JP5325143B2 - 建設機械用アーム - Google Patents

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本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に好適に用いられる建設機械用アームに関する。
一般に、建設機械の代表例としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。そして、作業装置は、通常、ブーム、アーム、バケット、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダ等により構成され、土砂の掘削作業等を行うものである。
ここで、作業装置を構成するアームは、通常、上面、下面、左側面、右側面および背面によって閉塞ボックス状に形成されたアーム本体と、アーム本体の基端側に設けられたブーム連結ボスと、アーム本体の先端側に前,後に離間して設けられたバケット連結ボスおよびバケットリンク連結ボスと、アーム本体の基端側に設けられた左,右のブラケットとにより大略構成され、左,右のブラケットには、アームシリンダの先端側が回動可能にピン結合されると共にバケットシリンダの基端側が回動可能にピン結合される構成となっている。
そして、バケットシリンダに接続されるバケットシリンダ用ホースは、通常、アーム本体の背面側から左,右のブラケット間の隙間を通じてアーム本体の上面側に導出され、左,右のブラケットに取付けられたバケットシリンダに接続される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−155758号公報
しかし、この従来技術による油圧ショベルは、バケットシリンダ用ホースが、アームの基端側に設けられた左,右のブラケット間の隙間内に配置されている。このため、掘削作業時の土砂等が、左,右のブラケット間に飛散することにより、この土砂等によってバケットシリンダ用ホースが損傷してしまう虞れがある。
また、掘削作業時にブームの先端側でアームが回動すると、バケットシリンダ用ホースが、アームの回動動作に追従して大きく変形、移動することにより左,右のブラケット間の隙間から外部に食み出し、油圧ショベルの周囲に存在する立木、建造物等の障害物に干渉して損傷してしまう虞れがある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、左,右のブラケット間に配置したバケットシリンダ用ホースを保護することができるようにした建設機械用アームを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、上面、下面、左側面、右側面および傾斜背面によって縦断面が三角形をした閉塞ボックス状に形成されたアーム本体と、前記アーム本体の基端側で前記下面と傾斜背面とが交わる角隅位置に左,右方向に貫通して設けられたブーム連結ボスと、前記アーム本体の先端側で前記上面と下面とが交わる角隅位置に左,右方向に貫通して設けられたバケット連結ボスと、前記アーム本体の先端側で前記バケット連結ボスから前,後方向の後側に離間した位置に左,右方向に貫通して設けられたバケットリンク連結ボスと、前記アーム本体の基端側で前記左側面から前記傾斜背面を一辺として後方に延長して四角形状に形成され、上端面、下端面および後端面を有する左ブラケットと、前記アーム本体の基端側で前記右側面から前記傾斜背面を一辺として後方に延長して四角形状に形成され、上端面、下端面および後端面を有する右ブラケットと、前記左ブラケットの上端面と後端面とが交わる左角隅位置、および前記右ブラケットの上端面と後端面とが交わる右角隅位置にそれぞれ設けられたバケットシリンダ連結ボスと、前記左ブラケットの下端面と後端面とが交わる左角隅位置、および前記右ブラケットの下端面と後端面とが交わる右角隅位置にそれぞれ設けられたアームシリンダ連結ボスとにより構成された建設機械用アームに適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記バケットシリンダ連結ボス、アームシリンダ連結ボスおよび前記アーム本体の傾斜背面の間で前記左ブラケットと右ブラケットとの間を連結して設けられた板状体からなるブラケット間連結板と、前記ブラケット間連結板のうち前記左,右のブラケットの下端面側に位置する下側先端と前記ブーム連結ボスとの間に形成され、バケットシリンダ用ホースが流入するように通るホース流入開口と、前記ブラケット間連結板のうち前記左,右のブラケットの上端面側に位置する上側先端と前記アーム本体の上面と傾斜背面とが交わる交点との間に形成され、バケットシリンダ用ホースが流出するように通るホース流出開口と、前記アーム本体の傾斜背面、左,右のブラケットおよびブラケット間連結板によって囲まれた空間からなるホース収容空間とを備えたことにある。
請求項2の発明は、前記ブラケット間連結板は、前記ホース収容空間のホース収容容積を大きくするために、前記アーム本体の傾斜背面から離間する方向に突出した山形状に形成したことにある。
請求項3の発明は、前記ブラケット間連結板には、前記ホース収容空間内に侵入した土砂を排出するため、前記左,右のブラケットの後端面間に開口する後部開口を設ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、前記左,右のブラケットの下端面は、前記ブーム連結ボスの外周面に連続して延長する延長面として形成し、前記左,右のブラケットの上端面は、前記アーム本体の上面と傾斜背面とが交わる交点から前記上面に連続して延長する延長面として形成したことにある。
請求項5の発明は、前記アーム本体の傾斜背面のうち前記ホース流入開口側は、前記ブーム連結ボスの外周面に連続する凸湾曲面として形成したことにある。
請求項6の発明は、前記アーム本体のうち前記ブーム連結ボスが設けられた角隅位置と前記左,右のブラケットのうち前記アームシリンダ連結ボスが設けられた角隅位置との間の最小長さ寸法をA1とし、前記ホース流入開口の前,後方向の長さ寸法をA2とし、前記アーム本体のうち前記上面と傾斜背面とが交わる交点と前記左,右のブラケットのうち前記バケットシリンダ連結ボスが設けられた角隅位置との間の最小長さ寸法をB1とし、前記ホース流出開口の前,後方向の長さ寸法をB2とし、前記バケットシリンダ用ホースの外径寸法をHとすると、前記ホース流入開口の長さ寸法A2と、前記ホース流出開口の長さ寸法B2とは、H<A2≦A1/2、H<B2≦B1/2の関係に設定したことにある。
請求項1の発明によれば、板状体からなるブラケット間連結板を用いて左,右のブラケット間を連結することにより、アーム本体の傾斜背面、左,右のブラケット、ブラケット間連結板からなるホース収容空間を形成し、このホース収容空間内にバケットシリンダ用ホースを収容することができる。このため、掘削作業時の土砂等が左,右のブラケット間に飛散するのをブラケット間連結板によって抑えることができ、ホース収容空間内に収容されたバケットシリンダ用ホースを土砂等から保護することができる。
また、掘削作業時にアームの動作に追従してバケットシリンダ用ホースが大きく変形、移動したとしても、ブラケット間連結板によってバケットシリンダ用ホースをホース収容空間内に保持し、このバケットシリンダ用ホースが左,右のブラケットの外部に食み出すのを確実に防止できるので、バケットシリンダ用ホースを周囲の障害物から保護することができる。さらに、左,右のブラケットを板状体からなるブラケット間連結板によって連結することにより、アーム全体の強度を高めることができるので、建設機械の信頼性を高めることができる。
請求項2の発明によれば、ブラケット間連結板をアーム本体の傾斜背面から離間する方向に突出した山形状に形成することにより、ホース収容空間のホース収容容積を大きく確保することができる。これにより、ホース収容空間内に収容されたバケットシリンダ用ホースがアームの動作に追従して変形、移動するときに、このバケットシリンダ用ホースの曲率を小さく抑え、変形や移動の自由度を高めることができるので、バケットシリンダ用ホースの寿命を延ばすことができる。
請求項3の発明によれば、ブラケット間連結板に、左,右のブラケットの後端面に後部開口を設けることにより、掘削作業時の土砂等が左,右のブラケット間に侵入したとしても、この土砂等を後部開口を通じてホース収容空間の外部に排出することができるので、ホース収容空間内に収容されたバケットシリンダ用ホースを保護することができる。
請求項4の発明によれば、左,右のブラケットの下端面を、ブーム連結ボスの外周面に連続する延長面として形成すると共に、左,右のブラケットの上端面を、アーム本体の上面と傾斜背面とが交わる交点から前記上面に連続して延びる延長面として形成することにより、ホース収容空間のホース収容容積を可及的に大きくすることができる。
請求項5の発明によれば、アーム本体の傾斜背面のうちホース流入開口側を、ブーム連結ボスの外周面に連続する凸湾曲面として形成することにより、ブーム連結ボスと傾斜背面との境界部に段差が生じることがない。このため、アームの動作に追従してバケットシリンダ用ホースが変形、移動するときに、ブーム連結ボスと傾斜背面との境界部にバケットシリンダ用ホースが擦れて損傷するのを防止することができ、バケットシリンダ用ホースの寿命を延ばすことができる。
請求項6の発明によれば、ホース流入開口とホース流出開口の開口面積を適正な大きさに設定することができるので、左,右のブラケットを含むアーム全体の強度を保ちつつ、バケットシリンダ用ホースがアームの動作に追従して変形、移動するときの自由度を確保することができる。
本発明の実施の形態によるアームを備えた油圧ショベルを示す正面図である。 アームを単体で示す正面図である。 アームを図2中の矢示III−III方向からみた平面図である。 左,右のブラケット、ホース収容空間、ホース流入開口等を図2中の矢示IV−IV方向からみた矢示図である。 アームを図3中の矢示V−V方向からみた縦断面図である。 アームを単体で示す斜視図である。 アームを図6中の矢示VII−VII方向からみた断面斜視図である。 掘削作業時にアームが回動した状態を示す正面図である。 アームの変形例を示す図5と同様な縦断面図である。
以下、本発明に係る建設機械用アームの実施の形態を、油圧ショベルのアームに適用した場合を例に挙げ、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は建設機械の代表例としての油圧ショベルを示し、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられた後述の作業装置10とにより大略構成されている。
4は上部旋回体3のベースとなる旋回フレームで、該旋回フレーム4の前端側には、後述の作業装置10を支持する支持ブラケット4Aが設けられている。また、旋回フレーム4の後端側には、作業装置10との重量バランスをとるカウンタウエイト5が配設されている。
6は旋回フレーム4上に設けられた外装カバーで、該外装カバー6は、カウンタウエイト5の上方から旋回フレーム4の前部側に向けて延びるように配設されている。そして、外装カバー6は、例えばエンジン、ラジエータ等の熱交換器、油圧ポンプ等の搭載機器類(いずれも図示せず)を上側から覆う伏椀状のカバーとして形成されている。
そして、外装カバー6の上面側には、オペレータが着席するための運転席7が設けられている。また、外装カバー6の前側には、旋回フレーム4の上側に位置して床板8が設けられ、オペレータは、床板8を足場として運転席7に乗降する構成となっている。さらに、床板8の前部側には、走行レバー9A、作業レバー9B等を有するレバースタンド9が立設されている。
10は上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられたスイング式の作業装置で、該作業装置10は、図1に示すように、旋回フレーム4の支持ブラケット4Aに左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポスト11と、該スイングポスト11に基端側が回動可能に取付けられたブーム12と、該ブーム12の先端側にピン13を用いて回動可能に取付けられた後述のアーム21と、該アーム21の先端側にピン14を用いて回動可能に取付けられたバケット15と、アーム21の先端側とバケット15との間にピン16,16を用いて回動可能に設けられたバケットリンク17とにより大略構成されている。
ここで、旋回フレーム4とスイングポスト11との間には、スイングポスト11を左,右方向に揺動させるスイングシリンダ(図示せず)が設けられ、スイングポスト11とブーム12との間には、ブーム12を回動(俯仰動)させるブームシリンダ18が設けられている。また、ブーム12とアーム21との間には、アーム21を回動させるアームシリンダ19が設けられ、アーム21とバケットリンク17との間には、バケット15を回動させるバケットシリンダ20が設けられている。
そして、ブームシリンダ18には、当該ブームシリンダ18に圧油を給排するブームシリンダ用ホース18Aが接続され、アームシリンダ19には、当該アームシリンダ19に圧油を給排するアームシリンダ用ホース19Aが接続されている。また、バケットシリンダ20には、当該バケットシリンダ20に圧油を給排するバケットシリンダ用ホース20Aが接続されている。
次に、21は本実施の形態に係るアームを示している。このアーム21は、ブーム12、バケット15等と共に作業装置10を構成するもので、ブーム12の先端側に回動可能に取付けられている。ここで、アーム21は、図2ないし図7に示すように、後述のアーム本体22、ブーム連結ボス23、バケット連結ボス24、バケットリンク連結ボス25、左,右のブラケット26,27、バケットシリンダ連結ボス28,29、アームシリンダ連結ボス31,32、ブラケット間連結板34等により構成され、例えば鋳造手段を用いて一体形成されるものである。
22はアーム21の本体部分を構成するアーム本体で、該アーム本体22は、上,下方向で対面する上面22A、下面22Bと、左,右方向で対面する左側面22C、右側面22Dと、上面22Aの後端側から下面22Bの後端側へと斜下向きに傾斜して延びる傾斜背面22Eとに囲まれ、上面22Aと傾斜背面22Eとは交点22Fで交っている。これにより、アーム本体22は、縦断面がほぼ三角形状をなした閉塞ボックス状に形成されている(図5参照)。
23はアーム本体22の基端側に配設されたブーム連結ボスを示し、このブーム連結ボス23は、アーム本体22の下面22Bと傾斜背面22Eとが交わる角隅位置に配置され、内周側が左,右方向に貫通するピン挿通孔23Aとなっている。そして、ブーム連結ボス23のピン挿通孔23Aと、ブーム12の先端側とにピン13を挿通することにより、アーム21が、ブーム12の先端側にピン13を中心として回動可能に取付けられる構成となっている。
この場合、ブーム連結ボス23の外周面23Bは、ピン挿通孔23Aと同心円状の円弧面となり、アーム本体22の傾斜背面22Eは、ブーム連結ボス23の外周面23Bに対して接線をなしている。これにより、傾斜背面22Eのうち後述するホース流入開口35側は、ブーム連結ボス23の外周面23Bに連続する凸湾曲面として形成され、アーム本体22の傾斜背面22Eとブーム連結ボス23の外周面23Bとの境界部は、段差等がない滑らかな連続面を形成している。
24はアーム本体22の先端側に配設されたバケット連結ボスを示し、このバケット連結ボス24は、アーム本体22の上面22Aと下面22Bとが交わる角隅位置に配置され、内周側が左,右方向に貫通するピン挿通孔24Aとなっている。そして、バケット連結ボス24のピン挿通孔24Aとバケット15とにピン14を挿通することにより、バケット15が、アーム21の先端側にピン14を中心として回動可能に取付けられる構成となっている。
25はバケット連結ボス24の近傍に位置してアーム本体22の先端側に配設されたバケットリンク連結ボスで、該バケットリンク連結ボス25は、バケット連結ボス24から前,後方向の後側(ブーム連結ボス23側)に離間した位置に配置され、内周側が左,右方向に貫通するピン挿通孔25Aとなっている。そして、バケットリンク連結ボス25のピン挿通孔25Aとバケットリンク17とにピン16を挿通することにより、バケットリンク17の一端側が、アーム21の先端側にピン16を中心として回動可能に取付けられる構成となっている。
26はアーム本体22の基端側に配設された左ブラケットで、該左ブラケット26は、後述する右ブラケット27と左,右方向で対をなすものである。そして、これら左,右のブラケット26,27は、バケットシリンダ20のボトム側端部が取付けられると共に、アームシリンダ19のロッド側端部が取付けられるものである。
ここで、左ブラケット26は、図2等に示すように、アーム本体22を構成する左側面22Cに一体形成された板状体からなり、アーム本体22の傾斜背面22Eから後方に延長されることにより当該傾斜背面22Eを一辺とするほぼ菱形状ないし矩形状からなる四角形状に形成されている。そして、左ブラケット26は、アーム本体22の上面22Aに連続する上端面26Aと、アーム本体22の下面22Bに連続する下端面26Bと、これら上端面26Aと下端面26Bとの間を連結する後端面26Cとを有している。
27は左ブラケット26と左,右方向で対をなしてアーム本体22の基端側に配設された右ブラケットで、該右ブラケット27は、左ブラケット26と一定の間隔をもって対面している。ここで、右ブラケット27は、図5等に示すように、アーム本体22を構成する右側面22Dに一体形成された板状体からなり、アーム本体22の傾斜背面22Eから後方に延長されることにより当該傾斜背面22Eを一辺とするほぼ菱形状ないし矩形状からなる四角形状に形成されている。そして、右ブラケット27は、アーム本体22の上面22Aに連続する上端面27Aと、アーム本体22の下面22Bに連続する下端面27Bと、これら上端面27Aと下端面27Bとの間を連結する後端面27Cとを有している。
この場合、左,右のブラケット26,27の下端面26B,27Bは、ブーム連結ボス23の外周面23Bに対して接線をなし、当該外周面23Bに連続して延びる延長面として形成され、左,右のブラケット26,27の上端面26A,27Aは、ブーム本体22の上面22Aと傾斜背面22Eとが交わる交点22Fから上面22Aに連続して延びる延長面として形成されている。
28,29は左,右のブラケット26,27の前部側に設けられた左,右のバケットシリンダ連結ボスを示している。ここで、左側のバケットシリンダ連結ボス28は、左ブラケット26の上端面26Aと後端面26Cとが交わる左角隅部に配置され、その内周側はピン挿通孔28Aとなっている(図2参照)。また、右側のバケットシリンダ連結ボス29は、右ブラケット27の上端面27Aと後端面27Cとが交わる右角隅部に配置され、その内周側はピン挿通孔29Aとなっている(図5参照)。
そして、左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29間にバケットシリンダ20のボトム側端部を挟込み、このバケットシリンダ20のボトム側端部と、左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29のピン挿通孔28A,29Aとにピン30を挿通することにより、バケットシリンダ20のボトム側端部が、ピン30を介してアーム21の左,右のブラケット26,27に取付けられる構成となっている(図1参照)。
31,32は左,右のブラケット26,27の後部側に設けられた左,右のアームシリンダ連結ボスを示している。ここで、左側のアームシリンダ連結ボス31は、左ブラケット26の下端面26Bと後端面26Cとが交わる左角隅部に配置され、その内周側はピン挿通孔31Aとなっている(図2参照)。また、右側のアームシリンダ連結ボス32は、右ブラケット27の下端面27Bと後端面27Cとが交わる右角隅部に配置され、その内周側はピン挿通孔32Aとなっている(図5参照)。
そして、左,右のアームシリンダ連結ボス31,32間にアームシリンダ19のロッド側端部を挟込み、このアームシリンダ19のロッド側端部と、左,右のアームシリンダ連結ボス31,32のピン挿通孔31A,32Aとにピン33を挿通することにより、アームシリンダ19のロッド側端部が、ピン33を介してアーム21の左,右のブラケット26,27に取付けられる構成となっている(図1参照)。
34は左,右のブラケット26,27間に設けられ両者間を連結したブラケット間連結板で、該ブラケット間連結板34は、図5および図7に示すように、アーム本体22の傾斜背面22Eから左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29、左,右のアームシリンダ連結ボス31,32に向けて離間して配置された帯状の板体からなり、左,右のブラケット26,27に一体形成されている。ここで、ブラケット間連結板34は、各ブラケット26,27の上端面26A,27Aと交わる上側先端34Aから各ブラケット26,27の下端面26B,27Bと交わる下側先端34Bに亘って傾斜背面22Eと対面している。また、ブラケット間連結板34の長さ方向の中間部位は、アーム本体22の傾斜背面22Eから離間する方向に突出している。
これにより、ブラケット間連結板34は、全体として左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29、左,右のアームシリンダ連結ボス31,32およびアーム本体22の傾斜背面22Eの間を通る凸湾曲面をもった山形状に形成されている。即ち、ブラケット間連結板34は、左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29および左,右のアームシリンダ連結ボス31,32の内側を通る山形状に形成されている。そして、ブラケット間連結板34は、左,右方向で間隔をもって対面した左,右のブラケット26,27間を連結することにより、これら左,右のブラケット26,27を補強すると共に、左,右のブラケット26,27およびアーム本体22の傾斜背面22Eとの間に後述のホース収容空間37を形成するものである。
35はブラケット間連結板34の下側先端34Bとブーム連結ボス23との間に形成されたホース流入開口で、該ホース流入開口35は、後述のホース収容空間37に開口する矩形孔からなり、バケットシリンダ20に接続されるバケットシリンダ用ホース20Aが、ホース収容空間37内に流入するように通るものである。
36はブラケット間連結板34の上側先端34Aと、アーム本体22の上面22Aと傾斜背面22Eとが交わる交点22Fとの間に形成されたホース流出開口で、該ホース流出開口36は、ホース収容空間37に開口する矩形孔からなり、バケットシリンダ用ホース20Aがホース収容空間37から流出するように通るものである。
ここで、図5に示すように、アーム本体22のうちブーム連結ボス23が設けられた角隅位置と、左,右のブラケット26,27のうちアームシリンダ連結ボス31,32が設けられた角隅位置との間の最小長さ寸法をA1とし、ホース流入開口35の前,後方向の長さ寸法をA2とし、バケットシリンダ用ホース20Aの外径寸法をHとすると、ホース流入開口35の長さ寸法A2は、下記数1のように設定されている。
Figure 0005325143
また、アーム本体22のうち上面22Aと傾斜背面22Eとが交わる交点22Fと、左,右のブラケット26,27のうちバケットシリンダ連結ボス28,29が設けられた角隅位置との間の最小長さ寸法をB1とし、ホース流出開口36の前,後方向の長さ寸法をB2とし、バケットシリンダ用ホース20Aの外径寸法をHとすると、ホース流出開口36の長さ寸法B2は、下記数2のように設定されている。
Figure 0005325143
一方、図3および図4に示すように、ホース流入開口35の左,右方向の幅寸法Cと、ホース流出開口36の左,右方向の幅寸法Dとは、左,右のブラケット26,27の内側面の間隔とほぼ等しく設定されている。
これにより、ホース流入開口35とホース流出開口36の開口面積を適正な大きさに設定することができ、左,右のブラケット26,27を含むアーム21全体の強度を保ちつつ、作業装置10を用いた掘削作業時におけるアーム21の動作に追従して、バケットシリンダ用ホース20Aが、後述のホース収容空間37内で円滑に変形、移動するのを許容することができる構成となっている。
37はアーム本体22の傾斜背面22E、左,右のブラケット26,27、ブラケット間連結板34によって囲まれたホース収容空間を示し、該ホース収容空間37は、バケットシリンダ用ホース20Aを収容するものである。
この場合、上述したように、左,右のブラケット26,27の下端面26B,27Bは、ブーム連結ボス23の外周面23Bに対して接線をなし、当該外周面23Bに連続して延びる延長面として形成され、左,右のブラケット26,27の上端面26A,27Aは、ブーム本体22の上面22Aと傾斜背面22Eとが交わる交点22Fから上面22Aに連続して延びる延長面として形成されている。また、ブラケット間連結板34は、長さ方向の中間部位がアーム本体22の傾斜背面22Eから離間する方向に突出した山形状に形成されている(図5参照)。
このため、アーム本体22の傾斜背面22E、左,右のブラケット26,27、ブラケット間連結板34によって囲まれたホース収容空間37のホース収容容積を可及的に大きく確保することができる。これにより、図8に示すように、作業装置10を用いた掘削作業時に、ホース収容空間37内に収容されたバケットシリンダ用ホース20Aが、アーム21の動作に追従して変形、移動するときに、このバケットシリンダ用ホース20Aの曲率を小さく抑えることができる構成となっている。
また、バケットシリンダ用ホース20Aをホース収容空間37内に収容することにより、掘削作業時の土砂等が左,右のブラケット26,27間に飛散するのを、ブラケット間連結板34によって抑えることができ、ホース収容空間37内に収容されたバケットシリンダ用ホース20Aを土砂等から保護することができる構成となっている。
38はブラケット間連結板34に設けられた後部開口で、該後部開口38は、ホース収容空間37内に侵入した土砂を外部に排出するものである。ここで、後部開口38は、山形状をなすブラケット間連結板34の頂部に形成された矩形孔からなり、左,右のブラケット26,27の後端面26C,27C間に開口している。
そして、例えば図8に示すように、アーム21の先端側をブーム12に接近させた状態で、ブーム12をスイングポスト11に対して下方に回動させたときには、ホース収容空間37内に侵入した土砂を、後部開口38を通じてホース収容空間37の外部に排出することができる構成となっている。
なお、図8に示すように、アーム21の先端側をブーム12に接近させた状態でブーム12をスイングポスト11に対して上方に回動させたときには、ホース収容空間37内の土砂をホース流出開口36を通じて外部に排出することができ、アーム21の先端側をブーム12から離間させた状態でブーム12をスイングポスト11に対して上方に回動させたときには、ホース収容空間37内の土砂をホース流入開口35を通じて外部に排出することができる構成となっている。
本実施の形態によるアーム21は上述の如き構成を有するもので、このアーム21を備えた油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場まで自走した後、下部走行体2上で上部旋回体3を旋回させつつ作業装置10を俯仰動させることにより、土砂等の掘削作業を行う。
ここで、作業装置10を用いて掘削作業を行うときには、例えば図8に示すように、バケットシリンダ20に接続されたバケットシリンダ用ホース20Aが、アーム21のホース収容空間37内に収容された状態で、アーム21の動作に追従して変形、移動を繰返す。
この場合、本実施の形態によるアーム21は、左ブラケット26と右ブラケット27との間を、板状体からなるブラケット間連結板34を用いて連結することにより、アーム本体22の傾斜背面22E、左,右のブラケット26,27、ブラケット間連結板34によって囲まれたホース収容空間37を形成し、このホース収容空間37内にバケットシリンダ用ホース20Aを収容している。
このため、掘削作業時の土砂等が左,右のブラケット26,27間に飛散するのをブラケット間連結板34によって抑えることができ、ホース収容空間37内に収容されたバケットシリンダ用ホース20Aを土砂等から保護することができる。
また、掘削作業時にアーム21の動作に追従してバケットシリンダ用ホース20Aが大きく変形、移動したとしても、ブラケット間連結板34によってバケットシリンダ用ホース20Aをホース収容空間37内に保持しておくことができる。この結果、バケットシリンダ用ホース20Aが左,右のブラケット26,27の外部に食み出すのを確実に防止できるので、バケットシリンダ用ホース20Aを周囲の障害物から保護することができる。
しかも、ブラケット間連結板34は、長さ方向の中間部位がアーム本体22の傾斜背面22Eから離間する方向に突出した山形状に形成されているので、ホース収容空間37のホース収容容積を可及的に大きく確保することができる。この結果、図8に示すように、作業装置10を用いた掘削作業時に、ホース収容空間37内に収容されたバケットシリンダ用ホース20Aが、アーム21の動作に追従して変形、移動するときに、このバケットシリンダ用ホース20Aの曲率を小さく抑え、変形や移動の自由度を高めることができるので、バケットシリンダ用ホース20Aの寿命を延ばすことができる。
さらに、左ブラケット26と右ブラケット27とを、板状体からなるブラケット間連結板34によって連結することにより、左,右のブラケット26,27を含むアーム21全体の強度を高めることができ、油圧ショベル1の信頼性を高めることができる。
また、アーム本体22の傾斜背面22Eのうちホース流入開口35側を、ブーム連結ボス23の外周面23Bに連続する凸湾曲面として形成したので、アーム本体22の傾斜背面22Eとブーム連結ボス23の外周面23Bとの境界部を、段差等がない滑らかな連続面とすることができる。この結果、アーム21の動作に追従してバケットシリンダ用ホース20Aが変形、移動するときに、アーム本体22の傾斜背面22Eとブーム連結ボス23との境界部にバケットシリンダ用ホース20Aが擦れて損傷するのを防止することができ、バケットシリンダ用ホース20Aの寿命を延ばすことができる。
また、ホース収容空間37に開口するホース流入開口35の長さ寸法A2を上記数1のように設定し、ホース流出開口36の長さ寸法B2を上記数2のように設定することにより、ホース流入開口35とホース流出開口36の開口面積を適正な大きさに設定することができる。これにより、左,右のブラケット26,27を含むアーム21全体の強度を保ちつつ、バケットシリンダ用ホース20Aがアーム21の動作に追従して変形、移動するときの自由度を確保することができる。
また、作業装置10を用いた掘削作業時にホース収容空間37内に土砂等が侵入したとしても、例えばアーム21が図8に示す作業姿勢をとることにより、ホース収容空間37内の土砂等を、ホース流出開口36、ホース流入開口35、ブラケット間連結板34の後部開口38を通じて外部に排出することができ、ホース収容空間37内に収容されたバケットシリンダ用ホース20Aの寿命を延ばすことができる。
なお、上述した実施の形態では、左,右のブラケット26,27間を連結するブラケット間連結板34を、左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29、左,右のアームシリンダ連結ボス31,32およびアーム本体22の傾斜背面22Eの間を通る凸湾曲面をもった山形状に形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図9に示す変形例のように、左,右のバケットシリンダ連結ボス28,29、左,右のアームシリンダ連結ボス31,32および傾斜背面22Eの間を通る傾斜平面をもった山形状のブラケット間連結板34′を用いる構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、アーム21を鋳造手段を用いて一体形成するものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例えばアーム本体に対し、左,右のブラケットを溶接等の手段を用いて接合する構成としてもよい。
1 油圧ショベル(建設機械)
10 作業装置
20 バケットシリンダ
20A バケットシリンダ用ホース
21 アーム
22 アーム本体
22A 上面
22B 下面
22C 左側面
22D 右側面
22E 傾斜背面
22F 交点
23 ブーム連結ボス
24 バケット連結ボス
25 バケットリンク連結ボス
26 左ブラケット
26A,27A 上端面
26B,27B 下端面
26C,27C 後端面
27 右ブラケット
28,29 バケットシリンダ連結ボス
31,32 アームシリンダ連結ボス
34,34′ ブラケット間連結板
34A 上側先端
34B 下側先端
35 ホース流入開口
36 ホース流出開口
37 ホース収容空間
38 後部開口

Claims (6)

  1. 上面、下面、左側面、右側面および傾斜背面によって縦断面が三角形をした閉塞ボックス状に形成されたアーム本体と、
    前記アーム本体の基端側で前記下面と傾斜背面とが交わる角隅位置に左,右方向に貫通して設けられたブーム連結ボスと、
    前記アーム本体の先端側で前記上面と下面とが交わる角隅位置に左,右方向に貫通して設けられたバケット連結ボスと、
    前記アーム本体の先端側で前記バケット連結ボスから前,後方向の後側に離間した位置に左,右方向に貫通して設けられたバケットリンク連結ボスと、
    前記アーム本体の基端側で前記左側面から前記傾斜背面を一辺として後方に延長して四角形状に形成され、上端面、下端面および後端面を有する左ブラケットと、
    前記アーム本体の基端側で前記右側面から前記傾斜背面を一辺として後方に延長して四角形状に形成され、上端面、下端面および後端面を有する右ブラケットと、
    前記左ブラケットの上端面と後端面とが交わる左角隅位置、および前記右ブラケットの上端面と後端面とが交わる右角隅位置にそれぞれ設けられたバケットシリンダ連結ボスと、
    前記左ブラケットの下端面と後端面とが交わる左角隅位置、および前記右ブラケットの下端面と後端面とが交わる右角隅位置にそれぞれ設けられたアームシリンダ連結ボスとにより構成された建設機械用アームにおいて、
    前記バケットシリンダ連結ボス、アームシリンダ連結ボスおよび前記アーム本体の傾斜背面の間で前記左ブラケットと右ブラケットとの間を連結して設けられた板状体からなるブラケット間連結板と、
    前記ブラケット間連結板のうち前記左,右のブラケットの下端面側に位置する下側先端と前記ブーム連結ボスとの間に形成され、バケットシリンダ用ホースが流入するように通るホース流入開口と、
    前記ブラケット間連結板のうち前記左,右のブラケットの上端面側に位置する上側先端と前記アーム本体の上面と傾斜背面とが交わる交点との間に形成され、バケットシリンダ用ホースが流出するように通るホース流出開口と、
    前記アーム本体の傾斜背面、左,右のブラケットおよびブラケット間連結板によって囲まれた空間からなるホース収容空間とを備える構成としたことを特徴とする建設機械用アーム。
  2. 前記ブラケット間連結板は、前記ホース収容空間のホース収容容積を大きくするために、前記アーム本体の傾斜背面から離間する方向に突出した山形状に形成してなる請求項1に記載の建設機械用アーム。
  3. 前記ブラケット間連結板には、前記ホース収容空間内に侵入した土砂を排出するため、前記左,右のブラケットの後端面間に開口する後部開口を設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械用アーム。
  4. 前記左,右のブラケットの下端面は、前記ブーム連結ボスの外周面に連続して延長する延長面として形成し、前記左,右のブラケットの上端面は、前記アーム本体の上面と傾斜背面とが交わる交点から前記上面に連続して延長する延長面として形成してなる請求項1,2または3に記載の建設機械用アーム。
  5. 前記アーム本体の傾斜背面のうち前記ホース流入開口側は、前記ブーム連結ボスの外周面に連続する凸湾曲面として形成してなる請求項1,2,3または4に記載の建設機械用アーム。
  6. 前記アーム本体のうち前記ブーム連結ボスが設けられた角隅位置と前記左,右のブラケットのうち前記アームシリンダ連結ボスが設けられた角隅位置との間の最小長さ寸法をA1とし、
    前記ホース流入開口の前,後方向の長さ寸法をA2とし、
    前記アーム本体のうち前記上面と傾斜背面とが交わる交点と前記左,右のブラケットのうち前記バケットシリンダ連結ボスが設けられた角隅位置との間の最小長さ寸法をB1とし、
    前記ホース流出開口の前,後方向の長さ寸法をB2とし、
    前記バケットシリンダ用ホースの外径寸法をHとすると、
    前記ホース流入開口の長さ寸法A2と、前記ホース流出開口の長さ寸法B2とは、
    Figure 0005325143

    の関係に設定してなる請求項1,2,3,4または5に記載の建設機械用アーム。
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