JPWO2010064581A1 - 携帯端末装置 - Google Patents

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自広 山谷
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Abstract

携帯端末装置AとPCが接続されているか否かを検出し、携帯端末装置AとPCが接続されていないと検出した場合、携帯端末装置Aにおけるコンテンツ情報(画像や文章など)の利用を制限する。このようにすれば、電子データ等のコンテンツ情報を持ち運ぶ等の際に、機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止すること出来る。

Description

本発明はコンテンツ情報を利用可能な携帯端末装置に関する。
オフィスにはプリンタや複写機が多く普及しており、パーソナルコンピュータ(以下「PC」と記す)で作成・編集した電子データやサーバに保存されている電子データをプリンタ等から紙に出力して利用する場合がある。また、PCで作成・編集した電子データ等を会議資料として利用する場合、会議の参加者用にプリンタ等から多量に紙に出力して会議室に出力した紙を持ち運んで利用する。
しかし、プリンタ等から出力した紙は不要になると廃棄処分となってしまうため、エコロジーの観点で好ましくない。従って、プリンタ等から紙に出力せず、電子データをユーザーが気軽に持ち運んで利用(例えば閲覧)出来る方法が望まれていた。
そこで、近年、紙に出力せず電子データを持ち運んで利用出来る電子ペーパー(携帯端末装置)の技術が実用化されつつあり、将来的にはオフィス等においても利用される可能性がある。また、電子データをサーバから携帯用PC(携帯端末装置)に取り込み、携帯用PCを持ち運んで色々な場所において利用する技術もある。
電子ペーパー等の表示記録媒体の技術としては特許文献1に記載の技術がある。特許文献1に記載の技術は、ドキュメント画像を書き換え可能に表示保持する電子ペーパーを用いて、ドキュメント画像の表示態様をユーザー毎に変更することにより、ユーザー権限に基づく個々のドキュメント管理を合理的に行うという技術である。
特開2006−30559号公報
ところで、電子ペーパー等を用いてどの場所でも自由に電子データを閲覧出来てしまうと、不用意に電子データを他人に見られ、機密情報が漏洩してしまう可能性がある。特許文献1に記載の技術ではユーザー毎にドキュメント画像の表示態様を変更しているが、電子ペーパー等で電子データを持ち運ぶ際のセキュリティは十分に考慮されておらず、機密性の観点で万全ではない。
そこで、本発明の目的は、電子データ等のコンテンツ情報を持ち運ぶ等の際に、機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止する携帯端末装置を提供することになる。
上記目的を達成するため、本発明に係る携帯端末装置は、
コンテンツ情報を保持するコンテンツ保持装置に接続して前記コンテンツ保持装置からコンテンツ情報を取得し、取得したコンテンツ情報を前記コンテンツ保持装置と非接続状態において利用可能である携帯端末装置であって、
前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されているか否かを検出する検出部と、
前記検出部により前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されていないと検出した場合、前記携帯端末装置内におけるコンテンツ情報の利用を制限する利用制限部と、
を有することを特徴とするものである。
本発明に係る携帯端末装置に電子データ等のコンテンツ情報を持ち運ぶ等の際に、機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止することが出来る。
携帯端末装置とPCが接続された状態を示す概略図である。 携帯端末装置のブロック図である。 携帯端末装置におけるコンテンツ情報の利用を制限するか否かを判断するフローチャート図である。 エリア情報に基づき利用出来るコンテンツ情報を把握してコンテンツ情報を表示部に表示する動作を示すフローチャート図である。 携帯端末装置がエリア情報を取得するシステムを示す説明図である。 携帯端末装置におけるコンテンツの表示形態を示す説明図である。 携帯端末装置におけるコンテンツの表示形態を示す説明図である。 時刻を基準として利用出来るコンテンツ情報を把握してコンテンツ情報を表示部に表示する動作を示すフローチャート図である。 所定時点からの経過時間を基準として利用出来るコンテンツ情報を把握してコンテンツ情報を表示部に表示する動作を示すフローチャート図である。
[携帯端末装置の概要]図1は携帯端末装置とPCが接続された状態を示す概略図である。
図1に示す携帯端末装置Aは電子ペーパーや携帯用PC等、持ち運び可能な装置である。携帯端末装置Aは内部に複数のコンテンツ情報(画像、文章等)を記憶(保持)しており、携帯端末装置Aの表示部103において記憶されたコンテンツ情報が表示される。
携帯端末装置Aに記憶されたコンテンツ情報のうち表示部103に表示させるコンテンツ情報は、選択部104を通じてユーザーが選択する。
図1に示すように携帯端末装置AはクレードルKにセットされ充電等が行われる。クレードルKにはコンテンツ保持装置であるPC(パーソナルコンピュータ)が接続されている。携帯端末装置AをPCに接続し、PCに保持されているコンテンツ情報を携帯端末装置Aに取得させる場合、携帯端末装置AをクレードルKにセットし、PCの画面又は携帯端末装置Aの表示部103を通じて所定のコンテンツ情報をPCから携帯端末装置Aに転送させる。PCからコンテンツ情報を取得した携帯端末装置Aは、PCと非接続状態で、どの場所でもコンテンツ情報を閲覧(利用)することが出来る。
なお、クレードルKを介さず、携帯端末装置AをUSBやIEEE1394でPCに直に接続し、コンテンツ情報をPCから携帯端末装置Aに転送させるようにしてもよい。また、無線LANやBluetoothを通じてコンテンツ情報をPCから携帯端末装置Aに転送させても良い。
図2は携帯端末装置Aのブロック図であり、代表的な構成を示している。携帯端末装置AとPCは通信部109を介してコンテンツ情報の授受が行われる。
利用制限部として機能する制御部101は携帯端末装置Aにおける各部の動作を制御するものであり、具体的にはCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成される。
保持部102は、PCから転送・取得したコンテンツ情報を保持するものであり、ハードディスク等、情報を記憶出来るものであれば良い。また、保持部102はコンテンツ情報の利用制限が規定された制限情報も保持しており、この制限情報を利用することにより表示部103に表示されるコンテンツ情報が制限される。
表示部103は、携帯端末装置Aにおいて利用出来るコンテンツ情報を表示する。表示部103はタッチパネル形式となっており、表示部103に表示されたコンテンツ情報に対して書き込み等を行うことが出来る。表示部103は液晶、有機EL、プラズマ等、公知の表示手段である。
選択部104は、表示部103に表示させるコンテンツ情報を選択したり、携帯端末装置Aにおいてどのような動作を実行させるのか選択したりする。
検出部105は、携帯端末装置AとPCが接続されているか否かを検出するものである。携帯端末装置AとPCが接続されているか否かは、例えば携帯端末装置AからPCへ向けて所定の信号を送信し、その信号に対してPCから返信があるか否かにより判断する。検出部105による検出動作によって、携帯端末装置Aにおけるコンテンツ情報の利用が制限されたり、されなかったりする。
認識部106は、携帯端末装置Aがどの場所(エリア)に存在するかを認識するためのエリア情報を認識する。
取得部107は、時刻に関する情報(時刻情報)又は所定時点からの経過時間に関する情報(所定の時間情報)を取得するものである。時刻情報は、電波や通信可能な所定のサーバから取得する。また、取得部107はタイマーを内蔵しており、例えば携帯端末装置Aの電源がONした時からの経過時間や、表示部103にコンテンツ情報が表示された時からの経過時間を取得する。
[コンテンツ情報の利用制限]図1、図2に示す携帯端末装置Aは持ち運び可能な表示端末であるが、携帯端末装置Aを用いてユーザーがどの場所でも自由にコンテンツ情報を閲覧(利用)出来てしまうと、不用意にコンテンツ情報を他人に見られ、機密情報が漏洩してしまう可能性がある。つまり、図1に示すように、携帯端末装置AがクレードルKを経由してPCに接続されている状態から、PCに接続されていない状態に変化したときに、携帯端末装置A内において適正にコンテンツ情報の利用を制限する必要がある。そこで、携帯端末装置AとPCとが接続されているか否かを検出し、携帯端末装置AとPCが接続されていない場合には、携帯端末装置A内においてコンテンツ情報の利用を制限するようにする。以下、この点について説明する。
図3は、携帯端末装置Aにおけるコンテンツ情報の利用を制限するか否かを判断するフローチャート図である。
まず、ユーザーによって携帯端末装置Aの電源がONされると、携帯端末装置AにおいてPCと接続されているか否か検出する(ステップS1)。ステップS1における検出動作は、携帯端末装置Aにおける検出部105において行われる。
ステップS1において携帯端末装置AとPCが接続されていないと検出すると(ステップS1;No)、携帯端末装置Aにおける制御部101において利用制限プログラムが起動し、携帯端末装置A内におけるコンテンツ情報の利用が制限される(ステップS2)。この利用制限動作は、各種の方法が考えられ、例えば後述するように、携帯端末装置Aが存在するエリアの情報に基づきコンテンツ情報の利用を制限したり、時刻情報に基づきコンテンツ情報の利用を制限したりする(利用制限動作についての詳しい説明は後述する)。
一方、ステップS1において携帯端末装置AとPCが接続されていると検出すると(ステップS1;Yes)、携帯端末装置A内のコンテンツ情報が漏洩する可能性は低いものとしてコンテンツ情報の利用が制限されず、携帯端末装置Aにおけるコンテンツ情報は自由に利用することが出来る。その後、携帯端末装置Aの電源がOFFになるまでステップS1、S2における動作が繰り返される。
このように、携帯端末装置AとPCが接続されているか否かを検出し、携帯端末装置AとPCが接続されていない場合に、携帯端末装置A内においてコンテンツ情報の利用を制限するようにすれば、携帯端末装置Aを持ち運んでも機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止することが出来る。また、携帯端末装置Aにおける検出部105の検出結果により自動的にコンテンツ情報の利用を制限する動作が制御部101により実行されるため、ユーザーに利用制限動作を実行させる操作を強いることなく、またコンテンツ情報の利用を制限するか否かの切替が円滑に実行出来る。
なお、図3のステップS1において携帯端末装置AとPCが接続されていると検出した場合に、単にコンテンツ情報の利用が制限されないようにしているが、携帯端末装置AとPCが接続されているとしても、携帯端末装置Aが盗まれて他人のPCに接続されている場合も考えられる。この場合、他人のPCを通じて携帯端末装置A内のコンテンツ情報が閲覧される可能性がある。そこで、検出部105により携帯端末装置AとPCが接続されていると検出された場合に、制御部101が携帯端末装置Aを利用するユーザーを認証するようにし(ユーザー認証は、例えば、パスワードによる認証や指紋認証等である)、その認証結果によりコンテンツ情報の利用を制限するようにしても良い。例えば、携帯端末装置Aの管理者であると認証した場合は、携帯端末装置Aにおけるコンテンツ情報の利用を制限しないようにし、ユーザーが認証出来ない場合は、携帯端末装置A内のコンテンツ情報を全く利用出来ないようにする。このようにすれば、コンテンツ情報の漏洩を更に防止することが出来る。
また、携帯端末装置Aが他人のPCに接続されている場合を想定し、検出部105により携帯端末装置AとPCが接続されていると検出された場合に、制御部101は携帯端末装置A内のコンテンツ情報をPCへ転送する動作を禁止するようにしても良い。このようにすれば、他人に携帯端末装置A内のコンテンツ情報を盗まれず、コンテンツ情報の漏洩を更に防止することが出来る。
[利用制限動作の具体例1]次に図3のステップS2におけるコンテンツ情報の利用を制限する動作について具体的に説明する。まず、具体例1として携帯端末装置Aが存在するエリアに関するエリア情報に基づいてコンテンツ情報の利用を制限する動作を説明する。
図4は、エリア情報に基づき利用出来るコンテンツ情報を把握してコンテンツ情報を表示部に表示する動作を示すフローチャート図である。
まず携帯端末装置Aにおける認識部106によって、携帯端末装置Aが存在するエリアに関するエリア情報を認識する(ステップS11)。エリア情報を認識する動作については図5を用いて説明する。
図5は、携帯端末装置Aがエリア情報を取得するシステムを示す説明図である。携帯端末装置Aが持ち運ばれる各エリアにはエリア情報を携帯端末装置Aに伝達する装置が設置されており、例えば図5に示すようにエリアARにはエリア情報を携帯端末装置Aに伝達するエリア情報伝達装置Bが設置されている。
携帯端末装置Aにおいて保持しているコンテンツ情報を表示部103に表示しようとする場合、携帯端末装置Aにおける認識部106はエリア情報伝達装置Bと通信し、携帯端末装置Aが存在するエリアARに関するエリア情報を認識する。エリア情報としては、エリア毎に設定されたセキュリティレベルの情報であったり、エリア毎に設定された固有情報(例えばIPアドレス、ネットワークにおけるグループ情報、名称、住所、郵便番号、電話番号、MACアドレス(Media Access Control address)、緯度経度情報、電車における座席情報等)であったりする。携帯端末装置Aとエリア情報伝達装置Bとの間におけるエリア情報の伝達は無線通信でも有線通信でも良い。
図4に戻って動作の説明を継続する。ステップS11においてエリア情報を認識すると、携帯端末装置Aが存在するエリアにおいて利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報を各々把握する(ステップS12)。
利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報の把握は、ステップS11で認識したエリア情報と、コンテンツ情報の利用制限が規定された制限情報に基づいて実行される。制限情報は携帯端末装置Aにおける保持部102に保持されており、例えば以下の表1〜表3に示すようなデータテーブルの情報である。なお、本実施形態では、保持部102においてコンテンツ1〜コンテンツ50の50個のコンテンツ情報が保持されているものとする。
表1は、エリア情報がエリア毎に設定されたセキュリティレベル情報である場合の制限情報であり、レベル1〜レベル3の3段階に分かれている。例えばステップS11において認識したエリア情報がレベル3であれば、表1に示す制限情報が利用され、保持部102に保持されているコンテンツ11〜コンテンツ50が利用出来るコンテンツ情報であると把握される。また、コンテンツ2〜コンテンツ10が一部利用出来るコンテンツ情報であると把握され、コンテンツ1が利用出来ないコンテンツ情報と把握される。
表2は、エリア情報がエリア毎に設定されたIPアドレス情報である場合の制限情報であり、「192.168.10.*」、「192.168.20.*」、「192.168.30.*」の3段階に分かれている。例えばステップS11において認識したエリア情報が「192.168.10.*」であれば、表2に示す制限情報が利用され、保持部102に保持されているコンテンツ1〜コンテンツ50の全てのコンテンツ情報が利用出来るコンテンツ情報であると把握される。
表3は、エリア情報がエリア毎に設定されたネットワークのグループ情報である場合の制限情報であり、「chizai」、「kaihatu」、「eigyo」の3段階に分かれている。例えばステップS11において認識したエリア情報が「kaihatu」であれば、表3に示す制限情報が利用され、保持部102に保持されているコンテンツ2〜コンテンツ50が利用出来るコンテンツ情報であると把握される。また、コンテンツ1が一部利用出来るコンテンツ情報であると把握される。
図4のステップS12において利用出来るコンテンツ情報と利用出来るコンテンツ情報を把握すると、利用出来るコンテンツ情報を携帯端末装置Aにおける表示部103に表示する(ステップS13)。一方、利用出来ないコンテンツ情報は機密性を考慮して表示部103に表示しない。このように携帯端末装置Aが存在するエリアの情報に基づいてコンテンツ情報の利用を制限すれば、機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止しつつ、利用出来るコンテンツ情報を閲覧することが出来る。
なお、表示部103におけるコンテンツ情報の表示動作であるが、利用出来ないコンテンツ情報に対して視認性を劣化(例えば文字や画像をぼかす等)させて表示部103に表示しても良い。このようにすれば同様に機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止出来る。
また、表1〜表3に示す制限情報を利用して把握した一部利用出来るコンテンツ情報に対しては、例えば、図6に示すようにコンテンツ情報の最初の5文字のみを表示したり、図7に示すように書誌事項のみ表示したりして、一部の情報のみを表示部103に表示しても良い。このようにすればコンテンツ情報を全部は閲覧させなくないが、一部は閲覧させたい場合に有効となる。
[利用制限動作の具体例2]次に利用制限動作の具体例2として、時刻情報又は所定の時間情報の少なくとも一方に基づいてコンテンツ情報の利用を制限する動作を説明する。
携帯端末装置Aは持ち運び可能な表示端末であるが、例えば、オフィスにおいてPCから業務に関するコンテンツ情報を取得して携帯端末装置Aで閲覧する場合、オフィスの就業時間において業務に関するコンテンツ情報を自由に閲覧することは問題ない。しかし、深夜などの就業時間外で業務に関するコンテンツ情報を自由に閲覧出来てしまうと、例えばオフィスへの侵入者に業務に関する機密情報が漏洩してしまう可能性がある。そこで、時刻や時間を基準として携帯端末装置Aで閲覧出来るコンテンツ情報を制限するようにする。以下、この点について詳しく説明する。
まず、時刻を基準として利用出来るコンテンツ情報を把握する動作について説明する。図8は、時刻を基準として利用出来るコンテンツ情報を把握してコンテンツ情報を表示部に表示する動作を示すフローチャート図である。
ユーザーによって携帯端末装置Aの電源がONされ、携帯端末装置Aにおける取得部107によって、現在の時刻に関する情報である時刻情報を取得する(ステップS21)。
ステップS21において時刻情報を取得すると、現在の時刻において利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報を各々把握する(ステップS22)。
利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報の把握は、ステップS21で取得した時刻情報と、時刻に対応してコンテンツ情報の利用制限が規定された制限情報に基づいて実行される。制限情報は携帯端末装置Aにおける保持部102に保持されており、例えば以下の表4、表5に示すようなデータテーブルの情報である。なお、本実施形態では、保持部102においてコンテンツ1〜コンテンツ50の50個のコンテンツ情報が保持されているものとする。
表4は、時刻毎にセキュリティレベルが設定されており、時刻によって3段階に分かれている。例えばステップS21において取得した時刻が8:30〜17:10の間であれば、保持部102に保持されているコンテンツ1〜コンテンツ50の全てのコンテンツ情報が利用出来るコンテンツ情報であると把握される。また、例えばステップS21において取得した時刻が7:00〜8:30の間、又は17:10〜22:00の間であれば、保持部102に保持されているコンテンツ2〜50が利用出来るコンテンツ情報であると把握され、コンテンツ1が一部利用出来るコンテンツ情報であると把握される。
表5は、コンテンツ毎に利用出来る時刻、一部利用出来る時刻、利用出来ない時刻が規定されている。例えばステップS21において取得した時刻が5月30日の11:00であれば、保持部102に保持されているコンテンツ1は利用出来るコンテンツ情報であると把握される(表5に示すように時刻だけでなく日付も考慮して把握させるようにしても良い)。
ステップS22において利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報を把握すると、利用出来るコンテンツ情報を携帯端末装置Aにおける表示部103に表示する(ステップS23)。一方、利用出来ないコンテンツ情報は機密性を考慮して表示部103に表示しない。このように時刻情報に基づいてコンテンツ情報の利用を制限すれば、機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止しつつ、利用出来るコンテンツ情報を閲覧することが出来る。
次に所定時点からの経過時間を基準として利用出来るコンテンツ情報を把握する動作について説明する。図9は、所定時点からの経過時間を基準として利用出来るコンテンツ情報を把握してコンテンツ情報を表示部に表示する動作を示すフローチャート図である。
ユーザーによって携帯端末装置Aの電源がONされ、保持部102に保持されているコンテンツ情報を表示部103に表示する(ステップS31)。ステップS31の段階ではコンテンツ情報の利用が制限されず、保持部102に保持されている全てのコンテンツ情報が表示可能となっている。
次に、表示部103における表示動作からの時間を取得部107に内蔵するタイマーで計測し、所定時間経過したが否か判断する(ステップS32)。所定時間は予め決められている時間であり、また、コンテンツ情報の利用を定期的に制限するために決められている時間である。
ステップS32で所定時間経過したと判断すると(ステップS32;Yes)、取得部107によって経過時間情報(所定の時間情報)を取得することとなり(ステップS33)、経過時間情報に基づいて利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報を各々把握する(ステップS34)。
利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報の把握は、ステップS33で取得した経過時間情報と、所定時間に対応してコンテンツ情報の利用制限が規定された制限情報に基づいて実行される。制限情報は携帯端末装置Aにおける保持部102に保持されており、例えば以下の表6、表7に示すようなデータテーブルの情報である。なお、保持部102においてコンテンツ1〜コンテンツ50の50個のコンテンツ情報が保持されているものとする。
表6は、表示部103に表示されてからの経過時間毎にセキュリティレベルが設定されており、経過時間によって3段階に分かれている。例えばステップS33において取得された経過時間が表示部103に表示されてから1日経過した時間であれば、保持部102に保持されているコンテンツ1〜コンテンツ50の全てのコンテンツ情報が利用出来るコンテンツ情報であると把握される。また、例えばステップS33において取得された経過時間が表示部103に表示されてから5日経過した時間であれば、表6に示す制限情報が利用され、保持部102に保持されているコンテンツ2〜50が利用出来るコンテンツ情報であると把握される。また、コンテンツ1が一部利用出来るコンテンツ情報であると把握される。
表7は、コンテンツ毎に利用出来る経過時間、一部利用出来る経過時間、利用出来ない経過時間が規定されている。例えばステップS33において取得された経過時間が、表示部103に表示されてから2日経過した時間であれば、コンテンツ1は利用出来るコンテンツ情報と把握されるが、コンテンツ2は利用出来ないコンテンツ情報であると把握される。なお、表7のように所定時間が経過したらコンテンツ情報が保持部102から消去されるようにしてもよい。
図9のステップS34において利用出来るコンテンツ情報と利用出来るコンテンツ情報を把握すると、表示されるコンテンツ情報を変更するか否か判断する(ステップS35)。
ステップS35において表示されるコンテンツ情報を変更すると判断した場合は(ステップS35;Yes)、表示されるコンテンツ情報の種類を変更する旨を表示部103により表示した後(ステップS36)、ステップS34で把握した利用出来るコンテンツ情報を携帯端末装置Aの表示部103に表示し(ステップS37)、利用出来ないコンテンツ情報は機密性を考慮して表示部103に表示しない。
ステップS35において表示されるコンテンツ情報を変更しないと判断した場合(ステップS35;No)、以前把握されたものと同様の利用出来るコンテンツ情報を携帯端末装置Aにおける表示部103に表示し、利用出来ないコンテンツ情報は機密性を考慮して表示部103に表示しない。
以上説明したように定期的に所定の時間情報を取得して利用出来るコンテンツ情報と利用出来ないコンテンツ情報を把握すれば、継続的に機密性の高いコンテンツ情報の漏洩を防止することが出来る。
なお、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
携帯端末装置Aにおいて利用出来るコンテンツ情報に対しては表示部103に表示させるだけでなく、他の携帯端末装置に転送を許可するようにし、利用出来ないコンテンツ情報に対しては他の携帯端末装置に転送を禁止したりするようにしても良い。
また、携帯端末装置Aはコンテンツ情報を表示部103に表示して利用するものだけでなく、音楽データを再生するような装置であっても良い。
A 携帯端末装置
101 制御部
102 保持部
103 表示部
104 選択部
105 検出部
106 認識部
107 取得部

Claims (5)

  1. コンテンツ情報を保持するコンテンツ保持装置に接続して前記コンテンツ保持装置からコンテンツ情報を取得し、取得したコンテンツ情報を前記コンテンツ保持装置と非接続状態において利用可能である携帯端末装置であって、
    前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されているか否かを検出する検出部と、
    前記検出部により前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されていないと検出した場合、前記携帯端末装置内におけるコンテンツ情報の利用を制限する利用制限部と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記検出部により前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されていると検出した場合、前記利用制限部は、前記携帯端末装置を利用するユーザーを認証し、その認証結果により前記携帯端末装置内におけるコンテンツ情報の利用を制限する請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記検出部により前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されていると検出した場合、前記利用制限部は、前記携帯端末装置内のコンテンツ情報を前記コンテンツ保持装置へ転送する動作を禁止する請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記携帯端末装置が存在するエリアに関するエリア情報を認識する認識部を有し、
    前記検出部により前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されていないと検出した場合、前記利用制限部は、前記認識部により認識されたエリア情報に基づき、前記携帯端末装置内におけるコンテンツ情報の利用を制限する請求項1から3までの何れか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 時刻情報又は所定の時間情報の少なくとも一方を取得する取得部を有し、
    前記検出部により前記コンテンツ保持装置と前記携帯端末装置が接続されていないと検出した場合、前記利用制限部は、前記取得部により取得した時刻情報又は所定の時間情報の少なくとも一方により前記携帯端末装置内におけるコンテンツ情報の利用を制限する請求項1から3までの何れか1項に記載の携帯端末装置。
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