JPWO2010092669A1 - ナット取り外し防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複雑な構成を採用することなく高い強度を保持して製造コストが安く、ナットの寸法公差や座面形状に左右されることなく取り付けられ、ナットを強固に締め付けた状態を確保しつつ取り外しを困難にしてセキュリティー性を高めることができるナット取り外し防止具を提供する。【解決手段】 ナットNの取り外しを防止するためのナット取り外し防止具1であって、略円錐台形状に形成されているとともに、略中央にボルト等の雄ネジ部Bを挿通可能な挿通孔21を備えた把持防止部2と、この把持防止部2の下面における挿通孔21の周りに略円形凹状に形成されてナットNを収容可能な容量を有する中空収容部3と、把持防止部2の上面における挿通孔21の周縁に沿って薄肉状に突出されており、挿通された雄ネジ部B側にかしめることが可能なかしめ部4とを有している。
Description
本発明は、ボルト等に締結したナットの取り外しを防止するためのナット取り外し防止具に関するものである。
従来、締め付けたナットの取り外しを防止するための技術が提案されている。例えば、特開2004−340355号公報には、ナットまたはボルト頭部を覆う容量の内部空間を有するキャップ体と、座面中央部の貫通穴の内周部から立ち上がらせた突部を有する支持ワッシャ体とから構成される取り外し防止締結装置が提案されている(特許文献1)。
しかしながら、上記特許文献1に記載された発明においては、支持ワッシャ体から立ち上げた突部だけでナットの座面を支持するように構成されている。このため、座面の形状によっては、ナットを安定的に支持することができないおそれがある。また、ナットを強く締め付けると当該突部が潰れてしまい、キャップ体の掛止めツメをナットの下面に掛け止められなくなってしまうおそれがあるので、強く締め付けられないという問題がある。
また、上記特許文献1に記載された発明においては、キャップ体をナットの上部から押し込んでナットの下面に掛け止める際、ナットの側面に沿って掛止めツメを折り曲げ得る程度の弾性を必要とするため、強度の高い素材を使用できない。さらに、割れ溝が形成されているためキャップ体自体の強度はそれ程大きくはなく、悪意のある者によって簡単に破壊されてしまうおそれがあり、取り外し防止のセキュリティー効果は高くない。
さらに、上記特許文献1に記載された発明においては、そもそも部品数が多くて複雑な構成であるため、取り付け作業に手間と時間がかかってしまうという作業上の問題がある。もとより製造コストの面でも実用性に乏しい。また、ナットには、通常、高さ、対角距離および二面幅において寸法公差があるところ、この寸法公差に対応するための構成については特段に配慮されておらず、許容範囲が狭い。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、複雑な構成を採用することなく高い強度を保持して製造コストが安く、ナットの寸法公差や座面形状に左右されることなく取り付けられ、ナットを強固に締め付けた状態を確保しつつ取り外しを困難にしてセキュリティー性を高めることができるナット取り外し防止具を提供することを目的としている。
本発明に係るナット取り外し防止具の特徴は、ナットの取り外しを防止するためのナット取り外し防止具であって、略円錐台形状に形成されているとともに、略中央にボルト等の雄ネジ部を挿通可能な挿通孔を備えた把持防止部と、この把持防止部の下面における前記挿通孔の周りに略円形凹状に形成されて前記ナットを収容可能な容量を有する中空収容部と、前記把持防止部の上面における挿通孔の周縁に沿って薄肉状に突出されており、挿通された雄ネジ部側にかしめることが可能なかしめ部とを有している。
また、本発明において、前記把持防止部の下面には、前記中空収容部の外周であって、当該中空収容部に連続する略円形凹状のフランジ状収容部が形成されていてもよい。
本発明によれば、複雑な構成を採用することなく高い強度を保持して製造コストが安く、ナットの寸法公差や座面形状に左右されることなく安定的に取り付けられ、ナットを強固に締め付けた状態を確保しつつ取り外しを困難にしてセキュリティー性を高めることができる。
以下、本発明に係るナット取り外し防止具1の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態のナット取り外し防止具1を示す斜視図であり、図2は、ナット取り外し防止具1の平面視中央位置で切断した断面図である。
本実施形態のナット取り外し防止具1は、締め付けたナットNに被せられ、その取り外しを防止するものであり、図1および図2に示すように、主として、略円錐台形状に形成された把持防止部2と、この把持防止部2の下面側に形成された中空収容部3と、把持防止部2の上面側に突出されたかしめ部4と、ワッシャーWやフランジ付きナットNのフランジ部等を収容可能なフランジ状収容部5とを有している。以下、各構成部についてより詳細に説明する。
把持防止部2は、スパナ等の締結用工具によって把持されるのを防止する役割を果たすものであり、略円錐台形状に形成されている。また、把持防止部の略中央には、図1および図2に示すように、ボルト等の雄ネジ部Bを挿通可能な挿通孔21が設けられている。なお、本実施形態では、把持防止部2の外周側面をテーパ状に形成しているが、これに限られるものではなく、一般的な工具によって把持し難い形状であれば、曲面状に形成してもよい。また、本発明において、雄ネジ部Bとは、ボルト等のように、棒状または筒状に形成され、外周面に雄ネジを有している全てのものを含む。
中空収容部3は、取り外しを防止しようとするナットNを収容し、隠してしまうものである。本実施形態において、中空収容部3は、図2に示すように、把持防止部2の下面における挿通孔21の周りに略円形凹状に形成されている。よって、把持防止部2の上面から挿通孔21を介して中空収容部3へと連通するように構成されている。また、中空収容部3は、少なくともナットNを収容可能な容量を有するように形成されている。
本実施形態において、中空収容部3の内周面31は、取り外しを防止しようとするナットNの最大寸法よりも大きい内径に形成されており、ナットNの対角距離や二面幅の寸法公差に対応して収納できるように構成されている。また、中空収容部3の上方周縁部にはテーパ面32が形成されており、ナットNの高さ寸法の公差に対応して収納できるように構成されている。なお、中空収容部3は、製造の容易性や各種のナットNの形状に対応できる汎用性の観点から、略円形凹部状に形成することが実用的であるが、同様な作用効果を奏する場合には他の凹部状に形成してもよい。
かしめ部4は、雄ネジ部B側にかしめられて雄ネジに食い込み、ナット取り外し防止具1をナットNに掛け止める役割を果たすものである。本実施形態において、かしめ部4は、図1および図2に示すように、把持防止部2の上面における挿通孔21の周縁に沿って薄肉状に突出形成されている。
なお、本実施形態において、かしめ部4は平面視でリング状に形成されているが、この形状に限られるものではない。具体的には、後述するように、軸線方向に対して内方下向きの押圧力がかしめ部4に付与されたとき、内方に変形して雄ネジ部B側にかしめられて食い込む凸状部さえあれば、どのような形状であってもよい。なお、かしめ部4が凸状に形成されていない場合には、陥没するだけで雄ネジに螺合できないことがある。
また、本実施形態のナット取り外し防止具1は、鉄、ステンレス、アルミニウム、亜鉛ダイキャスト、樹脂等の各種材料から製造できるため、それらの材料の特性に応じて、かしめ部4の大きさや形状を設計することが好ましい。さらには、かしめ作業に使用される工具の加工性や繰り返し使用されることによる耐久性のよい形状を選択することが好ましい。
フランジ状収容部5は、ナットNと共に用いるワッシャーWや、フランジ付きナットのフランジ部(図示せず)を収容するためのものである。本実施形態において、フランジ状収容部5は、把持防止部2の下面に設けられ、中空収容部3の外周にこれよりも大きな略円形凹状であって、当該中空収容部3にフランジ状に連続するように形成されている。また、フランジ状収容部5は、ワッシャーWやフランジ付きナットのフランジ部を収容しうる大きさと高さを備えた略円形凹状に形成されている。
なお、本実施形態では、ナットNと締結物Xとの間にワッシャーWを使用することを想定し、ナット取り外し防止具1にフランジ状収容部5を形成している。しかしながら、本実施形態のナット取り外し防止具1は、フランジ付きナット等を使用する場合や、ワッシャーWを使用しない場合にも適用できる。また、ワッシャーWやフランジ付きナットを使用しない場合には、フランジ状収容部5自体を設けなくてもよい。
つぎに、以上の構成を備えた本実施形態におけるナット取り外し防止具1の作用につき、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態のナット取り外し防止具1によってナットNの取り外しを防止する場合、まず、締結物Xおよび被締結物Yに挿通された雄ネジ部BにワッシャーWを挿通させた後、ナットNを螺合し強固に締め付ける。このとき、雄ネジ部Bは、ナット取り外し防止具1の高さ以上に締結物Xから突出されていることを要する。
つぎに、図3に示すように、締め付けたナットNの上方から、本実施形態のナット取り外し防止具1を覆い被せる。このとき、雄ネジ部Bを挿通孔21に挿通させ、ナット取り外し防止具1の上面から突出させる。また、中空収容部3は、ナットNの対角距離や二面幅の寸法公差に左右されることなくナットNを収容するとともに、テーパ面32が、ナットNの高さ方向の寸法公差に関係なくナットNを収容するため、被覆作業がしやすく、ナットNを完全に隠すことができる。さらに、本実施形態では、フランジ状収容部5が、ワッシャーWやフランジ部を収容するため、ワッシャーWやフランジ付きナットを使用する場合および使用しない場合のいずれの場合にも使用することができ、汎用性に優れている。
つづいて、図3に示すように、取り付け工具6をかしめ部4に当接させて、ハンマー等(図示せず)によって打ち込む。ここで、本実施形態の取り付け工具6は、略円筒状に形成されており、その内径が雄ネジ部Bを遊嵌しうる寸法に構成されている。また、取り付け工具6の先端部には、かしめ部4に押圧力を付与するためのかしめ爪61が周方向に等角度間隔で3つ設けられている。各かしめ爪61は、図3に示すように、内側に曲げられているとともに、その先端面が内側から外側にかけて下向きに傾斜されており、その先端がかしめ部4の外周縁部とほぼ一致する寸法に形成されている。これにより、かしめ部4を内方に押し込む力を作用しうるようになっている。なお、かしめ爪61の構成は、上記に限られるものではなく、耐久性および加工性に優れており、かしめ部4をかしめられる形状や配置であればよい。
上記の構成を備えた取り付け工具6を挿通孔21から突出している雄ネジ部Bに差し込むと、図3に示すように、各かしめ爪61の先端が、かしめ部4の上面に当接する。そして、ハンマー等(図示せず)によって取り付け工具6の後端部を打ち込むと、各かしめ爪61が、かしめ部4に対して内方下向きの押圧力を付与する。
これにより、リング状のかしめ部4のうち、各かしめ爪61に当接していた3箇所が内方に傾斜するように塑性変形し、図4に示すように、雄ネジ部Bに深く食い込む。このようにナット取り外し防止具1が雄ネジ部Bにかしめられ、容易に外されなくなる。
以上のように取り付けられたナット取り外し防止具1においては、把持防止部2が略円錐台形状に形成されているため、スパナ等のような一般的な工具では把持できず、容易に回転されることがない。また、例え把持防止部2を回転させたとしても、中空収容部3内のナットNには回転力が伝達されないため、緩められることがない。
以上のような本実施形態によれば、
1.高い信頼度でナットNの取り外しを防止することができる。
2.高強度の材料で製造することができ、容易に破壊されない。
3.ナットNの寸法公差に左右されることがなく、取り付け作業にかかる手間や時間を低減することができる。
4.ナットNの座面形状によらず、確実に取り付けることができる。
5.ワッシャーWやフランジ部の有無によらず、取り付けることができる。
6.強固に締め付けたナットNに対して取り付けられるため、強い締結力を確保できる。
7.簡単な構造であるため用途に応じて各種の材料で製造でき、製造コストを低減することができる。
8.新たに締結するナットNのみならず、既に現場で締結されている既設のナットNにも簡単に取り付けることができる等の実用的な効果を奏する。
1.高い信頼度でナットNの取り外しを防止することができる。
2.高強度の材料で製造することができ、容易に破壊されない。
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4.ナットNの座面形状によらず、確実に取り付けることができる。
5.ワッシャーWやフランジ部の有無によらず、取り付けることができる。
6.強固に締め付けたナットNに対して取り付けられるため、強い締結力を確保できる。
7.簡単な構造であるため用途に応じて各種の材料で製造でき、製造コストを低減することができる。
8.新たに締結するナットNのみならず、既に現場で締結されている既設のナットNにも簡単に取り付けることができる等の実用的な効果を奏する。
なお、本発明に係るナット取り外し防止具1は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
例えば、上述した本実施形態では、かしめ部4をリング状に形成しているが、これに限られるものではなく、挿通孔21の周縁に沿って、複数のかしめ部4を所定の角度間隔で突出させるようにしてもよい。また、上述した本実施形態では、3つのかしめ爪61を有する取り付け工具6を使用しているが、これに限られるものではなく、リング状のかしめ爪61を設け、かしめ部4全体をかしめられるようにしてもよい。
1 ナット取り外し防止具
2 把持防止部
3 中空収容部
4 かしめ部
5 フランジ状収容部
6 取り付け工具
21 挿通孔
31 内周面
32 テーパ面
61 かしめ爪
B 雄ネジ部
N ナット
W ワッシャー
X 締結物
Y 被締結物
2 把持防止部
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21 挿通孔
31 内周面
32 テーパ面
61 かしめ爪
B 雄ネジ部
N ナット
W ワッシャー
X 締結物
Y 被締結物
Claims (2)
- ナットの取り外しを防止するためのナット取り外し防止具であって、
略円錐台形状に形成されているとともに、略中央にボルト等の雄ネジ部を挿通可能な挿通孔を備えた把持防止部と、
この把持防止部の下面における前記挿通孔の周りに略円形凹状に形成されて前記ナットを収容可能な容量を有する中空収容部と、
前記把持防止部の上面における挿通孔の周縁に沿って薄肉状に突出されており、挿通された雄ネジ部側にかしめることが可能なかしめ部と
を有しているナット取り外し防止具。 - 請求項1において、前記把持防止部の下面には、前記中空収容部の外周であって、当該中空収容部に連続する略円形凹状のフランジ状収容部が形成されているナット取り外し防止具。
Applications Claiming Priority (1)
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PCT/JP2009/052236 WO2010092669A1 (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | ナット取り外し防止具 |
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ID=42561522
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- 2009-02-10 JP JP2010550366A patent/JPWO2010092669A1/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130306 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130717 |