JPWO2008120466A1 - 産業用ロボット及びその運搬方法 - Google Patents

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Abstract

大型化した産業用ロボットを分解することなく、低コストで運搬し、容易に復元することができる産業用ロボット及びその運搬方法を提供する。ワークを載置するハンド15Aを有するアーム部110Aと、そのアーム部110Aを上下方向Yに移動可能に支持するコラム21とを備え、所定の作業スペースにおいて前記ワークの搬送動作を行う産業用ロボット1において、コラム21を上下方向Yの中間位置で基部コラム21Bと上部コラム21Aとに分割して折り曲げ可能とするヒンジ31と、基部コラム21B及び上部コラム21A各々に取り付けられる支持部材41A,41Bと、各々の支持部材41A,41Bに設けられるネジ受け部材42A,42Bと、ネジ受け部材42A,42Bに螺合するとともに基部コラム側及び上部コラム側が逆ネジに構成されたネジ軸43と、ネジ軸43を回転させるネジ軸回転手段44とを備えるように構成して、上記課題を解決する。

Description

本発明は、産業用ロボット及びその運搬方法に関し、更に詳しくは、大型化した産業用ロボットを分解することなく、低コストで運搬し、容易に復元することができる産業用ロボット及びその運搬方法に関する。
ワークを載置するハンドを有するアーム部と、そのアーム部を上下方向に移動可能に支持するコラムとを備えた産業用ロボットは、例えばカセットに載置された表示装置用のガラス基板等のワークを種々の処理装置内に移動させる等の搬送動作を行うロボットとして使用されている。近年、ワークの大型化に伴い産業用ロボット全体として大型化しており、特にコラムの上下方向が長くなってそのままでは運搬手段がないため、運搬前の分解作業や運搬後の組み立て作業の経費がかさむという問題がある。また、産業用ロボットの総重量も大きくなり、運搬後の据え付け作業現場に大型クレーンが必要になる等、運搬後の据え付け作業時においても問題が生じる。なお、こうした課題解決のための先行技術は無く、その記載は省略する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、大型化した産業用ロボットを分解することなく、低コストで運搬し、容易に復元することができる産業用ロボット及びその運搬方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の産業用ロボットは、ワークを載置するハンドを有するアーム部と、当該アーム部を上下方向に移動可能に支持するコラムとを備え、所定の作業スペースにおいて前記ワークの搬送動作を行う産業用ロボットにおいて、前記コラムを前記上下方向の中間位置で基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げ可能とするヒンジと、前記基部コラム及び前記上部コラム各々に取り付けられる支持部材と、前記各々の支持部材に設けられるネジ受け部材と、前記ネジ受け部材に螺合するとともに、前記基部コラム側及び前記上部コラム側が逆ネジに構成されたネジ軸と、前記ネジ軸を回転させるネジ軸回転手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、上述したヒンジと支持部材とネジ受け部材とネジ軸とネジ軸回転手段とを備えるので、上下方向に伸びるコラムを基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げることができる。その結果、コラムが上下方向に長く、そのままでは運搬できない産業用ロボットを、煩雑な分解や組み立てを行うことなく簡便な運搬準備作業により運搬可能な形態にすることができる。しかも、運搬先の設置現場に大型クレーン等が無くても容易に復元することができる。特に、クリーンルーム内等の限られたスペースで容易に据え付け、復元することができる。なお、「上下方向の中間位置」とは、コラムの上端から下端までの間の所定の位置である。
本発明の産業用ロボットにおいて、前記支持部材は、前記基部コラム及び前記上部コラムから離間した頂部を有し、前記ネジ受け部材は、当該頂部に回転自在に設けられているように構成する。
ネジ軸回転手段でネジ軸を回転させることによって基部コラムから上部コラムが折れ曲がるようになるが、この発明によれば、支持部材は基部コラム及び上部コラムから離間した頂部を有し、ネジ受け部材はその頂部に回転自在に設けられているので、上部コラムが折れ曲がる際に、支持部材の頂部に設けられたネジ受け部材がその折れ曲がりの程度に伴って回転する。その結果、そのネジ受け部材に螺合するネジ軸を支障なく回転させて上部コラムを折り曲げることができる。即ち、上部コラムの傾斜変動に伴って、その重心が先端側と基端側との間を変位する場合に、ネジ軸に軸方向の引っ張り及び圧縮の力以外の曲げ応力がかかることがない。
本発明の産業用ロボットにおいて、前記コラムが設立される回転可能な基台と、当該基台の回転中心から偏心した位置に設立された前記コラムと対向する位置に設けられて、当該基台の重心を前記回転中心に近づける荷重手段と、を備え、前記荷重手段には、前記コラムが基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げられたときに当該上部コラムの上端部を支持する支柱が設けられているように構成する。
この発明によれば、コラムが基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げられたときに上部コラムの上端部を支持する支柱を、基台の重心を回転中心に近づける荷重手段に設けるので、その支柱の設置部材を別個に設ける必要がない。
本発明の産業用ロボットにおいて、前記ヒンジ、前記支持部材及び前記支柱は、前記産業用ロボットの運搬時に取り付けられ、前記作業スペースへの運搬後に取り外されるように設けられているように構成する。
この発明によれば、ヒンジ、支持部材及び支柱を産業用ロボットの運搬時に取り付け、作業スペースへの運搬後に取り外すように構成したので、運搬して据え付けた後における産業用ロボットの通常のワーク搬送動作の邪魔になることがなく、また、それらの部材を他の産業用ロボットの運搬時に再利用することも可能になる。
本発明の産業用ロボットにおいて、前記上部コラムの上端部に吊り下げ支承されるとともに、前記アーム部を前記上下方向に移動させるボールネジ軸と、前記基部コラムの基端部に設けられるとともに、前記ボールネジ軸を回転駆動する駆動源と、前記上部コラムの基端部に固定されるとともに、前記基部コラムの駆動源側に延設されて前記ボールネジ軸を支承するボールネジ軸支承部材と、前記ボールネジ軸と前記駆動源との接続及び切断を可能にするジョイント部材と、を備えるように構成する。このとき、前記ボールネジ軸支承部材は、前記コラムが折り曲げられたとき、前記上部コラムと一緒に前記ボールネジ軸を支承して倒れるように設けられていることが好ましい。
この発明によれば、上部コラムを折り曲げる際に、アーム部を上下方向に移動させるボールネジ軸をそのボールネジ軸の駆動源から外すことができ、運搬後に復元する際に、ボールネジ軸をボールネジ軸の駆動源に接続することができるので、例えば長く重いボールネジ軸を別個に取り外したりすることなく産業用ロボットと一緒に運搬することができる。
上記課題を解決する本発明の産業用ロボット運搬方法は、ワークを載置するハンドを有するアーム部と、当該アーム部を上下方向に移動可能に支持するコラムとを備え、所定の作業スペースにおいて前記ワークの搬送動作を行う産業用ロボットを当該作業スペースに運搬するための産業用ロボット運搬方法であって、前記産業用ロボットは、前記コラムを前記上下方向の中間位置で基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げ可能とするヒンジと、前記基部コラム及び前記上部コラム各々に取り付けられる支持部材と、前記各々の支持部材に設けられるネジ受け部材と、前記ネジ受け部材に螺合するとともに、前記基部コラム側及び前記上部コラム側が逆ネジに構成されたネジ軸と、を備え、運搬時には、前記ネジ軸を回転させて前記コラムを折り曲げ、運搬後には、前記ネジ軸を反転させて前記コラムを直立させることを特徴とする。
この発明によれば、運搬時にはネジ軸を回転させてコラムを折り曲げ、運搬後にはネジ軸を反転させてコラムを直立させることができるので、コラムが上下方向に長く、そのままでは運搬できない産業用ロボットを、煩雑な分解や組み立てを行うことなく簡便な運搬準備作業により運搬可能な形態にすることができる。しかも、運搬先の設置現場に大型クレーン等が無くても容易に復元することができる。
本発明の産業用ロボット運搬方法において、前記コラムが基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げられたときに当該上部コラムの上端部を支持する支柱を備え、前記ヒンジ、前記支持部材及び前記支柱は、前記産業用ロボットの運搬時に設け、前記作業スペースへの運搬後に取り外すように構成する。
この発明によれば、ヒンジ、支持部材及び支柱を産業用ロボットの運搬時に設け、作業スペースへの運搬後に取り外すので、運搬して据え付けた後における産業用ロボットの通常のワーク搬送動作の邪魔になることがなく、また、それらの部材を他の産業用ロボットの運搬時に再利用することも可能になる。
本発明の産業用ロボット及びその運搬方法によれば、上下方向に伸びるコラムを基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げ、その状態で運搬することができるので、コラムが上下方向に長く、そのままでは運搬できない産業用ロボットを、煩雑な分解や組み立てを行うことなく簡便な運搬準備作業により運搬可能な形態することができる。しかも、運搬先の設置現場に大型クレーン等が無くても容易に復元することができる。
本発明は、特に近年大型化する液晶パネルやPDPパネル等の搬送ロボットとして提案される、上下方向に長い大型で重い産業用ロボットに適用することが好ましい。
本発明の産業用ロボットの運搬時の形態を示す斜視図である。 本発明の産業用ロボットの運搬時の形態を図1とは異なる方向からみたときの斜視図である。 本発明の産業用ロボットを運搬時の形態にする直前の状態を示す斜視図である。 ボールネジ軸の形態を示す説明図である。 本発明の産業用ロボットの運搬前又は運搬後の形態を示す斜視図である。 コラムの断面図である。
符号の説明
1 産業用ロボット
110A,110B アーム部
11A,11B アームサポート
15A,15B ハンド
21 コラム
21A 上部コラム
21B 基部コラム
31 ヒンジ
32 吊り下げ部材
41A,41B 支持部材
42A,42B ネジ受け部材
43 ネジ軸
44 ネジ軸回転手段
45 頂部
51 基台
61 荷重手段
62 支柱
71 ボールネジ軸
72 駆動源
75 ボールネジ軸支承部材
77 ジョイント部材
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。なお、本発明の産業用ロボット及びその運搬方法は、その技術的特徴を有する範囲において、以下の説明及び図面に限定されない。
図1は、本発明の産業用ロボットの運搬時の形態を示す斜視図であり、図2は、本発明の産業用ロボットの運搬時の形態を図1とは異なる方向からみたときの斜視図である。図3は、産業用ロボットを運搬時の形態にする直前の状態を示す斜視図である。また、図4は、ボールネジ軸の形態を示す説明図であり、図5は、本発明の産業用ロボットの運搬前又は運搬後の形態を示す斜視図であり、図6は、コラムの断面図である。なお、図1から図5においては、コラムを覆う部材81,82は図示を省略している。
本発明の産業用ロボット1は、液晶パネルやPDPパネルの製造工程におけるクリーンルーム内などの所定の作業スペースにおいて、ガラス基板等のワーク(図示しない)の搬送動作を行うロボットに関するものであり、図1に示すように、ワークを載置するハンド15A,15Bを有するアーム部110A,110Bと、そのアーム部110A,110Bを上下方向に移動可能に支持するコラム21(21A,21B)とを備えている。そして、通常は図5に示す形態でワークを搬送するように動作し、運搬時においては図1に示すようにコラム21が折り曲げられる。
本発明の産業用ロボット1においては、図1や図5等に示すように、2組のアーム構造が向かい合うように構成されたものを例示できる。この産業用ロボット1は、2つのアーム部110A,110Bがそれぞれ有するハンド15A,15Bが互いに干渉することがないように上下方向に対面するように配置されたダブルアーム型ロボットである。
アーム部110Aは、ワークを載置して搬送するアーム構造を表すものであり、図1や図5等に示すように、アームサポート11Aに支持される第1アーム12A、第2アーム13A、第3アーム14A、ハンド15A(爪部19Aを含む。)とから構成されている。それぞれのアーム12A〜15Aは、各アーム間の関節部16A,17A,18Aを軸として回動し、アーム全体として伸縮可能に動作する。なお、本願で示す産業用ロボット1は、アームサポート11Bに支持される第1〜第3アーム12B〜14Bとハンド15Bとで構成されたアーム部110Bをさらに有するダブルアームロボットである。そして、二組のアーム部110A,110Bは図5中のX方向に伸縮するように構成されているが、アームの数やアーム部110A,110Bの動作形態は限定されず、図5に示すのと同様の伸縮動作をするものであってもよいし、旋回動作をするものであってもよい。
ワーク(図示しない)は、アーム部110A,110Bの爪部19A,19Bに載置されて搬送されるが、そのワークとしては、例えば液晶表示装置のガラス基板等を挙げることができ、本発明の産業用ロボット1は、特に第10世代といわれる2850mm×3500mm等の大面積のガラス基板等の大型ワークの搬送に好ましく適用できる。
コラム21(21A,21B)は、図1や図6等に示すように、断面が矩形の柱状体であり、アーム部110A,110Bを支持するアームサポート11A,11Bの上下方向Yの移動をガイドするガイドレール22を有している。このガイドレール22は、2つのアームサポート11A,11Bを固定したスライド部材23のガイドとして機能するものであり、柱状体からなるコラム21の対向面の所定の位置に上下方向に延設されている。
このスライド部材23はボールネジナット74を備え、そのボールネジナット74は上下方向Yへの駆動を実現するボールネジ軸71に連結されている。そして、ボールネジ軸71は駆動源72に連結され、その駆動源72の作動によってスライド部材23が上下動し、アームサポート11A,11B、ひいてはアーム部110A,110Bの上下方向への移動が行われる。
なお、図6中の符号81、82は、コラム21を覆う部材であり、通常はこうした部材81,82によって図5に示す産業用ロボット1は覆われているが、本発明の産業用ロボット1の運搬時においては、そうした部材81,82は必要に応じてその一部分又は全体が取り外される。また、図6中の符号83は、アーム部110A,110Bに動力を伝達する電源ないし信号ケーブルラックを表している。
図示のスライド部材23には2つのアームサポート11A,11Bが固定されているが、それぞれのアームサポート11A,11Bは異なるスライド部材に固定され、各々のスライド部材が独自に上下方向Yに移動するものであってもよい。なお、この場合には、各々のスライド部材に対応したボールネジナットやボールネジが設けられていることが必要となる。
本発明の産業用ロボット1は、運搬準備作業の際に、コラム21が基部コラム21Bと上部コラム21Aとに分割して折り曲げられて運搬され、運搬後の据え付け作業においては折り曲げ状態が復元されて直立し、所定の作業スペースに設置される。こうしたコラム21は、図1〜図3に示すように、上下方向Yの中間位置で基部コラム21Bと上部コラム21Aとに分割され、折り曲げ可能となるように構成されている。この上下方向Yの中間位置は、コラム21の上端(上部コラム21Aの上端)からコラム21の下端(基部コラム21Bの下端)の間の所定の位置であり、上部コラム21Aと基部コラム21Bの折れ曲がり位置は特に限定されないが、通常、上部コラム21Aはボールネジ71と一体に折り曲げることになるので、できるだけボールネジ71の下端側近傍で分割されて折り曲げられることが好ましい。
また、通常、本発明の産業用ロボット1を運搬するためにコラム21を折り曲げるとき、ボールネジナット74とスライド部材23との連結を外した状態であるので、図1や図3に示すように、スライド部材23は、その下端が基台51の面に当接した状態となっている。すなわち、スライド部材23に固定されたアームサポート11A,11B、ひいてはアーム部110A,110Bは、最下位置で静止している。したがって、上部コラム21Aと基部コラム21Bの折れ曲がり位置は、少なくとも、アームサポート11Aの位置よりも上側となる位置となっている。
上部コラム21Aと基部コラム21Bとが折れ曲がる境界部の内角側には、ヒンジ(蝶番)31が設けられている。このヒンジ31は、運搬時にのみ設けられていてもよいし、作業スペースへの設置後もそのまま設けられていてもよい。なお、運搬時のみ設ける場合には、図5に示す運搬時以外の直立形態において、上部コラム21Aと基部コラム21Bとを固定する固定部材を外し、その固定部材の装着部位にヒンジ31をボルト等で取り付けた後に折り曲げて図1等の運搬形態とし、運搬後の据え付け作業においてはコラム21を直立させた後にヒンジ31を外して固定部材を装着する。
一方、基部コラム21Bと上部コラム21Aとが折れ曲がる際の頂点となる境界部の外角側に突出するように、その境界部近傍の基部コラム21Bに支持部材41Bが設けられ、その境界部近傍の上部コラム21Aに支持部材41Aが設けられている。この支持部材41A,41Bはコラム21上に上下方向Yに対向して設けられており、コラム21から離間した支持部材41A,41Bの頂部45にはネジ受け部材42A,42Bが設けられ、そのネジ受け部材42A,42Bにはネジ軸43が螺合している。このネジ軸43は、基部コラム側及び上部コラム側が逆ネジ(符号43Aと43Bとが逆ネジ)に構成され、そのネジ軸43を回転させるネジ軸回転手段44が通常はネジ軸43の下側の端部に設けられている。また、ネジ軸43には、ストッパ46Aとストッパ46Bとが設けられ、ストッパ46Aはネジ43Aとネジ受け部材42Aとの螺合範囲を拘束し、ストッパ46Bはネジ43Bとネジ受け部材42Bとの螺合範囲を拘束するように作用する。また、ネジ受け部材42A,42Bは、支持部材41A,41Bの頂部45に設けられた取付ガイド47A,47Bに回動可能となるように固定されている。
なお、上記のヒンジ31の場合と同様、これらの各部材は運搬時にのみ設けられていてもよいし、作業スペースへの設置後もそのまま設けられていてもよいが、通常は運搬時のみ設けられる。各部材は、図5に示す運搬時以外の直立形態において、上部コラム21Aと基部コラム21Bとを固定する固定部材を外し、その固定部材の装着部位に支持部材41A,41Bをボルト等で取り付けた後、更にネジ受け部材42A,42Bに螺合させたネジ軸43を支持部材41A,41Bに取り付ける。
支持部材41A,41B等の装着は図3に示す形態となるように装着される。すなわち、略直角三角形からなる支持部材41A,41Bは、その直角部側が対向するように上部コラム21Aと基部コラム21Bとにそれぞれ取り付けられている。支持部材41A,41Bの頂部45の取付ガイド47A,47Bには、ネジ受け部材42A,42Bが回動可能に取り付けられ、そのネジ受け部材42A,42Bには、ネジ軸43のストッパ46A,46Bがネジ受け部材42A,42Bにそれぞれ当接するように螺合されている。
コラム21は、図3の直立状態からネジ軸回転手段44であるハンドルを回転させることによって上部コラム21Aと基部コラム21Bとを分割して折り曲げ、図1及び図2の運搬時形態にすることができる。ハンドルの回転は、上部コラム21Aの上端が支柱62の上面に当たるところまで行われ、ネジ軸43の長さは、そうした折り曲げ形態にすることができる長さで設けられている。なお、ネジ軸43の先端部とハンドル側端部には、安全ストッパ48A,48Bが設けられており、ネジ軸43がネジ受け部材42A,42Bから外れるのを規制している。
本発明の産業用ロボット1を折り曲げ形態で運搬した後、作業スペースである設置場所に据え付ける際には、必要に応じて、ヒンジ31や支持部材41A,41B等が取り外される。本発明では、ヒンジ31や支持部材41A,41B等が着脱自在であるので、運搬して据え付けた後における産業用ロボット1の通常のワーク搬送動作の邪魔になることがなく、また、それらの部材を他の産業用ロボットの運搬時に再利用することも可能になる。
以上のように、本発明の産業用ロボット1は上記の支持部材41A,41Bとネジ受け部材42A,42Bとネジ軸43とネジ軸回転手段44等を備えるので、上下方向Yに伸びるコラム21を基部コラム21Bと上部コラム21Aとに分割して折り曲げることができる。その結果、コラム21が上下方向Yに長く、そのままでは運搬できない産業用ロボット1を、煩雑な分解や組み立てを行うことなく簡便な運搬準備作業により運搬可能な形態にすることができる。しかも、運搬先の設置現場に大型クレーン等が無くても容易に復元することができる。特に、クリーンルーム内等の限られたスペースで容易に据え付け、復元することができる。
また、ネジ受け部材42A,42Bは支持部材41A,41Bの頂部に回転自在に設けられているので、上部コラム21Aが折れ曲がる際に、支持部材の頂部に設けられたネジ受け部材42A,42Bが上部コラム21Aの折れ曲がりの程度に伴って回転する。その結果、上部コラム21Aの傾斜変動に伴って、上部コラム21Aの重心が先端側と基端側との間を変位する場合に、ネジ軸43に軸方向の引っ張り及び圧縮の力以外の曲げ応力がかかることがなく、ネジ受け部材42A,42Bに螺合するネジ軸43を支障なくスムーズに回転させて上部コラム21Aを折り曲げることができる。ひいては、ロボット1の運搬準備作業及び運搬後の据え付け復元作業を安全に行うことができる。
なお、この産業用ロボット1においては、図1、図2等に示すように、コラム21が設立される回転可能な基台51を有し、コラム21は基台51の回転中心Pから偏心した位置に設立されている。そして、コラム21の対向する位置には、基台51の重心を回転中心Pに近づける荷重手段61が設けられ、この荷重手段61には、コラム21が基部コラム21Bと上部コラム21Aとに分割して折り曲げられたときにその上部コラム21Aの上端部を支持する支柱62が設けられている。荷重手段61は、例えば図5に示すような重量物であり、この重量物は基台51に連結されている。こうした支柱62が基台51の重心を回転中心Pに近づける荷重手段61に設けられているので、その支柱62を設置する部材を別個に設ける必要がなく、しかも、産業用ロボット1を運搬した後においては、その支柱62のみを取り外すだけでよく、便利である。
支柱62の形態は特に限定されないが、図1及び図2に例示するように、板材を加工した柱状物を用いることができる。なお、この支柱62には、重い上部コラム21Aが載置されるので、強度的に十分な構造であることが望ましく、必要に応じて補強部材(図示しない)が設けられていることが好ましい。
ボールネジ軸71は、上部コラム21Aの上端部に設けられた吊り下げ部材32によって吊り下げ支承されているとともに、スライド部材23に固定されたアームサポート11A,11Bを介してアーム部110A,110Bを上下方向Yに移動させるものである。具体的には、ボールネジ軸71にはスライド部材23に設けられたボールネジナット74が螺合しているので、基部コラム21Bに設けられた駆動源72により回動するボールネジ軸71によって、ボールネジナット74が上下方向Yに移動し、その結果、アームサポート11A,11Bがアーム部110A,110Bを支持して上下方向Yに移動する。
上部コラム21Aの基端部には、ボールネジ軸71を下端側で支承するボールネジ軸支承部材75が固定されている。このボールネジ軸支承部材75は、基部コラム21Bの駆動源側に延設される板状部材が好ましく適用され、コラム21が折り曲げられたとき、上部コラム21Aと一緒にボールネジ軸71を下端側で支承して倒れるように設けられている。したがって、このボールネジ軸支承部材75は、できるだけボールネジ軸71の下端部付近まで延設されたものであることが好ましく、例えば図3や図4に示すような板状部材とした場合には、その板状部材の上端が上部コラム21Aにネジ止め等で固定され、その下端側がボールネジ軸71の先端付近にまで延設されていることが好ましい。
具体的には、図3及び図4を用いて説明すれば、ボールネジ軸71の上端は吊り下げ部材32によって吊り下げ支承され、その下端はボールネジ軸支承部材75の下端側に設けられた軸受け部材73で支承されている。ボールネジ軸支承部材75は、図5に示すように、通常のワーク搬送作業中には上部コラム21Aと基部コラム21Bの両方にボルト等で固定されている。ボールネジ軸71は、ジョイント部材77であるカップリングを介して駆動源72であるモータの軸78に直結され、又は減速器が接続された状態で連結されている。また、ボールネジナット74は、アームサポート11A,11Bのガイドとして動作するスライド部材23に固定され、ボールネジ軸71の回動動作によってアームサポート11A,11Bを介してアーム部110A,110Bを上下動させる。
こうしたボールネジ軸71の周辺構造において、本発明の産業用ロボット1を運搬するためにコラム21を折り曲げるとき、まず、ボールネジナット74とスライド部材23との連結を外し、さらにモータの軸78とボールネジ軸71を連結するジョイント部材77であるカップリングをゆるめてスライドさせ、その連結を外し、さらにボールネジ軸支承部材75が基部コラム21Bに連結している場合にはその連結を外す。こうすることにより、ボールネジ軸71は上部コラム21Aのみに連結され、基部コラム21Bに連結されていない状態となるので、上部コラム21Aを図1及び図2に示すように折り曲げて倒した場合、その上部コラム21Aと一緒に倒すことができる。なお、運搬後の据え付け作業においては、上記の逆の操作をすることにより元の形態に復元することができる。
こうした操作により、上部コラム21Aを折り曲げる際に、アームサポート11A,11Bを上下方向Yに移動させるボールネジ軸71をそのボールネジ軸71の駆動源72から外すことができ、運搬後に復元する際に、ボールネジ軸71をボールネジ軸71の駆動源72に接続することができるので、例えば長く重いボールネジ軸を別個に取り外したりすることなく産業用ロボット1と一緒に運搬することができる。なお、本発明の産業用ロボット1を運搬するためにコラム21を折り曲げるとき、アーム部110A、110Bは、図5示すX方向に伸縮した状態で静止している。
上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の本実施形態では、アーム部110A,110Bの動作として図5中のX方向に伸縮するタイプのものを用いたが、これに限られず、例えば、アーム部110A,110Bの動作を平面上で3自由度を持つタイプとして構成してもよい。

Claims (8)

  1. ワークを載置するハンドを有するアーム部と、当該アーム部を上下方向に移動可能に支持するコラムとを備え、所定の作業スペースにおいて前記ワークの搬送動作を行う産業用ロボットにおいて、
    前記コラムを前記上下方向の中間位置で基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げ可能とするヒンジと、
    前記基部コラム及び前記上部コラム各々に取り付けられる支持部材と、
    前記各々の支持部材に設けられるネジ受け部材と、
    前記ネジ受け部材に螺合するとともに、前記基部コラム側及び前記上部コラム側が逆ネジに構成されたネジ軸と、
    前記ネジ軸を回転させるネジ軸回転手段と、を備えることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記支持部材は、前記基部コラム及び前記上部コラムから離間した頂部を有し、
    前記ネジ受け部材は、当該頂部に回転自在に設けられている、請求項1に記載の産業用ロボット。
  3. 前記コラムが設立される回転可能な基台と、当該基台の回転中心から偏心した位置に設立された前記コラムと対向する位置に設けられて、当該基台の重心を前記回転中心に近づける荷重手段と、を備え、
    前記荷重手段には、前記コラムが基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げられたときに当該上部コラムの上端部を支持する支柱が設けられている、請求項1又は2に記載の産業用ロボット。
  4. 前記ヒンジ、前記支持部材及び前記支柱は、前記産業用ロボットの運搬時に取り付けられ、前記作業スペースへの運搬後に取り外されるように設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の産業用ロボット。
  5. 前記上部コラムの上端部に吊り下げ支承されるとともに、前記アーム部を前記上下方向に移動させるボールネジ軸と、
    前記基部コラムの基端部に設けられるとともに、前記ボールネジ軸を回転駆動する駆動源と、
    前記上部コラムの基端部に固定されるとともに、前記基部コラムの駆動源側に延設されて前記ボールネジ軸を支承するボールネジ軸支承部材と、
    前記ボールネジ軸と前記駆動源との接続及び切断を可能にするジョイント部材と、を備える、請求項1〜4のいずれかに記載の産業用ロボット。
  6. 前記ボールネジ軸支承部材は、前記コラムが折り曲げられたとき、前記上部コラムと一緒に前記ボールネジ軸を支承して倒れるように設けられている、請求項5に記載の産業用ロボット。
  7. ワークを載置するハンドを有するアーム部と、当該アーム部を上下方向に移動可能に支持するコラムとを備え、所定の作業スペースにおいて前記ワークの搬送動作を行う産業用ロボットを当該作業スペースに運搬するための産業用ロボット運搬方法であって、
    前記産業用ロボットは、
    前記コラムを前記上下方向の中間位置で基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げ可能とするヒンジと、
    前記基部コラム及び前記上部コラム各々に取り付けられる支持部材と、
    前記各々の支持部材に設けられるネジ受け部材と、
    前記ネジ受け部材に螺合するとともに、前記基部コラム側及び前記上部コラム側が逆ネジに構成されたネジ軸と、を備え、
    運搬時には、前記ネジ軸を回転させて前記コラムを折り曲げ、運搬後には、前記ネジ軸を回転させて前記コラムを直立させることを特徴とする産業用ロボット運搬方法。
  8. 前記コラムが基部コラムと上部コラムとに分割して折り曲げられたときに当該上部コラムの上端部を支持する支柱を備え、
    前記ヒンジ、前記支持部材及び前記支柱は、前記産業用ロボットの運搬時に設け、前記作業スペースへの運搬後に取り外す、請求項7に記載の産業用ロボット運搬方法。
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