JP2008269048A - 車両用画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】速度検出および振動、衝撃検出用センサが不要で、車両運行時に常時監視する必要としない簡易なシステム、方法を用いた車両用画像記録装置を提供する。
【解決手段】半導体メモリ12と、ハードディスク装置13と、走行環境データ記憶部14と、外部制御データ入力部16と、記録制御部15とを備え、記録制御部15が走行環境データ記憶部14および外部制御データ入力部16のデータ信号に基づいて、半導体メモリ12への情報データの書き込み指示とハードディスク装置13への情報の書き込み記録を制御する構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道等の車両の監視システムにおいて、車両の客室内に異常が発生した場合に各車両に装備された監視カメラが映像をとらえ、その映像を記録、蓄積する車両用画像記録装置に関する。
鉄道等の車両における客室内において異常事態が発生した場合に、乗務員に通報する非常通報装置は、乗客からの非常通報押釦操作により、運転手または車掌などの乗務員を呼び出して知らせる方法により行なわれることが多い。その際の呼び出しの方法は、緊急時に扱うため、乗客と乗務員の操作が極めて簡単にできるような構成となっている。例えば、音声やブザー呼び出しが一般的であり、音声等とともに非常通報の発せられた車両番号などをモニタ装置などに表示した後に乗務員と乗客とで音声による通話連絡を行う方法がとられる。また、一定時間乗務員が応答できなかった場合、自動的に列車無線装置を介して、運転指令所と直接通話ができるようにしたシステムもある。そして、客室内に異常が発生したとき、同時に、各車両に装備されたカメラが映像をとらえ、乗務員室のディスプレイ部にリアルタイムで表示するとともに、映像は走行中、メモリ装置に蓄積され、随時ハードディスク等に保存記録する長時間の録画が可能な車両用画像記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、上述したような車両用画像記録装置の一例を簡単に説明する。図5は、電車、列車、気動車、モノレール等の鉄道車両における客室内監視システム50における車両用画像記録装置の従来の構成の例を概略的に示すブロック図である。
客室内に異常が発生した場合に、車両の非常通報子器57a〜57cの非常通報押釦62が乗客の操作により押されると、非常通報発生車両のカメラ75a〜75fで撮影された映像とともに運転情報である運転番号、車号番号、地点情報、駅間情報、発生時の日付などの情報がモニタの表示画面へ表示される。これらの運転情報は、画像制御器−カメラ間接続2芯シールド線74a〜74fそれぞれの1本で車両の運転台に配設された操作表示部付画像伝送装置73a、73bのモニタへ伝送される。この客室内監視システム50において、複数の乗客から非常通報が発せられたときは、各車両ごとに2箇所ずつ配設されているカメラ75a〜75fの映像を5秒程度の間隔で運転台に設備された操作表示部付画像伝送装置73a、73bのモニタに2画面表示にして映し出す。さらに、車両の運転情報を発する車両情報設定器63からの号車番号・駅間情報などの当該車両データがクリアされても発生車両のデータが保持される構成となっている。
また、車両の運行状況によっては、客室内に異常が発生して乗客から非常通報または扉開異常などが発せられても、運転士、車掌などの乗務員が直ちに対応することができない場合が想定される。このようなときのために、この客室内監視システム50は、車両に設備されている自動放送装置66の音声案内放送にて列車車両内乗客全員への的確かつ迅速な情報案内を可能にしている。また、車両がワンマンカー等において運行されている場合に、乗客からの非常通報または扉開異常などが発せられ、かつ車両が走行中であって乗務員(運転手)が乗客に直ちに応対することができない場合もある。このような場合には、車両の地点情報、駅間情報などの車両情報により次の停車駅までの間で所定の時間が経過すると、車両の乗務員室の乗務員の運転操作を妨害しない位置に配設された列車無線機により運転指令所と乗客とで画像と音声により直接の情報連絡を可能にしている。このとき、運転指令所および運転台に設置された画像伝送装置のモニタの表示画面においては、乗務員または指令員の手動扱いにより適時1画面、2画面、4画面などの選択表示が自在にできるようになっている。
そして、この客室内監視システム50は車両用画像記録装置69を備えている。車両用画像記録装置69は、具体的には、半導体で構成された電子メモリと機械的な可動部を有するハードディスク装置(図示せず、以下「HDD」とも記す)で構成されている。編成車両の全てのカメラ75a〜75fで撮影された映像情報や車両の運行情報は、走行中に電子メモリに記録し、停車時または車両の運転速度が約5km以下になった場合と予め設定した電子メモリの記録容量を超える恐れのある場合には、ハードディスク装置に記録蓄積するようにしている。また、車両の事前設定により運転指令所や保守管理所等に走行中であっても随時電子メモリの記録内容を送信するか、またはコピーすることを可能にした構成となっている。
上記のような構成により、この客室内監視システム50は、非常通報発生時、扉開異常時などの客室内において異常事態が発生した場合には、乗務員は車両に備わるカメラ75a〜75fで撮影された映像と音声とにより非常事態の状況を的確に認識でき、さらに状況に合わせたきめの細かい情報把握ができるので車両運転管理を完全かつ確実に行うことが可能である。なお、客室内監視システム50は上記の構成ブロックのほかに非常通報親器51a、51bおよび画像制御器71a、71b、71cを含んでいる。
しかしながら、上記のHDDは、機械的振動に弱いという特徴を有している。特に、アクセスの高速化や高密度大容量化を図ったHDDほど、振動等による外乱の影響を受けやすい。例えば、HDD内部の磁気ヘッドがディスクに接しているときに、車両の運行時において振動や衝撃を受けると、データアクセスエラーを引き起こしたり、故障を引き起こしたりしやすいという特徴がある。そのため、上記の客室内監視システムにおける車両用画像記録装置と同様に、車両運行中は、入力データを、一旦第1の記憶手段(例えば半導体メモリ)に蓄積しておき、車両停止時に、第1の記憶手段から第2の記憶手段(例えばHDD)にデータを転送し格納する方法がとられることが多い。
しかし、この方法では、大容量のデータを記憶したい場合、車両が停止しない限り、第1の記憶手段から第2の記憶手段にデータ転送されないため、入力データを一旦記憶しておく目的で使用される第1の記憶手段として大容量の半導体メモリを用いる必要がある。このことを避けるため、高価な大容量の半導体メモリを使用せずに、第1の記憶手段(電子メモリ)から第2の記憶手段(HDD)にデータを転送する方法に工夫をこらして、改善を図った種々の車両用画像記録装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図6は、電子メモリからHDDへのデータの転送を改善した車両用画像記録装置の従来の構成の例を概略的に示すブロック図である。図6において、車両用画像記録装置80は、入力されたデータを一時記憶するデータ記憶用遅延バッファメモリ81と、データ記憶用遅延バッファメモリ81に記憶されたデータの転送を受けて記憶するハードディスク装置(HDD)85と、車両に発生した所定値以上の振動を検出する第1の振動センサ82と、第1の振動センサ82で振動が検出されたとき、その振動の影響が収まるまで、データ記憶用遅延バッファメモリ81からHDD85へのデータの転送を禁止するアクセスコントロール信号生成器84とを備えた構成を有している。
図6に示した車両用画像記録装置80では、車両走行時に発生した振動を、車軸の近傍に配置された第1の振動センサ82、およびダンパ上に搭載され、HDD85の近傍に配置された第2の振動センサ83の双方で検出する。そして、HDD85本体が振動の影響を受ける前に、事前にHDD85への書き込みを停止し、かつ、HDD85の近傍に配置された第2の振動センサ83の出力から振動の影響がなくなったことが検知されるまで、HDD85への書き込みを停止し続ける。また、HDD85への書き込みが停止されていた期間のデータに関しては、HDD85への振動の影響がない期間にデータ記憶用遅延バッファメモリ81から読み出し、HDD85への書き込みを行うように構成されている。これにより、車両走行時に地上デジタル放送などの大容量のデータを間断なく記憶しているときに、突発的な振動が発生した場合でもHDD85への書き込みエラーを引き起こしたり、HDD85の磁気ヘッドを故障させるなどの障害を発生させることなく、安定してデータを記憶することができる。しかも、走行中であっても、振動が発生しないときは、HDD85へのデータの書き込みを行うこととしているので、データ記憶用遅延バッファメモリ81としては、容量の比較的小さなものを用いればよく、したがって、データ記憶装置のコストを低くすることができるものである。
特開2003−346261号公報 特開2006−277812号公報
しかしながら、上述した車両用画像記録装置では、車両運行中は各種車両情報等の入力データを半導体メモリで構成される第1の記憶手段に一旦蓄積しておき、車両が停止しているときとか、運行時でも車両速度が5km程度以下であるときなどで車両運行に伴う振動や衝撃がないかあるいは非常に微小である場合にのみ、第1の記憶手段から第2の記憶手段(例えば、HDD)にデータを転送し記録蓄積する方法がとられている。したがって、車両の運転速度を検出するためのセンサや車両運行時の振動や衝撃を検出するための複数の振動センサを用いて常時監視する必要がある。
そのため、速度センサまたは複数の振動センサを備えた速度または振動監視装置を記録装置とは別に設置する必要があり、車両用画像記録装置の価格を上昇させるだけでなくシステムを複雑にさせる要因となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、装置に車両の運転速度を検出するためのセンサや車両運行時の振動や衝撃を検出するための複数の振動センサを備える必要がない簡易なシステム、方法を用いた車両用画像記録装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明の車両用画像記録装置は、同一の路線に沿って運行する車両の車両用画像記録装置であって、車両内を監視するための監視カメラと、監視カメラの画像を一時的に記憶する電子メモリと、電子メモリから画像データを受け取って記録するハードハードディスク装置と、路線におけるハードディスク装置の記録性能に影響を与える走行環境データを記憶する走行環境データ記憶部と走行環境データに基づいてハードディスク装置の記録性能が悪化しない区間で、電子メモリからハードディスク装置に画像を転送記録するよう制御する記録制御部とを備えたことを特徴とする。これにより、振動、衝撃などの発生時にHDDへのアクセスを減らし、外的ダメージを抑えて故障を減らし、HDDの寿命を延ばすことが可能になる。また、結果的にHDDの動作時間を短縮できて効率的な書き込みが行えるので装置のランニングコストの低減が図れ、書き込み/読み出しエラーが低減して記録の信頼性が向上する。
また本発明の車両用画像記録装置では、走行環境データ記憶部は車両が運行される路線の車両運行に必要なデータである時刻データ、車両の位置データ、車両運行に伴う加速、制動およびカーブ走行時の位置と時刻に対応した加速度データ、および時刻データと位置データに対応した路線全体の振動、衝撃に関するデータの少なくも1つを含むようにしてもよい。これにより、走行中の列車に搭載したHDDの記録性能に悪影響を与える加速度の発生や振動、衝撃が加わる位置を正確に予測でき、記録性能に悪影響のない区間でのみHDDへの記録が可能となる。
また本発明の車両用画像記録装置では、外部制御データ入力部をさらに有し、外部機器からのハードディスク装置への書き込み制御の操作を自動または手動に切り替える信号、車両が路線運行中に外部センサにより検知した走行環境データ記憶部が記憶していない振動、衝撃に関する信号に基づいて記録制御部は電子メモリからハードディスク装置に画像を転送記録するよう制御してもよい。これにより、走行環境データ記憶部が記憶していないような予測できない状況が発生した場合でも、HDDの振動や衝撃が加わる状態での記録を止めることができ、HDDの信頼性をより高めることができる。
また本発明の車両用画像記録装置では、振動・衝撃に関するデータは、ハードディスク装置に加わる振動・衝撃の周波数、強度、位相に関する情報であってもよい。これにより、搭載したHDDの性能に基づいたより精度のよい記録制御が可能となる。
また本発明の車両用画像記録装置は、駅、運行管理センタとの通信手段さらに有し、車両が路線を走行中に運行管理センタからの緊急情報を受信し、記録制御部は緊急情報に基づいて電子メモリからハードディスク装置へ画像を転送記録するようにしてもよい。これにより、列車の外部でしか知り得ない緊急事態が発生した場合でも、HDDへの記録を適切に制御できる。
また本発明の車両用画像記録装置では、緊急情報は、事故、地震、異常気象、事件に関する情報であってもよい。
本発明によれば、震動、衝撃に関する路線のデータを装置が予め記憶しているので、装置自体にセンサを備える必要がなく、また車両運行時の駅間走行時間などに関係なく、振動、衝撃等の影響の少ない場所でHDDヘの書き込みが可能である。これにより、振動、衝撃などの発生時にHDDへのアクセスを減らし、外的ダメージを抑えて故障を減らし、HDDの寿命を延ばすことが可能になる。さらには、結果的にHDDの動作時間を短縮できて効率的な書き込みが行える。これにより装置のランニングコストの低減が図れ、書き込み/読み出しエラーが低減して記録の信頼性が向上する。したがって、装置において車両運行時における車両の速度や振動、衝撃を常時監視する必要としない簡易なシステム、方法を用いた車両用画像記録装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における車両用画像記録装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示すように、車両用画像記録装置10は、A/D画像圧縮部11、半導体メモリ(第1のメモリ)12、HDD(ハードディスク装置:第2のメモリ)13、走行環境データ記憶部14、記録制御部15、外部制御データ入力部16を備えている。A/D画像圧縮部11には車両の客室内に設置された客室内監視カメラ17で撮影された映像信号を伝達するための信号線が接続されている。A/D画像圧縮部11は客室内監視カメラ17で撮影されたアナログ映像信号が入力され、デジタル信号に変換された上で信号圧縮処理を行う。第1のメモリである半導体メモリ12は、車両の運行開始とともに記録制御部15から半導体メモリへの書き込み指示信号が送られ、A/D画像圧縮部11でA/D変換されて圧縮されたデジタル映像データが記録される。第2のメモリであるHDD13は、走行環境データ記憶部14に記録された車両運行データおよび外部制御データ入力部16のデータ信号に基づいて記録制御部15からHDD13への書き込み制御信号が送られて半導体メモリ12に記録された映像情報データ信号を書き込み記録する。
また、HDD13は保持するSMART信号を記録制御部15に送り、記録制御部15がSMART信号に基づいてHDD13の書き込み制御をすることもできる。HDD13にはリムーバブルタイプを利用することができる。走行環境データ記憶部14は車両が運行される路線の各種データを記憶している、このデータ信号は記録制御部15に送られ、車両運行データとして半導体メモリ12へ送られ、A/D変換された圧縮画像信号とともに半導体メモリ12への書き込み記録されるほか、半導体メモリ12に記録された情報信号をHDD13に書き込み制御するためのベースになる。走行環境データは車両が運行される路線の車両運行に必要なデータである時刻データ、車両の位置データ、車両運行に伴う加速、制動およびカーブ走行時の位置と時刻に対応した加速度データ、および上記時刻データと上記位置データに対応した路線全体の振動、衝撃に関するデータ等を含んでいる。
記録制御部15は車両用画像記録装置10の制御を行うCPUであり、走行環境データ記憶部14および外部制御データ入力部16のデータ信号に基づいて、半導体メモリ12への情報データの書き込み指示とHDD13への情報の書き込み記録を制御する。外部制御データ入力部16は車両用画像記録装置10を備える客室内監視システム(図示せず)等にある外部機器からデータ信号を受けて走行環境データ記憶部14のデータとは別に記録制御部15に信号を送りHDD13への書き込み制御を行う。外部機器からのデータ信号にはHDD13への書き込み制御の操作を自動/手動に切り替える信号、車両が路線運行中に外部センサにより検知した走行環境データ記憶部14が記憶していない振動、衝撃に関する信号に加えて、事故、地震、異常気象に関する緊急制御信号等がある。図1において、二重実線は映像情報信号、車両運行データ等の情報信号の流れを示し、単一線は制御信号の流れを示している。
次に図2を参照しながら走行環境データについて具体的に説明する。図2は、本発明の実施の形態における車両用画像記録装置を搭載した列車の始発駅から終着駅までの一般的経路と走行状態を説明するための図である。図2において、始発駅21を出た列車は、A地点22までは加速し、定速度走行状態に入り、次の停車駅であるA駅24の手前のB地点23で停車に向けてブレーキをかけて減速する。列車に加減速の加速度がかかると、HDD13の記録ヘッドの動きに影響して記録が不安定となる。次に、A駅24を出て、カーブ25の手前のC地点26あたりで遠心力による外向きの加速度がかかりだし、カーブの最も大きな(曲率半径の最も小さい)D地点27で最も大きな遠心力が加わり、直線走行となるE地点28で遠心力の影響が無くなる。この場合も、同様にHDD13は記録動作が不安定となる。また、B駅29と終着駅30との間のA区間31は、線路状態により上下振動が発生する場所である。このように、列車の加減速に伴う加速度や、列車がカーブを曲がるときの遠心力がかかる地点、あるいは、線路状態が悪いために上下振動が発生する区間などにおいては、HDD記録が不安定となるために、電子メモリからHDDへの記録を中止する。さらに、HDDは加わる振動の周波数、位相、レベルによりデータ記録特性が大きく影響を受ける。一般的にHDDは60Hz程度以下の低周波振動およびHDDの記録再生用の磁気ヘッドを支持しているジンバルの共振周波数(使用するHDDの種類によっても異なるが、700Hz〜800Hz)近辺の周波数の振動に最も弱いと言われている。したがって、上述した、走行環境データには、この振動の周波数、位相、レベルの情報を格納しておけばさらに詳細な記録制御が可能となる。なお、走行環境データとして振動、衝撃に関するデータそのものを記憶しておき、使用するHDDによって記録が可能か否かを適宜判断するようにしてもよいし、予め記録可否を判定しこの可否情報のみを記憶するようにしてもよい。
この記録に悪影響を及ぼす位置の特定方法としては、時刻や始発駅からの経過時間、走行距離等を使えばよい。すなわち、列車は通常の車の走行と異なり、常に決まった経路をダイヤ(時刻表)に従って運行するので、走行中の列車の位置の特定は容易である。また、ダイヤが大きく乱れて、時刻での位置特定が難しい場合でも、GPS等の位置観測システムを活用すれば、容易に現時点の走行位置を特定できる。
図3は本発明の実施の形態における車両用画像記録装置の情報記録するときの処理の手順を示すフローチャートである。図3に示したフローチャートにより、本発明の実施の形態における車両用画像記録装置において情報を記録するときの処理の手順を説明する。最初は車両の運行開始に伴って走行環境データ記憶部14に記録された時刻データ、車両の位置データ、車両運行に伴う加速、制動およびカーブ走行時にHDD13にかかる加速度データ、時々刻々の振動データ等の車両運行データを記録制御部15に読み込むところから処理が始まる(ステップS1)。続いて、車両の客室内に設置された客室内監視カメラ17で撮影されたアナログ映像情報信号がA/D画像圧縮部11に入力され、ここで圧縮されたデジタル画像情報信号に変換される(ステップS2)。次に、A/D画像圧縮部11でA/D変換された圧縮画像信号が走行環境データ記憶部14に記録された所定の車両運行データとともに記録制御部15からの書き込み指示信号により第1のメモリである半導体メモリ12に読み込み記録される(ステップS3)。
この後、読み込まれた車両運行データを記録制御部15においてチェックし、HDD13への書き込みに影響する情報を確認する(ステップS4)。記録制御部15においてチェック、確認した車両運行データにより、HDD13に情報データを記録することが可能であるかどうかを判断する(ステップS5)。車両が停車している、あるいは車両が定速度運転中でもHDD13に加速度がかからない、またあるいは大きな振動が生じないといった状態にあるときはHDD13に情報データを記録することが可能である(Yes)と判断する。一方、車両運行中で、HDD13に加速、制動中およびカーブ走行時でHDD13に加速度がかかる、あるいは振動が発生するといった状態にあるときはHDD13に情報データを記録することができない(No)と判断する。
ステップS5でYesと判断されると、記録制御部15はHDD13への書き込み制御信号を送り、半導体メモリ12に記録された映像データ、車両運行データ等の情報信号をHDD13に読み込み記録する(ステップS6)。次に、記録制御部15は走行環境データ記憶部14から読み込まれた車両運行データにより、車両が終点に到着したかどうかを判断する(ステップS7)。Noと判断されれば、ステップS4に戻り、ステップS4からステップS7までの処理を繰り返す。ステップS7でYesと判断されると、記録制御部15は、半導体メモリ12のデータを全てHDD13に読み込み記録したかどうかを判断する(ステップS8)。Noと判断されれば、ステップS4に戻り、ステップS4からステップS8までの処理を繰り返す。
ステップS8でYesと判断されると、記録制御部15はHDD13にその電源を切断するための制御信号を送り(ステップS9)、本発明の実施の形態における車両用画像記録装置の処理を終える。また、ステップS5においてNoと判断されると、記録制御部15はHDD13への書き込み停止の制御信号を送り、半導体メモリ12に記録された映像データ、車両運行データ等の情報信号をHDD13に読み込み記録することを禁止する(ステップS10)。次いで処理はステップS4に戻され、上述した以後の処理が繰り返される。
そして、本発明の実施の形態における車両用画像記録装置では外部制御データ入力部16を備えており、上述したルーチンワーク的な処理に加えて割り込み処理を可能にしている。すなわち、外部制御データ入力部16は車両用画像記録装置10を備える客室内監視システム等にある外部機器から外部データ信号を受けて走行環境データ記憶部14のデータとは別に記録制御部15に自動/手動操作切り替え信号、外部センサによる振動等の信号の外部信号を送りHDD13への書き込み制御を行うことができる。このような外部信号を外部制御データ入力部16で受けて記録制御部15に送り(ステップS11)、記録制御部15はステップS5の処理に割り込みを行って、半導体メモリ12に記録された情報信号をHDD13に書き込み制御する処理を行う。
また外部制御データとしては、列車内に搭載された各種機器から送られてくるデータに限定されることはなく、最寄の駅や列車の運行を統合管理する運行管理センタ等から緊急時に送られてくる緊急情報であってもよい。この場合の例を図4を参照しながら説明する。
図4は本発明の実施の形態における車両用画像記録装置を搭載した列車と運行管理センタとの緊急時の無線通報システム40を説明するための図である。図4において、C駅43とD駅44の間の線路46上を走行中の列車45に運行管理センタ42から緊急情報を通報する場合、運行管理センタ42内の管理サーバ(図示せず)から通報データを公衆無線回線網41に配信する。走行中の列車45には受信アンテナと受信機が装備されており、この受信データを前述した図1の外部制御データ入力部16へ伝送する。このように、列車に無線通信機能をもつことにより、緊急事態が発生した場合でも運行管理センタ42から速やかに制御データを受け取り、この制御データによって車両内に搭載された監視カメラからの映像をHDD13へ記録するかストップするかを制御できる。このように、列車外のみで知り得る情報によりHDD13を制御することにより、より細かくHDD13の制御が可能である。また、振動や衝撃のデータのみで制御すると大事な場面を撮り逃す場合でも、適切に記録を継続できて必要な映像の記録が可能となる。
上記緊急制御情報としては、例えば走行中の列車の行き先方面で列車を緊急停止したり、緊急で停止させるほどでもないが走行に注意が必要な程度の地震、台風等の気象異変や事故等があった場合に、時刻、位置、対象区間でのHDD13に加わる振動の予想レベル等の情報がある。この情報を列車が受け取った場合は、その区間で必要に応じてHDD13への記録をストップさせる。また、列車に犯罪者等が乗車しており、警察から緊急通報があったり、列車に爆弾を仕掛けたという情報が入手された場合、あるいはトンネル、橋、レール等が事故で通行止めになった場合等がある。この場合は、HDD13に振動が予想されて本来なら記録をストップするような場合でも、記録をし続けなければならない。
以上述べたように、本発明の実施の形態における車両用画像記録装置は、客室内監視カメラ等で撮影された映像信号や列車運行データ信号等の情報を第1のメモリである半導体メモリ等の電子メモリに記録し、車両を運行する全路線の走行環境を予め測定して走行環境データ記憶部に記憶しておく。そして、このデータにより車両が停車している、または車両運行中でも車両が定速度運転中で加速度がかからない、あるいは大きな振動が生じないといった状態にあるとされるときに電子メモリに記録された情報データをHDD13に書き込み記録する。一方、車両運行中で、加速、制動中およびカーブ走行時で加速度がかかる、あるいは振動や衝撃が発生するといった状態にあるとされるときは電子メモリに記録された情報データをHDD13に書き込み記録を停止する。
換言すると、車両が走行する全路線の走行環境を予め測定して記録しておき、その測定環境データ(特に駅停車時に加重Gがかかる場所や、カーブ時など振動、衝撃がHDD13に加わるときのデータ)を判断し、制御することにより、振動や衝撃等が少ないときに、間欠的にハードディスクに記録することを可能にしている。また、外部制御データ入力部を備えており、車両用画像記録装置を有する客室内監視システム等の別の外部機器から外部データ信号を受けて走行環境データ記憶部のデータとは別に記録制御部15に自動/手動操作切り替え信号、外部センサによる振動、衝撃等の信号のほか、事故、地震、異常気象等による緊急停止信号やその際に予想される振動、衝撃等の外部信号を送りHDD13への書き込み制御を割り込み処理的に行うことも可能にしている。このため、間欠的なHDD13への画像記録を行うために長寿命化が図れるのみならず、装置に車両の運転速度を検出するためのセンサや車両運行時の振動や衝撃を検出するための複数の振動センサを備える必要がなく、したがって装置において車両運行時における車両の速度や振動、衝撃を常時監視する必要としない簡易なシステム、方法を用いた車両用画像記録装置を提供することができる。
なお、本発明の車両用画像記録装置は電車、列車、気動車、モノレール等の鉄道車両を例に挙げて説明したが、運転レーンを固定して運行される自動車にも適用することが可能である。
また、上記実施の形態では各車両ごとに監視カメラ、HDD、位置検出手段(例えばGPS等)を搭載した例で説明したが、これに限定されるものではない。例えば、位置検出手段は列車の1箇所(例えば、先頭車両)に設置しておき、各車両に設置されたHDDの位置はこの位置検出手段の出力から算出する方法でもよい。これは、列車のように、走行中でも各車両間の距離が一定の場合は可能となる。
また、上記実施の形態では走行環境データ格納部は、ROM等で構成されており、制御部の近くに固定して実装されている例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、走行環境データ格納部は、フラッシュメモリカード(SDカード等)やDVD等のリムーバブルメディアでもよい。リムーバブルメディアを使用することにより、走行環境データの変更を容易に行える。
本発明の車両用画像記録装置は、電車、列車、気動車、モノレール等の鉄道車両において客室内監視カメラとともに用いることで低コストで信頼性の高い客室内監視システムを構成することができる。
本発明の実施の形態における車両用画像記録装置の構成を概略的に示すブロック図 同車両用画像記録装置を搭載した列車の始発駅から終着駅までの一般的経路と走行状態を説明するための図 同車両用画像記録装置の情報記録するときの処理の手順を示すフローチャート 同車両用画像記録装置を搭載した列車と運行管理センタとの緊急時の無線通報システムを説明するための図 鉄道車両における客室内監視システムにおける車両用画像記録装置の従来の構成の例を概略的に示すブロック図 電子メモリからHDDへのデータの転送を改善した車両用画像記録装置の従来の構成の例を概略的に示すブロック図
符号の説明
10,69,80 車両用画像記録装置
11 A/D画像圧縮部
12 半導体メモリ
13,85 HDD
14 走行環境データ記憶部
15 記録制御部
16 外部制御データ入力部
17 客室内監視カメラ
21 始発駅
22 A地点
23 B地点
24 A駅
25 カーブ
26 C地点
27 D地点
28 E地点
29 B駅
30 終着駅
31 A区間
40 無線通報システム
41 公衆無線回線網
42 運行管理センタ
43 C駅
44 D駅
45 列車
46 線路
50 客室内監視システム
51a,51b 非常通報親器
57a,57b,57c 非常通報子器
62 非常通報押釦
63 車両情報設定器
66 自動放送装置
71a,71b,71c 画像制御器
73a,73b 操作表示部付画像伝送装置
74a,74b,74c,74d,74e,74f 画像制御器−カメラ間接続2芯シールド線
75a,75b,75c,75d,75e,75f カメラ
81 データ記憶用遅延バッファメモリ
82 第1の振動センサ
83 第2の振動センサ
84 アクセスコントロール信号生成器

Claims (6)

  1. 同一の路線に沿って運行する車両の車両用画像記録装置であって、
    前記車両内を監視するための監視カメラと、
    前記監視カメラの画像を一時的に記憶する電子メモリと、
    前記電子メモリから画像データを受け取って記録するハードディスク装置と、
    前記路線における前記ハードディスク装置の記録性能に影響を与える走行環境データを記憶する走行環境データ記憶部と
    前記走行環境データに基づいて前記ハードディスク装置の前記記録性能が悪化しない区間で、前記電子メモリから前記ハードディスク装置に前記画像を転送記録するように制御する記録制御部と
    を備えたことを特徴とする車両用画像記録装置。
  2. 前記走行環境データ記憶部は車両が運行される前記路線の車両運行に必要なデータである時刻データ、車両の位置データ、車両運行に伴う加速、制動およびカーブ走行時の位置と時刻に対応した加速度データ、および前記時刻データと前記位置データに対応した路線全体の振動、衝撃に関するデータの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用画像記録装置。
  3. 外部制御データ入力部をさらに有し、外部機器からの前記ハードディスク装置への書き込み制御の操作を自動または手動に切り替える信号、車両が路線運行中に外部センサにより検知した前記走行環境データ記憶部が記憶していない振動、衝撃に関する信号に基づいて前記記録制御部は前記電子メモリから前記ハードディスク装置に前記画像を転送記録するように制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用画像記録装置。
  4. 前記振動、衝撃に関するデータは、ハードディスク装置に加わる振動、衝撃の周波数、強度、位相に関する情報であることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用画像記録装置。
  5. 駅、運行管理センタとの通信手段をさらに有し、前記車両が前記路線を走行中に前記運行管理センタからの緊急情報を受信し、前記記録制御部は前記緊急情報に基づいて前記電子メモリから前記ハードディスク装置へ前記画像を転送記録するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の車両用画像記録装置。
  6. 前記緊急情報は、事故、地震、異常気象、事件に関する情報であることを特徴とする請求項5に記載の車両用画像記録装置。
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