JPWO2010137375A1 - 光結合装置及び光断層撮影装置 - Google Patents

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Abstract

ノイズの発生がなく、歪み等のない良好な撮影画像が得られる光結合装置及び光断層撮影装置を提供するために、チューブの内腔に、両端から光ファイバをそれぞれ挿入し、一方の光ファイバをチューブに対して固定し、他方の光ファイバをチューブに対して相対的に回転可能に保持し、内腔内で一方の光ファイバの端部と他方の光ファイバの端部を離間させた隙間と、チューブの外部空間と隙間とを連通する連通部を形成し、外部空間、隙間、及び連通部に、光が透過できる材料からなる液体又は流動体を収容した光結合装置とし、対向する光ファイバの間隔が変動してもマッチング液に大きな圧力変動が生じないよう構成した。

Description

本発明は、光結合装置及び光断層撮影装置に関する。
低コヒーレンス干渉を利用して人体組織の断層画像を非侵襲的に撮影する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この断層撮影では、光源から射出された低コヒーレンス光が照射光と参照光に分割される。照射光は導光路を介して人体組織に照射される。他方、参照光は光路長調整部の移動ミラーに入射される。そして、人体の各組織で反射した照射光(散乱光)と移動ミラーで反射した参照光が合成され、そこでは参照光の光路長と等しい光路長をもつ参照光が干渉する。したがって、干渉光の強度を解析することによって、参照光の光路長と等しい光路長を有する散乱光に対応する組織の断面画像が得られる。この光断層撮影原理を応用すれば、広範囲に亘って組織の断層画像が得られる。例えば、先端に直角プリズムを設けた光ファイバを血管内に挿入し、この光ファイバをその長軸を中心に回転させることによって照射光を周方向にスキャンしながら、参照光の光路長を撮影位置に応じて変化させることにより、血管の断層画像を得ることができる。
このように照射光を周方向にスキャンさせる光断層撮影では、参照光から分離された照射光を案内する導光チューブを、例えば、分離された照射光を案内する光ファイバ(非回転光ファイバ)と、該光ファイバから照射光を受けて先端の直角プリズムまで案内すると共にその長軸を中心に回転する第2の光ファイバ(回転スキャン光ファイバ)で構成する。その場合、第1の光ファイバに対して第2の光ファイバが回転する状態で両者を光結合する必要がある。
これらの要求に応える光結合装置が特許文献2に開示されている。特許文献2の光結合装置は、第1の光ファイバの端部と第2の光ファイバの端部との間に複数の光学レンズを配置し、一方の光ファイバ端部から射出した光をレンズで集光して他方の光ファイバの端部に入射する構成を採用している。しかし、この光合成装置は、小さなレンズを狭い空間に精度良く組み込む必要がある。
特許文献2に開示されたレンズ式結合成装置の欠点を解消する別の光結合装置が、例えば特許文献3に開示されている。特許文献3等に開示された光結合装置は、第1と第2の光ファイバの端部を筒状の狭い空間に封じることで、レンズを使わずに光学的に結合している。端部間の隙間には屈折率マッチング液を配置し、これにより光ファイバの端面で反射するフレネル反射を低減するようにしている。
ところが、回転する光ファイバはその回転に伴って長軸方向に振動し、これにより2つの光ファイバの対向端面間距離が変化する。この距離の変化は、光ファイバ間に充填されているマッチング液に伝播されてその圧力変化及びそれに起因する密度及び屈折率の変化を招く。この屈折率の変化は、ノイズの発生や、撮影画像に歪みを生じさせる問題となる。
また、マッチング液に負圧が作用すると、マッチング液に気泡が発生もしくは流入し、その気泡が光路を遮ることによって光伝播効率が著しく低下する。具体的に説明すると、シングルモード光ファイバの場合、クラッド外径が約125μmである。したがって、2つの光ファイバの間隔が長軸方向に1mm変化しただけでもマッチング液の圧力は相当変化し、容易に気泡が生じ得る。気泡が生じると撮影画像が形成できなくなる問題となる。
特表平06−511312号公報 米国特許第6687010号明細書 米国特許第5949929号明細書
本発明は上記問題に鑑み、ノイズの発生がなく、歪み等のない良好な撮影画像の得られる光結合装置及び光断層撮影装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の光結合装置は、チューブの内腔に、前記チューブの両端から光ファイバが挿入され、前記光ファイバのうち一方の光ファイバを前記チューブに対して相対的に非回転状態に保持するとともに他方の光ファイバを前記チューブに対して相対的に回転可能に保持し、前記内腔内で一方の光ファイバの一端部と他方の光ファイバの一端部を離間させてそれらの間に隙間を形成し、一方の光ファイバと他方の光ファイバとを前記隙間を介して光結合する光結合装置において、前記チューブの外部空間と前記隙間とを連通する連通部を有し、前記外部空間、前記隙間、及び前記連通部に、光が透過できる材料からなる液体又は流動体を収容したことを特徴とする。
請求項2に記載の光結合装置は、請求項1に記載の発明において、前記連通部は、前記チューブ又は前記一方の光ファイバ若しくは前記他方の光ファイバの少なくともいずれか一つに形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の光結合装置は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、非回転状態に固定された固定子と、前記チューブの中心軸を中心に前記固定子に対して相対的に回転可能に支持された回転子とを有し、前記外部空間が前記固定子と前記回転子によって形成されており、前記一方の光ファイバ又は前記他方の光ファイバのいずれか一方の一端部が前記回転子に固定されていることを特徴とする。
請求項4に記載の光結合装置は、請求項3に記載の発明において、前記チューブが前記回転子に固定されていることを特徴とする。
請求項5に記載の光結合装置は、請求項3に記載の発明において、前記チューブが前記固定子に固定されていることを特徴とする。
請求項6に記載の光結合装置は、請求項1に記載の発明において、前記連通部は、前記一方の光ファイバ又は前記他方の光ファイバの少なくともいずれかと前記チューブとの間に配置された筒状部材に形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の光断層撮影装置は、光源から射出された光を照射光と参照光に分割し、前記照射光を光ファイバによって導光し、前記光ファイバを対象物に挿入した状態で前記光ファイバをその長軸を中心に回転させることにより前記対象物の横断面に沿って前記照射光を照射しながら前記参照光との干渉光を検出することにより、前記対象物の断層画像を取得する光断層撮影装置において、前記対象物に挿入される光ファイバが請求項1から請求項6までのいずれかに記載の光結合装置に光学的に接続され、前記照射光が、前記光結合装置及び前記対象物に挿入される光ファイバを介して送られるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ノイズの発生がなく、歪み等のない良好な撮影画像が得られる光結合装置及び光断層撮影装置を提供することが可能となる。
本実施の形態に係る光断層撮影装置の構成を示す図である。 本実施の形態に係る光断層撮影装置が備える光結合装置の断面図である。 キャピラリチューブの第1変形例を示す斜視図である。 キャピラリチューブの第2変形例を示す斜視図である。 キャピラリチューブの第3変形例を示す斜視図である。 キャピラリチューブの第4変形例を示す斜視図である。 固定の光ファイバに連通部を設ける第1の例を示す斜視図である。 図7に示す固定の光ファイバの断面図である。 連通部を設けた固定の光ファイバの第2の例の断面図である。 連通部を設けた筒状部材の第1の例を示す斜視図である。 図10に示す筒状部材の断面図である。 光結合装置の変形例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る光断層撮影装置及び光結合装置の実施形態を説明する。
図1は本実施の形態に係る光断層撮影装置10の構成を示す図であり、図2は本実施の形態に係る光断層撮影装置が備える光結合装置の断面図である。
図1において、撮影時、光源11が低コヒーレンス光12を射出する。低コヒーレンス光12の波長は0.7〜2.5μmである。低コヒーレンス光12を生成する光源としては、スーパールミネセントダイオード(SLD)が好適に利用される。
光源11から射出された低コヒーレンス光12は、カプラ13に入射される。そのために、光源11とカプラ13は、光ファイバ又はレンズ光学系若しくはそれらの組み合わせによって光学的に結合されている。
カプラ13は、入射された低コヒーレンス光12を照射光と参照光の2つに分割する。分割された一方の照射光は照射部16のプローブ17(図2参照)に案内される。図2に示すように、プローブ17は、光ファイバ18を収容している。光ファイバ18の基端(図2の左側端部)は、長軸を中心に回転可能に光結合装置19に連結されている。後述するように、光結合装置19は回転子と該回転子を回転する回転機構20(不図示)を備えており、回転機構20の駆動に基づいて光ファイバ18が長軸を中心に回転可能となっている。他方、光ファイバ18の末端には、該光ファイバ18を通じてその基端から送られてくる照射光の伝播方向をプローブ17の径方向に向ける光学部品(例えば、後述する直角プリズム)が設けてある。したがって、プローブ17に供給された照射光は、光ファイバ18を通じてプローブ末端部に送られ、そこから直角プリズム65を介して径方向外側に向けて射出されて撮影対象物に照射される。また、光ファイバ18の回転により、照射光は周方向に移動する。
撮影の対象物は、例えば血管21である。この場合、光ファイバ18の末端側は血管21内に挿入され、末端の直角プリズム65を通じて血管21の内側から外側に向かって径方向外側に照射光を射出する。更に、光ファイバ18は長軸を中心に回転し、これにより照射光は血管及びその周辺組織をスキャンする。そして、血管の内壁及び内部組織で散乱した光(散乱光)が光ファイバ18の直角プリズム65から取り込まれてカプラ13に送られる。なお、撮影の対象物は、血管に限るものでない。
図1に示すように、カプラ13で分割された他方の参照光は、光路長調整部23に案内される。光路長調整部23は、例えば、カプラ13から導光路24(例えば、光ファイバ)を通じて送られてきた参照光をレンズ光学系25で平行光に変換する。変換された平行光は、ミラー26で反射し、光学系25と導光路24を介してカプラ13に戻される。ミラー26は、レンズ光学系25に対して進退する移動機構27に支持されており、移動機構27の駆動に基づいてミラー26を移動することで、参照光の光路長(光学距離)が変更できる。
カプラ13に戻った散乱光と参照光は合成され、干渉光検出部28に送られる。すなわち、カプラ13は、光分割手段であると共に、光合成手段でもある。
干渉光検出部28は、合成された散乱光と参照光の干渉強度情報を取得し、この情報を画像処理部29に送る。画像処理部29は、干渉光検出部28から干渉強度情報を取得するとともに、制御部30から制御情報を取得する。
制御部30は、ミラー26の移動と光ファイバ18の回転を同期制御する。具体的には、制御部30は、制御部30で生成した光路長情報をもとに移動機構27を駆動して移動ミラー26を光学系25に向けて前進又は後退させることにより参照光の光路長を変化させる。また、制御部30は、回転機構20を駆動して光ファイバ18を回転することにより、照射光を血管の横断面に沿ってスキャンさせる。このとき、制御部30は、回転機構20から出力される光ファイバ18の回転角度(回転角度情報)を取得する。そして、制御部30は光ファイバ18の回転角情報と参照光の光路長情報を画像処理部29に出力する。画像処理部29は、入力された回転角情報とこれに同期する光路長情報をもとに干渉強度情報を処理して血管の断層画像を作成する。作成された断層画像は画像表示部31に表示される。
断層画像の作成において、ミラー26がある場所に位置した状態で光ファイバ18を回転することによって光ファイバ回転中心から所定距離にある組織の環状断面画像が得られる。また、この状態から移動ミラー26を移動させることによって光路長を変化させた状態で光ファイバ18を回転することにより、所定距離よりも深さ方向に変化した位置にある組織の環状断面画像が得られる。このように、移動ミラー26を移動することによって参照光の光路長を変化させながら、光ファイバ18の回転に基づいて照射光を周方向に移動することで、血管横断面全体の断層画像が得られる。また、移動ミラー26が所定の位置にある状態でプローブ17を複数回回転することにより、同一環状断面の画像を複数取得し、それらを平均化することによって高品質の断層画像が得られる。
さらに、図2を参照して照射部16の構成を、より詳しく説明する。図示するように、照射部16は、プローブ17、光結合装置19に加えて、カプラ13から射出された照射光を光結合装置19に案内する導光チューブ32を有する。導光チューブ32は、光ファイバ33とその外周を覆う被覆34を有し、カプラ13と光結合装置19に、チューブ32の両端がそれぞれ接続されている。
光結合装置19は筐体35を有する。図示するように、本実施例の筐体35は箱型の容器で構成されている。筐体35の内部にはロータリジョイント36が収容されている。ロータリジョイント36は、固定子(固定部)37と回転子(回転部)38を有する。固定子37は、環状筒部39と該環状筒部39の基端側(図の左側)を閉鎖する端壁40を一体的に有し、環状筒部39の中心軸を基軸(回転軸)41に一致させた状態で筐体35に固定されている。
回転子38は、円柱体42からなり、円柱体42の中心軸を基軸41に一致させた状態で、筐体35に設けた軸受43を介して、基軸41を中心に回転可能に支持されている。円柱体42は、筐体35に設けた回転機構20のモータ44に駆動連結されており、モータ44の回転に基づいて基軸41を中心に回転するようにしてある。そして、固定子37と回転子38は、回転子38の基端側(図の左側)が固定環状筒部39の末端側(図の右側)に形成された内側段部45に嵌め込まれ、固定子37と回転子38の間が適当なシール46によってシールされている。実施例において、シール46は固定子37に固定されている。シール46は、オイルシールで形成することが好ましい。しかし、シール46はオイルシールに限るものでなく、メタルシール等の他のシールであってもよい。シール46はまた、フッ素ゴムのような強度と弾性を備えた材料で形成されたものが好ましい。
円柱体42からなる回転子38の中心には、基軸41に沿って貫通孔47が形成されており、そこにキャピラリチューブ48が固定されている。図示するように、キャピラリチューブ48は、貫通孔47の内径とほぼ同一の外径を有し、図の右側にある末端側が貫通孔47の基端側に挿入されて固定され、図の左側にある基端側が固定環状筒部39の内部空間であるチャンバ49に突出させてある。
キャピラリチューブ48は、基軸41に沿って該キャピラリチューブ48を貫通する小径のキャビティ(内腔)50を有する。キャビティ50の内径は、本実施例で使用する光ファイバのクラッド外径とほぼ等しい。キャピラリチューブ48はまた、キャビティ50と固定環状筒部39のチャンバ49に連通する小径の連通部51を有する。実施例では、連通部51は小径の孔で形成されている。
キャピラリチューブ48の寸法は、外径2mm、長さ20mmを有する。キャビティ50の大きさは、使用条件によって決まる。具体的に説明すると、後述するように、キャピラリチューブ48のキャビティ50にはその両側から別々の光ファイバが挿入され、これらの光ファイバがそれらの対向端部で光学的に結合される。そのため、キャビティ50の内径は、使用する光ファイバのクラッド外径と同一であるか又はそれよりも僅かに大きくする。例えば、光ファイバのクラッド径(公差を含む値)が125〜126μmの場合、キャビティ50の内径は126μmとする。したがって、クラッド外径の公差がゼロの場合、対向する2つの光ファイバはキャビティ50内で最大1μmの軸ずれを生じる。しかし、光ファイバのコア径は通常10μm程度であるのでその軸ずれ量はコア径の約10%に過ぎない。そのため、2つの光ファイバは良好に光結合できる。
キャピラリチューブ48は、キャビティ50に光ファイバを挿入し易いこと、精度良く加工できること(キャビティに所望の真直度を確保できること、キャビティと外周面の間に所望の同心度が得られること)、所望の靱性を有すること、耐衝撃性に優れていること、光ファイバの熱膨張率に近いこと(キャピラリチューブと光ファイバの相対移動を防止するためである)が望ましい。そのため、キャピラリチューブ48は、セラミック焼結体で形成することが好ましい。また、光ファイバの挿入抵抗を最小限にするには、キャピラリチューブをガラスで形成することが好ましい。
このキャピラリチューブ48に対し、導光チューブ32の光ファイバ33が接続される。具体的に、基端側の導光チューブ32の末端側は、基軸41に沿って筐体35の壁52を貫通しており、図示しない固定手段(例えば、接着剤)により壁52に固定されている。筐体35の内側では、導光チューブ32の被覆が除去されて光ファイバ33が露出しており、この光ファイバ33が固定子37の端壁40を貫通し、更にチャンバ49を介して、キャピラリチューブ48のキャビティ50に挿入され、光ファイバ33の末端が連通部51の基端側に位置させてある。
キャピラリチューブ48のキャビティ(内腔)50には、その末端から別の光ファイバ53の基端側が挿入されている。この光ファイバ53の基端は連通部51の末端側に位置させてある。したがって、光ファイバ33の末端と光ファイバ53の基端は連通部51を挟んで対向しており、両者の間に隙間54が形成されている。例えば、隙間54の回転軸方向長さは約0.1mm以内に調整され、これにより光ファイバ33,53が基軸41に沿って同軸上に配置されて光学的に連結されている。光ファイバ53の末端は、貫通孔47の末端開口部に固定されたアダプタ55にコネクタ56を介して連結されている。そして、光ファイバ53は、キャピラリチューブ48の末端部に設けた接着剤57によってキャピラリチューブ48に固定される。同時に、この接着剤57により、キャピラリチューブ48が回転子38に固定される。
固定子37と回転子38を組み合わせることによって密閉されたチャンバ49には、マッチング材料58が充填される。マッチング材料58は、照射光及び散乱光を出来るだけ減衰させることなく透過させることができる材料が好ましい。マッチング材料58は、光ファイバ33,53のコアと同一又は、ほぼ同一の屈折率を有する液体又は流動体(ゲル材料)を利用する。これにより、光ファイバ33,53のコア端におけるフレネル反射が減少し、伝播する光の減衰が抑制される。なお、マッチング材料58の充填は、固定子37の環状筒部39又は端壁40に設けた充填孔(図示せず)から行うことができる。チャンバ49に充填されたマッチング材料58は連通部51から隙間54に入り、対向する光ファイバ33,53の間に介在する。
これにより、透光性のマッチング材料58は、キャピラリチューブ48の外部空間であるチャンバ49と、隙間54と、連通部51に、収容されることとなる。
回転子38を回転する回転機構20は、モータ44を有する。上述のように、モータ44は制御部30と電気的に接続されており、制御部30から出力される回転制御信号に基づいて回転する。そのために、モータ44の回転軸59には歯車60が固定されている。歯車60は、筐体35に支持された別の歯車61にかみ合っている。歯車61はまた、回転子である円柱体42の外周面に形成された歯車62とかみ合っている。したがって、モータ44の駆動により、回転子38が回転する。モータ44の回転を回転子38に伝達する手段は、歯車機構に限るものでなく、ベルトとプーリを組み合わせたものであってもよい。また、モータ44の種類は限定的ではないが、上述のように回転子38の回転とミラー26の移動を同期させるために、モータ44にはステッピングモータを使用することが好ましい。
このように構成されたロータリジョイント36に接続されるプローブ17は、既述のように光ファイバ18を有する。光ファイバ18の基端にはコネクタ63が連結されている。コネクタ63は、ロータリジョイント36のアダプタ55に着脱自在に連結でき、アダプタ55に連結された状態で、光ファイバ18と光ファイバ53を光結合する。そのため、コネクタ56,63とアダプタ55には、光ファイバの接続に適したFCコネクタとFCアダプタ又はSCコネクタとSCアダプタを使用することが好ましい。
光ファイバ18の末端には、光ファイバ18から送られてくる照射光を外径方向に対して徐々に屈折率が変化している屈折率分布(傾斜)型レンズ(以下、レンズとも称す)64と、レンズ64から射出した照射光の伝播方向プローブ17の径方向に向ける直角プリズム65が固定されており、直角プリズム65の斜面には照射光を反射させる金属膜によるミラー部が形成されている。また、光ファイバ18には、回転子38の回転を末端のレンズ64に伝えるためのトルク伝達用スリーブ66が外装されている。スリーブ66は、光ファイバの自由な動きを保証するために必要な柔軟性を有する。そのため、スリーブ66は、細いワイヤを螺旋状に巻回したチューブ状のトルクワイヤ、スプリングワイヤで形成することが好ましい。
筐体35から突出した光ファイバ18の殆どの部分は、シース67が外装されている。シース67は透光性を有するフレキシブルな材料(例えば、ポリテトラフロオロエチレン)からなり、その末端は直角プリズム65を越えて伸びており、末端開口がキャップ68によって塞がれている。また、スリーブ66のレンズ64に連結された部分又はスリーブ66の露出外周面とこれに対向するシース部分の間には、例えば環状ゴムからなるシール部材69が配置されており、これらキャップ68とシール部材69の間に形成された空間70に、直角プリズム65の屈折率と同一又はほぼ同一若しくはそれに近い屈折率を有するマッチング材料71が充填されている。これにより、プリズム65の射出面及び入射面におけるフレネル反射が減少し、伝播する光の減衰が抑制される。シース67の基端は、光ファイバ18の基端よりも末端側に位置しており、そこには環状の留め具72が固定されている。
このように構成されたプローブ17は、図示するように、筐体3の壁52に形成した貫通孔に挿通され、コネクタ63をアダプタ55に連結し、貫通孔47の周囲に留め具72を固定して、光結合装置19に接続される。この作業が容易にできるように、筐体35の一部は開閉可能な扉73として形成されており、この扉73を開けて上述の接続作業が行われる。当然、コネクタ63をアダプタ55から分離するとともに留め具72を筐体35から取り外すことにより、プローブ17を取り外して交換することもできる。
以上のように構成された照射部16の動作を説明する。上述の断層撮影時、制御部30から出力された信号に基づいてモータ44が駆動して回転子38を回転させる。この回転により、回転子38内に固定されている光ファイバ53とキャピラリチューブ48と回転子38に連結されたプローブ17内の光ファイバ18が基軸41を中心に回転する。そして、カプラ13で分割された照射光は、導光チューブ32で被覆された光ファイバ33と、回転子38内に固定されている光ファイバ53と、プローブ17内に収容されている光ファイバ18を通じて、レンズ64、更に直角プリズム65に送られ、該直角プリズム65の斜面に形成された金属膜ミラーで反射されることでプローブ17の径外側方向に向けて射出され、マッチング材料71と透光性シース67を介して径方向外側に投射される。また、投射された照射光は、光ファイバ18の回転と共に周方向に移動される。
例えば、上述の血管断層撮影の場合、投射された照射光は血管21の内壁及び内部組織で散乱する。散乱した光の一部は、シース67、マッチング材料71を介して直角プリズム65の入射面に入射された後、レンズ64、回転する光ファイバ18、53と、固定された光ファイバ33を介してカプラ13に戻される。
回転子38の回転時、回転時の振動等によって、固定された光ファイバ33と回転する光ファイバ53との距離が変化する。ここでの距離の変化量は僅か(例えば、1mm)であっても、キャビティ50の内径は極めて小さい(125〜126μm)ことから、隙間54のみにマッチング材料が収容されている場合には隙間54内の圧力変化は極めて大きくなるが、上述のように、本実施の形態においては、隙間54は連通部51を介して外部のチャンバ49と連通しているため、隙間54の圧力変化に応じてチャンバ49内のマッチング材料58が隙間54に出入りし、隙間54内の圧力を略一定に維持される。
すなわち、透光性のマッチング材料58を、キャピラリチューブ48の外部空間であるチャンバ49と、隙間54と、連通部51に、収容する構成とすることで、対向する光ファイバ33と光ファイバ53の間隔が回転に起因して変動することがあっても、隙間54内のマッチング液に大きな圧力変動を生じさせることがない。これにより、隙間54に充填されているマッチング材料58に負圧が作用して密度及び屈折率の変化や気泡が発生するといった問題を解消することができ、ノイズの発生がなく、歪み等のない良好な撮影画像が得られる光結合装置及び光断層撮影装置を提供することが可能となる。
なお、上述した本発明の光断層撮影装置及び光結合装置は上述の実施形態に限定されるものでなく、種々改変可能である。
例えば、上記実施形態では、連通部51は、キャビティ50から径方向外側に向かって一方向に伸びる孔で形成したが、図3に示すように、キャビティ50から径方向外側に向かって2以上の方向(例えば、反対方向)に伸びる複数の孔73で形成してもよい。
また、連通部51は孔である必要はなく、図4に示すように、キャビティ50を横断する溝74であってもよい。
さらに、連通部51は、径方向に伸びる孔や溝である必要はなく、図5に示すように、キャビティ50の内面に沿って直線的に又は螺旋状に形成された連通溝75であってもよい。
キャピラリチューブ48に孔や溝を加工する作業を無くすために、例えば、キャピラリチューブ48を、図6に示すように、医療機器であるステントに似た網目の筒体76で形成してもよい。この場合、固定された光ファイバ33と回転する光ファイバ53の間の隙間54には網目開口77を通じてマッチング材料が自由に出入りしてマッチング材料の性質が変化することや気泡の発生を防止する。
以上の方法に代えて、図7,8,9に示すように、マッチング材料58を収容しているチャンバ49に位置する光ファイバ33のクラッド外周面に長軸方向の溝78又は切欠79を形成し、この溝78又は切欠79を通じてチャンバ49と隙間54を連通してもよい。
光ファイバに溝又は切欠を形成することに代えて、図10、11に示すように、少なくともチャンバ49に位置する光ファイバ33の外周とキャピラリチューブ48の間に筒状部材80を外装し、この筒状部材80に長軸方向の溝81又は切欠(図示せず)を形成し、この溝81又は切欠を通じてチャンバ49と隙間54を連通してもよい。この形態では、筒状部材80は、光ファイバ33に固定してもよいし、光ファイバ33に対して回転自在であってもよい。
その他、上述の実施形態では、キャピラリチューブは回転子38に固定したが、図12に示すように、キャピラリチューブ48を筐体(固定部)に固定してもよい。この場合、図示するように、基端側の光ファイバ33と末端側の光ファイバ18の中間にある光ファイバ53は回転子38に固定され、その基端側がキャビティ50の末端側に挿入される。そして、光ファイバ33,53の間に形成された隙間54が連通部51を介してチャンバ49に連通され、隙間54の圧力変動に応じてマッチング材料58が隙間54に出入りし、そこの圧力を一定に維持する。
なお、複数の変形例を個々に説明したが、これら複数の変形例は任意に組み合わせることができ、そのような変形例も本発明に含まれるものである。
その他、上記実施形態に係る光断層撮影装置はいわゆるタイムドメイン方式と呼ばれるものであるが、その他の形式(スペクトルドメイン方式、スウェプトドメイイン方式、フーリエドメイン方式)の光断層撮影装置にも上述した種々の形態を組み込むことができる。
10 光断層撮影装置
11 光源
13 カプラ(光分割手段、光合成手段)
16 照射部
17 プローブ
18、33、53 光ファイバ
19 光結合装置
21 血管(撮影対象物)
23 光路長調整部
24 導光路
25 レンズ光学系
26 ミラー
28 干渉光検出部
29 画像処理部
30 制御部
31 画像表示部
32 導光チューブ
34 被覆
35 筐体
36 ロータリジョイント
37 固定子
38 回転子
39 環状筒部
41 基軸
42 円柱体
44 モータ
45 段部
46 シール
47 貫通孔
48 キャピラリチューブ
49 チャンバ
50 キャビティ(内腔)
51 連通部
52 壁
54 隙間
55 アダプタ
56 コネクタ
57 接着剤
58、71 マッチング材料
59 モータ回転軸
63 コネクタ
64 屈折率分布(傾斜)型レンズ
65 直角プリズム
66 スリーブ
67 シース
68 キャップ
69 シール部材
70 空間
72 留め具
73 孔
74、78、81 溝
75 連通溝
76 網目の筒体
77 網目開口
79 切欠
80 筒状部材

Claims (7)

  1. チューブの内腔に、前記チューブの両端から光ファイバが挿入され、前記光ファイバのうち一方の光ファイバを前記チューブに対して相対的に非回転状態に保持するとともに他方の光ファイバを前記チューブに対して相対的に回転可能に保持し、前記内腔内で一方の光ファイバの一端部と他方の光ファイバの一端部を離間させてそれらの間に隙間を形成し、一方の光ファイバと他方の光ファイバとを前記隙間を介して光結合する光結合装置において、
    前記チューブの外部空間と前記隙間とを連通する連通部を有し、
    前記外部空間、前記隙間、及び前記連通部に、光が透過できる材料からなる液体又は流動体を収容したことを特徴とする光結合装置。
  2. 前記連通部は、前記チューブ又は前記一方の光ファイバ若しくは前記他方の光ファイバの少なくともいずれか一つに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光結合装置。
  3. 非回転状態に固定された固定子と、前記チューブの中心軸を中心に前記固定子に対して相対的に回転可能に支持された回転子とを有し、
    前記外部空間が前記固定子と前記回転子によって形成されており、
    前記一方の光ファイバ又は前記他方の光ファイバのいずれか一方の一端部が前記回転子に固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光結合装置。
  4. 前記チューブが前記回転子に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の光結合装置。
  5. 前記チューブが前記固定子に固定されていることを特徴とする請求項3に記載の光結合装置。
  6. 前記連通部は、前記一方の光ファイバ又は前記他方の光ファイバの少なくともいずれかと前記チューブとの間に配置された筒状部材に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光結合装置。
  7. 光源から射出された光を照射光と参照光に分割し、前記照射光を光ファイバによって導光し、前記光ファイバを対象物に挿入した状態で前記光ファイバをその長軸を中心に回転させることにより前記対象物の横断面に沿って前記照射光を照射しながら前記参照光との干渉光を検出することにより、前記対象物の断層画像を取得する光断層撮影装置において、
    前記対象物に挿入される光ファイバが、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の光結合装置に光学的に接続され、
    前記照射光が、前記光結合装置及び前記対象物に挿入される光ファイバを介して送られるようにしたことを特徴とする光断層撮影装置。
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