JPWO2009081831A1 - 接眼レンズ系、光学装置 - Google Patents
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Abstract
Description
DH1≦DH2のとき
DH1/DH1H2≦0.5
DH1>DH2のとき
DH2/DH1H2≦0.5
但し、
DH1H2:像面からアイポイントの間に位置する光学系の前側主点と後側主点の光軸上の距離の絶対値
DH1:像面からアイポイントの間に位置する光学系の前側主点と前記第1回折光学面との光軸上の距離の絶対値
DH2:像面からアイポイントの間に位置する光学系の後側主点と前記第1回折光学面との光軸上の距離の絶対値
PF 回折光学素子
PF1 第1回折素子要素
PF2 第2回折素子要素
C 回折光学素子面(第1回折光学面)
H1 前側主点
H2 後側主点
CO 回折光学素子面が光軸上を横切る位置
L1、L5 負の屈折力を有するレンズ
L2、L3、L4、L6、L7 正の屈折力を有するレンズ
S1、S2、 負の屈折力を持つレンズと正の屈折力を持つレンズとからなる貼り合わせレンズ
EP アイポイント
20 双眼鏡
21 対物レンズ
22 正立光学系
23 接眼レンズ
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
DH1≦DH2のとき
DH1/DH1H2≦0.5 …(1)
DH1>DH2のとき
DH2/DH1DH2≦0.5 …(2)
DH1≦DH2のとき
DH1/DH1H2=ra1 …(3)
DH1>DH2のとき
DH2/DH1H2=ra2 …(4)
ここで、 0≦ra1≦0.5 …(5−1)
0≦ra2≦0.5 …(5−2)
nd1 ≦ 1.54 …(6)
( nF1 − nC1 ) ≧ 0.0145 …(7)
nd2 ≧ 1.55 …(8)
( nF2 − nC2 ) ≦ 0.013 …(9)
但し、上記の条件式における各符号は下記を意味する。
nd1:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より低屈折率高分散な方の前記回折素子要素の材質のd線(波長λ=587.562nm)に対する屈折率。
nF1:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より低屈折率高分散な方の前記回折素子要素の材質のF線(波長λ=486.133nm)に対する屈折率。
nC1:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より低屈折率高分散な方の前記回折素子要素の材質のC線(波長λ=656.273nm)に対する屈折率。
nd2:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より高屈折率低分散な方の前記回折素子要素の材質のd線(波長λ=587.562nm)に対する屈折率。
nF2:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より高屈折率低分散な方の前記回折素子要素の材質のF線(波長λ=486.133nm)に対する屈折率。
nC2:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より高屈折率低分散な方の前記回折素子要素の材質のC線(波長λ=656.273nm)に対する屈折率。
ηmをm次回折光の回折効率とすると、回折効率は以下の式(10)、式(11)で表される。
ηm={sin(a−m)π/(a−m)π}^2 …(10)
但し、式(10)及び式(11)中、各符号は以下を表す。
a={(n1−1)d1−(n2−1)d2)/λ …(11)
m:回折次数
d1:回折格子面(回折光学面)を形成する一方の回折素子要素の回折格子高さ
d2:回折格子面(回折光学面)を形成する他方の回折素子要素の回折格子高さ
n1:回折格子面(回折光学面)を形成する一方の回折素子要素の材料の屈折率
n2:回折格子面(回折光学面)を形成する他方の回折素子要素の材料の屈折率
λ:波長
第1群(第1グループ)の接眼レンズ系については、実施例が2つあり、それぞれのレンズ構成を図2、図4に示す。また、諸収差図を図3、図5に示す。なお、これらの詳細は後述する実施例の説明で述べる。
近接係数(ra) 回折光学素子の 回折光学素子の
(%) d線焦点距離(mm) 最小格子ピッチ(μm)
実施例K−1 41.8 500 80
実施例K−2 45.3 460 56
第2群(第2グループ)の接眼レンズ系については、実施例が2つあり、それぞれのレンズ構成を図6、図8に示す。また、諸収差図を図7、図9に示す。なお、これらの詳細は後述する実施例の説明で述べる。
近接係数(ra) 回折光学素子の 回折光学素子の
(%) d線焦点距離(mm) 最小格子ピッチ(μm)
実施例K2−1 5.7 435 56
実施例K2−2 42.3 439 64
また、詳細な諸収差データを図7、図9に示すが、いずれの実施例も使用波長の全領域で諸収差、特に倍率色収差が良好に補正されており、優れた結像特性を備えている。
第3群(第3グループ)の接眼レンズ系については、実施例が3つあり、それぞれのレンズ構成を図10、図12、図14に示す。また、諸収差図を図11、図13、図15に示す。なお、これらの詳細は後述する実施例の説明で述べる。
近接係数(ra) 回折光学素子の 回折光学素子の
(%) d線焦点距離(mm) 最小格子ピッチ(μm)
実施例E−1 45.8 292 32
実施例E−2 38.0 480 42
実施例E−3 26.3 417 50
また、本実施例では、近接係数が小さくなると、最小格子ピッチが大きくなっている。回折光学素子を製造する上でより余裕をもたせるために、近接係数を約38%以下としても良い。また、詳細な諸収差データを図11、図13、図15に示すが、いずれの実施例も使用波長の全領域で諸収差、特に倍率色収差が良好に補正されており、優れた結像特性を備えている。
第4群(第4グループ)の接眼レンズ系については、実施例が3つあり、それぞれのレンズ構成を図16、図18、図20に示す。また、諸収差図を図17、図19、図21に示す。なお、これらの詳細は後述する実施例の説明で述べる。
近接係数(ra) 回折光学素子の 回折光学素子の
(%) d線焦点距離(mm) 最小格子ピッチ(μm)
実施例N−1 46.2 526 27
実施例N−2 35.1 542 31
実施例N−3 12.8 650 37
また、本実施例では、近接係数が小さくなると、最小格子ピッチが大きくなっている。回折光学素子を製造する上でより余裕をもたせるために、近接係数は約35%以下としても良く、さらには約13%以下としても良い。なお、詳細データは割愛するが、発明者らの検討では、近接係数が0.5を超えた場合、最小格子ピッチが更に細くなり、製造困難な領域になるものがあることも判明している。
以下、接眼レンズ系の実施例について、諸データを表により、レンズ構成などを図面に基づいて詳細に説明する。これに先立ち、表、図の見方、諸データの意味などをはじめにまとめて述べることとする。また、実施例が合計で10と多数に上るため、全実施例に共通する事項やデータは各実施例を述べる前に冒頭で共通事項として述べることともした。例えば、使用樹脂の屈折率のデータはまとめて冒頭に述べている。
後述する表5、表6などに諸データを示すが、それぞれの符号は以下の内容を有する。なお、以下の説明符号、数字は全角でも、諸データは、半角の文字、数字で示すことを原則とする。従って、符号の全角、半角の違いは本明細書では意味を有さない。
(全体諸元)において、ERは射出瞳直径(mm)、Bは物体からアイポイント(EP)に向かってレンズに光が入射したとき、レンズからの射出光線が光軸に対してなす角度(度)、fは全系のd線(587.562nm)での焦点距離(mm)をそれぞれ示す。なお、Bの値は、正確には前述の概要の第1群の説明で述べた(半)画角の値と等しいものであるが、通常の呼称に従い他群の概要説明のところでは画角とも呼称している。
(レンズデータ)において、面番号は物体側から数えた光学面の順番、rは光学面の曲率半径(mm)、n(d)はd線に対する屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、レンズデータにおいて、(回折面)は、回折光学素子面であることを示す。
(回折面データ)は回折光学素子の位相関数をΦ(h)として、光軸からの高さをh、波長をλ、位相係数をそれぞれC2,C4,C6,C8,C10としたとき、次の式(12)で表される。
Φ(h)=2π/λ(C2h2+C4h4+C6h6+C8h8+C10h10) …(12)
fdは回折光学素子のd線(587.562nm)での焦点距離(mm)を示す。
(条件対応値)において、DH1H2は像面IからアイポイントEPの間に位置する光学系の前側主点と後側主点の光軸上の距離の絶対値(mm)、DH1は前側主点と第1回折光学面(回折光学素子面)との光軸上の距離の絶対値(mm)、DH2は後側主点と第1回折光学面(回折光学素子面)との光軸上の距離の絶対値(mm)、raはDH1とDH2との小さいほうの値をDH1H2で割って100を掛けた値(パーセント値)である。なお、DH1とDH2との値が同じ場合は、raはDH1の値をDH1H2で割って100を掛けた値(パーセント値)である。ここで、raは、本明細書中、近接係数とも呼称する値である。
なお、ここで、本実施例において掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔d、最小格子ピッチ、その他長さの単位は特記のない場合一般に「mm」が使われる。しかし光学系は、比例拡大又は比例縮小しても同等の光学性能が得られるため、単位は「mm」に限られるものではない。
(樹脂屈折率)
nC nd nF ng
低屈折率 1.523300 1.527600 1.538500 1.547700
高屈折率 1.553700 1.556900 1.564800 1.571100
ここで、それぞれの樹脂に対して、nCは、C線(波長λ=656.273nm)に対する屈折率であり、ndは、d線(波長λ=587.562nm)に対する屈折率、nFは、F線(波長λ=486.133nm)に対する屈折率、ngは、g線(波長λ=435.835nm)に対する屈折率である。
nd1 ≦ 1.54 …(6)
( nF1 − nC1 ) ≧ 0.0145 …(7)
nd2 ≧ 1.55 …(8)
( nF2 − nC2 ) ≦ 0.013 …(9)
図3、図5などにそれぞれの実施例における諸収差の図を示すこととする。これらの各収差はいずれもアイポイントEP側から光線追跡したものである。なお、球面収差図においては、dはd線、CはC線、FはF線、gはg線における収差をそれぞれ示す。また非点収差図においては、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示す。倍率色収差図においては、CはC線、FはF線、gはg線における収差をそれぞれ示す。
実施例K−1における接眼レンズ系は、前述の第1群に属し、図2に示すように、図中左側となる像面I側からアイポイントEP側に光軸に沿って順に、負の屈折力を有するレンズL1と正の屈折力を有するレンズL2とからなる貼り合わせレンズS1と、正の屈折力を有するレンズL3とからなる。なお、貼り合わせレンズS1は、全体として正の屈折力を有する接合レンズである。本実施例では、正レンズL2のアイポイントEP側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。回折光学素子PFは実施例の冒頭の共通事項部に述べたものを用いている。なお、以下の実施例の説明ではこの記載は割愛する。本実施例(実施例K−1)の接眼レンズ系の諸データを表5に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 26
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 9.2
1 80.3341 2.0 1.795040 28.56
2 15.0000 7.6 1.497820 82.52
3 -19.8788 0.2 1.527600 34.71
4(回折面)-19.8788 0.2 1.556900 50.17
5 -19.8788 0.2
6 17.2968 5.0 1.589130 61.09
7 -80.5082 17.9
(回折面データ)
第4面
C2= -9.9906E-04 C4 = 5.4121E-06
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 500
回折格子溝の数 78
最小格子ピッチ 0.080
(条件式対応値)
DH1H2= 5.5
DH1= 2.3
DH2= 3.2
ra= 41.8
実施例K−2における接眼レンズ系の構成および配置は、図4に示すように、回折光学素子の位置を除くと前述の実施例K−1と同じである。本実施例では、正レンズL3のアイポイントEP側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例K−2)の接眼レンズ系の諸データを表6に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 26
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 9.3
1 56.6996 2.0 1.795040 28.56
2 14.9210 7.6 1.497820 82.52
3 -22.5618 0.2
4 18.8228 5.0 1.589130 61.09
5 -50.1115 0.2 1.527600 34.71
6(回折面)-50.1115 0.2 1.556900 50.17
7 -50.1115 16.9
(回折面データ)
第6面
C2= -1.0877E-03 C4= 1.3675E-05
C6= -6.6697E-08 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 460
回折格子溝の数 56
最小格子ピッチ 0.105
(条件式対応値)
DH1H2= 5.3
DH1= 7.7
DH2= 2.4
ra= 45.3
実施例K2−1における接眼レンズ系は、前述の第2群に属し、図6に示すように、図中左側となる像面I側からアイポイントEP側に光軸に沿って順に、負の屈折力を有するレンズL1と正の屈折力を有するレンズL2とからなる貼り合わせレンズS1と、正の屈折力を有するレンズL3と、正の屈折力を有するレンズL4とからなる。なお、貼り合わせレンズS1は、全体として正の屈折力を有する接合レンズである。本実施例では、正レンズL4の像面I側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例K2−1)の接眼レンズ系の諸データを表7に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 27.8
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 9.1
1 -930.2691 2.0 1.795040 28.56
2 23.8000 7.5 1.497820 82.52
3 -19.1000 0.2
4 21.9000 4.0 1.589130 61.09
5 95.5460 0.2
6 21.9000 0.2 1.556900 50.17
7(回折面)21.9000 0.2 1.527600 34.71
8 21.9000 4.0 1.589130 61.09
9 95.5460 16.0
(回折面データ)
第7面
C2= -1.1500E-03 C4= 4.1500E-06
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 435
回折格子溝の数 116
最小格子ピッチ 0.056
(条件式対応値)
DH1H2= 7.0
DH1= 6.6
DH2= 0.4
ra= 5.7
実施例K2−2における接眼レンズ系の構成および配置は、図8に示すように、回折光学素子の位置を除くと前述の実施例K2−1と同じである。本実施例では、正レンズL4のアイポイントEP側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例K2−2)の接眼レンズ系の諸データを表8に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 27.8
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 8.9
1 -145.5100 1.2 1.795040 28.56
2 23.9000 8.0 1.497820 82.52
3 -17.5600 0.2
4 22.0132 4.0 1.589130 61.09
5 100.0530 0.2
6 22.0132 4.0 1.589130 61.09
7 100.0530 0.2 1.527600 34.71
8(回折面)100.0530 0.2 1.556900 50.17
9 100.0530 16.3
(回折面データ)
第8面
C2= -1.1390E-03 C4= 5.2560E-06
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 439
回折格子溝の数 95
最小格子ピッチ 0.064
(条件式対応値)
DH1H2= 7.1
DH1= 10.1
DH2= 3.0
ra= 42.3
実施例E−1における接眼レンズ系は、前述の第3群に属し、図10に示すように、図中左側となる像面I側からアイポイントEP側に光軸に沿って順に、負の屈折力を有するレンズL1と正の屈折力を有するレンズL2とからなる貼り合わせレンズS1と、正の屈折力を有するレンズL3と、正の屈折力を有するレンズL4と負の屈折力を持つレンズL5とからなる貼り合わせレンズS2とからなる。なお、貼り合わせレンズS1およびS2は、全体として正の屈折力を有する接合レンズである。本実施例では、負レンズL1と正レンズL2との間の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例E−1)の接眼レンズ系の諸データを表9に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 27.8
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 9.5
1 -24.9790 2.0 1.805182 25.35
2 62.9401 0.2 1.556900 50.17
3(回折面)62.9401 0.2 1.527600 34.71
4 62.9401 7.0 1.664460 35.83
5 -18.7578 0.2
6 60.6934 4.0 1.620409 60.14
7 -77.4658 0.2
8 17.2844 6.0 1.692111 54.55
9 -200.0000 2.0 1.805182 25.35
10 39.4682 15.0
(回折面データ)
第3面
C2= -1.7145E-03 C4= 4.2943E-06
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 292
回折格子溝の数 227
最小格子ピッチ 0.032
(条件式対応値)
DH1H2= 10.7
DH1= 4.9
DH2= 15.6
ra= 45.8
実施例E−2における接眼レンズ系の構成および配置は、図12に示すように、回折光学素子の位置を除くと前述の実施例E−1と同じである。本実施例では、正レンズL3のアイポイントEP側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例E−2)の接眼レンズ系の諸データを表10に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 27.8
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 10.5
1 -25.4762 2.0 1.805182 25.35
2 95.0960 6.0 1.664460 35.83
3 -18.6180 0.2
4 44.1550 4.0 1.620409 60.14
5 -79.7632 0.2 1.527600 34.71
6(回折面)-79.7632 0.2 1.556900 50.17
7 -79.7632 0.2
8 17.9430 6.0 1.692111 54.55
9 -500.0000 2.0 1.805182 25.35
10 35.7340 14.3
(回折面データ)
第6面
C2= -1.0400E-03 C4= 1.7049E-06
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 480
回折格子溝の数 170
最小格子ピッチ 0.042
(条件式対応値)
DH1H2= 10.0
DH1= 6.2
DH2= 3.8
ra= 38.0
実施例E−3における接眼レンズ系の構成および配置は、図14に示すように、回折光学素子の位置を除くと前述の実施例E−1と同じである。本実施例では、正レンズL4と負レンズL5との間の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例E−3)の接眼レンズ系の諸データを表11に示す。
(全体諸元)
ER= 4
B= 27.8
f= 16.6
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
像面 ∞ 10.6
1 -25.3919 2.0 1.805182 25.35
2 100.9909 6.0 1.664460 35.83
3 -18.7318 0.2
4 40.4013 4.0 1.620409 60.14
5 -83.4900 0.2
6 18.2493 6.0 1.692111 54.55
7 -194.5687 0.2 1.556900 50.17
8(回折面)-194.5687 0.2 1.527600 34.71
9 -194.5687 2.0 1.805182 25.35
10 35.8274 14.1
(回折面データ)
第8面
C2= -1.2000E-03 C4= 3.6700E-06
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 417
回折格子溝の数 119
最小格子ピッチ 0.050
(条件式対応値)
DH1H2= 9.9
DH1= 12.5
DH2= 2.6
ra= 26.3
本実施例における接眼レンズ系は、前述の第4群に属し、図16に示すように、図中左側となる物体側からアイポイントEP側に光軸に沿って順に、負の屈折力を有するレンズL1と正の屈折力を有するレンズL2とからなる貼り合わせレンズS1と、正の屈折力を有するレンズL3と、正の屈折力を有するレンズL4と負の屈折力を有するレンズL5とからなる貼り合わせレンズS2と、正の屈折力を有するレンズL6、正の屈折力を有するレンズL7とからなる。なお、貼り合わせレンズS1は、全体として負の屈折力を有する接合レンズである。また、貼り合わせレンズS2は、全体として正の屈折力を有する接合レンズである。本実施例では、レンズL4の像面I側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例N−1)の接眼レンズ系の諸データを表12に示す。なお、レンズデータ中、面番号4は像面である。
(全体諸元)
ER= 4
B= 31.2
f= 14.8
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
1 -42.3960 1.2 1.516800 64.10
2 17.6000 2.6 1.713000 53.93
3 27.2560 3.1
4 像面 ∞ 7.7
5 -39.4700 4.4 1.620409 60.14
6 -18.0000 0.2
7 194.3630 0.2 1.556900 50.17
8(回折面)194.3630 0.2 1.527600 34.71
9 194.3630 6.8 1.620409 60.14
10 -18.9650 1.5 1.805182 25.41
11 -66.1130 0.2
12 66.5780 4.1 1.620409 60.14
13 -66.5780 0.2
14 24.9945 4.3 1.589130 61.09
15 500.0000 19.2
(回折面データ)
第8面
C2= -9.5000E-04 C4= 2.0000E-07
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 526
回折格子溝の数 237
最小格子ピッチ 0.027
(条件式対応値)
DH1H2= 7.8
DH1= 3.6
DH2= 11.4
ra= 46.2
実施例N−2における接眼レンズ系の構成および配置は、図18に示すように、回折光学素子の位置を除くと前述の実施例N−1と同じである。本実施例では、正レンズL6の像面I側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例N−2)の接眼レンズ系の諸データを表13に示す。なお、レンズデータ中、面番号4は像面である。
(全体諸元)
ER= 4
B= 31.2
f= 14.8
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
1 -42.3960 1.2 1.516800 64.10
2 16.6258 2.6 1.713000 53.93
3 27.2560 3.1
4 像面 ∞ 7.7
5 -40.0000 4.4 1.620409 60.14
6 -16.3110 0.2
7 432.7290 7.0 1.620409 60.14
8 -19.3870 1.5 1.805182 25.41
9 -56.2730 0.2
10 128.7740 0.2 1.556900 50.17
11(回折面)128.7740 0.2 1.527600 34.71
12 128.7740 3.8 1.620409 60.14
13 -154.8173 0.2
14 21.2625 4.3 1.589130 61.09
15 -1178.1668 17.6
(回折面データ)
第11面
C2= -9.2225E-04 C4= 4.6400E-07
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 542
回折格子溝の数 207
最小格子ピッチ 0.031
(条件式対応値)
DH1H2= 7.7
DH1= 5.0
DH2= 2.7
ra= 35.1
実施例N−3における接眼レンズ系の構成および配置は、図20に示すように、回折光学素子の位置を除くと前述の実施例N−1と同じである。本実施例では、正レンズL6のアイポイントEP側の面に、密着複層型の回折光学素子PFが組み込まれている。本実施例(実施例Nー3)の接眼レンズ系の諸データを表14に示す。なお、レンズデータ中、面番号4は像面である。
(全体諸元)
ER= 4
B= 31.2
f= 14.8
(レンズデータ)
面番号 r d nd νd
1 -42.3960 1.2 1.516800 64.10
2 16.6258 2.6 1.713000 53.93
3 27.2560 3.1
4 像面 ∞ 7.7
5 -39.4700 4.4 1.620409 60.14
6 -17.4140 0.2
7 246.6220 7.0 1.620409 60.14
8 -19.0000 1.5 1.805182 25.41
9 -55.6420 0.2
10 93.5363 3.8 1.620409 60.14
11 -93.5363 0.2 1.527600 34.71
12(回折面) -93.5363 0.2 1.556900 50.17
13 -93.5363 0.2
14 22.5698 4.3 1.589130 61.09
15 530.3439 18.9
(回折面データ)
第12面
C2= -7.6919E-04 C4= 4.1262E-07
C6= 0.0000E+00 C8= 0.0000E+00
C10= 0.0000E+00
fd= 650
回折格子溝の数 181
最小格子ピッチ 0.037
(条件式対応値)
DH1H2= 7.8
DH1= 8.8
DH2= 1.0
ra= 12.8
次に、本発明の実施形態に係る双眼鏡について図22に基づき説明する。図22は、本実施形態に係る双眼鏡の構成を示す図である。双眼鏡20は、後述する接眼レンズ23として上記実施例で説明した接眼レンズ系を備えた双眼鏡である。
Claims (11)
- 負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズとが接合され全体として正の屈折力を有するレンズ群と、少なくとも一つの回折光学素子とを含み、
前記回折光学素子は、第1回折光学面を有する第1回折素子要素と、第2回折光学面を有する第2回折素子要素とを有し、
前記第1回折素子要素と前記第2回折素子要素とは、前記第1回折光学面と前記第2回折光学面とが互いに対向するように配置され、
像面からアイポイントの間に位置する光学系が以下の条件式を満足することを特徴とする接眼レンズ系。
DH1≦DH2のとき
DH1/DH1H2≦0.5
DH1>DH2のとき
DH2/DH1H2≦0.5
但し、
DH1H2:像面からアイポイントの間に位置する光学系の前側主点と後側主点の光軸上の距離の絶対値
DH1:像面からアイポイントの間に位置する光学系の前側主点と前記第1回折光学面との光軸上の距離の絶対値
DH2:像面からアイポイントの間に位置する光学系の後側主点と前記第1回折光学面との光軸上の距離の絶対値 - さらに、正の屈折力を有するレンズからなるレンズ群を備えることを特徴とする請求項1記載の接眼レンズ系。
- 前記負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズとが接合され全体として正の屈折力を有するレンズ群を第1レンズ群として備え、
前記正の屈折力を有するレンズからなるレンズ群を第2レンズ群として備え、
前記像面からアイポイント側に順に、前記第1レンズ群と、前記第2レンズ群とを備えることを特徴とする請求項2記載の接眼レンズ系。 - 前記像面からアイポイント側に順に、前記第1レンズ群と、前記第2レンズ群とを備え、
さらに、前記アイポイント側に正の屈折力を有するレンズからなる第3レンズ群を備えることを特徴とする請求項3に記載の接眼レンズ系。 - 前記像面からアイポイント側に順に、前記第1レンズ群と、前記第2レンズ群とを備え、
さらに、前記アイポイント側に正の屈折力を有するレンズと負の屈折力を有するレンズとが接合され全体として正の屈折力を有する第3レンズ群を備えることを特徴とする請求項3に記載の接眼レンズ系。 - 前記接眼レンズ系において、物体側からアイポイント側に順に、
さらに、負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズとが接合され全体として負の屈折力を有するレンズ群を第1レンズ群として備え、
さらに、正の屈折力を有するレンズからなるレンズ群を第2レンズ群として備え、
前記負の屈折力を有するレンズと正の屈折力を有するレンズとが接合され全体として正の屈折力を有するレンズ群を第3レンズ群として備え、
前記正の屈折力を有するレンズ群を第4レンズ群として備え、
さらに、正の屈折力を有するレンズからなる第5レンズ群を備え、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に前記像面が位置することを特徴とする請求項2に記載の接眼レンズ系。 - 前記第1回折光学面と前記第2回折光学面とが互いに接するように配置されたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の接眼レンズ系。
- 前記第1回折素子要素と前記第2回折素子要素との少なくとも一方は紫外線硬化型樹脂からなることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の接眼レンズ系。
- 前記第1回折素子要素と前記第2回折素子要素とは、異なる光学特性を有する紫外線硬化型樹脂から構成されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の接眼レンズ系。
- 前記回折光学素子が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の接眼レンズ系。
nd1 ≦ 1.54
( nF1 − nC1 ) ≧ 0.0145
nd2 ≧ 1.55
( nF2 − nC2 ) ≦ 0.013
但し、
nd1:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より低屈折率高分散な方の前記回折素子要素の材質のd線(波長λ=587.562nm)に対する屈折率
nF1:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より低屈折率高分散な方の前記回折素子要素の材質のF線(波長λ=486.133nm)に対する屈折率
nC1:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より低屈折率高分散な方の前記回折素子要素の材質のC線(波長λ=656.273nm)に対する屈折率
nd2:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より高屈折率低分散な方の前記回折素子要素の材質のd線(波長λ=587.562nm)に対する屈折率
nF2:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より高屈折率低分散な方の前記回折素子要素の材質のF線(波長λ=486.133nm)に対する屈折率
nC2:前記回折光学素子中の前記2つの回折素子要素のうち、より高屈折率低分散な方の前記回折素子要素の材質のC線(波長λ=656.273nm)に対する屈折率 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の接眼レンズ系を備えることを特徴とする光学装置。
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