JP2010165575A - 可動接点体 - Google Patents

可動接点体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010165575A
JP2010165575A JP2009007406A JP2009007406A JP2010165575A JP 2010165575 A JP2010165575 A JP 2010165575A JP 2009007406 A JP2009007406 A JP 2009007406A JP 2009007406 A JP2009007406 A JP 2009007406A JP 2010165575 A JP2010165575 A JP 2010165575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
movable contact
sheet
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009007406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010165575A5 (ja
Inventor
宣寿 ▲高▼橋
Nobutoshi Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009007406A priority Critical patent/JP2010165575A/ja
Publication of JP2010165575A publication Critical patent/JP2010165575A/ja
Publication of JP2010165575A5 publication Critical patent/JP2010165575A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】各種電子機器の操作用に用いられる可動接点体に関し、光の混合や漏れなどを防ぎ、多様で澄んだ照光が可能にできるものを提供することを目的とする。
【解決手段】集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…を備えた導光シート3の基材シート1上面に、各集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…が露出するように開口した、可撓性や伸縮性に優れたポリオレフィン等からなる黒色や濃グレー色等の暗色のカバーシート13を、下面に塗布された接着剤によって、その外形形状に合わせて全面に貼り付けた構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に各種電子機器の操作部に使用されるパネルスイッチを構成する可動接点体に関するものである。
近年、各種電子機器、特に携帯電話に代表される携帯用情報端末や携帯用AV機器においては、周囲が暗い場合でも、押しボタンや表示シート等の識別や操作が容易に行えるように、発光ダイオード(LED)やエレクトロルミネッセンス素子等を発光させて操作部の照光を行うものが増えており、上記電子機器の操作部に用いられるパネルスイッチを構成する可動接点体にも、使い易く多様な照光を行えるものが求められている。
このような従来の可動接点体について、図4及び図5を用いて説明する。なお、これらの図面は構成を判り易くするために、部分的に寸法を拡大して表している。
図4は従来の可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図、図5は同可動接点体の平面図であり、同図において、1は所定の外形形状に形成された光透過性フィルムからなる基材シートで、この基材シート1上面の所定箇所には、凸状の複数の発光部2が集まって設けられた集合発光部2A,2B,2C,2D,…が設けられている。
そして、集合発光部2Aと2Bの間および2Aと2Cの間には、集合発光部2Aを囲むように略L字状の切欠部1Aおよび1Bが設けられ、また集合発光部2Aと2Dの間には略帯状の切欠部1Cが設けられて、導光シート3が形成されている。
また、4は導光シート3とほぼ同じ外形形状に形成されたフィルム状のベースシートで、その上面外周の所定箇所が、導光シート3外周の所定箇所に接着剤(図示せず)によって貼付されると共に、上方凸形に膨らんだドーム状の導電金属薄板製の複数の可動接点5が集合発光部2A,2B,2C,2D,…に対応した位置のベースシート4下面に貼付されて、可動接点体6が構成されている。
7は上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、上面には円形状の中央固定接点8Aと、これを囲む略馬蹄形状またはリング形状の外側固定接点8Bとを1組とする複数組の固定接点8が設けられている。
そして、この配線基板7上面に、可動接点体6が、各々の可動接点5の外周下端を外側固定接点8B上に載置され、可動接点5の下面中央が中央固定接点8Aと所定の間隔をあけて対面するように貼付されている。
また、図5に破線で示す9(9A,9B)はLED等の発光素子で、発光素子9Aは、集合発光部2Aに近い導光シート3端部側方の配線基板7上面位置に実装され、発光素子9Bは、発光素子9Aが実装された方向に直交する導光シート3の端部側方の配線基板7上面位置に実装されて、基材シート1の端面にそれぞれ発光面を向けて配置されている。
さらに、11は光透過性フィルムからなる表示シートで、遮光部10Aと表示部10Bとからなる遮光パターン10が下面に印刷等によって形成されている。つまり、この表示シート11は、下面全面を覆うように設けられた遮光部10Aの所定箇所が、文字や記号等の形状にくり抜かれて複数の表示部10Bに形成されたものとなっている。そして、表示部10Bが導光シート3の集合発光部2A,2B,2C,2D,…の上方に位置するように、上記表示シート11が配置されてパネルスイッチが構成されている。
このように構成されたパネルスイッチは、電子機器の操作面に配設されると共に、複数の中央固定接点8Aや外側固定接点8B、複数の発光素子9が配線パターン等を介して電子機器の電子回路(図示せず)に接続されている。
以上の構成において、表示シート11の上方から所定の表示部10Bを下方へ押圧操作していくと、下方の導光シート3とベースシート4が撓んで可動接点5の略ドーム状の中央部が押圧され、押圧力が所定の大きさになると、可動接点5がクリック感を伴って下方へ弾性反転し、可動接点5の下面中央が中央固定接点8Aに接触することによって、中央固定接点8Aと外側固定接点8Bが可動接点5を介して電気的に接続された状態となって、電子機器の割り振られている機能が働く。
また、表示シート11への押圧力を解除すると、可動接点5自身の弾性復帰力によって可動接点5がクリック感を伴って元の上方凸形へ弾性復帰し、可動接点5の下面中央が中央固定接点8Aから離れて中央固定接点8Aと外側固定接点8Bが電気的に絶縁された状態となる。
そして、このような固定接点8の電気的接離に応じて、電子機器の各機能の作動が行われる一方、電子機器の電源が入っていると、電子回路から発光素子9に電源が供給されて複数の発光素子9(9A,9B)が発光し、この光が導光シート3の端面から導光シート3の基材シート1内に入射されて、その光は基材シート1内を反射しながら内方へ進む。
さらに、この光が基材シート1上面の複数の集合発光部2A,2B,2C,2D,…で拡散されて反射され、これら上方の表示シート11の表示部10Bを下方から照光し、複数の表示部10Bが照光される。これによって、周囲が暗い場合でも、表示部10Bの文字や記号等の表示が識別でき、操作を容易に行うことが可能なようになっている。
そして、複数の集合発光部2A,2B,2C,2Dの間に形成された切欠部1A,1B,1Cは、発光素子9A,9Bの発光色が異なる場合に、発光色が混合することを防ぎ、また、集合発光部2Aの箇所は発光させず、他の集合発光部2B,2C,2Dは発光させる場合等に、切欠部1A,1B,1Cで光が遮断されるように形成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2007−87749号公報
しかしながら、上記従来の可動接点体6においては、所定の集合発光部2A,2B,2C,2Dどうしの間に、光を遮断するための切欠部1A,1B,1Cが設けられているが、これらの切欠部1A,1B,1Cは空間であり、例えば発光素子9Bからの光がこの切欠部1A,1B,1Cの端面から出てこの空間を通った後、対向する端面から再び入ったり、その空間を通る間に導光シート3上方に散光したりすることを防ぐことが難しく、さらには光の経路部分となる導光シート3位置においても上方への光漏れを完全に防ぐことも困難で、消灯しているはずの集合発光部2Aがほんのり照光されたり、あるいは別の発光素子9からの発光色が混ざって所望の発光色と異なることがあるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、光の漏れや混合などを防ぎ、多様で澄んだ照光が可能な可動接点体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、中間に切欠部を有し、複数の発光部を上面に備えたフィルム状の導光シートと、この導光シートの下面の上記発光部に対応した位置に装着された、上方凸形に膨らんだドーム状の導電金属薄板製の可動接点とからなり、上記導光シートの上面に、上記発光部を露出させる開口部を有した遮光層を設けたことを特徴とする可動接点体としたものであり、遮光層によって導光シートの発光部以外の上面箇所を覆った構成にしたことにより、切欠部などからの光漏れや混合を防いで、多様で澄んだ照光が可能な可動接点体を提供することができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、導光シートの上部に設けられた遮光層は、暗色の絶縁フィルムからなるカバーシートであることを特徴とするものであり、暗色のカバーシートによって光の漏れや混合を防ぎ、多様で澄んだ照光が可能な可動接点体を得ることができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、光の漏れや混合を防ぎ、多様で澄んだ照光が可能な可動接点体を実現することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態において、図1〜図3を用いて説明する。なお、これらの図面は構成を判り易くするために、部分的に寸法を拡大して表している。また、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による可動接点体の断面図、図2は同可動接点体の平面図であり、同図において、1はポリエチレンテレフタレートやポリカーボネート、ポリウレタン、シリコーン等の可撓性を有する絶縁性フィルムからなり、その外形が所望の略矩形形状などに形成された光透過性の基材シートである。この基材シート1上面の所定箇所には、半透明なポリエステルやエポキシ等の凸状の複数の発光部2が印刷等によって設けられており、その発光部2が集まって構成される集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…を備えたものとなっている。
そして、集合発光部2Aと2Bの間および2Aと2Cの間には、図2に示すように、集合発光部2Aを囲むように略L字状の切欠部1Aおよび1Bが設けられ、集合発光部2Aと2Dの間には略帯状の切欠部1Cが設けられて、導光シート3が構成されている。
また、4は導光シート3と同じ外形に形成され、下面に粘着剤(図示せず)を備えたフィルム状のベースシート、5は上方凸形に膨らんだドーム状の銅合金や鋼等の導電金属薄板製の可動接点で、ベースシート4上面外周の所定箇所が、接着剤(図示せず)によって導光シート3外周下面に貼付されると共に、複数の可動接点5は各集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…の位置に対応した下方のベースシート4下面位置に貼付されている。
さらに、上記導光シート3の上面には、各集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…が各集合発光部毎に露出するように開口部を備えた、可撓性や伸縮性に優れたポリオレフィン等からなる黒色や濃グレー色等の暗色のカバーシート13が、下面に塗布されたアクリルやシリコーン等の接着剤(図示せず)によって、導光シート3の形状に合わせて上面全面に貼付されている。なお、その接着剤としては、光を通し難い有色のものが好ましい。
このカバーシート13は、厚さ6〜100μm前後の薄い可撓性を備えた絶縁性フィルムから形成され、導光シート3に設けられた切欠部1A,1B,1C上をも覆うと共に、その下面の接着剤が、それら切欠部1A,1B,1Cによって露出した下方のベースシート4の上面に貼付されたものにしている。これらで可動接点体16が構成されている。なお、この可動接点体16は、保管時や搬送時にベースシート4下面および可動接点5下面に塵埃等が付着しないように、ポリエチレンテレフタレート等のフィルム状のセパレータ12がベースシート4下面全面を覆うように貼付されている。
図3はこの可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図であり、同図において、7はポリエチレンテレフタレートやポリカーボネート等からなるフィルム状、または紙フェノールやガラス入りエポキシ等からなる板状の配線基板で、上下面に銅等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、上面には銅やカーボン等によって、円形状の中央固定接点8Aと、これを囲む略馬蹄形状またはリング形状の外側固定接点8Bから形成された複数の固定接点8が設けられている。
そして、この配線基板7上面にセパレータ12を剥離した可動接点体16が、各々の可動接点5の外周下端が外側固定接点8B上に載置され、可動接点5の下面中央が中央固定接点8Aと所定の間隙を空けて対向するように貼付されている。
また、9(9A,9B)はLED等の発光素子で、図2に破線で示したように、発光素子9Aは、集合発光部2Aに近い導光シート3端部側方の配線基板7上面に実装され、発光素子9Bは、発光素子9Aが実装された方向に直交する導光シート3の集合発光部2Bと2Eとの間の端部側方の配線基板7上面に実装されている。各発光素子9A,9Bは、それぞれの発光面が、基材シート1端面に対向するように実装されている。
さらに、11は光透過性フィルムからなる表示シートで、その下面に遮光部10Aと表示部10Bとからなる遮光パターン10が印刷等によって形成されている。つまり、遮光部10Aの所定箇所が文字や記号等の形状にくり抜かれて複数の表示部10Bが形成されており、この表示部10Bが導光シート3の各集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…の上方に位置されるように配されており、これらでパネルスイッチが構成されている。
そして、このように構成されたパネルスイッチは電子機器の操作部に配設されると共に、複数の中央固定接点8Aや外側固定接点8B、複数の発光素子9(9A,9B)が配線パターン等を介して、電子機器の電子回路(図示せず)に接続されている。
以上の構成において、表示シート11の所定の表示部10Bを下方へ押圧操作すると、導光シート3とベースシート4が撓んで可動接点5の略ドーム状の中央部が押圧され、押圧力が所定の大きさになると、可動接点5がクリック感を伴って下方へ弾性反転し、可動接点5の下面中央が中央固定接点8Aに接触することによって、中央固定接点8Aと外側固定接点8Bが可動接点5を介して電気的に接続された状態となる。
また、表示シート11への押圧力を解除すると、可動接点5自身の弾性復帰力によって可動接点5がクリック感を伴って元の上方凸形へ弾性復帰し、可動接点5の下面中央が中央固定接点8Aから離れて中央固定接点8Aと外側固定接点8Bが電気的に絶縁された状態となる。
そして、このような固定接点8の電気的接離に応じて、電子機器の各機能の作動などが行われる。
一方、電子機器の電源が入っていると、電子回路から発光素子9に電源が供給され、複数の発光素子9(9A,9B)が発光して、この光が導光シート3の基材シート1端面から基材シート1内に入って、基材シート1内を反射しながら内方へ進む。
さらに、この光が基材シート1上面の複数の集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…の個々の発光部2内に入り拡散されて反射され、これら上方の表示シート11の表示部10Bを下方から照光し、複数の表示部10Bが照光されることによって、周囲が暗い場合でも、表示部10Bの文字や記号等の表示が識別でき、操作を容易に行うことが可能なようになっている。
このように、この電子機器は、発光素子9(9A,9B)が発光した際に、その光を導光シート3の基材シート1端面から内方に導入し、複数の集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…の発光によって複数の表示部10Bが照光され、照光された表示シート11の複数の表示部10Bから、所望の表示部10Bを押圧操作することによって、対応する可動接点5を介して固定接点8の電気的接離を行い、その電気信号に割り振られた電子機器の機能が働くようになっている。
なお、このような照光を行う際、図2において、例えば発光素子9Aの発光色が橙色、発光素子9Bの発光色が緑色であった場合には、発光素子9Aの光が入射する集合発光部2Aは橙色に発光して、この上方の表示部10Bは橙色に照光され、発光素子9Bの光が入射する集合発光部2B,2C,2D,2Eなどは緑色に発光する。
そして、この時、当該構成のものは、集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…箇所を除く導光シート3上面位置に、暗色のカバーシート13が貼付され、そのカバーシート13は集合発光部2Aの周囲に設けられた略L字状の切欠部1A,1Bおよび略帯状の切欠部1Cのそれぞれの上方位置をも含んで覆うように配してあると共に、切欠部1A,1B,1Cが設けられたことによって下方に露出するベースシート4上面箇所に対してもカバーシート13下面の接着剤が切欠部1A,1B,1C内の空間を埋めるように貼付されたものとしているため、例えば発光素子9Aが消灯し、発光素子9Bのみを点灯させた場合にも、集合発光部2Aの箇所には光が導入しない構成のものにでき、集合発光部2B,2C,2D,2Eは緑色に発光するが、集合発光部2Aは発光することがない。
このように本実施の形態によれば、導光シート3の上面全面に、導光シート3に形成された複数の集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…が露出する開口部を備えた暗色のカバーシート13を貼付したことによって、発光素子9(9A,9B)から出た光の経路部分となる導光シート3上面位置からのほのかな光漏れを防ぐことができる。また、そのカバーシート13で導光シート3に設けられた切欠部1A,1B,1C上を覆うと共に、その切欠部1A,1B,1Cの空間内に露出したベースシート4上面にカバーシート13貼付け用の接着剤を埋め込むように貼付した構成にしているので、上記空間を通過する光も遮光でき、光の混合や漏れがなく、多様で澄んだ照光が可能な可動接点体16およびパネルスイッチを得ることができる。
なお、以上に説明したように導光シート3上面にカバーシート13を貼り付ける以外に、印刷法や塗布法などを用いてカバーシート13やその貼付け用の接着剤の代わりとなる遮光層を設けた構成にしてもよい。
なお、以上の説明では、可動接点5上方の導光シート3の基材シート1上面に、印刷によって複数の集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…を形成した構成について説明したが、上面ではなく基材シート1下面に集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…を形成した構成としても本発明の実施は可能であり、また、印刷以外にも貼付やプレス加工、成形加工等、様々な方法によって集合発光部2A,2B,2C,2D,2E,…の形成をしてもよい。
さらに、以上の説明では、下面に複数の可動接点5が貼付されたベースシート4を、導光シート3の下面に貼付した構成について説明したが、ベースシート4をなくし、導光シート3の下面に複数の可動接点5を直接貼付した構成とすれば、全体の構成部品数を減らし、可動接点体16をより簡易で安価なものとすることができる。
本発明による可動接点体は、光の混合や漏れなどを防ぎ、多様で澄んだ照光が可能なものが得られ、主に各種電子機器の操作用として有用である。
本発明の一実施の形態による可動接点体の断面図 同可動接点体の平面図 同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図 従来の可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図 同可動接点体の平面図
1 基材シート
1A,1B,1C 切欠部
2 発光部
2A,2B,2C,2D,2E 集合発光部
3 導光シート
4 ベースシート
5 可動接点
7 配線基板
8 固定接点
8A 中央固定接点
8B 外側固定接点
9,9A,9B 発光素子
10 遮光パターン
10A 遮光部
10B 表示部
11 表示シート
12 セパレータ
13 カバーシート
16 可動接点体

Claims (2)

  1. 中間に切欠部を有し、複数の発光部を上面に備えたフィルム状の導光シートと、この導光シートの下面の上記発光部に対応した位置に装着された、上方凸形に膨らんだドーム状の導電金属薄板製の可動接点とからなり、上記導光シートの上面に、上記発光部を露出させる開口部を有した遮光層を設けたことを特徴とする可動接点体。
  2. 導光シートの上部に設けられた遮光層は、暗色の絶縁フィルムからなるカバーシートであることを特徴とする請求項1記載の可動接点体。
JP2009007406A 2009-01-16 2009-01-16 可動接点体 Pending JP2010165575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007406A JP2010165575A (ja) 2009-01-16 2009-01-16 可動接点体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007406A JP2010165575A (ja) 2009-01-16 2009-01-16 可動接点体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010165575A true JP2010165575A (ja) 2010-07-29
JP2010165575A5 JP2010165575A5 (ja) 2012-02-16

Family

ID=42581587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007406A Pending JP2010165575A (ja) 2009-01-16 2009-01-16 可動接点体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010165575A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008018416A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Sunarrow Limited Feuille de touches, module de touches l'utilisant et procédé de fabrication de feuille de touches
JP2008130506A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Sunarrow Ltd キーベース、それを備えたキーシート及びそれを備えたキーユニット
JP2008226844A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Samsung Electronics Co Ltd 導波部材及びそれを用いるキーパッドアセンブリ
JP2008243655A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可動接点体およびそれを用いて構成した照光式パネルスイッチ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008018416A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Sunarrow Limited Feuille de touches, module de touches l'utilisant et procédé de fabrication de feuille de touches
JP2008130506A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Sunarrow Ltd キーベース、それを備えたキーシート及びそれを備えたキーユニット
JP2008226844A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Samsung Electronics Co Ltd 導波部材及びそれを用いるキーパッドアセンブリ
JP2008243655A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可動接点体およびそれを用いて構成した照光式パネルスイッチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4926762B2 (ja) 発光シートモジュール
KR100464975B1 (ko) 이동통신단말기용 키스위치 패드 및 메탈돔 시트
JP2008204769A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体とスイッチ
JP5293068B2 (ja) 可動接点体
JP2009094036A (ja) 可動接点体及びこれを用いたスイッチ
JP2008305655A (ja) 可動接点体及びこれを用いたスイッチ
US8388157B2 (en) Light guide sheet and movable contact assembly including the same
JP2008300254A (ja) 可動接点体及びこれを用いたスイッチ
JP2009099298A (ja) スイッチ
JP2004014284A (ja) 照光スイッチシート及びこれを用いた照光ユニット
US8025435B2 (en) Light guide sheet and movable contact element using the same
JP2010135160A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
WO2012011259A1 (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP5239355B2 (ja) 可動接点体の製造方法
JP2010225346A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP2010165575A (ja) 可動接点体
JP2011029156A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP2011003371A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP2007194092A (ja) メンブレンシート及びスイッチ装置
JP5292981B2 (ja) 可動接点体
JP2010129502A (ja) 可動接点体及びこれを用いたスイッチ
JP2011238498A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP5267000B2 (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP2010027534A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体
JP2012119168A (ja) 導光シート及びこれを用いた可動接点体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111222

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20120112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121214

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130416