JPH10312628A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH10312628A JPH10312628A JP9120898A JP12089897A JPH10312628A JP H10312628 A JPH10312628 A JP H10312628A JP 9120898 A JP9120898 A JP 9120898A JP 12089897 A JP12089897 A JP 12089897A JP H10312628 A JPH10312628 A JP H10312628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder member
- clamper
- disk
- turntable
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カートリッジとDISCの両方を搬送可能な薄
型の搬送機構を得る。 【解決手段】クランパをホルダ部材に回転可能に設け、
クランパをターンテーブルから離れた第一の位置と第二
の位置の間を移動させ装着動作を行う様回動可能に成
し、ホルダ部材付勢板ばねを、ホルダ部材の回動支点に
対しホルダ部材の操作点側に取付る様に構成する。又、
ホルダ部材のクランパ保持部を他のホルダ部材の厚さよ
り薄くすることで、搬送機構を薄くする。
型の搬送機構を得る。 【解決手段】クランパをホルダ部材に回転可能に設け、
クランパをターンテーブルから離れた第一の位置と第二
の位置の間を移動させ装着動作を行う様回動可能に成
し、ホルダ部材付勢板ばねを、ホルダ部材の回動支点に
対しホルダ部材の操作点側に取付る様に構成する。又、
ホルダ部材のクランパ保持部を他のホルダ部材の厚さよ
り薄くすることで、搬送機構を薄くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状で光学的に
情報を記録又は再生する媒体を、非装着状態から装着状
態へ搬送するトレイ方式搬送の光ディスク装置に関す
る。
情報を記録又は再生する媒体を、非装着状態から装着状
態へ搬送するトレイ方式搬送の光ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学的に情報を記録又は再生する円盤状
媒体を、非装着状態から装着状態へ搬送するトレイ方式
搬送の光ディスク装置としては、CDプレーヤ、CD−
ROM、CDーRといった装置があり、これらの装置で
は、裸の円盤状媒体を装着状態に搬送し、光学的に情報
を記録又は再生するものであり、主に、ターンテーブル
側、又は、クランパ側にマグネットを設け、その反対の
部材に鉄板を設けることにより磁気の力にて円盤状媒体
の装着力を得るものが多かった。
媒体を、非装着状態から装着状態へ搬送するトレイ方式
搬送の光ディスク装置としては、CDプレーヤ、CD−
ROM、CDーRといった装置があり、これらの装置で
は、裸の円盤状媒体を装着状態に搬送し、光学的に情報
を記録又は再生するものであり、主に、ターンテーブル
側、又は、クランパ側にマグネットを設け、その反対の
部材に鉄板を設けることにより磁気の力にて円盤状媒体
の装着力を得るものが多かった。
【0003】しかしながら、前述した光ディスク装置
は、薄い裸の円盤状媒体を搬送する為、装置の高さに対
する円盤状媒体の搬送/装着の機構の高さを薄くでき問
題が生じることは無かったが、高密度の円盤状媒体で記
録を行わせるようになると、手で指紋をつける危険があ
り、信頼性の面から手で直接接触しないカートリッジに
入った状態の円盤状媒体を搬送する必要が出てくる為、
厚みのあるカートリッジと従来からの円盤状媒体の両方
の搬送/装着動作機構が要求されてくる。特に、従来は
裸の円盤状媒体が薄くて問題とならなかった搬送機構
が、厚いカートリッジの搬送も行わなければ成らない
為、機構の高さをカートリッジの分だけ高くしてしまう
と、装置の高さが高くなり問題となってくる。
は、薄い裸の円盤状媒体を搬送する為、装置の高さに対
する円盤状媒体の搬送/装着の機構の高さを薄くでき問
題が生じることは無かったが、高密度の円盤状媒体で記
録を行わせるようになると、手で指紋をつける危険があ
り、信頼性の面から手で直接接触しないカートリッジに
入った状態の円盤状媒体を搬送する必要が出てくる為、
厚みのあるカートリッジと従来からの円盤状媒体の両方
の搬送/装着動作機構が要求されてくる。特に、従来は
裸の円盤状媒体が薄くて問題とならなかった搬送機構
が、厚いカートリッジの搬送も行わなければ成らない
為、機構の高さをカートリッジの分だけ高くしてしまう
と、装置の高さが高くなり問題となってくる。
【0004】この問題に対し、装置の高さを高くしない
で厚みのあるカートリッジと薄い裸の円盤状媒体の両方
を搬送/装着する装置として、「PD装置」がある。こ
の装置では、カートリッジの搬送時にクランパが当たら
ないように、カートリッジが装着位置に来るまではクラ
ンパをホルダ部材を付勢することで逃がし、その後にホ
ルダ部材を回動させクランパを円盤状媒体をターンテー
ブルに装着押し付け可能位置に移動する様に構成してい
る。
で厚みのあるカートリッジと薄い裸の円盤状媒体の両方
を搬送/装着する装置として、「PD装置」がある。こ
の装置では、カートリッジの搬送時にクランパが当たら
ないように、カートリッジが装着位置に来るまではクラ
ンパをホルダ部材を付勢することで逃がし、その後にホ
ルダ部材を回動させクランパを円盤状媒体をターンテー
ブルに装着押し付け可能位置に移動する様に構成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、「PD
装置」は、記録密度の点で低い円盤状媒体であり、これ
から製品化されるDVD−RAMといった装置では、回
路規模を考えると、現行の製品より大規模な回路となる
ことは必至であり、厚みのあるカートリッジと薄い裸の
円盤状媒体の両方を搬送/装着する機構を更に薄くしな
ければ、装置の高さが高くなり、パソコン内臓の場合の
サイズにはいらず問題となって来る。そのため、カート
リッジと薄い裸の円盤状媒体の両方を搬送/装着する機
構を、更に薄くしなければならないという問題となって
いる。
装置」は、記録密度の点で低い円盤状媒体であり、これ
から製品化されるDVD−RAMといった装置では、回
路規模を考えると、現行の製品より大規模な回路となる
ことは必至であり、厚みのあるカートリッジと薄い裸の
円盤状媒体の両方を搬送/装着する機構を更に薄くしな
ければ、装置の高さが高くなり、パソコン内臓の場合の
サイズにはいらず問題となって来る。そのため、カート
リッジと薄い裸の円盤状媒体の両方を搬送/装着する機
構を、更に薄くしなければならないという問題となって
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した問題
を解決するため、円盤状媒体を装着保持するクランパを
ホルダ部材に回転可能に設け、該ホルダ部材をトレイの
動作に連動して円盤状媒体が非装着状態から装着状態に
搬送動作により、クランパをターンテーブルから離れた
第一の位置とターンテーブルと一体で回転可能な第二の
位置の間を移動させ装着動作を行う様回動可能に成し、
クランパがターンテーブルと離れた第一の位置に付勢す
るための板ばねを、ホルダ部材の回動支点に対しホルダ
部材の操作点側に取付る様に構成した。
を解決するため、円盤状媒体を装着保持するクランパを
ホルダ部材に回転可能に設け、該ホルダ部材をトレイの
動作に連動して円盤状媒体が非装着状態から装着状態に
搬送動作により、クランパをターンテーブルから離れた
第一の位置とターンテーブルと一体で回転可能な第二の
位置の間を移動させ装着動作を行う様回動可能に成し、
クランパがターンテーブルと離れた第一の位置に付勢す
るための板ばねを、ホルダ部材の回動支点に対しホルダ
部材の操作点側に取付る様に構成した。
【0007】又、ホルダ部材のクランパ保持部を他のホ
ルダ部材の厚さより薄くした。
ルダ部材の厚さより薄くした。
【0008】この様に構成したことにより、カートリッ
ジの搬送時にクランパが当たらないように、カートリッ
ジが装着位置に来るまではクランパをホルダ部材を付勢
することで上に逃がし、その後にホルダ部材を回動させ
クランパを円盤状媒体をターンテーブルに装着押し付け
可能位置に移動する様に出来る為、搬送機構を薄くでき
る。なおかつ、付勢板ばねの取付をホルダ部材の回動支
点に対しホルダ部材の操作点側に取付ることにより、ホ
ルダ部材に掛かる力を回動支点に対し同一サイドで打ち
消し合う様構成したので、ホルダ部材の動作力による変
形の為に生じる変位量ロスを低減でき、クランパをター
ンテーブルから離れた第一の位置とターンテーブルと一
体で回転可能な第二の位置の間を移動させる時の移動量
の低減分機構を薄くできる。
ジの搬送時にクランパが当たらないように、カートリッ
ジが装着位置に来るまではクランパをホルダ部材を付勢
することで上に逃がし、その後にホルダ部材を回動させ
クランパを円盤状媒体をターンテーブルに装着押し付け
可能位置に移動する様に出来る為、搬送機構を薄くでき
る。なおかつ、付勢板ばねの取付をホルダ部材の回動支
点に対しホルダ部材の操作点側に取付ることにより、ホ
ルダ部材に掛かる力を回動支点に対し同一サイドで打ち
消し合う様構成したので、ホルダ部材の動作力による変
形の為に生じる変位量ロスを低減でき、クランパをター
ンテーブルから離れた第一の位置とターンテーブルと一
体で回転可能な第二の位置の間を移動させる時の移動量
の低減分機構を薄くできる。
【0009】又、クランパ保持部を薄くすることで、ホ
ルダ部材の全体の強度は下げずに、薄くした分がクラン
パをターンテーブルから離れた第一の位置とターンテー
ブルと一体で回転可能な第二の位置の間を移動させる時
の移動量の低減となり、搬送機構を薄くできる。
ルダ部材の全体の強度は下げずに、薄くした分がクラン
パをターンテーブルから離れた第一の位置とターンテー
ブルと一体で回転可能な第二の位置の間を移動させる時
の移動量の低減となり、搬送機構を薄くできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図5により説明する。
図5により説明する。
【0011】図1は、光ディスク装置の上部平面図であ
り、トレイ1は、図示しない駆動機構により円盤状媒体
を搬送するものであり、トレイ凸部1aは、ホルダ部材
3の操作部3aと円盤状媒体が装着位置付近に搬送され
ると当接する様トレイ1の奥に設けられている。トップ
プレート2は板ばね4が取り付けられ、板ばね4はホル
ダ部材3を回動支点L−L′を支点として、クランパ5
を保持するホルダ部材保持部3bを上に持ち上げる方向
に付勢力を与える様に取り付けられている。トッププレ
ート2aは、ホルダ部材保持部3bが上に持ち上げてい
る時に、クランパ5と当接する様に設けられている。
り、トレイ1は、図示しない駆動機構により円盤状媒体
を搬送するものであり、トレイ凸部1aは、ホルダ部材
3の操作部3aと円盤状媒体が装着位置付近に搬送され
ると当接する様トレイ1の奥に設けられている。トップ
プレート2は板ばね4が取り付けられ、板ばね4はホル
ダ部材3を回動支点L−L′を支点として、クランパ5
を保持するホルダ部材保持部3bを上に持ち上げる方向
に付勢力を与える様に取り付けられている。トッププレ
ート2aは、ホルダ部材保持部3bが上に持ち上げてい
る時に、クランパ5と当接する様に設けられている。
【0012】動作について説明すると、円盤状媒体が装
着位置付近に搬送されるとトレイ凸部1aとホルダ部材
3の操作部3aが当接し、ホルダ部材3が回動支点Lを
支点とし板ばね4の付勢力に抗して回動し、ホルダ部材
保持部3bが下がるに従いクランパ5が下がり、円盤状
媒体をターンテーブルに押圧装着する。この時、回動支
点L−L′に対し、板ばね4による付勢力の力点4a
1、4a2とトレイ凸部1aとホルダ部材3の操作部3a
の力の掛かる力点が同一サイドになり力が相殺される
為、ホルダ部材3の回動動作時の板ばね4とトレイ凸部
1aから受ける力による変形は少なくなる。
着位置付近に搬送されるとトレイ凸部1aとホルダ部材
3の操作部3aが当接し、ホルダ部材3が回動支点Lを
支点とし板ばね4の付勢力に抗して回動し、ホルダ部材
保持部3bが下がるに従いクランパ5が下がり、円盤状
媒体をターンテーブルに押圧装着する。この時、回動支
点L−L′に対し、板ばね4による付勢力の力点4a
1、4a2とトレイ凸部1aとホルダ部材3の操作部3a
の力の掛かる力点が同一サイドになり力が相殺される
為、ホルダ部材3の回動動作時の板ばね4とトレイ凸部
1aから受ける力による変形は少なくなる。
【0013】図2、図3は、クランプ機構の要部側面図
であり、図2は、円盤状媒体が装着位置にない状態を示
しており、トレイ1のトレイ凸部1aはホルダ部材3の
操作部3aと離れており、ホルダ部材3は、前記した板
ばね4の付勢力によりホルダ部材保持部3bは上に持ち
上げられ、クランパ5は、トッププレートストッパ2a
と当接し、水平状態に保たれ、高さ方向のサイズを増や
さない構成としている。
であり、図2は、円盤状媒体が装着位置にない状態を示
しており、トレイ1のトレイ凸部1aはホルダ部材3の
操作部3aと離れており、ホルダ部材3は、前記した板
ばね4の付勢力によりホルダ部材保持部3bは上に持ち
上げられ、クランパ5は、トッププレートストッパ2a
と当接し、水平状態に保たれ、高さ方向のサイズを増や
さない構成としている。
【0014】図3は、円盤状媒体7が装着位置付近に来
た状態を示しており、トレイ1のトレイ凸部1aはホル
ダ部材3の操作部3aと当接し、板ばね4の付勢力に抗
してホルダ部材3を回動する。クランパ5は、ホルダ部
材保持部3bの動作に伴って下がり、円盤状媒体7をタ
ーンテーブルに図示しないターンテーブルに設けたマグ
ネットとプランパに設けた鉄板により磁気の力で押圧装
着する。
た状態を示しており、トレイ1のトレイ凸部1aはホル
ダ部材3の操作部3aと当接し、板ばね4の付勢力に抗
してホルダ部材3を回動する。クランパ5は、ホルダ部
材保持部3bの動作に伴って下がり、円盤状媒体7をタ
ーンテーブルに図示しないターンテーブルに設けたマグ
ネットとプランパに設けた鉄板により磁気の力で押圧装
着する。
【0015】図4、図5は、クランパ5の回りを拡大し
た要部側面図であり、図4は、円盤状媒体が装着位置に
ない状態を示しており、ホルダ部材3は、前記した板ば
ね4の付勢力によりホルダ部材保持部3bは上に持ち上
げられ、クランパ5は、トッププレートストッパ2aと
当接し、トッププレート2と同一高さで水平状態に保た
れており、高さ方向のサイズを増やさないようになって
いる。
た要部側面図であり、図4は、円盤状媒体が装着位置に
ない状態を示しており、ホルダ部材3は、前記した板ば
ね4の付勢力によりホルダ部材保持部3bは上に持ち上
げられ、クランパ5は、トッププレートストッパ2aと
当接し、トッププレート2と同一高さで水平状態に保た
れており、高さ方向のサイズを増やさないようになって
いる。
【0016】図5は、円盤状媒体7が装着位置付近に来
た状態を示しており、クランパ5は、ホルダ部材保持部
3bの動作に伴って下がり、円盤状媒体7をターンテー
ブル8に図示しないターンテーブルに設けたマグネット
とプランパに設けた鉄板により磁気の力で押圧装着す
る。このとき、ホルダ部材保持部3bはΔtだけ薄くな
っており、装着状態でのクランパ5のホルダ部材保持部
3bとの隙δ1とδ2の寸法を確保する上で、Δt分だ
け高さを薄く設定出来る。このホルダ部材3は、プレス
加工で作成可能で、ホルダ部材保持部3bをプレス加工
で潰してから外形抜きを行って成形することで得られ
る。
た状態を示しており、クランパ5は、ホルダ部材保持部
3bの動作に伴って下がり、円盤状媒体7をターンテー
ブル8に図示しないターンテーブルに設けたマグネット
とプランパに設けた鉄板により磁気の力で押圧装着す
る。このとき、ホルダ部材保持部3bはΔtだけ薄くな
っており、装着状態でのクランパ5のホルダ部材保持部
3bとの隙δ1とδ2の寸法を確保する上で、Δt分だ
け高さを薄く設定出来る。このホルダ部材3は、プレス
加工で作成可能で、ホルダ部材保持部3bをプレス加工
で潰してから外形抜きを行って成形することで得られ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、円盤状媒
体を装着保持するクランパをホルダ部材に回転可能に設
け、該ホルダ部材をトレイの動作に連動して円盤状媒体
が非装着状態から装着状態に搬送動作により、クランパ
をターンテーブルから離れた第一の位置からターンテー
ブルと一体で回転可能な第二の位置の間を移動させ装着
動作を行う様回動可能に成し、クランパがターンテーブ
ルと離れた第一の位置に付勢するための板ばねを、ホル
ダ部材の回動支点に対しホルダ部材の操作点側に取付る
様に構成した為、カートリッジの搬送時にクランパが当
たらない位置まで上に逃がし、その後にホルダ部材を回
動させクランパを円盤状媒体をターンテーブルに装着押
し付け可能位置に移動する様に出来るので、搬送機構を
薄くできる。なおかつ、付勢ばねの取付をホルダ部材の
回動支点に対しホルダ部材の操作点側に取付ることによ
り、ホルダ部材に掛かる力を回動支点に対し同一サイド
で打ち消し合う様構成したので、ホルダ部材の動作力に
よる変形の為に生じる変位量ロスを低減でき、クランパ
をターンテーブルから離れた第一の位置とターンテーブ
ルと一体で回転可能な第二の位置の間を移動させる時の
移動量の低減分機構を薄くできる。
体を装着保持するクランパをホルダ部材に回転可能に設
け、該ホルダ部材をトレイの動作に連動して円盤状媒体
が非装着状態から装着状態に搬送動作により、クランパ
をターンテーブルから離れた第一の位置からターンテー
ブルと一体で回転可能な第二の位置の間を移動させ装着
動作を行う様回動可能に成し、クランパがターンテーブ
ルと離れた第一の位置に付勢するための板ばねを、ホル
ダ部材の回動支点に対しホルダ部材の操作点側に取付る
様に構成した為、カートリッジの搬送時にクランパが当
たらない位置まで上に逃がし、その後にホルダ部材を回
動させクランパを円盤状媒体をターンテーブルに装着押
し付け可能位置に移動する様に出来るので、搬送機構を
薄くできる。なおかつ、付勢ばねの取付をホルダ部材の
回動支点に対しホルダ部材の操作点側に取付ることによ
り、ホルダ部材に掛かる力を回動支点に対し同一サイド
で打ち消し合う様構成したので、ホルダ部材の動作力に
よる変形の為に生じる変位量ロスを低減でき、クランパ
をターンテーブルから離れた第一の位置とターンテーブ
ルと一体で回転可能な第二の位置の間を移動させる時の
移動量の低減分機構を薄くできる。
【0018】又、クランパ保持部を薄くすることで、ホ
ルダ部材の全体の強度は下げずに、薄くした分クランパ
がターンテーブルと一体で回転する第二の位置でのクラ
ンパ高さを低く出来、全体の搬送機構を薄くできるとい
うお大きな効果がある。
ルダ部材の全体の強度は下げずに、薄くした分クランパ
がターンテーブルと一体で回転する第二の位置でのクラ
ンパ高さを低く出来、全体の搬送機構を薄くできるとい
うお大きな効果がある。
【0019】クランパ保持部を薄くする方法として、プ
レス加工にて潰すことで、低コストで部品を造ることが
可能で、低コストで薄い搬送機構を得ることが可能とな
る。
レス加工にて潰すことで、低コストで部品を造ることが
可能で、低コストで薄い搬送機構を得ることが可能とな
る。
【図1】本発明の光ディスク装置の上部平面図である。
【図2】クランプ機構の非装着状態における要部側面図
である。
である。
【図3】クランプ機構の装着状態における要部側面図で
ある。
ある。
【図4】クランプ機構の非装着状態における要部拡大側
面図である。
面図である。
【図5】クランプ機構の装着状態における要部拡大側面
図である。
図である。
1…トレイ、1a…トレイ凸部、2…トッププレート、
2a…トッププレートストッパ、3…ホルダ部材、3a
…操作部、3b…ホルダ部材操作部、4…板ばね、4a
1、4a2…付勢力の力点、5…クランパ、7…円盤状
媒体、8…ターンテーブル、L−L′:回動支点。
2a…トッププレートストッパ、3…ホルダ部材、3a
…操作部、3b…ホルダ部材操作部、4…板ばね、4a
1、4a2…付勢力の力点、5…クランパ、7…円盤状
媒体、8…ターンテーブル、L−L′:回動支点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西嶋 立身 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 深川 芳弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 小澤 継太郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】光学的に情報を記録又は再生する円盤状媒
体を、非装着状態から装着状態へ搬送するトレイ方式搬
送の光ディスク装置において、 駆動機構によりトレイを非装着状態から装着状態へ駆動
し、その動作に連動し光ピックアップと送り機構及びス
ピンドルモータを取付たシャシを円盤状媒体が前記スピ
ンドルモータのターンテーブルに載るよう上下に動作可
能に成し、前記トレイの動作に連動して前記円盤状媒体
が装着状態に搬送された位置でクランパを前記ターンテ
ーブルから離れた第一の位置と前記ターンテーブルと一
体で回転可能な第二の位置の間を移動させ装着動作を行
うように回動可能に設けたホルダ部材と、該ホルダ部材
にはクランパが回転可能に保持する様構成し、前記ホル
ダ部材は、前記クランパがターンテーブルと離れた第一
の位置に付勢する為の板ばねを設け、該板ばねを前記ホ
ルダ部材の回動支点に対し前記ホルダ部材の操作点側に
取付ることにより前記ホルダ部材の動作力による変形の
為に生じる変位量ロスを低減したことを特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項2】前記ホルダ部材の前記クランプ保持部を他
の部分より薄く構成し、装置の高さを低くするようにし
たことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】前記ホルダ部材の材質を板状金属とし、前
記クランパ保持部をプレス加工にて潰し、薄く構成した
ことを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9120898A JPH10312628A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9120898A JPH10312628A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10312628A true JPH10312628A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14797736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9120898A Pending JPH10312628A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10312628A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000033304A1 (fr) * | 1998-11-27 | 2000-06-08 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Mecanisme de serrage de disque pour dispositif a disque |
US6754903B2 (en) * | 2001-03-22 | 2004-06-22 | Alpine Electronics, Inc. | Disc device |
WO2008059820A1 (fr) * | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Panasonic Corporation | Dispositif de lecture de disque |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP9120898A patent/JPH10312628A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000033304A1 (fr) * | 1998-11-27 | 2000-06-08 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Mecanisme de serrage de disque pour dispositif a disque |
US6535476B1 (en) | 1998-11-27 | 2003-03-18 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Disc clamp mechanism for disc apparatus |
US6754903B2 (en) * | 2001-03-22 | 2004-06-22 | Alpine Electronics, Inc. | Disc device |
WO2008059820A1 (fr) * | 2006-11-15 | 2008-05-22 | Panasonic Corporation | Dispositif de lecture de disque |
US8146116B2 (en) | 2006-11-15 | 2012-03-27 | Panasonic Corporation | Disk device having a clamper restricting member |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |