JPWO2009001592A1 - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

三次元形状の箇所にゲル状物質または粘弾性高分子化合物を設置する。
電動工具は、モータからの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構と、電動工具の外郭を構成するハウジングとを備えており、ハウジングの少なくとも操作者から把持を受ける箇所にテールカバー(40)を有し、テールカバー(40)とハウジングとの間にゲル状部材が内装され、ゲル状部材は、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封されたゲルパックとして構成されている。テールカバー(40)は、エラストマ部材(41)と、エラストマ部材(41)より硬度の高い樹脂部材(42)とが一体成形されることにより構成されており、ゲルパックを収納する箇所がエラストマ部材(41)により構成されるとともに、ハウジングに接続する箇所が樹脂部材(42)により構成されている。なお、ゲルパックは、粘弾性高分子化合物に置き換えることができる。

Description

本発明は、電動工具に係り、特に、操作者から把持を受ける箇所にゲル状物質または粘弾性高分子化合物を配置することによって、操作者に伝わる衝撃力を軽減するようにした電動工具の改良技術に関するものである。
従来の電動工具では、グリップに対して柔軟な樹脂材料からなるエラストマを一体成形させることによって、グリップに滑り止めの機能を付加させることが行われていた。しかし、この従来の電動工具に用いられるエラストマは、肉厚が薄く、また硬度が高いために、手に伝わる振動や熱を完全に防ぐことができないといった欠点を有するものであった。
また、製造技術の工夫によって、厚肉のエラストマを成形することも可能であるが、厚肉のエラストマは反発性が高く、また厚肉のエラストマを適用した場合には電動工具の握り部が太くなってしまうため、たとえエラストマを厚肉化したとしても、作業時の疲労原因(熱や振動など)を十分に軽減することはできなかった。
そこで、この種の電動工具では、例えば下記特許文献1,2に開示のように、グリップ部分に対してゲル状物質を採用し、防振性と衝撃吸収性とをより向上させた形式のものが開発されている。
特開昭61−103786号公報 特開平7−205055号公報
しかしながら、従来技術にあっては、ゲル状物質を複雑な形状をした部分に設置する技術が存在していなかったので、上記特許文献1に開示の電動工具のように、軸方向の断面形状が略同一の形状でないと、ゲル状物質を取り付けることができないという制約が存在していた。したがって、このような制約を解消しなければ、操作者の握り形状を考慮した電動工具に対してゲル状物質を適用することはできない。
また、上記特許文献2に開示の技術の場合、ピストル形状をしたグリップ内に対して、樹脂フィルムを用いてセル化されたゲル状物質を設置することによって、グリップ部へのゲル状物質の適用が成されている。しかしながら、当該グリップの断面もほぼC字状断面で略同一形状であり、また、ゲル状物質の外周を取り囲んでグリップを形成しているグリップカバーは、取り付けのためにある程度の高い硬度を必要とする部材である。したがって、上記特許文献2に開示の電動工具は、前述の硬いグリップカバーが存在しているために、ゲル状物質の柔軟性、防振性及び衝撃吸収性を十分に発揮させることができないといった問題を有するものであった。
本発明は、上述した課題の存在に鑑みて成されたものであって、その目的は、たとえ操作者の握り形状を考慮した複雑な形状の箇所であってもゲル状物質を設置可能であり、また、ゲル状物質の特性(柔軟性、防振性及び衝撃吸収性など)を十分に発揮させることが可能な状態での電動工具へのゲル状物質の適用を実現する技術を提供することにある。さらに、本発明は、ゲル状物質を有する場合と同様の機能を発揮することのできる粘弾性高分子化合物を適用した新たな電動工具を提供することをも目的としている。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係る電動工具は、回転駆動源(11)からの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構(20)と、前記駆動力伝達機構(20)を内部に収納設置するとともに電動工具の外郭を構成するハウジング(10)と、を備える電動工具であって、前記ハウジング(10)の少なくとも操作者から把持を受ける箇所にテールカバー(40)を有し、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間には、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封されたゲルパック(50)、または粘弾性高分子化合物が内装されていることを特徴とする。
本発明に係る電動工具において、前記テールカバー(40)は、エラストマ部材(41)と、前記エラストマ部材(41)より硬度の高い樹脂部材(42)とが一体成形されることにより構成されており、さらに、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物を収納する箇所が前記エラストマ部材(41)により構成されるとともに、前記ハウジング(10)に接続する箇所が前記樹脂部材(42)により構成されていることとすることができる。
また、本発明に係る電動工具において、前記テールカバー(40)は、前記樹脂部材(42)の外側に前記エラストマ部材(41)を二重成形して構成され、且つ、前記樹脂部材(42)が存在せず、前記エラストマ部材(41)のみで成形されたゲルパック収容部(44)または粘弾性高分子化合物収容部に対して前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物を配置することができる。
また、本発明に係る電動工具において、前記樹脂部材(42)の前記ゲルパック収容部(44)または粘弾性高分子化合物収容部と隣接する部位は、前記エラストマ部材(41)と二重成形されたときにアンダーカット部を創出する形状に構成されており、前記樹脂部材(42)と前記エラストマ部材(41)とを一体とすることによって前記テールカバー(40)を成形するときに、前記樹脂部材(42)が金型(60)に対して嵌り込む形状にて構成することができる。
また、本発明に係る電動工具において、前記樹脂部材(42)の前記ゲルパック収容部(44)または粘弾性高分子化合物収容部と隣接する部位にスリット(45)が形成されており、前記樹脂部材(42)を金型(60)に嵌め込む際に、前記樹脂部材(42)を金型(60)に嵌め込み易くなるように構成することができる。
さらに、本発明に係る電動工具において、前記ハウジング(10)と前記テールカバー(40)とは、それぞれが複数の曲面から成る三次元形状を有して形成されており、前記三次元形状によって囲まれた空間内に内装される前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物は、当該三次元形状に沿うように切欠部(51)を有して構成されていることが好適である。
またさらに、本発明に係る電動工具において、当該電動工具は前方に工具の動作を制御するための操作スイッチ(30)を備えており、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物は、少なくとも前記操作スイッチ(30)が設置された前記ハウジング(10)の後方及び両側方を含む領域を占めるように設置されていることとすることができる。
さらにまた、本発明に係る電動工具において、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物には、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間でのズレを防止するために、前記ハウジング(10)に対する前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物の固定を実現するための貫通孔(52)を設けることができる。
本発明に係る電動工具によれば、操作者の握り形状を考慮した三次元形状の箇所に対してもゲル状物質または粘弾性高分子化合物を設置可能である。また、本発明に係る電動工具によれば、ゲル状物質または粘弾性高分子化合物の特性(柔軟性、防振性及び衝撃吸収性など)を十分に発揮させることが可能である。
本実施形態に係る電動工具の全体構成を示す外観側面図であり、バッテリパックがハウジングから取り外された状態を示している。 図1の縦断面側面図である。 図1のA−A断面図である。 本実施形態に係る電動工具が有するハウジングの構成を説明するための図であり、常にはハウジングに設置されるテールカバーを取り外した状態を示したものである。 本実施形態に係るテールカバーの具体的な構成を説明するための外観斜視図である。 本実施形態に係るテールカバーの具体的な構成を説明するための外観斜視図である。 本実施形態に係るテールカバーを構成する樹脂部材の形状を説明するための外観斜視図である。 本実施形態に係る電動工具に用いられるゲルパックを示す図であり、図中(a)はゲルパックの正面視を、図中(b)はゲルパックの側面視を示している。 本実施形態に係るテールカバーの製造方法を説明するための図であり、図中の(a)乃至(d)は、いずれも図1におけるB−B断面の箇所のテールカバーを示している。 本実施形態に係る電動工具におけるハウジングに対するテールカバーの取付方法及び取付状態を説明するための図であり、図中の(a)乃至(c)は、いずれも図1におけるB−B断面を示している。 本発明に係る電動工具に用いられる別形態のゲルパックを示す図である。
符号の説明
10 ハウジング、10a ハウジング本体部、10b ハウジング把持部、10c 凹部、11 モータ、12 モータ出力軸、20 駆動力伝達機構、23 遊星歯車列、23a プラネタリギヤ、23b 支軸、23c インターナルギヤ、24 スピンドル、25 インパクト機構、25a アンビル、25b ハンマ、25c ドリルホルダ、26 第1の軸受、27 ピニオンギヤ、28 第2の軸受、30 操作スイッチ、40 テールカバー、41 エラストマ部材、42 樹脂部材、42a 突起部、43 ボルト孔、44 ゲルパック収容部、45 スリット、50 ゲルパック、51 切欠部、52 貫通孔、60 二次成形金型、61 金型。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、本実施形態に係る電動工具は、バッテリ式のインパクトドライバとして構成される場合を例示して説明するものであるが、本発明に係る電動工具はこのような形態に限定されるものではなく、電力の供給形式はコード接続のものでも良く、使用される工具の形式は、ドリル、スクリュードライバ、レンチ、鋸、ハンマドリル、グラインダ、ミキサ、トリマなど、あらゆる電動工具に適用することが可能である。
図1は、本実施形態に係る電動工具の全体構成を示す外観側面図であり、バッテリパックがハウジングから取り外された状態を示している。また、図2は、図1の縦断面側面図であり、図3は、図1のA−A断面図である。
本実施形態に係る電動工具はインパクトドライバとして構成されるものであり、その主要な構成部材として、工具の回転駆動源となるモータ11と、モータ11からの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構20と、モータ11及び駆動力伝達機構20を内部に収納設置するとともに電動工具の外郭を構成するハウジング10と、ハウジング10に着脱自在に設置されることによってモータ11に対する駆動電力の供給を行う不図示のバッテリパックとを有している。
ハウジング10は、前方に工具を装着可能なハウジング本体部10aと、このハウジング本体部10aから下方に連接されて操作者の把持を受けるハウジング把持部10bとによって構成されている。特に、ハウジング把持部10bの前方上方には、回転駆動源であるモータ11のON−OFFを行うための操作スイッチ30が設置されている。なお、操作スイッチ30が設置されたハウジング把持部10bの位置に対応するハウジング把持部10bの後方及び両側方を含む領域は、操作者の手が好適にフィットするように、複数の曲面からなる三次元形状を有して形成されている。
ハウジング本体部10aは、その前方に図示しない工具を駆動可能に保持する装着手段としてのドリルホルダ25cを備えている。この装着手段としてのドリルホルダ25cの設置位置は、操作者が電動工具を駆動操作することによって不図示の工具を介して作業対象物に駆動力を及ぼす際に、作業対象物と対向する位置に相当している。そして、ハウジング本体部10aは、装着手段としてのドリルホルダ25cに装着される工具(不図示)に対して駆動力を供給するモータ11を収納している。
また、本実施形態に係る駆動力伝達機構20は、モータ11のモータ出力軸12に連結した減速用の遊星歯車列23と、遊星歯車列23を経由して伝達されるモータ11の駆動力によって回転駆動されるスピンドル24と、スピンドル24に連結されたインパクト機構25とによって構成されている。
ハウジング本体部10aに固定設置されたモータ11のモータ出力軸12は、工具設置方向の軸端部を第1の軸受26によって回転可能に軸支されており、このモータ出力軸12にはピニオンギヤ27が取り付けられている。ピニオンギヤ27には遊星歯車列23が備える複数のプラネタリギヤ23aが歯合しており、さらに、各プラネタリギヤ23aは、それぞれ支軸23bを介してスピンドル24に回転可能に支持されている。また、各プラネタリギヤ23aは、ハウジング10内に固定設置されるインターナルギヤ23cに歯合している。スピンドル24は、第2の軸受28を介してハウジング本体部10a内に回転可能に支持されており、モータ11が回転すると遊星歯車列23を介してモータ回転力が伝達され、所定の回転数で回転することになる。
さらに、スピンドル24には、インパクト機構25が連結されている。このインパクト機構25は、図示しない工具の装着手段としてのドリルホルダ25cを連接するアンビル25aと、ハンマ25bとを有するものであり、ねじ締め作業において、工具(不図示)とドリルホルダ25cとを経てアンビル25aに一定以上の外部トルク(ねじ締め抵抗)が付加されると、ハンマ25bがアンビル25aに対して回転方向に打撃され、これにより強固なねじ締めを行うことができるようになっている。
本実施形態に係る電動工具は、以上のような構成を有することによって外部に対する作業が可能となっているが、操作者に伝わる衝撃力を軽減するために、さらなる有意な特徴を有している。この有意な特徴について、図4乃至図5を用いて説明を行う。なお、図4は、本実施形態に係る電動工具が有するハウジングの構成を説明するための図であり、常にはハウジング10に設置されるテールカバー40を取り外した状態を示したものである。また、図4A及び図4Bは、本実施形態に係るテールカバーの具体的な構成を説明するための外観斜視図であり、図4Cは本実施形態に係るテールカバーを構成する樹脂部材の形状を説明するための外観斜視図である。さらに、図5は、本実施形態に係る電動工具に用いられるゲルパックを示す図であり、図中(a)はゲルパックの正面視を、図中(b)はゲルパックの側面視を示している。
図4に示されるように、本実施形態に係る電動工具のハウジング10は、ハウジング10の少なくとも操作者から把持を受ける箇所の近傍周辺に対してテールカバー40が取り付けられた構造を有している。このテールカバー40は、ハウジング10に取り付けられたときにハウジング10との間に空間を形成するような形状で構成されており、当該空間内には、図5において示されるゲルパック50が内装できるようになっている。なお、この空間を形成するテールカバー40の形状部分は、図6を用いて後述する二次成形の際にはアンダーカット部として機能し、ハウジング10に取り付けられたときにはゲルパック収容部44として機能するものである。
テールカバー40の具体的な構造について、図4A及び図4Bを参照して説明すると、本実施形態に係るテールカバー40は、エラストマ部材41と、エラストマ部材41より硬度の高い樹脂部材42とが一体成形されることにより構成されており、さらに、ゲルパック50を収納する箇所がエラストマ部材41により構成されるとともに、ハウジング10に接続する箇所が樹脂部材42により構成されているという特徴を有している。すなわち、本実施形態のテールカバー40は、形状を維持するとともにハウジング10に対する取り付けのための骨格として機能する箇所に硬度の高い樹脂部材42を配置し、操作者から把持を受ける箇所に硬度の低いエラストマ部材41を配置しているので、ゲルパック50を内部に収納した際にゲル状物質の機能を安定して発揮させることが可能となっている。
一方、ハウジング10とテールカバー40との間にできる空間(すなわち、後述するゲルパック収容部44)に内装されるゲルパック50は、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封された部材であり、さらに、図5に示すように、複数の切欠部51を有して構成されている。これら複数の切欠部51を有することによって、ゲルパック50は複雑な形状に沿った形に変形できるようになっている。したがって、それぞれが複数の曲面から成る三次元形状を有して形成されているハウジング10とテールカバー40とによって囲まれた複雑な三次元形状から成る空間(ゲルパック収容部44)内に対してゲルパック50を装着した場合にも、当該三次元形状に沿うようにゲルパック50は変形し、ゲルパック50が有する特性(柔軟性、防振性及び衝撃吸収性など)を十分に発揮させることが可能となっている。
なお、図4Aに示されるように、本実施形態に係るテールカバー40は、樹脂部材42の外側にエラストマ部材41を二重成形により一体に成形することによって構成されており、且つ、樹脂部材42が存在せず、エラストマ部材41のみで成形された部分を有している。この樹脂部材42が存在しない部分はゲルパック収容部44(後に図6を用いて説明するアンダーカット部に相当する)として機能する箇所であり、かかるゲルパック収容部44に対してゲルパック50が配置されることとなる。つまり、ゲルパック50は、硬度の高い樹脂部材42によって外周を保持され、且つ、硬度の低いエラストマ部材41によって抱持されるので、安定した内装状態を維持することが可能となっている。
さらに、本実施形態に係るテールカバー40は、少なくとも操作スイッチ30が設置された位置に対応するハウジング10の後方及び両側方を含む領域を占めるように設置されており、ハウジング把持部10bの多くの領域を包み込むような形状を有しているので、ハウジング10への安定した取付状態を実現できるという作用効果をも有している。
次に、上述したテールカバー40の製造方法について、図6を用いて説明を行う。ここで、図6は、本実施形態に係るテールカバーの製造方法を説明するための図であり、図中の(a)乃至(d)は、いずれも図1におけるB−B断面の箇所のテールカバーを示している。
本実施形態に係るテールカバー40は、まず一次成形として硬度の高い樹脂部材42の部分を形成することによって、テールカバー40の骨格部分を作成する(図4C及び図6中(a)参照)。
次に、樹脂部材42を二次成形金型60に嵌め込む(図6中(b)参照)。なお、一次成形部である樹脂部材42には弾性力があるので拡がり易く、さらに、本実施形態に係る樹脂部材42には、図4Cに示すように、ゲルパック収容部44と隣接する四隅にスリット45が形成されている。このように、樹脂部材42のゲルパック収容部44と隣接する四隅にスリット45を形成することで、樹脂部材42を二次成形金型60に容易に嵌め込めるように構成されている。また、樹脂部材42を二次成形金型60に設置する際には、樹脂部材42におけるゲルパック収容部44と隣接する部位が、エラストマ部材41と二重成形されたときにアンダーカット部を創出する形状に構成されていることから、樹脂部材42を二次成形金型60に固定するための特別なリブ等を設ける必要がなく、二次成形金型60に対して樹脂部材42がずれることがなく、樹脂部材42を確実に嵌り込ませることが可能となっている。
続いて、樹脂部材42を嵌め込まれた二次成形金型60の周囲にも金型61を配置し、エラストマ部材41を成形する(図6中(c)参照)。
その後、二次成形金型60等を取り除くことによって、テールカバー40が完成する。
なお、上述のように製作されたテールカバー40は、樹脂部材42の外側にエラストマ部材41を二重成形することによって一体に成形されており、且つ、樹脂部材42が存在せず、エラストマ部材41のみで成形された部分を有している。この樹脂部材42の存在しない部分は、ゲルパック収容部44として形成されることとなる。このゲルパック収容部44は、上述したようにゲルパック50を安定して保持する作用効果を発揮する。
次に、図7を用いてハウジング10に対するテールカバー40の取付方法及び取付状態を説明する。なお、図7は、本実施形態に係る電動工具におけるハウジング10に対するテールカバー40の取付方法及び取付状態を説明するための図であり、図中の(a)乃至(c)は、いずれも図1におけるB−B断面を示している。
まず、図7中(a)は、ハウジング10に対してテールカバー40を取り付ける前の電動工具を示している。そして、ハウジング10に対してテールカバー40を取り付ける際には、図7中(b)で示すように、硬度が高くテールカバー40の骨格として機能する樹脂部材42の部分がハウジング10に対して接続することによって、取り付けが行われることとなる。なお、ハウジング10に対するテールカバー40の接続は、テールカバー40の樹脂部材42部分が有する突起部42aを、ハウジング10の凹部10cに対して嵌め込むことにより行うことができ、さらに、図4A及び図4Bに示されているような、ボルト孔43を利用することによって、ハウジング10に対するテールカバー40の確実な固定を実現することができる。
なお、上述したハウジング10やテールカバー40の構成、あるいはゲルパック50に形成された複数の切欠部51の作用などによって、ゲルパック50の安定した内装状態は維持されるのであるが、テールカバー40とハウジング10との間でのズレをさらに確実に防止するためには、ゲルパック50に対して貫通孔52を設けることが好適である。例えば、図8に示すように、ゲルパック50に対して複数の貫通孔52を設け、これらの貫通孔52にハウジング10又はテールカバー40からの固定用凸形状を挿入し、ハウジング10に対して確実に固定してやれば、どのような外力を受けたとしても、ゲルパック50に位置ズレが発生することはない。したがって、図8に示す形態のゲルパック50を用いることによって、常にゲル状物質の好適な特性(柔軟性、防振性及び衝撃吸収性など)を発揮することが可能な電動工具を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、ゲルパック50に用いられるゲル状物質には、シリコーンゲル、アクリルゲル、ウレタンゲルなどを採用可能であり、このようなゲル状物質を密封する樹脂フィルムには、耐久性、耐薬品性に優れるポリウレタン樹脂フィルム、シリコーン樹脂フィルム、フッ素樹脂フィルムなどを用いることができる。また、樹脂フィルムについては、一枚の樹脂フィルムであっても良いし、複数枚の樹脂フィルムが積層されたものであっても良い。樹脂フィルムの厚さについては、50μm乃至500μmのものを採用することができ、例えば本実施形態に係る電動工具の場合には、300μm程度の厚さのものを採用することが好適である。
また、本実施形態に係る電動工具の構成部材の硬度については、樹脂部材42、エラストマ部材41、ゲル状部材(ゲルパック50)との間での硬度の基準が異なるために相対比較で表さざるを得ないが、例えばハウジング10の硬度を「10」としたときには、
ハウジング10 :「10」
エラストマ部材41:「2」
樹脂部材42 :「9」
ゲルパック50 :「0.1」
となるような条件の部材を採用することができる。ちなみに、本実施形態に係るゲルパック50の硬度は、針入度(JIS K−2207)が100±50のものであり、本発明の好適な適用範囲としては、50乃至200のものを採用することが可能である。
さらに、本発明に係る電動工具には、上述した本実施形態に係るゲルパック50と同様の作用効果を発揮することのできる材料であれば、この材料をゲルパック50と置き換えて使用することが可能である。例えば、粘弾性高分子化合物は、非常に高い衝撃吸収力と圧力分散機能を備えているので、衝撃エネルギ吸収や防振などといった効果を含むゲルパック50と同様の作用効果を発揮することができる。粘弾性高分子化合物の具体例としては、三進興産株式会社(ソルボ・ジャパン)が販売するソルボ(登録商標)等を挙げることができる。このソルボ(登録商標)であれば、それ自身で自己の形状を保持することができるので、ゲルパック50の場合のようなゲル状物質を密封するための樹脂フィルムに相当する部材を用意する必要がなく、非常に好適である。また、ソルボ(登録商標)の具体的な形状については、図5や図8にて示した形状を採用することが好適である。なお、ゲルパック50に代えて粘弾性高分子化合物を本発明に適用した場合、上述した本実施形態に係るゲルパック収容部44は、粘弾性高分子化合物収容部として機能することとなる。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明に係る電動工具は、回転駆動源(11)からの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構(20)と、前記駆動力伝達機構(20)を内部に収納設置するとともに電動工具の外郭を構成するハウジング(10)と、を備える電動工具であって、前記ハウジング(10)の少なくとも操作者から把持を受ける箇所にテールカバー(40)を有し、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間には、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封されたゲルパック(50)、または粘弾性高分子化合物が内装されており、前記テールカバー(40)は、エラストマ部材(41)と、前記エラストマ部材(41)より硬度の高い樹脂部材(42)とが一体成形されることにより構成されており、さらに、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物を収納する箇所が前記エラストマ部材(41)により構成されるとともに、前記ハウジング(10)に接続する箇所が前記樹脂部材(42)により構成されていることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る電動工具において、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物には、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間でのズレを防止するために、前記ハウジング(10)に対する前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物の固定を実現するための貫通孔(52)を設けることができる。
また、本発明に係る電動工具は、回転駆動源(11)からの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構(20)と、前記駆動力伝達機構(20)を内部に収納設置するとともに電動工具の外郭を構成するハウジング(10)と、を備える電動工具であって、前記ハウジング(10)の少なくとも操作者から把持を受ける箇所にテールカバー(40)を有し、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間には、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封されたゲルパック(50)、または粘弾性高分子化合物が内装されており、当該電動工具は前方に工具の動作を制御するための操作スイッチ(30)を備えており、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物は、少なくとも前記操作スイッチ(30)が設置された前記ハウジング(10)の後方及び両側方を含む領域を占めるように設置されていることを特徴とする。
さらに、本発明に係る電動工具は、回転駆動源(11)からの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構(20)と、前記駆動力伝達機構(20)を内部に収納設置するとともに電動工具の外郭を構成するハウジング(10)と、を備える電動工具であって、前記ハウジング(10)の少なくとも操作者から把持を受ける箇所にテールカバー(40)を有し、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間には、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封されたゲルパック(50)、または粘弾性高分子化合物が内装されており、前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物には、前記テールカバー(40)と前記ハウジング(10)との間でのズレを防止するために、前記ハウジング(10)に対する前記ゲルパック(50)または前記粘弾性高分子化合物の固定を実現するための貫通孔(52)が設けられていることを特徴とする。

Claims (8)

  1. 回転駆動源からの回転駆動力を伝達して工具を作動させる駆動力伝達機構と、
    前記駆動力伝達機構を内部に収納設置するとともに電動工具の外郭を構成するハウジングと、
    を備える電動工具において、
    前記ハウジングの少なくとも操作者から把持を受ける箇所にテールカバーを有し、
    前記テールカバーと前記ハウジングとの間には、ゲル状物質が樹脂フィルムで密封されたゲルパック、または粘弾性高分子化合物が内装されていることを特徴とする電動工具。
  2. 請求項1に記載の電動工具において、
    前記テールカバーは、
    エラストマ部材と、前記エラストマ部材より硬度の高い樹脂部材とが一体成形されることにより構成されており、さらに、
    前記ゲルパックまたは前記粘弾性高分子化合物を収納する箇所が前記エラストマ部材により構成されるとともに、前記ハウジングに接続する箇所が前記樹脂部材により構成されていることを特徴とする電動工具。
  3. 請求項2に記載の電動工具において、
    前記テールカバーは、前記樹脂部材の外側に前記エラストマ部材を二重成形して構成され、且つ、前記樹脂部材が存在せず、前記エラストマ部材のみで成形されたゲルパック収容部または粘弾性高分子化合物収容部に対して前記ゲルパックまたは前記粘弾性高分子化合物が配置されることを特徴とする電動工具。
  4. 請求項3に記載の電動工具において、
    前記樹脂部材の前記ゲルパック収容部または粘弾性高分子化合物収容部と隣接する部位は、前記エラストマ部材と二重成形されたときにアンダーカット部を創出する形状に構成されており、
    前記樹脂部材と前記エラストマ部材とを一体とすることによって前記テールカバーを成形するときに、前記樹脂部材が金型に対して嵌り込む形状にて構成されていることを特徴とする電動工具。
  5. 請求項3又は4に記載の電動工具において、
    前記樹脂部材の前記ゲルパック収容部または粘弾性高分子化合物収容部と隣接する部位にスリットが形成されることを特徴とする電動工具。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動工具において、
    前記ハウジングと前記テールカバーとは、それぞれが複数の曲面から成る三次元形状を有して形成されており、
    前記三次元形状によって囲まれた空間内に内装される前記ゲルパックまたは前記粘弾性高分子化合物は、当該三次元形状に沿うように切欠部を有して構成されていることを特徴とする電動工具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の電動工具において、
    当該電動工具は前方に工具の動作を制御するための操作スイッチを備えており、
    前記ゲルパックまたは前記粘弾性高分子化合物は、少なくとも前記操作スイッチが設置された前記ハウジングの後方及び両側方を含む領域を占めるように設置されていることを特徴とする電動工具。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電動工具において、
    前記ゲルパックまたは前記粘弾性高分子化合物には、前記テールカバーと前記ハウジングとの間でのズレを防止するために、前記ハウジングに対する前記ゲルパックまたは前記粘弾性高分子化合物の固定を実現するための貫通孔が設けられていることを特徴とする電動工具。
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