JPH07260505A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH07260505A JPH07260505A JP7802194A JP7802194A JPH07260505A JP H07260505 A JPH07260505 A JP H07260505A JP 7802194 A JP7802194 A JP 7802194A JP 7802194 A JP7802194 A JP 7802194A JP H07260505 A JPH07260505 A JP H07260505A
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- Japan
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- Navigation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】正確且つ迅速な地図スクロールを可能として地
図情報の視認性を向上したナビゲーション装置を提供す
る。 【構成】ナビゲーション装置で得られた現在位置情報と
地図情報を表示する際、現在位置データに基づいて得ら
れる走行経路に沿った地図情報をスクロール表示する。
また、予め設定した走行経路の各位置対応の地図情報を
表示し、現在位置データを基準に、予め設定された距離
位置、または予め設定された時間経過後の予測位置にお
ける地図情報をスクロール表示し、または上記予測位置
を表示画面の中央として対応する地図情報をスクロール
表示する。
図情報の視認性を向上したナビゲーション装置を提供す
る。 【構成】ナビゲーション装置で得られた現在位置情報と
地図情報を表示する際、現在位置データに基づいて得ら
れる走行経路に沿った地図情報をスクロール表示する。
また、予め設定した走行経路の各位置対応の地図情報を
表示し、現在位置データを基準に、予め設定された距離
位置、または予め設定された時間経過後の予測位置にお
ける地図情報をスクロール表示し、または上記予測位置
を表示画面の中央として対応する地図情報をスクロール
表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車載用ナビゲーション装
置に関し、特に正確且つ迅速な地図スクロールを可能と
し、視認性を改善したナビゲーション装置に関する。
置に関し、特に正確且つ迅速な地図スクロールを可能と
し、視認性を改善したナビゲーション装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の車載用ナビゲーションシステム
は、ＧＰＳシステムで自車の現在位置を求め、自車位置
を基準にして液晶表示装置等の表示画面に地図情報を表
示する。したがって、ユーザが現在の表示エリア以外の
エリアの地図を見たい場合には、表示地図を移動させる
スクロール機能が必要となり、ユーザの手動操作（キー
等の）により表示させるエリアを移動させるスクロール
機能が、通常、装備されている。
は、ＧＰＳシステムで自車の現在位置を求め、自車位置
を基準にして液晶表示装置等の表示画面に地図情報を表
示する。したがって、ユーザが現在の表示エリア以外の
エリアの地図を見たい場合には、表示地図を移動させる
スクロール機能が必要となり、ユーザの手動操作（キー
等の）により表示させるエリアを移動させるスクロール
機能が、通常、装備されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ナビゲーション装置では、ユーザが手動操作に応答する
スクロール機能により、現在画面での表示エリア以外の
地図情報を視認できるようになっている。
ナビゲーション装置では、ユーザが手動操作に応答する
スクロール機能により、現在画面での表示エリア以外の
地図情報を視認できるようになっている。
【０００４】しかしながら、かかる手動操作によるスク
ロールは、従来、上下方向、左右方向、左右の斜め方向
への移動に限定されているため、車を運転するユーザに
とって充分な地図情報の視認性が得られるわけではな
い。例えば、車は道路に沿って走行するが、道路は直線
だけでなく、曲がりくねった道路を走行することも多
い。このような場合には、従来の手動操作では道路に沿
った迅速なスクロールが不可能となるばかりでなく、正
確な地図情報の視認も困難である。
ロールは、従来、上下方向、左右方向、左右の斜め方向
への移動に限定されているため、車を運転するユーザに
とって充分な地図情報の視認性が得られるわけではな
い。例えば、車は道路に沿って走行するが、道路は直線
だけでなく、曲がりくねった道路を走行することも多
い。このような場合には、従来の手動操作では道路に沿
った迅速なスクロールが不可能となるばかりでなく、正
確な地図情報の視認も困難である。
【０００５】また、表示画面上で自車走行方向が常に上
部となるように表示するヘッディングアップ機能を用い
た場合、走行方向の前方の地図情報を更に拡大するた
め、自車位置を画面の中心から下方に移動させて、前方
地図を優先的に表示させるフロントワイドビュー機能も
実用化されている。
部となるように表示するヘッディングアップ機能を用い
た場合、走行方向の前方の地図情報を更に拡大するた
め、自車位置を画面の中心から下方に移動させて、前方
地図を優先的に表示させるフロントワイドビュー機能も
実用化されている。
【０００６】しかしながら、かかるフロントワイドビュ
ー機能は、車両の走行を直線状道路と規定した場合の効
果的な機能であって、走行する道路が曲がりくねってい
る場合には、走行方向に対する前方とは必ずしも画面の
上方とは限らないため、充分な地図情報が得られない。
ー機能は、車両の走行を直線状道路と規定した場合の効
果的な機能であって、走行する道路が曲がりくねってい
る場合には、走行方向に対する前方とは必ずしも画面の
上方とは限らないため、充分な地図情報が得られない。
【０００７】そこで、本発明の目的は、正確且つ迅速な
地図スクロールを可能として地図情報の視認性を向上し
たナビゲーション装置を提供することにある。
地図スクロールを可能として地図情報の視認性を向上し
たナビゲーション装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明の一態様によるナビゲーション装置は、現在
位置データを検出する位置検出手段と、地図情報が格納
されている記憶媒体と、前記現在位置と地図情報を表示
装置に表示するナビゲーション装置において、前記現在
位置データに基づいて得られる走行経路に沿った地図情
報を前記記憶媒体から読み出してスクロール表示するよ
うに構成される。本発明の他の態様によるナビゲーショ
ン装置は、現在位置データを検出する位置検出手段と、
地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位置と
地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置にお
いて、予め設定した走行経路の各位置対応の地図情報を
前記記憶媒体から読み出してスクロール表示するように
構成される。 本発明の更に他の態様によるナビゲーシ
ョン装置は、現在位置データを検出する位置検出手段
と、地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位
置と地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置
において、前記現在位置データを基準に、予め設定され
た距離位置、または予め設定された時間経過後の位置を
求め、求められた位置における地図情報を前記記憶媒体
から読み出してスクロール表示するように構成される。
本発明の他の態様によるナビゲーション装置は、現在位
置データを検出する位置検出手段と、地図情報が格納さ
れている記憶媒体と、前記現在位置と地図情報を表示装
置に表示するナビゲーション装置において、前記現在位
置データを基準に、予め設定された距離位置、または予
め設定された時間経過後の位置を求め、求められた位置
を表示装置の画面の中央として対応する地図情報を前記
記憶媒体から読み出してスクロール表示するように構成
される。
めに本発明の一態様によるナビゲーション装置は、現在
位置データを検出する位置検出手段と、地図情報が格納
されている記憶媒体と、前記現在位置と地図情報を表示
装置に表示するナビゲーション装置において、前記現在
位置データに基づいて得られる走行経路に沿った地図情
報を前記記憶媒体から読み出してスクロール表示するよ
うに構成される。本発明の他の態様によるナビゲーショ
ン装置は、現在位置データを検出する位置検出手段と、
地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位置と
地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置にお
いて、予め設定した走行経路の各位置対応の地図情報を
前記記憶媒体から読み出してスクロール表示するように
構成される。 本発明の更に他の態様によるナビゲーシ
ョン装置は、現在位置データを検出する位置検出手段
と、地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位
置と地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置
において、前記現在位置データを基準に、予め設定され
た距離位置、または予め設定された時間経過後の位置を
求め、求められた位置における地図情報を前記記憶媒体
から読み出してスクロール表示するように構成される。
本発明の他の態様によるナビゲーション装置は、現在位
置データを検出する位置検出手段と、地図情報が格納さ
れている記憶媒体と、前記現在位置と地図情報を表示装
置に表示するナビゲーション装置において、前記現在位
置データを基準に、予め設定された距離位置、または予
め設定された時間経過後の位置を求め、求められた位置
を表示装置の画面の中央として対応する地図情報を前記
記憶媒体から読み出してスクロール表示するように構成
される。
【０００９】
【作用】本発明では、ナビゲーション装置で得られた現
在位置情報と地図情報を表示する際、現在位置データに
基づいて得られる走行経路に沿った地図情報をスクロー
ル表示する。また、予め設定した走行経路の各位置対応
の地図情報をスクロール表示し、現在位置データを基準
に、予め設定された距離位置、または予め設定された時
間経過後の予測位置における地図情報をスクロール表示
し、または上記予測位置を表示画面の中央として対応す
る地図情報をスクロール表示する。
在位置情報と地図情報を表示する際、現在位置データに
基づいて得られる走行経路に沿った地図情報をスクロー
ル表示する。また、予め設定した走行経路の各位置対応
の地図情報をスクロール表示し、現在位置データを基準
に、予め設定された距離位置、または予め設定された時
間経過後の予測位置における地図情報をスクロール表示
し、または上記予測位置を表示画面の中央として対応す
る地図情報をスクロール表示する。
【００１０】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は本発明によるナビゲーション装
置の基本的構成ブロック図である。車両位置検出装置１
は、例えばＧＰＳシステムにより自車の現在位置情報を
得る装置で、アンテナでＧＲＳ衛星からの電波を受信し
て自車位置を求めるＧＲＳ装置や速度計、加速度計等の
各種センサが用いられている。ＣＤ−ＲＯＭ装置２は、
ＣＤ−ＲＯＭに格納されている地図データ等を検出す
る。ＣＰＵで構成可能な制御部５は、車両位置検出装置
１からの自車位置情報とＣＤ−ＲＯＭ装置２からの地図
データを受け、ＲＯＭ３に格納されている処理手順プロ
グラムに従ってＲＡＭ４をワークメモリとして使用しつ
つ所定の処理を実行し、表示装置６に地図情報とともに
自車位置情報を表示する。
ながら説明する。図１は本発明によるナビゲーション装
置の基本的構成ブロック図である。車両位置検出装置１
は、例えばＧＰＳシステムにより自車の現在位置情報を
得る装置で、アンテナでＧＲＳ衛星からの電波を受信し
て自車位置を求めるＧＲＳ装置や速度計、加速度計等の
各種センサが用いられている。ＣＤ−ＲＯＭ装置２は、
ＣＤ−ＲＯＭに格納されている地図データ等を検出す
る。ＣＰＵで構成可能な制御部５は、車両位置検出装置
１からの自車位置情報とＣＤ−ＲＯＭ装置２からの地図
データを受け、ＲＯＭ３に格納されている処理手順プロ
グラムに従ってＲＡＭ４をワークメモリとして使用しつ
つ所定の処理を実行し、表示装置６に地図情報とともに
自車位置情報を表示する。
【００１１】操作部７は、本装置の動作を指示するため
のキーを有し、指示情報を制御部５に送出する。
のキーを有し、指示情報を制御部５に送出する。
【００１２】本実施例では、制御部５にオンロード機能
部５１を有し、上述の従来のような手動操作によるスク
ロール機能ではなく、自動的に車の走行経路に沿ったス
クロール、いわゆるオンロードスクロール処理を実行
し、表示装置６の表示画面上にオンロードスクロール画
面を表示せしめる。このオンロード機能部５１は、制御
部５のＣＰＵによるソフトウェア処理に対応させても良
いし、別個にスイッチ機能を設けて構成するようにして
も良い。操作部７のオンロードキーがＯＮ操作される
と、オンロード機能部５１が動作し、オンロード機能モ
ードフラグを設定したり、オンロード機能モードビット
を設定する。
部５１を有し、上述の従来のような手動操作によるスク
ロール機能ではなく、自動的に車の走行経路に沿ったス
クロール、いわゆるオンロードスクロール処理を実行
し、表示装置６の表示画面上にオンロードスクロール画
面を表示せしめる。このオンロード機能部５１は、制御
部５のＣＰＵによるソフトウェア処理に対応させても良
いし、別個にスイッチ機能を設けて構成するようにして
も良い。操作部７のオンロードキーがＯＮ操作される
と、オンロード機能部５１が動作し、オンロード機能モ
ードフラグを設定したり、オンロード機能モードビット
を設定する。
【００１３】さて、本発明の各実施例を以下、図２〜図
５を参照しながら説明する。先ず、図２を参照すると、
スクロール動作制御時、スクロール機能を実行させるた
めのスクロールキー（操作部７に含まれる）がＯＮ状態
とされるのを待ち（ステップＳ１）、オンロード機能モ
ードフラグまたはオンロード機能モードビットが設定さ
れているか否かを判定する（ステップＳ２）。ステップ
Ｓ２において、モードフラグまたはモードビットが設定
されていなければ、従来の手動操作による地図スクロー
ル処理が実行されて（ステップＳ３）、ステップＳ１の
処理に戻り、設定されていれば、オンロードスクロール
機能を実行するため、道路に沿った、つまり現在走行中
の道なりの地図スクロール処理を実行して（ステップＳ
４））、ステップＳ１の処理に戻り正確且つ迅速なスク
ロール地図情報の取得を可能とする。
５を参照しながら説明する。先ず、図２を参照すると、
スクロール動作制御時、スクロール機能を実行させるた
めのスクロールキー（操作部７に含まれる）がＯＮ状態
とされるのを待ち（ステップＳ１）、オンロード機能モ
ードフラグまたはオンロード機能モードビットが設定さ
れているか否かを判定する（ステップＳ２）。ステップ
Ｓ２において、モードフラグまたはモードビットが設定
されていなければ、従来の手動操作による地図スクロー
ル処理が実行されて（ステップＳ３）、ステップＳ１の
処理に戻り、設定されていれば、オンロードスクロール
機能を実行するため、道路に沿った、つまり現在走行中
の道なりの地図スクロール処理を実行して（ステップＳ
４））、ステップＳ１の処理に戻り正確且つ迅速なスク
ロール地図情報の取得を可能とする。
【００１４】図３は、ユーザが設定した走行設定経路に
沿った地図スクロールを実行する実施例で、予め走行を
予定した道順データ（設定経路）をＲＡＭ４に格納して
おき、この設定経路についてのスクロールが指示されて
いるときには、設定経路に沿った地図スクロールを実行
するものである。
沿った地図スクロールを実行する実施例で、予め走行を
予定した道順データ（設定経路）をＲＡＭ４に格納して
おき、この設定経路についてのスクロールが指示されて
いるときには、設定経路に沿った地図スクロールを実行
するものである。
【００１５】図３において、先ず、図２と同様にスクロ
ールキーがＯＮ操作されるのを待ち（ステップＳ１）、
オンロード機能モードフラグまたはモードビットが設定
されているか否かを判定し（ステップＳ２）、設定され
ていなければ、従来の地図スクロール処理を実行して
（ステップＳ３）、ステップ１の処理に戻り、設定され
ていれば、上記設定経路の有無を判定する（ステップＳ
５）。ここで、設定経路が無ければ、図２と同様に道な
りの地図スクロール処理を実行して（ステップＳ４）、
ステップＳ１の処理に戻り、設定経路が有れば、この設
定経路に沿う道なりのスクロール処理を実行して（ステ
ップＳ６）ステップＳ１の処理に戻る。
ールキーがＯＮ操作されるのを待ち（ステップＳ１）、
オンロード機能モードフラグまたはモードビットが設定
されているか否かを判定し（ステップＳ２）、設定され
ていなければ、従来の地図スクロール処理を実行して
（ステップＳ３）、ステップ１の処理に戻り、設定され
ていれば、上記設定経路の有無を判定する（ステップＳ
５）。ここで、設定経路が無ければ、図２と同様に道な
りの地図スクロール処理を実行して（ステップＳ４）、
ステップＳ１の処理に戻り、設定経路が有れば、この設
定経路に沿う道なりのスクロール処理を実行して（ステ
ップＳ６）ステップＳ１の処理に戻る。
【００１６】図４は、本発明の更に他の実施例を示すフ
ローチャートで、操作部７のスキップスイッチのＯＮ操
作により、現在表示している地図情報から、目的地等の
任意の位置の地図情報をスキップして表示するスキップ
動作と、道なりに予め設定した所定時間経過毎の、また
は所定距離走行後の位置を現在の速度から求め、該位置
における地図情報をスクロール表示する例である。この
道なりスキップが行なわれるときには、道なりスキップ
モードフラグが設定される。
ローチャートで、操作部７のスキップスイッチのＯＮ操
作により、現在表示している地図情報から、目的地等の
任意の位置の地図情報をスキップして表示するスキップ
動作と、道なりに予め設定した所定時間経過毎の、また
は所定距離走行後の位置を現在の速度から求め、該位置
における地図情報をスクロール表示する例である。この
道なりスキップが行なわれるときには、道なりスキップ
モードフラグが設定される。
【００１７】図４に示すスキップ動作制御では、先ず、
スキップスイッチがＯＮ操作されるのを待ち（ステップ
Ｓ１１）、道なりスキップモードフラグが設定されてい
るか否かを判定する（ステップＳ１２）、ここで、道な
りスキップモードフラグが設定されていなければ、スキ
ップ指示により設定された目的地等の位置にスキップし
て地図情報を表示して（ステップＳ１３）ステップＳ１
１の処理に戻る。また、ステップＳ１２において、道な
りスキップモードフラグが設定されていれば、道なり
に、上記所定時間経過（何分か後）に予測される位置や
所定距離走行後の予測位置等の直列ポイントを求めた
後、当該ポイントにスキップして地図情報を表示する。
スキップスイッチがＯＮ操作されるのを待ち（ステップ
Ｓ１１）、道なりスキップモードフラグが設定されてい
るか否かを判定する（ステップＳ１２）、ここで、道な
りスキップモードフラグが設定されていなければ、スキ
ップ指示により設定された目的地等の位置にスキップし
て地図情報を表示して（ステップＳ１３）ステップＳ１
１の処理に戻る。また、ステップＳ１２において、道な
りスキップモードフラグが設定されていれば、道なり
に、上記所定時間経過（何分か後）に予測される位置や
所定距離走行後の予測位置等の直列ポイントを求めた
後、当該ポイントにスキップして地図情報を表示する。
【００１８】図５は、本発明の他の実施例を示すフロー
チャートで、前述フロントワイドビュー機能を利用した
例を示す。
チャートで、前述フロントワイドビュー機能を利用した
例を示す。
【００１９】本実施例では、自車位置を表示画面の中心
にして地図情報を展開する際、現在位置から任意に設定
された所定距離（何ｍ先）位置、所定時間経過後（何分
経過後）の位置を予測し、この予測位置を画面の中心と
したフロントワイドビュー表示を行なう。このワイドビ
ュー機能を実行する際には、操作部７からの操作情報に
基づいて道なりワイドビュー（ＷＩＤＥ ＶＩＥＷ）フ
ラグがＯＮ設定される。
にして地図情報を展開する際、現在位置から任意に設定
された所定距離（何ｍ先）位置、所定時間経過後（何分
経過後）の位置を予測し、この予測位置を画面の中心と
したフロントワイドビュー表示を行なう。このワイドビ
ュー機能を実行する際には、操作部７からの操作情報に
基づいて道なりワイドビュー（ＷＩＤＥ ＶＩＥＷ）フ
ラグがＯＮ設定される。
【００２０】図５の画面中心位置制御時には、先ず、道
なりワイドビューフラグがＯＮ設定されているか否かを
判定し（ステップＳ２１）、設定されていなければ、Ｇ
ＰＳデータ等による緯度、経度を中心として（自車位置
を中心として）、ワイドビュー表示して（ステップＳ２
２）、ステップＳ２１の処理に戻る。一方、ステップＳ
２１において、道なりワイドビューフラグがＯＮ設定さ
れている場合には、上記の如き設定データによる位置対
応で、つまり、現在位置から所定距離位置や所定時間経
過後の位置対応で道なりポイントを中心としたワイドビ
ュー表示をして（ステップＳ２３）、ステップＳ２１の
処理に戻る。
なりワイドビューフラグがＯＮ設定されているか否かを
判定し（ステップＳ２１）、設定されていなければ、Ｇ
ＰＳデータ等による緯度、経度を中心として（自車位置
を中心として）、ワイドビュー表示して（ステップＳ２
２）、ステップＳ２１の処理に戻る。一方、ステップＳ
２１において、道なりワイドビューフラグがＯＮ設定さ
れている場合には、上記の如き設定データによる位置対
応で、つまり、現在位置から所定距離位置や所定時間経
過後の位置対応で道なりポイントを中心としたワイドビ
ュー表示をして（ステップＳ２３）、ステップＳ２１の
処理に戻る。
【００２１】上述の実施例は、車載用ナビゲーション装
置について説明しているが、本発明は、他の任意の移動
体におけるナビゲーション装置に適用できることは勿論
である。
置について説明しているが、本発明は、他の任意の移動
体におけるナビゲーション装置に適用できることは勿論
である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるナビ
ゲーション装置によれば、曲がりくねった道路を走行す
る場合であっても、自動的に当該道路に沿った地図情報
をスクロール表示できるので、正確且つ迅速に地図情報
が得られる。また、予め設定した距離位置や予め設定し
た時間経過後の位置に基づく地図情報の展開も可能とな
るので、人間による地図情報の視認性が著しく向上す
る。
ゲーション装置によれば、曲がりくねった道路を走行す
る場合であっても、自動的に当該道路に沿った地図情報
をスクロール表示できるので、正確且つ迅速に地図情報
が得られる。また、予め設定した距離位置や予め設定し
た時間経過後の位置に基づく地図情報の展開も可能とな
るので、人間による地図情報の視認性が著しく向上す
る。
【図１】本発明によるナビゲーション装置の基本的構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明による実施例における走行設定経路に沿
った地図スクロールを実行する処理手順を示すフローチ
ャートである。
った地図スクロールを実行する処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図３】本発明による他の実施例の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】本発明の更に他の実施例の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図５】本発明の他の実施例の処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
１ 車両位置検出装置 ２ ＣＤ−ＲＯＭ装置 ３ ＲＯＭ ４ ＲＡＭ ５ 制御部 ６ 表示装置 ７ 操作部 ５１ キーボード機能
Claims (4)
- 【請求項１】現在位置データを検出する位置検出手段
と、地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位
置と地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置
において、 前記現在位置データに基づいて得られる走行経路に沿っ
た地図情報を前記記憶媒体から読み出してスクロール表
示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項２】現在位置データを検出する位置検出手段
と、地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位
置と地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置
において、 予め設定した走行経路の各位置対応の地図情報を前記記
憶媒体から読み出してスクロール表示することを特徴と
するナビゲーション装置。 - 【請求項３】現在位置データを検出する位置検出手段
と、地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位
置と地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置
において、 前記現在位置データを基準に、予め設定された距離位
置、または予め設定された時間経過後の位置を求め、求
められた位置における地図情報を前記記憶媒体から読み
出してスクロール表示することを特徴とする請求項２記
載のナビゲーション装置。 - 【請求項４】現在位置データを検出する位置検出手段
と、地図情報が格納されている記憶媒体と、前記現在位
置と地図情報を表示装置に表示するナビゲーション装置
において、 前記現在位置データを基準に、予め設定された距離位
置、または予め設定された時間経過後の位置を求め、求
められた位置を表示装置の画面の中央として対応する地
図情報を前記記憶媒体から読み出してスクロール表示す
ることを特徴とする請求項２及び３記載のナビゲーショ
ン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7802194A JPH07260505A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7802194A JPH07260505A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07260505A true JPH07260505A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13650156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7802194A Pending JPH07260505A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07260505A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008062498A1 (fr) * | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Pioneer Corporation | Dispositif de commande d'affichage, procédé de commande d'affichage, programme de commande d'affichage, et support d'enregistrement |
| JP2012083355A (ja) * | 2011-11-28 | 2012-04-26 | Pioneer Electronic Corp | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 |
| US8234060B2 (en) | 2008-05-27 | 2012-07-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Navigation device for carrying out an along-route scrolling |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP7802194A patent/JPH07260505A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008062498A1 (fr) * | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Pioneer Corporation | Dispositif de commande d'affichage, procédé de commande d'affichage, programme de commande d'affichage, et support d'enregistrement |
| JPWO2008062498A1 (ja) * | 2006-11-20 | 2010-03-04 | パイオニア株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 |
| US8234060B2 (en) | 2008-05-27 | 2012-07-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Navigation device for carrying out an along-route scrolling |
| JP2012083355A (ja) * | 2011-11-28 | 2012-04-26 | Pioneer Electronic Corp | 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 |
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