JPWO2008062498A1 - 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

表示制御装置(100)は、表示部(110)による地図情報の表示を制御する。制御部(101)は、表示部(110)による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる。判断部(102)は、経路上に所定の地点があるか否かを判断する。入力部(103)は、地図情報の表示に対する指示入力が入力される。制御部(101)は、判断部(102)の判断結果に基づいて、または、入力部(103)に入力された指示入力に基づいて、地図情報の表示の態様を変更する。

Description

本発明は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体に関する。ただし、本発明の利用は、上述した表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体に限られない。
従来、目的地点への経路探索、経路誘導をおこなうナビゲーション装置では、探索したルートに沿って地図表示を変化させ、擬似的に経路を走行しているような表示をおこなう機能が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。このような機能は、デモ走行機能(ルートスクロール機能)などと呼ばれる。ユーザは、デモ走行機能を用いて、あらかじめ経路のイメージをつかむことができ、走行中のストレスを軽減することができる。
特開平07−260505号公報
しかしながら、上述した従来技術によれば、右左折地点や一時停止地点など以外ではスクロール速度が一定であるため、デモ走行の表示が漫然とした印象となってしまうという問題点が一例として挙げられる。たとえば、1つの経路中においても、右左折地点が多い区間や重要な地物がある地点など比較的重要な箇所と、直線が続く箇所など比較的重要ではない箇所がある。また、ユーザの主観として、重要な箇所と重要ではない箇所がある場合もある。
重要でない箇所の表示を漫然と見ているのは、ユーザにとって苦痛であり、ひいては、デモ走行機能の利用頻度が低下する可能性がある。このように、デモ走行中の表示が漫然としている、デモ走行機能を有効に活用し得ないという問題点が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる表示制御装置は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置であって、前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる制御手段と、前記経路上に所定の地物があるか否かを判断する判断手段と、を備え、前記制御手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記地図情報の表示の態様を変更することを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる表示制御装置は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置であって、前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる制御手段と、前記地図情報の表示に対する指示入力が入力される入力手段と、を備え、前記制御手段は、前記入力手段に入力された指示入力に基づいて、前記地図情報の変化の態様を変更することを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかる表示制御方法は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御方法であって、前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる第1の制御工程と、前記経路上に所定の地物があるか否かを判断する判断工程と、前記判断工程の判断結果に基づいて、前記地図情報の表示の態様を変更する第2の制御工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかる表示制御方法は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御方法であって、前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる第1の制御工程と、前記地図情報の表示に対する指示入力が入力される入力工程と、前記入力工程で入力された指示入力に基づいて、前記地図情報の変化の態様を変更する第2の制御工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項9の発明にかかる表示制御プログラムは、請求項7または8に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項10の発明にかかる記録媒体は、請求項9に記載の表示制御プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能なことを特徴とする。
図1は、表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 図2は、表示制御装置による表示制御処理の手順を示すフローチャートである。 図3は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、ナビゲーション装置によるデモ走行処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。 図6は、複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。 図7は、複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。 図8は、デモ走行中に施設情報を表示する場合の表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 表示制御装置
101 制御部
102 判断部
103 入力部
110 表示部
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
はじめに、実施の形態にかかる表示制御装置100の機能的構成について説明する。図1は、表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。表示制御装置100は、制御部101、判断部102、入力部103によって構成され、表示部110による地図情報の表示を制御する。
なお、上述した表示制御装置100の各機能部は、表示制御装置100と一体となっているものに限らず、複数の装置を接続したものであってもよい。各機能部を異なる装置として接続する場合、装置間の接続は、たとえば、有線、無線を問わず、Bluetooth(登録商標)などによって通信をおこなって接続することとしてもよい。
制御部101は、表示部110による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる。所定の経路とは、たとえば、ユーザによって指定された出発地点と目的地点とを結ぶ経路である。また、たとえば、ユーザによって指定された地点や地物から所定距離以内の地点を含む経路などであってもよい。また、所定の経路は複数であってもよい。
なお、制御部101が表示部110に表示させる地図情報は、経路の一部を含むものであってもよいし、経路全体を含むものであってもよい。経路の一部を含む地図情報を表示させる場合、制御部101は、たとえば、経路となっている道路から所定距離以内の地図情報を、経路に沿って表示させる。また、経路全体を含む地図情報を表示させる場合、制御部101は、たとえば、経路を移動する移動体を示す移動体表示を地図情報上の経路に沿って移動させる。
判断部102は、経路上に所定の地点があるか否かを判断する。所定の地点とは、たとえば、所定の地物が位置する地点である。所定の地物とは、たとえば、ユーザから指定された地物や、経路上での出現数が他の地物よりも少ない地物、交通法規上重要な地物、右左折地点の近傍にある地物などである。また、表示制御装置100が経路における誘導情報を出力する出力部を備える場合、出力部による誘導情報の出力がおこなわれる地点である。判断部102は、たとえば、経路上の所定の区間ごとに地物があるか否かを判断する。
入力部103は、地図情報の表示に対する指示入力が入力される。入力部103は、たとえば、複数のキーを有する入力デバイスであり、それぞれのキーに対して指示の内容が割り振られている。指示の内容とは、たとえば、地図情報の変化の加減速や、一時停止、終了などである。
制御部101は、判断部102の判断結果に基づいて、または、入力部103に入力された指示入力に基づいて、地図情報の変化の態様を変更する。制御部101は、たとえば、判断部102によって所定の地点がないと判断された区間の地図情報の表示時間を、所定の地点があると判断された区間の地図情報の表示時間より短くする。また、制御部101は、たとえば、入力部103に地図情報の変化の加速を指示する指示入力があった場合には、地図情報の変化を加速させる。
つづいて、表示制御装置100による表示制御処理の手順について説明する。図2は、表示制御装置による表示制御処理の手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートでは、制御部101が判断部102の判断結果に基づいて地図情報の変化の態様を変更する場合について説明する。表示制御装置100は、制御部101によって、表示部110による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる(ステップS201)。
つぎに、判断部102によって、経路上の所定の区間内に所定の地点があるか否かを判断する(ステップS202)。所定の地点がある場合(ステップS202:Yes)、制御部101は、表示部110にその区間の地図情報を所定の時間(標準的な時間とする)表示させる(ステップS203)。一方、所定の地点がない場合(ステップS202:No)、制御部101は、表示部110にその区間の地図情報を標準よりも短い時間表示させる(ステップS204)。
表示部110の地図情報の表示が経路の終点となるまでは(ステップS205:No)、ステップS201に戻り、以降の処理を繰り返す。そして、表示部110の地図情報の表示が経路の終点となった場合(ステップS205:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明したように、表示制御装置100によれば、表示部110による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる際に、経路上に所定の地点があるか否かによって地図情報の表示の態様を変更する。これにより、地図情報の表示が単調にならず、地図情報に対するユーザの注意を保つことができる。
たとえば、経路上で目印になるような地物が位置する地点を所定の地点として、その地物が位置すると判断された区間の地図情報の表示時間を、その地物が位置すると判断された区間の地図情報の表示時間より短くすれば、経路上の目印となる地物が長時間表示され、ユーザに対して経路の特徴をより理解させやすくすることができる。
また、所定の地点が近傍にある場合、地図情報とともにその地点の詳細情報などを表示することによって、経路上の見所をユーザに知らせ、実際に経路を走行する際に見所を見逃すのを防止することができる。また、経路や地物に関するユーザの知識や興味を向上させることができる。
また、ユーザの指示入力に基づいて地図情報の変化の態様を変更することによって、ユーザにとって関心の薄い箇所が表示される比率を軽減し、それぞれのユーザにより適合した態様で地図情報を表示させることができる。
つぎに、上述した実施の形態にかかる表示制御装置100の実施例について説明する。以下の実施例においては、実施の形態にかかる表示制御装置100を、車両に搭載されたナビゲーション装置300の画面表示、より詳細には、ナビゲーション装置300のデモ走行機能を実行した場合の画面表示に適用した場合について説明する。
(ナビゲーション装置300のハードウェア構成)
つぎに、ナビゲーション装置300のハードウェア構成について説明する。図3は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図3において、ナビゲーション装置300は、CPU301と、ROM302と、RAM(メモリ)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフェース)308と、マイク309と、スピーカ310と、入力デバイス311と、映像I/F312と、カメラ313と、ディスプレイ314と、通信I/F315と、GPSユニット316と、各種センサ317とを備えている。また、各構成部301〜317はバス320によってそれぞれ接続されている。
まず、CPU301は、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラム、経路探索プログラム、画像表示プログラムなどのプログラムを記録している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。
磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御に従って磁気ディスク305に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク305としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御に従って光ディスク307に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御に従ってデータが読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク307のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク305、光ディスク307に記録される情報の他の一例として、経路探索・経路誘導などに用いる地図情報が挙げられる。地図情報は、建物、河川、地表面などの地物(フィーチャ)をあらわす背景データと、道路の形状をあらわす道路形状データとを有しており、ディスプレイ314の表示画面において2次元または3次元に描画される。ナビゲーション装置300が経路誘導中の場合は、地図情報と後述するGPSユニット316によって取得された自車の現在地点とが重ねて表示されることとなる。
なお、本実施例では地図情報を磁気ディスク305、光ディスク307に記録するようにしたが、これに限るものではない。地図情報は、ナビゲーション装置300のハードウェアと一体に設けられているものに限って記録されているものではなく、ナビゲーション装置300外部に設けられていてもよい。その場合、ナビゲーション装置300は、たとえば、通信I/F315を通じて、通信ネットワークを介して地図情報を取得する。取得された地図情報はRAM303などに記憶される。
音声I/F308は、音声入力用のマイク309および音声出力用のスピーカ310に接続される。マイク309に受音された音声は、音声I/F308内でA/D変換される。また、スピーカ310からは音声が出力される。なお、マイク309から入力された音声は、音声データとして磁気ディスク305あるいは光ディスク307に記録可能である。
入力デバイス311は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。また、ナビゲーション装置300に接続された他の情報端末装置(デジタルカメラや携帯電話端末など)を入力デバイス311としてもよい。
映像I/F312は、映像入力用のカメラ313および映像出力用のディスプレイ314と接続される。映像I/F312は、具体的には、たとえば、ディスプレイ314全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ314を表示制御する制御ICなどによって構成される。
カメラ313は、車両内外の映像を撮影し、画像データとして出力する。カメラ313で撮影された画像は、画像データとして磁気ディスク305あるいは光ディスク307に記録することができる。ディスプレイ314には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ314は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
通信I/F315は、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信網には、たとえば、公衆回線網や携帯電話網、LAN、WANなどがある。
GPSユニット316は、GPS衛星からの電波を受信し、車両の現在地点(ナビゲーション装置300の現在地点)を示す情報を出力する。GPSユニット316の出力情報は、後述する各種センサ317の出力値とともに、CPU301による車両の現在地点の算出に際して利用される。現在地点を示す情報は、たとえば緯度・経度、高度などの、地図情報上の1点を特定する情報である。
各種センサ317は、車速センサや加速度センサ、角速度センサなどの、車両の位置や挙動を判断することが可能な情報を出力する。各種センサ317の出力値は、CPU301による現在地点の算出や、速度や方位の変化量の測定に用いられる。
なお、図1に示した表示制御装置100の構成のうち、制御部101および判断部102はCPU301によって、入力部103は入力デバイス311によって、それぞれの機能を実現する。また、表示部110はディスプレイ314に対応する。
(ナビゲーション装置300によるデモ走行処理)
つぎに、ナビゲーション装置300によるデモ走行処理について説明する。ナビゲーション装置300は、経路探索機能によって探索した経路などに沿って自車位置を示す表示を移動させ、地図情報をスクロールさせるデモ走行機能を有している。走行開始前にデモ走行機能を実行することによって、ユーザは今回のドライブの流れをイメージすることができ、円滑に運転をおこなうことができる。
図4は、ナビゲーション装置によるデモ走行処理の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置300は、まず、ユーザによって選択された出発地点および目的地点の入力を受け付ける(ステップS401)。出発地点および目的地点の入力は、ディスプレイ314に表示された地図情報上の任意の位置を指定したり、その地点の住所や緯度経度を入力するなどによっておこなう。
つぎに、ナビゲーション装置300は、入力された出発地点と目的地点とを結ぶルートを探索する(ステップS402)。このとき探索されるルートは、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、ルートの探索は、料金や距離などユーザによって指定された優先事項を考慮しておこなってもよい。また、ナビゲーション装置300は、探索したルートをユーザに提示する。
つづいて、ナビゲーション装置300は、ユーザによってステップS402で探索されたルートから1つのルートが選択されるまで待機する(ステップS403:Noのループ)。ルートが選択されると(ステップS403:Yes)、ナビゲーション装置300は、選択されたルートのデモ走行をおこなうか否かを判断する(ステップS404)。デモ走行をおこなうか否かの判断は、たとえば、所定時間以内にデモ走行を指示する指示入力があったか否かによって判断する。
デモ走行をおこなう場合(ステップS404:Yes)、ナビゲーション装置300は、デモ走行をおこなうルート上にスキップポイントを設定する(ステップS405)。スキップポイントとは、ルートを所定間隔ごとに区切る点であり、たとえば、一定の距離ごとに設定したり、一定の走行時間が見込まれる点ごとに設定する。また、ユーザによって任意に指定された地点をスキップポイントとしてもよい。
なお、ステップS405でスキップポイントとして設定しようとする地点が、ルート上で案内がおこなわれる地点(案内ポイント)や右左折などの誘導アナウンスがおこなわれる地点(誘導ポイント)、道路種別が変化する地点、所定の地物が位置する地点などである場合には、たとえば、スキップポイントの位置を案内ポイント等の位置から所定距離ずらすなどして、スキップポイントと案内ポイント等が重ならないようにしてもよい。ここで、所定の地物とは、たとえば、ユーザから指定された地物や、経路上での出現数が他の地物よりも少ない地物、交通法規上重要な地物、右左折地点の近傍にある地物などである。
ステップS405でスキップポイントを設定すると、ナビゲーション装置300は、デモ走行を開始する(ステップS406)。なお、デモ走行中は、ルートを全て含む縮尺の地図情報を表示してもよいし、ルートの一部しか含まないが詳細に周囲の状況を把握することができる縮尺の地図情報を表示してもよい。また、デモ走行を開始する地点は、出発地点に限らず、ユーザによって指定された地点であってもよい。
デモ走行中に入力デバイス311の操作キーに入力があった場合(ステップS407:Yes)、ナビゲーション装置300は、操作キーに対応する処理をおこなう(ステップS408)。操作キーに対応する処理とは、たとえば、入力された操作キーが「早送り」キーである場合は(ステップS41)、進行方向側にある現在の自車位置表示に最も近いスキップポイント(次のスキップポイント)に自車位置を移動させ(ステップS42)、ステップS414に移行する。また、たとえば、入力された操作キーが「巻戻し」キーである場合は(ステップS43)、進行方向と逆側にある現在の自車位置表示に最も近いスキップポイント(前のスキップポイント)に自車位置を移動させ(ステップS44)、ステップS414に移行する。
また、たとえば、入力された操作キーが「一時停止」キーである場合は(ステップS45)、自車位置表示の移動を停止させ(ステップS46)、ステップS414に移行する。また、たとえば、入力された操作キーが「再生」キーである場合は(ステップS47)、自車位置表示を通常速度で移動させ(ステップS48)、ステップS414に移行する。さらに、入力された操作キーが「停止」キーである場合は(ステップS49)、デモ走行を終了し、本フローチャートによる処理を終了する。
このように、ユーザの指示入力に応じてデモ走行をおこなうため、ユーザにとってより利用しやすいデモ走行機能を提供することができる。たとえば、デモが不要な箇所を早送りしたり、道順をよく確認しておきたい箇所を繰り返しデモさせるなど、それぞれのユーザのニーズに適応したデモ走行をおこなうことができる。
一方、ステップS407で操作キーに入力がなかった場合(ステップS407:No)、ナビゲーション装置300は、現在の自車位置表示と次のスキップポイントとの間に案内ポイントや誘導ポイント、所定の地物(以下、「案内ポイント等」という)があるか否かを判断する(ステップS409)。所定の地物とは、前述したように、たとえば、ユーザから指定された地物や、経路上での出現数が他の地物よりも少ない地物、交通法規上重要な地物、右左折地点の近傍にある地物などである。案内ポイント等がある場合は(ステップS409:Yes)、通常の速度で自車位置表示を移動させる(ステップS410)。案内ポイント等に到達するまでは(ステップS411:No)、ステップS410に戻り、通常の速度での移動をおこなう。そして、案内ポイント等に到達すると(ステップS411:Yes)、案内表示や誘導アナウンス等をおこなって(ステップS412)、ステップS414に移行する。
また、ステップS409で、案内ポイント等がなかった場合(ステップS409:No)、ナビゲーション装置300は、自車位置表示を次のスキップポイントまで高速で移動させる(ステップS413)。これにより、ルート上での重要度に応じて各区間の表示時間を変化させることができる。なお、高速で移動させる区間としては、案内ポイント等がない区間の他に、たとえば、高速道路区間やユーザが設定したエリアに含まれる区間などであってもよい。
ナビゲーション装置300は、目的地点に到達するまで(ステップS414:No)、ステップS407に戻り、以降の処理を繰り返す。そして、目的地点に到達すると(ステップS414:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。また、ステップS404でデモ走行をおこなわない場合は(ステップS404:No)、本フローチャートによる処理を終了し、たとえば、実際の経路誘導処理に移行する。
なお、ステップS403で選択するルートは複数であってもよい。図5〜図7は、複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。図5に示すように、ナビゲーション装置300は、ルート探索によって複数のルートが探索された場合、探索されたルートが全て表示できる縮尺の地図情報をディスプレイ314に表示させる(画面表示500)。画面表示500には、ルートAおよびルートBが示されている。ユーザは、いずれかのルートを選択してデモ走行をおこなわせることもできる。
ルートが選択されないままデモ走行が指示された場合は、表示された複数のルート上で同時にデモ走行をおこなう。この場合、たとえば図6に示すように、自車位置表示をそれぞれのルートに沿って移動させる(画面表示600)。このとき、自車位置表示の移動速度は、実際にルートを走行する際にかかる時間に比例した速度とする。これにより、ユーザは、各ルートを用いた場合にそれぞれどの程度の時間がかかるのか(どのルートが一番早く到着するのか)を知ることができ、実際に走行するルートを選択する際に参考にすることができる。たとえば、図7に示すように、到着時刻が早い順にルートをリスト化して、実際に走行するルートを選択できるようにしてもよい(画面表示700)。
この他、たとえば、詳細な情報が欲しい施設、たとえば飲食店や観光地などの指定を、ユーザから受けておき、指定された施設の情報をデモ走行中に表示するようにしてもよい。図8は、デモ走行中に施設情報を表示する場合の表示画面の一例を示す図である。図8の表示画面800には、現在の自車位置表示および施設の位置(A〜C)を含む地図情報801の他、施設のイメージ画像802、施設に関するテキスト情報803が表示されている。これにより、実際にルートを走行する前に、走行ルートの見所を整理することができ、観光スポットの見落としなどを防止することができる。
同様に、たとえば、ある地域の観光地を案内する際に、デモ走行機能を用いて代表的なルートを紹介すれば、よりリアルな観光案内をおこなうことができる。また、たとえば、外国や遠隔地など、実際には行けない場所をデモ走行して、擬似的にドライブを楽しんでもよい。
なお、本実施例では、車両に搭載されたナビゲーション装置300を例として説明したが、たとえば、携帯電話やPDA、PC、携帯ゲーム機などにデモ走行機能を持たせてもよい。
以上説明したように、ナビゲーション装置300によれば、デモ走行機能によってルートに沿って地図情報を表示させる際に、ルート上の所定区間内に案内ポイント等があるか否かによって、その区間における自車位置表示の表示速度を変更する。これにより、デモ画面が単調にならず、デモ走行に対するユーザの注意を保つことができる。また、ルート上で目印となる点が長時間表示され、ユーザに対してルートの特徴をより理解させやすくすることができる。
また、ユーザによって指定された施設などが近傍にある場合、地図情報とともにその施設の詳細情報などを表示することによって、ルート上の見所をユーザに知らせ、実際にルートを走行する際に見所を見逃すのを防止することができる。また、ルート自体や周辺の施設に関するユーザの知識や興味を向上させることができる。
また、ユーザの指示入力に基づいてデモ走行を操作できることによって、ユーザにとって関心の薄い箇所が表示される比率を軽減し、それぞれのユーザにより適合した態様でデモ走行を表示することができる。
なお、本実施の形態で説明した表示制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
本発明は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体に関する。ただし、本発明の利用は、上述した表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体に限られない。
従来、目的地点への経路探索、経路誘導をおこなうナビゲーション装置では、探索したルートに沿って地図表示を変化させ、擬似的に経路を走行しているような表示をおこなう機能が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。このような機能は、デモ走行機能(ルートスクロール機能)などと呼ばれる。ユーザは、デモ走行機能を用いて、あらかじめ経路のイメージをつかむことができ、走行中のストレスを軽減することができる。
特開平07−260505号公報
しかしながら、上述した従来技術によれば、右左折地点や一時停止地点など以外ではスクロール速度が一定であるため、デモ走行の表示が漫然とした印象となってしまうという問題点が一例として挙げられる。たとえば、1つの経路中においても、右左折地点が多い区間や重要な地物がある地点など比較的重要な箇所と、直線が続く箇所など比較的重要ではない箇所がある。また、ユーザの主観として、重要な箇所と重要ではない箇所がある場合もある。
重要でない箇所の表示を漫然と見ているのは、ユーザにとって苦痛であり、ひいては、デモ走行機能の利用頻度が低下する可能性がある。このように、デモ走行中の表示が漫然としている、デモ走行機能を有効に活用し得ないという問題点が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる表示制御装置は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置であって、前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる制御手段と、前記経路上またはその近傍に所定の地物が存在する地点があるか否かを判断する判断手段と、を備え、前記判断手段は、前記経路上の所定の区間ごとに前記地点があるか否かを判断し、前記制御手段は、前記地点がないと判断された区間の地図情報の表示時間を、前記地点があると判断された区間の地図情報の表示時間より短くし、さらに、前記地点があると判断された区間の地図情報とともに当該地点に存在する所定の地物に関する情報を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる表示制御方法は、表示部による地図情報の表示を制御する表示制御方法であって、前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる制御工程と、前記経路上またはその近傍に所定の地物が存在する地点があるか否かを判断する判断工程と、を含み、前記判断工程は、前記経路上の所定の区間ごとに前記地点があるか否かを判断し、前記制御工程は、前記地点がないと判断された区間の地図情報の表示時間を、前記地点があると判断された区間の地図情報の表示時間より短くし、さらに、前記地点があると判断された区間の地図情報とともに当該地点に存在する所定の地物に関する情報を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかる表示制御プログラムは、請求項6に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項8の発明にかかる記録媒体は、請求項7に記載の表示制御プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能なことを特徴とする。
表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 表示制御装置による表示制御処理の手順を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置によるデモ走行処理の手順を示すフローチャートである。 複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。 複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。 複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。 デモ走行中に施設情報を表示する場合の表示画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
はじめに、実施の形態にかかる表示制御装置100の機能的構成について説明する。図1は、表示制御装置の機能的構成を示すブロック図である。表示制御装置100は、制御部101、判断部102、入力部103によって構成され、表示部110による地図情報の表示を制御する。
なお、上述した表示制御装置100の各機能部は、表示制御装置100と一体となっているものに限らず、複数の装置を接続したものであってもよい。各機能部を異なる装置として接続する場合、装置間の接続は、たとえば、有線、無線を問わず、Bluetooth(登録商標)などによって通信をおこなって接続することとしてもよい。
制御部101は、表示部110による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる。所定の経路とは、たとえば、ユーザによって指定された出発地点と目的地点とを結ぶ経路である。また、たとえば、ユーザによって指定された地点や地物から所定距離以内の地点を含む経路などであってもよい。また、所定の経路は複数であってもよい。
なお、制御部101が表示部110に表示させる地図情報は、経路の一部を含むものであってもよいし、経路全体を含むものであってもよい。経路の一部を含む地図情報を表示させる場合、制御部101は、たとえば、経路となっている道路から所定距離以内の地図情報を、経路に沿って表示させる。また、経路全体を含む地図情報を表示させる場合、制御部101は、たとえば、経路を移動する移動体を示す移動体表示を地図情報上の経路に沿って移動させる。
判断部102は、経路上に所定の地点があるか否かを判断する。所定の地点とは、たとえば、所定の地物が位置する地点である。所定の地物とは、たとえば、ユーザから指定された地物や、経路上での出現数が他の地物よりも少ない地物、交通法規上重要な地物、右左折地点の近傍にある地物などである。また、表示制御装置100が経路における誘導情報を出力する出力部を備える場合、出力部による誘導情報の出力がおこなわれる地点である。判断部102は、たとえば、経路上の所定の区間ごとに地物があるか否かを判断する。
入力部103は、地図情報の表示に対する指示入力が入力される。入力部103は、たとえば、複数のキーを有する入力デバイスであり、それぞれのキーに対して指示の内容が割り振られている。指示の内容とは、たとえば、地図情報の変化の加減速や、一時停止、終了などである。
制御部101は、判断部102の判断結果に基づいて、または、入力部103に入力された指示入力に基づいて、地図情報の変化の態様を変更する。制御部101は、たとえば、判断部102によって所定の地点がないと判断された区間の地図情報の表示時間を、所定の地点があると判断された区間の地図情報の表示時間より短くする。また、制御部101は、たとえば、入力部103に地図情報の変化の加速を指示する指示入力があった場合には、地図情報の変化を加速させる。
つづいて、表示制御装置100による表示制御処理の手順について説明する。図2は、表示制御装置による表示制御処理の手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートでは、制御部101が判断部102の判断結果に基づいて地図情報の変化の態様を変更する場合について説明する。表示制御装置100は、制御部101によって、表示部110による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる(ステップS201)。
つぎに、判断部102によって、経路上の所定の区間内に所定の地点があるか否かを判断する(ステップS202)。所定の地点がある場合(ステップS202:Yes)、制御部101は、表示部110にその区間の地図情報を所定の時間(標準的な時間とする)表示させる(ステップS203)。一方、所定の地点がない場合(ステップS202:No)、制御部101は、表示部110にその区間の地図情報を標準よりも短い時間表示させる(ステップS204)。
表示部110の地図情報の表示が経路の終点となるまでは(ステップS205:No)、ステップS201に戻り、以降の処理を繰り返す。そして、表示部110の地図情報の表示が経路の終点となった場合(ステップS205:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明したように、表示制御装置100によれば、表示部110による地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる際に、経路上に所定の地点があるか否かによって地図情報の表示の態様を変更する。これにより、地図情報の表示が単調にならず、地図情報に対するユーザの注意を保つことができる。
たとえば、経路上で目印になるような地物が位置する地点を所定の地点として、その地物が位置しないと判断された区間の地図情報の表示時間を、その地物が位置すると判断された区間の地図情報の表示時間より短くすれば、経路上の目印となる地物が長時間表示され、ユーザに対して経路の特徴をより理解させやすくすることができる。
また、所定の地点が近傍にある場合、地図情報とともにその地点の詳細情報などを表示することによって、経路上の見所をユーザに知らせ、実際に経路を走行する際に見所を見逃すのを防止することができる。また、経路や地物に関するユーザの知識や興味を向上させることができる。
また、ユーザの指示入力に基づいて地図情報の変化の態様を変更することによって、ユーザにとって関心の薄い箇所が表示される比率を軽減し、それぞれのユーザにより適合した態様で地図情報を表示させることができる。
つぎに、上述した実施の形態にかかる表示制御装置100の実施例について説明する。以下の実施例においては、実施の形態にかかる表示制御装置100を、車両に搭載されたナビゲーション装置300の画面表示、より詳細には、ナビゲーション装置300のデモ走行機能を実行した場合の画面表示に適用した場合について説明する。
(ナビゲーション装置300のハードウェア構成)
つぎに、ナビゲーション装置300のハードウェア構成について説明する。図3は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図3において、ナビゲーション装置300は、CPU301と、ROM302と、RAM(メモリ)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフェース)308と、マイク309と、スピーカ310と、入力デバイス311と、映像I/F312と、カメラ313と、ディスプレイ314と、通信I/F315と、GPSユニット316と、各種センサ317とを備えている。また、各構成部301〜317はバス320によってそれぞれ接続されている。
まず、CPU301は、ナビゲーション装置300の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラム、経路探索プログラム、画像表示プログラムなどのプログラムを記録している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。
磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御に従って磁気ディスク305に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク305としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御に従って光ディスク307に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御に従ってデータが読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク307のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
磁気ディスク305、光ディスク307に記録される情報の他の一例として、経路探索・経路誘導などに用いる地図情報が挙げられる。地図情報は、建物、河川、地表面などの地物(フィーチャ)をあらわす背景データと、道路の形状をあらわす道路形状データとを有しており、ディスプレイ314の表示画面において2次元または3次元に描画される。ナビゲーション装置300が経路誘導中の場合は、地図情報と後述するGPSユニット316によって取得された自車の現在地点とが重ねて表示されることとなる。
なお、本実施例では地図情報を磁気ディスク305、光ディスク307に記録するようにしたが、これに限るものではない。地図情報は、ナビゲーション装置300のハードウェアと一体に設けられているものに限って記録されているものではなく、ナビゲーション装置300外部に設けられていてもよい。その場合、ナビゲーション装置300は、たとえば、通信I/F315を通じて、通信ネットワークを介して地図情報を取得する。取得された地図情報はRAM303などに記憶される。
音声I/F308は、音声入力用のマイク309および音声出力用のスピーカ310に接続される。マイク309に受音された音声は、音声I/F308内でA/D変換される。また、スピーカ310からは音声が出力される。なお、マイク309から入力された音声は、音声データとして磁気ディスク305あるいは光ディスク307に記録可能である。
入力デバイス311は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどが挙げられる。また、ナビゲーション装置300に接続された他の情報端末装置(デジタルカメラや携帯電話端末など)を入力デバイス311としてもよい。
映像I/F312は、映像入力用のカメラ313および映像出力用のディスプレイ314と接続される。映像I/F312は、具体的には、たとえば、ディスプレイ314全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ314を表示制御する制御ICなどによって構成される。
カメラ313は、車両内外の映像を撮影し、画像データとして出力する。カメラ313で撮影された画像は、画像データとして磁気ディスク305あるいは光ディスク307に記録することができる。ディスプレイ314には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ314は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
通信I/F315は、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信網には、たとえば、公衆回線網や携帯電話網、LAN、WANなどがある。
GPSユニット316は、GPS衛星からの電波を受信し、車両の現在地点(ナビゲーション装置300の現在地点)を示す情報を出力する。GPSユニット316の出力情報は、後述する各種センサ317の出力値とともに、CPU301による車両の現在地点の算出に際して利用される。現在地点を示す情報は、たとえば緯度・経度、高度などの、地図情報上の1点を特定する情報である。
各種センサ317は、車速センサや加速度センサ、角速度センサなどの、車両の位置や挙動を判断することが可能な情報を出力する。各種センサ317の出力値は、CPU301による現在地点の算出や、速度や方位の変化量の測定に用いられる。
なお、図1に示した表示制御装置100の構成のうち、制御部101および判断部102はCPU301によって、入力部103は入力デバイス311によって、それぞれの機能を実現する。また、表示部110はディスプレイ314に対応する。
(ナビゲーション装置300によるデモ走行処理)
つぎに、ナビゲーション装置300によるデモ走行処理について説明する。ナビゲーション装置300は、経路探索機能によって探索した経路などに沿って自車位置を示す表示を移動させ、地図情報をスクロールさせるデモ走行機能を有している。走行開始前にデモ走行機能を実行することによって、ユーザは今回のドライブの流れをイメージすることができ、円滑に運転をおこなうことができる。
図4は、ナビゲーション装置によるデモ走行処理の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートにおいて、ナビゲーション装置300は、まず、ユーザによって選択された出発地点および目的地点の入力を受け付ける(ステップS401)。出発地点および目的地点の入力は、ディスプレイ314に表示された地図情報上の任意の位置を指定したり、その地点の住所や緯度経度を入力するなどによっておこなう。
つぎに、ナビゲーション装置300は、入力された出発地点と目的地点とを結ぶルートを探索する(ステップS402)。このとき探索されるルートは、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、ルートの探索は、料金や距離などユーザによって指定された優先事項を考慮しておこなってもよい。また、ナビゲーション装置300は、探索したルートをユーザに提示する。
つづいて、ナビゲーション装置300は、ユーザによってステップS402で探索されたルートから1つのルートが選択されるまで待機する(ステップS403:Noのループ)。ルートが選択されると(ステップS403:Yes)、ナビゲーション装置300は、選択されたルートのデモ走行をおこなうか否かを判断する(ステップS404)。デモ走行をおこなうか否かの判断は、たとえば、所定時間以内にデモ走行を指示する指示入力があったか否かによって判断する。
デモ走行をおこなう場合(ステップS404:Yes)、ナビゲーション装置300は、デモ走行をおこなうルート上にスキップポイントを設定する(ステップS405)。スキップポイントとは、ルートを所定間隔ごとに区切る点であり、たとえば、一定の距離ごとに設定したり、一定の走行時間が見込まれる点ごとに設定する。また、ユーザによって任意に指定された地点をスキップポイントとしてもよい。
なお、ステップS405でスキップポイントとして設定しようとする地点が、ルート上で案内がおこなわれる地点(案内ポイント)や右左折などの誘導アナウンスがおこなわれる地点(誘導ポイント)、道路種別が変化する地点、所定の地物が位置する地点などである場合には、たとえば、スキップポイントの位置を案内ポイント等の位置から所定距離ずらすなどして、スキップポイントと案内ポイント等が重ならないようにしてもよい。ここで、所定の地物とは、たとえば、ユーザから指定された地物や、経路上での出現数が他の地物よりも少ない地物、交通法規上重要な地物、右左折地点の近傍にある地物などである。
ステップS405でスキップポイントを設定すると、ナビゲーション装置300は、デモ走行を開始する(ステップS406)。なお、デモ走行中は、ルートを全て含む縮尺の地図情報を表示してもよいし、ルートの一部しか含まないが詳細に周囲の状況を把握することができる縮尺の地図情報を表示してもよい。また、デモ走行を開始する地点は、出発地点に限らず、ユーザによって指定された地点であってもよい。
デモ走行中に入力デバイス311の操作キーに入力があった場合(ステップS407:Yes)、ナビゲーション装置300は、操作キーに対応する処理をおこなう(ステップS408)。操作キーに対応する処理とは、たとえば、入力された操作キーが「早送り」キーである場合は(ステップS41)、進行方向側にある現在の自車位置表示に最も近いスキップポイント(次のスキップポイント)に自車位置を移動させ(ステップS42)、ステップS414に移行する。また、たとえば、入力された操作キーが「巻戻し」キーである場合は(ステップS43)、進行方向と逆側にある現在の自車位置表示に最も近いスキップポイント(前のスキップポイント)に自車位置を移動させ(ステップS44)、ステップS414に移行する。
また、たとえば、入力された操作キーが「一時停止」キーである場合は(ステップS45)、自車位置表示の移動を停止させ(ステップS46)、ステップS414に移行する。また、たとえば、入力された操作キーが「再生」キーである場合は(ステップS47)、自車位置表示を通常速度で移動させ(ステップS48)、ステップS414に移行する。さらに、入力された操作キーが「停止」キーである場合は(ステップS49)、デモ走行を終了し、本フローチャートによる処理を終了する。
このように、ユーザの指示入力に応じてデモ走行をおこなうため、ユーザにとってより利用しやすいデモ走行機能を提供することができる。たとえば、デモが不要な箇所を早送りしたり、道順をよく確認しておきたい箇所を繰り返しデモさせるなど、それぞれのユーザのニーズに適応したデモ走行をおこなうことができる。
一方、ステップS407で操作キーに入力がなかった場合(ステップS407:No)、ナビゲーション装置300は、現在の自車位置表示と次のスキップポイントとの間に案内ポイントや誘導ポイント、所定の地物(以下、「案内ポイント等」という)があるか否かを判断する(ステップS409)。所定の地物とは、前述したように、たとえば、ユーザから指定された地物や、経路上での出現数が他の地物よりも少ない地物、交通法規上重要な地物、右左折地点の近傍にある地物などである。案内ポイント等がある場合は(ステップS409:Yes)、通常の速度で自車位置表示を移動させる(ステップS410)。案内ポイント等に到達するまでは(ステップS411:No)、ステップS410に戻り、通常の速度での移動をおこなう。そして、案内ポイント等に到達すると(ステップS411:Yes)、案内表示や誘導アナウンス等をおこなって(ステップS412)、ステップS414に移行する。
また、ステップS409で、案内ポイント等がなかった場合(ステップS409:No)、ナビゲーション装置300は、自車位置表示を次のスキップポイントまで高速で移動させる(ステップS413)。これにより、ルート上での重要度に応じて各区間の表示時間を変化させることができる。なお、高速で移動させる区間としては、案内ポイント等がない区間の他に、たとえば、高速道路区間やユーザが設定したエリアに含まれる区間などであってもよい。
ナビゲーション装置300は、目的地点に到達するまで(ステップS414:No)、ステップS407に戻り、以降の処理を繰り返す。そして、目的地点に到達すると(ステップS414:Yes)、本フローチャートによる処理を終了する。また、ステップS404でデモ走行をおこなわない場合は(ステップS404:No)、本フローチャートによる処理を終了し、たとえば、実際の経路誘導処理に移行する。
なお、ステップS403で選択するルートは複数であってもよい。図5〜図7は、複数のルートのデモ走行を同時におこなった場合の画面表示の一例を示す図である。図5に示すように、ナビゲーション装置300は、ルート探索によって複数のルートが探索された場合、探索されたルートが全て表示できる縮尺の地図情報をディスプレイ314に表示させる(画面表示500)。画面表示500には、ルートAおよびルートBが示されている。ユーザは、いずれかのルートを選択してデモ走行をおこなわせることもできる。
ルートが選択されないままデモ走行が指示された場合は、表示された複数のルート上で同時にデモ走行をおこなう。この場合、たとえば図6に示すように、自車位置表示をそれぞれのルートに沿って移動させる(画面表示600)。このとき、自車位置表示の移動速度は、実際にルートを走行する際にかかる時間に比例した速度とする。これにより、ユーザは、各ルートを用いた場合にそれぞれどの程度の時間がかかるのか(どのルートが一番早く到着するのか)を知ることができ、実際に走行するルートを選択する際に参考にすることができる。たとえば、図7に示すように、到着時刻が早い順にルートをリスト化して、実際に走行するルートを選択できるようにしてもよい(画面表示700)。
この他、たとえば、詳細な情報が欲しい施設、たとえば飲食店や観光地などの指定を、ユーザから受けておき、指定された施設の情報をデモ走行中に表示するようにしてもよい。図8は、デモ走行中に施設情報を表示する場合の表示画面の一例を示す図である。図8の表示画面800には、現在の自車位置表示および施設の位置(A〜C)を含む地図情報801の他、施設のイメージ画像802、施設に関するテキスト情報803が表示されている。これにより、実際にルートを走行する前に、走行ルートの見所を整理することができ、観光スポットの見落としなどを防止することができる。
同様に、たとえば、ある地域の観光地を案内する際に、デモ走行機能を用いて代表的なルートを紹介すれば、よりリアルな観光案内をおこなうことができる。また、たとえば、外国や遠隔地など、実際には行けない場所をデモ走行して、擬似的にドライブを楽しんでもよい。
なお、本実施例では、車両に搭載されたナビゲーション装置300を例として説明したが、たとえば、携帯電話やPDA、PC、携帯ゲーム機などにデモ走行機能を持たせてもよい。
以上説明したように、ナビゲーション装置300によれば、デモ走行機能によってルートに沿って地図情報を表示させる際に、ルート上の所定区間内に案内ポイント等があるか否かによって、その区間における自車位置表示の表示速度を変更する。これにより、デモ画面が単調にならず、デモ走行に対するユーザの注意を保つことができる。また、ルート上で目印となる点が長時間表示され、ユーザに対してルートの特徴をより理解させやすくすることができる。
また、ユーザによって指定された施設などが近傍にある場合、地図情報とともにその施設の詳細情報などを表示することによって、ルート上の見所をユーザに知らせ、実際にルートを走行する際に見所を見逃すのを防止することができる。また、ルート自体や周辺の施設に関するユーザの知識や興味を向上させることができる。
また、ユーザの指示入力に基づいてデモ走行を操作できることによって、ユーザにとって関心の薄い箇所が表示される比率を軽減し、それぞれのユーザにより適合した態様でデモ走行を表示することができる。
なお、本実施の形態で説明した表示制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
100 表示制御装置
101 制御部
102 判断部
103 入力部
110 表示部

Claims (10)

  1. 表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置であって、
    前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる制御手段と、
    前記経路上に所定の地点があるか否かを判断する判断手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記地図情報の表示の態様を変更することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記判断手段は、前記経路上の所定の区間ごとに前記地点があるか否かを判断し、
    前記制御手段は、前記地点がないと判断された区間の地図情報の表示時間を、前記地点があると判断された区間の地図情報の表示時間より短くすることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記判断手段によって前記地点があると判断された場合、前記地点近傍の前記地図情報とともに、前記地点に関する情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記地点は、所定の地物が位置する地点であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記経路における誘導情報を出力する出力手段を備え、
    前記地点は、前記出力手段による誘導情報の出力がおこなわれる地点であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  6. 表示部による地図情報の表示を制御する表示制御装置であって、
    前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる制御手段と、
    前記地図情報の表示に対する指示入力が入力される入力手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記入力手段に入力された指示入力に基づいて、前記地図情報の変化の態様を変更することを特徴とする表示制御装置。
  7. 表示部による地図情報の表示を制御する表示制御方法であって、
    前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる第1の制御工程と、
    前記経路上に所定の地点があるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程の判断結果に基づいて、前記地図情報の表示の態様を変更する第2の制御工程と、
    を含んだことを特徴とする表示制御方法。
  8. 表示部による地図情報の表示を制御する表示制御方法であって、
    前記表示部による前記地図情報の表示を所定の経路に沿って変化させる第1の制御工程と、
    前記地図情報の表示に対する指示入力が入力される入力工程と、
    前記入力工程で入力された指示入力に基づいて、前記地図情報の変化の態様を変更する第2の制御工程と、
    を含んだことを特徴とする表示制御方法。
  9. 請求項7または8に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の表示制御プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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