JPWO2010058828A1 - 携帯通信端末、基地局、警報システム、および携帯通信端末の制御方法 - Google Patents

携帯通信端末、基地局、警報システム、および携帯通信端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

所定のエリアにおいて、所定のエリアに対応した状況をユーザに報知できる携帯通信端末、基地局、警報システム、および携帯通信端末の制御方法を提供する。このため本発明の携帯通信端末は、所定の通信エリアに移動し、移動先の基地局からの特定の制御信号を受信すると、所定の無線信号を受信可能状態に設定する設定手段と、この受信可能状態で前記所定の無線信号を受信すると、自機のユーザにその旨を報知する報知手段とを備える。

Description

この発明は、所定の無線信号を受信可能な携帯通信端末、基地局、警報システム、および携帯通信端末の制御方法に関する。
特定のエリアに進入したタイミングで、動作モードを変更する携帯通信端末は、特開平11−018137号公報(特許文献1)に記載されている。
また、立ち入り禁止の無線ゾーンに移動して位置登録を要求すると、基地局からの立入制限信号を受信し、立入禁止の警告音を発する携帯通信端末は、特開平07−038959号公報(特許文献2)に記載されている。
更に、車が接近したときにユーザの携帯している携帯通信端末にその旨を警告する携帯端末装置は、特開2006−331154号公報(特許文献3)に記載されている。
特開平11−018137号公報 特開平07−038959号公報 特開2006−331154号公報
特許文献1に記載の発明は、動作モードを自動変更して、携帯通信端末を快適に利用することが目的である。このため、この特許文献1には、交通事故防止に関する記載は全くない。
また、特許文献2に記載の発明は、立ち入り禁止の無線ゾーンに移動した場合、立ち入り禁止である旨を警報する。このため、この特許文献2に記載の発明は、交通事故の多発エリア等の危険エリアに入ったことを、ユーザに警報するものではない。
更に、特許文献3に記載の発明は、車には、携帯通信端末へ信号を送信する信号発信手段を備える。また、この発明は、携帯通信端末には、受信した信号のレベルを判定するレベル判定手段と、受信信号が所定レベルを上回ると判定されたときに警報を発する警報手段とを備える。これらの構成により、この発明は、車から送信される信号のレベルが所定レベル以上のときに、携帯通信端末のユーザに警報する。
このため、例えば、ユーザがガードレールで車道と仕切られた比較的安全な道路を歩行しているときでも、警報される。このように、特許文献3に記載の発明は、ユーザが比較的安全なエリアにいるのか、交通事故の多発している危険なエリアにいるのかを判別して、ユーザに警報をしているものではない。従って、比較的安全なエリアにいるユーザが警告されることもあり、この場合、ユーザは、必要のない警告を受けたと感じ、道路の歩行に関して逆に注意しなくなる悪影響が考えられる。
本発明の目的は、上記課題を解決し、所定のエリアにおいて、所定のエリアに対応した状況をユーザに報知できる携帯通信端末、基地局、警報システム、および携帯通信端末の制御方法を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためのものであって、本発明の携帯通信端末は、
所定の通信エリアに移動し、移動先の基地局からの特定の制御信号を受信すると、所定の無線信号を受信可能状態に設定する設定手段と、
この受信可能状態で前記所定の無線信号を受信すると、自機のユーザにその旨を報知する報知手段と
を備える。
また、本発明の基地局は、
所定の通信エリアに携帯通信端末が移動すると、この携帯通信端末を、所定の無線信号の受信可能状態に設定する特定の制御信号を送信する送信手段を備える。
また、本発明の警報システムは、
前記携帯通信端末と、
この携帯通信端末と無線信号を送受信する前記基地局と
を備える。
更に、本発明の携帯通信端末の制御方法は、
携帯通信端末が所定の通信エリアに移動したことを検出する検出ステップと、
この検出ステップで前記携帯通信端末の移動が検出されると前記基地局から特定の制御信号を送信する送信ステップと、
この送信ステップで送信された特定の制御信号を受信すると、前記携帯通信端末を所定の無線信号の受信可能状態に設定する設定ステップと
を備える。
この発明によれば、所定のエリアにおいて所定の無線信号を受信可能なため、所定の無線信号を受信した場合、所定のエリアに対応する状況をユーザに報知することができる。
図1は、第1実施形態の携帯通信端末の使用状態を示す説明図である。 図2は、同携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。 図3は、第2実施形態の携帯通信端末の使用状態を示す説明図である。 図4は、同携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。 図5は、第3実施形態の基地局の使用状態を示す説明図である。 図6は、同基地局の動作を示すフローチャートである。 図7は、第4実施形態の基地局の使用状態を示す説明図である。 図8は、同基地局の動作を示すフローチャートである。 図9は、第5実施形態の警報システムにおいて、基地局と通信エリアと携帯通信端末との関係を示す説明図である。 図10は、同警報システムにおいて、ビーコン受信状態や携帯通信端末の動作に関する説明図である。 図11は、携帯通信端末の構成の一部を示すブロック図である。 図12は、携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。 図13は、携帯通信端末において、モード制御の動作を詳細に示すフローチャートである。 図14は、第6実施形態において、車載機器から送信されるビーコンの説明図である。
101、201、501 携帯通信端末
102、102A 設定手段
103 報知手段
104、105、A100、B100 通信エリア
106、203、A、B 基地局
107、502 車
202 受信手段
204、A1、B1、B2 危険エリア
301、301A 送信手段
502A、502B ビーコン
510、511 構成
512 第1データストレージ
513 第2データストレージ
514 第1アンテナ部
515 第2アンテナ部
516 アンテナ制御部
517 計算機
530、531 動作
601 車載機器
602 検出手段
AA、BB RSCP
A10、B10、B20 危険エリア情報
PA、PB1、PB2、PB3 ポイント
本発明の第1実施形態について、図1、図2に基づき説明する。
図1は、第1実施形態の携帯通信端末の使用状態を示す説明図である。また、図2は、同携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。
図1に示す携帯通信端末101は、設定手段102と、報知手段103とを備える。携帯通信端末101は、ユーザの移動に伴って、通信エリア104から通信エリア105に移動することもある。設定手段102は、所定の通信エリア105に携帯通信端末101が移動し、移動先の基地局106からの特定の制御信号を受信すると、携帯通信端末101を、所定の無線信号の受信可能状態に設定する。報知手段103は、所定の無線信号を受信可能状態で、その所定の無線信号を受信すると、自機(携帯通信端末101)のユーザにその旨を報知する。
このような携帯通信端末101は、図2に示すフローチャートのように動作する。
最初に、ステップ101(以下、「ステップ」を「S」と記す。)において、携帯通信端末101の図示しない制御器は、移動先の基地局106から特定の制御信号を受信したか否かを判別する。携帯通信端末101が通信エリア104内にとどまっているため、特定の制御信号を受信していない場合(S101でNO)、制御S101を繰り返す。ユーザの移動に伴って携帯通信端末101が通信エリア105に移動し、特定の制御信号を受信した場合(S101でYES)、設定手段102は携帯通信端末101を所定の無線信号の受信可能状態に設定する(S102)。
次に、S103で、制御器は、所定の無線信号を受信したか否かを判別する。所定の無線信号を受信したと制御器が判別すると(S103でYES)、報知手段103が無線信号の受信を、自機(携帯通信端末101)のユーザに報知する(S104)。そして、制御器は、S105で終了か否かを判別し、終了でなければ(S105でNO)、制御がS101に移行する。
このように、この携帯通信端末101を使用すれば、所定のエリア(通信エリア105)において、所定の無線信号を受信した場合、所定のエリアに対応する状況をユーザに報知することができる。このため、ユーザは、報知された状況に応じた行動を行うことができる。
本発明の第2実施形態について、図3、図4に基づき説明する。
図3は、第2実施形態の携帯通信端末の使用状態を示す説明図である。また、図4は、同携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。尚、第1実施形態と同一の構成及び動作ステップには同一の符号を付している。
図3に示す携帯通信端末201は、受信手段202と、設定手段102Aと、報知手段103とを備える。携帯通信端末201は、ユーザの移動に伴って、危険エリアが登録されていない通信エリア104から、危険エリア204が登録されている通信エリア105に移動することもある。受信手段202は、通信エリア104から通信エリア105に、自機(携帯通信端末201)が移動すると、基地局203から危険エリア204情報の含まれる特定の制御信号を受信する。また、設定手段102Aは、自機(携帯通信端末201)が危険エリア204内に移動したときに、自機(携帯通信端末201)を、所定の無線信号の受信可能状態に設定する。所定の無線信号は、例えば、車107に搭載された車載機器から送信される電波ビーコンである。以下、電波ビーコンを、ビーコンと記す。
また、報知手段103の報知は、例えば、アラーム音や、文字やマークでの表示や、ランプの点灯及び点滅や、振動のうち1つ、あるいは複数の組み合わせで行う。また、携帯通信端末101は、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistants、個人用携帯情報端末)等である。
また、危険エリア204は、交通事故が多発しているエリアや、交通事故が予想されるエリアである。交通事故が予測されるエリアは、ガードレールで区分けされた歩道が無く、人と車とが同じ道路を行き交うようなエリアや、信号機のない比較的狭い道路の交差点のあるエリア等である。
このような携帯通信端末201は、図4に示すフローチャートのように動作する。
最初に、S201において、図示しない制御器は、移動先の基地局203から特定の制御信号を受信したか否かを判別する。携帯通信端末201が通信エリア104内にとどまっていて、特定の制御信号を受信手段202で受信していない場合(S201でNO)、制御はS201を繰り返す。ユーザの移動に伴って携帯端末201が、危険エリア204の登録されている通信エリア105に移動し、特定の制御信号を受信手段202で受信した場合(S201でYES)、動作は、制御S202に移行する。
次に、S202で、制御器は、自機(携帯通信端末201)の現在位置と危険エリア204の位置とを比較することにより、携帯通信端末201が危険エリア内であるか否かを判別する。ユーザが移動して、携帯通信端末201が危険エリア204内に移動すると(S202でYES)、設定手段102Aが自機(携帯通信端末201)の設定をビーコン受信可能状態に設定する(S203)。次に、S204で、ビーコンを受信したか否かを制御器は判別する。受信手段202がビーコンを受信したと制御器が判別すると(S204でYES)、報知手段103がビーコン受信を、自機(携帯通信端末201)のユーザに報知する(S205)。次に、制御器は、S105で終了か否かを判別し、終了でなければ(S105でNO)、制御がS201に移行する。
このように、この携帯通信端末201を使用すれば、危険エリア204において、接近する車107があることをユーザに警報できる。
この第2実施形態では、通信エリア105の危険エリア204内に携帯通信端末201が移動したときだけ、特に、携帯通信端末201がビーコン受信可能状態に設定される。これにより、自機のユーザに報知される場合は、危険エリアにおいて車の接近があるときだけに限られる。このため、ユーザに対して、より適切に車の接近を報知することができる。
本発明の第3実施形態について、図5、図6に基づき説明する。
図5は、第3実施形態の基地局の使用状態を示す説明図である。また、図6は、基地局の動作を示すフローチャートである。尚、第1実施形態や第2実施形態と同一の構成には同一の符号を付している。
図5に示す基地局106は送信手段301を備える。この送信手段301は、危険エリアが登録されている通信エリア105に、携帯通信端末101が新たに移動すると、携帯通信端末101をビーコン受信可能状態に設定する特定の制御信号を送信する。
このような基地局106は、図6に示すフローチャートのように動作する。
最初にS301で、図示しない基地局106の制御器は、通信エリア104から、危険エリアが登録されている通信エリア105に、携帯通信端末101が移動したか否かを判別する。この判別は、携帯通信端末101が自局(基地局106)に位置登録されているか否かで判別する。
図示しない制御器は、携帯通信端末101が、通信エリア105に移動したと判別すると(S301でYES)、送信手段301が、携帯通信端末101をビーコン受信可能状態に設定する特定の制御信号を送信する(S302)。次に、制御器は、S303で終了か否かを判別し、終了でなければ(S303でNO)、制御がS301に移行する。
このように動作する基地局106によれば、危険エリアが登録されている通信エリア105に移動した携帯通信端末101を、ビーコン受信可能状態に制御することができる。これにより、ビーコンを受信して危険が迫ったことを、携帯通信端末101所有のユーザに報知することができる。このため、ユーザは危険を回避する行動をとることができる。
次に、第4実施形態について、図7、図8に基づき説明する。
図7は、第4実施形態の基地局の使用状態を示す説明図である。また、図8は、基地局の動作を示すフローチャートである。尚、第1〜第3実施形態と同一の構成及び動作ステップには同一の符号を付している。
図7に示す基地局203は送信手段301Aを備える。携帯通信端末201は、ユーザの移動に伴って、危険エリア204が登録されている通信エリア105に移動することもある。送信手段301Aは、通信エリア105に携帯通信端末201が新たに移動すると、携帯通信端末201が危険エリア204に移動したときにビーコン受信可能状態に設定する制御信号を送信する。
このような基地局203は、図8に示すフローチャートのように動作する。
最初にS301で、通信エリア104から、危険エリアが登録されている通信エリア105に、ユーザの移動に伴って携帯通信端末101が移動したか否かを判別する。この判別は、携帯通信端末101が自局(基地局203)に位置登録されているか否かで判別する。
図示しない制御器は、ユーザの移動に伴って携帯通信端末201が通信エリア105に移動したと判別すると(S301でYES)、送信手段301Aが、特定の制御信号を送信する(S401)。この制御信号を受信した携帯通信端末201が、ユーザの移動に伴って危険エリア204に移動すると、携帯通信端末201はビーコン受信可能状態に設定される。次に、制御器は、S303で終了か否かを判別し、終了でなければ(S303でNO)、制御がS301に移行する。
このように動作する基地局203は、危険エリアが登録されている通信エリア105に移動した携帯通信端末201に対して、特定の制御信号を送信する。この制御信号を受信した携帯通信端末201は、更に移動して危険エリア204内に移動したときにビーコン受信可能状態に制御される。これにより、危険エリア204において、携帯通信端末201はビーコンを受信して危険が迫ったことをユーザに報知することができる。このため、ユーザは危険を回避する行動をとることができる。
次に、第5実施形態について、図9〜図13に基づき説明する。
図9は、第5実施形態の警報システムにおいて、基地局と通信エリアと携帯通信端末との関係を示す説明図である。図10は、同警報システムにおいて、ビーコン受信状態や携帯通信端末の動作に関する説明図である。図11は、携帯通信端末の構成の一部を示すブロック図である。図12は、携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。更に、図13は、携帯通信端末において待ち受けモード状態の動作を詳細に示すフローチャートである。
図9に示す基地局Aは通信エリアA100において携帯通信端末501と無線通信を行い、基地局Bは通信エリアB100において携帯通信端末501と無線通信を行う。また、基地局AはRSCP(Received Signal Code Power、希望波受信電力)AAを送信し、基地局BはRSCP BBを送信する。
通信エリアA100には、危険エリアA1が登録されており、通信エリアB100には、危険エリアB1、B2が登録されている。
危険エリア情報A10は、携帯通信端末501が通信エリアA100に移動する際に、基地局Aから携帯通信端末501に送られる。また、危険エリア情報B10、B20は、携帯通信端末501が通信エリアB100に移動する際に、基地局Bから携帯通信端末501に送られる。
この図9では、携帯通信端末501は、ユーザの移動に伴って、ポイントPAから、ポイントPB1、ポイントPB2、そしてポイントPB3まで移動している。
ポイントPAからポイントPB1、そしてポイントPB2までの範囲では、携帯通信端末501は、待ち受けモード状態に設定されている。ポイントPB2からポイントPB3迄の範囲では、携帯通信端末501は、設定モード状態(ビーコン受信可能状態)に設定されている。
また、ポイントPB1は通信エリアA100から通信エリアB100に変更するポイントである。このポイントPB1で、LAU(Location Area Update、エリア変更)が実行される。更に、携帯通信端末501はこのポイントPB1で、基地局Bから危険エリア情報B10、B20を受信する。
図10に示すように、携帯通信端末501はポイントPB1からポイントPB2迄の範囲で、待ち受けモード状態に設定されている。このため、携帯通信端末501はビーコン受信可能状態にはなっていない。これにより、車502からのビーコン502Aを受信しない。
また、携帯通信端末501はポイントPB2からポイントPB3迄の範囲で、図示しない設定手段により設定モード状態(ビーコン受信可能状態)に設定されている。これにより、車502からのビーコン502Bを受信することができる。
図10に示すように、ポイントPB2からポイントPB3の範囲において、携帯通信端末501は、設定モード(ビーコン受信可能状態)であるため、車502の車載機器からのビーコン502Bを受けると、報知手段がユーザへ報知する。この報知は、第1実施形態でも説明したように、音(アラーム音)、光(ランプの点灯や点滅)、表示(文字やマークの表示)、振動の何れかを使った報知、あるいは複数を組み合わせた報知である。
図11に示すように、携帯通信端末501は、待ち受けモード状態のときに主に利用する構成510と、ビーコン受信可能状態のときに利用する構成511とを備える。
第1データストレージ512は、周辺基地局情報、現在位置情報を格納する。第2データストレージ513は、危険エリア情報B10、B20を格納する。第1アンテナ部514は、基地局と無線通信するアンテナである。
第2アンテナ部515は、車載機器からのビーコン502Bを受信する。このビーコン502Bは、例えば、WLAN(Wireless Local Area Network)の通信方式にて送信される。尚、このビーコン502Bは、Bluetooth(登録商標)、あるいは特定小電力無線で送信されてもよい。
アンテナ制御部516は、第2アンテナ部515で受信した信号を処理する。
計算機517は、受信したビーコンから、どの程度離れているのか、また、どのくらいの速度で接近しているのかを計算する。
尚、携帯通信端末501は、表示部や、数字キー等の入力用キーや、スピーカ等の受話部や、マイク等の受話部や、全体を制御する制御器を備えている。更に、携帯通信端末501は、図3に示す受信手段202、設定手段102A、報知手段103を備えている。しかし、これらの構成については、図11への図示を省略する。
このような警報システムでは、その携帯通信端末501は、図12、図13に示すように動作する。
図12に示すS501で、ユーザにより電源がONされると、携帯通信端末501の図示しない制御器は、S502で、携帯通信端末501のAttach処理を行う。このAttach処理は、初期設定の読み込みや、基地局への登録等である。
次に、S503で、制御器は、基地局Aから危険エリア情報A10の入手を行う。次に、S504で、制御器は、現在登録されているエリアと携帯通信端末501の現在エリアとを比較する。つまり、在圏エリア変更(基地局変更)無しか否かを判別する。在圏エリアの変更が無い、つまり、現在登録されているエリアと携帯通信端末501の現在エリアとが一致の場合(S504でYES)、S505で、制御器は、携帯通信端末501を、待ち受けモード又は設定モード(ビーコン受信可能モード)に制御するモード制御を行う。
在圏エリアの変更がある、つまり、現在登録されているエリアと携帯通信端末501の現在エリアとが不一致の場合(S504でNO)、S506で、制御器は、LAU(Location Area Update)処理を行う。このLAU処理は、携帯通信端末501の、移動先基地局Bへの登録や、旧危険エリア情報A10の削除等である。そして、S503に制御が移行し、制御器は、新たに危険エリア情報B10、B20の入手を行う。そして、在圏エリアの変更がなければ(S504でYES)、制御はS505に移行する。
図13は、図12のS505の詳細な動作を示すフローチャートである。S507〜S511の動作は、待ち受けモード状態の動作530を示しており、S520〜S525の動作は、設定モード状態(ビーコン受信可能状態)の動作531を示している。
S504でYESの場合、次に、S507で、制御器は、常時GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)信号を受信できるか、否かを判別する。常時GPS信号を受信できない場合(S507でNO)、S508で、制御器は、基地局BのRSCP BBの受信処理を行う。RSCP受信処理を行うことができなければ(S508でNO)、携帯通信端末501は基地局Bの圏外にあることになり(S509)、再び、制御がS507に移行する。基地局のRSCPの受信処理は、複数の基地局からの受信電力の強度を元に、自機のだいたいの位置を求める処理であり、アシストGPSとも呼ばれる。また、この処理のときに、RSSI(Received Signal Strength Indicator、受信信号強度)も利用して、自機の位置を求めることもできる。RSCP受信処理を行うことができれば(S508でYES)、制御はS510に移行する。
S507、又はS508の制御を経由すると、制御器は、自機の位置情報を把握することができる(S510)。次に、制御器は、S511で、自機の現在位置が危険エリア内か否かを判別する。
現在の位置が危険エリアB1内ではない場合(S511でNO)、制御がS507に移行する。また、現在の位置が危険エリアB1内である場合(S511でYES)、S520で、図示しない設定手段が自機の設定モードをONとする。この設定モードは、ビーコンを受信することのできる、ビーコン受信可能状態のモードである。
S521で、制御器は、再度、自機の位置が危険エリアB1内であるか否かを判別する。制御器は自機の現在位置と危険エリアの位置とを比較し、自機の現在位置が危険エリアB1内であると判別した場合(S521でYES)、次に、制御器は、S522で、ビーコン502Bを受信したか否かを判別する。ビーコン502Bを受信していれば(S522でYES)危険エリア情報B20に、速度、距離等の設定がないかどうかを判別する。速度、距離等の設定とは、閾値であり、一定以上の速度や一定以内の距離の場合に報知する設定である。例えば、速度が30km/h以上で接近するビーコンを受信した場合、図示しない報知手段はユーザに報知する。
速度、距離等の設定がない場合(S523でYES)、制御器は、S525でユーザに、車の接近を報知する。また、速度、距離等の設定がある場合(S523でNO)、S524で、制御器はビーコン502Bの測定情報と受信した設定とが合致したか否かを判別する。ビーコン502Bの測定情報と受信した設定とが合致していなければ(S524でNO)、制御はS520に移行する。また、ビーコン502Bの測定情報と受信した設定とが合致していれば(S524でYES)、S525で、報知手段は、ユーザに、車の接近を報知する。
このように動作する警報システムによれば、携帯通信端末501が危険エリアB1に入ったときにだけビーコン502B受信可能状態に設定する。このため、危険なエリアB1において、車502が接近したときにのみ、ユーザに報知するので、より正確な報知を行うことができる。これにより、比較的危険の少ないエリアでのビーコンの受信を避けることができる。
また、この警報システムによれば、ビーコン502Bに信号が含まれている場合、その情報に応じて、報知の要否を判断している。このため、車502の速度が速い場合は比較的早めに警報したり、車の速度が遅い場合直前に警報したりすることができ、報知するタイミングの自由度を広げることができる。
更に、この実施形態による警報システムによれば、携帯通信端末501がGPS信号を受信できないときには、基地局のRSCP及び/又はRSSI受信を行うことにより、自機(携帯通信端末501)の位置をほぼ算出することができる。このため、自機が危険エリアB1に入っているのか否かを判別でき、自機をビーコン502B受信可能状態に設定することができる。
また、近年、低騒音の車が開発されている。このような低騒音の車が接近した場合、ユーザが車の接近に気づきにくく、これを原因とする事故も起きている。このような低騒音の車、例えば、ハイブリッド車や、電気自動車、燃料電池自動車等に、ビーコンを送信する車載機器を搭載することにより、危険エリアにおいて、ユーザに、低騒音の車の接近を報知することができる。
特に、雨が降っていて、傘をさしているときに、後方から車が近づいた場合、ユーザは気づきにくい。しかし、このような場合にも、この警報システムを使用すれば、ユーザに車の接近を適切に報知することができる。
次に、第6実施形態について説明する。図14は、第6実施形態において、車載機器から送信されるビーコンの説明図である。
この第6実施形態は、その車載機器601が送信するビーコンに特徴がある。
車載機器601は、ビーコンに、検出手段602で検出した検出情報を含めて送信する。検出手段602は、車の状態、及び/又は、運転手の状態の状態を検出する。車の状態は、例えば、車速、進行方向、位置情報、アクセルの状態、ブレーキの状態、車の大きさのうち、1つ、あるいは複数である。
車速は、スピードメータから抽出する。また、進行方向は、車内に配置されているジャイロや、GPS受信機から抽出する。アクセルの状態は、タコメータや、アクセルの状態検知センサから抽出する。ブレーキの状態は、ストップランプの点灯の有無や、ブレーキの状態検知センサから抽出する。車の大きさは、燃料タンクの容量や、エンジンからの固有信号から抽出する。更に、運転手の状態の状態は、車内に設置したカメラから、頭が揺れている状態やまぶたが閉じかかっている状態を検出し、居眠り運転であるか否かを抽出する。また、視線を検出し、乱れていたり、ほとんど動かなかったりする不自然な状態を検出し、通常の運転状態ではないことを抽出する。
この第6実施形態で使用される携帯通信端末(図示せず)は、ビーコン中の検出情報を解析する解析手段を備える。そして、この携帯通信端末では、解析した情報を、文字、マーク、イラストの少なくともひとつで表示する。
このような検出情報を含むビーコンを携帯通信端末で受信すると、ユーザは、危険の大きさを実感できる。これにより、ユーザは速やかに安全な場所へ避難することができる。
次に、第7実施形態について説明する。
第1〜第6実施形態では、車載機器を車に搭載される機器として説明したが、これ以外のビーコンを送信する装置を使用することもできる。例えば、乗車するユーザが携帯できる、携帯通信端末、音楽プレーヤ、携帯型パソコン、個人用携帯情報端末(PDA、Personal Digital Assistants)であり、車内に出し入れし易い装置である。
ビーコンを送信する車載機器は、例えば、カーナビゲーションシステムや、オーディオシステムがある。ビーコンは外部機器と通信するために送信されており、通信できる外部機器が無い場合、その送信が無駄になっている。この無駄になっているビーコンを、本発明の第1〜第6実施形態では利用している。このため、第1〜第6実施形態を使用すれば、ビーコンを送信する車載機器を、新たに車に搭載する必要はない。
しかし、現在、車の全てにビーコンを送信する車載機器が搭載されている状況ではない。このため、第7実施形態で説明したように、ユーザが携帯でき、且つ、ビーコンを送信する装置を用いることにより、比較的に安価に、全ての車にビーコンを送信する装置を配置することができる。これにより、危険エリアにおいて、接近する車の全てからビーコンを受信することができる。
更に、異なる第8実施形態について説明する。第1〜第7実施形態で説明した発明は、携帯通信端末でビーコン(所定の無線信号)を受信した場合、自機のユーザに報知するものである。しかし、この第8実施形態は、基地局に接続された監視装置(管理用コンピュータ)により、携帯通信端末に、車の接近を警報する。例えば、歩行中のユーザの携帯通信端末が、ビーコン受信可能状態になると、監視装置は、その携帯通信端末と、その周囲にある携帯通信端末との位置を、夫々監視する。そして、ユーザの携帯通信端末に対し、所定以上の速度で接近する携帯通信端末がある場合、監視装置は、ユーザの携帯通信端末と、その接近する携帯通信端末との双方に警報する。
即ち、この第8実施形態は、監視ステップと警報ステップと備える。この監視ステップは、携帯通信端末が受信可能状態になると、この携帯通信端末及び、所定の通信エリア内又は危険エリア内の他の携帯通信端末を監視するステップである。また、警報ステップは、携帯通信端末に所定以上の速度で近づく他の携帯通信端末を検出すると、この検出した携帯通信端末及び前述の受信可能状態の携帯通信端末の双方に警報を発するステップである。
このような第8実施形態の場合、歩行中の携帯通信端末のユーザだけでなく、携帯通信端末を携帯して乗車している人の携帯通信端末に対しても、警報することができる。このため、この第8実施形態によれば、双方の携帯通信端末に警報して、注意を促し、交通事故を起こらないようにすることができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されたものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年11月21日に出願された日本出願特願2008−297699を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明にかかる携帯通信端末は、基地局からの所定の無線信号を受信すると、自機のユーザにその旨を報知手段で報知できる携帯電話、PHS、PDA等に適用できる。

Claims (18)

  1. 所定の通信エリアに移動し、移動先の基地局からの特定の制御信号を受信すると、所定の無線信号を受信可能状態に設定する設定手段と、
    この受信可能状態で前記所定の無線信号を受信すると、自機のユーザにその旨を報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記通信エリアに移動した際に、前記通信エリアに含まれる特定の領域を示す前記特定の制御信号を移動先の基地局から受信する受信手段を更に備え、
    前記設定手段は、前記特定の領域に移動したときに前記所定の無線信号を受信可能状態に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記特定の領域は危険エリアであり、
    前記特定の制御信号は、前記危険エリアの情報が含まれる特定の制御信号である
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. 前記所定の無線信号は車載機器から送信されるビーコンである
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の携帯通信端末。
  5. 前記所定の無線信号は、車の状態又は運転手の状態を検出する検出手段からの検出情報を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の携帯通信端末。
  6. 前記車の状態は、車速、進行方向、位置情報、アクセルの状態、ブレーキの状態、車の大きさのうち、少なくともひとつを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯通信端末。
  7. 前記車載機器は、ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車の何れかに搭載されている
    ことを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の携帯通信端末。
  8. 前記車載機器は、携帯通信端末、音楽プレーヤ、携帯型パソコン、個人用携帯情報端末の何れかである
    ことを特徴とする請求項4乃至7の何れかに記載の携帯通信端末。
  9. 前記所定の無線信号は、WLANやBluetooth(登録商標)等の無線通信により送信されるビーコンである
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の携帯通信端末。
  10. 自機の位置を、複数の基地局からのRSCP及び/又はRSSIに基づき検出する位置検出手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の携帯通信端末。
  11. 所定の通信エリアに携帯通信端末が移動すると、この携帯通信端末を、所定の無線信号の受信可能状態に設定する特定の制御信号を送信する送信手段を備える
    ことを特徴とする基地局。
  12. 前記通信エリアには危険エリアが登録されており、
    前記特定の制御信号は、前記危険エリアの情報が含まれる特定の制御信号である
    ことを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  13. 前記携帯通信端末が前記受信可能状態になると、前記携帯通信端末及び、前記所定の通信エリア内又は前記危険エリア内の他の携帯通信端末を監視し、前記携帯通信端末に所定以上の速度で近づく前記他の携帯通信端末を検出すると、この検出した携帯通信端末及び前記携帯通信端末の双方に警報を発する監視装置を更に
    備えることを特徴とする請求項11又は12に記載の基地局。
  14. 請求項1乃至10の何れかに記載の携帯通信端末と、
    この携帯通信端末と無線信号を送受信する請求項11乃至13の何れかに記載の基地局と
    を備えることを特徴とする警報システム。
  15. 携帯通信端末が所定の通信エリアに移動したことを検出する検出ステップと、
    この検出ステップで前記携帯通信端末の移動が検出されると前記基地局から特定の制御信号を送信する送信ステップと、
    この送信ステップで送信された特定の制御信号を受信すると、前記携帯通信端末を所定の無線信号の受信可能状態に設定する設定ステップと
    を備えることを特徴とする携帯通信端末の制御方法。
  16. 前記所定の通信エリアは危険エリアが登録されており、
    前記検出ステップは、携帯通信端末が前記危険エリアに移動したことを検出するステップである
    ことを特徴とする請求項15に記載の携帯通信端末の制御方法。
  17. 前記携帯通信端末が前記受信可能状態になると、この携帯通信端末及び、前記所定の通信エリア内又は前記危険エリア内の他の携帯通信端末を監視する監視ステップと、
    前記携帯通信端末に所定以上の速度で近づく前記他の携帯通信端末を検出すると、この検出した携帯通信端末及び前記携帯通信端末の双方に警報を発する警報ステップと
    を備えることを特徴とする請求項15又は16に記載の携帯通信端末の制御方法。
  18. 前記所定の無線信号を受信すると、その旨を報知する報知ステップを更に備えることを特徴とする請求項15乃至17の何れかに記載の携帯通信端末の制御方法。
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