JPWO2009016743A1 - スピーカ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、一般的なスピーカ装置では、リード線がボイスコイルと端子部の間を直線状に接続した構造ではなく、リード線に屈曲部などの余長部を設けた構造を有する(例えば、特許文献1参照)。
上記スピーカ装置では、リード線に屈曲部を設けることにより、リード線がボイスコイルの変位に追従することができるとともに、リード線にかかる応力が低減する。
また、引出線と他の部材との接触が低減するので、接触による引出線の断線を低減することができる。
図1は本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置1の平面図である。図2(A)は図1に示したスピーカ装置1の視認方向D1からみた断面図であり、図2(B)は図1に示したスピーカ装置1の視認方向D2からみた図である。図1において、スピーカ装置1の振動板とエッジは省略している。
ヨーク21は、底面部21A、屈曲部21B、および側部21Cを有する。本実施形態に係るヨーク21は、例えば図1,2に示すように、平板で略円形状の底面部21Aと、底面部21Aから音響放射側(SD)に向って屈曲した形状の屈曲部21Bと、その屈曲部21Bから音響放射側に向って延出した筒状の側部21Cを有する。また、図2に示すように、ヨーク21は、断面形状が略U字形状に形成されている。ヨーク21の底面部21A、屈曲部21B、および側部21Cは、例えば鉄などの公知の形成材料により一体成形されている。
また、切欠部71は、図1に示すように、ボイスコイル33の引き出し位置の近傍に形成されている。本実施形態に係る切欠部71は、ボイスコイル33の中心軸に対して略点対称の位置に所定の間隔で形成されている。
また、本実施形態に係るヨーク21は、例えば図2(A),(B)に示すように、ヨーク21の上端部21Dから底面部21Aに向かって所定の長さの略U字形状の切欠部71が形成されている。ボイスコイル33から引き出された引出線4は、この切欠部71を通って、フレーム5に設けられた端子部6に接続されている。例えば、引出線4は端子部6に、はんだ接続、熱圧着等により接続される。
本実施形態に係る振動体3は、例えば図1,図2に示すように、振動板31、エッジ32を有する。
本実施形態に係る振動板31は、円形の平板形状に形成されており、音響放射側の面に対して反対側の面に、ボイスコイル33の上端部が、例えば接着剤等により固着されている。振動板31の形成材料は、例えば、アルミ、チタン、ベリリウム、等の金属材料や、ポリアリレート、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート等の樹脂、プラスチック、紙、強化プラスチック繊維、セラミックス材料、などの公知の材料を採用することができる。
ボイスコイル33と端子部6の間の引出線4の形状(経路)は、ボイスコイル33の重量バランスに比較的大きく影響するが、上記構成の引出線4の形状では、一対の引出線4が、ボイスコイル33の中心点に対して略点対称な形状に規定されているので、ボイスコイル33に一対の引出線の支持力が作用し、ボイスコイル33のバランスを確保することができ、ボイスコイル33の不要な振動を低減することができる。また、一対の引出線4のみを注視すれば、ボイスコイルの重量バランス、又は振動体の重量バランスをできるだけ確保できるよう、一対の引出線4が互いに略点対称な位置に配置されている。
また、引出線4は、規定の剛性(弾性)を有し、屈曲部が形成されているので、引出線4はボイスコイル33に対して、例えば横揺れを制動するように支持している。
本実施形態に係る支持部51は、例えば、図1に示すように、引出線4の余長部の外周側に位置するように形成されており、引出線4に当接して引出線4を支持している。
本実施形態に係る端子部6は、図1,2に示すように、磁気回路2の引出通路7と端子部6間に、引出線4の余長部41が配置される位置に形成されている。詳細には、一対の端子部6は、図1に示すように、ヨーク21に形成された引出線4が通る2つの切欠部71の位置から、略周方向に沿って規定距離だけ離れた位置に形成されている。また、この一対の端子部6は、ボイスコイル33の中心軸に対して略点対称に形成されている。
スピーカ装置1では、端子部6から音声信号が入力されると、音声信号が端子部6の内部端子部61に電気的に接続された引出線4を介して、ボイスコイル33に入力される。ボイスコイル33には、磁気回路2の磁気ギャップGに形成されている磁束密度(磁界強度)と、ボイスコイル33に入力された音声信号の電流レベルとに応じた電磁気力(ローレンツ力)が上下方向(音響放射方向又はその反対方向)に沿って発生する。ボイスコイル33は、この電磁気力(ローレンツ力)を駆動力として音響放射方向又はその反対方向に沿って振動する。
一方、本発明に係るスピーカ装置1では、上述したように引出線4が通る引出通路7を磁気回路2に設けたので、ヨーク21の上端部とエッジ32の間隔が比較的狭い場合であっても、引出線4とエッジ32の接触を低減することができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置1Aの平面図である。第1実施形態と第2実施形態で同じ構成等については、説明を省略する。
本実施形態に係るスピーカ装置1Aでは、図3に示すように、ボイスコイル33と端子部6の間に設けられた支持部51Aが、第1実施形態と比べて、引出通路7の切欠部71の近傍に形成されている。また、支持部51Aは、引出線4の屈曲部42の内周側に位置している。
図4は、本発明の第3実施形態に係るスピーカ装置1Bの平面図である。図5は、図4に示したスピーカ装置1Bの視認方向D1からみた断面図である。第1〜第3実施形態で同じ構成等については、説明を省略する。
図6は本発明の第4実施形態に係るスピーカ装置1Cの平面図である。図7は図6に示したスピーカ装置1Cの断面図である。図8は図7に示したスピーカ装置1Cの引出線4付近の拡大断面図である。図9は図6に示したスピーカ装置1Cの磁気回路2Cの分解斜視図である。図6において、スピーカ装置1Cの振動板とエッジは省略している。また、第1〜第4実施形態で同じ構成等については、説明を省略する。
本実施形態に係る磁気回路2Cは、略矩形状の角部に引出通路7が形成されている。詳細には、ヨーク21の4つの角部には、切欠部71が形成されている。図6に示すように、ヨーク21の4つの角部のうち、少なくとも対向する2つの角部に引出線4が通る引出通路7が形成されている。
支持部51Cは、フレーム5の規定位置に突出した形状に形成されており、引出線4に接触(当接)して、引出線4を支持する。本実施形態に係る支持部51Cは、引出線4の余長部41の内周側に位置している。
本実施形態に係る屈曲部42は、図6に示すうように、複数の屈曲部42A,42Bを有する。引出線4が複数の屈曲部42A,42Bを備えるので、引出線4がボイスコイル33Cを支持する支持力が比較的大きくなり、ローリング現象等の異常振動の発生を抑止できる。また、ボイスコイル33のバランスを確保することができる。
また、本実施形態では、エッジ32の頂部34よりもフレーム側に余長部41が配置されていることによって、エッジ32と余長部41とが接触することを抑止することができる。また、この余長部がヨーク4側に配置されていても構わない。
図10(A)は、本発明の第1具体例に係るスピーカ装置の引出通路の側面図である。図10(B)は、本発明の第2具体例に係るスピーカ装置の引出通路の側面図である。
磁気回路2Cに形成された引出通路7は、例えば図10(A)に示すように、ヨーク21の上端部21Dから底面部21Aかけて切欠部71が形成されていてもよい。また、磁気回路2Cの引出通路7は、例えば図10(B)に示すように、ヨーク21の上端部21Dから底面部21Aに向って、所定距離だけ切欠部71が形成されていてもよい。
磁気回路2Cは、ボイスコイル33が振動した場合であっても、引出線4が、引出通路7の切欠部71に接触しない構造を有する。
図11(A)は本発明の一実施形態に係るスピーカ装置のボイスコイル33Dを説明するための正面図であり、図11(B)は図11(A)に示したボイスコイルの導電線401の巻き始め位置付近の拡大図であり、図11(C)は図11(A)に示したボイスコイルの導電線401の巻き終り位置付近の拡大図である。
また、図11(D)及び図11(E)それぞれは、図11(B)及び図11(c)に示したボイスコイルの変形例である。
また、引出線4は、ボイスコイル33Dの巻き始めから巻き終わりまでの導電線401に起因するボイスコイルの重心CGが中心位置Oに対して異なる位置にあるため、当該ボイスコイル33Dのバランスが取れるように、引出線4の形状が規定されている。また、一対の引出線4のみを注視すれば、ボイスコイルの重量バランス、又は振動体の重量バランスをできるだけ確保できるように、一対の引出線4が互いに略点対称な位置に配置されている。
具体的には、例えば図11(A)〜(E)に示すように、ボイスコイル33Dの重心位置CG、および引出線4の屈曲部42の位置が、ボイスコイル33D中心点Oを通る対角線DLを挟んで互いに反対側となるように規定されている。
上記構成のボイスコイル33Dでは、一対の引出線4の屈曲部42の形状を、引出線4の線密度を考慮して、ボイスコイル33Dのバランスを取れるように規定されている。
図12は、本発明の第5実施形態に係るスピーカ装置1Fの平面図である。第4実施形態と第5実施形態で同じ構成等については、説明を省略する。
本実施形態に係るスピーカ装置1Fは、図12に示すように、第4実施形態に係る支持部51がヨークの短軸の中心付近に形成されていた場合と比べて、支持部51Eが端子部6Fの近傍に形成されている。また、本実施形態に係る引出線4Fは、支持部51Eの形成位置に応じた屈曲形状に形成されている。
また、支持部5Eが端子部6Fの近傍に配置されているので、引出線に振動が発生すること、引出線4と端子部6Fとの接合部にストレス等が作用すること、引出線4が端子部6Fから外れること等を抑止することができる。
図13は、本発明の第6実施形態に係るスピーカ装置1Gの平面図である。第4〜第6実施形態で同じ構成等については、説明を省略する。
本実施形態に係るスピーカ装置1Gは、図13に示すように、磁気回路2Gの引出通路7が、ヨーク21Gの短軸の中心付近に形成されている。また、端子部6Gは、略矩形状の磁気回路2Gの角部付近に形成されており、この端子部6Gの近傍に支持部51Gが形成されている。
ボイスコイル33Gから引き出された引出線4は、引出通路7Gの切欠部71Gを通って、端子部6Gに向かって屈曲したのち支持部51Gに当接して、端子部6Gに導通した状態で固定されている。
また、引出線4は、ボイスコイル33Gを長軸に沿って支持するので、第4,5実施形態と比べて、制動性が比較的大きい。
例えば、本発明に係るスピーカ装置の磁気回路としては、外磁型磁気回路を採用してもよい。この外磁型磁気回路は、例えば、中央部にセンターポールが形成されたヨークと、そのヨークのセンターポールに嵌合されたリング状の磁石と、前記リング状の磁石上に形成された、リング状のプレートとを有し、少なくとも磁石とプレートのいずれか一方に引出通路の切欠部が形成されている。
上記構成の外磁型磁気回路を採用したスピーカ装置では、磁気回路に遊嵌されたボイスコイルから引き出された引出線が、引出通路の切欠部を通って、フレームに形成された端子部に接続されるので、引出線が他の部材に接触することを低減することができる。
また、上述した実施形態では、引出線4は支持部51に当接されているが、これに限定されず、引出線4が支持部51に当接されていなくても構わない。また、支持部51がフレーム5に配置されているが、これに限定されず、支持部5が配置されていなくても構わない。
課題を解決するための手段
[0006]
このような目的を達成するために、本発明は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
[0007]
本発明に係るスピーカ装置は、ボイスコイルが遊嵌する磁気ギャップが形成された磁気回路と、前記ボイスコイルに直接又は間接的に固着された振動体と、該振動体を支持するとともに前記磁気回路を内在するフレームと、前記ボイスコイルの引出線が接続される端子部とを備え、前記磁気ギャップに遊嵌したボイスコイルと、前記フレームに設けられた前記端子との間に、前記ボイスコイルから引き出された引出線が通る引出通路が配置され、一対の前記引出線は、前記引出通路内で前記ボイスコイルの中心点に対して略点対称な屈曲形状に規定されていることを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0008]
[図1]本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置1の平面図である。
[図2](A)は図1に示したスピーカ装置1の視認方向D1からみた断面図であり、(B)は図1に示したスピーカ装置1の視認方向D2からみた図である。
[図3]本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置1Aの平面図である。
[図4]本発明の第3実施形態に係るスピーカ装置1Bの平面図である。
[図5]図4に示したスピーカ装置1Bの視認方向D1からみた断面図である。
[図6]本発明の第4実施形態に係るスピーカ装置1Cの平面図である。
[図7]図6に示したスピーカ装置1Cの断面図である。
[図8]図7に示したスピーカ装置1Cの引出線4付近の拡大断面図である。
[図9]図6に示したスピーカ装置1Cの磁気回路2Cの分解斜視図である。
[図10](A)は本発明の第1具体例に係るスピーカ装置の引出通路の側面図であり、(B)は本発明の第2具体例に係るスピーカ装置の引出通路の側面図である。
[図11](A)は本発明の一実施形態に係るスピーカ装置のボイスコイル33Dを説明するための正面図であり、(B)は(A)に示したボイスコイルの導電線401の巻き始め位置付近の拡大図であり、(C)は(A)に示したボイスコイルの導電線401の巻き終り位置付近の拡大図であり、(D)は(B)に示したボイスコイルの変形例であり、(E)は(C)に示したボイスコイルの変形例である。
Claims (15)
- ボイスコイルが遊嵌する磁気ギャップが形成された磁気回路と、前記ボイスコイルに直接又は間接的に固着された振動体と、該振動体を支持するとともに前記磁気回路を内在するフレームと、前記ボイスコイルの引出線が接続される端子部とを備え、
前記磁気ギャップに遊嵌したボイスコイルと、前記フレームに設けられた前記端子部との間に、前記ボイスコイルから引き出された引出線が通る引出通路が配置されていることを特徴とするスピーカ装置。 - 前記引出線は、前記磁気回路の引出通路と前記端子部との間に屈曲形状の余長部を有することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記磁気回路は、底面部から音響放射側に向って延出した側部を備える断面U字形状のヨークと、前記ヨークの底面部に設けられた磁石と、前記磁石上に設けられたプレートとを有し、
前記磁気回路の引出通路は、前記ヨークの側部に形成された切欠部を備えることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記フレームには、前記磁気回路の引出通路と前記端子部との間に、前記引出線の余長部が配置されるように該端子部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記振動体は、振動板と、該振動板と前記フレーム間に設けられたエッジとを有し、
前記引出線は、余長部が、前記エッジと前記フレームの間に位置するように規定されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記ボイスコイルは、一対の引出線を備え、
前記一対の引出線は、前記ボイスコイルの中心点に対して略点対称な形状に規定されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記引出線は、前記ボイスコイルの巻き始めから巻き終わりまでの導電線に起因するボイスコイルの重心の偏りに応じて、当該ボイスコイルのバランスを取れるように、当該引出線の形状が規定されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記引出線は、屈曲部を備え、
前記ボイスコイルの重心位置、および前記引出線の屈曲部の位置が、前記ボイスコイルの中心点を通る対角線を挟んで互いに反対側となるように規定されていることを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。 - 前記ボイスコイルは、前記ボイスコイルの音響放射側に対して反対側の端部から前記引出線が引き出されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記フレームは、前記磁気回路の引出通路と前記端子部の間に、前記引出線を支持する支持部を有することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記磁気回路は、矩形状に形成され、
前記磁気回路の引出通路は、前記磁気回路の角部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記磁気回路の引出通路は、対向する角部に形成され、
前記フレームは、前記磁気回路の引出通路が形成されていない角部の近傍に前記端子部が形成されていることを特徴とする請求項11に記載のスピーカ装置。 - 前記ボイスコイルは、少なくとも直線部を備えるトラック形状または略矩形状に規定されており、
前記引出線は、前記ボイスコイルの直線部から引き出されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記引出線は、複数の屈曲部を有することを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記磁気回路は、内磁型磁気回路または外磁型磁気回路であることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
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