JPWO2008032462A1 - アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
出力軸表面を伝っての侵入物を防止するブーツを備えたアクチュエータにおいて、一端側に前記ブーツの端部を係止する鍔を形成し、前記出力軸に嵌合した円筒形状のプレートと、前記プレートを係止するように前記出力軸の外面に形成した凸部とを備え、前記出力軸と前記プレートとの間に前記ブーツの内部と外部とを連通する呼吸穴を設けたものである。
Description
この発明は、出力軸表面を伝っての侵入物を防止するブーツを備えたアクチュエータに関する。
従来のブーツを備えたアクチュエータとして、前記ブーツの一端を、前記アクチュエータのケースに形成した溝に、他の一端を前記出力軸の外面に形成した溝に係止し、さらに、前記出力軸が動作して、アクチュエータ内の容積が変動することによる、アクチュエータ内部と外部と圧力差の発生を抑制するために、アクチュエータ内部と外部との間を連通する呼吸穴を前記ケースに形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
従来のアクチュエータは、上記のように構成されており、ブーツの一端を、出力軸の外面に、出力軸の長さ方向に直交する方向に形成した溝に係止しているので、出力軸は、溝を形成した部分の断面積が小さくなり、出力軸の機械的強度が低下してしまうという課題があった。また、出力軸の機械的強度を確保するため、前記溝を形成した部分の出力軸の外径を太くした場合、機械的強度は確保されるが、この太くした部分と同じ外径の出力軸用部材を用意して、該部材の余分な部分を削り取る必要がある。このため、出力軸に無駄な部分が多く発生し、製造工程が複雑化して製造コストが上昇するという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、出力軸の機械的強度を損なわずに、前記出力軸へブーツを係止できるアクチュエータを得ることを目的とする。
この発明に係るアクチュエータは、一端側にブーツの端部を係止する鍔を形成し、出力軸に嵌合した円筒形状のプレートと、前記出力軸の外面に形成した前記プレートを係止する凸部とを備え、前記出力軸と前記プレートとの間に前記ブーツの内部と外部とを連通する呼吸穴を設けたものである。
この発明によれば、ブーツの端部を係止する鍔を形成した円筒形状のプレートを出力軸へ嵌合し、該出力軸に前記プレートを係止する凸部を形成したので、前記出力軸の機械的強度を損なわずに、前記出力軸へ前記ブーツを係止できる。また、出力軸とプレートとの間にブーツの内外を連通する呼吸穴を形成したので、この呼吸穴を別の箇所に設ける必要がなく、その分、余分なスペースを必要としない等の効果がある。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるアクチュエータ1の構成の一例を示した部分断面図である。本実施の形態1では、出力軸の駆動方式として電磁力(モータ)を用いたアクチュエータについて説明を行うが、この発明は、他の駆動方式、例えば、空気圧や油圧、超音波等による駆動方式を用いたアクチュエータにも適用することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるアクチュエータ1の構成の一例を示した部分断面図である。本実施の形態1では、出力軸の駆動方式として電磁力(モータ)を用いたアクチュエータについて説明を行うが、この発明は、他の駆動方式、例えば、空気圧や油圧、超音波等による駆動方式を用いたアクチュエータにも適用することができる。
アクチュエータ1は、電圧を印加する外部電源を接続する外部入出力コネクタ2と、外部入出力コネクタ2に印加された電圧をアクチュエータ内部へ供給するターミナル3と、外部よりターミナル3を介して電圧が印加されるコイル5と、コイル5が巻きつけられた固定子4と、ベアリング8により回転自在に保持された回転子7と、回転子7の中央部に形成された雌ねじ部7aに螺合する雄ねじ部20aを有する出力軸20と、出力軸20を突出した状態で直動自在に保持するボス10と、出力軸20とボス10の隙間からアクチュエータ1内部への侵入物、例えば、粉塵等の異物や水等の液体を防止するブーツ9と、ブーツ9の一端に係止され、出力軸20に嵌合した金属製のプレート14を備えている。さらに、出力軸20の先端には、カバー11及びジョイント12の一端がナット13により取り付けられ、ジョイント12の他の端はリンクプレート15を介して外部装置に連結される。
図2(a)は、図1における符号Aの部分(ブーツ9の係止部)を拡大した断面図である。ブーツ9はシリコンゴム等の弾性体を蛇腹状の円筒形に形成してなる。ブーツ9の一端9aは、その内面に形成された溝9bがボス10の端部の外面に形成された突起部10aに嵌合して係止される。ブーツ9の他の一端9cは、出力軸20に嵌合された筒状形状のプレート14の鍔14aに係止されている。このプレート14の内径Cは、出力軸20の外径Dよりも大きく、プレート14の内面と出力軸20の外面との間に、ブーツ9の内部と外部とを連通する呼吸穴30が設けられている。また、出力軸20の外面には、鍛造加工により矩形状に突出させた凸部20bが2箇所形成され、凸部20bの端面からもう一方の凸部20bの端面への距離Bは、プレート14の内径Cよりも大きく形成されている。図2(b)は、図2(a)における符号Fの部分を拡大した図であり、図中の矢印は大気の流れを示したものである。図2(c)は、図2(a)におけるG−G線での断面図である。
次に動作について説明する。
図示しない外部より、外部入出力コネクタ2及びターミナル3を介して、コイル5に電圧が印加されると、電磁場が形成され回転子7が回転する。ここで、出力軸20は、外部装置に連結されていることにより、回転動作が規制されている。このため、回転子7に形成した雌ねじ部7aと、出力軸20に形成した雄ねじ部20aとの作用により、回転子7の回転運動が、出力軸20の直動運動へと変換され、出力軸20が軸方向に直動運動して、出力軸20に連結された外部装置を動作させる。
図示しない外部より、外部入出力コネクタ2及びターミナル3を介して、コイル5に電圧が印加されると、電磁場が形成され回転子7が回転する。ここで、出力軸20は、外部装置に連結されていることにより、回転動作が規制されている。このため、回転子7に形成した雌ねじ部7aと、出力軸20に形成した雄ねじ部20aとの作用により、回転子7の回転運動が、出力軸20の直動運動へと変換され、出力軸20が軸方向に直動運動して、出力軸20に連結された外部装置を動作させる。
ここで、プレート14は、鍔14aに係止したブーツ9が縮もうとすることにより常に、ボス10側へ向かう方向の力を受けている。また、プレート14は、凸部20bによりボス10側へ移動することを規制されているため、プレート14は常に、出力軸20に形成された凸部20bに当接した状態で係止されている。このため、出力軸20の直動運動にあわせてブーツ9も伸縮運動し、出力軸20とボス10との隙間は常にブーツ9により覆われ、出力軸20とボス10の隙間からアクチュエータ1内部への粉塵や液体等の侵入物の侵入を防止する。
なお、本実施の形態1では、凸部20bを2箇所に形成しているが、凸部20bを一つ又は複数形成してもよい。また、凸部20bの形状は矩形に限られない。また、出力軸20の回転動作を規制するために、出力軸20の一部に、その長さ方向に沿って平面部を形成して(いわゆるDカット)、ボス10の出力軸20が挿入される孔の形状を、出力軸20の径方向の断面と同じにして構成してもよい。さらに、製造コストを削減するためにプレート14を、樹脂で形成してもよい。
以上のように、実施の形態1によるアクチュエータ1は、一端側にブーツ9の端部を係止する鍔14aを形成した円筒形状のプレート14を出力軸20へ嵌合し、その出力軸20の外面にプレート14を係止する凸部20bを形成して構成したので、出力軸20にプレート14を係止するための溝を形成する必要がなく、出力軸20の機械的強度を損なわずにブーツ9を係止できる。また、出力軸20の機械的強度を確保するために出力軸20の外径を太くする必要が無く、出力軸20の外径を小さくして素材費を削減できる効果がある。また、出力軸20に鍛造加工により凸部20bを形成して、別に形成したプレート14を出力軸20に嵌合するだけであり、製造工程を簡略化でき製造コストを削減することができる効果がある。また、出力軸20を動作させた際に呼吸穴30を介して、ブーツ9内部の大気が出入りするため、ブーツ9内における大気の圧力変動がなく、出力軸20がスムーズに直動動作する効果がある。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2によるブーツ係止部を示した図であり、図2と同一の構成に同一の符号を付して説明を行う。図3(a)は実施の形態2によるブーツ係止部の拡大図である。図3(b)は図3(a)の符号H部の拡大図であり、図中の矢印は大気の流れを示したものである。図3(c)は、図3(a)のK−K線での断面図である。図3(d)は、図3(a)のJ−J線での断面図である。本実施の形態2では、ローレット加工により、図3(a)〜(c)に示すように、出力軸21の外面の軸方向の一部で、径方向の全周囲に凹凸部21b、21aを形成している。
図3は、実施の形態2によるブーツ係止部を示した図であり、図2と同一の構成に同一の符号を付して説明を行う。図3(a)は実施の形態2によるブーツ係止部の拡大図である。図3(b)は図3(a)の符号H部の拡大図であり、図中の矢印は大気の流れを示したものである。図3(c)は、図3(a)のK−K線での断面図である。図3(d)は、図3(a)のJ−J線での断面図である。本実施の形態2では、ローレット加工により、図3(a)〜(c)に示すように、出力軸21の外面の軸方向の一部で、径方向の全周囲に凹凸部21b、21aを形成している。
本実施の形態2では、ローレット加工により凸部21aを形成しているので、この凸部21aで、出力軸21に勘合したプレート14を係止する。そして、この凸部21aと凸部21aの間に、ブーツ9の内部と外部とが連通する呼吸穴である凹部21bが形成される。このため、ブーツ9内部の大気が、図3(b)中の矢印で示すように、呼吸穴30と凹部21bとを介して出入りする。なお、凸部21aは、出力軸21の外面の径方向の一部にのみ形成してもよい。その他の効果については実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図4は、実施の形態3によるブーツ係止部を示した図であり、図3と同一の構成に同一の符号を付して説明を行う。図4(a)は実施の形態3によるブーツ係止部の拡大図である。図4(b)は図4(a)の符号L部の拡大図であり、図中の矢印は大気の流れを示したものである。図4(c)は図4(a)のM−M線での断面図である。本実施の形態3では、プレート14を、ローレット加工により出力軸21の外面に形成した凹凸部21b、21aに圧入している。この場合、プレート14を金属で構成すると、ローレット部への保持構造としての信頼性(耐久性)が向上する。このように、プレート14を出力軸21に圧入させる構成とすることにより、凹凸部21b、21aは、プレート14の内面に形成してもよく、凸部21a又は凹部21bのみとしてもよい。なお、凹部21bのみを形成する場合、プレート14の内径を、出力軸21の外径よりも小さくする必要がある。
図4は、実施の形態3によるブーツ係止部を示した図であり、図3と同一の構成に同一の符号を付して説明を行う。図4(a)は実施の形態3によるブーツ係止部の拡大図である。図4(b)は図4(a)の符号L部の拡大図であり、図中の矢印は大気の流れを示したものである。図4(c)は図4(a)のM−M線での断面図である。本実施の形態3では、プレート14を、ローレット加工により出力軸21の外面に形成した凹凸部21b、21aに圧入している。この場合、プレート14を金属で構成すると、ローレット部への保持構造としての信頼性(耐久性)が向上する。このように、プレート14を出力軸21に圧入させる構成とすることにより、凹凸部21b、21aは、プレート14の内面に形成してもよく、凸部21a又は凹部21bのみとしてもよい。なお、凹部21bのみを形成する場合、プレート14の内径を、出力軸21の外径よりも小さくする必要がある。
本実施の形態3によれば、圧入によりプレート14を出力軸21に確実に固定したので、振動等の外的要因によるプレート14のガタツキが発生せず、ガタツキによる磨耗の発生を防止でき、アクチュエータ1の信頼性が向上するという効果がある。また、圧入による固定のため、簡易的な組み立て方法で構成できる効果がある。その他の効果は実施の形態2と同様である。
実施の形態4.
図5は、実施の形態4によるブーツ係止部を示した図であり、図2と同一の構成に同一の符号を付して説明を行う。図5(a)は実施の形態4によるブーツ係止部の拡大図である。本実施の形態4では、樹脂インサート成形により、外周面に溝16aを設けた円筒形状の凸部16を出力軸22の外面に形成し、溝16aに、ブーツ9の端部9cが係止される。図5(b)は図5(a)の符号N部の拡大図であり、凸部16の一部において、ブーツ9と出力軸22との間に、ブーツ9の内部と外部を連通する呼吸穴16bが設けられている。呼吸穴16bは、複数形成してもよく、ブーツ9内部の大気は、この呼吸穴16bを介して出入りする。図中の矢印は大気の流れを示したものである。また、図5(c)は図5(a)のP−P線での断面図である。ここで、凸部16は、ブーツ9の端部9cを係止できればよく、例えば、凸部16をプレート14と同形状の一端に鍔を有する円筒形状に出力軸22に形成して、ブーツ9と出力軸22との間に、ブーツ9の内部と外部を連通する呼吸穴16bを設けてもよい。
図5は、実施の形態4によるブーツ係止部を示した図であり、図2と同一の構成に同一の符号を付して説明を行う。図5(a)は実施の形態4によるブーツ係止部の拡大図である。本実施の形態4では、樹脂インサート成形により、外周面に溝16aを設けた円筒形状の凸部16を出力軸22の外面に形成し、溝16aに、ブーツ9の端部9cが係止される。図5(b)は図5(a)の符号N部の拡大図であり、凸部16の一部において、ブーツ9と出力軸22との間に、ブーツ9の内部と外部を連通する呼吸穴16bが設けられている。呼吸穴16bは、複数形成してもよく、ブーツ9内部の大気は、この呼吸穴16bを介して出入りする。図中の矢印は大気の流れを示したものである。また、図5(c)は図5(a)のP−P線での断面図である。ここで、凸部16は、ブーツ9の端部9cを係止できればよく、例えば、凸部16をプレート14と同形状の一端に鍔を有する円筒形状に出力軸22に形成して、ブーツ9と出力軸22との間に、ブーツ9の内部と外部を連通する呼吸穴16bを設けてもよい。
本実施の形態4では、樹脂インサート成形によりブーツ9の端部9cを係止する溝16aと、ブーツ9の内部と外部を連通する呼吸穴16bを備えた凸部16を形成している。このため、加工が簡易化され、加工費を削減することができる効果がある。その他の効果は、実施の形態3と同様である。
以上のように、この発明に係るアクチュエータは、出力軸の機械的強度を損なわずに、前記出力軸へ前記ブーツを係止できるため、防塵性および駆動力を必要とする場所に使用することに適している。
Claims (5)
- 出力軸表面を伝っての侵入物を防止するブーツを備えたアクチュエータにおいて、
一端側に前記ブーツの端部を係止する鍔を形成し、前記出力軸に嵌合した円筒形状のプレートと、
前記プレートを係止するように前記出力軸の外面に形成した凸部とを備え、
前記出力軸と前記プレートとの間に前記ブーツの内部と外部とを連通する呼吸穴を設けたアクチュエータ。 - 前記凸部は、鍛造加工により形成された請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記凸部は、ローレット加工により形成された請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記ブーツの端部を係止する凸部は、樹脂インサート成形により形成し、該ブーツと前記出力軸との間に、該ブーツの内部と外部とを連通する呼吸穴を設けた請求項1記載のアクチュエータ。
- 出力軸表面を伝っての侵入物を防止するブーツを備えたアクチュエータにおいて、
一端側に前記ブーツの端部を係止する鍔を形成し、前記出力軸に圧入する円筒形状のプレートを有し、前記プレートの内面または前記出力軸の外面のいずれか一方または双方に、軸線方向に、凸部、凹部、凹凸部のいずれかを形成したアクチュエータ。
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