JPWO2007074512A1 - 押圧式スイッチ及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる押圧式スイッチを提供する。電子機器の押圧式スイッチ10は、互いに離隔した固定接点11a、11bを有したプリント基板11と、固定接点11a、11bに接触させられたときに複数の固定接点11a、11b間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点12と、可動接点12を保持しプリント基板11に固定された保持シート13と、保持シート13に対してプリント基板11側とは反対側に配置されて保持シート13と一体化された熱伝導層14と、熱伝導層14を保護するために熱伝導層14に対して保持シート13側とは反対側に配置された保護シート15とを備える。

Description

本発明は、電子機器の押圧式スイッチに関するものである。
従来、押圧式スイッチを備えた電子機器として、携帯用電子機器が知られている(例えば特許文献1参照。)。
携帯用電子機器は、内蔵した発熱性の素子によって発生させられた熱によって筐体が局所的に高温になる。携帯用電子機器の筐体が局所的に高温になることは、携帯用電子機器の使用者に不快感を与えることになる。近年の携帯用電子機器の小型化・薄型化によって、携帯用電子機器の筐体の温度はますます上昇し易くなってきている。
従来の電子機器において、筐体のキーボード部分が局所的に高温になることを抑制する構造として例えば図4に示す押圧式スイッチ90のような構造が知られている。押圧式スイッチ90は、互いに離隔した固定接点91a及び固定接点91bを有したプリント基板91と、固定接点91a及び固定接点91bに接触させられたときに固定接点91a及び固定接点91b間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点92と、可動接点92を保持しプリント基板91に固定された保持シート93と、プリント基板91上で発生した熱を拡散するための熱拡散シート94と、熱拡散シート94に対して保持シート93側とは反対側に配置されたキーシート96と、キーシート96に対して熱拡散シート94側とは反対側に配置された電子機器の筐体のキーボード部分97とを備えている。
熱拡散シート94は、熱を伝導させる熱伝導層94aと、熱伝導層94aを保護するために熱伝導層94aを両側から挟んだ保護シート94bとを有している。
押圧式スイッチ90は、プリント基板91上で発生した熱を熱拡散シート94によって熱拡散シート94の広がり方向に拡散することによって、電子機器の筐体のキーボード部分97が局所的に高温になることを抑制している。
特開2005−32495号公報
しかしながら、押圧式スイッチ90においては、熱拡散シート94が厚いので、電子機器の薄型化が困難であるという問題や、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感が損なわれるという問題等があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためのものであり、電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる押圧式スイッチを提供することを目的としている。
本発明の押圧式スイッチは、互いに離隔した複数の固定接点を有したプリント基板と、前記複数の固定接点に接触させられたときに前記複数の固定接点間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点と、前記可動接点を保持し前記プリント基板に固定された保持シートと、前記保持シートに対して前記プリント基板側とは反対側に配置されて前記保持シートと一体化された熱伝導層と、前記熱伝導層を保護するために前記熱伝導層に対して前記保持シート側とは反対側に配置された保護シートとを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、プリント基板上で発生する熱を熱伝導層の広がり方向に熱伝導層によって拡散するので、電子機器の筐体のキーボード部分が局所的に高温になることを抑制することができる。また、本発明の押圧式スイッチは、保持シート、熱伝導層及び保護シートからなるシート部分の厚みが従来より薄いので、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記熱伝導層は、グラファイトで形成されている構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、シート部分の厚みをより薄くすることができるので、電子機器をより薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感をより向上することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記保護シートは、全体又は一部が白色又は光沢色で形成されている構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、キーボードの照光を色むらのないように形成することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記熱伝導層及び前記保護シートは、前記可動接点に対向する部分が開口している構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、シート部分のうち可動接点に対向する部分の厚みをより薄くすることができるので、電子機器をより薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感をより向上することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記プリント基板は、グランドパターンが形成されており、前記熱伝導層は、導電性であり、前記グランドパターンに電気的に接続されている構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、プリント基板への静電気の進入を防ぎ、静電気による電子機器の誤動作を防止することができる。
本発明は、電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる押圧式スイッチを提供することができるものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る押圧式スイッチの側面断面図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態に係る押圧式スイッチの側面断面図である。 図3は、本発明の第3の実施の形態に係る押圧式スイッチの側面断面図である。 図4は、従来の押圧式スイッチの側面断面図である。
符号の説明
10 押圧式スイッチ
11 プリント基板
11a、11b 固定接点
12 可動接点
13 保持シート
14 熱伝導層
15 保護シート
20 押圧式スイッチ
24 熱伝導層
25 保護シート
30 押圧式スイッチ
31 プリント基板
31a、31b 固定接点
31c グランドパターン
34 熱伝導層
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態に係る押圧式スイッチの構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る押圧式スイッチ10は、電子機器に備えられている。
押圧式スイッチ10は、互いに離隔した固定接点11a及び固定接点11bを有したプリント基板11と、固定接点11a及び固定接点11bに接触させられたときに固定接点11a及び固定接点11b間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点12と、可動接点12を保持しプリント基板11に固定された保持シート13と、プリント基板11上で発生した熱を拡散するための熱伝導層14と、熱伝導層14を保護するための保護シート15と、使用者等によって押されるボタン部16aを有し保護シート15に対して熱伝導層14側とは反対側に配置されたキーシート16と、キーシート16に対して保護シート15側とは反対側に配置された電子機器の筐体のキーボード部分17とを備えている。
熱伝導層14は、保持シート13に対してプリント基板11側とは反対側に配置されて保持シート13と一体化されている。
保護シート15は、熱伝導層14に対して保持シート13側とは反対側に配置されて熱伝導層14と一体化されている。
次に、押圧式スイッチ10の動作について説明する。
押圧式スイッチ10は、電子機器の使用者によってキーシート16のボタン部16aがプリント基板11側に押されると、ボタン部16aによって保護シート15、熱伝導層14、保持シート13を介してプリント基板11側に押された可動接点12がプリント基板11の固定接点11a及び固定接点11bに接触させられ、固定接点11a及び固定接点11b間が可動接点12を介して導通させられる。
固定接点11a及び固定接点11b間が可動接点12を介して導通させられると、プリント基板11上で熱が発生する。
そして、押圧式スイッチ10は、プリント基板11上で発生した熱を熱伝導層14によって熱伝導層14の広がり方向に拡散する。
以上に説明したように、押圧式スイッチ10は、プリント基板11上で発生する熱を熱伝導層14の広がり方向に熱伝導層14によって拡散するので、電子機器の筐体のキーボード部分17が局所的に高温になることを抑制することができる。
また、押圧式スイッチ10は、保持シート13、熱伝導層14及び保護シート15からなるシート部分の厚みが従来より薄いので、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる。
また、押圧式スイッチ10は、保持シート13と熱伝導層14との間に従来のような保護シートを設ける必要がないので、部品点数の削減によって製造工数及び製造コストを従来より削減することができる。さらに電子機器の組み立てにおいて、従来の熱拡散シート94(図4参照。)を組み込む必要がなくなり、組立工数を従来より削減することができる。
なお、押圧式スイッチ10は、熱伝導層14がグラファイトで形成されるようになっていても良い。熱伝導層14は、グラファイトで形成される場合、広がり方向への熱伝導率が700W/(m・K)以上と高く、100μm以下に薄くすることができる。即ち、押圧式スイッチ10は、熱伝導層14がグラファイトで形成されるようになっている場合、保持シート13、熱伝導層14及び保護シート15からなるシート部分の厚みをより薄くすることができるので、電子機器をより薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感をより向上することができる。
また、押圧式スイッチ10は、プリント基板11に実装されたLED(図示せず)の発光によりキーシート16のボタン部16aを照光する場合に、保護シート15を全体又は一部が白色又は光沢色で形成することにより、キーシート16全体のボタン部16aの色むらのないように形成することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る押圧式スイッチの構成のうち、第1の実施の形態に係る押圧式スイッチ10(図1参照。)の構成と同様な構成については、押圧式スイッチ10の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、本実施の形態に係る押圧式スイッチ20の構成は、プリント基板11上で発生した熱を拡散するための熱伝導層24と、熱伝導層24を保護するための保護シート25とを熱伝導層14(図1参照。)及び保護シート15(図1参照。)に代えて押圧式スイッチ10(図1参照。)が備えた構成と同様である。
熱伝導層24及び保護シート25は、可動接点12に対向する部分が開口している。
押圧式スイッチ20は、熱伝導層24及び保護シート25の可動接点12に対向する部分が開口しているので、保持シート13、熱伝導層24及び保護シート25からなるシート部分のうち可動接点12に対向する部分の厚みを押圧式スイッチ10より薄くすることができる。したがって、押圧式スイッチ20は、電子機器を押圧式スイッチ10より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を押圧式スイッチ10より向上することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る押圧式スイッチの構成のうち、第1の実施の形態に係る押圧式スイッチ10(図1参照。)の構成と同様な構成については、押圧式スイッチ10の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態に係る押圧式スイッチ30の構成は、互いに離隔した固定接点31a、固定接点31b及びグランドパターン31cを有したプリント基板31と、プリント基板31上で発生した熱を拡散するための導電性の熱伝導層34と、熱伝導層34及びグランドパターン31cを電気的に接続する導電性接着剤38とをプリント基板11(図1参照。)及び熱伝導層14(図1参照。)に代えて押圧式スイッチ10(図1参照。)が備えた構成と同様である。
押圧式スイッチ30は、導電性の熱伝導層34がプリント基板31のグランドパターン31cに電気的に接続されるので、プリント基板31への静電気の進入を防ぎ、静電気による電子機器の誤動作を防止することができる。
以上のように、本発明に係る押圧式スイッチは、電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができるという効果を有し、携帯電話機用の押圧式スイッチ等として有用である。
本発明は、電子機器の押圧式スイッチに関するものである。
従来、押圧式スイッチを備えた電子機器として、携帯用電子機器が知られている(例えば特許文献1参照。)。
携帯用電子機器は、内蔵した発熱性の素子によって発生させられた熱によって筐体が局所的に高温になる。携帯用電子機器の筐体が局所的に高温になることは、携帯用電子機器の使用者に不快感を与えることになる。近年の携帯用電子機器の小型化・薄型化によって、携帯用電子機器の筐体の温度はますます上昇し易くなってきている。
従来の電子機器において、筐体のキーボード部分が局所的に高温になることを抑制する構造として例えば図4に示す押圧式スイッチ90のような構造が知られている。押圧式スイッチ90は、互いに離隔した固定接点91a及び固定接点91bを有したプリント基板91と、固定接点91a及び固定接点91bに接触させられたときに固定接点91a及び固定接点91b間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点92と、可動接点92を保持しプリント基板91に固定された保持シート93と、プリント基板91上で発生した熱を拡散するための熱拡散シート94と、熱拡散シート94に対して保持シート93側とは反対側に配置されたキーシート96と、キーシート96に対して熱拡散シート94側とは反対側に配置された電子機器の筐体のキーボード部分97とを備えている。
熱拡散シート94は、熱を伝導させる熱伝導層94aと、熱伝導層94aを保護するために熱伝導層94aを両側から挟んだ保護シート94bとを有している。
押圧式スイッチ90は、プリント基板91上で発生した熱を熱拡散シート94によって熱拡散シート94の広がり方向に拡散することによって、電子機器の筐体のキーボード部分97が局所的に高温になることを抑制している。
特開2005−32495号公報
しかしながら、押圧式スイッチ90においては、熱拡散シート94が厚いので、電子機器の薄型化が困難であるという問題や、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感が損なわれるという問題等があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためのものであり、電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる押圧式スイッチを提供することを目的としている。
本発明の押圧式スイッチは、互いに離隔した複数の固定接点を有したプリント基板と、前記複数の固定接点に接触させられたときに前記複数の固定接点間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点と、前記可動接点を保持し前記プリント基板に固定された保持シートと、前記保持シートに対して前記プリント基板側とは反対側に配置されて前記保持シートと一体化された熱伝導層と、前記熱伝導層を保護するために前記熱伝導層に対して前記保持シート側とは反対側に配置された保護シートとを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、プリント基板上で発生する熱を熱伝導層の広がり方向に熱伝導層によって拡散するので、電子機器の筐体のキーボード部分が局所的に高温になることを抑制することができる。また、本発明の押圧式スイッチは、保持シート、熱伝導層及び保護シートからなるシート部分の厚みが従来より薄いので、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記熱伝導層は、グラファイトで形成されている構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、シート部分の厚みをより薄くすることができるので、電子機器をより薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感をより向上することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記保護シートは、全体又は一部が白色又は光沢色で形成されている構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、キーボードの照光を色むらのないように形成することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記熱伝導層及び前記保護シートは、前記可動接点に対向する部分が開口している構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、シート部分のうち可動接点に対向する部分の厚みをより薄くすることができるので、電子機器をより薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感をより向上することができる。
また、本発明の押圧式スイッチの前記プリント基板は、グランドパターンが形成されており、前記熱伝導層は、導電性であり、前記グランドパターンに電気的に接続されている構成を有している。
この構成により、本発明の押圧式スイッチは、プリント基板への静電気の進入を防ぎ、静電気による電子機器の誤動作を防止することができる。
本発明は、電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる押圧式スイッチを提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態に係る押圧式スイッチの構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る押圧式スイッチ10は、電子機器に備えられている。
押圧式スイッチ10は、互いに離隔した固定接点11a及び固定接点11bを有したプリント基板11と、固定接点11a及び固定接点11bに接触させられたときに固定接点11a及び固定接点11b間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点12と、可動接点12を保持しプリント基板11に固定された保持シート13と、プリント基板11上で発生した熱を拡散するための熱伝導層14と、熱伝導層14を保護するための保護シート15と、使用者等によって押されるボタン部16aを有し保護シート15に対して熱伝導層14側とは反対側に配置されたキーシート16と、キーシート16に対して保護シート15側とは反対側に配置された電子機器の筐体のキーボード部分17とを備えている。
熱伝導層14は、保持シート13に対してプリント基板11側とは反対側に配置されて保持シート13と一体化されている。
保護シート15は、熱伝導層14に対して保持シート13側とは反対側に配置されて熱伝導層14と一体化されている。
次に、押圧式スイッチ10の動作について説明する。
押圧式スイッチ10は、電子機器の使用者によってキーシート16のボタン部16aがプリント基板11側に押されると、ボタン部16aによって保護シート15、熱伝導層14、保持シート13を介してプリント基板11側に押された可動接点12がプリント基板11の固定接点11a及び固定接点11bに接触させられ、固定接点11a及び固定接点11b間が可動接点12を介して導通させられる。
固定接点11a及び固定接点11b間が可動接点12を介して導通させられると、プリント基板11上で熱が発生する。
そして、押圧式スイッチ10は、プリント基板11上で発生した熱を熱伝導層14によって熱伝導層14の広がり方向に拡散する。
以上に説明したように、押圧式スイッチ10は、プリント基板11上で発生する熱を熱伝導層14の広がり方向に熱伝導層14によって拡散するので、電子機器の筐体のキーボード部分17が局所的に高温になることを抑制することができる。
また、押圧式スイッチ10は、保持シート13、熱伝導層14及び保護シート15からなるシート部分の厚みが従来より薄いので、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができる。
また、押圧式スイッチ10は、保持シート13と熱伝導層14との間に従来のような保護シートを設ける必要がないので、部品点数の削減によって製造工数及び製造コストを従来より削減することができる。さらに電子機器の組み立てにおいて、従来の熱拡散シート94(図4参照。)を組み込む必要がなくなり、組立工数を従来より削減することができる。
なお、押圧式スイッチ10は、熱伝導層14がグラファイトで形成されるようになっていても良い。熱伝導層14は、グラファイトで形成される場合、広がり方向への熱伝導率が700W/(m・K)以上と高く、100μm以下に薄くすることができる。即ち、押圧式スイッチ10は、熱伝導層14がグラファイトで形成されるようになっている場合、保持シート13、熱伝導層14及び保護シート15からなるシート部分の厚みをより薄くすることができるので、電子機器をより薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感をより向上することができる。
また、押圧式スイッチ10は、プリント基板11に実装されたLED(図示せず)の発光によりキーシート16のボタン部16aを照光する場合に、保護シート15を全体又は一部が白色又は光沢色で形成することにより、キーシート16全体のボタン部16aの色むらのないように形成することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る押圧式スイッチの構成のうち、第1の実施の形態に係る押圧式スイッチ10(図1参照。)の構成と同様な構成については、押圧式スイッチ10の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、本実施の形態に係る押圧式スイッチ20の構成は、プリント基板11上で発生した熱を拡散するための熱伝導層24と、熱伝導層24を保護するための保護シート25とを熱伝導層14(図1参照。)及び保護シート15(図1参照。)に代えて押圧式スイッチ10(図1参照。)が備えた構成と同様である。
熱伝導層24及び保護シート25は、可動接点12に対向する部分が開口している。
押圧式スイッチ20は、熱伝導層24及び保護シート25の可動接点12に対向する部分が開口しているので、保持シート13、熱伝導層24及び保護シート25からなるシート部分のうち可動接点12に対向する部分の厚みを押圧式スイッチ10より薄くすることができる。したがって、押圧式スイッチ20は、電子機器を押圧式スイッチ10より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を押圧式スイッチ10より向上することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る押圧式スイッチの構成のうち、第1の実施の形態に係る押圧式スイッチ10(図1参照。)の構成と同様な構成については、押圧式スイッチ10の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態に係る押圧式スイッチ30の構成は、互いに離隔した固定接点31a、固定接点31b及びグランドパターン31cを有したプリント基板31と、プリント基板31上で発生した熱を拡散するための導電性の熱伝導層34と、熱伝導層34及びグランドパターン31cを電気的に接続する導電性接着剤38とをプリント基板11(図1参照。)及び熱伝導層14(図1参照。)に代えて押圧式スイッチ10(図1参照。)が備えた構成と同様である。
押圧式スイッチ30は、導電性の熱伝導層34がプリント基板31のグランドパターン31cに電気的に接続されるので、プリント基板31への静電気の進入を防ぎ、静電気による電子機器の誤動作を防止することができる。
以上のように、本発明に係る押圧式スイッチは、電子機器の筐体が局所的に高温になることを抑制することができるとともに、電子機器を従来より薄型化することができ、使用者によってキーが押されるときに使用者に与えるクリック感を従来より向上することができるという効果を有し、携帯電話機用の押圧式スイッチ等として有用である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る押圧式スイッチの側面断面図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態に係る押圧式スイッチの側面断面図である。 図3は、本発明の第3の実施の形態に係る押圧式スイッチの側面断面図である。 図4は、従来の押圧式スイッチの側面断面図である。
符号の説明
10 押圧式スイッチ
11 プリント基板
11a、11b 固定接点
12 可動接点
13 保持シート
14 熱伝導層
15 保護シート
20 押圧式スイッチ
24 熱伝導層
25 保護シート
30 押圧式スイッチ
31 プリント基板
31a、31b 固定接点
31c グランドパターン
34 熱伝導層

Claims (5)

  1. 互いに離隔した複数の固定接点を有したプリント基板と、前記複数の固定接点に接触させられたときに前記複数の固定接点間を導通させる金属製ダイヤフラムからなる可動接点と、前記可動接点を保持し前記プリント基板に固定された保持シートと、前記保持シートに対して前記プリント基板側とは反対側に配置されて前記保持シートと一体化された熱伝導層と、前記熱伝導層を保護するために前記熱伝導層に対して前記保持シート側とは反対側に配置された保護シートとを備えたことを特徴とする押圧式スイッチ。
  2. 前記熱伝導層は、グラファイトで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の押圧式スイッチ。
  3. 前記保護シートは、全体又は一部が白色又は光沢色で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の押圧式スイッチ。
  4. 前記熱伝導層及び前記保護シートは、前記可動接点に対向する部分が開口していることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の押圧式スイッチ。
  5. 前記プリント基板は、グランドパターンが形成されており、
    前記熱伝導層は、導電性であり、前記グランドパターンに電気的に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載の押圧式スイッチ。
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