JPWO2008059820A1 - ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来のディスク装置としては、例えば、特許文献1(日本の特開平1−176362号公報)に示される装置がある。このような従来のディスク装置を、図12A及び図12Bを用いて説明する。
図12Aに示すように、従来のディスク装置は、支持基板90と、ディスク91を支持基板90の上方に搬入可能なローディングトレイ95と、支持基板90上に回転可能に取り付けられたターンテーブル94と、一端部を支持基板90の端部の回動軸93aに、回動軸93aを支点に回動可能に取り付けられたクランプアーム93と、クランプアーム93の他端部に取り付けられ、クランプアーム93の回動により、ローディングトレイ95によって支持基板90の上方に搬入されたディスク91に接触して、ディスク91をターンテーブル94にクランプ可能なクランパ92と、ディスク91に情報の読込及び書込を行う光ピックアップ(図示せず)と、を有している。
まず、ディスク91がローディングトレイ95上に載置され、ローディングトレイ95が移動されることで、ディスク91はターンテーブル94とクランパ92の間を通過するように案内されて、図12Aに示すように、ターンテーブル94の上方まで搬入される。その後、ディスク91は、ターンテーブル94上に降下し、これと同時にクランプアーム93が回動されてクランパ92がディスク91上に降下する。この動作により、ディスク91は、図12Bに示すようにクランパ92にクランプされてターンテーブル94と一体的に回動可能となる。
本発明の第1態様によれば、筐体の内部に配置され、スピンドルモータにより回転駆動されるとともに、ディスクが載置可能なターンテーブルと、
前記ターンテーブルとの間で前記ディスクを回転可能に狭持できるよう構成されるとともに、前記ディスクを狭持する側とは反対側にフック部を備えるクランパと、
前記筐体の外部より挿入された前記ディスクを前記ターンテーブルと前記クランパとの間に搬入するローディング機構と、
前記クランパの前記フック部に、前記クランパの厚み方向に隙間を有する状態で係合する爪部を有して前記クランパを回転可能に保持するクランパ保持部と、前記クランパ保持部より延在し、前記クランパ保持部から離れて位置する回動軸を中心に回動可能に設けられたアーム部とを有して、前記アーム部の回動により、前記ターンテーブル上に前記ディスクを押圧可能なディスク押圧可能位置と、前記ディスク押圧可能位置より前記ターンテーブルから遠ざかる側に離れた退避位置との間で前記クランパを移動させるクランプアームと、
前記退避位置に移動された前記クランパの、前記ディスクを狭持する側とは反対側で且つ前記アーム部の回動軸から離れた側の一部と当接可能な弾性部を有するクランパ規制部材と、を備え、
前記クランプアームの前記アーム部の回動により前記退避位置に移動した前記クランパの前記一部が前記クランパ規制部材の前記弾性部に当接したとき、当該当接したクランパの前記一部の近傍に位置する前記フック部と前記クランプアームの前記クランパ保持部の前記爪部との当接部を支点として、前記クランパの前記アーム部の回動軸に近い側が前記ターンテーブルから遠ざかる方向に回動するディスク装置を提供する。
隣接する前記それぞれの弾性爪は、前記クランパと当接しない前記アーム部の回動軸から離れた側の部分で連結されて一体化されている第2態様に記載のディスク装置を提供する。
当該弾性体の弾性係数は前記クランパ規制部材の前記弾性部の弾性係数よりも大きい第4態様に記載のディスク装置を提供する。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1〜図9A、及び図9Bを用いて、本発明の実施形態にかかるディスク装置1の構成及び動作を説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるディスク装置1の全体の斜視図である。図2は、ディスク装置1が備える蓋体12を取り除いた状態の構成を示す斜視図である。図3は、ディスク装置1が備える蓋体12及びクランプレバー32を取り除いた状態の構成を示す斜視図である。図4Aは、ディスク装置1が備えるクランパ4とクランププレート31との組立後の構成を示す平面図であり、図4Bは、その断面図である。図5は、ディスク装置1の、クランパ4の周辺の構成を示す一部拡大斜視図である。図6Aは、ディスク装置1の、ディスク5が挿入される前の状態を示す一部断面図であり、図6Bは、図6Aの一部拡大断面図である。図7Aは、ディスク装置1の、ディスク5の水平搬送中の状態を示す一部断面図であり、図7Bは、図7Aの一部拡大断面図である。図8Aは、ディスク装置1の、ディスク5がターンテーブル22上に載置される直前の状態を示す一部断面図であり、図8Bは、図8Aの一部拡大断面図である。図9Aは、ディスク装置1の、ディスク5の装着が完了した状態を示す一部断面図であり、図9Bは、図9Aの一部拡大断面図である。
本発明の実施形態にかかるディスク装置1は、支持基板11と、支持基板11の上部を覆うように設けられた蓋体12とで形成される筐体100の内部に、CDやDVD等のディスク状の記録媒体(以下、ディスクという)5をローディングして、ディスク5の情報の記録及び再生を行うための各部材及び装置が取り付けられることによって構成されている。支持基板11と蓋体12とで構成される筐体100の一側面には、ディスク5を挿入及び排出するためのディスク挿入口15が形成されている。
また、蓋体12には、図1に示すように、その中央部に開口部14が設けられ、当該開口部14の周囲のディスク搬入方向Xの下流側(クランプアーム3の回動軸から離れた側)には、クランパ4の、ディスク搬入方向X及び幅方向Yと直交する回転軸方向Zの移動を規制する、クランパ規制部材の一例であるクランパバネ6が取り付けられている。
ターンテーブル21は、スピンドルモータ2を構成するロータにより構成されている。スピンドルモータ2は、ロータと、芯出しリング22と、回転体23と、マグネット24と、軸受25と、コア26と、コイル27とにより構成されている。ロータ、つまりターンテーブル21は、下方(支持基板11側)に開口するカップ形状に形成され、その上面(蓋体12側)にディスク5を載置するターンテーブル面21aを構成し、上面中央部に上方に突出する上部円筒状部を有している。芯出しリング22は、ターンテーブル21の、上部円筒状部の外周及びターンテーブル面21aの上部円筒状部の近傍部分に取り付けられ、ディスク5の中心穴を保持して芯出しを行う。回転体23は、棒状に形成され、上端部をターンテーブル21の上部円筒状部の内周側を一体的に保持している。マグネット24は、リング形状に形成され、ターンテーブル21の下部円筒状部の内周面に設けられている。軸受25は、円筒形状に形成されて支持基板11に一体的に設けられ、回転体23の下端部をその内周面で回転自在に保持している。コア26は、マグネット24の内周面と対向するように軸受25の外周面に固定されている。コイル27は、コア26の周囲に巻き回されている。スピンドルモータ2は、コイル27に電流が印加されることによりマグネット24とコア26との間に発生する電磁気力によって、軸受25を介して支持基板11に一体的に構成されたコア26と対向するマグネット24を回転させ、ターンテーブル21を回転させるように構成されている。
複数の爪部31aは、クランププレート31の厚み方向に立ち下がってクランパ4を取り付けた時にクランパ4の回転中心を通る回転軸51の延長線上に位置する点33から遠ざかる方向に突出するよう形成されている。
また、前記したように、部品の寸法ばらつきを考慮してクランパ4のフック部41とクランププレート31の爪部31aとは、十分な隙間を持たせて構成されている。そのため、例えば図2の状態では、クランパ4は、その自重により前記クランパ4の厚み方向の隙間分、クランププレート31から垂れ下がってクランププレート31に支持されている。
なお、上記では、複数の弾性爪61aがクランパ4の回転軸51を通るディスク搬入方向Xの平面に対して「略対称」に形成された部材であるとしたが、これは、クランパ4が回動可能に構成されたクランプアーム3のクランププレート31に保持される部材であり、クランパバネ6が蓋体12に取り付けられた部材であるために寸法誤差等が生じ、完全に対称に形成することが困難であることを考慮したものである。
また、本実施形態においては、クランプアーム3のアーム部をクランププレート31とクランプレバー32の2つの部材で構成したが、クランププレート31とクランプレバー32とを一体的に構成して1つの部材で当該アーム部を構成してもよい。この場合、クランパ4によりディスク5がターンテーブル21に対してスリップしないようディスク5を押圧することができるように、当該アーム部の一部又は全部を板バネ等の弾性体で構成する。
ディスク5の未挿入時の状態において、クランパバネ6は、大きくは2つの機能を果たす。
ディスク5のアンローディング時(搬出時)において、ローディング機構13の駆動により、クランプレバー32及びクランププレート31がターンテーブル21から離れる方向に回動されて、クランププレート31に保持されるクランパ4が、図6A及び図6に示す退避位置に移動するとき、その移動の途中で、まず、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側の一部にクランパバネ6の弾性爪61aが当接する。この状態でさらにクランプレバー32及びクランププレート31がターンテーブル21から離れる方向に回動されると、板バネであるクランパバネ6は、クランパ4の前記一部と当接したまま弾性爪61aが持ち上げられるよう変形する。クランパバネ6は、この変形により発生するバネ荷重でクランパ4の前記一部をターンテーブル21に近付く側に押圧する。これによって、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側に位置するフック部41の係合部41aとクランププレート31のクランプ保持部31Aの爪部31aとの当接部を支点としてモーメントが作用する。これにより、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側はターンテーブル21に近付く側に押されると同時に、ディスク搬入方向Xの上流側(ディスク挿入口15側)がターンテーブル21から離れる方向に押され、クランパ4のディスク搬入方向Xの上流側の一部がクランププレート31に当接する。これにより、クランパ4は、図6A及び図6Bに示すような姿勢で退避位置4Bに位置決めされる。このとき、クランパ4とクランププレート31との間の回転軸方向Zの隙間(遊び)は無くなる。
クランパバネ6の弾性爪61aは、前記したように、クランパ4の回転軸51を通るディスク搬入方向Xの平面に対して対称に形成され(図5参照)、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側では幅方向Yに均等に当接するように形成されている。また、クランププレート31の複数の爪部31aは、前記したように、クランパ4がクランパバネ6に当接する側(ディスク搬入方向Xの下流側)が、クランパ4がクランパバネ6に当接しない側(ディスク搬入方向Xの上流側)及びクランパバネ6の弾性爪61aよりも、設置面積が大きく又は設置箇所数が多く配置されている(図4A参照)。
まず、図7A及び図7Bを参照しつつ、ディスクローディング開始から、ディスク5の水平搬送中の動作について説明する。
ディスク5がクランパ4とターンテーブル21との間を、ディスク5の中心がターンテーブル21の回転軸51と一致する位置まで水平搬送されると、クランプレバー32及びクランププレート31が回動し、クランププレート31に保持されるクランパ4が退避位置4Bからディスク押圧可能位置4Aまで移動し始める。このとき、クランプレバー32に取り付けられたディスクガイド34がクランプレバー32の回動に伴って傾き、ローラ13aとディスクガイド34との間で挟まれたディスク5は、図8A及び図8Bに示すように、ターンテーブル21に近付く方向に移動する。
クランプレバー32及びクランププレート31の回動により、ディスク5がさらにターンテーブル21に近付く方向に移動されるとともにクランパ4がディスク押圧可能位置4Aに移動されると、ディスク5は、その中心穴がスピンドルモータ2の芯出しリング22に案内されて位置決めされたのち、ターンテーブル21上に載置される。
ディスク5がターンテーブル21上に接触するタイミングで、駆動装置13bの駆動によりローラ13aがディスク5から離れる方向(図9A及び図9Bの下方向)に移動される。これにより、ローラ13aとディクランプレバー32のディスクガイド34とのディスク5の狭持状態が解除される。また、このとき、クランププレート31がクランパ4のピポット部42を直接付勢して、クランパ4を介してディスク5を押圧し、ディスク5をターンテーブル21に対して付勢する。
支持基板11側を下にしてディスク装置1に落下衝撃が加わったとき、クランプレバー32及びクランププレート31は、衝撃加速度を受けてターンテーブル21側に回動しようとする。本実施形態のディスク装置1においては、通常時、クランプレバー32は、図6A及び図6Bに示す姿勢を維持するように蓋体12に支持されているが、この落下衝撃により、クランプレバー32とクランププレート31の全体が大きく弾性変形する。このため、クランププレート31に保持されているクランパ4は、そのクランパ4のディスク搬入方向Xの下流側の一部でクランパバネ6の弾性爪61aとの当接している状態が外れて、図10に示す状態でターンテーブル21に衝突する。この時、前記衝突の衝撃は、主にピポット部42とその裏面に加わり、フック部41には加わらない。したがって、フック部41は、厚みを抑えて形成されて構造的に弱い部材とされていたとしても破損することはない。
蓋体12側を下にしてディスク装置1に落下衝撃が加わったとき、クランプレバー32とクランププレート31とは、衝撃加速度を受けて蓋体12側に回動しようとする。本実施形態のディスク装置1においては、クランプレバー32及びクランププレート31と蓋体12との隙間は、薄型化のため、図6Aに示すように、わずかしか設定していない。このため、クランププレート31はクランプレバー32と一体的に回動して、図11に示すように蓋体12と直接衝突する。この時、クランププレート31の端部に保持されたクランパ4は、クランパバネ6の規制力に抗して、通常の退避位置4Bから蓋体12側(図11の上側)に移動する。この時、本実施形態のディスク装置1においては、クランパバネ6が板バネで構成され、その弾性係数がクランププレート31より十分に小さく設定されているため、クランパバネ6が弾性変形して落下衝撃の荷重が緩衝されると共に、クランパ4の移動に追従して弾性変形するクランパバネ6からクランパ4が受ける弾性力は小さく抑えられている。したがって、クランパ4に作用する前記落下衝撃の荷重を受けるフック部41に生じる応力は低減されて、フック部41の破損は抑制される。
本実施の形態のディスク装置1によれば、前記構成により、クランパバネ6により前記クランパ4の破損の不具合を大きく改善することができ、ディスク装置1の薄型化と落下衝撃時のクランパ4の破損の抑制の両方を実現することができる。
例えば、前記実施形態においては、クランプアーム3(すなわちクランププレート31とクランプレバー32)の回動軸がディスク搬入方向Xの上流側(ディスク挿入口15側)に位置するように構成したが、本発明はこれには限定されない。例えば、クランプアーム3の回動軸がディスク搬入方向Xの下流側(ディスク挿入口15から離れた装置の奥側)に位置するように構成されてもよい。この場合、クランパ規制部材の一例であるクランパバネ6は、クランププレート31のクランプ保持部31Aよりもディスク搬入方向Xの上流側に配置すればよい。
従来のディスク装置としては、例えば、特許文献1(日本の特開平1−176362号公報)に示される装置がある。このような従来のディスク装置を、図12A及び図12Bを用いて説明する。
図12Aに示すように、従来のディスク装置は、支持基板90と、ディスク91を支持基板90の上方に搬入可能なローディングトレイ95と、支持基板90上に回転可能に取り付けられたターンテーブル94と、一端部を支持基板90の端部の回動軸93aに、回動軸93aを支点に回動可能に取り付けられたクランプアーム93と、クランプアーム93の他端部に取り付けられ、クランプアーム93の回動により、ローディングトレイ95によって支持基板90の上方に搬入されたディスク91に接触して、ディスク91をターンテーブル94にクランプ可能なクランパ92と、ディスク91に情報の読込及び書込を行う光ピックアップ(図示せず)と、を有している。
まず、ディスク91がローディングトレイ95上に載置され、ローディングトレイ95が移動されることで、ディスク91はターンテーブル94とクランパ92の間を通過するように案内されて、図12Aに示すように、ターンテーブル94の上方まで搬入される。その後、ディスク91は、ターンテーブル94上に降下し、これと同時にクランプアーム93が回動されてクランパ92がディスク91上に降下する。この動作により、ディスク91は、図12Bに示すようにクランパ92にクランプされてターンテーブル94と一体的に回動可能となる。
本発明の第1態様によれば、筐体の内部に配置され、スピンドルモータにより回転駆動されるとともに、ディスクが載置可能なターンテーブルと、
前記ターンテーブルとの間で前記ディスクを回転可能に狭持できるよう構成されるとともに、前記ディスクを狭持する側とは反対側にフック部を備えるクランパと、
前記筐体の外部より挿入された前記ディスクを前記ターンテーブルと前記クランパとの間に搬入するローディング機構と、
前記クランパの前記フック部に、前記クランパの厚み方向に隙間を有する状態で係合する爪部を有して前記クランパを回転可能に保持するクランパ保持部と、前記クランパ保持部より延在し、前記クランパ保持部から離れて位置する回動軸を中心に回動可能に設けられたアーム部とを有して、前記アーム部の回動により、前記ターンテーブル上に前記ディスクを押圧可能なディスク押圧可能位置と、前記ディスク押圧可能位置より前記ターンテーブルから遠ざかる側に離れた退避位置との間で前記クランパを移動させるクランプアームと、
前記退避位置に移動された前記クランパの、前記ディスクを狭持する側とは反対側で且つ前記アーム部の回動軸から離れた側の一部と当接可能な弾性部を有するクランパ規制部材と、を備え、
前記クランプアームの前記アーム部の回動により前記退避位置に移動した前記クランパの前記一部が前記クランパ規制部材の前記弾性部に当接したとき、当該当接したクランパの前記一部の近傍に位置する前記フック部と前記クランプアームの前記クランパ保持部の前記爪部との当接部を支点として、前記クランパの前記アーム部の回動軸に近い側が前記ターンテーブルから遠ざかる方向に回動するディスク装置を提供する。
隣接する前記それぞれの弾性爪は、前記クランパと当接しない前記アーム部の回動軸から離れた側の部分で連結されて一体化されている第2態様に記載のディスク装置を提供する。
当該弾性体の弾性係数は前記クランパ規制部材の前記弾性部の弾性係数よりも大きい第4態様に記載のディスク装置を提供する。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1〜図9A、及び図9Bを用いて、本発明の実施形態にかかるディスク装置1の構成及び動作を説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるディスク装置1の全体の斜視図である。図2は、ディスク装置1が備える蓋体12を取り除いた状態の構成を示す斜視図である。図3は、ディスク装置1が備える蓋体12及びクランプレバー32を取り除いた状態の構成を示す斜視図である。図4Aは、ディスク装置1が備えるクランパ4とクランププレート31との組立後の構成を示す平面図であり、図4Bは、その断面図である。図5は、ディスク装置1の、クランパ4の周辺の構成を示す一部拡大斜視図である。図6Aは、ディスク装置1の、ディスク5が挿入される前の状態を示す一部断面図であり、図6Bは、図6Aの一部拡大断面図である。図7Aは、ディスク装置1の、ディスク5の水平搬送中の状態を示す一部断面図であり、図7Bは、図7Aの一部拡大断面図である。図8Aは、ディスク装置1の、ディスク5がターンテーブル22上に載置される直前の状態を示す一部断面図であり、図8Bは、図8Aの一部拡大断面図である。図9Aは、ディスク装置1の、ディスク5の装着が完了した状態を示す一部断面図であり、図9Bは、図9Aの一部拡大断面図である。
本発明の実施形態にかかるディスク装置1は、支持基板11と、支持基板11の上部を覆うように設けられた蓋体12とで形成される筐体100の内部に、CDやDVD等のディスク状の記録媒体(以下、ディスクという)5をローディングして、ディスク5の情報の記録及び再生を行うための各部材及び装置が取り付けられることによって構成されている。支持基板11と蓋体12とで構成される筐体100の一側面には、ディスク5を挿入及び排出するためのディスク挿入口15が形成されている。
また、蓋体12には、図1に示すように、その中央部に開口部14が設けられ、当該開口部14の周囲のディスク搬入方向Xの下流側(クランプアーム3の回動軸から離れた側)には、クランパ4の、ディスク搬入方向X及び幅方向Yと直交する回転軸方向Zの移動を規制する、クランパ規制部材の一例であるクランパバネ6が取り付けられている。
ターンテーブル21は、スピンドルモータ2を構成するロータにより構成されている。スピンドルモータ2は、ロータと、芯出しリング22と、回転体23と、マグネット24と、軸受25と、コア26と、コイル27とにより構成されている。ロータ、つまりターンテーブル21は、下方(支持基板11側)に開口するカップ形状に形成され、その上面(蓋体12側)にディスク5を載置するターンテーブル面21aを構成し、上面中央部に上方に突出する上部円筒状部を有している。芯出しリング22は、ターンテーブル21の、上部円筒状部の外周及びターンテーブル面21aの上部円筒状部の近傍部分に取り付けられ、ディスク5の中心穴を保持して芯出しを行う。回転体23は、棒状に形成され、上端部をターンテーブル21の上部円筒状部の内周側を一体的に保持している。マグネット24は、リング形状に形成され、ターンテーブル21の下部円筒状部の内周面に設けられている。軸受25は、円筒形状に形成されて支持基板11に一体的に設けられ、回転体23の下端部をその内周面で回転自在に保持している。コア26は、マグネット24の内周面と対向するように軸受25の外周面に固定されている。コイル27は、コア26の周囲に巻き回されている。スピンドルモータ2は、コイル27に電流が印加されることによりマグネット24とコア26との間に発生する電磁気力によって、軸受25を介して支持基板11に一体的に構成されたコア26と対向するマグネット24を回転させ、ターンテーブル21を回転させるように構成されている。
複数の爪部31aは、クランププレート31の厚み方向に立ち下がってクランパ4を取り付けた時にクランパ4の回転中心を通る回転軸51の延長線上に位置する点33から遠ざかる方向に突出するよう形成されている。
また、前記したように、部品の寸法ばらつきを考慮してクランパ4のフック部41とクランププレート31の爪部31aとは、十分な隙間を持たせて構成されている。そのため、例えば図2の状態では、クランパ4は、その自重により前記クランパ4の厚み方向の隙間分、クランププレート31から垂れ下がってクランププレート31に支持されている。
なお、上記では、複数の弾性爪61aがクランパ4の回転軸51を通るディスク搬入方向Xの平面に対して「略対称」に形成された部材であるとしたが、これは、クランパ4が回動可能に構成されたクランプアーム3のクランププレート31に保持される部材であり、クランパバネ6が蓋体12に取り付けられた部材であるために寸法誤差等が生じ、完全に対称に形成することが困難であることを考慮したものである。
また、本実施形態においては、クランプアーム3のアーム部をクランププレート31とクランプレバー32の2つの部材で構成したが、クランププレート31とクランプレバー32とを一体的に構成して1つの部材で当該アーム部を構成してもよい。この場合、クランパ4によりディスク5がターンテーブル21に対してスリップしないようディスク5を押圧することができるように、当該アーム部の一部又は全部を板バネ等の弾性体で構成する。
ディスク5の未挿入時の状態において、クランパバネ6は、大きくは2つの機能を果たす。
ディスク5のアンローディング時(搬出時)において、ローディング機構13の駆動により、クランプレバー32及びクランププレート31がターンテーブル21から離れる方向に回動されて、クランププレート31に保持されるクランパ4が、図6A及び図6に示す退避位置に移動するとき、その移動の途中で、まず、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側の一部にクランパバネ6の弾性爪61aが当接する。この状態でさらにクランプレバー32及びクランププレート31がターンテーブル21から離れる方向に回動されると、板バネであるクランパバネ6は、クランパ4の前記一部と当接したまま弾性爪61aが持ち上げられるよう変形する。クランパバネ6は、この変形により発生するバネ荷重でクランパ4の前記一部をターンテーブル21に近付く側に押圧する。これによって、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側に位置するフック部41の係合部41aとクランププレート31のクランプ保持部31Aの爪部31aとの当接部を支点としてモーメントが作用する。これにより、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側はターンテーブル21に近付く側に押されると同時に、ディスク搬入方向Xの上流側(ディスク挿入口15側)がターンテーブル21から離れる方向に押され、クランパ4のディスク搬入方向Xの上流側の一部がクランププレート31に当接する。これにより、クランパ4は、図6A及び図6Bに示すような姿勢で退避位置4Bに位置決めされる。このとき、クランパ4とクランププレート31との間の回転軸方向Zの隙間(遊び)は無くなる。
クランパバネ6の弾性爪61aは、前記したように、クランパ4の回転軸51を通るディスク搬入方向Xの平面に対して対称に形成され(図5参照)、クランパ4のディスク搬入方向Xの下流側では幅方向Yに均等に当接するように形成されている。また、クランププレート31の複数の爪部31aは、前記したように、クランパ4がクランパバネ6に当接する側(ディスク搬入方向Xの下流側)が、クランパ4がクランパバネ6に当接しない側(ディスク搬入方向Xの上流側)及びクランパバネ6の弾性爪61aよりも、設置面積が大きく又は設置箇所数が多く配置されている(図4A参照)。
まず、図7A及び図7Bを参照しつつ、ディスクローディング開始から、ディスク5の水平搬送中の動作について説明する。
ディスク5がクランパ4とターンテーブル21との間を、ディスク5の中心がターンテーブル21の回転軸51と一致する位置まで水平搬送されると、クランプレバー32及びクランププレート31が回動し、クランププレート31に保持されるクランパ4が退避位置4Bからディスク押圧可能位置4Aまで移動し始める。このとき、クランプレバー32に取り付けられたディスクガイド34がクランプレバー32の回動に伴って傾き、ローラ13aとディスクガイド34との間で挟まれたディスク5は、図8A及び図8Bに示すように、ターンテーブル21に近付く方向に移動する。
クランプレバー32及びクランププレート31の回動により、ディスク5がさらにターンテーブル21に近付く方向に移動されるとともにクランパ4がディスク押圧可能位置4Aに移動されると、ディスク5は、その中心穴がスピンドルモータ2の芯出しリング22に案内されて位置決めされたのち、ターンテーブル21上に載置される。
ディスク5がターンテーブル21上に接触するタイミングで、駆動装置13bの駆動によりローラ13aがディスク5から離れる方向(図9A及び図9Bの下方向)に移動される。これにより、ローラ13aとディクランプレバー32のディスクガイド34とのディスク5の狭持状態が解除される。また、このとき、クランププレート31がクランパ4のピポット部42を直接付勢して、クランパ4を介してディスク5を押圧し、ディスク5をターンテーブル21に対して付勢する。
支持基板11側を下にしてディスク装置1に落下衝撃が加わったとき、クランプレバー32及びクランププレート31は、衝撃加速度を受けてターンテーブル21側に回動しようとする。本実施形態のディスク装置1においては、通常時、クランプレバー32は、図6A及び図6Bに示す姿勢を維持するように蓋体12に支持されているが、この落下衝撃により、クランプレバー32とクランププレート31の全体が大きく弾性変形する。このため、クランププレート31に保持されているクランパ4は、そのクランパ4のディスク搬入方向Xの下流側の一部でクランパバネ6の弾性爪61aとの当接している状態が外れて、図10に示す状態でターンテーブル21に衝突する。この時、前記衝突の衝撃は、主にピポット部42とその裏面に加わり、フック部41には加わらない。したがって、フック部41は、厚みを抑えて形成されて構造的に弱い部材とされていたとしても破損することはない。
蓋体12側を下にしてディスク装置1に落下衝撃が加わったとき、クランプレバー32とクランププレート31とは、衝撃加速度を受けて蓋体12側に回動しようとする。本実施形態のディスク装置1においては、クランプレバー32及びクランププレート31と蓋体12との隙間は、薄型化のため、図6Aに示すように、わずかしか設定していない。このため、クランププレート31はクランプレバー32と一体的に回動して、図11に示すように蓋体12と直接衝突する。この時、クランププレート31の端部に保持されたクランパ4は、クランパバネ6の規制力に抗して、通常の退避位置4Bから蓋体12側(図11の上側)に移動する。この時、本実施形態のディスク装置1においては、クランパバネ6が板バネで構成され、その弾性係数がクランププレート31より十分に小さく設定されているため、クランパバネ6が弾性変形して落下衝撃の荷重が緩衝されると共に、クランパ4の移動に追従して弾性変形するクランパバネ6からクランパ4が受ける弾性力は小さく抑えられている。したがって、クランパ4に作用する前記落下衝撃の荷重を受けるフック部41に生じる応力は低減されて、フック部41の破損は抑制される。
本実施の形態のディスク装置1によれば、前記構成により、クランパバネ6により前記クランパ4の破損の不具合を大きく改善することができ、ディスク装置1の薄型化と落下衝撃時のクランパ4の破損の抑制の両方を実現することができる。
例えば、前記実施形態においては、クランプアーム3(すなわちクランププレート31とクランプレバー32)の回動軸がディスク搬入方向Xの上流側(ディスク挿入口15側)に位置するように構成したが、本発明はこれには限定されない。例えば、クランプアーム3の回動軸がディスク搬入方向Xの下流側(ディスク挿入口15から離れた装置の奥側)に位置するように構成されてもよい。この場合、クランパ規制部材の一例であるクランパバネ6は、クランププレート31のクランプ保持部31Aよりもディスク搬入方向Xの上流側に配置すればよい。
Claims (5)
- 筐体(100)の内部に配置され、スピンドルモータ(2)により回転駆動されるとともに、ディスク(5)が載置可能なターンテーブル(21)と、
前記ターンテーブル(21)との間で前記ディスク(5)を回転可能に狭持できるよう構成されるとともに、前記ディスク(5)を狭持する側とは反対側にフック部(41)を備えるクランパ(4)と、
前記筐体(100)の外部より挿入された前記ディスク(5)を前記ターンテーブル(21)と前記クランパ(4)との間に搬入するローディング機構(13)と、
前記クランパ(4)の前記フック部(41)に、前記クランパ(4)の厚み方向に隙間を有する状態で係合する爪部(31a)を有して前記クランパ(4)を回転可能に保持するクランパ保持部(31A)と、前記クランパ保持部(31A)より延在し、前記クランパ保持部(31A)から離れて位置する回動軸を中心に回動可能に設けられたアーム部(31,32)とを有して、前記アーム部(31,32)の回動により、前記ターンテーブル(21)上に前記ディスク(5)を押圧可能なディスク押圧可能位置(4A)と、前記ディスク押圧可能位置(4A)より前記ターンテーブル(21)から遠ざかる側に離れた退避位置(4B)との間で前記クランパ(4)を移動させるクランプアーム(3)と、
前記退避位置(4B)に移動された前記クランパ(4)の、前記ディスク(5)を狭持する側とは反対側で且つ前記アーム部(31,32)の回動軸から離れた側の一部と当接可能な弾性部(61)を有するクランパ規制部材(6)と、を備え、
前記クランプアーム(3)の前記アーム部(31,32)の回動により前記退避位置(4B)に移動した前記クランパ(4)の前記一部が前記クランパ規制部材(6)の前記弾性部(61)に当接したとき、当該当接したクランパ(4)の前記一部の近傍に位置する前記フック部(41)と前記クランプアーム(3)の前記クランパ保持部(31A)の前記爪部(31a)との当接部を支点として、前記クランパ(4)の前記アーム部(31,31)の回動軸に近い側が前記ターンテーブル(21)から遠ざかる方向に回動するディスク装置。 - 前記クランパ規制部材(6)の前記弾性部(61)は、前記クランパ(4)の回転中心を通るとともに前記アーム部(31,32)の回動軸に直交する平面に対して略対称に形成されている請求項1に記載のディスク装置。
- 前記クランパ規制部材(6)の前記弾性部(61)は、前記アーム部(31,32)の回動軸に近づく方向にそれぞれ延在する複数の弾性爪(61a)で構成され、
隣接する前記それぞれの弾性爪(61a)は、前記クランパ(4)と当接しない前記アーム部(31,32)の回動軸から離れた側の部分で連結されて一体化されている請求項2に記載のディスク装置。 - 前記クランパ規制部材(6)は、中央部に開口が設けられた板バネで構成されている請求項2に記載のディスク装置。
- 前記クランプアーム(3)の前記アーム部(31,32)の一部又は全部が弾性体で構成され、
当該弾性体の弾性係数は前記クランパ規制部材(6)の前記弾性部(61)の弾性係数よりも大きい請求項4に記載のディスク装置。
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