JPWO2007032389A1 - 音量制御装置、音量制御方法、音量制御プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

音量制御装置、音量制御方法、音量制御プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

音量制御装置(100)は、位置検出部(101)と、地点検出部(102)と、距離算出部(103)と、出力音量制御部(104)と、を有し、位置検出部(101)は、移動体の位置を検出し、地点検出部(102)は、移動体の誘導経路上における案内地点を検出する。そして、距離算出部(103)は、位置検出部(101)によって検出された位置情報と、地点検出部(102)によって検出された案内地点に基づいて、案内地点と移動体との距離を算出する。出力音量制御部(104)は、移動体が案内地点に近づいたら音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、移動体が案内地点を通過した際の移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、次に通過すべき案内地点を通過するまで音声出力装置の出力音量の低減を継続させる。

Description

この発明は、音量を制御する音量制御装置、音量制御方法、音量制御プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、車両を出発地点から目的地点まで誘導する装置として、車両に搭載されたナビゲーション装置がある(以下、車載ナビゲーション装置とする。)。車載ナビゲーション装置は、出発地点から目的地点までの誘導経路に関する情報を表示したり、誘導経路上の交差点や踏切などの案内地点に対応した所定の地点で、案内音などの音声を出力して、車両の誘導をおこなう。一方、車両内部では、車載ナビゲーション装置あるいは別個に車両に搭載されたオーディオ装置(以下、車載オーディオ装置とする。)の機能により、上述の案内音のみならず、テレビやラジオ放送の音声や、CDやDVDなどコンテンツの音声などが出力されている。
近年、経路誘導に関する案内音の出力に際して、テレビやラジオ放送の音声、CDやDVDなどコンテンツの音声など、案内音以外の音声が案内音と重複してしまう場合に、案内音以外の音声をミュート制御する。そして、案内音を車両の運転者などに適切に聞き取れるようにして、経路誘導をおこなうナビゲーション装置が提案されている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2000−65590号公報
しかしながら、上記従来技術では、経路誘導に関する案内音を出力する地点が連続して存在する場合は、案内音以外の音声のミュートと出力を頻繁に繰り返すこととなり、運転者に不快感を与える要因となるという問題が一例として挙げられる。また、案内音を連続して出力する地点は、一般的に運転者にとって、周囲の確認など、特に注意喚起する地点であるため、案内音以外の音声の出力は、運転者への注意喚起の妨げになるという問題が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる音量制御装置は、移動体の位置を検出する位置検出手段と、誘導経路上の案内地点を検出する地点検出手段と、前記移動体の位置と前記案内地点との距離を算出する算出手段と、前記移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記移動体が前記案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、前記移動体が前記案内地点を通過した際の移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、前記次に通過すべき案内地点を通過するまで前記音声出力装置の出力音量の低減を継続させることを特徴とする。
また、請求項2にかかる音量制御装置は、移動体の位置を検出する位置検出手段と、誘導経路上の案内地点を検出する地点検出手段と、案内地点間の距離を算出する算出手段と、前記移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記移動体が前記案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、前記移動体が前記案内地点を通過した際に、当該通過した案内地点と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量の低減を継続させることを特徴とする。
また、請求項4の発明にかかる音量制御方法は、移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する音量制御方法であって、前記移動体が誘導経路上の案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減する第1工程と、前記移動体が前記案内地点を通過した際の前記移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離を算出する第2工程と、前記距離がしきい値未満である場合に、前記次に通過すべき案内地点を通過するまで前記音声出力装置の出力音量の低減を継続する第3工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項5の発明にかかる音量制御方法は、移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する音量制御方法であって、前記移動体が誘導経路上の案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減する第1工程と、前記移動体が前記案内地点を通過した際に、当該通過した案内地点と次に通過すべき案内地点との距離を算出する第2工程と、前記距離がしきい値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量の低減を継続する第3工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項6の発明にかかる音量制御プログラムは、請求項4または5に記載の音量制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項7の発明にかかるコンピュータに読み取り可能な記録媒体は、請求項6に記載の音量制御プログラムを記録したことを特徴とする。
図1は、本実施の形態にかかる音量制御装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態にかかる音量制御装置の処理の内容を示すフローチャートである。 図3は、本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4−1は、本実施例にかかる車両の誘導経路上における出力音量の制御の一例を示す説明図である。 図4−2は、本実施例にかかる複数の連続した案内地点を含む、車両の誘導経路上における出力音量の制御の一例を示す説明図である。 図5は、本実施例にかかるナビゲーション装置の処理の内容を示すフローチャートである。 図6は、本実施例にかかる出力音量のフェードアウト処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、本実施例にかかる出力音量のフェードイン処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、本実施例にかかる出力音量のフェードイン/アウト処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 音量制御装置
101 位置検出部
102 地点検出部
103 距離算出部
104 出力音量制御部
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる音量制御装置、音量制御方法、音量制御プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(音量制御装置の機能的構成)
図1を用いて、本実施の形態にかかる音量制御装置の機能的構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる音量制御装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図1において、本実施の形態にかかる音量制御装置100は、位置検出部101と、地点検出部102と、距離算出部103と、出力音量制御部104と、を含み構成されている。
位置検出部101は、移動体の位置を検出する。移動体の位置は、たとえば、本実施の形態にかかる音量制御装置100を搭載した移動体の位置である。位置の検出は、たとえば、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信し、GPS衛星と移動体との幾何学的位置を求めて検出する。
地点検出部102は、移動体の誘導経路上における案内地点を検出する。案内地点は、たとえば、移動体の誘導経路上で、案内の起点となる地点であり、交差点や踏切や施設などでもよい。
距離算出部103は、位置検出部101によって検出された移動体の位置と、地点検出部102によって検出された案内地点に基づいて、案内地点と移動体との距離を算出する。案内地点と移動体との距離の算出は、たとえば、案内地点と移動体の位置の座標から算出してもよく、常に更新する構成としてもよい。また、所定時間ごとに移動体の位置を検出して、所定時間における移動体の移動距離を算出してもよい。また、距離算出部103は、案内地点間の距離を算出する構成としてもよい。
出力音量制御部104は、距離算出部103によって算出された案内地点と移動体との距離に基づいて、移動体が案内地点に近づいた場合、図示しない音声出力装置の出力音量を低減させる。さらに、移動体が案内地点を通過した際の移動体の位置と、次に移動体が通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、次に通過すべき案内地点を移動体が通過するまで音声出力装置の出力音量の低減を継続させる。また、移動体が案内地点を通過した際に、通過した案内地点と、次に移動体が通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、音声出力装置の出力音量の低減を継続させてもよい。また、出力音量の制御は、案内地点に対する案内音を出力する地点において、案内音以外の音声の出力音量を低減させる構成としてもよい。
また、距離算出部103によって算出された、所定時間における移動体の移動距離を一定値と比較して、一定値未満だった場合には、音量の低減を継続せずに、出力音量を復帰させてもよい。
(音量制御装置100の処理の内容)
つぎに、図2を用いて、本実施の形態にかかる音量制御装置100の処理の内容について説明する。図2は、本実施の形態にかかる音量制御装置の処理の内容を示すフローチャートである。なお、本実施の形態において、移動体には出発地点から目的地点まで誘導する経路である誘導経路を設定してナビゲーション処理を行うナビゲーション装置が搭載されており、音量制御装置100は当該ナビゲーション装置と接続されていて情報の授受が可能であるものとする。図2のフローチャートにおいて、まず、音量制御装置100は、ナビゲーション装置に誘導経路が設定されているか否かを判断する(ステップS201)。
ステップS201において、音量制御装置100は、ナビゲーション装置に誘導経路が設定されていない場合(ステップS201:No)には誘導経路が設定されるのを待ち、誘導経路が設定されている場合(ステップS201:Yes)には、つづいて位置検出部101は、移動体の位置を検出する(ステップS202)。なお、位置検出部101はナビゲーション装置が保有する移動体の位置情報を取得して位置を検出してもよい。あわせて、地点検出部102は、ナビゲーション装置から誘導経路の情報を取得し、移動体の誘導経路上における案内地点を検出する(ステップS203)。案内地点の検出は、たとえば、交差点や踏切や施設など案内の起点となる地点を検出するもので、案内地点の手前を移動体が通過すると、案内音を出力して経路を誘導する構成でもよい。
つぎに、距離算出部103は、ステップS202において検出した移動体の位置と、ステップS203において検出した案内地点に基づいて、案内地点と移動体との距離を算出し、移動体が案内地点に接近したか否かを判断する(ステップS204)。案内地点と移動体との距離の算出は、たとえば、案内地点の座標と移動体の位置の座標から算出してもよく、常に更新する構成としてもよい。
そして、移動体が案内地点に接近するのを待って、接近した場合(ステップS204:Yes)には、出力音量制御部104は、音声出力装置の出力音量を低減させ(ステップS205)、つづいて、音量制御装置100は、移動体が案内地点を通過したか否かを判断する(ステップS206)。ここで、移動体が案内地点を通過するのを待って、通過した場合(ステップS206:Yes)には、距離算出部103は、移動体とつぎに通過すべき案内地点との距離を算出する(ステップS207)。なお、本フローチャートでは、ステップS207において、移動体と、移動体がつぎに通過すべき案内地点との距離を算出しているが、移動体が通過した案内地点と、つぎに通過すべき案内地点との距離を算出する構成としてもよい。
そして、ステップS207において算出された距離と、所定のしきい値とを比較して、音量制御装置100は、算出された距離がしきい値以上か否かを判断する(ステップS208)。ステップS208において、距離がしきい値未満である場合(ステップS208:No)には、そのまま出力音量の低減を継続し、ステップS206へ戻って処理を繰り返す。また、距離がしきい値以上である場合(ステップS208:Yes)には、出力音量制御部104は、図示しない音声出力装置の出力音量を復帰させて(ステップS209)、一連の処理を終了する。
なお、本フローチャートでは、案内地点と移動体との距離を算出しているが、所定時間ごとに移動体の位置を検出して、所定時間における移動体の移動距離を算出してもよい。そして、出力音量制御部104は、所定時間における移動体の移動距離が一定値未満だった場合には、出力音量の低減を継続せずに、出力音量を復帰させるように制御してもよい。また、出力音量制御部104は、所定時間における移動体の移動距離が一定値未満から一定値以上に変化した場合には、再度出力音量を低減させるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、誘導経路上における案内地点と移動体との距離を算出して、音声出力装置の出力音量を低減させることができる。したがって、誘導経路上に案内地点が連続している場合は、出力音量の低減と復帰を繰り返すことなく、案内音を出力するため、頻繁な音量変化による不快の防止を図ることができる。
また、連続した案内地点で出力音量の低減を継続して案内音を出力するため、ユーザへ適切な注意喚起を促すことができ、安全な走行を図ることができる。また、移動体の移動距離を一定値と比較して、低減させた出力音量を復帰させるように制御できるため、案内地点が連続していても、移動に時間がかかる場合は、ユーザは、音声を視聴することができ、適切な音量制御を図ることができる。
以下に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、たとえば、車両(四輪車、二輪車を含む)などの移動体に搭載されるナビゲーション装置によって、本発明の音量制御装置を実施した場合の一例について説明する。
(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
図3を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、ナビゲーション装置300は、車両などの移動体に搭載されており、制御部301と、ユーザ操作部302と、表示部303と、位置取得部304と、記録媒体305と、記録媒体デコード部306と、音声出力部307と、通信部308と、経路探索部309と、経路誘導部310と、音声生成部311と、スピーカ312と、距離算出部313と、によって構成される。
制御部301は、ナビゲーション装置300全体を制御する。制御部301は、たとえば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)や、各種制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、および、CPUのワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)などによって構成されるマイクロコンピュータなどによって実現することができる。
制御部301は、経路誘導に際し、位置取得部304によって取得された現在位置に関する情報と、記録媒体305から記録媒体デコード部306を経由して得られた地図情報に基づいて、地図上のどの位置を走行しているかを算出し、算出結果を表示部303へ出力する。また、制御部301は、経路誘導に際し、経路探索部309、経路誘導部310、音声生成部311との間で経路誘導に関する情報の入出力をおこない、その結果得られる情報を表示部303および音声出力部307へ出力する。
また、制御部301は、距離算出部313により算出された、案内地点と車両との距離を所定の距離と比較し、音声出力部307から出力される、案内音の音声と、テレビやラジオ放送の音声およびCDやDVDなどコンテンツの音声など案内音以外の音声の出力音量を制御する。出力音量の制御は、たとえば、案内地点と車両との距離が所定の距離未満だった場合は、案内地点に対応する案内音の出力地点に接近しているものとして、テレビやラジオ放送の音声、CDやDVDなどコンテンツの音声など案内音以外の音声の出力音量を、あらかじめユーザにより設定されている設定音量からミュートする。
また、制御部301は、距離算出部313により算出された、所定の間隔における車両の移動距離を所定のしきい値と比較して、音声出力部307から出力される、案内音の音声や、テレビやラジオ放送の音声、CDやDVDなどコンテンツの音声など案内音以外の音声の出力音量を制御してもよい。具体的には、車両の移動距離が、所定のしきい値未満だった場合は、案内地点までの距離は所定の距離未満であっても、渋滞などの理由により、移動に十分な時間が必要な経路としてミュートを継続せずに、ミュートした音声をミュート前の出力音量まで復帰させてもよい。
なお、出力音量の制御は、設定音量からミュートさせる場合、徐々に出力音量を減衰(フェードアウト)させる制御でもよく、また、ミュートから設定音量とする場合、徐々に出力音量を増大(フェードイン)させる制御でもよい。また、本実施例では、案内音以外の音声をミュートする構成としているが、案内音の妨げにならない程度の所定の音量レベルに減衰させる構成でもよい。
ユーザ操作部302は、ユーザがリモコンやスイッチ、タッチパネルなどの操作手段を操作して入力した情報を取得して制御部301に対して出力する。
表示部303は、たとえば、CRT(Cathode Ray Tube)、TFT液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなどを含む。表示部303は、具体的には、たとえば、映像I/F(インターフェース)や映像I/Fに接続された映像表示用のディスプレイ装置によって構成することができる。映像I/Fは、具体的には、たとえば、ディスプレイ装置全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像情報に基づいて、ディスプレイ装置を表示制御する制御ICなどによって構成される。そして、表示部303は、制御部301の出力に関する制御にしたがい、交通情報や地図情報や経路誘導に関する情報や制御部301から出力される映像に関するコンテンツ、その他各種情報を表示する。
位置取得部304は、GPSレシーバおよび車速センサーや角速度センサーや加速度センサーなどの各種センサーから構成され、移動体の現在位置(ナビゲーション装置300の現在位置)の情報を取得する。GPSレシーバは、GPS衛星からの電波を受信し、GPS衛星との幾何学的位置を求める。なお、GPSとは、Global Positioning Systemの略称であり、4つ以上の衛星からの電波を受信することによって地上での位置を正確に求めるシステムである。GPSレシーバは、GPS衛星からの電波を受信するためのアンテナ、受信した電波を復調するチューナーおよび復調した情報に基づいて現在位置を算出する演算回路などによって構成される。
記録媒体305には、各種制御プログラムや各種情報がコンピュータに読み取り可能な状態で記録されている。この記録媒体305は、たとえば、HD(Hard Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、メモリカードによって実現することができる。なお、記録媒体305は、記録媒体デコード部306による情報の書き込みを受け付けるとともに、書き込まれた情報を不揮発に記録するようにしてもよい。
また、記録媒体305には、経路探索および経路誘導に用いられる地図情報が記録されている。記録媒体305に記録されている地図情報は、建物、河川、地表面などの地物(フィーチャ)をあらわす背景データと、道路の形状をあらわす道路形状データとを有しており、表示部303の表示画面において2次元または3次元に描画される。ナビゲーション装置300が経路誘導中の場合は、記録媒体デコード部306によって記録媒体305から読み取られた地図情報と位置取得部304によって取得された移動体の位置を示すマークとが表示部303に表示されることとなる。
また、記録媒体305には、映像や音楽などのコンテンツが記録されており、映像や音楽などのコンテンツの音声情報は、音声出力部307を介して、スピーカ312から出力される。
なお、本実施例では地図情報やコンテンツなどを記録媒体305に記録するようにしたが、これに限るものではない。地図情報やコンテンツなどは、ナビゲーション装置300外部のサーバなどに記録されていてもよい。その場合、ナビゲーション装置300は、たとえば、通信部308を通じて、ネットワークを介してサーバから地図情報やコンテンツを取得する。取得された情報はRAMなどに記憶される。
記録媒体デコード部306は、記録媒体305に対する情報の読み取り/書き込みの制御をおこなう。たとえば、記録媒体305としてHDを用いた場合には、記録媒体デコード部306は、HDD(Hard Disk Drive)となる。
音声出力部307は、接続されたスピーカ312への出力を制御することによって、案内音や映像や音楽などの音声を出力する。スピーカ312は、1つであってもよいし、複数であってもよい。この音声出力部307は、たとえば、音声デジタル情報のD/A変換をおこなうD/Aコンバータと、D/Aコンバータから出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器と、音声アナログ信号のA/D変換をおこなうA/Dコンバータと、から構成することができる。
通信部308は、各種情報を外部から取得する。たとえば、通信部308は、FM多重チューナー、VICS(登録商標)/ビーコンレシーバ、無線通信機器およびその他の通信機器や、携帯電話、PHS、通信カードおよび無線LANなどの通信媒体を介して他の通信機器との通信をおこなう。あるいは、ラジオ放送による電波やテレビ放送による電波や衛星放送により通信をおこなうことのできる機器などでもよい。
通信部308によって取得される情報は、道路交通情報通信システムセンターから配信される渋滞や交通規制などの交通情報や、事業者が独自の方式で取得した交通情報や、その他インターネット上の公開データおよびコンテンツなどである。通信部308は、たとえば、全国の交通情報やコンテンツを蓄積しているサーバに対しネットワークを介して、交通情報あるいはコンテンツを要求し、要求した情報を取得するようにしてもよい。また、ラジオ放送による電波テレビ放送などの電波や衛星放送などから、映像あるいは音声に関する信号を受信する構成でもよい。
経路探索部309は、記録媒体305から記録媒体デコード部306を介して取得される地図情報や、通信部308を介して取得される交通情報などを利用して、出発地点から目的地点までの最適経路を探索する。ここで、最適経路とは、ユーザの要望に最も合致する経路である。
経路誘導部310は、経路探索部309によって探索された最適経路情報、位置取得部304によって取得された移動体の位置情報、記録媒体305から記録媒体デコード部306を経由して得られた地図情報に基づいて、ユーザを目的地点まで誘導するための経路誘導情報の生成をおこなう。このとき生成される経路誘導情報は、通信部308によって受信した渋滞情報を考慮したものであってもよい。また、経路誘導情報は、誘導経路上で、案内の起点となる交差点や踏切や施設などの案内地点や、案内地点に対応する案内音を出力する地点の情報を含む構成でもよい。そして、経路誘導部310で生成された経路誘導情報は、制御部301を介して表示部303へ出力される。
音声生成部311は、案内音などの各種音声の情報を生成する。すなわち、経路誘導部310で生成された経路誘導情報に基づいて、案内地点に対応した仮想音源の設定と音声ガイダンス情報の生成をおこない、これを制御部301を介して音声出力部307へ出力する。
距離算出部313は、位置取得部304によって取得された車両の現在位置(ナビゲーション装置300の現在位置)の情報と、経路誘導部310によって生成された案内地点を含む経路誘導情報に基づいて、誘導経路上における案内地点と車両との距離を算出する。また、距離算出部313は、位置取得部304によって取得された車両の現在位置の情報に基づいて、所定の間隔における車両の移動距離を算出する。そして、算出した案内地点と車両との距離あるいは車両の移動距離を制御部301に出力する。
なお、実施の形態にかかる音量制御装置100の機能的構成である位置情報取得部101は位置取得部304によって、案内地点検出部102は経路探索部309および経路誘導部310によって、距離算出部103は距離算出部313によって、出力音量制御部104は制御部301によって、それぞれその機能を実現する。
(誘導経路上における出力音量の制御に関する説明)
つぎに、図4−1および図4−2を用いて、本実施例にかかる車両の誘導経路上における出力音量の制御について説明する。図4−1は、本実施例にかかる車両の誘導経路上における出力音量の制御の一例を示す説明図である。
図4−1において、車両400は、出発地点401から目的地点402まで誘導経路405に沿って走行する。本図において、誘導経路405は案内地点403を介している。また、案内地点403に対応する案内音を出力する案内音出力地点404では、たとえば、車両400内に「この先の交差点、右方向です」という案内音が出力される。
また、テレビやラジオ放送の音声およびCDやDVDなどコンテンツの音声など案内音以外の音声の出力音量は、誘導経路405上において、あらかじめユーザによって設定された設定音量区間411と、フェードアウト区間412と、ミュート区間413と、フェードイン区間414と、を有している。
設定音量区間411は、車両400が案内地点403に対して、所定の距離(D1(m))以内に近づくまでの区間と、D1(m)以上離れる区間である。D1(m)は、案内地点403から十分離れており、案内音以外の音声の出力音量は、あらかじめユーザによって設定された設定音量である。
フェードアウト区間412は、案内音以外の音声の出力音量をフェードアウトさせる区間で、車両400が案内地点403に対して、D1(m)以内となり、かつ、案内地点403に対して、所定の距離D2(m)以内に近づくまでの区間である。D1とD2はそれぞれあらかじめ設定できる距離で、D1>D2の関係であり、車両400が案内地点403までD1(m)となると、ナビゲーション装置300は、案内音以外の音声の出力音量をフェードアウトさせる。
ミュート区間413は、案内音以外の音声の出力音量をミュートさせる区間で、案内地点403からD2(m)以内の区間である。なお、本図の説明では、案内地点403に近づく側と遠ざかる側について、車両400と案内地点403の距離がD2(m)である区間において、ナビゲーション装置300は、案内音以外の音声の出力音量をミュートさせる。案内地点403に近づく側と遠ざかる側についての距離は、双方ともD2(m)である必要はない。たとえば、案内地点403に近づく側の距離は、案内地点403に対応した案内音出力地点404における案内音出力時に、案内音以外の音声がミュートとなるように設定してもよい。また、案内地点403から遠ざかる側の距離は、車両400が案内地点403通過後、周囲の安全が確認できる程度の距離として、速やかにミュートから復帰するように設定してもよい。
フェードイン区間414は、案内音以外の音声の出力音量をフェードインさせる区間で、車両400が案内地点403に対して、D2(m)以上となり、かつ、案内地点403に対して、D1(m)以内までの区間である。フェードイン区間414では、車両400がミュート区間413を通過して、案内地点403からD2(m)以上離れると、ナビゲーション装置300は、案内音以外の音声の出力音量をフェードインさせて、ミュートから復帰させる。なお、D2(m)とD1(m)の間のD3(m)は、案内地点403の連続を判断する距離で、詳細は図4−2に後述する。
図4−2は、本実施例にかかる複数の連続した案内地点を含む、車両の誘導経路上における出力音量の制御の一例を示す説明図である。図4−2において、図4−1と同じ符号を附したものは、ほぼ同様の構成であるため、以降は図4−1における説明と相違する部分について説明する。
図4−2において、誘導経路405は複数の連続した案内地点403を介している。連続した案内地点403は、たとえば、隣接する案内地点403が、所定の距離D3(m)未満の距離にあるものをいう。また、それぞれの案内地点403に対応する案内音を出力する案内音出力地点404では、たとえば、車両400内に「この先の交差点、右方向です」あるいは「この先の交差点、左方向です」などの案内音が出力される。
本図において、ミュート区間413は、案内地点403からD2(m)以内の区間、または、D3(m)未満で隣接する案内地点403間の区間である。D3(m)未満で隣接する案内地点403間では、たとえば、車両400が案内地点403を通過後に、D2(m)以上走行しても、つぎの案内地点403を考慮して、ナビゲーション装置300は、案内音以外の音声をフェードインさせずにミュートを継続させる。なお、詳細は、図5以降にて説明するが、ナビゲーション装置300は、D3(m)未満で隣接する案内地点403間でミュートを継続させようとする場合であっても、渋滞などの事情により、つぎの案内地点403までの走行時間が十分なものであれば、案内音以外の音声をフェードインさせる構成としてもよい。
(ナビゲーション装置300の処理の内容)
つぎに、図5を用いて、本実施例にかかるナビゲーション装置300の処理の内容について説明する。図5は、本実施例にかかるナビゲーション装置の処理の内容を示すフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、まず、ナビゲーション装置300は、経路誘導の指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS501)。経路誘導の指示は、たとえば、ユーザがユーザ操作部302を操作して、目的地点402など所定の項目を入力しておこなう構成でもよい。
ステップS501において、経路誘導の指示を受け付けるのを待って、受け付けた場合(ステップS501:Yes)は、ナビゲーション装置300は、誘導経路405に沿って車両400の経路誘導を開始して、距離算出部313は、つぎの右左折地点までの距離を算出する。なお、本図の説明では、案内地点403を右左折地点として説明するが、踏切や施設など案内の起点となる地点としてもよい。
そして、制御部301は、距離算出部313によって算出された、つぎの右左折地点までの距離がD1(m)以下か否かを判断する(ステップS502)。ここで、つぎの右左折地点までの距離がD1(m)以下となるのを待って、D1(m)以下となった場合(ステップS502:Yes)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量をフェードアウト処理する(ステップS503)。なお、フェードアウト処理の詳細については、図6で後述する。
つぎに、制御部301は、車両400が右左折地点を通過したか否かを判断する(ステップS504)。右左折地点を通過していない場合(ステップS504:No)は、ステップS503に戻って、フェードアウト処理を繰り返す。そして、右左折地点を通過した場合(ステップS504:Yes)は、つづいて制御部301は、つぎの右左折地点までの距離がD3(m)以上か否かを判断する(ステップS505)。なお、本フローチャートでは、車両400と、つぎの右左折地点までの距離を算出して、D3(m)以上か否かを判断しているが、車両400が通過した右左折地点と、つぎに通過する右左折地点との距離を算出して、距離を判断する構成でもよい。
ステップS505において、つぎの右左折地点までの距離がD3(m)以上であった場合(ステップS505:Yes)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量をフェードイン処理する(ステップS506)。なお、フェードイン処理の詳細については、図7で後述する。
つぎに、制御部301は、通過した右左折地点からの距離がD1(m)以上か否かを判断する(ステップS507)。通過した右左折地点からの距離がD1(m)未満の場合(ステップS507:No)は、ステップS506に戻って、フェードイン処理を繰り返す。そして、通過した右左折地点からの距離がD1(m)以上となった場合(ステップS507:Yes)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を、あらかじめユーザによって設定された設定音量へ復帰させる(ステップS508)。そして、一連の処理を終了する。
また、ステップS505において、つぎの右左折地点までの距離がD3(m)未満であった場合(ステップS505:No)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量をフェードイン/アウト処理する(ステップS509)。なお、フェードイン/アウト処理の詳細については、図8で後述する。
そして、制御部301は、車両400が右左折地点を通過したか否かを判断する(ステップS510)。右左折地点を通過していない場合(ステップS510:No)は、ステップS509に戻って、フェードイン/アウト処理を繰り返す。そして、右左折地点を通過した場合(ステップS510:Yes)は、ステップS505に戻り、以降の処理を繰り返す。
つづいて、図6を用いて出力音量のフェードアウト処理の内容について説明する。図6は、本実施例にかかる出力音量のフェードアウト処理の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、制御部301は、距離算出部313によって算出された、自車位置と、つぎの右左折地点との距離がD2(m)以上か否かを判断する(ステップS601)。
ステップS601において、自車位置と、つぎの右左折地点との距離がD2(m)未満である場合(ステップS601:No)は、車両400はミュート区間413を走行しており、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量をミュートして(ステップS602)、一連の処理を終了する。
ステップS601において、自車位置と、つぎの右左折地点との距離がD2(m)以上である場合(ステップS601:Yes)は、つづいて、制御部301は、単位時間あたりの走行距離がしきい値以上か否かを判断する(ステップS603)。単位時間あたりの走行距離は、たとえば、位置取得部304によって取得された車両400の現在位置の情報に基づいて、距離算出部313により、所定の間隔における車両400の走行距離を算出する構成でもよい。また、しきい値は、たとえば、あらかじめ設定できる構成でもよく、単位時間あたりの走行距離としきい値を比較して、車両400が渋滞などの理由で、右左折地点までの走行状態を判断できる。
ステップS603において、単位時間あたりの走行距離がしきい値以上である場合(ステップS603:Yes)は、制御部301は、案内音以外の音声の出力音量がミュートか否かを判断する(ステップS604)。そして、出力音量がミュートである場合(ステップS604:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。また、出力音量がミュートでない場合(ステップS604:No)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を減衰させて(ステップS607)、一連の処理を終了する。出力音量の減衰は、たとえば、一定量減衰させる構成でもよく、ミュート区間413に進入するまで、本フローチャートによる処理を連続的に繰り返して、フェードアウト処理する構成でもよい。
ステップS603において、単位時間あたりの走行距離がしきい値未満である場合(ステップS603:No)は、制御部301は、案内音以外の音声の出力音量が、あらかじめユーザによって設定された設定音量か否かを判断する(ステップS605)。単位時間あたりの走行距離がしきい値未満である場合(ステップS603:No)は、たとえば、渋滞などの理由で、フェードアウト区間412を車両400がゆっくり走行する場合で、つぎの右左折地点まで走行時間が十分かかるため、案内音以外の音声の出力音量をフェードアウトさせずに走行する。
ステップS605において、案内音以外の音声の出力音量が設定音量である場合(ステップS605:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。また、案内音以外の音声の出力音量が設定音量でない場合(ステップS605:No)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を増大させて(ステップS606)、一連の処理を終了する。出力音量の増大は、たとえば、一定量増大させる構成でもよく、ミュート区間413に進入するまで、本フローチャートによる処理を連続的に繰り返す構成でもよい。
つぎに、図7を用いて出力音量のフェードイン処理の内容について説明する。図7は、本実施例にかかる出力音量のフェードイン処理の一例を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、まず、制御部301は、案内音以外の音声の出力音量が、あらかじめユーザによって設定された設定音量か否かを判断する(ステップS701)。
ステップS701において、案内音以外の音声の出力音量が設定音量であった場合(ステップS701:Yes)は、そのまま一連の処理を終了する。また、案内音以外の音声の出力音量が設定音量でなかった場合(ステップS701:No)は、制御部301は、距離算出部313によって算出された、通過した右左折地点から自車位置までの距離がD2(m)以上か否かを判断する(ステップS702)。
ステップS702において、通過した右左折地点から自車位置までの距離がD2(m)以上である場合(ステップS702:Yes)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を増大させて(ステップS704)、一連の処理を終了する。出力音量の増大は、たとえば、一定量増大させる構成でもよく、設定音量区間411に進入するまで、本フローチャートによる処理を連続的に繰り返す構成でもよい。
ステップS702において、通過した右左折地点から自車位置までの距離がD2(m)未満である場合(ステップS702:No)は、つづいて、制御部301は、単位時間あたりの走行距離がしきい値以上か否かを判断する(ステップS703)。ここで、単位時間あたりの走行距離がしきい値以上である場合(ステップS703:Yes)は、たとえば、ミュート区間413を渋滞などなく車両400が走行している場合で、そのまま一連の処理を終了する。
ステップS703において、単位時間あたりの走行距離がしきい値未満である場合(ステップS703:No)は、たとえば、渋滞などの理由で、ミュート区間413を車両400がゆっくり走行する場合で、フェードイン区間414まで走行時間が十分かかるため、ミュート区間413であっても、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を増大させて(ステップS704)、一連の処理を終了する。
つぎに、図8を用いて出力音量のフェードイン/アウト処理の内容について説明する。図8は、本実施例にかかる出力音量のフェードイン/アウト処理の一例を示すフローチャートである。図8のフローチャートにおいて、まず、制御部301は、つぎの右左折地点に接近しているか否かを判断する(ステップS801)。
ステップS801において、つぎの右左折地点に接近している場合(ステップS801:Yes)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量をミュートして(ステップS802)、一連の処理を終了する。なお、本フローチャートでは、つぎの右左折地点への接近を判断しているが、つぎの案内音出力地点404への接近を判断して、接近した場合に、案内音以外の音声の出力音量をミュートしてもよい。
ステップS801において、つぎの右左折地点に接近していない場合(ステップS801:No)は、制御部301は、単位時間あたりの走行距離がしきい値以上か否かを判断する(ステップS803)。ここで、単位時間あたりの走行距離がしきい値以上である場合(ステップS803:Yes)は、制御部301は、案内音以外の音声の出力音量がミュートか否かを判断する(ステップS804)。そして、出力音量がミュートである場合(ステップS804:Yes)は、ステップS801に戻って処理を繰り返す。
ステップS804において、出力音量がミュートでない場合(ステップS804:No)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を減衰させて(ステップS805)、ステップS801に戻って処理を繰り返す。
ステップS803において、単位時間あたりの走行距離がしきい値未満である場合(ステップS803:No)は、制御部301は、案内音以外の音声の出力音量が、あらかじめユーザによって設定された設定音量か否かを判断する(ステップS806)。単位時間あたりの走行距離がしきい値未満である場合(ステップS803:No)は、たとえば、渋滞などの理由で、ミュート区間413を車両400がゆっくり走行する場合で、つぎの右左折地点まで走行時間が十分かかるため、案内音以外の音声の出力音量のミュートを継続させずに走行する。
ステップS806において、案内音以外の音声の出力音量が設定音量である場合(ステップS806:Yes)は、ステップS801に戻って処理を繰り返す。また、案内音以外の音声の出力音量が設定音量でない場合(ステップS806:No)は、制御部301は、音声出力部307を制御して、案内音以外の音声の出力音量を増大させて(ステップS807)、ステップS801に戻って処理を繰り返す。
以上説明したように、本発明によれば、誘導経路上における案内地点と移動体との距離を算出して、音声出力装置の出力音量を低減させることができる。したがって、誘導経路上に案内地点が連続している場合は、出力音量の低減と復帰を繰り返すことなく、案内音を出力するため、頻繁な音量変化による不快の防止を図ることができる。
また、連続した案内地点で出力音量の低減を継続して案内音を出力するため、ユーザへ適切な注意喚起を促すことができ、安全な走行を図ることができる。また、移動体の移動距離を一定値と比較して、低減させた出力音量を復帰させるように制御できるため、案内地点が連続していても、移動に時間がかかる場合は、ユーザは、音声を視聴することができ、適切な音量制御を図ることができる。
以上説明したように、本ナビゲーション装置300によれば、案内地点403が連続している場合は、案内音以外の音声の出力音量のミュートあるいは出力を頻繁に繰り返さずに、案内音を出力するため、頻繁な音量変化によるユーザへの不快感を与えることがなくなる。
また、連続した案内地点403において、ミュートを継続することで、運転者は、的確に周囲の状況を確認することができ、安全運転を図ることができる。そして、フェードイン処理あるいはフェードアウト処理をおこなうため、案内音以外の音声の出力音量に対して、急峻な音量変化を伴わずにミュートとすることができる。したがって、運転者は不意をつかれることなく、運転を図ることができる。
また、案内音出力地点404において、案内音以外の音声の出力音量をミュートさせるため、車両400の運転者は案内音を的確に把握することができる。したがって、確実な誘導経路405に沿って、目的地点402までの到達を図ることができる。
また、ミュート区間413であっても、走行距離から渋滞中かを判断して、ミュートを解除できるため、無駄に長時間ミュートすることなく、案内音以外の音声の提供を図ることができる。
なお、本実施例では、案内音以外の音声の出力音量をミュートさせているが、ミュートさせなくても、運転者などが案内音を確認できる程度であればよく、所定の音量レベルまで減衰させる構成でもよい。所定の音量レベルとすることで、運転者は案内音の確認ができるとともに、搭乗者は、案内音出力地点404であっても案内音以外の音声の視聴を図ることできる。
また、案内音以外の音声の出力音量をミュートさせる場合、図示しないメモリなどにミュート箇所を記憶して、ミュート箇所の続きから復帰させる構成でもよい。ミュート箇所の続きから復帰させることで、搭乗者は、案内音以外の音声について、欠落部分なく視聴を図ることができる。
また、本実施例では、案内音以外の音声の出力音量のフェードイン処理あるいはフェードアウト処理をおこなう構成としているが、一気にミュートさせる構成でもよい。一気にミュートさせることで、案内音出力地点404近傍まで案内音以外の音声を出力でき、搭乗者は、より長時間の案内音以外の音声の視聴を図ることができる。
なお、本実施の形態で説明した音量制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
【0002】
に注意喚起する地点であるため、案内音以外の音声の出力は、運転者への注意喚起の妨げになるという問題が一例として挙げられる。
課題を解決するための手段
[0006]
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる音量制御装置は、移動体の位置を検出する位置検出手段と、誘導経路上の案内地点を検出する地点検出手段と、前記移動体の位置と前記案内地点との距離を算出する算出手段と、前記移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記移動体が前記案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、当該移動体が当該案内地点を通過した際の移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、前記次に通過すべき案内地点を通過するまで前記音声出力装置の出力音量の低減を継続させ、当該出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰させることを特徴とする。
[0007]
また、請求項2にかかる音量制御装置は、移動体の位置を検出する位置検出手段と、誘導経路上の案内地点を検出する地点検出手段と、案内地点間の距離を算出する算出手段と、前記移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記移動体が前記案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、当該移動体が当該案内地点を通過した際に、当該通過した案内地点と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量の低減を継続させ、当該出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰させることを特徴とする。
[0008]
また、請求項4の発明にかかる音量制御方法は、移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する音量制御方法であって、前記移動体が誘導経路上の案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減し、当該出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰する第1工程と、前記移動体が前記案内地点を通過した際の前記移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離を算出する第2工程と、前記第1工程による前記出力音量の低減中に、前記第2工程によって算出された距離がしきい値未満である場合に、前記次に通過すべき案内地点を通過するまで前記音声出力装置の出力音量の低減を継続し、当該出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰する第3工程と、を含むことを特徴とする。
[0009]
また、請求項5の発明にかかる音量制御方法は、移動体に搭載されている音声出
【0003】
力装置の出力音量を制御する音量制御方法であって、前記移動体が誘導経路上の案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減し、当該出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰する第1工程と、前記移動体が前記案内地点を通過した際に、当該通過した案内地点と次に通過すべき案内地点との距離を算出する第2工程と、前記第1工程による前記出力音量の低減中に、前記第2工程によって算出された距離がしきい値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量の低減を継続し、当該出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰する第3工程と、を含むことを特徴とする。
[0010]
また、請求項6の発明にかかる音量制御プログラムは、請求項4または5に記載の音量制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
[0011]
また、請求項7の発明にかかるコンピュータに読み取り可能な記録媒体は、請求項6に記載の音量制御プログラムを記録したことを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0012]
[図1]図1は、本実施の形態にかかる音量制御装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
[図2]図2は、本実施の形態にかかる音量制御装置の処理の内容を示すフローチャートである。
[図3]図3は、本実施例にかかるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図4−1]図4−1は、本実施例にかかる車両の誘導経路上における出力音量の制御の一例を示す説明図である。
[図4−2]図4−2は、本実施例にかかる複数の連続した案内地点を含む、車両の誘導経路上における出力音量の制御の一例を示す説明図である。
[図5]図5は、本実施例にかかるナビゲーション装置の処理の内容を示すフローチャートである。
[図6]図6は、本実施例にかかる出力音量のフェードアウト処理の一例を示すフローチャートである。
[図7]図7は、本実施例にかかる出力音量のフェードイン処理の一例を示すフローチャートである。
[図8]図8は、本実施例にかかる出力音量のフェードイン/アウト処理の一例を示すフ

Claims (7)

  1. 移動体の位置を検出する位置検出手段と、
    誘導経路上の案内地点を検出する地点検出手段と、
    前記移動体の位置と前記案内地点との距離を算出する算出手段と、
    前記移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記移動体が前記案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、
    前記移動体が前記案内地点を通過した際の移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、前記次に通過すべき案内地点を通過するまで前記音声出力装置の出力音量の低減を継続させることを特徴とする音量制御装置。
  2. 移動体の位置を検出する位置検出手段と、
    誘導経路上の案内地点を検出する地点検出手段と、
    案内地点間の距離を算出する算出手段と、
    前記移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記移動体が前記案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減させるとともに、
    前記移動体が前記案内地点を通過した際に、当該通過した案内地点と次に通過すべき案内地点との距離がしきい値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量の低減を継続させることを特徴とする音量制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記音声出力装置の出力音量の低減中において、所定時間あたりの前記移動体の走行距離が一定値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量を復帰させることを特徴とする請求項1または2に記載の音量制御装置。
  4. 移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する音量制御方法であって、
    前記移動体が誘導経路上の案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減する第1工程と、
    前記移動体が前記案内地点を通過した際の前記移動体の位置と次に通過すべき案内地点との距離を算出する第2工程と、
    前記距離がしきい値未満である場合に、前記次に通過すべき案内地点を通過するまで前記音声出力装置の出力音量の低減を継続する第3工程と、
    を含むことを特徴とする音量制御方法。
  5. 移動体に搭載されている音声出力装置の出力音量を制御する音量制御方法であって、
    前記移動体が誘導経路上の案内地点に近づいたときに前記音声出力装置の出力音量を低減する第1工程と、
    前記移動体が前記案内地点を通過した際に、当該通過した案内地点と次に通過すべき案内地点との距離を算出する第2工程と、
    前記距離がしきい値未満である場合に、前記音声出力装置の出力音量の低減を継続する第3工程と、
    を含むことを特徴とする音量制御方法。
  6. 請求項4または5に記載の音量制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする音量制御プログラム。
  7. 請求項6に記載の音量制御プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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