JPWO2009090716A1 - ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

レバー部材のディスク検知端に当接したディスクの搬送力が加わった場合、付勢部材の付勢力に抗してレバー部材がディスクの搬送方向に回転することにより、レバー部材の先端部がロック部材をロック解除の方向に移動させ、やがてロック部材が先端部から離れると、付勢部材の付勢力により、レバー部材の長孔がクランプ部材のボス軸によって案内されて移動することでディスク検知端がターンテーブルにクランプされたディスクから離れると共に、クランプ部材のピンがレバー部材の円弧状孔の切り欠き溝部に嵌り込んでレバー部材を位置決めする。

Description

この発明は、車載用のディスク再生装置に係り、特に再生デッキの防振機構のロック動作、ロック解除機能を持つディスク再生装置に関するものである。
近年、CDやDVDなどの光ディスク(以下、ディスクと呼ぶ)を演奏する車載用のディスク再生装置では、狭い設置スペースに対応するためにディスクの出し入れのトレイを持たず、ディスクを直接スリット状の開口部に挿入するスロットイン方式が採用されている。この方式では、スリット状の開口部からディスクが挿入されると、予め決めたディスクの挿入位置でディスクの外縁を検出して搬送ローラを回転させ、当該搬送ローラとディスクガイドによりディスクを挟んでターンテーブルのある再生位置まで搬送し、ディスクを搬送ローラおよびディスクガイドから開放して上から降りてきたクランパによりターンテーブル上にクランプされる。
ところで、ディスク再生装置は、上記主たる動作を行う機構のほかに各種の補助機構を備えている。特に、外部からの振動を受けやすい車載用のディスク再生装置の場合、光ピックアップの移動機構が組み立てられた再生デッキに対して防振機構を設けている。この防振機構は、再生デッキをダンパー等を用いてシャーシベースに支持して振動を遮断するフローティング状態にする構造である。再生デッキは、不使用時やディスクの挿入、排出を行うディスクの搬送動作時にはロック部材により固定(ロック)されており、一方、再生時にはロック部材によるロックが解除されてフローティング状態となる。
上記再生デッキのロック動作、ロック解除を含め、上記ディスクの挿入から再生開始までの概略動作について、図9に示すディスク再生装置の内部構造を用いて説明する。
ディスク再生装置に挿入されたディスク(図示せず)は、回転する搬送ローラ1とこの搬送ローラの上側にあるディスクガイド(図示せず)により挟まれて、ディスクのセンタ孔がターンテーブル7の上部に位置するまで搬送される。このときディスク外周と当接したレバー部材2がディスクの搬送力により反時計方向に回転され、レバー部材2の先端部はロック部材3を装置手前方向に移動させる。この移動により、ロック部材3は、モータ10で回転するギアユニット8のギアと係合するラック部により線移動する。
クランプ部材4は、ターンテーブル7の上方に位置し、ロック部材3と係合しているが、上記ロック部材3の移動により下降し始め、クランプ部材4に取り付けられたクランパ5をディスク上面に当接させる。また、搬送ローラ1は、ディスクを搬送するために、上に位置するディスクガイド側にバネ力により常時に付勢されているが、上記ロック部材3の移動によりロック部材3の先端傾斜部が当接することで搬送ローラ1は下降し始め、ディスクガイドから離れていく。このとき、ディスクは、下降するクランパ5の上面方向からの付勢力と、搬送ローラ1の下方向からの付勢力によって狭持され、搬送ローラ1の下降とともに下降し、再生デッキ6上のターンテーブル7にクランプされる。
ディスクがターンテーブル7にクランプされた後もロック部材3はさらに移動し、これによりもう一つのロック部材16も移動し始め、再生デッキ6はロックが解除されフローティング状態となる。再生デッキ6のロックが解除されると、スピンドルモータが駆動してターンテーブル7にクランプされたディスクが回転され、光ピックアップ11がディスクの半径方向に移動しながらディスクの記録面の読み取りを行う。
上記ロック部材による再生デッキのロック動作、ロック解除動作は、ディスクの挿入、排出時におけるディスクの搬送動作に連動して行われるため、ディスクの搬送力を利用した機構となっている。ディスクの搬送力をロック部材に伝達するレバー部材は、搬送されるディスクの外周が当接することにより回動または位置移動した後、ディスクがターンテーブルにクランプされて回転、再生している時には、別途設けられた固定部材によりディスクから離れた位置で固定される。
なお、再生デッキのロックを解除するためにディスクの搬送力をロック部材に伝達するレバー部材の例として特許文献1があるが、切り換えレバーを用いる機構はこの発明で用いているレバー部材とは動作構造が異なるものである。
特開2003−123362号公報
以上のような再生デッキのロック部材にディスクの搬送力を伝達するレバー部材においては、外部からの振動によるレバー部材のガタを無くすために、レバー部材を常時付勢しておく付勢部材等の手段を別途追加する必要があった。そのため部品数が多くなり、製品の薄型化を困難にしている。また、搬送するディスクの搬送力をロック部材に動力伝達する際に、レバー部材がディスクの搬送力を妨げることなく、小さな力で動作する機構にすることが要求される。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ディスクの搬送力を伝達して再生デッキのロック解除を行う機構に生じる外部振動によるガタを無くす手段の部品数を削減し薄型化を可能にするディスク再生装置を得ることを目的とする。
この発明に係るディスク再生装置は、クランプ部材は、ターンテーブルと対向する面の異なる位置にボス軸とピンを有し、レバー部材は、搬送されてきたディスクの外周が当接するディスク検知端と、ディスク検知端と反対側に位置し、ロック部材に当接する先端部と、ディスク検知端側に位置し、ピンが挿入され、大径側の内周縁に切り欠き溝部を持つ円弧状孔と、先端部側に位置し、ボス軸が挿入され、円弧状孔の半径方向に向かって延びる長孔を有し、レバー部材をボス軸を支点としてディスクの搬送方向とは逆方向に回転させるように長孔にほぼ平行に付勢力を発生させる付勢部材を備え、ディスク検知端に当接したディスクの搬送力が加わった場合、付勢部材の付勢力に抗してレバー部材がディスクの搬送方向に回転することにより、先端部がロック部材をロック解除の方向に移動させ、やがてロック部材が先端部から離れると、付勢部材の付勢力により、レバー部材が長孔に挿入されたボス軸に案内されて移動することでディスク検知端がターンテーブルにクランプされたディスクから離れると共に、ピンが円弧状孔の切り欠き溝部に嵌り込んでレバー部材を位置決めするものである。
この発明によれば、本来用いられているレバー部材、クランプ部材および付勢部材の組み合わせ構造に特徴を持たせるだけで、ディスクの搬送力をロック部材に伝えてロック解除を行わせることに加え、再生時におけるレバー部材の位置決定(固定)を行うことができる。その結果、外部からの振動により発生するレバー部材のガタを無くすために別途専用部材を設ける必要がないので、部品点数が増えず薄型化が可能になる。また、搬送するディスクの搬送力をロック部材に動力伝達する際に、レバー部材がディスクの搬送力を妨げることなく、小さな力で動作する機構を実現できる。
この発明の実施の形態1によるディスク再生装置に適用されたクランプ部材とレバー部材を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の動作状態を示す説明図である。 図2の状態におけるレバー部材の拡大図である。 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の他の動作状態を示す説明図である。 図4の状態におけるレバー部材の拡大図である。 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置のさらに他の動作状態を示す説明図である。 図6の状態を示す斜視図である。 図6の状態におけるレバー部材の拡大図である。 ディスク再生装置の内部構造を示す斜視図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるディスク再生装置で使用するクランプ部材とレバー部材の分解斜視図である。図2、図4および図6は、この発明のディスク再生装置の部分構造を、上述した図9に示したクランプ部材4の裏側から見たもので、それぞれディスクの位置状態に対応したロック部材の動作状態を表している。なお、図2、図4および図6の場合、紙面の上側にターンテーブルが位置することになる。図2は、ディスク搬送時において、ディスク14の外周がレバー部材2に当接する前の状態を示している。図4は、搬送しているディスク14の外周とレバー部材2が当接した状態を示している。図6は、レバー部材2からロック部材3が離れた状態を示している。
また、図3、図5、図8は、上記図2、図4、図6の動作状態におけるレバー部材2を拡大した図である。さらに図7は、図6の動作状態における各部材の斜視図である。
クランプ部材4のターンテーブルと対向する面(裏面)の異なる位置にはピン4aとボス軸4bが所定の間隔で設けられている。レバー部材2は、平板から成型され、ディスクの搬送力をロック部材3に伝達する伝達部材である。レバー部材2とクランプ部材4は、以下に述べるこの発明の特徴構造を備えている。
レバー部材2は、一端に、搬送されてきたディスク14の外周が当接するディスク検知端2cと、ディスク検知端2cと反対側に位置する他端に、ロック部材3に当接する先端部2dを有している。また、レバー部材2には、クランプ部材4のピン4aが挿入される円弧状孔2aとクランプ部材4のボス軸4bが挿入される長孔2bが設けられている。この場合、長孔2bは円弧状孔2aの半径方向に向かって延びるように設けられている。一方、円弧状孔2aの大径側の内周縁には切り欠き溝部2fが設けられている。また、レバー部材2の円弧状孔2aの脇のフック2eとクランプ部材4の縁部との間には付勢部材(バネ)12が架け渡され、レバー部材2をボス軸4bを支点としてディスクの搬送方向Dとは逆方向に回転させるように長孔2bにほぼ平行に付勢力を発生するようにしている。
ロック部材3は、ディスク14の搬送方向と平行に延びるようにシャーシベース(図示せず)で滑動可能に支持されており、レバー部材2の先端部2dに当接していない側にラック部3bが設けられている。また、ラック部3bの先にある先端傾斜部3cは搬送ローラ1(図9)に当接するようになっている。ラック部3bは、ギア9を含むギアユニット8(図9)を介してモータ10(図9)の回転を直線運動に変換しロック部材3を長手方向に前後進させる動作を行うようになっている。
次に、ディスク14の搬送力によるレバー部材2の動作、ロック部材3の動作について説明する。
図2に示されるように、ディスク搬送時でディスク14の外周がレバー部材2に当接する前の状態においては、レバー部材2は付勢部材12の付勢力によりボス軸4bを支点として反時計方向Aに回転された状態となっている。換言すれば、ディスク14の搬送方向Dとは逆の方向に付勢されている。このとき、ピン4aは円弧状孔2aの一方の端縁に当接してレバー部材2をそれ以上回転しないように阻止してディスク検知端2cを停止させている。このときの付勢部材12による付勢方向は、レバー部材2に発生する回動力が搬送されて来るディスク14の搬送力の妨げとならない程度の微小な大きさとなるように設定されている。また、レバー部材2の片側にある先端部2dはロック部材3に当接している状態であるが、ロック部材3のラック部3bは未だギア9とは噛み合っていない状態にある。図2の状態にあるレバー部材2の拡大図を図3に示す。
次に、搬送されて来たディスク14の外周がレバー部材2のディスク検知端2cに当接すると、レバー部材2は、ボス軸4bを支点としてディスク14の搬送力を受けて付勢部材12の付勢力に抗して時計方向Bに回転し、図4、図5に示す状態になる。このとき相対的にピン4aが円弧状孔2aに沿って移動するように、円弧状孔2aがピン4aの周りを移動する。また、レバー部材2のディスク検知端2cと反対側にある先端部2dは回転し、その回転力により当接しているロック部材3をディスク14が搬送されてきた方向と反対方向に付勢して移動させる。やがてロック部材3がある位置まで移動すると、ロック部材3に設けられたラック部3bがモータにより回転されるギア9と噛み合い始める。これにより、ロック部材3は噛み合ったギア9の駆動力を受けて引き続き長手方向に移動し、ロック部材3の先端傾斜部3cにより搬送ローラ1の下降、クランパ5の下降、再生デッキ6のロック状態の解除動作を行い、再生デッキ6をダンパー等により支持されるフローティング状態にする。結果、再生デッキ6に対する外部からの振動が遮断され、振動の影響を受けない再生を行うことが可能となる。
ロック部材3がレバー部材2の先端部2dから離れ、搬送が終了したディスク14がターンテーブルにクランプされたとき、レバー部材2は、図6、図7、図8に示すように、付勢部材12で付勢されて位置決めされる。すなわち、図8に示すように付勢部材12の付勢力によってレバー部材2が移動し、このとき長孔2bがクランプ部材4のボス軸4bによって案内されることでクランプ部材4のピン4aが円弧状孔2aの大径側の内周縁の中間に設けられた切り欠き溝部2fに嵌り込み、再生時におけるレバー部材2の停止位置が決まる。このとき付勢部材12の付勢方向とレバー部材2の長穴溝部2bの方向はほぼ平行となり、付勢部材12の付勢力は失われることなくレバー部材2を付勢できるため、外部からの振動等によりレバー部材2にガタが発生することは無い。
上記動作で、切欠き溝部2fにクランプ部材4のピン4aが嵌り込むまでレバー部材2が移動するときには、ロック部材3はギア9の駆動力により移動している状態であり、レバー部材2の先端部2dとロック部材3は最早当接していないため、ロック部材3がレバー部材2の移動を妨げるようなことはない。また、レバー部材2は、ターンテーブルにクランプされて回転するディスク14と離れる方向に移動するため、ディスク14の回転を妨げるようなことはない。
なお、再生を終了してディスク14が再生デッキ6から取り外される場合の動作は上記一連の動作の逆の順序で行われるものとする。
以上のように、この実施の形態1によれば、クランプ部材4に、ターンテーブルと対向する面の異なる位置にボス軸4bとピン4aを設け、レバー部材2には、搬送されてきたディスクの外周が当接するディスク検知端2cと、ディスク検知端2cと反対側に位置し、ロック部材3に当接する先端部2dと、ディスク検知端2c側に位置し、ピン4aが挿入され、大径側の内周縁に切り欠き溝部2fを持つ円弧状孔2aと、先端部2d側に位置し、ボス軸4bが挿入され、円弧状孔2aの半径方向に向かって延びる長孔2bを設け、付勢部材12をレバー部材2とクランプ部材4間に架け渡して、レバー部材2をボス軸4bを支点としてディスクの搬送方向とは逆方向に回転させるように長孔2bにほぼ平行に付勢力を発生するように設けておき、ディスク検知端2cに当接したディスクの搬送力が加わった場合、付勢部材12の付勢力に抗してレバー部材2がディスクの搬送方向に回転することにより、先端部2dがロック部材3をロック解除の方向に移動させ、やがてロック部材3が先端部2dから離れると、付勢部材12の付勢力により、長孔2bがボス軸4bによって案内されて移動することでディスク検知端2cがターンテーブルにクランプされたディスクから離れると共に、ピン4aが円弧状孔2aの切り欠き溝部2fに嵌り込んでレバー部材2を位置決めするようにしている。したがって、本来用いられているレバー部材2、クランプ部材4および付勢部材12の組み合わせ構造に特徴を持たせるだけで、ディスクの搬送力をロック部材3に伝えてロック解除を行わせることに加え、再生時におけるレバー部材2の位置決定(固定)を行うことができる。その結果、外部からの振動により発生するレバー部材2のガタを無くすために別途専用部材を設ける必要がないので、部品点数が増えず薄型化が可能になる。また、上記例では、レバー部材2と付勢部材12を上下に重ねて配置することなく、同一高さに配置しているので、その分薄型化が可能である。
なお、上記例では、レバー部材2の円弧状孔2aの大径側の内周縁に設けた切欠き溝部2fは1箇所だけであるが、数箇所に設けることで、レバー部材2を数箇所で位置決めできるようにしてもよい。
以上のように、この発明は、車載用のディスク再生装置などに利用され、装置の小型化を実現するのに適している。
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ディスク再生装置
【技術分野】
【0001】
この発明は、車載用のディスク再生装置に係り、特に再生デッキの防振機構のロック動作、ロック解除機能を持つディスク再生装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、CDやDVDなどの光ディスク(以下、ディスクと呼ぶ)を演奏する車載用のディスク再生装置では、狭い設置スペースに対応するためにディスクの出し入れのトレイを持たず、ディスクを直接スリット状の開口部に挿入するスロットイン方式が採用されている。この方式では、スリット状の開口部からディスクが挿入されると、予め決めたディスクの挿入位置でディスクの外縁を検出して搬送ローラを回転させ、当該搬送ローラとディスクガイドによりディスクを挟んでターンテーブルのある再生位置まで搬送し、ディスクを搬送ローラおよびディスクガイドから開放して上から降りてきたクランパによりターンテーブル上にクランプされる。
【0003】
ところで、ディスク再生装置は、上記主たる動作を行う機構のほかに各種の補助機構を備えている。特に、外部からの振動を受けやすい車載用のディスク再生装置の場合、光ピックアップの移動機構が組み立てられた再生デッキに対して防振機構を設けている。この防振機構は、再生デッキをダンパー等を用いてシャーシベースに支持して振動を遮断するフローティング状態にする構造である。再生デッキは、不使用時やディスクの挿入、排出を行うディスクの搬送動作時にはロック部材により固定(ロック)されており、一方、再生時にはロック部材によるロックが解除されてフローティング状態となる。
【0004】
上記再生デッキのロック動作、ロック解除を含め、上記ディスクの挿入から再生開始までの概略動作について、図9に示すディスク再生装置の内部構造を用いて説明する。
ディスク再生装置に挿入されたディスク(図示せず)は、回転する搬送ローラ1とこの搬送ローラの上側にあるディスクガイド(図示せず)により挟まれて、ディスクのセンタ孔がターンテーブル7の上部に位置するまで搬送される。このときディスク外周と当接したレバー部材2がディスクの搬送力により反時計方向に回転され、レバー部材2の先端部はロック部材3を装置手前方向に移動させる。この移動により、ロック部材3は、モータ10で回転するギアユニット8のギアと係合するラック部により線移動する。
【0005】
クランプ部材4は、ターンテーブル7の上方に位置し、ロック部材3と係合しているが、上記ロック部材3の移動により下降し始め、クランプ部材4に取り付けられたクランパ5をディスク上面に当接させる。また、搬送ローラ1は、ディスクを搬送するために、上に位置するディスクガイド側にバネ力により常時に付勢されているが、上記ロック部材3の移動によりロック部材3の先端傾斜部が当接することで搬送ローラ1は下降し始め、ディスクガイドから離れていく。このとき、ディスクは、下降するクランパ5の上面方向からの付勢力と、搬送ローラ1の下方向からの付勢力によって狭持され、搬送ローラ1の下降とともに下降し、再生デッキ6上のターンテーブル7にクランプされる。
ディスクがターンテーブル7にクランプされた後もロック部材3はさらに移動し、これによりもう一つのロック部材16も移動し始め、再生デッキ6はロックが解除されフローティング状態となる。再生デッキ6のロックが解除されると、スピンドルモータが駆動してターンテーブル7にクランプされたディスクが回転され、光ピックアップ11がディスクの半径方向に移動しながらディスクの記録面の読み取りを行う。
【0006】
上記ロック部材による再生デッキのロック動作、ロック解除動作は、ディスクの挿入、排出時におけるディスクの搬送動作に連動して行われるため、ディスクの搬送力を利用した機構となっている。ディスクの搬送力をロック部材に伝達するレバー部材は、搬送されるディスクの外周が当接することにより回動または位置移動した後、ディスクがターンテーブルにクランプされて回転、再生している時には、別途設けられた固定部材によりディスクから離れた位置で固定される。
なお、再生デッキのロックを解除するためにディスクの搬送力をロック部材に伝達するレバー部材の例として特許文献1があるが、切り換えレバーを用いる機構はこの発明で用いているレバー部材とは動作構造が異なるものである。
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】
特開2003−123362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
以上のような再生デッキのロック部材にディスクの搬送力を伝達するレバー部材においては、外部からの振動によるレバー部材のガタを無くすために、レバー部材を常時付勢しておく付勢部材等の手段を別途追加する必要があった。そのため部品数が多くなり、製品の薄型化を困難にしている。また、搬送するディスクの搬送力をロック部材に動力伝達する際に、レバー部材がディスクの搬送力を妨げることなく、小さな力で動作する機構にすることが要求される。
【0009】
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ディスクの搬送力を伝達して再生デッキのロック解除を行う機構に生じる外部振動によるガタを無くす手段の部品数を削減し薄型化を可能にするディスク再生装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明に係るディスク再生装置は、クランプ部材は、ターンテーブルと対向する面の異なる位置にボス軸とピンを有し、レバー部材は平板から成型され、搬送されてきたディスクの外周が当接するディスク検知端と、ディスク検知端と反対側に位置し、ロック部材に当接する先端部と、ディスク検知端側に位置し、ピンが挿入され、大径側の内周縁に切り欠き溝部を持つ円弧状孔と、先端部側に位置し、ボス軸が挿入され、円弧状孔の半径方向に向かって延びる長孔を有し、レバー部材をボス軸を支点としてディスクの搬送方向とは逆方向に回転させるように長孔にほぼ平行に付勢力を発生させる付勢部材を備え、ディスク検知端に当接したディスクの搬送力が加わった場合、付勢部材の付勢力に抗してレバー部材がディスクの搬送方向に回転することにより、先端部がロック部材をロック解除の方向に移動させ、やがてロック部材が先端部から離れると、付勢部材の付勢力により、レバー部材が長孔に挿入されたボス軸に案内されて移動することでディスク検知端がターンテーブルにクランプされたディスクから離れると共に、ピンが円弧状孔の切り欠き溝部に嵌り込んでレバー部材を位置決めするものである。
【発明の効果】
【0011】
この発明によれば、本来用いられているレバー部材、クランプ部材および付勢部材の組み合わせ構造に特徴を持たせるだけで、ディスクの搬送力をロック部材に伝えてロック解除を行わせることに加え、再生時におけるレバー部材の位置決定(固定)を行うことができる。その結果、外部からの振動により発生するレバー部材のガタを無くすために別途専用部材を設ける必要がないので、部品点数が増えず薄型化が可能になる。また、搬送するディスクの搬送力をロック部材に動力伝達する際に、レバー部材がディスクの搬送力を妨げることなく、小さな力で動作する機構を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置に適用されたクランプ部材とレバー部材を示す分解斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の動作状態を示す説明図である。
【図3】 図2の状態におけるレバー部材の拡大図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置の他の動作状態を示す説明図である。
【図5】 図4の状態におけるレバー部材の拡大図である。
【図6】 この発明の実施の形態1によるディスク再生装置のさらに他の動作状態を示す説明図である。
【図7】 図6の状態を示す斜視図である。
【図8】 図6の状態におけるレバー部材の拡大図である。
【図9】 ディスク再生装置の内部構造を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるディスク再生装置で使用するクランプ部材とレバー部材の分解斜視図である。図2、図4および図6は、この発明のディスク再生装置の部分構造を、上述した図9に示したクランプ部材4の裏側から見たもので、それぞれディスクの位置状態に対応したロック部材の動作状態を表している。なお、図2、図4および図6の場合、紙面の上側にターンテーブルが位置することになる。図2は、ディスク搬送時において、ディスク14の外周がレバー部材2に当接する前の状態を示している。図4は、搬送しているディスク14の外周とレバー部材2が当接した状態を示している。図6は、レバー部材2からロック部材3が離れた状態を示している。
また、図3、図5、図8は、上記図2、図4、図6の動作状態におけるレバー部材2を拡大した図である。さらに図7は、図6の動作状態における各部材の斜視図である。
【0014】
クランプ部材4のターンテーブルと対向する面(裏面)の異なる位置にはピン4aとボス軸4bが所定の間隔で設けられている。レバー部材2は、平板から成型され、ディスクの搬送力をロック部材3に伝達する伝達部材である。レバー部材2とクランプ部材4は、以下に述べるこの発明の特徴構造を備えている。
レバー部材2は、一端に、搬送されてきたディスク14の外周が当接するディスク検知端2cと、ディスク検知端2cと反対側に位置する他端に、ロック部材3に当接する先端部2dを有している。また、レバー部材2には、クランプ部材4のピン4aが挿入される円弧状孔2aとクランプ部材4のボス軸4bが挿入される長孔2bが設けられている。この場合、長孔2bは円弧状孔2aの半径方向に向かって延びるように設けられている。一方、円弧状孔2aの大径側の内周縁には切り欠き溝部2fが設けられている。また、レバー部材2の円弧状孔2aの脇のフック2eとクランプ部材4の縁部との間には付勢部材(バネ)12が架け渡され、レバー部材2をボス軸4bを支点としてディスクの搬送方向Dとは逆方向に回転させるように長孔2bにほぼ平行に付勢力を発生するようにしている。
【0015】
ロック部材3は、ディスク14の搬送方向と平行に延びるようにシャーシベース(図示せず)で滑動可能に支持されており、レバー部材2の先端部2dに当接していない側にラック部3bが設けられている。また、ラック部3bの先にある先端傾斜部3cは搬送ローラ1(図9)に当接するようになっている。ラック部3bは、ギア9を含むギアユニット8(図9)を介してモータ10(図9)の回転を直線運動に変換しロック部材3を長手方向に前後進させる動作を行うようになっている。
【0016】
次に、ディスク14の搬送力によるレバー部材2の動作、ロック部材3の動作について説明する。
図2に示されるように、ディスク搬送時でディスク14の外周がレバー部材2に当接する前の状態においては、レバー部材2は付勢部材12の付勢力によりボス軸4bを支点として反時計方向Aに回転された状態となっている。換言すれば、ディスク14の搬送方向Dとは逆の方向に付勢されている。このとき、ピン4aは円弧状孔2aの一方の端縁に当接してレバー部材2をそれ以上回転しないように阻止してディスク検知端2cを停止させている。このときの付勢部材12による付勢方向は、レバー部材2に発生する回動力が搬送されて来るディスク14の搬送力の妨げとならない程度の微小な大きさとなるように設定されている。また、レバー部材2の片側にある先端部2dはロック部材3に当接している状態であるが、ロック部材3のラック部3bは未だギア9とは噛み合っていない状態にある。図2の状態にあるレバー部材2の拡大図を図3に示す。
【0017】
次に、搬送されて来たディスク14の外周がレバー部材2のディスク検知端2cに当接すると、レバー部材2は、ボス軸4bを支点としてディスク14の搬送力を受けて付勢部材12の付勢力に抗して時計方向Bに回転し、図4、図5に示す状態になる。このとき相対的にピン4aが円弧状孔2aに沿って移動するように、円弧状孔2aがピン4aの周りを移動する。また、レバー部材2のディスク検知端2cと反対側にある先端部2dは回転し、その回転力により当接しているロック部材3をディスク14が搬送されてきた方向と反対方向に付勢して移動させる。やがてロック部材3がある位置まで移動すると、ロック部材3に設けられたラック部3bがモータにより回転されるギア9と噛み合い始める。これにより、ロック部材3は噛み合ったギア9の駆動力を受けて引き続き長手方向に移動し、ロック部材3の先端傾斜部3cにより搬送ローラ1の下降、クランパ5の下降、再生デッキ6のロック状態の解除動作を行い、再生デッキ6をダンパー等により支持されるフローティング状態にする。結果、再生デッキ6に対する外部からの振動が遮断され、振動の影響を受けない再生を行うことが可能となる。
【0018】
ロック部材3がレバー部材2の先端部2dから離れ、搬送が終了したディスク14がターンテーブルにクランプされたとき、レバー部材2は、図6、図7、図8に示すように、付勢部材12で付勢されて位置決めされる。すなわち、図8に示すように付勢部材12の付勢力によってレバー部材2が移動し、このとき長孔2bがクランプ部材4のボス軸4bによって案内されることでクランプ部材4のピン4aが円弧状孔2aの大径側の内周縁の中間に設けられた切り欠き溝部2fに嵌り込み、再生時におけるレバー部材2の停止位置が決まる。このとき付勢部材12の付勢方向とレバー部材2の長穴溝部2bの方向はほぼ平行となり、付勢部材12の付勢力は失われることなくレバー部材2を付勢できるため、外部からの振動等によりレバー部材2にガタが発生することは無い。
上記動作で、切欠き溝部2fにクランプ部材4のピン4aが嵌り込むまでレバー部材2が移動するときには、ロック部材3はギア9の駆動力により移動している状態であり、レバー部材2の先端部2dとロック部材3は最早当接していないため、ロック部材3がレバー部材2の移動を妨げるようなことはない。また、レバー部材2は、ターンテーブルにクランプされて回転するディスク14と離れる方向に移動するため、ディスク14の回転を妨げるようなことはない。
なお、再生を終了してディスク14が再生デッキ6から取り外される場合の動作は上記一連の動作の逆の順序で行われるものとする。
【0019】
以上のように、この実施の形態1によれば、クランプ部材4に、ターンテーブルと対向する面の異なる位置にボス軸4bとピン4aを設け、レバー部材2には、搬送されてきたディスクの外周が当接するディスク検知端2cと、ディスク検知端2cと反対側に位置し、ロック部材3に当接する先端部2dと、ディスク検知端2c側に位置し、ピン4aが挿入され、大径側の内周縁に切り欠き溝部2fを持つ円弧状孔2aと、先端部2d側に位置し、ボス軸4bが挿入され、円弧状孔2aの半径方向に向かって延びる長孔2bを設け、付勢部材12をレバー部材2とクランプ部材4間に架け渡して、レバー部材2をボス軸4bを支点としてディスクの搬送方向とは逆方向に回転させるように長孔2bにほぼ平行に付勢力を発生するように設けておき、ディスク検知端2cに当接したディスクの搬送力が加わった場合、付勢部材12の付勢力に抗してレバー部材2がディスクの搬送方向に回転することにより、先端部2dがロック部材3をロック解除の方向に移動させ、やがてロック部材3が先端部2dから離れると、付勢部材12の付勢力により、長孔2bがボス軸4bによって案内されて移動することでディスク検知端2cがターンテーブルにクランプされたディスクから離れると共に、ピン4aが円弧状孔2aの切り欠き溝部2fに嵌り込んでレバー部材2を位置決めするようにしている。したがって、本来用いられているレバー部材2、クランプ部材4および付勢部材12の組み合わせ構造に特徴を持たせるだけで、ディスクの搬送力をロック部材3に伝えてロック解除を行わせることに加え、再生時におけるレバー部材2の位置決定(固定)を行うことができる。その結果、外部からの振動により発生するレバー部材2のガタを無くすために別途専用部材を設ける必要がないので、部品点数が増えず薄型化が可能になる。また、上記例では、レバー部材2と付勢部材12を上下に重ねて配置することなく、同一高さに配置しているので、その分薄型化が可能である。
なお、上記例では、レバー部材2の円弧状孔2aの大径側の内周縁に設けた切欠き溝部2fは1箇所だけであるが、数箇所に設けることで、レバー部材2を数箇所で位置決めできるようにしてもよい。
【0020】
以上のように、この発明は、車載用のディスク再生装置などに利用され、装置の小型化を実現するのに適している。

Claims (2)

  1. 挿入されたディスクを搬送ローラで再生デッキに取り付けられたターンテーブル上まで搬送してクランプ部材によりターンテーブルにクランプし、その際に搬送されて来たディスクの外周が当接して当該ディスクの搬送力を受けて回転するレバー部材により、再生デッキをロックしているロック部材を移動させてロック解除を行うディスク再生装置において、
    前記クランプ部材は、前記ターンテーブルと対向する面の異なる位置にボス軸とピンを有し、
    前記レバー部材は、搬送されてきたディスクの外周が当接するディスク検知端と、前記ディスク検知端と反対側に位置し、前記ロック部材に当接する先端部と、前記ディスク検知端側に位置し、前記ピンが挿入され、大径側の内周縁に切り欠き溝部を持つ円弧状孔と、前記先端部側に位置し、前記ボス軸が挿入され、前記円弧状孔の半径方向に向かって延びる長孔を有し、
    前記レバー部材と前記クランプ部材間に架け渡され、前記レバー部材を前記ボス軸を支点としてディスクの搬送方向とは逆方向に回転させるように前記長孔にほぼ平行に付勢力を発生させる付勢部材を備え、
    前記ディスク検知端に当接したディスクの搬送力が加わった場合、前記付勢部材の付勢力に抗して前記レバー部材がディスクの搬送方向に回転することにより、前記先端部が前記ロック部材をロック解除の方向に移動させ、やがてロック部材が先端部から離れると、前記付勢部材の付勢力により、前記レバー部材が長孔に挿入されたボス軸に案内されて移動することで前記ディスク検知端が前記ターンテーブルにクランプされたディスクから離れると共に、前記ピンが前記円弧状孔の切り欠き溝部に嵌り込んで前記レバー部材を位置決めすることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 円弧状孔と長孔をクランプ部材側に設け、ボス軸とピンをレバー部材側に設けるように入れ替えた構造としたことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
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