JPWO2007086581A1 - 携帯電子機器とその方位表示方法 - Google Patents

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Abstract

使用される環境の変化に伴い、表示中の方位の信頼性が低下した場合、その方位が正しいものであるとユーザに誤認識されることを有効に防止できる携帯電子機器とその方位表示方法を提供する。地磁気センサ(108)において検出される地磁気に基づき算出された方位の情報が表示部(107)に表示されているとき、スピーカ(201)を備えた充電器(200)へ携帯電子機器(100)が装着されると、それまで反復されていた方位の情報の更新が停止されて、一定の方位の情報が表示部(107)に表示され続ける。これにより、表示部(107)に表示される方位の情報が不正確であることをユーザに正しく認識させることが可能となり、信頼性に欠ける表示部(107)の情報にユーザが惑わされることを有効に防止できる。

Description

本発明は、地磁気センサを搭載し、その検出結果に基づいて算出した方位を表示することが可能な携帯電子機器とその方位表示方法に関するものである。
近年、携帯電話機に代表される携帯型電子機器はますます高機能化が進んでいる。例えば下記の特許文献に示すように、地磁気センサによって検出される地磁気に基づいて方位を算出することが可能な携帯電子機器が知られている。
特開2003−289366号公報 特開2005−110031号公報 特開2005−107324号公報 特開2005−107323号公報 特開2005−300896号公報 特開2005−291936号公報 特開2005−291935号公報 特開2005−291934号公報 特開2005−291933号公報 特開2005−291932号公報 特開2005−291931号公報
一方、携帯電話機の使用されるシチュエーションは年々多様化してきており、方位の表示を様々な状況下で行うことも生じうる。
しかしながら、状況によっては信頼性が低い場合もあり、本来の方位とは異なった方位を表示してしまうことがある。この場合、信頼性の低い方位を表示しているにも係わらず、方位が正しいものであるとユーザに誤認識される不都合がある。
従って、表示中の方位の信頼性が低下した場合、その方位が正しいものであるとユーザに誤認識されることを有効に防止できる携帯電子機器とその方位表示方法を提供することが望まれている。
本発明の第1の観点に係る携帯電子機器は、情報を表示する表示部と、地磁気を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示するように構成された制御部とを備えており、前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示している状態下で、磁界を発生する外部機器が接続されると、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示する、又は、方位の情報の表示を停止する。
好適には、上記第1の観点に係る携帯電子機器は、前記外部機器との接続を検出する検出部を備えており、前記制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて前記外部機器が接続されたか否かを判定する。
また好適には、前記制御部は、前記方位の算出を反復するとともに、当該算出した方位に応じて前記表示部に表示する方位の情報を更新し、前記検出部が前記接続を検出すると方位の情報の更新を停止する。
この場合、前記制御部は、前記表示部に表示する方位の情報の更新を停止する際、前記検出部が前記接続を検出する前に前記地磁気センサが検出した地磁気に基づく方位の情報を前記表示部に表示してよい。また、前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示しているとき前記検出部が前記接続を検出すると、前記算出した方位ではなく所定の方位の情報を前記表示部に表示してもよい。
前記制御部は、前記地磁気センサの検出結果を周期的に取得し、当該取得した地磁気の検出結果に基づいて方位を算出し、当該算出結果を方位データとして出力するように構成された方位算出部と、前記方位算出部から前記方位データを周期的に取得し、当該取得した方位データに応じて前記表示部における方位の情報の表示を制御するように構成された表示制御部とを有してよい。この場合、前記方位算出部は、前記検出部が前記接続を検出すると前記表示制御部に一定の方位データを出力してよい。
前記方位算出部は、前記一定の方位データとして、前記検出部が前記接続を検出する前に取得した前記地磁気センサの検出結果に基づく方位データを出力してよい。また、前記方位算出部は、前記一定の方位データとして、所定の方位を示す方位データを出力してもよい。
本発明の第2の観点に係る携帯電子機器は、情報を表示する表示部と、地磁気を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示するように構成された制御部と、外部機器に設けられたスピーカにオーディオ信号を供給するオーディオ信号供給部を備えており、前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示している状態下で、前記外部機器が接続されるとともに前記オーディオ信号供給部がオーディオ信号の出力を開始すると、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示してよい、方位の情報の表示を停止してもよい。
本発明の第3の観点に係る携帯電子機器は、情報を表示する表示部と、地磁気を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示するように構成された制御部と、バッテリとを備えており、前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示している状態下で、前記外部機器が接続されるとともに前記外部機器からの電力により前記バッテリの充電を行うと、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示してよいし、方位の情報の表示を停止してもよい。
本発明の第2の観点は、表示部と地磁気センサを備える携帯電子機器が方位の情報を前記表示部に表示する方位表示方法に関する。この方位表示方法は、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示する第1の工程と、前記第1の工程において磁界を発生する所定の外部機器の接続を検出する第2の工程と、前記第2の工程により前記接続が検出されると、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示する、又は、方位の情報の表示を停止する第3の工程とを有する。
本発明によれば、表示中の方位をユーザに極力正しく認識させることができる携帯電子機器およびその方位表示方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機等の携帯電子機器の構成例を示す図である。 バッテリ部の充電を行うスピーカ付き充電器の一例を示す図である。 待ち受け時における方位の表示例を示す図である。 方位の算出と表示に係わる動作を説明するための図である。 方位の算出と表示に係わる動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101…無線通信部、102…GPS信号受信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105,201…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108…地磁気センサ、109…記憶部、110…充電器検出部、111…バッテリ部、150…制御部、200…充電器
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機等の携帯電子機器100の構成例を示す図である。
図1に示す携帯電子機器100は、無線通信部101と、GPS信号受信部102と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、地磁気センサ108と、記憶部109と、充電器検出部110と、バッテリ部111と、制御部150とを有する。
無線通信部101は、通信ネットワークに接続される不図示の基地局と無線通信を行う。例えば通信部101は、制御部150から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナから送出する。また、アンテナにおいて受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部150に出力する。
GPS信号受信部102は、既知の軌道を周回する3つまたはそれ以上のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、これに増幅、ノイズ除去、変調等の信号処理を施して、携帯電話機100の地理的位置を算出するために必要な情報を取得する。
キー入力部103は、例えば電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部150に入力する。
音声処理部104は、スピーカ105において出力される音声信号やマイクロフォン106において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン106から入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部150に出力する。また、制御部150から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ105に出力する。
また音声処理部104は、スピーカ201を搭載する充電器200(図2参照)へ端子T1を介してオーディオ信号を供給する。
表示部107は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部150から供給される映像信号に応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、待ち受け画面などの各種の情報を表示する。
また表示部107は、GPS機能によりナビゲーションを行う場合や待ち受け画面を表示している場合などにおいて、地磁気センサ108の検出結果に基づく方位の情報を表示する(図3参照)。
地磁気センサ108は、方位の算出に用いる地磁気を検出する。
例えば地磁気センサ108は、携帯電子機器100の筐体内の回路基板上に設定された所定の座標系(2軸若しくは3軸)を基準として、その各軸方向の地磁気を検出する。地磁気の検出には、例えばコイルの励磁を利用する方法や、ホール効果を利用する方法、磁気抵抗素子を利用する方法など、種々の方法を用いることが可能である。
記憶部109は、制御部150において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部150に備わるコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
記憶部109は、例えば不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
バッテリ部111は、例えばリチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池(バッテリ)を含んで構成されており、バッテリに発生する電源電圧を機器の各部に供給する。
一方、携帯電子機器100は、制御部150の制御により記憶部109に記憶される音楽情報を読み出し、音声処理部104にて信号処理してスピーカ105により音声出力することにより、音楽プレーヤとしての機能も有している。そして、搭載される音楽プレーヤの機能は年々充実してきており、より高音質のオーディオ再生が求められるようになってきているが、携帯電子機器100は筐体のサイズが限られており、大口径のスピーカを搭載できないため、低音域を良好に再生できないという問題がある。そこで昨今では、充電器にスピーカを搭載するものが開発されている。これにより、充電器によって携帯電子機器100のバッテリを充電しながら、その充電器に付属する大口径のスピーカによって高音質のオーディオ再生を行うことができる。
図2は、バッテリ部111の充電を行うスピーカ付き充電器200の一例を示す図であり、充電器200に携帯電子機器100が装着された状態(図2(A))と取り外された状態(図2(B))をそれぞれ示す。
バッテリ部111の二次電池は、例えば図2(A)に示すように、携帯電子機器100を充電器200に装着した状態で充電される。すなわち携帯電子機器100に設けられた不図示の充電端子と充電器200に設けられた不図示の外部端子とが当接され、これらの端子を介して充電器200からバッテリ111への充電電流が流れる。
このとき、携帯電子機器100の端子T1と充電器200の不図示の入力端子も電気的に結合されるため、音声処理部104から充電器200のスピーカ201へオーディオ信号を供給することが可能になる。ただし、スピーカ201が発生する磁界によって地磁気センサ108の検出値には誤差が生じる。
充電器検出部110は、携帯電子機器100が充電器200へ装着されているか否かを検出する。例えば、充電器200からバッテリ部111への電力供給の有無や、携帯電子機器100とバッテリ部111との電気的な接続の有無、物理的な接触の有無などを検出する。
例えば充電器検出部110は、充電器200からバッテリ部111に供給される電流を検出し、この電流が所定値以上である場合に携帯電子機器100が充電器200へ装着されていると検出してもよい。
また、携帯電子機器100が充電器200に装着された状態(図2(A))において両者が接触する部分に接触検知用のセンサを設けて、そのセンサの出力に応じて携帯電子機器100が充電器200に装着されているか否かを検出してもよい。さらに、例えば、接触によってオンオフするスイッチを充電器200に設けておき、充電器検出部110はこのスイッチのオンオフ状態に応じて装着の有無を検出してもよい。
また他の例として、携帯電子機器100に接触検知用の2つの電極を設けておき、この2つの電極が充電器200に装着された状態で短絡されるように短絡用の電極を充電器200に設けても良い。この場合、充電器検出部110は、携帯電子機器100に設けた2つの電極が短絡されているか否かを検出することによって、充電器との装着状態を検出することが可能である。
図1の説明に戻る。
制御部150は、携帯電子機器100の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、携帯電子機器100の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWebサイトの閲覧、地図を利用したナビゲーションなど)がキー入力部103の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ユニットの動作(無線通信部101における信号の送受信、GPS信号受信部102におけるGPS信号の受信、音声処理部104における音声の入出力、地磁気センサ108からの地磁気データの取得、表示部107における画像の表示など)を制御する。
例えば制御部150は、記憶部109に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部109に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順に読み込んで処理を実行する。
制御部150は、ナビゲーションを開始するようにキー入力部103へ指示が入力されると、GPS信号に基づいて現在地の地理的位置を把握し、これを地図によって表示部107に表示する。
例えば制御部150は、GPS信号受信部102によってGPS信号を受信し、その情報を無線通信部101によって通信ネットワーク上のサーバ装置に送信する。サーバ装置は、このGPS信号の情報に基づいて携帯電子機器100の地理的な位置(例えば緯度や経度など)を算出し、その算出結果の位置に関する情報と当該位置周辺の地図の情報を通信ネットワーク経由で携帯電子機器100に送信する。制御部150は、サーバ装置から送られてくるこれらの情報をもとに、現在地の地理的位置を表す地図の画像を表示部107に表示する。
制御部150は、上記のようなナビゲーション処理を行っている場合や通常の待ち受け画面を表示している場合などにおいて、表示部107に方位の情報を表示する。すなわち、地磁気センサ108が検出した地磁気のデータを取得し、これに基づいて方位を算出し、これを方位の情報として表示部107に表示する。制御部150は、例えば一定の周期で方位の算出を行い、その算出結果に応じて表示部107に表示する方位の情報を周期的に更新する。
方位の情報は、例えば図3に示すように、コンパスをかたどったアイコンとして表示部107の画面に表示される。
図3の例において、コンパスのアイコンP1が示す矢印は特定の方位(例えば北)を表しており、携帯電子機器100の向きの変化に応じて方位の算出結果(方位データ)が変化すると、これに応じてこの矢印の向きも変化する。
制御部150は、このような方位の情報を表示部107に表示しているとき、携帯電子機器100がスピーカ付きの充電器200(図2)へ装着されたことを充電器検出部110が検出すると、現在の方位の情報が不正確であることを表示部107に表示する。
例えば制御部150は、充電器検出部110によって充電器200が検出すると、それまで周期的に反復していた方位の算出を停止し、表示部107に表示される方位の情報の更新も停止する。
この場合、制御部150は、例えば充電器検出部110において充電器200が検出される前に地磁気センサ108が検出した地磁気に基づく方位の情報を表示部107に表示する。また別の例として、地磁気センサ108の検出結果に基づいて算出される方位の替わりにある特定の方位の情報(例えば画面の上方向が「北」方向であることを示す情報など)を表示部107に表示してもよい。
いずれにしても、表示部107に表示される方位の情報が変化しなくなるため、方位の算出が停止されていること(すなわち表示中の方位の情報が不正確であること)をユーザに正しく認識させることができる。
制御部150は、方位の算出と表示に係わる構成要素として、方位算出部151と表示制御部152を有する。
方位算出部151は、地磁気センサ108の検出結果を周期的に取得し、この検出結果に基づいて方位を算出する。そして、算出結果を方位データとして表示制御部152に出力する。ただし、充電器検出部110において充電器200が検出された場合は、地磁気データとは無関係な一定の方位データを表示制御部152に出力する。この一定の方位データとしては、例えば充電器検出部110において充電器200が検出される前の地磁気センサ108の検出結果に基づく方位データや、地磁気データとは無関係な特定の方位を示す方位データなどを出力する。
表示制御部152は、方位算出部151から方位データを周期的に取得し、これに応じた方位の情報が表示部107において表示されるように制御を行う。
ここで、上述した構成を有する本実施形態に係る携帯電子機器100における方位の算出と表示に係わる動作について、図4及び図5を参照して説明する。
図4は、方位の算出と表示に係わる動作を説明するための図である。
図4(A)は、携帯電子機器100が充電器200から取り外されている場合の動作を示す。
この場合、方位算出部151は所定の周期(例えば数100msec程度)で地磁気センサ108にデータを要求する。地磁気センサ108は、この要求に応答して、地磁気の検出結果を地磁気データとして方位算出部151に出力する。方位算出部151は、地磁気センサ108から取得した地磁気データに基づいて方位を周期的に算出する。
また表示制御部152は、方位算出部151よりも長い周期(例えば1秒程度)で方位算出部151にデータを要求する。方位算出部151は、この要求に応答して、方位の算出結果を方位データとして表示制御部152に出力する。表示制御部152は、方位算出部151から取得した方位データに基づいて、表示部107に表示する方位の情報を周期的に更新する。
図4(B)は、携帯電子機器100が充電器200に装着されている場合の動作を示す。
充電器検出部110が充電器200を検出すると、方位算出部151は表示制御部152のデータ要求に応じて、地磁気データに基づき算出される方位データの替わりに一定の擬似的な方位データ(擬似データ)を表示制御部152へ出力する。表示制御部152は一定の周期で方位算出部151から方位データを取得するが、その方位データは地磁気データに無関係な一定の擬似データとなる。そのため、表示部152に表示される方位の情報は一定となり、情報の更新が行われなくなる。
方位算出部151は、上記の一定の方位データとして、例えば特定の方位を示す方位データを表示制御部152に出力する。これにより表示部107では、画面の一定方向が特定の方位を向いているように(例えば画面の上方向が「北」を向いているように)方位の情報が表示される。
また別の例として方位算出部152は、充電器検出部110が充電器200を検出する前(例えば検出直前のサイクル)に地磁気センサ108から取得した地磁気データに基づく方位データを、上述した一定の方位データとして表示制御部152に出力する。これにより表示部107では、携帯電子機器100が充電器200へ装着される直前の方位の情報が装着後も表示され続ける。
そして充電器検出部110にて、充電器200の接続が解除されたことを検出すると、方位算出部151は、次のデータ要求周期が到来すると再び地磁気センサ108の値を取得し、表示制御部152への方位データ出力を行う。すなわち、図4(A)の処理を再開する。
図5は、方位の算出と表示に係わる動作の一例を示すフローチャートである。
方位算出部151は、所定の周期で地磁気センサ108に地磁気データを要求する(ステップST301,ST304,ST307,ST310,ST313,ST316)。地磁気センサ108は、この要求に応答して、方位算出部151へ周期的に地磁気データを出力する(ステップST302,ST305,ST308,ST311,ST314,ST317)。方位算出部151は、地磁気センサ108から取得した地磁気データに基づいて、周期的に方位を算出する(ステップST303,ST306,ST309,ST312,ST315,ST318)。
表示制御部152は、方位の算出周期よりも長い周期で方位算出部151に方位データを要求する(ステップST401,ST404)。
ステップST401において表示制御部152が方位データを要求したとき、充電器検出部110は充電器200を検出していない。そのため、方位算出部151はステップST303で算出した方位データを表示制御部152に出力し(ステップST402)、表示制御部152はこの方位データに応じて表示部107に表示される方位の情報を更新する(ステップST403)。この場合、表示部107に表示される方位の情報は、地磁気センサ108の検出結果に基づいた実際の方位を表す情報となる。
一方、ステップST402において表示制御部152が方位データを要求したとき、充電器検出部110は充電器200を検出している(ステップST501)。そのため、方位算出部151は地磁気データと無関係な一定の擬似データを表示制御部152に出力し(ステップST405)、表示制御部152はこの擬似データに応じて表示部107に表示される方位の情報を更新する(ステップST406)。以降、充電器検出部110が充電器200を検出している間、表示部107には擬似データに応じた一定の方位の情報が表示される。
この擬似データは、先に述べたように特定の方位を示す方位データでもよいし、充電器検出部110が充電器200を検出する前に地磁気センサ108から取得した地磁気データに基づく方位データでもよい。後者の場合、図5の例では、ステップST309において算出された方位データがステップST405において擬似データとして表示制御部152に出力される。
以上説明したように、本実施形態によれば、地磁気センサ108において検出される地磁気に基づき算出された方位の情報が表示部107に表示されているとき、スピーカ201を備えた充電器200へ携帯電子機器100が装着されると、それまで反復されていた方位の情報の更新が停止されて、一定の方位の情報が表示部107に表示され続ける。
これにより、表示部107に表示される方位の情報が不正確であることをユーザに正しく認識させることが可能となり、信頼性に欠ける表示部107の情報にユーザが惑わされることを有効に防止できる。
また本実施形態では、制御部150に方位算出部151と表示制御部152が設けられている。方位算出部151においては、地磁気センサ108の検出結果が周期的に取得され、この検出結果に基づいて方位が算出され、この算出結果が方位データとして出力される。また表示制御部152においては、方位算出部151から出力される方位データが周期的に取得され、この取得された方位データに応じて表示部107における方位の情報の表示が制御される。そして、充電器検出部110により充電器200への自機の装着が検出されると、方位算出部151から表示部152へ出力される方位データが一定の擬似データに固定される。
これにより、充電器200に携帯電子機器100を接続すると、充電電流やスピーカの磁気の影響で地磁気の検出値に誤差が生じ、本来の方位とは異なった方位を表示してしまい、信頼性の低い方位を表示しているにも係わらずそのことがユーザに明示されていないため、方位が正しいものであるとユーザに誤認識されるという不都合を回避することができる。
そして、方位算出部151から出力される方位データを充電器検出部110の検出結果に応じて制御するのみで、表示制御部152に特別な処理を実行させることなく、表示部107に任意の方位の情報を表示させることができるため、制御部150の構成を簡易化できる。また、上記の動作を実現するために表示制御部152の構成を変更する必要がないため、設計を簡易化できる。
なお、上述した実施形態は一例であって、本発明は上記の形態のみに限定されるものではない。
上述した実施形態では充電器200に接続される例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。磁界を発生させるような外部機器に接続される大半の状況に本発明は適用可能である。
例えば上述した実施形態では、充電器に搭載されたスピーカに携帯電子機器が装着される場合を例に挙げているが、本発明はこれに限定されない。充電機能を持たない外部スピーカ装置や、外部ディスプレイ装置、外部記憶装置など、地磁気センサの検出誤差となるような磁界を発生する外部機器に携帯電子機器を装着して使用する場合にも本発明は適用可能である。
また、制御部につながるインターフェイスコネクタを有していれば、このインターフェイスコネクタを介して各種の外部機器が接続されることもありうる。インターフェイスコネクタによって接続されるタイプの充電器であった場合も、このコネクタの使用状態を検出部にて検出できれば、本発明のような制御を行うことが可能である。
また、充電器200の接続なのか、インターフェイスコネクタを介して接続されるタイプの充電器の接続なのかは、充電器の検出結果に加えて、インターフェイスコネクタの使用状況を制御部150が合わせて確認することにより判別可能である。
更に、充電器200に取り付けられた場合とインターフェイスコネクタを介して充電器が接続された場合とで、それぞれ制御方法を変えてもよい。例えば、充電器200に取り付けられた場合は、この充電器200を持ち歩きながら方位を知りたい、という状況がほとんど想定されないため、方位の情報を非表示としてもよい。また、インターフェイスコネクタを介して充電器が接続される場合は、例えば屋外で車載充電器に接続されてナビゲーションを行っている場合も有りうるので、方位の情報を北に固定して表示(ノースアップ表示)させるようにしても良い。
また、このようなインターフェイスコネクタを介して充電器が接続される場合、その充電電流によって地磁気センサが影響を受けて方位の精度に誤差を生じる可能性があるが、このときユーザには、方位の信頼性が低くなる可能性がある旨を表示部107に表示して方位の表示を一定に固定してもよいし、たとえ方位の信頼性が低くてもキー入力部103からのユーザの指示があった場合には、地磁気センサの検出値に基づく方位を表示してもよい。
また上述した実施形態では、磁界を発生する所定の外部機器に携帯電子機器を装着した場合、表示部107に表示される方位の情報の更新を停止することによって方位が不正確であることを示しているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、表示部107の画面から方位を表す画像を消去する等の方法により、方位の情報の表示を停止してもよい。これにより、方位の情報が不正確であるにも係わらずこれを正確であるとユーザが誤認識することを確実に防止できる。
また、方位を表す画像を点滅させたり、画像の形態や色、明るさ、大きさなどを変化させることによって、表示中の方位が不正確であることをユーザに認識させてもよい。
更には文字や記号などのメッセージによって、表示中の方位が不正確であることをユーザに認識させることも可能である。
上述した実施形態では、スピーカを備えた外部機器に携帯電子機器が装着された場合に方位の情報が不正確であることを表示部に表示しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、スピーカの永久磁石が発生する静的な磁界よりも、スピーカの駆動電流に応じて動的に変化する磁界の方が地磁気センサの検出誤差になり易い場合があり得る。このような場合には、外部機器へ携帯電子機器が装着されるとともに外部機器のスピーカへ音声信号処理部(オーディオ信号供給部)からオーディオ信号が供給されるとき(すなわち、外部機器が接続されてなおかつ音楽プレーヤ機能による音楽データ再生が指示されている状態)に、方位の情報が不正確であることを表示部に表示してもよい。
図5のフローチャートに示す動作例では、ステップST501において充電器検出部110が充電器200を検出した後も方位算出部151が方位を周期的に算出しているが、本発明はこの例に限定されない。充電器検出部110において充電器200が検出されている間、方位算出部151は地磁気センサ108からの地磁気データの取得と方位の算出を停止してもよい。換言すれば、磁界を発生する所定の外部機器への自機の装着が検出された場合、制御部は地磁気センサの検出結果に基づく方位の算出を停止してもよい。必要のない方位の算出を行わないようにすることで、制御部の処理量を減らし、消費電力を低減できる。
上述した実施形態における各構成要素の機能はハードウェアで実現してもよいし、コンピュータを用いてソフトウェアにより実現してもよい。例えば制御部150や無線通信部101、GPS信号受信部102、音声処理部104などにおけるデータ処理や制御の一部若しくは全部をコンピュータプログラムによって実現可能である。また、方位算出部151を地磁気センサ108のデバイスドライバ、表示制御部152をアプリケーションプログラムとして構成してもよい。
上述の実施形態では、主に携帯電話機としての携帯電子機器を例に挙げているが、これに限らず、携帯型のコンピュータやゲーム機、オーディオプレーヤなど、地磁気センサを用いて方位の表示を行うことが可能な種々の機器に本発明は広く適用可能である。

Claims (11)

  1. 情報を表示する表示部と、地磁気を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示するように構成された制御部とを備える携帯電子機器であって、
    前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示している状態下で、磁界を発生する外部機器が接続されると、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示する、又は、方位の情報の表示を停止する
    携帯電子機器。
  2. 前記外部機器との接続を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて前記外部機器が接続されたか否かを判定する
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記制御部は、前記方位の算出を反復するとともに、当該算出した方位に応じて前記表示部に表示する方位の情報を更新し、前記検出部が前記接続を検出すると方位の情報の更新を停止する
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、前記表示部に表示する方位の情報の更新を停止する際、前記検出部が前記接続を検出する前に前記地磁気センサが検出した地磁気に基づく方位の情報を前記表示部に表示する
    請求項3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示しているとき前記検出部が前記接続を検出すると、前記算出した方位ではなく所定の方位の情報を前記表示部に表示する
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  6. 前記制御部は、
    前記地磁気センサの検出結果を周期的に取得し、当該取得した地磁気の検出結果に基づいて方位を算出し、当該算出結果を方位データとして出力するように構成された方位算出部と、
    前記方位算出部から前記方位データを周期的に取得し、当該取得した方位データに応じて前記表示部における方位の情報の表示を制御するように構成された表示制御部と、を有し、
    前記方位算出部は、前記検出部が前記接続を検出すると前記表示制御部に一定の方位データを出力する
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  7. 前記方位算出部は、前記一定の方位データとして、前記検出部が前記接続を検出する前に取得した前記地磁気センサの検出結果に基づく方位データを出力する
    請求項6に記載の携帯電子機器。
  8. 前記方位算出部は、前記一定の方位データとして、所定の方位を示す方位データを出力する
    請求項6に記載の携帯電子機器。
  9. 情報を表示する表示部と、地磁気を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示する制御部と、外部機器に設けられたスピーカにオーディオ信号を供給するように構成されたオーディオ信号供給部を備える携帯電子機器であって、
    前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示している状態下で、前記外部機器が接続されるとともに前記オーディオ信号供給部がオーディオ信号の出力を開始すると、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示する、又は、方位の情報の表示を停止する
    携帯電子機器。
  10. 情報を表示する表示部と、地磁気を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示するように構成された制御部と、バッテリとを備える携帯電子機器であって、
    前記制御部は、前記表示部に方位の情報を表示している状態下で、前記外部機器が接続されるとともに前記外部機器からの電力により前記バッテリの充電を行うと、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示する、又は、方位の情報の表示を停止する
    携帯電子機器。
  11. 表示部と地磁気センサを備える携帯電子機器が方位の情報を前記表示部に表示する方位表示方法であって、
    前記地磁気センサが検出した地磁気に基づいて方位を算出し、当該算出した方位の情報を前記表示部に表示する第1の工程と、
    前記第1の工程において磁界を発生する所定の外部機器の接続を検出する第2の工程と、
    前記第2の工程により前記接続が検出されると、前記方位の情報が不正確であることを前記表示部に表示する、又は、方位の情報の表示を停止する第3の工程と
    を有する方位表示方法。
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