JPWO2008102860A1 - モータ及び電動ポンプ - Google Patents

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ステータと、ステータの内周に配設されるロータとを備えるモータにおいて、ステータは、略円筒状のステータコアと、導線が巻回されたコイルとから構成され、ステータコアは、ステータの外周壁となる外周部と、導線が巻回される内周部とを備えている。また、外周部は、圧粉磁性体からなる第1の焼結金属によって形成されるとともに、内周部は、圧粉磁性体からなる第2の焼結金属によって形成され、第1の焼結金属は、第2の焼結金属と比べて、機械的強度の高い焼結金属である。そして、外周部と内周部が拡散接合によって接合されることで、ステータコアが形成されている。

Description

本発明は、モータ及び電動ポンプに関する。
従来、特開2006−223024号公報に記載されるような、ステータの内周にロータが配設される、インナーロータ型モータが広く知られている。より具体的には、ステータと、ステータの内周に配設されるロータとを備えるモータにおいて、軸方向におけるモータの端部を覆うカバーと、モータの外周(即ち、ステータの外周)を覆うモータケースとを備え、モータケースにステータを圧入する構成である。
また、一般に、インナーロータ型モータ(以下、単に「モータ」という。)において、モータの外周を覆うモータケースを備えない、所謂フレームレスモータが知られている(例えば、特開平9−149567号公報,特開平9−219950号公報参照)。より具体的には、ステータと、ステータの内周に配設されるロータとを備えるモータにおいて、軸方向におけるモータの端部を覆うブラケットを備え、軸方向におけるステータの端部がブラケットに固定される構成である。
ところで、前記従来のモータケースを備える構成のモータは、モータの外周がモータケースによって覆われるため、モータケースを備えない構成のモータに比べて、モータケースの厚み分だけ体積が大きくなってしまう。従って、モータを小型化することを目的とした場合、モータケースを備えない構成のモータを用いることが望ましい。
ところが、前記従来のモータケースを備えない構成のモータは、ステータの外周が露出してしまう。一般に、ステータは、ロータを回転させるための磁界を発生することを目的としているため、ステータの材質は、透磁率等の磁気特性を最も考慮して選定される。従って、ステータが所望の機械的強度を有さず、露出したステータの外周に傷がついてしまう場合がある。このような場合を考慮すると、モータケースの厚み分だけ大型化してしまうが、ステータの外周を覆うモータケースを備える構成にせざるを得ないという問題があった。
そこで、本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステータコアが所望の機械的強度を有することができ、モータの外周を覆う部材を備えない構成とすることにより、モータの小型化を図ることができるモータ及び電動ポンプを提供することを目的とする。
本発明の第1の様態は、ステータと、ステータの内周に配設されるロータとを備えるモータにおいて、ステータは、略円筒状のステータコアと、導線が巻回されたコイルとから構成され、ステータコアは、ステータの外周壁となる外周部と、導線が巻回される内周部とを備え、外周部は、圧粉磁性体からなる第1の焼結金属によって形成されるとともに、内周部は、圧粉磁性体からなる第2の焼結金属によって形成され、第1の焼結金属は、第2の焼結金属と比べて、機械的強度の高い焼結金属であり、外周部と内周部が拡散接合によって接合されることで、ステータコアが形成されていることを特徴とする。
同構成によれば、ステータコアの外周部は、内周部を形成する第2の焼結金属と比べて、機械的強度の高い第1の焼結金属によって形成されているため、第2の焼結金属のみでステータコアが形成されている場合と比べて、ステータコアの外周部に傷がつきにくい。従って、ステータコアの外周部を、傷がつきにくい機械的強度とすることで、モータケース(即ち、モータの外周を覆う部材)を備えない構成とすることができ、ステータの外周を覆うモータケースを備える構成のモータと比べて、モータケースの厚み分、モータを小型化することができる。
また、本発明の第2の様態は、第1の様態のモータにおいて、第2の焼結金属は、第1の焼結金属と比べて、透磁率の大きい焼結金属であることを特徴とする。
同構成によれば、ステータコアの内周部は、外周部を形成する第1の焼結金属と比べて、透磁率の大きい第2の焼結金属によって形成されているため、第1の焼結金属のみでステータコアが形成されている場合と比べて、磁気特性の良いステータコアを得ることができる。従って、ステータコアの磁気特性を良くすることができ、効率の良いモータを得ることができる。
また、本発明の第3の様態は、ポンプと、ポンプを駆動するモータとを備える電動ポンプであって、モータが、第1または第2の様態のモータにより構成されていることを特徴とする。
同構成によれば、電動ポンプのモータが、第1または第2の様態のモータによって構成されているので、モータの外周を覆う部材を必要とせず、電動ポンプのモータを小型化し、電動ポンプを小型化することができる。
本発明によれば、ステータコアの外周部が所望の機械的強度を有することができ、モータの外周を覆う部材を省くことにより、モータの小型化を図ることができる。
実施形態に係るモータの一部断面図。 ステータコアの平面図。 実施形態に係る電動ポンプの一部断面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明をモータに具体化した第1の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。このモータ10は、例えば、車両のウォーターポンプ、オイルポンプ及びトランスミッション用ポンプ等の補機類の駆動源として使用される。
(全体構成)
モータ10は、図1に示すように、ステータ11と、シャフト15と永久磁石16とを備えたロータ14と、ステータ11及びロータ14の軸方向(即ち、図中の矢印Xの方向)の端部を覆うように配設されたカバー17,18とを備えている。さらに、モータ10は、シャフト15を回転可能に支持する軸受19a,19bと、軸受19bに近設される密封装置19cとを備えている。
ステータ11は、図1及び図2に示すように、軸方向の両端が開口した略円筒状のステータコア12と、導線が巻回されたコイル13とから構成されている。ステータコア12は、ステータ11の外周壁11aとなる外周部12aと、導線が巻回される内周部12bとを備える。そして、外周部12aは、圧粉磁性体からなる第1の焼結金属としての焼結金属M1によって形成されるとともに、内周部12bは、圧粉磁性体からなる第2の焼結金属としての焼結金属M2によって形成されている。また、ステータコア12の内周部12bには、図2に示すように、複数(本実施形態では、12個)のティース12cが設けられており、ティース12cの、導線が巻回される箇所12dの軸方向端部は、図1に示すように、ティース12cの先端部12e及び外周部12aの軸方向端部と比べて、凹設されている。これらティース12cに導線が巻回されることによりコイル13が形成されている。なお、このような、外周部12aと内周部12bが、異なる圧粉磁性体からなる焼結金属M1,M2により形成されているステータコア12については、後に詳述する。
ロータ14は、図1に示すように、ステータ11の内周に配設されている。ロータ14にはシャフト15が貫設されて固定されており、また、ロータ14の外周面には、磁極が周方向において交互に着磁されている円筒状の永久磁石16が固定されている。永久磁石16の外周面16aとステータコア12の内周部12bとは、接触しないように対向している。このように構成されたロータ14は、通電されたコイル13によって生じる回転磁界により、永久磁石16、並びに永久磁石16に対して固定されているロータ14及びシャフト15が回転する。
ステータ11とロータ14の軸方向の一方の端部を覆うカバー17には、図1に示されるように、軸受収容部17aが設けられている。また、ステータ11とロータ14の軸方向の他方の端部を覆うカバー18は、軸受収容部18aが設けられるとともに、シャフト15を貫挿するための貫通孔18bを有している。ステータ11とロータ14の軸方向の端部を覆うこれらのカバー17,18は、ねじ(不図示)等によって、ステータコア12の軸方向の端面に接続されている。
軸受収容部17a,18aに収容された軸受19a,19bは、図1に示されるように、シャフト15を回転可能に支持しており、カバー18と軸受19bの間には、シャフト15と貫通孔18bの僅かな隙間から異物が軸受19bに進入しないように、弾性部材からなる環状の密封装置19cが設けられている。
(ステータコア)
上述した、外周部12aと内周部12bとが、異なる圧粉磁性体からなる焼結金属M1,M2により形成されているステータコア12について詳述する。
ステータコア12に用いられる、圧粉磁性体からなる焼結金属とは、鉄粉等の金属磁性粉末と樹脂とを混合し、この混合した物をプレスにより成型し、加熱して硬化させた(即ち、焼結させた)物である。樹脂は金属磁性粉末の粒子間を絶縁することを目的として混合されている。
このような圧粉磁性体からなる焼結金属によって形成されるステータコア12は、プレスにより成形されるため、複数枚の電磁鋼板を積層して形成されるステータコアと比べて、ステータコア12の3次元形状を容易に形成することができる。また、一般に、このような圧粉磁性体からなる焼結金属によって形成されるステータコアは、電磁鋼板からなるステータコアと比べて、高周波領域での鉄損が少ない。これら圧粉磁性体からなる焼結金属M1と焼結金属M2が、拡散接合によって接合される。
ステータコア12は、焼結金属M1により形成された外周部12aと、焼結金属M2により形成された内周部12bとが拡散接合によって接合されることで、形成されている。拡散接合とは、2つの金属を接触させて加圧及び加熱を行うことによって、接触した部分において2つの金属の原子が拡散することを利用して、2つの金属を接合する手法である。
なお、外周部12aの形成に用いられる焼結金属M1としては、焼結金属M2と比し、例えば、鉄粉を主成分とし、ニッケル等の粉末が添加された混合物を焼結させた、機械的強度の高い焼結金属を用いる。例えば、JISのSMF3種系、SMF4種系、SMF5種系が好適である。
また、内周部12bの形成に用いられる焼結金属M2としては、焼結金属M1と比し、例えば、絶縁皮膜で覆われた、数十〜数百μm程度の粒径の鉄粉又は鉄を主成分とする金属粉末を焼結させた、透磁率の大きい焼結金属を用いる。この焼結金属としては、例えば、軟磁性複合材料を用いることが好ましく、ヘガネスAB社製のSOMALOY500(商品名)等が好適である。
上記第1の実施形態のモータによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ステータコア12は、ステータ11の外周壁となる外周部12aと、導線が巻回される内周部12bとを備え、外周部12aは、圧粉磁性体からなる焼結金属M1によって形成されるとともに、内周部12bは、圧粉磁性体からなる焼結金属M2によって形成されている。そして、焼結金属M1は、焼結金属M2と比べて、機械的強度の高い焼結金属である。従って、ステータコア12の外周部12aは、内周部12bを形成する焼結金属M2と比べて、機械的強度の高い焼結金属M1によって形成されているため、焼結金属M2のみでステータコア12が形成されている場合と比べて、ステータコア12の外周部12aに傷がつきにくい。従って、ステータコア12の外周部12aを、傷がつきにくい機械的強度とすることで、モータケース(即ち、モータの外周を覆う部材)を備えない構成とすることができ、ステータ11の外周を覆うモータケースを備える構成のモータと比べて、モータケースの厚み分、モータ10を小型化することができる。
(2)焼結金属M2は、焼結金属M1と比べて、透磁率の大きい焼結金属M2である。従って、ステータコア12の内周部12bは、外周部12aを形成する焼結金属M1と比べて、透磁率の大きい焼結金属M2によって形成されているため、焼結金属M1のみでステータコア12が形成されている場合と比べて、磁気特性の良いステータコア12を得ることができる。従って、ステータコア12の磁気特性を良くすることができ、効率の良いモータ10を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を電動ポンプに具体化した第2の実施形態を説明する。この電動ポンプは、例えば、車両のウォーターポンプ、オイルポンプ及びトランスミッション用ポンプ等の補機類として使用される。なお、前記第1の実施形態と同様の部材構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(全体構成)
電動ポンプ100は、図3に示すように、電動ポンプ100の駆動源としてのモータ10と、モータ10の駆動により駆動するポンプ20と、モータ10の駆動を制御する制御部30とを備えている。モータ10の、軸方向の一方の端部にポンプ20が設けられるとともに、モータ10の、軸方向の他方の端部に制御部30が設けられている。
(モータの構成)
モータ10は、図3に示すように、ステータ11と、シャフト15と永久磁石16とを備えたロータ14とを備えている。さらに、モータ10は、シャフト15を回転可能に支持する軸受19a,19bと、軸受19bに近設される密封装置19cとを備えている。また、ステータ11は、ステータコア12と、コイル13とから構成されている。ステータコア12は、上記第1の実施形態と同様に、ステータ11の外周壁11aとなる外周部12aと、導線が巻回される内周部12bとを備えている。そして、圧粉磁性体からなる焼結金属M1によって形成された外周部12aと、圧粉磁性体からなる焼結金属M2によって形成された内周部12bとが拡散接合によって接合されることで、ステータコア12が形成されている。
(ポンプの構成)
ポンプ20は、図3に示すように、モータ10の、軸方向の一方の端部を覆うポンプハウジング21と、ポンプ室22内に収容されたインナギヤ23と、インナギヤ23と噛み合って回転するアウタギヤ24と、ポンプハウジング21の軸方向の端部を覆うポンププレート25とから構成されている。
ポンプハウジング21には、軸受19bを収容する軸受収容部21aが設けられるとともに、軸方向へ延設されたシャフト15を挿通させるための貫通孔21bが設けられている。貫通孔21bと軸受19bとの間には、密封装置19cが設けられ、シャフト15と貫通孔21bとの僅かな隙間から流体が軸受19bへ進入することを抑制している。
ポンプハウジング21内に収容されているインナギヤ23は、ロータ14から延設されているシャフト15に固定されているため、ロータ14と一体に回転する。また、アウタギヤ24はインナギヤ23と噛み合って回転する。インナギヤ23とアウタギヤ24との回転軸は偏心しており、インナギヤ23とアウタギヤ24との歯数は異なっている。そのため、インナギヤ23とアウタギヤ24との間には空間部が形成され、インナギヤ23及びアウタギヤ24の回転によって空間部の容積が変化する。インナギヤ23及びアウタギヤ24の回転によって容積が増加して低圧となる空間部は、流入口(不図示)に接続されるとともに、インナギヤ23及びアウタギヤ24の回転によって容積が減少して高圧となる空間部は、吐出口(不図示)に接続されている。従って、流入口から流入した流体は、ポンプ20の空間部を経由して、吐出口へ流出する。このような仕組みのポンプとしては、トロコイド曲線やインボリュート曲線を歯の形状に利用した内接ギヤポンプが知られている。
また、ポンププレート25は、ポンプハウジング21に固定されるとともに、ポンプハウジング21とポンププレート25との間には、環状のシール部材26が設けられている。このシール部材26は、ポンプハウジング21に押しつけられることによって圧縮されているため、ポンプハウジング21とポンププレート25との間の液密性が確保される。
(制御部の構成)
制御部30は、図3に示すように、モータ10の、軸方向の他方の端部を覆うハウジング31と、コントローラ収容部32と、電子部品33が実装された制御基板34と、この制御基板34を覆うコントローラカバー35とから構成される。
ハウジング31には、軸受19aを収容する軸受収容部31aが設けられるとともに、制御基板34を収容するための、コントローラ収容部32が形成されている。そして、コントローラ収容部32内に収容された制御基板34を覆うように、コントローラカバー35がハウジング31に固定されているため、制御基板34及び電子部品33の防水性及び防泥性が確保される。
このように構成された制御部30の制御基板34からの指令に基づき、モータ10が駆動されると、所望の速さで、インナギヤ23はシャフト15と一体的に回転し、これに伴いアウタギヤ24も回転する。そして、上述したように、ポンプ20において、流入口から流入した流体(例えば、燃料、水、オイル等の液体)が、単位時間当りに所望の量で、吐出口へ流出する。
上記第2の実施形態の電動ポンプによれば、以下のような効果を得ることができる。
(3)電動ポンプ100は、ポンプ20と、ポンプ20を駆動するモータ10とを備え、モータ10が、上記第1の実施形態と同様の構成を備えたモータにより構成されているため、上記(1)〜(2)の効果を有するモータ10を得ることができる。従って、モータ10の外周を覆う部材を必要としないため、電動ポンプ100のモータ10を小型化し、電動ポンプ100を小型化することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記第2の実施形態において、ポンプ20は、インナギヤ23及びアウタギヤ24からなる内接ギヤポンプであったが、ポンプ20が外接ギヤポンプであってもよい。

Claims (3)

  1. 略円筒状のステータコアと、導線が巻回されたコイルとを含むステータと、
    該ステータの内周に配設されるロータと
    を備えるモータにおいて、
    前記ステータコアは、前記ステータの外周壁となる外周部と、前記導線が巻回される内周部とを備え、
    前記外周部は、圧粉磁性体からなる第1の焼結金属によって形成されるとともに、前記内周部は、圧粉磁性体からなる第2の焼結金属によって形成され、
    前記第1の焼結金属は、前記第2の焼結金属と比べて、機械的強度の高い焼結金属であり、
    前記外周部と前記内周部が拡散接合によって接合されることで、前記ステータコアが形成されている
    ことを特徴とするモータ。
  2. 前記第2の焼結金属は、前記第1の焼結金属と比べて、透磁率の大きい焼結金属である ことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. ポンプと、該ポンプを駆動するモータとを備える電動ポンプであって、
    前記モータが、請求項1または請求項2に記載のモータにより構成されている
    ことを特徴とする電動ポンプ。
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