JPWO2008001460A1 - 歯車装置 - Google Patents

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Abstract

外歯歯車47の中心孔に入力軸39の第1入力側偏心部39aを挿入する。外歯歯車47の動きを制御するクランクピン60に、第1入力側偏心部39aと同じ偏心量を持つ第1クランク側偏心部60dを形成する。第1クランク側偏心部60dを外歯歯車47に係合させる。入力軸39に、第1入力側偏心部39aよりも大きく偏心した第2入力側偏心部39bを形成する。第2入力側偏心部39bには、駆動部材49を回転可能に設ける。クランクピン60には、後側偏心部39bと同じ偏心量を持つ第2クランク側偏心部60cを形成する。この第2クランク側偏心部60cを駆動部材67に係合させる。

Description

本発明は、外歯歯車を偏心揺動運動させながら内歯歯車に噛み合わせるように構成された歯車装置に関する。
従来より、例えば、特許文献1に開示されているように、内周面に内歯が形成された環状の内歯歯車と、内歯歯車の内方に配置されて該内歯歯車と噛み合いながら偏心揺動運動するとともに内歯よりも少ない数の外歯が形成された外歯歯車とを備えた、いわゆる偏心揺動型の歯車装置が知られている。この歯車装置の入力軸は、装置本体に軸受を介して回転可能に支持されている。入力軸には入力側偏心部が設けられており、この入力側偏心部が、外歯歯車の中心部に形成された中心孔に軸受を介してその中心線周りに回転可能に挿入されている。上記装置本体には、2本のクランク軸が回転可能に支持されている。各クランク軸には、入力側偏心部と同じ偏心量を持ったクランク側偏心部が設けられている。このクランク側偏心部は、外歯歯車の径方向外側寄りに形成された挿入孔に回転可能に挿入され、これにより、両クランク軸と外歯歯車とが係合した状態となっている。
このように構成された歯車装置では、入力軸をモーター等によって回転させると、入力側偏心部の動きによって外歯歯車が駆動され、この外歯歯車によりクランク軸がその中心線周りに回転駆動される。このとき、クランク軸が装置本体に支持されていて、しかも、クランク側偏心部が外歯歯車に係合している。このため、外歯歯車は、クランク軸により、自転が阻止された状態で、入力軸の中心から入力側偏心部の偏心量だけ偏心して内歯歯車に噛み合いながら揺動運動するように動きが制御される。この外歯歯車の偏心揺動運動により入力軸の回転速度が減速される。
実公平2−45554号公報
ところで、特許文献1の歯車装置において、装置の小型化を図る場合や、各歯車の歯数及び大きさの設定によっては、入力側偏心部の偏心量を、例えば3mm以下の小さい値に設定することがある。この場合、入力側偏心部の偏心量と同じ偏心量にする必要があるクランク側偏心部の偏心量も小さい値になる。ところが、クランク軸には製造上の所定の公差が許容されているとともに、それを支持する装置本体や軸受にも公差が許容されている。このため、クランク軸を装置本体に組み付けた状態では、装置本体とクランク軸との間に僅かではあるがガタが発生する場合がある。また、同様に公差によってクランク軸と外歯歯車との係合部分にも僅かなガタが発生する場合がある。このように各部にガタが発生してしまうと、クランク側偏心部の偏心量を上記のように小さく設定している場合に、偏心量に対するガタの大きさが大きなものとなってガタがクランク軸の動作に影響してしまうことになり、例えば、静止状態の入力軸が回転を始めたとき、外歯歯車からクランク軸に回転方向への力が作用せずにクランク軸が正規の状態で回転しない虞れがある。特に、特許文献1のようにクランク軸を2本設けたものでは、両クランク軸の動きが同調しなくなることが考えられる。このようになると、クランク軸により外歯歯車の動きが正確に制御されなくなるので、歯車装置の動きがスムーズでなくなってしまう。このことを回避するために、クランク軸、装置本体及び外歯歯車の加工精度を高めて公差範囲を狭めることが考えられるが、こうすると各部品の製造コストが増大してしまい、ひいては歯車装置の価格が高騰してしまう。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内歯歯車に外歯歯車を偏心揺動運動させながら噛み合わせるように構成された偏心揺動型の歯車装置において、各部品の加工精度を高めなくても歯車装置のスムーズな動きを実現できるようにして、歯車装置の価格が高騰するのを回避することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、外歯歯車の揺動時の偏心量よりも大きい偏心量の偏心部を入力軸に設け、この偏心部を利用してクランク軸を回転させるようにした。
具体的には、第1の発明では、内歯歯車と、該内歯歯車の内方に配置された外歯歯車と、該外歯歯車に形成された中心孔にその中心線周りに回転可能に挿入される第1入力側偏心部を有する入力軸と、上記第1入力側偏心部と同じ偏心量で上記外歯歯車に係合するように形成された第1クランク側偏心部を有し装置本体に回転可能に支持されたクランク軸とを備え、上記外歯歯車が上記クランク軸により自転が阻止された状態で上記内歯歯車に噛み合いながら偏心揺動運動するように構成された偏心揺動型の歯車装置であって、上記入力軸には、上記第1入力側偏心部よりも大きく偏心した第2入力側偏心部が設けられ、上記第2入力側偏心部には、上記クランク軸を駆動する駆動部材が該第2入力側偏心部の中心線周りに回転可能に設けられ、上記クランク軸には、上記第2入力側偏心部と同じ偏心量に設定され、かつ上記駆動部材に係合するように形成された第2クランク側偏心部が設けられている構成とする。
この構成によれば、入力軸が回転して第1入力側偏心部が動くと、クランク軸の第1クランク側偏心部が係合している外歯歯車は、自転が阻止されて内歯歯車に噛み合いながら偏心揺動運動する。また、この入力軸の回転により第2入力側偏心部も動き、これにより、第2クランク側偏心部が係合している駆動部材は、自転が阻止された状態で外歯歯車の偏心量よりも大きく偏心して揺動運動し始める。このように駆動部材の揺動時の偏心量は外歯歯車の偏心量よりも大きいので、クランク軸等に生じた公差範囲内のガタの影響は、駆動部材の動きに対しては小さいものとなる。従って、この駆動部材の偏心揺動運動により第2クランク側偏心部に力を作用させて、クランク軸をその中心線周りに正規の状態で回転させることが可能になる。これにより、外歯歯車の動きをクランク軸で正確に制御することが可能になる。
第2の発明では、第1の発明において、クランク軸は複数設けられている構成とする。
この構成によれば、外歯歯車の複数箇所の動きをクランク軸で正確に制御することが可能になる。
第3の発明では、第2の発明において、複数のクランク軸が単一の駆動部材で駆動される構成とする。
この構成によれば、複数のクランク軸を同様に回転させることが可能になる。
第4の発明では、第2の発明において、複数のクランク軸を連結する連結部材が設けられている構成とする。
この構成によれば、複数のクランク軸を連動させることが可能になる。
第1の発明によれば、外歯歯車の揺動時の偏心量よりも大きく偏心して揺動運動する駆動部材によりクランク軸を回転させるようにしたので、各部品の加工精度を高めて公差範囲を狭めなくても、外歯歯車の動きを正確に制御して歯車装置のスムーズな動きを実現でき、歯車装置の価格が高騰するのを回避できる。
第2の発明によれば、クランク軸を複数設けたので、外歯歯車の複数箇所の動きを正確に制御することができ、歯車装置の動きをよりスムーズにすることができる。
第3の発明によれば、複数のクランク軸を単一の駆動部材で同様に回転させることができるので、外歯歯車の動きをより正確に制御することができる。
第4の発明によれば、複数のクランク軸を連動させて外歯歯車の動きをより正確に制御することができる。
ブレーキ用駆動装置及びブレーキ機構の部分断面を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る歯車装置を備えたブレーキ用駆動装置の断面図である。 入力軸の断面図である。 内歯歯車を前側から見た図である。 図4のA−A線における断面図である。 外歯歯車を後側から見た図である。 図6のB−B線における断面図である。 揺動板を後側から見た図である。 前側ケーシング構成部材を前側から見た図である。 図9のC−C線における断面図である。 クランクピンを拡大して示す側面図である クランクピンを前方から見た拡大図である。 駆動板を前方から見た拡大図である。 外歯歯車の偏心揺動運動を説明する図である。
符号の説明
1 歯車装置
2 ブレーキ機構
10 ケーシング(装置本体)
11 電動モーター
39 入力軸
39a 前側偏心部(第1入力側偏心部)
39b 後側偏心部(第2入力側偏心部)
45 内歯歯車
47 外歯歯車
60 クランクピン(クランク軸)
60c 小径部(第2クランク側偏心部)
60d 係合部(第1クランク側偏心部)
66 連結部材
67 駆動板(駆動部材)
A ブレーキ用駆動装置
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る歯車装置1を備えたブレーキ用駆動装置A及びこのブレーキ用駆動装置Aが取り付けられたブレーキ機構2を示すものである。この実施形態の説明では、ブレーキ用駆動装置Aの構造を説明する前に、ブレーキ機構2の構造を説明する。
上記ブレーキ機構2は、車両としての電車(図示せず)に取り付けられるものであり、車輪(図示せず)と一体に回転する回転体としてのブレーキディスク3の両面にブレーキ摩擦材4a、4bをそれぞれ押し付けることで制動力を得るように構成されている。このブレーキ機構2は、キャリパ本体5を備えている。キャリパ本体5は、枠体6を有しており、この枠体6は、ブレーキディスク3の回転軸方向に延びる一対のスライドピン7により、電車の下部におけるブレーキディスク3近傍の非回転部分に支持されている。つまり、枠体6は、電車の非回転部分に対し回転軸方向に移動可能にフローティング支持されている。
上記枠体6の内方には、一対のブレーキ摩擦材4a、4bがブレーキディスク3を厚み方向に挟むように配置されている。また、この枠体6の内部には、ブレーキ摩擦材4a、4bの移動方向に延びる一対の棒材8が配置され、これら棒材8の両端部が枠体6に固定されている。さらに、この枠体6の内部には、棒材8に対し該棒材8の中心線方向にスライド可能に支持された押付部材9が設けられている。押付部材9側のブレーキ摩擦材4aが該押付部材9によりブレーキディスク3に押し付けられると、その反力により枠体6がスライドピン7に沿って移動し、他方のブレーキ摩擦材4bが上記ブレーキ摩擦材4aとは反対側からブレーキディスク3に押し付けられる。
上記ブレーキ用駆動装置Aは、ブレーキ摩擦材4a、4bの移動方向に延びる筒状のケーシング10を備えている。このケーシング10内には、図2に示すように、電動モーター11と、上記歯車装置1と、移動用ネジ部材13と、該移動用ネジ部材13に螺合した状態で歯車装置1から出力される回転力により回転駆動されるナット部材14とが収容されている。上記歯車装置1は、ケーシング10内のキャリパ本体5側である移動用ネジ部材13の前進側に収容され、電動モーター11は、ケーシング10内のキャリパ本体5と反対側である移動用ネジ部材13の後退側に収容されている。尚、この実施形態の説明では、移動用ネジ部材13の前進側を単に「前」といい、後退側を単に「後」というものとする。
上記ケーシング10は、矩形断面を有するとともにその前後方向に2つに分割されており、上記歯車装置1を収容する前側ケーシング構成部材18と、電動モーター11を収容する後側ケーシング構成部材19とで構成されている。ケーシング10の外寸は、約100mmに設定されている。
上記前側ケーシング構成部材18の前端部には、図1及び図2に示すように、矩形板状の前側蓋部材20が取り付けられている。後側ケーシング構成部材19の後端部には、矩形状の支持板21が取り付けられている。この支持板21の後面には、矩形板状の後側蓋部材22が取り付けられている。このケーシング10の前部が上記キャリパ本体5に固定されている。
上記前側蓋部材20、前側ケーシング構成部材18及び後側ケーシング構成部材19は、4つの角部にそれぞれ配置されたボルト24によって前後方向に締結されている。また、上記後側蓋部材22、支持板21及び後側ケーシング構成部材19も、同様に配置されたボルト25によって前後方向に締結されている。これにより、前側蓋部材20、前側ケーシング構成部材18、後側ケーシング構成部材19、支持板21及び後側蓋部材22が一体化している。
上記ナット部材14は、その中心線がケーシング10の中心線と一致するように配置されている。図2に示すように、ナット部材14の前端部近傍は、前側蓋部材20に対しナット部材用前側軸受27を介して支持され、後端部近傍は、後側蓋部材22に対しナット部材用後側軸受28を介して支持されている。これらナット部材用軸受27、28は円錐ころ軸受で構成されている。ナット部材14の内周面には、前端部から後端部に亘ってネジ溝14aが形成されている。
上記ナット部材14の長さはケーシング10の前後方向の長さよりも長く設定され、該ナット部材14の前端部は、前側蓋部材20から突出している。ナット部材14の前端部には、該ナット部材14の外周面と前側蓋部材20との間をシールする前側オイルシール29が配設され、後端部には、同様に後側オイルシール30が配設されている。ナット部材14のナット部材用前側軸受27よりも後側には、該ナット部材14の径方向に延出する円形板状の延出部14bが形成されている。延出部14bの外周部には、中心線方向に貫通する複数のボルト挿通孔14cが周方向に間隔をあけて形成されている。このボルト挿通孔14cには、後述の内歯歯車45を締結するためのボルト46が挿通するようになっている。
上記移動用ネジ部材13は、その中心線がケーシング10の中心線と一致するように配置され、ナット部材14に螺合した状態で該ナット部材14を介してケーシング10に支持されている。移動用ネジ部材13の長さは、ナット部材14の長さよりも長く設定されている。図1にも示すように、ナット部材14に螺合した状態にある移動用ネジ部材13の前側の約1/3は、該ナット部材14の前端部から前方へ突出し、また、後端部もナット部材14の後端部から僅かに後方へ突出している。移動用ネジ部材13の外周面には、前側約1/3以外の領域に上記ナット部材14のネジ溝14aに螺合するネジ山13aが形成されている。この移動用ネジ部材13は、てい形ネジ軸である。
図1に示すように、上記移動用ネジ部材13のナット部材14よりも前側へ突出した部分には、筒状のスペーサ32が外嵌めされている。このスペーサ32の外周側には、押付部材9をブレーキディスク3側へ付勢するための皿バネ33が設けられている。皿バネ33は円盤を多数重ねてなるものであり、その中心孔33aにスペーサ32が挿通した状態で移動用ねじ部材13に取り付けられている。皿バネ33は、移動用ネジ部材13に取り付けられた状態で、押付部材9と、枠体6のブレーキ用駆動装置A側の内面とに当接している。上記皿バネ33の付勢力によりブレーキ摩擦材4a、4bがブレーキディスク3に押し付けられるようになっている。このときのブレーキ摩擦材4a、4bの押し付け力は、電車を停止させておくのに十分な制動力が得られるように設定されている。
上記移動用ネジ部材13の前端部には、径方向に貫通するピン挿入孔13bが形成されている。また、押付部材9には、上記ピン挿入孔13bに対応するピン挿入孔(図示せず)が形成されている。上記移動用ネジ部材13及び押付部材9の両ピン挿入孔13bには、テーパーピン34が挿入されるようになっている。このテーパーピン34により、移動用ネジ部材13と押付部材9とが一体化している。これにより、皿バネ33の付勢力が、押付部材9を介して移動用ネジ部材13に対し該ネジ部材13を前進させる方向に常時作用するようになっている。この皿バネ33もブレーキ用駆動装置Aの構成部材である。
上記移動用ネジ部材13と押付部材9とがテーパーピン34で一体化していることにより、移動用ネジ部材13の中心線周りの回転が阻止された状態となっている。これにより、ナット部材14が回転したときに、移動用ネジ部材13が該ナット部材14と一緒に回転することはない。つまり、ナット部材14を回転させることで、移動用ネジ部材13が中心線方向に移動することになる。また、ネジ山13a及びネジ溝14aは、移動用ネジ部材13を後端側から見たときに、ナット部材14を左方向へ回転させることで移動用ネジ部材13が前進し、ナット部材14を右方向へ回転させることで後退するように形成されている。
図2に示すように、上記ナット部材14の延出部14bよりも後側には、入力軸39が配設されている。この入力軸39は、図3にも示すように、円筒状に形成され、その内方に上記ナット部材14が挿入されている。入力軸39の中心線Xと上記ナット部材14の中心線とは一致している。
上記入力軸39は、ナット部材14の後部近傍まで延びており、ナット部材14に対し相対回転するようになっている。入力軸39の前側には、この入力軸39の中心線Xから第1の所定量だけ偏心して該中心線Xと平行に延びる中心線Y1を有する前側偏心部39aが形成されている。入力軸39における前側偏心部39aの後側には、入力軸39の中心線Xに対し前側偏心部39aと同じ方向に第1の所定量よりも大きい第2の所定量だけ偏心して該中心線Xと平行に延びる中心線Y2を有する後側偏心部39bが形成されている。上記第1の所定量は、詳細は後述するが、3.0mm以下に設定され、また、上記第2の所定量は、6.0mmに設定されている。上記前側偏心部39aが本発明の第1入力側偏心部であり、上記後側偏心部39bが本発明の第2入力側偏心部である。
上記入力軸39は、入力軸用軸受42、42を介して後側ケーシング構成部材19及び支持板21にそれぞれ回転可能に支持されている。これら軸受42の回転中心は、ナット部材14の中心線上に位置している。従って、入力軸39は、ナット部材14と同軸上で該ナット部材14に対し相対回転するようになっている。
上記ナット部材14の延出部14bの後側には、円環状の内歯歯車45が取り付けられている。内歯歯車45の内周面に連続して形成されている内歯の数は、44枚に設定されている。この内歯歯車45の中心線は、ナット部材14の中心線と一致している。内歯歯車45の外径は、延出部14bの外径と略同じ約90mmに設定されている。内歯歯車45の前側の面には、図4及び図5に示すように、延出部14bのボルト挿通孔14cよりも内周側が嵌る段部45aが形成されている。また、内歯歯車45の前側の面には、複数のねじ孔45bが上記ボルト挿通孔14cに対応して形成されている。内歯歯車45のねじ孔45bと延出部14bのボルト挿通孔14cとを一致させた状態で、ボルト挿通孔14cに挿通したボルト46をねじ孔45bに螺合させることで内歯歯車45が延出部14bに固定された状態となる。この状態で、内歯歯車45は、ナット部材14と同軸上、即ち、入力軸39の中心線X上で該ナット部材14と一体に回転する。
図2に示すように、上記内歯歯車45の内方には、該内歯歯車45に噛み合う小径の外歯歯車47が配置されている。図6及び図7に示すように、上記外歯歯車47の中心部には、上記外歯歯車用軸受48、48が嵌る中心孔としての軸受嵌入孔47aが厚み方向に貫通するように形成されている。外歯歯車47の後側の面には、互いに周方向に間隔あけて設けられた複数のねじ孔47cが開口している。
上記外歯歯車47は、図2に示すように、上記外歯歯車用軸受48、48を介して入力軸39の前側偏心部39aに回転可能に支持されている。この外歯歯車47の歯数は、43枚に設定されている。この外歯歯車47の歯先円直径は、内歯歯車45の歯先円直径よりも所定長さ小さく設定されている。上記第1の所定量は、外歯歯車47の歯と内歯歯車45の歯との一部が噛み合い、他は噛み合っていない状態(図22に示す)となるように設定されており、具体的には、約1.5mmに設定されている。この第1の所定量は、内歯歯車45及び外歯歯車47の歯数や大きさ等によって変更されるものである。尚、図2の符号50は、外歯歯車用軸受48、48を止めるための止め輪である。また、符号51、52は、外歯歯車用軸受48、48を位置決めするためのカラーである。
図2に示すように、上記外歯歯車47の後側には、揺動板55が配設されている。この揺動板55は、図8に示すように、リング状をなしている。揺動板55の内周側には、上記外歯歯車47のねじ孔47cに対応して複数のボルト挿通孔55aが貫通するように形成されている。揺動板55の外周側には、貫通孔55cが6つ周方向に等間隔に形成されている。この揺動板55は、ボルト56により外歯歯車47に固定されている。
また、図9及び図10に示すように、上記前側ケーシング構成部材18の内面には、内方へ突出するように形成された厚肉板状の環状支持部18aが設けられている。この支持部18aには、図2に示すように、クランクピン60を支持するためのクランクピン挿入孔18bが周方向に等間隔に6つ形成されている。各クランクピン挿入孔18bに、クランクピン60が支持されており、従って、この歯車装置1には、クランクピン60が6本設けられている。
上記各クランクピン60は、図11及び図12に示すように、クランクピン挿入孔18bに挿入支持される大径部60aと、大径部60aの後端部から径方向に延出する板状の延出部60bと、延出部60bの後面から突出する小径部60cとを備えている。大径部60aは、図2に示すように、ブッシュ65に挿入された状態で該ブッシュ65を介してクランクピン挿入孔18bに回転可能に支持されている。
上記大径部60aの前端部には、上記揺動板55に係合する係合部60dが形成されている。この係合部60dは、大径部60aよりも小径の円形断面を有する突起形状をなしている。係合部60dの中心線W1(図11及び図12にのみ示す)と大径部60aの中心線Zとは、上記入力軸39の前側偏心部39aの偏心量と同じだけずれている。この係合部60dは、図2に示すように、揺動板55の貫通孔55cに対応するように位置しており、貫通孔55cに挿入可能に形成されている。係合部60dが貫通孔55cに挿入された状態で、クランクピン60と、揺動板55、即ち外歯歯車47とが係合し、該外歯歯車47の自転が阻止された状態になる。このクランクピン60は、外歯歯車47を内歯歯車45に対して偏心揺動運動するように制御するクランク軸を構成している。
また、上記小径部60cは、円柱形状をなしており、その中心線W2(図11及び図12にのみ示す)と大径部60aの中心線Zとは、上記入力軸39の後側偏心部39bの偏心量と同じだけずれている。上記係合部60dが本発明の第1クランク側偏心部であり、小径部60cが本発明の第2クランク側偏心部である。
上記6本のクランクピン60は、小径部60cの基端部に配置された連結部材66により連結されている。この連結部材60は、図13に示すように、環状の薄肉板材からなるものであり、上記小径部60cが挿通する挿通孔60aが6つ周方向に等間隔に形成されている。小径部60cは挿通孔60aに挿通された状態で該挿通孔60a内で回転可能となっている。
上記入力軸39の後側偏心部39bには、図2に示すように、クランクピン60を大径部60aの中心線Z周りに回転駆動するための駆動部材としての駆動板67が軸受68を介して支持されている。駆動板67は、中心孔を有するリング形状をなしており、その中心孔に軸受68が嵌め込まれている。これにより、駆動板67は、後側偏心部39bの中心線Y2周りに回転可能となっている。また、入力軸39に支持された状態の駆動板67の中心は、該入力軸39の中心線Xに対し外歯歯車47よりも大きく偏心している。
上記駆動板67には、上記クランクピン60の小径部60cが挿入される小径部挿入孔67aが形成されている。この小径部挿入孔67aに挿入された小径部60cは、ブッシュ63を介して駆動板67に支持され、中心線W2周りに回転可能となっている。この小径部60cが小径部挿入孔67aに挿入されることで、駆動板67に係合した状態となる。
上記入力軸39、内歯歯車45、外歯歯車47、前側ケーシング構成部材18、揺動板55、クランクピン60、軸受48、68及び駆動板67により、上記歯車装置1が構成されている。
上記電動モーター11は、いわゆるフレームレス型のサーボモーターであり、ローター11a及びステータ11bを備えている。ローター11aの内周面が上記入力軸39の外周面に接着されている。ステータ11bの外周面が上記後側ケーシング構成部材19の内周面に接着されている。
上記電動モーター11は、図示しないが、ケーシング10の外部に設けられた周知のサーボ制御装置により、正転及び逆転の切り替えや、回転角度が制御されるようになっている。
上記ケーシング10の後端部には、入力軸39の回転量を検出するためのロータリエンコーダ(図示せず)が取り付けられるようになっている。このロータリエンコーダは、上記サーボ制御装置に接続されている。
次に、上記のように構成されたブレーキ機構2及びブレーキ用駆動装置Aの動作について説明する。まず、図1に示す制動状態にあるブレーキ機構2を解除状態にする場合には、サーボ制御装置は、電動モーター11に対しローター11aを右方向へ回転させるように電力を供給する。
上記電動モーター11の回転力により入力軸39が回転して後側偏心部39bが動くと、クランクピン60が係合している駆動板67は、自転が阻止された状態で外歯歯車47の偏心量よりも大きく偏心して揺動運動し始める。このように駆動板67の偏心量は外歯歯車47の偏心量よりも大きいので、クランクピン60等に生じた公差範囲内のガタの影響は、駆動板67の動きに対しては小さいものとなる。この駆動板67の偏心揺動運動によりクランクピン60の小径部60cに力を作用させて、該クランクピン60をその中心線Z周りに正規の状態で回転させることが可能になる。これにより、外歯歯車47の動きをクランクピン60で正確に制御することが可能になる。
一方、上記入力軸39の前側偏心部39aの動きによって外歯歯車47が揺動し始める。このとき、外歯歯車47には上記のように正規の状態で回転するクランクピン60が係合しているので、外歯歯車47は、自転が阻止された状態で動きが正確に制御され、図14の(a)から(c)に順に示すように、内歯歯車45と噛み合いながら中心線X周りに偏心揺動運動する。このとき、駆動側である外歯歯車47の歯数が内歯歯車45よりも1枚少ないので、外歯歯車47の1回の揺動運動により、従動側である内歯歯車45が歯1枚分に相当する角度だけ右方向に回る。つまり、この実施形態では、内歯歯車45の歯数が44枚であるため、外歯歯車47が44回転すると内歯歯車45が1回転することになり、1:44という高い減速比が得られ、電動モーター11の回転力が増大されてナット部材14に伝達される。
このナット部材14が右方向に回転されることで、移動用ネジ部材13が皿バネ33の付勢力に抗して後退してブレーキ摩擦材4a、4bがブレーキディスク3から離れ、解除状態になる。尚、ブレーキ機構2を制動状態にするには、電動モーター11を上記と逆に回転させればよい。
以上説明したように、この実施形態に係る歯車装置1によれば、外歯歯車47の偏心量よりも大きく偏心して揺動運動する駆動板67によりクランクピン60を回転させるようにしたので、各部品の加工精度を高めて公差範囲を狭めなくても、外歯歯車47の動きを正確に制御して歯車装置1のスムーズな動きを実現でき、歯車装置1の価格が高騰するのを回避できる。
また、クランクピン60を6本設けたので、外歯歯車47の6箇所の動きを正確に制御することができ、外歯歯車47の動きをよりスムーズにすることができる。
また、6本のクランクピン60を連結部材66で連結して連動させるとともに、単一の駆動板67で同様に回転させることができるので、外歯歯車47の動きをより正確に制御することができる。
尚、内歯歯車45及び外歯歯車47の歯数は、上記した歯数以外にも任意に設定することが可能である。
また、この実施形態では、本発明をブレーキ用駆動装置Aに適用した場合について説明したが、本発明は、ブレーキ用駆動装置A以外にも、例えば、プレス成形装置の成形型を移動させる場合や、各種搬送物を搬送する場合にも用いることができる。
また、この実施形態では、電動モーター11の回転速度を歯車装置1で変化させて出力するようにしているが、これに限らず、油圧モーターや空気圧モーターの回転速度を歯車装置1で変化させるようにしてもよい。
また、クランクピン60の本数は、6本に限られるものではなく、例えば、1本であってもよいし、7本以上であってもよい。
以上説明したように、本発明に係る歯車装置は、例えば、電動モーターの回転力をネジ送り機構に伝達する場合に適している。

Claims (4)

  1. 内歯歯車と、該内歯歯車の内方に配置された外歯歯車と、該外歯歯車に形成された中心孔にその中心線周りに回転可能に挿入される第1入力側偏心部を有する入力軸と、上記第1入力側偏心部と同じ偏心量で上記外歯歯車に係合するように形成された第1クランク側偏心部を有し装置本体に回転可能に支持されたクランク軸とを備え、上記外歯歯車が上記クランク軸により自転が阻止された状態で上記内歯歯車に噛み合いながら偏心揺動運動するように構成された偏心揺動型の歯車装置であって、
    上記入力軸には、上記第1入力側偏心部よりも大きく偏心した第2入力側偏心部が設けられ、
    上記第2入力側偏心部には、上記クランク軸を駆動する駆動部材が該第2入力側偏心部の中心線周りに回転可能に設けられ、
    上記クランク軸には、上記第2入力側偏心部と同じ偏心量に設定され、かつ上記駆動部材に係合するように形成された第2クランク側偏心部が設けられていることを特徴とする歯車装置。
  2. 請求項1に記載の歯車装置において、
    クランク軸は複数設けられていることを特徴とする歯車装置。
  3. 請求項2に記載の歯車装置において、
    複数のクランク軸が単一の駆動部材で駆動されることを特徴とする歯車装置。
  4. 請求項2に記載の歯車装置において、
    複数のクランク軸を連結する連結部材が設けられていることを特徴とする歯車装置。
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