JPWO2009028105A1 - 通信装置および登録方法 - Google Patents
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Abstract
連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能な通信装置を提供する。通信装置100は、情報を記憶するためのデータベース140と、連続する複数の電話番号を示す連続番号の開始番号および終了番号を含む入力情報を入力する入力部110と、入力情報に基づいて、連続番号としての登録情報をデータベース140へ登録する登録情報管理部130とを有する構成としている。
Description
本発明は、連続する複数の電話番号を登録することが可能な通信装置に関する。
近年、例えば企業内の電話システムをIP電話に切り替え、通信事業者が提供するサーバに接続し、通話などを行うIPセントレックスが普及しつつある。IPセントレックスでは、1つの企業等が連続する複数の電話番号を一括契約して利用するケースが多くある。
従来、電話番号を複数登録する場合、登録1件毎に電話番号を登録する相手の名前および電話番号を対応付けて登録することが一般的であったが、この方法では登録作業に時間や労力を要していた。
電話番号の登録作業の負担を軽減するために、音声ダイヤル機能付き電話機において、電話をかけたい相手の名前の登録作業、電話番号の登録作業を独立した作業として行うことが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の電話機では、電話をかけたい相手の名前の登録作業、電話番号の登録作業を独立して行うことが可能であるが、登録作業を省略することはできない。そのため、IPセントレックスを利用する企業のように、連続する電話番号を一度に大量に登録する必要がある場合には、登録者の負担が非常に大きくなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能な通信装置および登録方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の通信装置は、情報を記憶するための記憶部と、連続する複数の電話番号を示す連続番号の開始番号および終了番号を含む入力情報を入力する入力部と、前記入力情報に基づいて、前記連続番号としての登録情報を前記記憶部へ登録する登録情報管理部とを有する構成としている。
この構成により、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能である。
また、本発明の第2の通信装置は、前記登録情報管理部が、前記開始番号と前記終了番号との間の番号を登録する構成としている。
この構成により、連続番号のすべてを登録する場合であっても入力すべき情報は最小限に留められるため、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の第3の通信装置は、前記入力部が、前記開始番号および前記終了番号とともに、前記連続番号から除外する除外番号を含む前記入力情報を入力し、前記登録情報管理部は、前記開始番号と前記終了番号との間の番号のうち、前記除外番号以外の番号を登録する構成としている。
この構成により、連続番号の中に登録したくない番号が含まれている場合であっても、その番号を指定して登録対象から除外することが可能となる。
また、本発明の第4の通信装置は、前記登録情報管理部が、前記開始番号および前記終了番号を登録する構成としている。
この構成により、記憶部へ登録される情報が飛躍的に少なくなり、メモリの有効活用が可能である。
また、本発明の第5の通信装置は、前記入力部が、前記開始番号および前記終了番号とともに、前記連続番号から除外する除外番号を含む前記入力情報を入力し、前記登録情報管理部は、前記開始番号および前記終了番号とともに、前記除外番号を登録する構成としている。
この構成により、除外番号を考慮した場合であっても、記憶部へ登録される情報が飛躍的に少なくなり、メモリの有効活用が可能である。
また、本発明の第6の通信装置は、着信を検知する着信検知部を有し、前記入力情報が、前記連続番号を使用する使用者の名称を含み、前記登録情報管理部が、着信が検知された場合には、前記着信に対応する着信番号が前記開始番号と前記終了番号との間の番号である場合、かつ、前記着信番号と前記除外番号とが不一致である場合、前記着信番号に対応する使用者の名称を表示部に表示させる構成としている。
この構成により、実際には記憶部へ電話番号が登録されていない番号からの着信であっても、連続番号としての登録情報を保持することで、電話番号が登録されているように名称(相手の名前)を表示することが可能である。
また、本発明の第7の通信装置は、前記登録情報管理部が、着信が検知された場合には、前記着信番号が前記開始番号と前記終了番号との間の番号以外である場合、または、前記着信番号と前記除外番号とが一致する場合、前記着信番号を表示部に表示させる構成としている。
この構成により、除外番号からの着信については登録されていない番号として扱うことができ、連続番号外の番号からの着信と同様に名称表示ではなく番号表示を行うことが可能である。
また、本発明の第8の通信装置は、前記開始番号と前記終了番号との間の番号であり、かつ、前記除外番号以外の番号であるいずれかの電話番号へ発信を行う発信部を有する構成としている。
この構成により、特定の電話番号ではなく、いずれかの電話番号へ発信できれば良い場合に有効である。例えば、連続番号を契約している法人のサービス、タクシー呼び出しサービス、チケット予約サービス等が効率的に利用可能である。さらに、相手の名前に対応させて連続番号の情報を登録しておけば、発信者は電話番号は把握しなくても名前だけ把握できれば発信可能である。
また、本発明の第9の通信装置は、前記発信部が、前記発信番号を使用する発信相手が未応答である場合、かつ、前記発信の時刻から所定時間が経過した場合、前記発信番号以外の他の発信番号へ発信を行う構成としている。
この構成により、1つの発信番号が話中であるなど、発信相手が応答しない場合であっても、所定時間が経過すれば連続的に他の発信番号へ発信を行うことができる。つまり、ユーザは特別な操作を行うことなく、所定の相手へ異なる発信番号で連続的に発信可能である。
また、本発明の第1の登録方法は、通信装置において、連続する複数の電話番号を示す連続番号の開始番号および終了番号を含む入力情報を入力するステップと、前記入力情報に基づいて、前記連続番号としての登録情報を登録するステップとを有する方法としている。
この方法により、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能である。
本発明によれば、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能である。
100、200 通信装置
110 入力部
120、220 通信制御部
130、230 登録情報管理部
140、240 データベース
110 入力部
120、220 通信制御部
130、230 登録情報管理部
140、240 データベース
以下、本発明の実施形態における通信装置について、図面を参照して詳細に説明する。ここでは、データの登録形態に応じ、2種類の実施形態が考えられる。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態における通信装置100の構成の一例を示すブロック図である。通信装置100として、例えば、固定電話機、FAX、携帯電話端末、電話番号を利用して通信を行うことが可能な通信端末等が考えられる。
図1は本発明の第1の実施形態における通信装置100の構成の一例を示すブロック図である。通信装置100として、例えば、固定電話機、FAX、携帯電話端末、電話番号を利用して通信を行うことが可能な通信端末等が考えられる。
通信装置100は、入力部110、通信制御部120、登録情報管理部130、データベース140を有して構成される。
入力部110は、登録を行うべき相手の名前(企業の名称等を含む)および連続する複数の電話番号の開始番号、終了番号を入力する。また、入力部110は、連続番号の中で登録を除外するための除外番号の入力も行う。入力部110は、文字による文字入力を行っても、音声による音声入力を行っても良い。入力部110は、例えばキーボードや音声入力を行うためのマイクなどである。また、例えば大量の情報を登録する場合、名刺などにバーコードが印刷されている場合にはバーコードを利用して入力を行ってもよいし、専用ソフトを利用してPC上で登録したものを転送することで入力してもよいし、該当する情報を既に登録した端末が存在する場合にはその端末から受信することで入力してもよい。
通信制御部120は、電話機能としての基本動作(発信処理、着信処理等)を行う。この発信処理、着信処理は、一般的な方法で行われる。
登録情報管理部130は、データベース140への電話番号情報の登録および編集を行う。また、発信時および着信時等には、データベース140に登録されている電話番号情報の検索や閲覧を行う。
データベース140は、登録された相手の名前、その相手の名前に対応する電話番号、除外番号を記憶する。データベース140では、1つの電話番号に対して1つの名前が記憶され、管理される。尚、データベース140は「記憶部」の一例である。
次に、通信装置100における電話番号登録処理の一例について説明する。図2は通信装置100における電話番号登録を行う場合の動作の一例を示す図である。
まず、入力部110が、利用者の指示により、登録を行うべき相手の名前および連続する複数の電話番号の開始番号、終了番号、および登録を除外すべき除外番号を入力情報として入力する(ステップS101)。
続いて、登録情報管理部130が、第1の登録情報として、入力された開始番号と相手の名前をデータベース140に登録する(ステップS102)。
続いて、登録情報管理部130が、直前に登録された電話番号をインクリメント(+1)する(ステップS103)。この場合、例えば、この登録が2番目の電話番号登録である場合には、第1の登録情報の電話番号をインクリメントし、n番目の電話番号登録である場合には、第n−1の登録情報の電話番号をインクリメントする。
続いて、登録情報管理部130が、インクリメントした電話番号が除外番号と同一であるか否かを判定する(ステップS104)。同一である場合は、ステップS105の処理をスキップする。
続いて、登録情報管理部130が、インクリメントした電話番号および名前をデータベース140に登録する(ステップS105)。
続いて、登録情報管理部130が、インクリメントされた電話番号が入力された終了番号と同一であるか否かを判定する(ステップS106)。同一でない場合はステップS103の直前に戻り、同一である場合は電話番号登録処理を終了する。
図3は通信装置100の電話番号登録処理における入力情報および登録情報の一例である。
入力部110により入力される入力情報としては、名前、連続する複数の電話番号の開始番号および終了番号、登録を除外すべき除外番号のみが入力されるが、データベース140に登録される登録情報としては、1つの名前に対して1つの電話番号をもつように電話番号登録が行われる。
このような通信装置100によれば、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能である。
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2の実施形態における通信装置200の構成の一例を示すブロック図である。通信装置200として、例えば、固定電話機、FAX、携帯電話端末、電話番号を利用して通信を行うことが可能な通信端末等が考えられる。通信装置200において、通信装置100と同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
図4は本発明の第2の実施形態における通信装置200の構成の一例を示すブロック図である。通信装置200として、例えば、固定電話機、FAX、携帯電話端末、電話番号を利用して通信を行うことが可能な通信端末等が考えられる。通信装置200において、通信装置100と同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
通信装置200は、入力部110、通信制御部220、登録情報管理部230、データベース240を有して構成される。
通信制御部220は、電話機能としての基本動作(発信処理、着信処理等)を行う。尚、通信制御部220は、「着信検知部」、「発信部」としての機能を有する。
登録情報管理部230は、データベース240への電話番号情報の登録および編集を行う。また、発信時および着信時等には、データベース240に登録されている電話番号情報の検索や閲覧を行う。
データベース240は、登録された相手の名前、相手の名前に対応する連続する電話番号の開始番号および終了番号、除外番号を記憶する。データベース140では、1つの電話番号に対して1つの名前が記憶されるものではないため、メモリを効率的に利用可能である。データベース240に記憶される情報の一例を図5に示す。尚、データベース240は「記憶部」の一例である。
次に、通信装置200における電話番号登録処理の一例について説明する。図6は通信装置200が電話番号登録を行う場合の動作の一例を示す図である。
まず、入力部110が、利用者の指示により、登録を行うべき相手の名前および連続する複数の電話番号の開始番号、終了番号、および登録を除外すべき除外番号を入力情報として入力する(ステップS201)。
続いて、登録情報管理部230が、登録情報として、入力された相手の名前、相手の名前に対応する連続する電話番号の開始番号および終了番号、除外番号をデータベース240に登録する(ステップS102)。
図7は通信装置200の電話番号登録処理における入力情報および登録情報の一例である。
入力部110により入力される入力情報としては、登録すべき名前、連続する複数の電話番号の開始番号および終了番号、登録を除外すべき除外番号のみが入力され、データベース140に登録される登録情報として、入力情報がそのまま登録される。
このような通信装置200の電話番号登録処理によれば、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能である。さらに、連続する電話番号のそれぞれを全て登録するのではなく、連続番号の開始番号および終了番号のみを登録するので、メモリを効率よく利用可能である。さらに、電話番号の登録ミスも防止可能である。
尚、登録情報としては、図7において、電話番号(開始/終了)、除外番号について、いずれの項目についても全桁数(050−xxxxも含めたもの)をデータベース240に登録するようにしてもよいし、1つの項目のみ全桁数で登録し、その他の番号は下4桁とするなど、一部を登録するようにしてもよい。
また、除外番号も登録対象の電話番号と同様に、範囲指定(除外の開始番号、終了番号を登録し、その間の番号を除外番号とする)を行うようにしてもよい。
次に、通信装置200における着信処理の一例について説明する。図8は通信装置200における着信処理の一例を示す概念図である。図8は着信番号が除外番号ではない場合を示している。
例えば、ABC株式会社においてDI番号として連続番号を契約しており、そのうちの1つの番号から発信された電話を着信した場合、通信装置200は、データベース240に登録されている相手の名前(相手名称)を画面上に表示する。また、着信時の動作として、表示に代わってもしくは併せて特定の動作(着信音の鳴動やバイブレーションによる振動)が指定されている場合、通信装置200は、その指定に従った動作を行う。
このような着信処理は、例えば複数のメンバーが同じ業務を共同で行い、各々が外線番号を持っている場合など、メンバーからの着信という大雑把な情報のみが分かれば足りる場合に有効である。
また、通信装置200は電話番号の先頭の一部だけを登録してもよい。この場合、例えば、開始番号として075、終了番号として075を登録することで、075−xxxx−xxxxから着信した場合、075(京都)からの着信であることが分かる。
一方、図9は通信装置200における着信処理の別の一例を示す概念図である。図9は着信番号が除外番号である場合を示している。
例えば、ABC株式会社においてDI番号として連続番号を契約しており、その連続番号のうちの1つの除外番号から発信された電話を着信した場合、通信装置200は、着信した電話番号を画面上に表示する。つまり、通信装置200では、この着信番号は、範囲指定された連続番号には属するが、データベース240に登録されていない番号として扱われる。
図10は通信装置200が着信処理を行う場合の動作の一例を示すチャートである。ここでは、着信処理における表示部への表示まで説明する。
まず、通信制御部220が、外部の通信装置からの着信を検知した場合(ステップS301)、登録情報管理部230は、データベース240を検索し、着信番号がデータベース240に記憶された連続する電話番号の開始番号および終了番号の間の番号であるか否かを判定する(ステップS302)。
着信番号が開始番号および終了番号の間の番号である場合、登録情報管理部230は、着信番号が除外番号であるか否かを判定する(ステップS303)。
着信番号が除外番号ではない場合、登録情報管理部230は、データベース240に記憶された着信番号に対応する相手の名前(相手名称)を図示しない表示部に表示する(ステップS304)。
着信番号が、開始番号および終了番号の間の番号ではない場合、または、開始番号および終了番号の間の番号でありかつ除外番号である場合、登録情報管理部230は、着信番号を図4に図示しない表示部に表示する(ステップS305)。
このような通信装置200の着信処理によれば、1つ1つの電話番号を誰が利用しているかを把握する必要がない、もしくは不明である場合であって、その電話番号を含む連続番号を利用する団体が特定できれば良い場合に、容易に発信者である団体を認識することが可能である。
次に、通信装置200における発信処理の一例について説明する。図11は通信装置200における発信処理の一例を示す概念図である。
例えば、ABC株式会社においてDI番号として連続番号を契約しており、通信装置200は、そのうちの1つの番号を利用する1台に対して発信を行う。この場合、複数の番号のうちのいずれの番号に発信するかは区別をせず、いずれかの番号に発信を行う。発信を行った番号が発信時に使用中であった場合には、自動的に別のいずれかの番号に発信を繰り返す。
このような発信処理は、1つの団体で連続する複数の電話番号について契約や公開がされており、いずれかの番号に着信できれば良いサービスに有効である。例えば、タクシー配車などで、複数公開された番号のいずれかに発信する場合、特定時間にサービスが開始されるチケット予約を行う場合などに有効である。この発信処理を行うことで、短時間に効率良く発信処理を行うことが可能である。
次に、通信装置200における発信処理の一例について説明する。通信装置200が発信処理を行う場合の動作の一例を示すフローチャートである。図5を用いて具体例についても併せて説明する。
まず、入力部110等により、発信すべき相手の名前(相手名称)を指定する(ステップS401)。例えば、図5において、相手名称(ABC株式会社)を選択する。尚、相手の名前を指定する際には、例えば、データベース240に記憶されている名前を一覧表示させ、入力部110により一覧の中から選択することが考えられる。
続いて、登録情報管理部230が、データベース240を検索し、指定された相手の名前に対応する連続する電話番号の開始番号から終了番号までの番号の個数を計算する(ステップS402)。例えば、図5において、ABC株式会社は開始番号が0101、終了番号が0110であるので、番号の個数は10個となる。
続いて、登録情報管理部230は、計算した個数を最大値とするランダム数を生成する(ステップS403)。例えば、1から10までのランダム数であり、ランダム数として2を生成したものとする。
続いて、登録情報管理部230は、ランダム生成した番号に対応する発信番号が除外番号と一致するか否かを判定する(ステップS404)。例えば、ランダム数が2の場合、発信番号は050−xxxx−0102となる。
発信番号と除外番号とが一致した場合、ステップS403の直前に戻る。例えば、ランダム数が2の場合、データベース240を参照すると、発信番号050−xxxx―0102は除外番号であるので、ランダム数の再生成を行うべくステップS403の直前に戻る。
発信番号と除外番号とが不一致である場合、通信制御部220は、ランダム生成した番号に対応する発信番号へ発信する(ステップS405)。例えば、ランダム数が3の場合、データベース240を参照すると、発信番号050−xxxx−0103は除外番号ではないので、この発信番号へ発信を行う。発信番号を利用する相手が応答した場合、処理を終了する。
続いて、通信制御部220は、相手が応答せずに発信時刻から所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS406)。所定時間が経過した場合には、ステップS403の直前に戻る。例えば、ランダム数が3であり、発信番号050−xxxx−0103が話し中である場合には、再度ランダム値を生成し、他の発信番号でリダイヤルを試みる。これにより、発信番号が使用中であり相手が応答できない場合であっても、連続的に連続番号のうちのいずれかの番号に対して発信を行うことが可能である。
このような通信装置200の発信処理によれば、連続する電話番号を利用可能な相手へ発信を行う場合は、自動的に連続して異なる電話番号を利用して発信を行うことが可能である。そのため、例えば1つの電話番号が使用中である場合に、他の電話番号を用いて再ダイヤルを行う必要がなく、ユーザの利便性が飛躍的に向上する。
本発明は、連続する複数の電話番号の登録作業における負担を軽減可能な通信装置等に有用である。
Claims (10)
- 情報を記憶するための記憶部と、
連続する複数の電話番号を示す連続番号の開始番号および終了番号を含む入力情報を入力する入力部と、
前記入力情報に基づいて、前記連続番号としての登録情報を前記記憶部へ登録する登録情報管理部と
を有する通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記登録情報管理部は、前記開始番号と前記終了番号との間の番号を登録する通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
前記入力部は、前記開始番号および前記終了番号とともに、前記連続番号から除外する除外番号を含む前記入力情報を入力し、
前記登録情報管理部は、前記開始番号と前記終了番号との間の番号のうち、前記除外番号以外の番号を登録する通信装置。
通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記登録情報管理部は、前記開始番号および前記終了番号を登録する通信装置。 - 請求項4に記載の通信装置であって、
前記入力部は、前記開始番号および前記終了番号とともに、前記連続番号から除外する除外番号を含む前記入力情報を入力し、
前記登録情報管理部は、前記開始番号および前記終了番号とともに、前記除外番号を登録する通信装置。 - 請求項5に記載の通信装置であって、更に、
着信を検知する着信検知部を有し、
前記入力情報は、前記連続番号を使用する使用者の名称を含み、
前記登録情報管理部は、着信が検知された場合には、前記着信に対応する着信番号が前記開始番号と前記終了番号との間の番号である場合、かつ、前記着信番号と前記除外番号とが不一致である場合、前記着信番号に対応する使用者の名称を表示部に表示させる通信装置。 - 請求項6に記載の通信装置であって、
前記登録情報管理部は、着信が検知された場合には、前記着信番号が前記開始番号と前記終了番号との間の番号以外である場合、または、前記着信番号と前記除外番号とが一致する場合、前記着信番号を表示部に表示させる通信装置。 - 請求項5に記載の通信装置であって、更に、
前記開始番号と前記終了番号との間の番号であり、かつ、前記除外番号以外の番号であるいずれかの番号を示す発信番号へ発信を行う発信部を有する通信装置。 - 請求項8に記載の通信装置であって、
前記発信部は、前記発信番号を使用する発信相手が未応答である場合、かつ、前記発信の時刻から所定時間が経過した場合、前記発信番号以外の他の発信番号へ発信を行う通信装置。 - 通信装置において、
連続する複数の電話番号を示す連続番号の開始番号および終了番号を含む入力情報を入力するステップと、
前記入力情報に基づいて、前記連続番号としての登録情報を登録するステップと
を有する登録方法。
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