JP2004157619A - コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004157619A
JP2004157619A JP2002320404A JP2002320404A JP2004157619A JP 2004157619 A JP2004157619 A JP 2004157619A JP 2002320404 A JP2002320404 A JP 2002320404A JP 2002320404 A JP2002320404 A JP 2002320404A JP 2004157619 A JP2004157619 A JP 2004157619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
identification information
information
user
authorized user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002320404A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Suzuki
英行 鈴木
Kazuto Hirao
和人 平尾
Masahiro Yokoi
正宏 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Comware Corp filed Critical NTT Comware Corp
Priority to JP2002320404A priority Critical patent/JP2004157619A/ja
Publication of JP2004157619A publication Critical patent/JP2004157619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことが可能なコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法を提供する。
【解決手段】コンテンツ提供者端末2からコンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信部14と、利用許可者情報が受信されると、この利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を電子証明書管理サーバ5から読み取る識別情報読取部15と、識別情報読取部15により読み取られた識別情報に基づいてコンテンツ利用許可者端末3へコンテンツを送信するコンテンツ送信部23とを設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンテンツを配信するコンテンツ配信装置に関する。なお、ここでいうコンテンツとは、ウェブページ、電子化された画像ファイル及び電子化された音楽ファイルといったコンピュータを用いることにより利用可能な全ての文字情報、画像情報及び音声情報を指す。
【0002】
【従来の技術】
ウェブサーバといったコンテンツ配信装置を用いてコンテンツを利用者の端末へ配信するにあたっては、必要に応じて、そのコンテンツを利用可能な利用許可者を事前に定め、この利用許可者以外にはコンテンツを配信せず、正当な利用許可者のみにコンテンツを配信する場合がある(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−338208号公報(第7頁、第23図)
【0004】
このようにコンテンツを特定の利用者のみに配信することをコンテンツの配信制御と呼ぶ。
【0005】
図5は、上記のコンテンツ配信制御を説明するための図であり、ウェブサーバ管理者101により管理されるウェブサ−バ102は、コンテンツ提供者103が用いるコンテンツ提供者端末104と、コンテンツ利用者A105aが用いる利用者端末A106aとに接続されている。
【0006】
ウェブサーバ102は、コンテンツ提供者端末104よりコンテンツの提供を受け(▲1▼)、また、このコンテンツを利用者端末A106aに配信するよう予め定められた配信制御設定情報を記憶し、利用者端末Aからのコンテンツ配信要求を受信すると(▲2▼)、記憶した配信制御設定情報に基づいて認証を行い、コンテンツを利用者端末A106aへ送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなコンテンツの配信制御を行うにあたっては以下に示す解決すべき課題が存在する。
上記のようにコンテンツを利用者端末A106aに配信する場合、コンテンツ提供者103は、利用者端末A106a(コンテンツ利用者A105a)へのコンテンツの配信を許可した旨をウェブサーバ管理者101へ通知し、ウェブサーバ管理者101は、利用者端末A106a(コンテンツ利用者A105a)へのコンテンツの配信が許可された旨をウェブサーバ102の配信制御設定情報に反映させるべく、事前に設定作業を行っておく必要があり、また、利用者端末A106b(コンテンツ利用者A105b)を新たにコンテンツの配信先に加える場合においても、ウェブサーバ管理者101は、利用者端末A106b(コンテンツ利用者A105b)へのコンテンツの配信を許可した旨をウェブサーバ管理者101へ通知し(▲4▼)、ウェブサーバ管理者101は、利用者端末A106b(コンテンツ利用者A105b)へのコンテンツの配信が許可された旨をウェブサーバ102の配信制御設定情報に反映させるべくコンテンツの配制御設定を変更する必要がある(▲5▼)。
【0008】
このように、ウェブサーバ管理者101による設定作業が必要な場合、コンテンツの配信制御設定が行われるまでに時間を要し、したがって、新たにコンテンツ利用許可者となったコンテンツ利用者B105bがコンテンツ利用者端末B106bを用いてコンテンツ配信要求を送信し(▲6▼)、コンテンツの配信を受ける(▲7▼)ことが可能になるまでにも時間を要することとなる。また、上記の点はウェブサーバサーバ管理者101が不在の場合などは更に顕著になり、さらに、ウェブサーバ管理者101の操作ミスにより設定作業が適切に行われない可能性もあることからコンテンツの配信制御設定を迅速且つ正確に行うことができない。
【0009】
したがって、本発明は、迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことが可能なコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法を提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、コンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と接続され、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツをコンテンツ利用許可者に配信するコンテンツ配信装置であって、コンテンツ提供者からコンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信手段と、利用許可者情報が受信されると、識別情報を識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取手段と、識別情報読取手段により読み取られた識別情報に基づいてコンテンツ利用許可者へコンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを有することを要旨とする。
【0011】
請求項1に記載の本発明にあっては、コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報をコンテンツ配信装置の管理者を介さずにコンテンツ提供者から直接受信し、この利用者を通信回線上で識別するための識別情報を識別情報記憶装置から読み取り、読み取られた識別情報をコンテンツの配信設定情報として用いる。したがって、迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことができる。
【0012】
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明において、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段を有することを要旨とする。
【0013】
請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の発明において、コンテンツ記憶手段は、コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域と、記憶領域にコンテンツを格納するコンテンツ格納実行手段とを有し、コンテンツ送信手段は、コンテンツ利用許可者が利用許可者用記憶領域にアクセスすると利用許可者用記憶領域からコンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信する手段であることを要旨とする。
【0014】
請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、利用許可者情報受信手段により受信された利用許可者情報と識別情報読取手段により読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶手段を有することを要旨とする。
【0015】
請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、コンテンツ提供者がコンテンツ利用許可者を指定する際に、コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報をコンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信手段を有することを要旨とする。
【0016】
請求項6に記載の本発明は、コンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と接続され、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツをコンテンツ利用許可者に配信するコンピュータで用いられるコンテンツ配信プログラムであって、コンピュータを、コンテンツ提供者からコンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信手段と、利用許可者情報が受信されると、識別情報を識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取手段と、識別情報読取手段により読み取られた識別情報に基づいてコンテンツ利用許可者へコンテンツを送信するコンテンツ送信手段として機能させることを要旨とする。
【0017】
請求項6に記載の本発明にあっては、コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報をコンテンツ配信装置の管理者を介さずにコンテンツ提供者から直接受信し、この利用者を通信回線上で識別するための識別情報を識別情報記憶装置から読み取り、読み取られた識別情報をコンテンツの配信設定情報として用いる。したがって、迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことができる。
【0018】
請求項7に記載の本発明は、請求項6に記載の発明において、コンピュータを、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段として機能させることを要旨とする。
【0019】
請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の発明において、コンテンツ記憶手段を、コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域と、記憶領域にコンテンツを格納するコンテンツ格納実行手段として機能させ、コンテンツ送信手段を、コンテンツ利用許可者が利用許可者用記憶領域にアクセスすると利用許可者用記憶領域からコンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信する手段として機能させることを要旨とする。
【0020】
請求項9に記載の本発明は、請求項6から8のいずれか1項に記載の発明において、コンピュータを、利用許可者情報受信手段により受信された利用許可者情報と識別情報読取手段により読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶手段として機能させることを要旨とする。
【0021】
請求項10に記載の本発明は、請求項6から9のいずれか1項に記載の発明において、コンピュータを、コンテンツ提供者がコンテンツ利用許可者を指定する際に、コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報をコンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信手段として機能させることを要旨とする。
【0022】
請求項11に記載の本発明は、コンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と接続され、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツをコンテンツ利用許可者に配信するコンピュータで用いられるコンテンツ配信プログラムを記録したプログラム記録媒体であって、コンピュータを、コンテンツ提供者からコンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信手段と、利用許可者情報が受信されると、識別情報を識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取手段と、識別情報読取手段により読み取られた識別情報に基づいてコンテンツ利用許可者へコンテンツを送信するコンテンツ送信手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを要旨とする。
【0023】
請求項11に記載の本発明にあっては、コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報をコンテンツ配信装置の管理者を介さずにコンテンツ提供者から直接受信し、この利用者を通信回線上で識別するための識別情報を識別情報記憶装置から読み取り、読み取られた識別情報をコンテンツの配信設定情報として用いるためのコンテンツ配信プログラムを記録している。したがって、このコンテンツ配信プログラムを読み込ませるだけで迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことが可能なコンテンツ配信装置を容易に実現することができる。
【0024】
請求項12に記載の本発明は、請求項11に記載の発明において、コンピュータを、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを要旨とする。
【0025】
請求項13に記載の本発明は、請求項12に記載の発明において、コンテンツ記憶手段を、コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域と、記憶領域にコンテンツを格納するコンテンツ格納実行手段として機能させ、コンテンツ送信手段を、コンテンツ利用許可者が利用許可者用記憶領域にアクセスすると利用許可者用記憶領域からコンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信する手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを要旨とする。
【0026】
請求項14に記載の本発明は、請求項11から13のいずれか1項に記載の発明において、コンピュータを、利用許可者情報受信手段により受信された利用許可者情報と識別情報読取手段により読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを要旨とする。
【0027】
請求項15に記載の本発明は、請求項11から14のいずれか1項に記載の発明において、コンピュータを、コンテンツ提供者がコンテンツ利用許可者を指定する際に、コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報をコンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録したことを要旨とする。
【0028】
請求項16に記載の本発明は、コンピュータを用いてコンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と通信を行い、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツをコンテンツ利用許可者に配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツ提供者からコンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信ステップと、利用許可者情報が受信されると、識別情報を識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取ステップと、識別情報読取ステップにおいて読み取られた識別情報に基づいてコンテンツ利用許可者へコンテンツを送信するコンテンツ送信ステップとを有することを要旨とする。
【0029】
請求項16に記載の本発明にあっては、コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報をコンテンツ配信装置の管理者を介さずにコンテンツ提供者から直接受信し、この利用者を通信回線上で識別するための識別情報を識別情報記憶装置から読み取り、読み取られた識別情報をコンテンツの配信設定情報として用いる。したがって、迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことができる。
【0030】
請求項17に記載の本発明は、請求項16に記載の発明において、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップを有することを要旨とする。
【0031】
請求項18に記載の本発明は、請求項17に記載の発明において、コンテンツ記憶ステップは、コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域を用意するステップと、利用許可者用記憶領域にコンテンツを格納するコンテンツ格納ステップとを有し、コンテンツ送信ステップは、コンテンツ利用許可者が利用許可者用記憶領域にアクセスすると利用許可者用記憶領域からコンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信するステップであることを要旨とする。
【0032】
請求項19に記載の本発明は、請求項16から18のいずれか1項に記載の発明において、利用許可者情報受信ステップにおいて受信された利用許可者情報と識別情報読取ステップにおいて読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶ステップを有することを要旨とする。
【0033】
請求項20に記載の本発明は、請求項16から19のいずれか1項に記載の発明において、コンテンツ提供者がコンテンツ利用許可者を指定する際に、コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報をコンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信ステップを有することを要旨とする。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いつつ本発明のコンテンツ配信装置及びコンテンツ配信方法についての説明を行う。
なお、以下の実施の形態は、あくまでも本発明の説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であれば、これらの各要素又は全要素を含んだ各種の実施の形態を採用することが可能であるが、これらの実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一要素のものは同一符号を付与し、これに関する反復説明は省略する。
【0035】
図1は、本発明の一実施の形態にかかるコンテンツ配信装置の構成を示すブロック図である。
コンテンツ配信装置1は、IP(Internet Protocol)ネットワーク等の通信回線を介してコンテンツ提供者端末2、コンテンツ利用許可者端末3、コンテンツ利用未許可者端末4及び電子証明書管理サーバ5とに接続されている。
【0036】
コンテンツ提供者端末2は、コンテンツ配信装置1により配信されるコンテンツを提供するコンテンツ提供者が用いる端末であり、コンテンツをコンテンツ配信装置1へ送信する。
【0037】
コンテンツ利用許可者端末3は、コンテンツ提供者によりコンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者が用いる端末であり、コンテンツ配信装置1からコンテンツの配信を受ける。
【0038】
コンテンツ利用未許可者端末4は、コンテンツの利用が許可されていないコンテンツ利用未許可者の端末であり、このコンテンツ利用未許可者はコンテンツ利用許可者として指定されればコンテンツの配信を受けることが可能になる。
【0039】
電子証明書管理サーバ5は、コンテンツ利用許可者がコンテンツ配信装置1からコンテンツの配信を受けるにあたって、自分が正当なコンテンツ利用許可者であることをコンテンツ配信装置に対して証明するための電子証明書を記憶・管理する装置であり、電子証明証明書のみならず、発行された電子証明書の識別番号、所有者等の情報も併せて記憶している。また、本実施の形態においては、この電子証明証明書管理サーバ5は、電子証明書を発行する認証局(CA:Certificate Authority)サーバである場合を示している。
【0040】
コンテンツ配信装置1は、候補者情報要求受信部11、候補者情報抽出部12、候補者情報送信部13、利用許可者情報受信部14、証明書情報読取部15、利用許可者証明書情報記憶部16、コンテンツ受信部17、コンテンツ記憶部18、配信要求受信部21、認証部22及びコンテンツ送信部23を有し、前記のコンテンツ記憶部18は、コンテンツ格納実行部19とコンテンツ利用許可者用フォルダ20とを有する。
【0041】
上記のコンテンツ配信装置1がコンテンツ提供者端末2より提供を受け、コンテンツ利用許可者端末3へ配信するコンテンツには、ウェブページ、電子化された画像ファイル及び電子化された音楽ファイルといったコンピュータ(コンテンツ利用許可者端末3)を用いることにより利用可能な全ての文字情報、画像情報及び音声情報が含まれる。
【0042】
候補者情報要求受信部11は、コンテンツ提供者がコンテンツ利用許可者を指定するにあたって用いられるコンテンツ利用許可者の候補と成り得る者(以下、候補者とする)の名称等を含む候補者情報の送信要求を受信する。
【0043】
本実施の形態においては、前述の電子証明書管理サーバ5に記憶された電子証明書の所有者等の情報候補者情報として用いる場合を示しており、候補者情報抽出部12は、候補者情報要求受信部11により受信された送信要求に該当する候補者情報を電子証明書管理サーバ5より抽出する。
【0044】
候補者情報送信部13は、候補者情報抽出部12により抽出された候補者情報をコンテンツ提供者端末2へ送信する。
なお、上記の候補者情報及びその抽出処理の詳細については後述する。
【0045】
利用許可者情報受信部14は、候補者情報送信部により送信された候補者情報に基づいてコンテンツ提供者により指定されたコンテンツ用許可者の名称(氏名)を含む利用許可者情報をコンテンツ提供者端末2より受信する。
【0046】
証明書情報読取部15は、利用許可者情報受信部14により利用許可者情報が受信されると、利用許可者情報により指定された利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報、つまり本実施の形態においては、利用許可者に対して発行され、この利用許可者がコンテンツの配信を受ける際に用いる電子証明書を特定するための情報を電子証明書管理サーバ5より読み取る。なお、電子証明書を特定するための情報の詳細については後述する。
【0047】
利用許可者証明書情報記憶部16は、利用許可者情報受信部14により受信された利用許可者情報と、証明書情報読取部により読み取られた識別情報とを互いに対応付けて記憶する。なお、これらの内すくなくとも一方をコンテンツ提供者端末2へ送信する構成とすることもできる。
【0048】
コンテンツ受信部17は、指定されたコンテンツ利用許可者用のコンテンツをコンテンツ提供者端末2より受信する。この際、コンテンツがどの利用許可者用であるかを示した情報も受信する。
【0049】
コンテンツ記憶部18は、コンテンツ受信部17により受信されたコンテンツを記憶する。これを行うにあたって、コンテンツ格納実行部19は、利用許可者証明書情報記憶部16に記憶された情報と、受信されたコンテンツがどのコンテンツ利用許可者用であるかを示す情報とに基づいて、コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域としてのコンテンツ利用許可者用フォルダ20を作成し、受信したコンテンツをコンテンツ利用許可者用フォルダ20に格納する。格納が完了するとコンテンツの配信が可能となる。
【0050】
前述のように指定されたコンテンツ利用許可者がコンテンツ利用許可者端末3を用いており、このコンテンツ利用許可者端末からコンテンツ配信装置1へコンテンツの配信要求が送信された場合、配信要求受信部21は、これを受信する。
【0051】
コンテンツ利用者端末3は、コンテンツの配信要求を送信するとともに電子証明書をコンテンツ配信装置1へ送信する。
【0052】
認証部22は、配信要求受信部21によりコンテンツの配信要求が受信されると、コンテンツ利用許可者端末3により送信された電子証明書と、利用許可者証明書情報読取部16に記憶された情報とを照合することによりコンテンツの配信要求を送信した者が正当なコンテンツ利用許可者であるか否かの認証を行う。
【0053】
認証部22によりコンテンツ利用許可者の正当性が確認されると、コンテンツ利用許可者は、コンテンツ利用許可者端末3を用いてコンテンツ利用許可者用フォルダ20にアクセスすることが可能となる。
【0054】
コンテンツ送信部23は、コンテンツ利用許可者がコンテンツ利用許可者フォルダにアクセスすると、コンテンツ利用許可者端末3へコンテンツを送信し、コンテンツ利用許可者は送信されたコンテンツを利用する。
【0055】
次に、前述の候補者情報及びその抽出処理の詳細について説明する。
本実施の形態における候補者情報、コンテンツ利用許可者情報及び証明書情報は、発行された電子証明書に関する情報に基づいている。
コンテンツ提供者が、例えば、営業部に属する社員の中からコンテンツ利用許可者を指定する場合、コンテンツ提供者端末2(図1)を用いてコンテンツ配信装置1(図1)に対して、候補者情報、つまり電子証明書管理サーバ5(図1)の電子証明書管理データベースに記憶された失効していない電子証明書のサブジェクトフィールド“OU(Operation Unit:部署)”の条件“SD(Sales Division:営業部)”に合致する全ての社員の氏名“CN(Character Name)”を抽出し、この候補者情報を自己(コンテンツ提供者端末2)へ送信するよう要求する。
【0056】
図2(a)は、電子証明書管理サーバ5の電子証明書管理データベースのテーブルレイアウトであり、コンテンツ提供者端末2からの要求を受信したコンテンツ配信装置1は、これと、図2(b)に示した失効している電子証明書に関する情報とに基づいて、図2(c)に示す候補者情報を電子証明書管理データベースから抽出し、抽出した情報を候補者情報としてコンテンツ提供者端末2へ送信する。
【0057】
コンテンツ提供者は、コンテンツ提供者端末2が受信した候補者情報に基づいて、コンテンツ利用許可者(本図においては、“○suke ○yama”)を指定し、その旨を示すコンテンツ利用許可者情報をコンテンツ提供者端末2を用いてコンテンツ配信装置1へ送信する。
【0058】
コンテンツ配信装置1は、受信した利用許可者情報に基づいて、図2(d)に示すように、図2aの電子証明書管理データベースから“○suke ○yama”のE−mailアドレス(“○suke.○yama@xyz.co.jp”、サブジェクト名:EMAIL)を使用されるであろう電子証明書を特定するための情報、つまり証明書情報として読み取り、前述の証明書情報と対応付けて記憶し、“○suke ○yama”が用いるコンテンツ利用許可者端末3からコンテンツの配信要求を受信すると、前述の記憶された情報と、コンテンツ利用許可者端末3から送信された“○suke ○yama”の電子証明書(電子証明書にはE−mailアドレスが含まれている)とに基づいて認証を行い、コンテンツを配信する。
【0059】
なお、上記のような候補者情報を用いずともコンテンツ利用許可者を選定する構成とすることができる。
【0060】
また、電子証明書管理サーバ5ではなく、コンテンツ配信装置1が電子証明書管理データベースを有する構成とすることもできる。
【0061】
また、コンテンツ提供者が上記のようにコンテンツ候補者情報に基づいてコンテンツ許可者を指定し、コンテンツ利用許可者情報を送信するにあたって、コンテンツ配信装置1は、図3に例示するようなコンテンツ利用許可者選択指定画面30をコンテンツ提供者端末に表示させる。
【0062】
コンテンツ利用許可者選択指定画面30は、部署表示ウィンドウ31、部署選択ボタン32、役職表示ウィンドウ33、役職選択ボタン34、氏名表示ウィンドウ35、氏名選択ボタン36、コンテンツ利用許可者表示ウィンドウ37、実行ボタン38等を有する。
【0063】
部署表示ウィンドウ31は、電子証明書管理サーバ5(図1)の電子証明書管理データベースに記憶された電子証明書が発行された社員の部署(図2の“OU”に相当)を表示し、部署選択ボタン36によって営業部(図2の“SD”に相当)が選択されると、該当する社員の役職(図2の“A:appointment”に相当)が役職表示ウィンドウ33に表示され、氏名(図2の“CN”に相当)が氏名表示ウィンドウ35に表示される。
【0064】
なお、前記の説明においては、候補者情報の抽出条件が“OU=SD”である場合を示したが、役職を抽出条件とすることも可能であり、この際に役職選択ボタン34が使用される。
【0065】
また、候補者条件の抽出条件として、氏名のみを直接指定することも可能であり、この場合には氏名選択ボタン36が押下される。
【0066】
コンテンツ利用許可者表示ウィンドウ37は、抽出条件(本図においては“OU=SD”)と合致した候補者の氏名“×田×郎(図2の“×rou ×ta”に相当)”と“○山○助”(図2の“○suke ○yama”に相当)とが表示され、コンテンツ利用許可者として“○山○助”を選択し、実行ボタン38が押下されると、その旨を示すコンテンツ利用許可者情報がコンテンツ配信装置1へ送信される。
【0067】
図4は、上記のようなコンテンツ配信装置1の作用を示すシーケンス図である。
コンテンツ提供者端末2より候補者情報の送信要求が送信されると(S1)、コンテンツ配信装置1の候補者情報要求受信部11(図1)は、要求を受信し(S2)、候補者情報抽出部12(図1)は、前述のとおり候補者情報を電子証明書管理サーバ5より抽出し(S3)、候補者情報送信部13(図1)は、抽出した候補者情報をコンテンツ提供者端末2へ送信する(S4)。
【0068】
コンテンツ提供者端末2は、候補者情報を受信し(S5)、コンテンツ利用許可者がコンテンツ提供者により指定され、指定されたコンテンツ利用許可者のコンテンツ利用許可者情報がコンテンツ配信装置1へ送信される(S6)。
【0069】
コンテンツ配信装置1の利用許可者情報受信部14(図1)は、コンテンツ利用許可者情報を受信し(S7)、証明書情報読取部15(図1)は、受信されたコンテンツ利用者許可情報に基づいて、指定されたコンテンツ利用許可者の証明書情報(前述のE−mailアドレス)を電子証明書管理サーバ5より読み取り(S8)、利用許可者証明書情報記憶部16(図1)は、利用許可者情報と証明書情報を互いに関連付けて記憶し(S9)、コンテンツ格納実行部19(図1)は、指定されたコンテンツ利用許可者用のフォルダ20(図1)を作成する(S10)。
【0070】
次に、コンテンツ提供者端末2より指定されたコンテンツ利用許可者用のコンテンツがコンテンツ配信装置1へ送信され(S11)、コンテンツ配信装置1のコンテンツ受信部17(図1)は、コンテンツを受信し(S12)、コンテンツ格納実行部19は、作成したコンテンツ利用許可者用フォルダ20へ受信されたコンテンツを格納する(S13)。
【0071】
コンテンツが格納され、コンテンツ利用許可者が用いるコンテンツ利用許可者端末3からコンテンツ配信要求が送信されると(S14)、コンテンツ配信装置1の配信要求受信部21(図1)はこれを受信し(S15)、認証部22(図1)は、利用許可者証明書情報記憶部16に記憶された情報とコンテンツ利用許可者端末3から送信された電子証明書とに基づいて認証を行い(S16)、両者が一致した場合は、コンテンツ利用許可者端末3は、コンテンツ利用許可者用フォルダにアクセス可能となり、これを受けてコンテンツ送信部23(図1)は、コンテンツをコンテンツ利用許可者端末3へ送信する(S17)。
【0072】
コンテンツ利用許可者端末3は、送信されたコンテンツを受信し(S18)し、コンテンツ利用者は、コンテンツを利用する。
【0073】
なお、上記の説明においては、一つのコンテンツを一人のコンテンツ利用許可者に対して配信する場合を示したが、これに限定されず、複数のコンテンツ利用許可者が一つのコンテンツを利用することも可能であり、コンテンツ利用未許可者端末4を用いるコンテンツ利用未許可者(例えば図3の×田×郎)をコンテンツ利用許可者として新たに追加する場合は、上記と同様の処理が実行される。ただし、S10からS12の動作は行われない。
【0074】
また、本実施の形態においては、証明書識別情報としてE−mailアドレスを用いる場合を示したが、これに限定されず、電子証明書を識別するためのあらゆる情報を使用することができる。
【0075】
また、本実施の形態においては、コンテンツ利用許可者が自己の正当性を証明するにあたっては電子証明書を用いる場合を示したが、これに限定されず、自己の正当性を主張するためのあらゆる情報を使用することができる。
【0076】
また、上記のコンテンツ配信装置としては、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、キーボード、ディスプレイ、通信ネットワークに接続して通信を行うための通信部等を有したコンピュータを用いることが可能であり、これにあたっては、前述の各部の機能を発現させるためのパケット中継プログラムが読み込まれ、実行される。したがって、このパケット中継プログラムと、これを記録したフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、PC(Personal Computer)カード等のプログラム記録媒体も本発明の範囲に含まれる。
【0077】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明のコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法は、コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報をコンテンツ配信装置の管理者を介さずにコンテンツ提供者から直接受信し、この利用者を通信回線上で識別するための識別情報を識別情報記憶装置から読み取り、読み取られた識別情報をコンテンツの配信設定情報として用いる。したがって、迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことができる。
【0078】
また、本発明のプログラム記録媒体は、コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報をコンテンツ配信装置の管理者を介さずにコンテンツ提供者から直接受信し、この利用者を通信回線上で識別するための識別情報を識別情報記憶装置から読み取り、読み取られた識別情報をコンテンツの配信設定情報として用いるためのコンテンツ配信プログラムを記録している。したがって、このコンテンツ配信プログラムを読み込ませるだけで迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことが可能なコンテンツ配信装置を容易に実現することができる。
【0079】
以上の点から、迅速且つ正確にコンテンツの配信制御設定を行うことが可能なコンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ配信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は、図1の電子証明書管理サーバに記憶された電子証明書管理データベースのテーブルレイアウトを示す図である
(b)は、すでに失効している電子証明書に関する情報のテーブルレイアウトを示す図である。
(c)は、候補者情報のテーブルレイアウトを示す図である。
(d)は、証明書情報のテーブルレイアウトを示す図である。
【図3】コンテンツ利用許可者選択指定画面の一例を示す図である。
【図4】図1のコンテンツ配信装置の作用を示すシーケンス図である。
【図5】従来のコンテンツ配信を説明するための図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ配信装置
2 コンテンツ提供者端末
3 コンテンツ利用許可者端末
4 コンテンツ利用未許可者端末
5 電子証明書管理サーバ
11 候補者情報要求受信部
12 候補者情報抽出部
13 候補者情報送信部
14 利用許可者情報受信部
15 証明書情報読取部
16 利用許可者証明書情報記憶部
17 コンテンツ受信部
18 コンテンツ記憶部
19 コンテンツ格納実行部
20 コンテンツ利用許可者用フォルダ
21 配信要求受信部
22 認証部
23 コンテンツ送信部
30 コンテンツ利用許可者選択指定画面
31 部署表示ウィンドウ
32 部署選択ボタン
33 役職表示ウィンドウ
34 役職選択ウィンドウ
35 氏名表示ウィンドウ
36 氏名選択ボタン
37 コンテンツ利用許可者表示ウィンドウ
38 実行ボタン
101 従来例におけるウェブサーバ管理者
102 従来例におけるウェブサーバ
103 従来例におけるコンテンツ提供者
104 従来におけるコンテンツ提供者端末
105a、105b 従来例におけるコンテンツ利用者
106a、106b 従来例におけるコンテンツ利用者端末

Claims (20)

  1. コンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と接続され、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツを前記コンテンツ利用許可者に配信するコンテンツ配信装置であって、
    前記コンテンツ提供者から前記コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信手段と、
    前記利用許可者情報が受信されると、前記識別情報を前記識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取手段と、
    前記識別情報読取手段により読み取られた識別情報に基づいて前記コンテンツ利用許可者へ前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  2. 前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  3. 前記コンテンツ記憶手段は、
    前記コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域と、
    該利用許可者用記憶領域に前記コンテンツを格納するコンテンツ格納実行手段と
    を有し、
    前記コンテンツ送信手段は、
    前記コンテンツ利用許可者が前記利用許可者用記憶領域にアクセスすると該利用許可者用記憶領域から前記コンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信する手段である
    ことを特長とする請求項2に記載のコンテンツ配信装置。
  4. 前記利用許可者情報受信手段により受信された利用許可者情報と前記識別情報読取手段により読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンテンツ配信装置。
  5. 前記コンテンツ提供者が前記コンテンツ利用許可者を指定する際に、該コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報を該コンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信手段を有することを特長とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ配信装置。
  6. コンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と接続され、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツを前記コンテンツ利用許可者に配信するコンピュータで用いられるコンテンツ配信プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記コンテンツ提供者から前記コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信手段と、
    前記利用許可者情報が受信されると、前記識別情報を前記識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取手段と、
    前記識別情報読取手段により読み取られた識別情報に基づいて前記コンテンツ利用許可者へ前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段
    として機能させることを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  7. 前記コンピュータを、
    前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段
    として機能させることを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配信プログラム。
  8. 前記コンテンツ記憶手段を、
    前記コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域と、
    該利用許可者用記憶領域に前記コンテンツを格納するコンテンツ格納実行手段として機能させ、
    前記コンテンツ送信手段を、
    前記コンテンツ利用許可者が前記利用許可者用記憶領域にアクセスすると該利用許可者用記憶領域から前記コンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信する手段として機能させる
    ことを特長とする請求項7に記載のコンテンツ配信プログラム。
  9. 前記コンピュータを、
    前記利用許可者情報受信手段により受信された利用許可者情報と前記識別情報読取手段により読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶手段として機能させる
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のコンテンツ配信プログラム。
  10. 前記コンピュータを、
    前記コンテンツ提供者が前記コンテンツ利用許可者を指定する際に、該コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報を該コンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信手段として機能させる
    ことを特長とする請求項6から9のいずれか1項に記載のコンテンツ配信プログラム。
  11. コンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と接続され、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツを前記コンテンツ利用許可者に配信するコンピュータで用いられるコンテンツ配信プログラムを記録したプログラム記録媒体であって、
    前記コンピュータを、前記コンテンツ提供者から前記コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信手段と、前記利用許可者情報が受信されると、前記識別情報を前記識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取手段と、前記識別情報読取手段により読み取られた識別情報に基づいて前記コンテンツ利用許可者へ前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録した
    ことを特徴とするプログラム記録媒体。
  12. 前記コンピュータを、前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録した
    ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム記録媒体。
  13. 前記コンテンツ記憶手段を、前記コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域と、該利用許可者用記憶領域に前記コンテンツを格納するコンテンツ格納実行手段として機能させ、前記コンテンツ送信手段を、前記コンテンツ利用許可者が前記利用許可者用記憶領域にアクセスすると該利用許可者用記憶領域から前記コンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信する手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録した
    ことを特長とする請求項12に記載のプログラム記録媒体。
  14. 前記コンピュータを、前記利用許可者情報受信手段により受信された利用許可者情報と前記識別情報読取手段により読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録した
    ことを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のプログラム記録媒体。
  15. 前記コンピュータを、前記コンテンツ提供者が前記コンテンツ利用許可者を指定する際に、該コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報を該コンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信手段として機能させるコンテンツ配信プログラムを記録した
    ことを特長とする請求項11から14のいずれか1項に記載のプログラム記録媒体。
  16. コンピュータを用いてコンテンツの利用が許可されたコンテンツ利用許可者を通信回線上で識別するための識別情報を記憶する記憶装置と通信を行い、コンテンツ提供者から提供されたコンテンツを前記コンテンツ利用許可者に配信するコンテンツ配信方法であって、
    前記コンテンツ提供者から前記コンテンツ利用許可者の名称を含む利用許可者情報を受信する利用許可者情報受信ステップと、
    前記利用許可者情報が受信されると、前記識別情報を前記識別情報記憶装置から読み取る識別情報読取ステップと、
    前記識別情報読取ステップにおいて読み取られた識別情報に基づいて前記コンテンツ利用許可者へ前記コンテンツを送信するコンテンツ送信ステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  17. 前記コンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップを有することを特徴とする請求項16に記載のコンテンツ配信方法。
  18. 前記コンテンツ記憶ステップは、
    前記コンテンツ利用許可者のみがアクセス可能な利用許可者用記憶領域を用意するステップと、
    該利用許可者用記憶領域に前記コンテンツを格納するコンテンツ格納ステップと
    を有し、
    前記コンテンツ送信ステップは、
    前記コンテンツ利用許可者が前記利用許可者用記憶領域にアクセスすると該利用許可者用記憶領域から前記コンテンツを読み出し、前記コンテンツ利用許可者へ送信するステップである
    ことを特長とする請求項17に記載のコンテンツ配信方法。
  19. 前記利用許可者情報受信ステップにおいて受信された利用許可者情報と前記識別情報読取ステップにおいて読み取られた識別情報とを互いに関連付けて記憶する利用許可者識別情報記憶ステップを有することを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載のコンテンツ配信方法。
  20. 前記コンテンツ提供者がコンテンツ利用許可者を指定する際に、該コンテンツ利用許可者の候補と成り得る者の名称を含む候補者情報を該コンテンツ提供者へ送信する候補者情報送信ステップを有することを特長とする請求項16から19のいずれか1項に記載のコンテンツ配信方法。
JP2002320404A 2002-11-01 2002-11-01 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法 Pending JP2004157619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002320404A JP2004157619A (ja) 2002-11-01 2002-11-01 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002320404A JP2004157619A (ja) 2002-11-01 2002-11-01 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004157619A true JP2004157619A (ja) 2004-06-03

Family

ID=32801321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002320404A Pending JP2004157619A (ja) 2002-11-01 2002-11-01 コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004157619A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014523552A (ja) * 2011-03-28 2014-09-11 マイクロソフト コーポレーション 情報の電子的集合のための技法
US9436685B2 (en) 2010-12-23 2016-09-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques for electronic aggregation of information
US9679404B2 (en) 2010-12-23 2017-06-13 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques for dynamic layout of presentation tiles on a grid

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9436685B2 (en) 2010-12-23 2016-09-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques for electronic aggregation of information
US9679404B2 (en) 2010-12-23 2017-06-13 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques for dynamic layout of presentation tiles on a grid
US10331335B2 (en) 2010-12-23 2019-06-25 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques for electronic aggregation of information
JP2014523552A (ja) * 2011-03-28 2014-09-11 マイクロソフト コーポレーション 情報の電子的集合のための技法
US9715485B2 (en) 2011-03-28 2017-07-25 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques for electronic aggregation of information

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8156330B2 (en) Terminal for exchanging electronic business cards
US8005904B2 (en) Electronic business card exchange system and method
US8689356B2 (en) Content data delivery system, and method for delivering an encrypted content data
JP4036333B2 (ja) 送信側メールサーバ、受信側メールサーバ、電子メールシステム、署名データ管理方法、およびプログラム
EP1571524A2 (en) Using a flexible rights template to obtain a signed rights label (SRL) for digital content in a rights management system
WO2002056580A1 (fr) Systeme de service de repertoire de contenus
WO2006040806A1 (ja) 暗号鍵配信システム
JP4728610B2 (ja) アクセス制御リスト添付システム、オリジナルコンテンツ作成者端末、ポリシーサーバ、オリジナルコンテンツデータ管理サーバ、プログラム及び記録媒体
US20110252085A1 (en) Communication system, server device, display device, information processing method, and program
JP4353552B2 (ja) コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム
JP2002352094A (ja) デジタル著作物の使用許諾譲渡システム
JP2010063069A (ja) 認証局システム、電子証明書の発行方法及び情報処理方法
JP2002175467A (ja) オンライン同窓アルバムシステム
JP2002157226A (ja) パスワード集中管理システム
US20110125649A1 (en) Computer system for managing content and content management method
US20040186997A1 (en) Encrypted data sharing system and encrypted data sharing method
JP2004157619A (ja) コンテンツ配信装置、コンテンツ配信プログラム、プログラム記録媒体及びコンテンツ配信方法
WO2011058629A1 (ja) 情報管理システム
JP2004030056A (ja) コンテンツ利用制御の方法と装置並びにプログラム
JP2021140299A (ja) データマッチングシステム、情報処理装置およびデータマッチング方法
CN101404573A (zh) 一种授权方法、系统及装置
JP4819589B2 (ja) 認証システムおよび認証方法
JP2003337751A (ja) コンテンツ保護システム、コンテンツ保護プログラム、コンテンツ保護サーバ
JP2006185212A (ja) 情報管理システム、情報管理方法及びプログラム
JP4071482B2 (ja) 原本性保証システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060307