JP4439418B2 - 機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法 - Google Patents

機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4439418B2
JP4439418B2 JP2005077195A JP2005077195A JP4439418B2 JP 4439418 B2 JP4439418 B2 JP 4439418B2 JP 2005077195 A JP2005077195 A JP 2005077195A JP 2005077195 A JP2005077195 A JP 2005077195A JP 4439418 B2 JP4439418 B2 JP 4439418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
functional display
movable contact
surface side
protective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005077195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006260960A (ja
Inventor
尚也 岩間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2005077195A priority Critical patent/JP4439418B2/ja
Priority to TW095106797A priority patent/TW200701282A/zh
Priority to KR1020060023780A priority patent/KR100772956B1/ko
Priority to CNB2006100717113A priority patent/CN100511528C/zh
Publication of JP2006260960A publication Critical patent/JP2006260960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4439418B2 publication Critical patent/JP4439418B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/16Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means
    • G01M3/18Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators
    • G01M3/186Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators for containers, e.g. radiators

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

本発明は、キー操作スイッチの上面側に配置される機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法に関する。
従来のキー操作スイッチの上面側に、別体のELパネルシートからなる機能性表示シートを重ね合わせたスイッチの構造としては、複数のキー操作部を有する透明なキー操作シートと、このキー操作シートの裏面側に配置されたELパネルと、このELパネルの裏面側に配置されているとともに複数のキー操作部にそれぞれ対応する位置にスイッチ部を有するスイッチパネルとからなる構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来のELパネルシートを用いたスイッチの構造を図8、図9に示す。図8は従来のELパネルシート付スイッチの断面図、図9はELパネルの構成を示す断面図である。
図において、ELパネル11は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等からなるフレキシブルで透明なフィルム基板11aの裏面にITO等からなる透明電極11bが設けられ、透明電極11bの裏面に蛍光体の微粉末を誘電体中に分散させてなるEL層11cが設けられ、EL層11cの裏面にカーボン等からなる背面電極11dが設けられ、背面電極11dの裏面に絶縁保護膜11eが設けられている。
ELパネル11の表面にはキー操作シート31が配置されている。キー操作シート31は、光を十分に透過させることができる透明なゴム等からなるシート本体32の所定の複数箇所に、表面側に向かって膨出された円形状の膨出部からなるキー操作部33が設けられ、各キー操作部33の表面または裏面に印刷等により所定の表示が施されている。
スイッチパネル21のスイッチ部23は、キー操作シート31の各キー操作部33の下方にそれぞれ配置されている。このスイッチ部23は、回路基板22の表面に設けられた一対の固定接点24、24と、この一対の固定接点24、24を覆うように配置されたドーム状の可動接点25と、この可動接点25を回路基板22上に固定するために可動接点25の表面からその近傍の回路基板22上にわたって貼り付けられた粘着テープ26とからなっている。
この場合、粘着テープ26は、光拡散フィルムとしての機能も有する材料からなり、短冊状でその幅をドーム状の可動接点25の直径のほぼ1/3程度とされている。また、ドーム状の可動接点25の頂部に貼り付けられた粘着テープ26の表面にはELパネル11の裏面が当接されている。
キー操作部33が押圧されると、弾性変形してELパネル11を押圧し、この押圧部分が下方へ弾性変形して粘着テープ26を介して可動接点25頂部を押圧して可動接点25が下方へ反転することにより固定接点24、24と接触して固定接点24、24間が導通するものとなる。この時、操作者は押圧時のクリック感を感じながらキー操作を行うことができる。
そして、キー操作シート31の裏面側に面光源であるELパネル11を配置しているので、キー操作シート31の各キー操作部33を暗所で一様に明るく表示することができる。また、ELパネル11からの出射光の色を部分的に変えるには、図9に示すように、透明基板11aの表面あるいは透明電極11bの裏面で色を変えたい領域に、所望の顔料層11f、11fを印刷等により積層形成してもよい。
特開平10−144172号公報
しかしながら、上述した従来のELパネルシートを用いたスイッチにおいては、スイッチの組立が煩雑であり、そのため、ELシートにスイッチの可動接点部を予め貼り合わせて接点付シートを構成しておくことが考えられるが、スイッチ組立工程や運搬の際にシートの機能性表示面に異物が付着したり、キズが発生する可能性があった。
従って、本発明は上記した問題点を解決し、機能表示面を保護し、組立が容易な機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、下面側に粘着部を有する機能性表示シートと、前記粘着部に保持された可動接点とを備え、前記機能性表示シートには、該機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、前記機能性表示シートの下面側の前記粘着部及び前記可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを設けた構成とした。
また、第2の解決手段として、前記第1の保護シート及び前記第2の保護シートは、剥離する時に識別可能なように、互いに異なる形状あるいは色彩で形成した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記機能性表示シートは、EL素子からなるELシートで形成した構成とした。
また、第4の解決手段として、前記第1の保護シートを、前記EL素子の発光を透過する透明あるいは透光性のシートで形成した構成とした。
また、第5の解決手段として、前記第1の保護シート又は前記第2の保護シートのうち少なくともどちらか一方を、前記ELシートの給電部を含む外形の全周よりも大きく形成した構成とした。
また、第6の解決手段として、前記第1の保護シートを前記ELシートの外形よりも大きく、且つ剛性の高いシート材で形成し、前記ELシートの外側に位置する前記第1の保護シートに位置決め用の孔を形成した構成とした。
また、第7の解決手段として、前記ELシートの前記可動接点を保持する下面側に第1の非粘着部を設け、この第1の非粘着部に前記EL素子への給電部を形成した構成とした。
また、第8の解決手段として、前記ELシートの前記可動接点を保持する前記粘着部に、部分的に第2の非粘着部を形成し、この第2の非粘着部により前記可動接点の押圧時の空気流通路を形成した構成とした。
また、第9の解決手段として、前記ELシートに前記可動接点を複数個保持させ、互いに隣接する前記可動接点との間に前記空気流通路を形成した構成とした。
また、第10の解決手段として、前記ELシートと前記第2の保護シートとの間にスペーサシートを設け、このスペーサシートに前記可動接点の接点部を露出させる開口部を設けると共に、この開口部間に連通する側溝からなる空気流通路を形成した構成とした。
また、第11の解決手段として、下面側に粘着部を有する機能性表示シートと、前記粘着部に保持された可動接点と、前記機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、前記機能性表示シートの下面側の前記粘着部及び前記可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを有する機能性表示シートであって、前記第1の保護シートに前記機能性表示シートの上面側の表示面を保持させた後、前記機能性表示シートの下面側の粘着部に前記可動接点を貼着し、次に前記可動接点及び前記粘着部の全面を覆うように前記機能性表示シートの下面側に前記第2の保護シートを剥離可能に保持させた機能性表示シートの製造方法とした。
また、第12の解決手段として、前記機能性表示シートは、EL素子からなるELシートで形成されている機能性表示シートの製造方法とした。
また、第13の解決手段として、下面側に粘着部を有するELシートと、前記粘着部に保持された可動接点と、前記ELシートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、前記ELシートの下面側の前記粘着部及び前記可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを有する機能性表示シートであって、前記第1の保護シートに前記ELシートの上面側の表示面を保持させた後、前記ELシートの下面側の粘着部に前記可動接点を貼着し、次に前記ELシートの外周縁に絶縁層を残した状態でELシートを所定形状に打ち抜き、次に前記可動接点及び前記粘着部の全面を覆うように前記ELシートの下面側に前記第2の保護シートを剥離可能に保持させた機能性表示シートの製造方法とした。
また、第14の解決手段として、第1乃至第10の解決手段の何れかからなる機能性表示シートの前記第2の保護シートを剥離して前記粘着部と前記可動接点とを露出させ、次に該機能性表示シートを固定接点が形成されたスイッチ基板上に該固定接点と前記可動接点とを対応させて重ね合わせた状態で前記粘着部により保持させ、次に前記第1の保護シートを前記機能性表示シートの上面側から剥離するスイッチの製造方法とした。
上述したように、本発明の機能性表示シートは、下面側に粘着部を有する機能性表示シートと、粘着部に保持された可動接点とを備え、機能性表示シートには、機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、機能性表示シートの下面側の粘着部及び可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを設けたことから、可動接点を粘着保持させた機能性表示シートの表示面の全体を覆うように剥離可能な保護シートを設けたので、機能性表示面への異物の付着や破損を防止でき、スイッチの組立を容易に行うことができる。
また、第1の保護シート及び第2の保護シートは、剥離する時に識別可能なように、互いに異なる形状あるいは色彩で形成したことから、機能性表示側と可動接点側のそれぞれの保護シートの識別を作業者が容易に行えるようにしたので、容易に組立を行うことができる。
また、機能性表示シートは、EL素子からなるELシートで形成したことから、EL素子上面の全体を覆うように剥離可能な保護シートを設けたので、EL素子への異物の付着や破損を防止でき、照光機能付のスイッチの組立を容易に行うことができる。
また、第1の保護シートを、EL素子の発光を透過する透明あるいは透光性のシートで形成したことから、スイッチに組み込まなくとも、可動接点を貼りつけたシート状態で照光機能を検査することができるので、信頼性の高い照光シートを提供できる。
また、第1の保護シート又は第2の保護シートのうち少なくともどちらか一方を、ELシートの給電部を含む外形の全周よりも大きく形成したことから、ELシートの給電部を含む全周縁を保護できるので、搬送時や組立時の破損を防止できる。また、剥離作業を容易に行える。
また、第1の保護シートをELシートの外形よりも大きく、且つ剛性の高いシート材で形成し、ELシートの外側に位置する第1の保護シートに位置決め用の孔を形成したことから、ELシートの外側の第1の保護シートの孔を基準として粘着部への可動接点の貼り付けを行うことができると共に、この孔を基準としてスイッチ基板への組み込みを行えるので、精度良く簡単に組み込むことができる。
また、ELシートの可動接点を保持する下面側に第1の非粘着部を設け、第1の非粘着部にEL素子への給電部を形成したことから、可動接点の保持部とEL素子への給電部をELシートの同一面に形成できるので、スイッチ基板に取り付ける際の組立が容易となる。
また、ELシートの可動接点を保持する粘着部に、部分的に第2の非粘着部を形成し、第2の非粘着部により可動接点の押圧時の空気流通路を形成したことから、ELシートへ空気孔を打ち抜き形成する必要がないので、容易に空気流通路を形成でき、可動接点の良好な操作感触が得られる。
また、ELシートに可動接点を複数個保持させ、互いに隣接する可動接点との間に空気流通路を形成したことから、ELシートへ空気孔を打ち抜き形成する必要がないので、容易に空気流通路を形成でき、可動接点の良好な操作感触が得られると共に塵埃の侵入を防止できる。
また、ELシートと第2の保護シートとの間にスペーサシートを設け、スペーサシートに可動接点の接点部を露出させる開口部を設けると共に、開口部間に連通する側溝からなる空気流通路を形成したことから、接点部の密閉性を向上させると共に、可動接点の良好な操作感触が得られる。
また、下面側に粘着部を有する機能性表示シートと、粘着部に保持された可動接点と、機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、機能性表示シートの下面側の前記粘着部及び可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを有する機能性表示シートであって、第1の保護シートに機能性表示シートの上面側の表示面を保持させた後、機能性表示シートの下面側の粘着部に可動接点を貼着し、次に可動接点及び粘着部の全面を覆うように機能性表示シートの下面側に第2の保護シートを剥離可能に保持させた機能性表示シートの製造方法としたことから、機能性表示シートの表示面を第1の保護シートで覆った状態で可動接点の組み込みを行えるので、機能性表示シート組立時に機能性表示面を保護することができる。また、第1及び第2の保護シートで機能性表示シートの上下面を保護できるので、スイッチ組み込み時までの保管や運搬等の取り扱いを容易に行うことができる。
また、機能性表示シートは、EL素子からなるELシートで形成されている機能性表示シートの製造方法としたことから、EL素子上面の全体を覆うように組立時に剥離可能に保護シートを設けたので、EL素子への異物の付着や破損を防止でき、照光機能付スイッチの組立を容易に行うことができる。
また、下面側に粘着部を有するELシートと、粘着部に保持された可動接点と、ELシートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、ELシートの下面側の粘着部及び可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを有する機能性表示シートであって、第1の保護シートにELシートの上面側の表示面を保持させた後、ELシートの下面側の粘着部に可動接点を貼着し、次にELシートの外周縁に絶縁層を残した状態でELシートを所定形状に打ち抜き、次に可動接点及び粘着部の全面を覆うようにELシートの下面側に第2の保護シートを剥離可能に保持させた機能性表示シートの製造方法としたことから、EL素子面を第1の保護シートで覆った状態で可動接点の組み込み、及びELシートの外形切断を行えるので、EL素子の破損を防止することができる。
また、第1乃至第10の解決手段の何れかからなる機能性表示シートの第2の保護シートを剥離して粘着部と可動接点とを露出させ、次に機能性表示シートを固定接点が形成されたスイッチ基板上に固定接点と可動接点とを対応させて重ね合わせた状態で粘着部により保持させ、次に第1の保護シートを機能性表示シートの上面側から剥離するスイッチの製造方法としたことから、機能性表示シートと可動接点とが一体化したシートをスイッチ基板の接点部に合わせて粘着保持させるだけで、簡単に機能性表示付のスイッチを組み立てることができる。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図7に示す。図1は本発明の機能性表示シートを示す平面図、図2は本発明の機能性表示シートを示す底面図、図3は本発明の機能性表示シートを示す断面図、図4は本発明のスペーサシート付の機能性表示シートを示す断面図、図5はEL素子の構成を示す断面図、図6は同じくEL素子の構成を示す断面図、図7は本発明の機能性表示シートを用いたスイッチを示す断面図である。尚、図3、図4、図7は天地を逆とした状態で示している。
図1乃至図3に示すように、本発明の機能性表示シートは、EL(エレクトロルミネッセンス)素子からなるELシート1と、このELシート1の下面側の接着剤等からなる粘着部2に貼り付けられて保持された可動接点3と、ELシート1の上面側の全面を覆って重ねられた第1の保護シート4と、ELシート1の下面側の粘着部2及び可動接点3の全面を覆って重ねられた第2の保護シート5とから主に構成されている。
ELシート1は、図6に示すように、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等からなるフレキシブルで透明なフィルム状の基材1aの裏面に、ITO等からなる透明な上部電極1bと、上部電極1bの裏面に蛍光塗料等からなる蛍光層1cと、蛍光層1cの裏面に誘電体からなる絶縁層1dと、絶縁層1dの裏面にカーボン等からなる下部電極1eと、下部電極1e裏面に樹脂膜等からなる絶縁層1fとが積層されて設けられた構造となっている。そして、このELシート1の上面側には、接着材等からなる粘着部6を介して第1の保護シート4が剥離可能に重合されている。
図5は、同じくELシート1を示しているが、この場合、前記フィルム状の基材1aの代わりに、透光性を有する柔軟性の樹脂膜等からなる絶縁層1gが形成されており、この絶縁層1gが自ら有する微粘着性によって、このELシート1の上面側に第1の保護シート4が剥離可能に重合されている。
ELシート1の下面側には、接着剤等からなる粘着部2が形成されている。この粘着部2は、図2に網線で示すように、ELシート1の下面側の一部を除いて略全面にわたって形成されている。また、ELシート1の一端側には、方形の舌片部1hが形成されており、この舌片部1hの下面側は粘着部2が設けられていない第1の非粘着部1iを形成している。また、この第1の非粘着部1iには、導電性の銀層等からなる一対のEL素子への給電部1j、1jが設けられている。
また、前記粘着部2には、マトリクス状に複数の可動接点3が貼り付けられて保持されている。この可動接点3は、ばね性を有する導電性の薄板金属板からなり、中央に反転可能なドーム状の膨出部を有する円状に形成されており、膨出部の下面側が後述するスイッチ基板8の固定接点と接離する接点部となっている。そして、この可動接点3の膨出部の頂部が前記粘着部2に貼り付けられ、下面側の接点部が開放された状態で保持されている。
このように、前記ELシート1の可動接点3を保持する下面側に前記第1の非粘着部1iを設けて、この第1の非粘着部1iにEL素子への前記給電部1j、1jを形成したことにより、可動接点3の保持部である前記粘着部2とEL素子への前記給電部1j、1jを前記ELシート1の同一面に形成できるので、スイッチ基板に取り付ける際の組立が容易に行えるものとなる。
また、ELシート1の下面側には、互いに隣接する前記可動接点3、3の間に、部分的に前記粘着部2を設けていない第2の非粘着部1kが形成されている。この第2の非粘着部1kは、各可動接点3、3間を連結するように複数設けられており、この第2の非粘着部1kにより前記可動接点3の押圧時の空気流通路を形成している。すなわち、前記可動接点3が押圧されて反転する際には、ドーム状の膨出部の内部に存在する空気が、この空気流通路である第2の非粘着部1kを介して排出されるので、可動接点3のスムーズな反転が行われ、良好な操作感触が得られるものとなっている。
また、ELシート1へ空気孔等を打ち抜き形成する必要がないので、容易に空気流通路を形成でき、塵埃の侵入を防止できるものとなる。
前記ELシート1の上面側には、このELシート1の全体を覆うように第1の保護シート4が剥離可能に重合されている。この第1の保護シート4は、例えばPET等のフレキシブルなフィルム状のシート材からなり、前記EL素子の発光を透過することが可能なように透明又は透光性を有する材料で形成されている。
このように、EL素子上面の全体を覆うように前記第1の保護シート1を設けることにより、EL素子への異物の付着や破損を防止でき、照光機能付のスイッチの組立を容易に行うことができるものとなっている。また、前記第1の保護シート4を、前記EL素子の発光を透過する透明あるいは透光性のシートで形成することにより、スイッチに組み込まなくとも、前記可動接点3を貼りつけたシート状態で照光機能を検査することができるものとなっている。
また、第1の保護シート4は、前記ELシート1に比べて、EL素子への前記給電部1jを含む外形の全周よりも大きな矩形状に形成され、且つ剛性の高いシート材で形成されている。尚、本実施例では、PETなどの材料を硬質なものや材厚を厚くして剛性を高くしている。
また、図1に示すように、第1の保護シート4には、前記ELシート1の外側に位置する対角線上の端部に、上下に貫通する一対の位置決め用の孔4a、4bが設けられている。この場合、円形の孔4aに対して他方の孔4bは楕円形に形成されており、位置合わせが容易に行えるようになっている。
このように、第1の保護シート4の外形を、前記ELシート1の給電部1jを含む外形の全周よりも大きく形成することにより、前記ELシート1の給電部1jを含む全周縁を保護できるので、搬送時や組立時の破損を防止できるものとなり、また、剥離作業を容易に行えるものとなっている。
また、第1の保護シート4を前記ELシート1の外形よりも大きく、且つ剛性の高いシート材で形成し、前記ELシート1の外側に位置する第1の保護シート4に前記位置決め用の孔4a、4bを形成したことにより、前記ELシート1の外側に位置する前記第1の保護シート4の孔4a、4bを基準として、前記ELシート1の粘着部2への前記可動接点3の貼り付けを行うことができると共に、この孔4a、4bに位置決めピンを挿通してこれを基準として、後述するスイッチ基板8への組み込みを行うことができるので、精度良く簡単に組み込むことができるものとなっている。
前記ELシート1の下面側には、前記粘着部2及び前記可動接点3の下面側の接点部の全面を覆って重ねられた第2の保護シート5が、前記粘着部2を介して同じく剥離可能に重合されている。この第2の保護シート5は、同じく例えばPET等のフレキシブルなフィルム状のシート材で形成されている。また、第2の保護シート5は、前記ELシート1に比べて、EL素子への前記給電部1jを含む外形の全周よりもやや大きな矩形状に形成されている。尚、この場合、第2の保護シート5の外形は、前記第1の保護シート4の外形よりもやや小さくなるように形成されている。
このように、第1の保護シート4及び第2の保護シート5は、剥離する時に識別可能なように、互いの大きさが異なる形状で形成するようにしたので、前記ELシート1の上面側の表示面である機能性表示側と、ELシート1の下面側の前記可動接点3が保持された側に重合された、それぞれの保護シートの識別を作業者が容易に行えることから、容易に組立を行うことができるものとなっている。
尚、この場合、第1及び第2の保護シート4、5の互いの外形の大きさを異ならすのに代えて、それぞれの保護シートの色彩を変えることにより識別するようにしても良い。また、他の識別手段として、それぞれの保護シートの厚みを変えても良く、その場合は、前述の位置決めピンを挿通する孔4a、4bを設けた第1の保護シート4の方を厚く形成する方が好ましい。また、それぞれの保護シートの表面の手触りを異ならせ、作業者が感触で識別できるようにしても良い。更に、保護シートに目視や画像読取装置で判別可能なマーキングを施すようにしても良い。
次に、上記機能性表示シートの製造方法について説明する。
まず、前記第1の保護シート4に、機能性表示シートを構成する前記ELシート1の上面側の表示面を保持させる。この場合、第1の保護シート4にELシート1を保持させる方法としては、図6に示すように、ELシート1の上面側を、接着材等からなる粘着部6を介して第1の保護シート4に剥離可能に重合させる方法か、あるいは、図5に示すように、透光性を有する柔軟性の樹脂膜等からなる絶縁層1gが、自ら有する微粘着性によって、ELシート1の上面側を第1の保護シート4に剥離可能に重合させる方法の、どちらか一つの方法で保持させている。
次に、前記ELシート1の下面側の前記粘着部2に、前記可動接点3の膨出部の頂部を貼り付けて保持させる。そして、次に、前記可動接点3及び前記粘着部2の全面を覆うように、前記ELシート1の下面側に、前記第2の保護シート5を剥離可能に重合させて保持させる。
このようにして、本発明の機能性表示シートは製造されるものとなっている。
このように、本発明の機能性表示シートの製造方法においては、機能性表示シートの表示面を第1の保護シート4で覆った状態で可動接点3の組み込みを行えるので、機能性表示シート組立時に機能性表示面を保護することができ、また、第1及び第2の保護シート4、5で機能性表示シートの上下面を同時に保護できるので、スイッチ組み込み時までの保管や運搬等の取り扱いを容易に行うことができるものとなる。
また、他の方法として、前記第1の保護シート4に、機能性表示シートを構成する前記ELシート1の上面側の表示面を保持させて、次に、前記ELシート1の下面側の前記粘着部2に、前記可動接点3の膨出部の頂部を貼り付けて保持させた後、次に、前記ELシート1の外周縁に絶縁層を残した状態で、前記ELシート1を所定形状に打ち抜き、次に、前記可動接点3及び前記粘着部2の全面を覆うように、前記ELシート1の下面側に、前記第2の保護シート5を剥離可能に重合させて保持させるようにしてもよい。
この場合には、EL素子面を前記第1の保護シート4で覆った状態で前記可動接点3の組み込み、及び前記ELシート1の外形切断を行えるので、EL素子の破損を防止することができるものとなる。
図4は、スペーサシート付のELシートの構成を示している。この場合、上記実施例のELシートの構成と相違するのは、前記ELシート1の下面側の粘着部2と、この下面側に重合される前記第2の保護シート5との間に、スペーサシート7が介在されている点である。尚、上記実施例で説明した同一部品については同一符号を付してその説明を省略する。
スペーサシート7は、例えばPET等のフレキシブルなフィルム状のシート材からなり、前記ELシート1と前記第2の保護シート5との間に配置されている。このスペーサシート7は、外形が矩形状に形成されており、前記ELシート1の下面側に設けられた前記粘着部2にその一面側が貼着され、他面側が前記第2の保護シート5と剥離可能に重合されている。
また、前記スペーサシート7には、マトリクス状に上下に貫通した複数の開口部7aが設けられており、この開口部7aに、前記可動接点3の下面側の接点部が露出した状態で、そのドーム状の膨出部頂部が、前記開口部7a内に位置する前記粘着部2に貼り付けられて保持されている。また、前記スペーサシート7の複数の前記開口部7a間には、図示はしないが、互いの開口部7a間に連通する側溝からなる空気流通路が設けられている。そして、前記スペーサシート7の下面側には、スペーサシート7及び前記可動接点3の下面側の接点部の全面を覆って重ねられた前記第2の保護シート5が剥離可能に重合されている。
このように、前記ELシート1と前記第2の保護シート5との間に前記スペーサシート7を設け、このスペーサシート7に前記可動接点3の接点部を露出させる前記開口部7aを設けると共に、この開口部7a間に連通する側溝からなる空気流通路を形成するようにしたので、前記開口部a内に前記可動接点3を密閉した状態で収納でき、接点部の密閉性を向上させることができると共に、前記可動接点3が押圧されて反転する際に、ドーム状の膨出部の内部に存在する空気が、側溝からなる空気流通路を介して排出されるので、反転時の可動接点の良好な操作感触が得られるものとなっている。
図7は、機能性表示シートを用いたスイッチの構成を示している。
本実施例では、本発明の機能性表示シートを構成する前記ELシート1が、固定接点9a、9bが形成されたスイッチ基板8上に、固定接点9a、9bと前記可動接点3とを対応させて重ね合わせた状態で載置されている。この場合、前記ELシート1は、下面側に設けられた前記粘着部2によって前記スイッチ基板8の上面側に貼り付けられて重合されて一体化されている。スイッチ基板8は、フェノール樹脂等の積層板からなり、上面には銀等の導電性材料からなる複数の固定接点9a、9b及び導電パターン(図示せず)が配設されている。
本実施例のスイッチの製造方法を説明すると、まず、前記ELシート1の下面側に貼り付けられた、前記第2の保護シート5を剥離して、前記粘着部2と前記可動接点3の下面側の接点部とを露出させる。そして、次に、このELシート1を固定接点9a、9bが形成された前記スイッチ基板8上に、該固定接点9a、9bと前記可動接点3とを対応させて重ね合わせた状態で位置させた後、前記粘着部2により、前記ELシート1を前記スイッチ基板8上に貼着して保持させる。次に、前記第1の保護シート4を、前記ELシート1の上面側から剥離する。
尚、この場合、前記スイッチ基板8には、前記第1の保護シート4に形成した位置決め用の孔4a、4bに対応して位置決め用の孔8a、8bが設けられている。このため、図示せぬ組立て冶具に設けた位置決めピンを孔4aと孔8aおよび孔4bと孔8bとにそれぞれ挿通させることによって、前記第1の保護シート4の孔4a、4bと、このスイッチ基板8の孔8a、8bを基準として、前記ELシート1のスイッチ基板8への組み込みを行うことができるので、精度良く簡単に組み込むことができる。
このようにして、本発明の機能性表示シートを用いたスイッチが製造されるものとなっている。
このように、本発明の機能性表示シートを用いたスイッチの製造方法においては、機能性表示シートを構成する前記ELシート1と前記可動接点3とが一体化したシートを、前記スイッチ基板8の固定接点9a、9bに対応させて重ね合わせて粘着保持させるだけでよいので、簡単に機能性表示付のスイッチを組み立てることができるものとなっている。
尚、上記実施例では、機能性表示シートの構成としては、EL素子からなるELシート1で説明したが、本発明はこれに限らず、フレキシブルなフィルム状のシート材の表面に、数字、記号、図柄等を印刷したり、埋め込んだりして形成した機能表示部を有するシート全般に適用が可能であるのは勿論である。
また、組み込み時の位置決め用の孔として、前記第1の保護シート4に孔4a、4bを設けるようにしたが、これに限らず、前記ELシート1に位置決め用の孔を設けるようにしても良い。
上記した本発明の機能性表示シートは、機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に、剥離可能に重合された前記第1の保護シート4と、機能性表示シートの下面側に設けられた前記粘着部2、及び前記可動接点3の全面を覆うと共に、剥離可能に重合された前記第2の保護シート5とを設けることにより、前記可動接点3を粘着保持させた機能性表示シートの表示面の全体を覆うように剥離可能な保護シートを設けたので、機能性表示面への異物の付着や破損を防止することができると共に、機能性表示シートのスイッチ基板8への組立を容易に行うことができるものとなっている。
本発明の機能性表示シートを示す平面図である。 本発明の機能性表示シートを示す底面図である。 本発明の機能性表示シートを示す断面図である。 本発明のスペーサシート付の機能性表示シートを示す断面図である。 本発明のEL素子の構成を示す断面図である。 本発明のEL素子の構成を示す断面図である。 本発明の機能性表示シートを用いたスイッチを示す断面図である。 従来のELパネルシート付スイッチの断面図である。 従来のELパネルの構成を示す断面図である。
符号の説明
1:ELシート(機能性表示シート)
1a:基材
1b:上部電極
1c:蛍光層
1d:絶縁層
1e:下部電極
1f:絶縁層
1g:絶縁層
1h:舌片部
1i:第1の非粘着部
1j:給電部
1k:第2の非粘着部
2:粘着部
3:可動接点
4:第1の保護シート
4a:孔
4b:孔
5:第2の保護シート
6:粘着部
7:スペーサシート
7a:開口部
8:スイッチ基板
8a:孔
8b:孔
9a:固定接点
9b:固定接点

Claims (14)

  1. 下面側に粘着部を有する機能性表示シートと、前記粘着部に保持された可動接点とを備え、前記機能性表示シートには、該機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、前記機能性表示シートの下面側の前記粘着部及び前記可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを設けたことを特徴とする機能性表示シート。
  2. 前記第1の保護シート及び前記第2の保護シートは、剥離する時に識別可能なように、互いに異なる形状あるいは色彩で形成したことを特徴とする請求項1記載の機能性表示シート。
  3. 前記機能性表示シートは、EL素子からなるELシートで形成したことを特徴とする請求項1記載の機能性表示シート。
  4. 前記第1の保護シートを、前記EL素子の発光を透過する透明あるいは透光性のシートで形成したことを特徴とする請求項3記載の機能性表示シート。
  5. 前記第1の保護シート又は前記第2の保護シートのうち少なくともどちらか一方を、前記ELシートの給電部を含む外形の全周よりも大きく形成したことを特徴とする請求項3、又は4記載の機能性表示シート。
  6. 前記第1の保護シートを前記ELシートの外形よりも大きく、且つ剛性の高いシート材で形成し、前記ELシートの外側に位置する前記第1の保護シートに位置決め用の孔を形成したことを特徴とする請求項5記載の機能性表示シート。
  7. 前記ELシートの前記可動接点を保持する下面側に第1の非粘着部を設け、この第1の非粘着部に前記EL素子への給電部を形成したことを特徴とする請求項5、又は6記載の機能性表示シート。
  8. 前記ELシートの前記可動接点を保持する前記粘着部に、部分的に第2の非粘着部を形成し、この第2の非粘着部により前記可動接点の押圧時の空気流通路を形成したことを特徴とする請求項7記載の機能性表示シート。
  9. 前記ELシートに前記可動接点を複数個保持させ、互いに隣接する前記可動接点との間に前記空気流通路を形成したことを特徴とする請求項8記載の機能性表示シート。
  10. 前記ELシートと前記第2の保護シートとの間にスペーサシートを設け、このスペーサシートに前記可動接点の接点部を露出させる開口部を設けると共に、この開口部間に連通する側溝からなる空気流通路を形成したことを特徴とする請求項8、又は9記載の機能性表示シート。
  11. 下面側に粘着部を有する機能性表示シートと、前記粘着部に保持された可動接点と、前記機能性表示シートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、前記機能性表示シートの下面側の前記粘着部及び前記可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを有する機能性表示シートであって、前記第1の保護シートに前記機能性表示シートの上面側の表示面を保持させた後、前記機能性表示シートの下面側の粘着部に前記可動接点を貼着し、次に前記可動接点及び前記粘着部の全面を覆うように前記機能性表示シートの下面側に前記第2の保護シートを剥離可能に保持させたことを特徴とする機能性表示シートの製造方法。
  12. 前記機能性表示シートは、EL素子からなるELシートで形成されていることを特徴とする請求項11記載の機能性表示シートの製造方法。
  13. 下面側に粘着部を有するELシートと、前記粘着部に保持された可動接点と、前記ELシートの上面側の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第1の保護シートと、前記ELシートの下面側の前記粘着部及び前記可動接点の全面を覆うと共に剥離可能に重合された第2の保護シートとを有する機能性表示シートであって、前記第1の保護シートに前記ELシートの上面側の表示面を保持させた後、前記ELシートの下面側の粘着部に前記可動接点を貼着し、次に前記ELシートの外周縁に絶縁層を残した状態でELシートを所定形状に打ち抜き、次に前記可動接点及び前記粘着部の全面を覆うように前記ELシートの下面側に前記第2の保護シートを剥離可能に保持させたことを特徴とする機能性表示シートの製造方法。
  14. 請求項1乃至10の何れかからなる機能性表示シートの前記第2の保護シートを剥離して前記粘着部と前記可動接点とを露出させ、次に該機能性表示シートを固定接点が形成されたスイッチ基板上に該固定接点と前記可動接点とを対応させて重ね合わせた状態で前記粘着部により保持させ、次に前記第1の保護シートを前記機能性表示シートの上面側から剥離することを特徴とするスイッチの製造方法。
JP2005077195A 2005-03-17 2005-03-17 機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法 Expired - Fee Related JP4439418B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005077195A JP4439418B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法
TW095106797A TW200701282A (en) 2005-03-17 2006-03-01 Functionality display sheet, manufacturing method of the same, and manufacturing method of switch using the functionality display sheet
KR1020060023780A KR100772956B1 (ko) 2005-03-17 2006-03-15 기능성 표시 시트 및 그 제조 방법 및 이것을 사용한스위치의 제조 방법
CNB2006100717113A CN100511528C (zh) 2005-03-17 2006-03-16 功能性显示板及其制造方法及使用它的开关的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005077195A JP4439418B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006260960A JP2006260960A (ja) 2006-09-28
JP4439418B2 true JP4439418B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=37002851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005077195A Expired - Fee Related JP4439418B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4439418B2 (ja)
KR (1) KR100772956B1 (ja)
CN (1) CN100511528C (ja)
TW (1) TW200701282A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4681533B2 (ja) * 2006-10-27 2011-05-11 株式会社栃木屋 手摺り

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004079338A (ja) 2002-08-19 2004-03-11 Seiko Precision Inc 照光スイッチ
KR100984297B1 (ko) * 2003-04-16 2010-09-30 엘지전자 주식회사 돔 스위치 및 그 제조방법
KR200325934Y1 (ko) 2003-06-11 2003-09-06 한국성전(주) 이엘 돔 테이프 키패드
KR20040077579A (ko) * 2004-06-30 2004-09-04 주식회사 삼도휴먼텍 메탈 돔 일체형 이엘 램프

Also Published As

Publication number Publication date
CN100511528C (zh) 2009-07-08
KR100772956B1 (ko) 2007-11-02
JP2006260960A (ja) 2006-09-28
TWI301991B (ja) 2008-10-11
TW200701282A (en) 2007-01-01
CN1835153A (zh) 2006-09-20
KR20060101291A (ko) 2006-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7049536B1 (en) Electroluminescent lamp membrane switch
CN101490776B (zh) 场致发光灯薄膜开关
US6548778B2 (en) Sheet with plate springs and switch device using same
US4194099A (en) Control panel overlay
JP2008305655A (ja) 可動接点体及びこれを用いたスイッチ
JP4439418B2 (ja) 機能性表示シート及びその製造方法及びこれを用いたスイッチの製造方法
US20060291186A1 (en) Electroluminescent lamp with graphical overlay
KR100380302B1 (ko) 가동접점부착시트 및 이 가동접점부착시트를 사용한스위치장치
JP3938846B2 (ja) 板バネ付シート、及びこの板バネ付シートを用いたスイッチ装置
JP2005353412A (ja) 板バネ付シート、及びこの板バネ付シートを使用したスイッチ装置
JP2000182461A (ja) キートップ板の製造方法
US7619358B2 (en) Dispersion-type EL device and illuminated switch unit using the same
JP4295789B2 (ja) 板バネ付シート
JP4878957B2 (ja) 粘着シートの製造方法及び粘着シート
JP2006127800A (ja) 板ばね付きシート及びこれを用いたスイッチ装置
KR100863175B1 (ko) 조광 기능 부가 접점 시트 및 이것을 사용한 입력 장치
JP4486012B2 (ja) スイッチ装置
US20090101273A1 (en) Movable contact unit with bumps and method of manufacturing the same
JP2007122970A (ja) 板ばね付きシート、及び入力装置
JP2005209616A (ja) 可動接点付シート及びこれを用いた押釦スイッチ
JP2006127799A (ja) 板ばね付きシート及びこれを用いたスイッチ装置
JP2010165575A (ja) 可動接点体
JP2010027325A (ja) 可動接点体及びこれを用いたスイッチ
JP2010027535A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP2008257906A (ja) 可動接点シートとその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071011

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080312

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees