にかかるバケット9aと同様である。本実施形態にかかるバケット9cにおいても、第1実施形態にかかるバケット9aと同様の効果を奏することができる。
4.第4実施形態
本発明の第4実施形態にかかるバケット9dを図11に示す。このバケット9dでは、第1曲面部41の第1曲率半径R31の中心O31は、バケット9dの外側に位置している。リスト半径比R31/D31は、上述した数1式を満たす。また、第1曲率半径R31は、リスト半径D31よりも小さい。例えば、R11=1700mm、D11=2200mmである。この場合、リスト半径比R31/D31=0.77である。また、側面視において、第1曲面部41は、基準曲面S2よりも上方に配置される。
ただし、このバケット9dでは、前面部31が設けられておらず、第1曲面部41はリップ部35dにつながっている。従って、基準曲面S2は、側面視において、リップ部35d側に位置する第1曲面部41の端部、すなわち、リップ部35dと第1曲面部41との接続部P4において第1曲面部41と接している。また、バケット9dのリップ部35dの長さは、第2実施形態のバケット9bのリップ部35と前面部31とを合わせた長さに相当する。つまり、このバケット9dは、第2実施形態のバケット9bにおいて前面部31を無くしてリップ部35を第1曲面部41の端部まで延長した形状となっている。
他の構成については、上記の第1実施形態にかかるバケット9aと同様である。本実施形態にかかるバケット9dにおいても、上記の実施形態にかかるバケット9a〜9cと同様の効果を奏することができる。ただし、本実施形態では、リップ部35dの長さが他の実施形態のリップ部35の長さよりも長くなっている。リップ部は、高い強度を確保するために、バケット本体21の他の部分よりも厚さを大きくする必要がある。このため、リップ部が長いほど材料費が高くなり、製造コストが増大してしまう。従って、製造コストを低減する観点からは、上記の実施形態のバケット9a〜9cのように、リップ部は短いことが望ましい。
5.実施例
次に、本発明の実施例について説明する。以下の表1に示す複数のサンプルについて、リスト半径比r/dと掘削抵抗比との関係を調べた。
Figure 2011049061
表1の各サンプルは、それぞれ異なるリスト半径dおよび異なる第1曲率半径rを有している。ここで、実施例1、実施例2、比較例1〜3はバケット容量1.4m3のものである。また、実施例3,4及び比較例4はバケット容量4m3のものである。各実施例のバケットの形状に関して、実施例1は、上述した第1実施形態のバケット9aに対応している。実施例2及び実施例3は、上述した第2実施形態のバケット9bに対応している。実施例4は、上述した第3実施形態のバケット9cに対応している。また、比較例1〜4は、第1実施形態において説明した比較例のバケット109に対応している。
掘削抵抗比は、以下のように規定している。まず、それぞれの比較例において、上述したアームシリンダ11およびバケットシリンダ12の油圧およびストロークから油圧エネルギーを算出する。この場合、掘削抵抗は、油圧エネルギーとみなすことができる。また、上記と同様にして、各実施例の油圧エネルギーを求める。そして、バケット容量1.4m3のサンプルについては、比較例1の油圧エネルギーに対する各サンプルの油圧エネルギーを掘削抵抗比とした。また、バケット容量4m3のサンプルについては、比較例4の油圧エネルギーに対する各サンプルの油圧エネルギーを掘削抵抗比とした。つまり、バケット容量が異なると、油圧エネルギーの絶対値も異なるため、便宜上正規化した値を用いた。
各サンプルについてのリスト半径比r/dと掘削抵抗比との関係を図12に示す。図12のグラフでは、横軸がリスト半径比r/d、縦軸が掘削抵抗比を示している。また、グラフ中に示した符号A〜Hは、表1の符号A〜Hに対応している。このグラフからわかるように、リスト半径比r/dが0.59未満では、掘削抵抗比が急激に増大している。従って、リスト半径比r/dは上述した数1式を満たすことが好ましい。また、リスト半径比r/dは以下の数2式を満たすことがさらに好ましい。
Figure 2011049061
6.他の実施形態
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、バケット9a〜9dの各部分の位置及び寸法の関係は、上記実施形態に限定されず、変更されてもよい。
また、上記の実施形態では、バケット9a〜9dは、切刃部として複数のツース23を備えているが、図13に示すバケット9eのように、カッティングエッジ29が備えられてもよい。
本発明は、掘削抵抗を低減することができる効果を有し、バケットおよび作業車両として有用である。
1 車両本体
7 ブーム
8 アーム
9a〜9e バケット
21 バケット本体
22 ブラケット
23 ツース
31 前面部
32 底面部
33 背面部
34 側面部
35 リップ部
38 第1孔
41 第1曲面部
42 第2曲面部

Claims (8)

  1. 作業車両のアームに取り付けられるバケットであって、
    側面視において湾曲した形状の底面部と、前記底面部につながっている背面部と、前記底面部と前記背面部とに囲まれた空間の側方を覆う一対の側面部と、を有するバケット本体と、
    前記バケット本体において前記背面部の反対側に位置する縁部に固定されるリップ部と、
    前記アームに取り付けるための取付ピンが通される孔が形成されており、前記背面部に固定されるブラケットと、
    前記リップ部に固定される切刃部と、
    を備え、
    前記底面部は、
    側面視において所定の第1曲率半径で湾曲した形状を有する第1曲面部と、
    前記第1曲面部よりも前記背面部側に位置し、前記第1曲面部とつながっており、側面視において前記第1曲率半径より小さい所定の第2曲率半径で湾曲した形状を有する第2曲面部と、
    を有し、
    側面視において、前記第1曲面部の曲率半径の中心は、前記バケット本体の外側に位置し、
    側面視において、前記ブラケットの前記孔の中心と前記切刃部の先端とを結んだ仮想線の長さをリスト半径と定義し、側面視において、前記リップ部側に位置する前記第1曲面部の端部において前記第1曲面部と接しており前記リスト半径と同じ長さの曲率半径で湾曲した形状を有する仮想曲面を基準曲面と定義した場合、前記仮想線が水平に配置され且つ前記底面部が前記仮想線より下方に位置した状態において、前記第1曲面部は、前記基準曲面に沿って又は前記基準曲面よりも上方に配置され、
    側面視において、前記第1曲面部と前記第2曲面部との接続部は、前記仮想線が水平に配置され且つ前記底面部が前記仮想線より下方に位置した状態において前記底面部のうち最も下方に位置する部分よりも前記リップ部側に位置する、
    バケット。
  2. 前記バケット本体は、側面視において直線状の形状であり前記リップ部及び前記第1曲面部の間に位置する前面部をさらに有し、
    側面視において、前記前面部の長さは、前記リップ部に沿った方向における前記第1曲面部の長さよりも小さい、
    請求項1に記載のバケット。
  3. 前記リスト半径をd、前記第1曲率半径をrとした場合、
    0.59≦r/d≦1.0を満たす、
    請求項1に記載のバケット。
  4. 0.8≦r/d≦1.0を満たす、
    請求項3に記載のバケット。
  5. 側面視において、前記仮想線と前記背面部との成す角は鈍角である、
    請求項1に記載のバケット。
  6. 前記第1曲面部の曲率半径の中心は前記孔より上方に位置する、
    請求項1に記載のバケット。
  7. 前記第1曲面部の曲率半径の中心は前記孔より後方に位置する、
    請求項6に記載のバケット。
  8. 車両本体と、
    前記車両本体に取り付けられるブームと、
    前記ブームに取り付けられるアームと、
    前記アームに取り付けられる請求項1から7のいずれかに記載のバケットと、
    を備える作業車両。
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