JP2007122970A - 板ばね付きシート、及び入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2シートの空気溝の幅寸法を比較的広く設定した場合でも、第1シートと第2シートとの積層時における第1シートの粘着部の空気溝内への入り込みを防げる。
【解決手段】板ばねである可動接点5を保持する粘着部1cを有するELシート1に、可動接点5が収容される接点収容部2a、及びこの接点収容部2aに連通する貫通孔から成る空気溝2bを有する絶縁性シート2を積層して一体化して成るとともに、絶縁性シート2に形成された空気溝2bに対向するELシート1の部分に非粘着部1dを設けてある。この非粘着部1dは、例えば絶縁性シート2の空気溝2bに沿って部分的に設けてあり、また、空気溝2bよりも長さ方向及び幅方向に大きく形成してある。
【選択図】図6

Description

本発明は、板ばねを保持する第1シートと、板ばねが収容される板ばね収容部を有する第2シートとを積層して成る板ばね付きシート、及びこの板ばね付きシートが備えられた入力装置に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。この従来技術における板ばね付きシートは、例えば接点付きシートであり、下面に接着剤が塗布された絶縁フィルム製の第1シートと、この第1シートに保持される板ばね、すなわち金属製のドーム状の可動接点と、第1シートの下面に接着され、上述の板ばねである可動接点が収容される複数の板ばね収容部、すなわち接点収容部を有する第2シートとを備えた構成になっている。また、第2シートは、この第2シートに設けられる接点収容部に連結される連結溝も、すなわち第2シート内での空気移動を可能にさせる空気溝も備えた構成になっている。
また、上述した接点付きシートが備えられる従来技術におけるシートスイッチ、すなわち入力装置は、固定接点を有する回路基板を備え、この回路基板上に接点付きシートが、その可動接点が回路基板の固定接点に対向するように配置されて積層され、一体化された構成となっている。
特開2001−14973公報
上述した従来技術では、様々な可動接点すなわち板ばねの配置形態に対応させるために、空気溝の幅寸法を広く設定したい場合がある。しかし、従来技術において、空気溝の幅寸法を広く設定した場合であってスイッチ基板や筐体等の電子機器にこの接点付きシートが積層されるときには、第1シートの接着剤つまり粘着部が第2シートの空気溝内に入り込んで、この第1シートが電子機器に貼り付き、板ばねの操作に伴う空気の流れを阻害してしまう虞があった。このように空気の流れが阻害された場合には、板ばねの円滑な押圧操作が難しくなり、操作性が悪化してしまう。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、第2シートの空気溝の幅寸法を比較的広く設定した場合でも、第1シートと第2シートとの積層時における第1シートの粘着部の空気溝内への入り込みを防ぐことができる板ばね付きシート、及び入力装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の板ばね付きシートは、板ばねを保持する粘着部を有する第1シートに、上記板ばねが収容される板ばね収容部と、この板ばね収容部に連通する貫通孔から成る空気溝とを有する第2シートを積層して一体化して成る板ばね付きシートであって、上記第2シートに形成された空気溝に対向する上記第1シートの部分に非粘着部を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明の板ばね付きシートは、板ばねの押圧操作に際し、板ばねの変形に伴って、板ばね収容部と空気溝との間で空気を移動させることができ、これにより板ばねの押圧操作を円滑に行わせることができる。また、上述の第2シートに形成された空気溝に対向する第1シートの部分に非粘着部を設けてあるので、空気溝の幅寸法を比較的広く設定した場合でも、第1シートの粘着部の第2シートに形成された空気溝内への入り込みを防ぐことができる。したがって、空気溝における第1シートの貼り付きを防止でき、空気溝の安定した形状を確保でき、板ばねの押圧操作に伴う空気の移動を円滑に行わせることができる。
また、本発明の板ばね付きシートは、上記発明において、上記第1シートの上記非粘着部を、上記第2シートの上記空気溝に沿って部分的に設けたことを特徴としている。このように構成した本発明の板ばね付きシートは、非粘着部を空気溝に沿って部分的に形成したので、空気溝の周囲を含む部分には粘着部を形成することができ、この粘着部を介して第1シートと第2シートとを、板ばねが第2シートの板ばね収容部内に収容された状態で、確実に積層させることができる。
また、本発明の板ばね付きシートは、上記発明において、上記第1シートの上記非粘着部を、上記第2シートの上記空気溝よりも長さ方向及び幅方向に大きく形成したことを特徴としている。このように構成した本発明の板ばね付きシートは、第1シートと第2シートとの積層、貼り付け時に位置ずれを生じていても、第2シートの空気溝内への第1シートの粘着部の入り込みを確実に防止でき、第1シートの非粘着部と第2シートの空気溝との間で所望の空気流路を確保することができる。
また、本発明の板ばね付きシートは、上記発明において、上記第1シートの上記粘着部、及び上記非粘着部を印刷によって形成したことを特徴としている。このように構成した本発明の板ばね付きシートは、粘着部と非粘着部の様々なレイアウトを簡単に実現できる。
また、本発明の板ばね付きシートは、上記発明において、上記板ばねが、スイッチ部を形成する可動接点から成ることを特徴としている。このように構成した本発明の板ばね付きシートは、操作感触を得るための板ばねと、スイッチ部を形成する可動接点とを兼用させることができ、入力装置を製作する場合の部品数の低減に貢献するとともに、入力装置が簡単になる。
また、上記第2シートの上記第1シートが積層される面と反対側の面に粘着部を設け、この粘着部に上記第2シートからの剥離が可能な剥離シートを接着したことを特徴としている。このように構成した本発明の板ばね付きシートは、スイッチ基板や筐体等の電子部品への実装に際しては、剥離シートを剥がすことにより第2シートの粘着部が露出し、この粘着部を介して板ばね付きシートを電子部品に簡単に取り付けることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の入力装置は、スイッチ基板に、上述した板ばね付きシートを積層し、上記スイッチ基板に形成されるスイッチ部に上記板ばね付きシートの上記板ばねを配置させるようにして、これらのスイッチ基板と板ばね付きシートとを一体化したことを特徴としている。
このように構成した本発明の入力装置は、板ばね付きシートの第1シートに保持される板ばねの押圧操作に際し、板ばねの変形に伴って、第2シートの板ばね収容部と空気溝との間で空気を移動させることができ、これにより板ばねの押圧操作を円滑に行わせることができる。また、上述の第2シートの空気溝に対向する第1シートの部分に非粘着部を設けてあるので、空気溝の幅寸法を比較的広く設定した場合でも、第1シートの粘着部の第2シートに形成された空気溝内への入り込みを防ぐことができる。したがって、空気溝における第1シートの貼り付きを防止でき、空気溝の安定した形状を確保でき、板ばねの押圧操作に伴う空気の移動を円滑に行わせることができる。
本発明の板ばね付きシート、及び入力装置は、第2シートの空気溝に対向する第1シートの部分に、非粘着部を形成するように構成したので、空気溝の幅寸法を比較的広く設定した場合でも、従来生じる虞のあった第1シートの粘着部の第2シートに形成された空気溝内への入り込みを防ぐことができる。したがって、空気溝における第1シートの貼り付きを防止でき、空気溝の安定した形状を確保でき、板ばねの押圧操作に伴う空気の移動を円滑に行わせることができ、板ばねの優れた操作性を確保できる。
以下,本発明に係る板ばね付きシート、及び入力装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[板ばね付きシートの一実施形態の構成]
図1〜6は本発明に係る板ばね付きシートの一実施形態を説明する図で、図1は平面図、図2は図1のA−A断面拡大図である。図3はELシートと絶縁性シートとを積層して一体化させた状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は裏面図である。図4はELシートを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は裏面図、図5は絶縁性シートを示す平面図である。図6はELシートと絶縁性シートとを積層して一体化させた状態において、ELシートの非粘着部と絶縁性シートの空気溝との配置関係を示す裏面図である。
本実施形態の板ばね付きシートは、例えば接点付きシートから成っている。この接点付きシートは、図1,2に示すように、金属製のドーム状の板ばね、すなわち可動接点5を保持する粘着部1cを下面に有する第1シート、例えばEL(エレクトロルミネッセンス)素子から成るELシート1と、このELシート1の粘着部に接着され、可動接点5が収容される板ばね収容部を形成する接点収容部2a、及びこの接点収容部2aに連通する貫通孔から成る空気溝2bを有する第2シート、すなわち絶縁性シート2とを備えている。
ELシート1には、図3,4にも示すように、複数の可動接点5のそれぞれに対応する位置に印刷によって照光部1aが形成され、一方の端部に入力部1bが形成されている。
本実施形態の接点付きシートは、特に、図4,6に示すように、絶縁性シート1の空気溝2bに対向するELシート1の部分に、非粘着部1dを設けてある。この非粘着部1dは、絶縁性シート2の空気溝2bに沿って部分的に設けてあるとともに、例えば空気溝2bよりも長さ方向及び幅方向に大きく形成してある。すなわち、ELシート1の裏面には、可動接点5を保持し絶縁性シート2との接着を可能にする粘着部1cと、例えば隣接する接点収容部2a同士を連通させ、絶縁性シート2の空気溝2bとの間で空気流路を形成する非粘着部1dとを印刷形成してある。なお、粘着部1cは、ドット状、帯状、格子状等の様々な形状に印刷可能である。
また、図2に示すように、本実施形態の接点付きシートは、絶縁性シート2のELシート1が積層される面と反対側の面、すなわち下面に粘着部を設けてあり、この粘着部に絶縁性シート2からの剥離が可能な剥離シート3を接着させてある。
なお、上述した絶縁性シート2と剥離シート3が接着された状態で、所定の打ち抜き金型によってこれらの絶縁性シート2と剥離シート3とが一緒に打ち抜かれ、これによって接点収容部2aが貫通孔として形成されるようになっている。
上述のように構成した本実施形態の接点付きシートは、搬送等に際しては、図2に示すように、絶縁性シート2に剥離シート3を接着させ、さらに剥離シート3に保護シート4を接着させた状態で搬送等の処理がなされる。また、スイッチ基板や筐体等の電子部品への実装に際しては、保護シート4を剥がし、さらに剥離シート3を剥がすことにより、絶縁性シート2の粘着部が露出し、この粘着部を介してELシート1及び絶縁性シート2を含むこの接点付きシートが、電子部品に取り付けられる。このように構成した本実施形態の接点付きシートは、以下に述べるように入力装置に組み込まれて活用される。
[入力装置の一実施形態の構成]
図7は本発明に係る入力装置の一実施形態を示す要部断面図である。
この図7に示すように、本実施形態の入力装置は、中央固定接点10a及び周辺固定接点10bの組み合わせから成る複数の固定接点が形成されたスイッチ基板10とともに、上述した可動接点5を保持するELシート1、及び接点収容部2aと空気溝2bとを有する絶縁性シート2を含む板ばね付きシート、すなわち図1〜6に示した接点付きシート11を備えている。この接点付きシート11の裏面には、上述した図4,6に示したELシート1の非粘着部1dが絶縁性シート2の空気溝2bに対向するように形成され、上述したようにこれらの非粘着部1dと空気溝2bとによって、例えば隣接する接点収容部2a同士を連通させる空気流路が形成されている。
また、絶縁性シート1に保持される可動接点5のそれぞれと、スイッチ基板10に設けられる中央固定接点10a及び周辺固定接点10bを含む固定接点のそれぞれとを対向させるようにして、これらのスイッチ基板10と接点付きシート11とを一体化してある。可動接点5は、周辺固定接点10bに常時導通し、中央固定接点10aに選択的に導通するようになっている。これらの可動接点5と、中央固定接点10a及び周辺固定接点10bから成る固定接点とによって、スイッチング部が構成されている。
接点付きシート11の上方は、ケース14によって覆われ、このケース14には、複数の操作部15が上下動可能に取り付けられている。操作部15は、この操作部15の下方部分を形成する押圧部15aが、可動接点5に対応して設けられているELシート1の照光部1aの部分を押圧可能なように、すなわち照光部1aを介して可動接点5を押圧可能なように配置されている。
このように構成される本実施形態の入力装置では、図7に示す状態にあっては、接点付きシート11の可動接点5がスイッチ基板10の中央固定接点10aから離れていることから、中央固定接点10aと周辺固定接点10b間が遮断され、スイッチオフとなっている。この状態から操作部15を下方へ押すと、操作部15の押圧部15aがELシート1を介して可動接点5を押圧し、この可動接点5がタクティールフィーリングを伴って反転して中央固定接点10aに導通する。これによって、可動接点5を介して中央固定接点10aと周辺固定接点10bとが導通し、スイッチオンとなる。なお、操作部15の押圧部15aの押圧操作に伴って該当する可動接点5が収容される接点収容部2aと隣接する説店収容部2aとの間で、空気溝2bを介して空気の移動が行われる。
[接点付きシート(板ばね付きシート)の一実施形態の効果]
上述の図1〜6に示すように構成した板ばね付きシート、すなわち接点付きシートの一実施形態によれば、板ばね、すなわち可動接点5の押圧操作に際し、可動接点5の反転動作に伴って上述したように空気を、空気溝2bを介して隣接する接点収容部2a同士の間で移動させることができる。これにより、可動接点5の押圧操作を円滑に行わせることができる。
また、絶縁性シート2に形成された空気溝2bに対向するELシート1の部分に非粘着部1dを設けてあるので、可動接点5のレイアウトなどに応じて空気溝2bの幅寸法を比較的広く設定した場合でも、ELシート1の粘着部1cの絶縁性シート2に形成された空気溝2b内への入り込みを防止することができる。したがって、空気溝2bにおける絶縁性シート1の貼り付きを防止でき、空気溝2bの安定した形状を確保でき、可動接点5の押圧操作に伴う空気の移動を円滑に行わせることができる。これにより、可動接点5の優れた操作性を確保できる。
また、ELシート1の非粘着部1dを絶縁性シート2の空気溝2bに沿って部分的に形成したので、空気溝2bの周囲を含む部分には粘着部1cを形成することができ、この粘着部1cを介してELシート1と絶縁性シート2とを、可動接点5が絶縁性シート2の接点収容部2a内に収容された状態で確実に積層させることができる。
また、ELシート1の非粘着部1cを、絶縁性シート2の空気溝2bよりも長さ方向及び幅方向に大きく形成してあることから、ELシート1と絶縁性シート2との積層、貼り付けに際して位置ずれを生じていても、絶縁性シート2の空気溝2b内へのELシート1の粘着部1cの入り込みを確実に防止できる。したがって、ELシート1の非粘着部1dと絶縁性シート2の空気溝2bとの間で所望の空気流路を確保することができる。
また、ELシート1の裏面に粘着部1cと非粘着部1dを印刷によって形成するので、これらの粘着部1cと非粘着部1dの様々なレイアウトを簡単に実現でき、各種の要望に応えることができる。
また、板ばねが可動接点5から成ることから、接触感触を得るための板ばねと、スイッチ部を形成する可動接点5とを兼用させることができ、図7に示したような入力装置を製作する場合の部品数の低減に貢献するとともに、入力装置の製作が簡単になる。これらによって、該当する入力装置の製作費を安くすることができる。
また、絶縁性シート2からの剥離が可能な剥離シート3を設けたことから、電子部品への実装に際しては、上述のようにこの剥離シート3を剥がすことにより絶縁性シート2の粘着部が露出し、この粘着部を介して接点付きシートを電子部品に簡単に取り付けることができ、使い勝手がよい。
なお、上記実施形態では、絶縁性シート2の上面に積層するシートとしてELシート1を設けてあるが、本発明は、このように構成することには限定されない。ELシート1に代えて、文字や数字、あるいは絵や記号などを表示する表示機能を有するシートとか、電磁波吸収機能を有するシート等を設ける構成にしてもよい。
また上記では、ELシート1に保持される板ばねが可動接点5から成っているが、本発明は、板ばねをこのように可動接点5によって構成することには限定されない。例えば板ばねを、メンブレンスイッチを押圧可能なクリック用板ばね等によって構成してもよい。要するに、スイッチ基板10上に形成されるスイッチ部に板ばねを配置した構成であればよい。
[入力装置の一実施形態の効果]
上述した図7に示すように構成した入力装置の一実施形態によれば、接点付きシート11のELシート1に保持される板ばね、すなわち可動接点5の押圧操作に際し、可動接点5の変形に伴って、絶縁性シート2の接点収容部2aと空気溝2bとの間で空気を移動させることができ、これにより可動接点5の押圧操作を円滑に行なわせることができる。また、絶縁性シート2の空気溝2bに対向するELシート1の部分に、非粘着部1dを設けてあるので、空気溝2bの幅寸法を比較的広く設定した場合でも、ELシート1の粘着部1cの絶縁性シート2に形成された空気溝2b内への入り込みを防ぐことができる。したがって、この空気溝2bにおけるELシート1の貼り付きを防止でき、空気溝2bの安定した形状を確保でき、可動接点5の押圧操作に伴う空気の移動を円滑に行わせることができる。これにより、可動接点5の優れた操作性を確保できる。
本発明に係る板ばね付きシートの一実施形態を示す平面図である。 図1のA−A断面拡大図である。 本発明に係る板ばね付きシートの一実施形態を構成するELシートと絶縁性シートとを積層して一体化させた状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は裏面図である。 本発明に係る板ばね付きシートの一実施形態を構成するELシートを示す図で、(a)図は平面図、(b)図は裏面図である。 本発明に係る板ばね付きシートの一実施形態を構成する絶縁性シートを示す平面図である。 本発明に係る板ばね付きシートの一実施形態を構成するELシートと絶縁性シートとを積層して一体化させた状態において、ELシートの非粘着部と絶縁性シートの空気溝との配置関係を示す裏面図である。 本発明に係る入力装置の一実施形態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 ELシート(第1シート)
1a 照光部
1b 入力部
1c 粘着部
1d 非粘着部
2 絶縁性シート(第2シート)
2a 接点収容部(板ばね収容部)
2b 空気溝
3 剥離シート
4 保護シート
5 可動接点(板ばね)
10 スイッチ基板
10a 中央固定接点
10b 周辺固定接点
11 接点付きシート(板ばね付きシート)
14 ケース
15 操作部
15a 押圧部

Claims (7)

  1. 板ばねを保持する粘着部を有する第1シートに、上記板ばねが収容される板ばね収容部と、この板ばね収容部に連通する貫通孔から成る空気溝とを有する第2シートを積層して一体化して成る板ばね付きシートであって、
    上記第2シートに形成された空気溝に対向する上記第1シートの部分に非粘着部を設けたことを特徴とする板ばね付きシート。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記第1シートの上記非粘着部を、上記第2シートの上記空気溝に沿って部分的に設けたことを特徴とする板ばね付きシート。
  3. 上記請求項2記載の発明において、
    上記第1シートの上記非粘着部を、上記第2シートの上記空気溝よりも長さ方向及び幅方向に大きく形成したことを特徴とする板ばね付きシート。
  4. 上記請求項1記載の発明において、
    上記第1シートの上記粘着部、及び上記非粘着部を印刷によって形成したことを特徴とする板ばね付きシート。
  5. 上記請求項1記載の発明において、
    上記板ばねが、スイッチ部を形成する可動接点から成ることを特徴とする板ばね付きシート。
  6. 上記請求項1記載の発明において、
    上記第2シートの上記第1シートが積層される面と反対側の面に粘着部を設け、この粘着部に上記第2シートからの剥離が可能な剥離シートを接着したことを特徴とする板ばね付きシート。
  7. スイッチ基板に、上記請求項1〜6のいずれか1項記載の板ばね付きシートを積層し、上記スイッチ基板に形成されるスイッチ部に上記板ばね付きシートの上記板ばねを配置させるようにして、これらのスイッチ基板と板ばね付きシートとを一体化したことを特徴とする入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5104941B2 (ja) * 2008-02-28 2012-12-19 パナソニック株式会社 可動接点体とこれを用いたスイッチ

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