JPWO2009130961A1 - 車両乗務員支援装置 - Google Patents

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Abstract

列車種別情報1Dを受信する列車種別情報インタフェース22と、ATSシステム10から送信されるATS制御情報2Dを入手するATSインタフェース21と、列車種別情報1Dを保存する記憶部24と、記憶部24が記憶している扉開放情報テーブル200に基づいて扉開放方向を判別する処理判断部23と、乗務員の扉開閉操作と処理判断部23から出力された信号により、扉開閉装置50、51に扉開閉信号3Dを出力する扉開閉信号出力部25、26とを備える。

Description

本発明は、列車乗務員の扉開閉操作を支援する車両乗務員支援装置に関するものである。
従来、例えば下記特許文献1に示される車両乗務員支援装置では、駅プラットホームに列車が到着したときに、プラットホームなどに設置されている地上装置から送信される扉開放方向を示す情報を受信して扉の開放方向を特定するように構成されているので、例えば列車が走行している最中にダイヤの乱れなどが発生し運転整理が行われ、普段は停車しない駅に臨時に停車した場合、運転台に設置されている扉開放方向スイッチにおいて、乗務員が誤操作をしても、扉開放方向を示す情報と一致しなければ扉を開くことができないように構成されている。
特開2002−205640号公報
しかし、この地上装置は非常に高価であるため、連動駅などに限定して設置しなければならず、全ての駅において乗務員の扉開閉操作を支援することができなかった。
また、連動駅に地上装置を設置した場合でも、停車直前に運転整理が行われた場合、駅に停車してから扉開放方向を示す情報を受信したのでは、乗務員が乗客を速やかに誘導することができないという課題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、地上装置を設けることなく、扉開放方向を示す情報を早期に入手することが可能な車両乗務員支援装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、列車乗務員の扉開閉操作により列車の扉開閉装置を制御する扉開閉信号出力部を備えた車両乗務員支援装置において、列車の走行区を示す線区コード、停車駅を示す駅コード、列車の進路を示す進路コード、プラットホームの方向を示すプラットホーム情報、扉開放方向、およびプラットホーム許容両数を含む列車番号種別情報を列車番号設定装置から取り込む列車種別情報インタフェースと、前記線区コード、前記駅コード、および前記進路コードを含むATS制御情報をATS(Automatic Train Stop)システムから取り込むATSインタフェースと、前記列車番号種別情報を記憶する記憶部と、前記ATS制御情報の前記線区コード、前記駅コード、および前記進路コードを前記記憶部の前記列車番号種別情報に照合し、列車の扉開放方向を特定し、前記扉開閉信号出力部に扉開閉信号を出力する処理判断部と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、既存のATSシステムから送信されるATS制御情報に線区コード、駅コード、および進路コードを付与するようにしたので、地上装置を設けることなく、扉開放方向を示す情報を早期に入手することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる車両乗務員支援装置と、車両乗務員支援装置に接続される装置の構成の一例を示す図である。 図2は、扉開放情報テーブルの内容を示す図である。 図3は、ATS制御情報の内容の一例を示す図である。 図4は、連動駅の駅構内配線と速度照査パターンP1を概念的に示す図である。 図5は、車両乗務員支援装置が扉開放方向を決定するフローの一例を示すフローチャートである。 図6は、停止現示の場合におけるATS制御情報の内容の一例を示す図である。 図7は、実施の形態3にかかる車両乗務員支援装置と、車両乗務員支援装置に接続される装置の構成の一例を示す図である。 図8は、車両乗務員支援装置および乗務員支援装置が扉開放方向を決定するフローの一例を示すフローチャートである。 図9は、実施の形態4にかかる車両乗務員支援装置と、車両乗務員支援装置に接続される装置の構成の一例を示す図である。
符号の説明
10 ATSシステム
11 ATS地上装置
12,S1,S2,S3,S4,S5,S6 トランスポンダ
13 ATS車上装置
20,20a 車両乗務員支援装置
21 ATSインタフェース
22 列車種別情報インタフェース
23,23a 処理判断部
24,24a 記憶部
25,25a 左扉開閉信号出力部
26,26a 右扉開閉信号出力部
27,27a 伝送部
28,28a 列車情報提供装置インタフェース
30 列車番号設定装置
40 左扉開放スイッチ
41 右扉開放スイッチ
50,50a 左扉開閉装置
51,51a 右扉開閉装置
70,70a 列車情報提供装置
71,71a 客室表示器
100 伝送路
200 扉開放情報テーブル
201,313,618 駅コード
202,314,617 進路コード
203 プラットホーム情報
204 扉開放方向
205 プラットホーム許容両数
300a,600a ATS制御情報の内容
300b 分岐速度制限の個別情報
300c 変更後の分岐速度制限の個別情報
301,601 同期フラグ
302,602 情報種別
303,603 運転方向
304,604 地上子番号
305,605 個別情報
306,606 CRC
307,607 終結フラグ
308,608,611,616 空き領域
309 制限速度
310 制限区間長
311 分岐器までの距離
312,619 線区コード
401 場内信号機
600b 停止現示の個別情報
600c 変更後の停止現示の個別情報
609 分岐パターン継続
610 現示コード
612 信号パターン補正
613 保全情報
614 場内信号機までの距離
615 次地上子までの距離
1D 列車種別情報
2D ATS制御情報
3D 扉開閉信号
1L 定位進路
2L 反位進路
1R 定位進路
2R 反位進路
A 列車
H1,H2,H3,H4 プラットホーム
以下に、本発明にかかる車両乗務員支援装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる車両乗務員支援装置20と、車両乗務員支援装置20に接続される装置の構成の一例を示す図である。車両乗務員支援装置(以下単に「支援装置」と称する)20には、ATSシステム10、列車番号設定装置(以下単に「列番設定装置」と称する)30、左扉開放スイッチ40(以下単に「スイッチ40」と称する)、右扉開放スイッチ41(以下単に「スイッチ41」と称する)、左扉開閉装置50、および右扉開閉装置51を接続することが可能である。
図2は、扉開放情報テーブルの内容を示す図である。扉開放情報テーブル(以下単に「テーブル」と称する)200は、駅コード201、進路コード202、プラットホーム情報203、扉開放方向204、プラットホーム許容両数205などの項目を有して構成されている。
駅コード201は停車駅を示している。進路コード202は、列車の進行方向を示しており、たとえば上りまたは下り方面の進路だけでなく、転轍機(ポイント)で分岐する進路も示すことが可能である。プラットホーム情報203は、進路コード202に対応するプラットホームの番号を示している。扉開放方向204は、開放する扉の方向を示しており、進路コード202とプラットホーム情報203に対応している。プラットホーム許容両数205は、プラットホームに接することができる列車の両数を示している。なお、図2において、例えば進路コード202の右欄に“1L”などの記号を記載しているが、実際のテーブル200には、各コードの左欄に示すような2進コードが登録されているものとする。
図1において、支援装置20は、列車種別情報インタフェース(以下単に「情報インタフェース」と称する)22、ATSインタフェース21、記憶部24、左扉開閉信号出力部25(以下単に「左扉開閉部」と称する)、右扉開閉信号出力部(以下単に「右扉開閉部」と称する)26、および処理判断部23を有して構成される。
列番設定装置30は、列車種別情報を設定する装置である。列車種別情報1Dの内容は、例えば、駅コード201、進路コード202、プラットホーム情報203、扉開放方向204、プラットホーム許容両数205、列車両数、列車番号、列車種別、始発駅、行き先、停車する駅、および停車駅の到着時刻と出発時刻などである。列番設定装置30の設置場所は鉄道会社によって異なるが、運転台の乗務員用モニタ装置に搭載するのが一般的である。列車種別情報1Dは、始業時に、例えばICカードなどの記録媒体に記録され、列車の読取装置に読み取らせて利用される。
ATS車上装置13は、路線上に設置されているトランスポンダ12から、停止信号、速度制限の位置、距離等の情報(以下「制御情報」という)2Dを受信することが可能である。トランスポンダ12は、ATS地上装置(以下単に「地上装置」と称する)11に制御されており、トランスポンダ12を通過する列車に無線方式で情報を送信することが可能である。なお、地上装置11、トランスポンダ12、およびATS車上装置13を総称して、以下ATSシステム10を呼ぶ。なお、ATSシステム10は、速度照査パターン(制動開始から停止するまでの速度変化を表す曲線)を発生させて速度制御を行う、パターン付きATSシステム10を用いるものとする。
スイッチ40およびスイッチ41は、乗務員操作パネルに設置され、プラットホームに列車が停車したときに、乗務員が左右いずれかの扉を開くために使用するものである。
左扉開閉装置50および右扉開閉装置51は、各車両の扉を開閉制御する装置であり、スイッチ40またはスイッチ41の操作に伴って動作するものである。
情報インタフェース22は、列番設定装置30から送信された列車種別情報1Dを取り込むことが可能である。なお、情報インタフェース22は、例えばLANやRS422等の接続口を有しており、伝送制御手順はLANであればTCP/IPを、RS422であればHDLC等を用いることが望ましいが、これに限定されるものではない。
記憶部24は、情報インタフェース22から送信された列車種別情報1Dを保存することが可能である。また、列車種別情報1Dに基づいて、駅コード201、進路コード202、プラットホーム情報203、扉開放方向204、およびプラットホーム許容両数205が対応して構成されている、テーブル200を保存することも可能である。
ATSインタフェース21は、ATS車上装置13が検出した制御情報2Dを取り込むことが可能である。
処理判断部23は、ATSインタフェース21から制御情報2Dを受信し、記憶部24に格納されているテーブル200に制御情報2Dを照合し、左扉開閉部25または右扉開閉部26を駆動するための信号を出力する。
左扉開閉部25と右扉開閉部26は、乗務員がスイッチ40またはスイッチ41を操作したとき、スイッチ40またはスイッチ41から送信された信号と処理判断部23から送信された信号の論理積が成立すれば、左扉開閉装置50または右扉開閉装置51に、扉開閉信号3Dを出力するように構成されている。そのため、乗務員が扉開閉操作を正しく行った場合、左扉開閉部25または右扉開閉部26は、スイッチ40またはスイッチ41に対応した扉開閉信号3Dを、左扉開閉装置50または右扉開閉装置51に出力することが可能である。乗務員が扉開閉操作を誤った場合、扉開閉信号3Dは出力されず、左扉開閉装置50または右扉開閉装置51を開放することができないように構成されている。なお、図1の左扉開閉部25および右扉開閉部26には、コイル式リレー回路を使用しているが、これに限定されるものではない。
上述した構成により、実施の形態1かかる支援装置20は、ATSシステム10から送信される情報を受信したとき、テーブル200の駅コード201をキーコードにして扉開放方向204を特定することが可能である。
図3は、ATS制御情報2Dの内容の一例を示す図である。図3の上段において、制御情報2Dの内容300aは左から、同期フラグ301(8bit)、情報種別302(6bit)、運転方向303(2bit)、地上子番号304(4bit)、個別情報305(36bit)、CRC306(16bit)と、終結フラグ307(8bit)で構成されている。
情報種別302は、トランスポンダ12が扱う情報の種類を示しており、例えば停止現示、注意現示などが割り当てられている。さらに、速度制限は、分岐速度制限、曲線速度制限、勾配速度制限、臨時速度制限などが割り当てられている。CRC306(巡回冗長符号;Cyclic Redundancy Check)は、データの誤りを検出するための符号である。
図3の中段において、分岐速度制限の場合の個別情報300bの内容を示している。分岐速度制限における個別情報300bは、左から、空き領域308(3bit)、制限速度309(5bit)、制限区間長310(8bit)、分岐器までの距離311(10bit)、線区コード312(4bit)、および駅コード313(6bit)で構成されている。
ここで、分岐速度制限における個別情報300bには、線区コード312と駅コード313が存在するが、実施の形態1にかかる支援装置20は、テーブル200の進路コード202に相当するコードが必要である。
一方、分岐速度制限の個別情報300bには、3bitの空き領域308が存在する。そこに進路コードを割当てる場合、進路コードは、例えば、規模が大きく進路が多い駅も考慮すると、5bit確保する必要がある。
ここで、分岐器までの距離311には10bitが割り当てられているが、最小分解能を4m間隔として計算した場合、計4092m(4*1023パターン)までとることが可能である。一方、実際の列車の最高速度を130km/hと仮定した場合、その速度から非常ブレーキ(通常の制動減速度を3.5km/hr/sec程度とした場合)で停車するまでに必要な走行距離は約670mである。分岐器までの距離311を8bitに置き換えた場合、非常ブレーキ作動時の走行距離は、最小分解能4mとして計算すると、1024m(4*256パターン)までとることが可能である。すなわち、地上装置11側において、分岐器までの距離311を8bitに置き換え、空き領域308に2bit割り当てれば、進路コードを付与することが可能である。その結果、図3の下段に示すように、変更後の分岐速度制限の個別情報300cには、線区コード312、駅コード313、および進路コード314を付与することが可能である。
以下、連動駅(転轍機が設置されている駅)における支援装置20の動作を詳細に説明する。図4は、連動駅の駅構内配線と速度照査パターンP1を概念的に示す図である。図4において、列車Aの乗客が降りるプラットホームは、プラットホームH1、プラットホームH2、およびプラットホームH3を有するものとする。列車の進路は、例えば右方向から進入してきた場合は、定位進路1Lまたは反位進路2Lとし、左方向から進入してきた場合は、定位進路1Rまたは反位進路2Rとする。
プラットホームH1には、定位進路1Lから進入してきた列車Aを停車することが可能である。プラットホームH2には、反位進路2Lと反位進路2Rから進入してきた列車Aを停車することが可能である。プラットホームH3には、定位進路1Rから進入してきた列車Aを停車することが可能である。また、各プラットホームから列車Aが出発する場合の進路として、反位進路3L、定位進路4L、定位進路3R、および反位進路4Rがあるものとする。
図4において、各路線には図1に示したトランスポンダ12が複数配設されている。場内信号機401に対する盲進防護用と分岐渡りの速度超過防護用として、トランスポンダS1とS4が配設され、プラットホーム停止制御用として、トランスポンダS2、S3、S5、およびS6が配設されているものとする。
ここで、右側から走行してきた列車Aの進行方向は、本来であればプラットホームH1すなわち定位進路1Lだったが、走行中に運転整理などが行われ、反位進路2Lに変更したと仮定する。この場合、定位進路1Lと反位進路2Lの転轍機付近に設置されている場内信号機401は、定位進路1L側が停止現示、反位進路2L側が注意現示を示している。その状態で列車AがトランスポンダS1を通過すると、支援装置20は、ATS車上装置13を介して、個別情報300c(注意現示)を含む制御情報2Dを受信する。
列車Aは、制御情報2Dを受信したとき、図4に示すような速度照査パターンP1を作成し速度制御を行う。一方、処理判断部23は、記憶部24に格納されているテーブル200に制御情報2Dを照合し、駅コード201、進路コード202、プラットホーム情報203、扉開放方向204、プラットホーム許容両数205などを判断する。すなわち、プラットホームH2に到着する前に、扉開放方向204を特定することが可能である。
また、列車Aの進行方向に向かって右側の扉を開くため、処理判断部23は、右扉開閉部26を駆動するための信号を出力する。列車Aが停車した後、乗務員がスイッチ41を押下した場合、論理積が成立し、右扉開閉装置51に扉開閉信号3Dを出力することが可能である。もし、乗務員が誤ってスイッチ40を押下しても、論理積は成立しないため、左扉開閉装置50は作動しない。
図5は、車両乗務員支援装置20が扉開放方向を決定するフローの一例を示すフローチャートである。支援装置20は、一定周期で制御情報2Dを読込む(ステップS101)。処理判断部23は、制御情報2Dに線区コード312、駅コード313、および進路コード314が記録されているかを判断し、記録されている場合(ステップS102,Yes)、記憶部24に格納されているテーブル200を呼び出し、テーブル200の駅コード201と進路コード202に対応したプラットホーム情報203、扉開放方向204を特定する(ステップS103)。処理判断部23は、特定した扉開放方向204が左の場合に(ステップS104,左)、乗務員がスイッチ40を押下したときは(ステップS105,Yes)、左扉開閉装置50に扉開閉信号3Dを出力する(ステップS106)。また、特定した扉開放方向204が右の場合に(ステップS104,右)、乗務員がスイッチ41を押下したときは(ステップS107,Yes)、右扉開閉装置51に扉開閉信号3Dを出力する(ステップS108)。
処理判断部23は、制御情報2Dに線区コード312、駅コード313、および進路コード314が記録されていない場合(ステップS102,No)処理を終了する。
処理判断部23は、特定した扉開放方向204が左の場合に(ステップS104,左)、乗務員がスイッチ41を押下しなかったときは(ステップS105, No)、扉開閉信号3Dを出力せずに処理を終了する。また、特定した扉開放方向204が右の場合に(ステップS104,右)、乗務員がスイッチ40を押下しなかったときは(ステップS107,No)、扉開閉信号3Dを出力せずに処理を終了する。
以上に説明したように、実施の形態1の支援装置20によれば、信頼性の高い既存の地上装置11からコードが見直された個別情報300cを含む制御情報2Dを受信し、個別情報300cとテーブル200を照合するようにしたので、地上装置を設けることなく扉開放方向を示す情報を受信することが可能である。また、停車直前に運転整理が行われた場合でも、乗務員は乗客を速やかに誘導することが可能である。さらに、始業時に列車に設定された列車種別情報は、地上装置を利用した場合、書き換えが発生しソフトウェアの処理が複雑になるときがあったが、そのような処理を無くすことが可能である。
実施の形態2.
実施の形態2にかかる支援装置20は、停止現示の場合における個別情報に駅コードと進路コードを付与したものである。
図6は、停止現示の場合における制御情報2Dの内容の一例を示す図である。図6の上段において、制御情報2Dの内容600aは、図3における制御情報2Dの内容300aと同様の構成である。
図3の中段において、停止現示の個別情報600bの内容を示している。停止現示の個別情報600bは、左から、空き領域608(2bit)、分岐パターン継続609(1bit)、現示コード610(3bit)、空き領域611(2bit)、信号パターン補正612(3bit)、保全情報613(5bit)、場内信号機までの距離614(10bit)、次地上子までの距離615(5bit)、および空き領域616(5bit)で構成されている。なお、分岐パターン継続609は、既に分岐速度制限の制御を実施中であればその継続を示す情報である。
一方、分岐速度制限の個別情報300bには、3bitの空き領域308が存在する。そこに進路コードを割当てる場合、進路コードは、例えば、規模が大きく進路が多い駅も考慮すると、5bit確保する必要がある。
ここで、実施の形態2にかかる支援装置20は、テーブル200の駅コード201、進路コード202に相当するコードと、線区コードが必要である。進路コード202に関しては、停止現示の個別情報600bに示される保全情報613がこれに相当するが、線区コードと駅コードは、空き領域608と、空き領域611、および空き領域616を利用して追加する必要がある。
駅コードと線区コードにはそれぞれ6bitと4bitとが必要である。空き領域608、空き領域611、および空き領域616は計9bitなので、1bit足りない状態である。停止現示の個別情報600bにおいて、場内信号機までの距離614には10bitが割り当てられているが、上述同様に8bitに置き換えた場合、2bit確保できるので、これを空き領域608、空き領域611、および空き領域616に割り当てれば、線区コードと駅コードを付与することが可能である。なお、bit数の見直しは、上述したように、地上装置11側において行うことが可能である。その結果、図6の下段に示すように、変更後の停止現示の個別情報600cに、線区コード619、駅コード618、および進路コード617を付与することが可能である。
次に、図4を用いて支援装置20の動作を詳細に説明する。図4の右側から走行してきた列車Aの進行方向は、走行中に運転整理などが行われず、プラットホームH1すなわち定位進路1Lと仮定する。この場合、場内信号機401は、定位進路1L側が停止現示を示している。その状態で列車AがトランスポンダS1を通過すると、列車Aに搭載されている支援装置20は、ATS車上装置13を介して個別情報600c(停止現示)を含む制御情報2Dを受信する。
処理判断部23は、記憶部24に格納されているテーブル200に制御情報2Dを照合し、駅コード201、進路コード202、プラットホーム情報203、扉開放方向204、プラットホーム許容両数205などを判断する。
また、列車Aの進行方向に向かって左側の扉を開くため、処理判断部23は、左扉開閉部25を駆動するための信号を出力する。列車Aが停車した後、乗務員がスイッチ40を押下した場合、論理積が成立し、左扉開閉装置50に扉開閉信号3Dを出力することが可能である。もし、乗務員が誤ってスイッチ41を押下しても、論理積は成立しないため、右扉開閉装置51は作動しない。なお、支援装置20の処理手順については、図5のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。
以上に説明したように、実施の形態2の支援装置20によれば、信頼性の高い既存の地上装置11からコードが見直された個別情報600cを含む制御情報2Dを受信し、個別情報600cとテーブル200を照合するようにしたので、非連動駅や停留場のように分岐を持たない場所に停車する場合でも、地上装置を設けることなく降車情報を入手すること、乗務員は乗客を速やかに誘導すること、およびソフトウェアの処理を無くすことが可能である。
実施の形態3.
実施の形態3にかかる支援装置20は、支援装置20が受信した列車種別情報1Dと制御情報2Dを、各車両に搭載された支援装置20aに送信することができるように構成されている。
図7は、実施の形態3にかかる車両乗務員支援装置20と、車両乗務員支援装置20に接続される装置の構成の一例を示す図である。支援装置20は、例えば先頭車両などに搭載され、先頭車両以外の各車両には支援装置20aが搭載されるように構成されている。
支援装置20は、実施の形態1の支援装置に伝送部27を追加した構成である。支援装置20aは、記憶部24a、左扉開閉部25a、右扉開閉部26a、処理判断部23a、および伝送部27aを有しているが、支援装置20と比較し、情報インタフェース22とATSインタフェース21を省いた構成である。
伝送部27および伝送部27aは、車両間に敷設されている伝送路100に接続されている。そのため、支援装置20が取り込んだ列車種別情報1Dと制御情報2Dを、処理判断部23を介して、支援装置20aの処理判断部23aに送信することが可能である。また、伝送部27aは、支援装置20から送信された列車種別情報1Dまたは制御情報2Dを自車両に取り込むだけでなく、他の車両にも中継することが可能である。
記憶部24または記憶部24aに格納されたテーブル200には、プラットホーム許容両数205に関する情報が格納されているので、処理判断部23は、停車する駅のプラットホームの長さ(許容両数)と、列車の長さ(車両数)を比較し、列車両数がプラットホームの許容両数以内であるか否かを車両毎に判別することが可能である。
図8は、車両乗務員支援装置20および車両乗務員支援装置20aが扉開放方向204を決定するフローの一例を示すフローチャートである。実施の形態1にかかる発明の処理手順との相違は、プラットホーム許容両数205を判別するステップが追加されている点である。また、分岐速度制限の個別情報300cを受信した場合を例にして説明しているが、停止現示の個別情報600cを受信した場合についても同様である。
支援装置20は、一定周期で制御情報2Dを読込む(ステップS201)。処理判断部23および処理判断部23aは、制御情報2Dに線区コード312、駅コード313、および進路コード314が記録されているかを判断し、記録されている場合(ステップS202,Yes)、記憶部24および記憶部24aに格納されているテーブル200を呼び出し、テーブル200の駅コード201と進路コード202に対応したプラットホーム情報203、扉開放方向204を特定する(ステップS203)。
ここで、処理判断部23または処理判断部23aは,車両がプラットホーム許容両数205に納まっているか否かを判断する。列車Aの号車番号が進行方向から昇順(1、2、n−1、n)で設定されている場合、「車両の号車番号」≦「プラットホーム許容両数205」のときは(ステップS204,Yes)、ステップS205に進む。「車両の号車番号」>「プラットホーム許容両数205」のときは(ステップS204,No)、判定処理を終了する。
列車Aの号車番号が進行方向から降順(n、n−1、2、1)で設定されている場合、「列車編成両数−車両の号車番号」<「プラットホーム許容両数205」のときは(ステップS204,Yes)、ステップS205に進む。「列車編成両数−車両の号車番号」≧「プラットホーム許容両数205」のときは(ステップS204,No)、判定処理を終了する。
処理判断部23は、特定した扉開放方向204が左の場合に(ステップS205,左)、乗務員がスイッチ40を押下したときは(ステップS206,Yes)、左扉開閉装置50に扉開閉信号3Dを出力する(ステップS207)。また、特定した扉開放方向204が右の場合に(ステップS205,右)、乗務員がスイッチ41を押下したときは(ステップS208,Yes)、右扉開閉装置51に扉開閉信号3Dを出力する(ステップS209)。
処理判断部23は、制御情報2Dに線区コード312、駅コード313、および進路コード314が記録されていない場合(ステップS202,No)処理を終了する。
処理判断部23は、特定した扉開放方向204が左の場合に(ステップS205,左)、乗務員がスイッチ41を押下したときは(ステップS206,No)、扉開閉信号3Dを出力せずに処理を終了する。また、特定した扉開放方向204が右の場合に(ステップS205,右)、乗務員がスイッチ40を押下したときは(ステップS208,No)、扉開閉信号3Dを出力せずに処理を終了する。
以上に説明したように、実施の形態3の支援装置20および支援装置20aによれば、コードが見直された制御情報2Dを各車両に搭載されている支援装置20aに送信し、車両毎に制御情報2Dとテーブル200を照合できるので、地上装置を設けることなく、プラットホームの許容両数を超えている車両の扉を誤って開放されてしまうことを防止することができる。
実施の形態4.
実施の形態4にかかる支援装置20は、制御情報2Dを受信したときに、列車の乗客に開放する扉の方向を案内することができるように構成されている。
図9は、実施の形態4にかかる車両乗務員支援装置20と、車両乗務員支援装置20に接続される装置の構成の一例を示す図である。
支援装置20は、実施の形態1の支援装置20に列車情報提供装置インタフェース(以下単に「インタフェース」と称する)28と追加した構成である。
支援装置20aは、記憶部24a、処理判断部23a、伝送部27a、およびインタフェース28を有して構成されている。支援装置20と比較し、情報インタフェース22とATSインタフェース21を省いた構成である。
なお、支援装置20および支援装置20aは、スイッチ40、スイッチ41、左扉開閉装置50、および右扉開閉装置51を省略して記載されているが、実施の形態1または3と同様に、これらを有しているものとする。
列車情報提供装置70または列車情報提供装置70aは、停車駅情報、到着予想時刻などの処理を行い、客室表示器71または客室表示器71aに最新の行路情報などを送信する装置である。客室表示器71または客室表示器71aは、列車運転に関する情報も表示することができるため、運行中に、次に開く扉の方向などを表示することが可能である。
インタフェース28またはインタフェース28aは、列車情報提供装置70または列車情報提供装置70aを接続することが可能である。なお、インタフェース28およびインタフェース28aは、例えばLANやRS422等の接続口を有しているが、これに限定されるものではない。
各車両の支援装置20aは、実施の形態3と同様に、伝送路100を介して列車種別情報1Dと制御情報2Dを取り込むことができるので、処理判断部23aは、列車両数がプラットホームの許容両数以内であるか否かを車両毎に判別し、その結果を客室表示器71aに出力することが可能である。
以上に説明したように、実施の形態4の支援装置20および支援装置20aによれば、列車Aがトランスポンダ12を通過したとき、コードが見直された制御情報2Dを各車両に搭載されている支援装置20aに送信するようにしたので、停車直前に運転整理が行われ、乗務員が乗客を速やかに誘導できない状況であっても、自動的に扉の開放方向を案内することが可能である。
さらに、列車情報提供装置70および客室表示器71の代わりに、運転台に扉開放方向204を知らせる表示灯を設け、インタフェース28を当該表示灯に接続すれば、乗務員は制御情報2Dを受信したときに、扉の開放方向を容易に判別することが可能である。
以上のように、本発明は、列車乗務員の扉開閉操作を支援する支援装置に適用可能であり、特に、地上装置を設けることなく、扉開放方向を示す情報を早期に入手することが可能な発明として有用である。

Claims (6)

  1. 列車乗務員の扉開閉操作により列車の扉開閉装置を制御する扉開閉信号出力部を備えた車両乗務員支援装置において、
    列車の走行区を示す線区コード、停車駅を示す駅コード、列車の進路を示す進路コード、プラットホームの方向を示すプラットホーム情報、扉開放方向、およびプラットホーム許容両数を含む列車番号種別情報を列車番号設定装置から取り込む列車種別情報インタフェースと、
    前記線区コード、前記駅コード、および前記進路コードを含むATS制御情報をATSシステムから取り込むATSインタフェースと、
    前記列車番号種別情報を記憶する記憶部と、
    前記ATS制御情報の前記線区コード、前記駅コード、および前記進路コードを前記記憶部の前記列車番号種別情報に照合し、列車の扉開放方向を特定し、前記扉開閉信号出力部に扉開閉信号を出力する処理判断部と、
    を備えたことを特徴とする車両乗務員支援装置。
  2. 前記ATS制御情報は、注意現示の個別情報に前記線区コード、前記駅コード、および前記進路コードを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両乗務員支援装置。
  3. 前記ATS制御情報は、停止現示の個別情報に前記線区コード、前記駅コード、および前記進路コードを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両乗務員支援装置。
  4. 前記処理判断部は、各車両間に設置された伝送路を介して前記ATS制御情報と前記列車番号種別情報を受信する伝送部を有し、プラットホーム許容両数と列車両数とに基づいて、前記扉開閉信号を出力することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の車両乗務員支援装置。
  5. 前記処理判断部は、列車内の表示器に接続される列車情報提供装置に扉開放方向を示す情報を出力する列車情報提供装置インタフェースを有し、前記列車情報提供装置インタフェースに前記扉開閉信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の車両乗務員支援装置。
  6. 前記列車情報提供装置インタフェースは、運転台に設置される扉開放方向表示灯に前記扉開閉信号を出力することを特徴とする請求項5に記載の車両乗務員支援装置。
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