JPWO2006098124A1 - ボールジョイント - Google Patents

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Abstract

ブーツシール(4)とボールシャンク(1)との間におけるシール性能を高め、かかるシール性能をホルダ(2)に対するボールシャンク(1)の揺動運動時においても維持することができ、ホルダ(2)のボール受け部(20)に対する塵芥や泥水の侵入を完全に防止することが可能なボールジョイントを提供する。ボールシャンク(1)にはフランジ部(13)を設けると共に、このフランジ部(13)にはボールシャンク(1)の軸方向に対して傾斜したテーパ面(16)を形成する。ブーツシール(4)は、ホルダ(2)に対して固定される円環状の固定部と、ボールシャンク(1)の軸部(10)を締めつけると共にフランジ部(13)に圧接する円環状のシール部(42)とを備え、前記シール部(42)にはフランジ部(13)のテーパ面(16)に対応するサイドリップ部(48)が斜めに拡開するように突出形成され、シール部(42)をボールシャンク(1)の軸部(10)に装着した際にサイドリップ部(48)がテーパ面(16)に圧接する。

Description

本発明は、例えば、自動車のサスペンションアーム部やミッションコントロール部等に使用されてリンク機構を構成するボールジョイントに係り、詳細には、揺動及び回転運動自在に係合したホルダとボールシャンクとの間に外部から粉塵等が侵入するのを防止するための改良に関する。

従来、この種のボールジョイントは、先端にボール部が形成されたボールシャンクと、前記ボール部を包持するボール受け部が形成されたホルダとから構成され、これらボール部とボール受け部とが極僅かな隙間を介して摺接することにより、ボールシャンクがホルダに対して一定の角度以内で自由に揺動し得る他、かかるボールシャンクの軸を中心として自由に回転運動をなし得るようになっている。

また、このように構成されるボールジョイントにおいては、ボールシャンクのボール部とホルダのボール受け部との間に塵芥が侵入すると、これら両者の摺接面が傷つき、早期摩耗の原因となる他、ホルダに対するボールシャンクの円滑な運動が損なわれることから、従来より、ボールシャンクとホルダとの間にはブーツシールが取り付けられ、ボール部とボール受け部との間に外部から塵芥が侵入するのを防止している。また、このブーツシールはグリース等の潤滑剤の保持空間をも提供しており、ブーツシール内に潤滑剤を保持することで、ボール部とボール受け部との摺接面に常時グリースが供給され、ボールシャンクの円滑な運動を長期にわたって維持することができるようになっている。

従来、このブーツシールとてしては、実用新案登録第2574530号に開示されるものが知られている。図4に示すように、このブーツシール100はゴム状弾性体によって形成されており、ホルダ101に固定される円環状の固定部102と、ボールシャンク103の軸部に装着される円環状のリブ104と、これら固定部102とリブ104とを連結して潤滑剤の保持空間を形成するシール本体部105とが一体に設けられている。前記ボールシャンク103の軸部には環状の取付溝106が形成されており、前記リブ104はこの取付溝106に没入することで、ボールシャンク103の揺動時にブーツシール100そのものが該ボールシャンク103の軸部に対してずり下がるのを防止している。また、前記リブ104の上部には円筒状のダストリップ107が立設されており、このダストリップ107はボールシャンク103の軸部の外周面に被さると共に、その先端が前記軸部に圧接している。すなわち、前記ダストリップ107は径方向の収縮力によってボールシャンク103の軸部を締めつけており、ダストリップ107の先端部と軸部の外周面とが緊密に接触することによってシール面が形成され、ブーツシール100の保持空間内に充填してある潤滑剤の漏出や、ホルダ101のボール受け部に対する塵芥の侵入の防止が図られている。
実用新案登録第2574530号

しかし、この従来のブーツシールでは、ボールシャンクの取付溝に没入するリブにはシール面を形成するためのリップが何ら設けられておらず、かかるリブはブーツシールのずり下がり防止のみを目的とし、ブーツシールとボールシャンクとの間におけるシール面の形成を専ら前記ダストリップのみに依存している。このため、ボールシャンクが揺動し、前記ダストリップに対してシール本体部側から引っ張り力が作用すると、ダストリップの先端とボールシャンクとの接触面圧が低下し、かかるダストリップのシール性能が阻害され易いといった問題点があった。特に、自動車のサスペンション構造等の如く、泥水環境にさらされ易く、しかもボールシャンクの繰り返し運動周波数の高い箇所にボールジョイントを用いる場合には、ブーツシールに極めて高いシール性能が必要とされ、前述した従来のブーツシールではその要求を十分に満たすことができなかった。

また、ダストリップはボールシャンクを径方向にのみ締めつけているので、ボールシャンクが揺動し、ダストリップに対してシール本体部側から引っ張り力が作用すると、かかるダストリップがボールシャンクの軸方向へ変位し易く、このこともダストリップのシール性能を阻害する要因となっていた。

本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、ブーツシールとボールシャンクとの間におけるシール性能を高め、かかるシール性能をホルダに対するボールシャンクの揺動運動時においても維持することができ、ホルダのボール受け部に対する塵芥や泥水の侵入を完全に防止して、長期にわたり良好な運動性能を発揮することが可能なボールジョイントを提供することにある。

本発明のボールジョイントは、ボールシャンクとホルダが揺動及び回転運動自在に連結されると共に、これらホルダとボールシャンクとの間に装着されるブーツシールとを備えている。ボールシャンクにはブーツシールの突き当て面を備えたフランジ部が設けられると共に、前記突き当て面の外周部にはボールシャンクの軸方向に対して傾斜したテーパ面が形成されている。一方、前記ブーツシールは、前記ホルダに対して固定される円環状の固定部と、前記ボールシャンクの軸部を締めつけると共に前記フランジ部に圧接する円環状のシール部と、これら固定部とシール部とを連結して潤滑剤の保持空間を形成するシール本体部とから構成されている。

ブーツシールのシール部にはサイドリップ部が形成されており、このサイドリップ部は前記フランジ部のテーパ面に対応して斜めに拡開するように突出形成されている。前記シール部はボールシャンクの軸部を締めつける収縮力を発揮する一方、かかるシール部にはこれをボールシャンクのフランジ部に圧接させる軸方向力が作用していることから、前記シール部をボールシャンクの軸部に装着すると、これらの力によって前記サイドリップ部がフランジ部のテーパ面に対して略正面から圧接することになる。これにより、ボールシャンクの傾動を原因としてシール部をホルダ側に引っ張る力が作用したとしても、サイドリップ部がテーパ面上で変位するのを確実に防止し、ブーツシールのシール部とボールシャンクのフランジ部との間の密封状態を確実に維持することができる。

本発明を適用したボールジョイントの実施形態を示すものである。 実施形態に係るブーツシールを示す断面図である。 ブーツシールのシール部とボールシャンクとの接触状態を示す拡大図である。 従来のボールジョイントにおけるブーツシールの例を示す断面図である。

符号の説明

1…ボールシャンク、2…ホルダ、4…ブーツシール、10…軸部、13…フランジ部、14…突き当て面、15…係止溝、16…テーパ面、30…保持空間、41…固定部、42…シール部、43…シール本体部、34…内周リップ部、47…端面リップ部、48…サイドリップ部

以下、添付図面に沿って本発明のボールジョイントを詳細に説明する。

図1は本発明を適用したボールジョイントの実施形態を示すものである。同図において、符号1はボールシャンク、符号2はこのボールシャンク1と互いに揺動及び回転運動自在に連結されたホルダ、符号4は前記ボールシャンク1とホルダ2との連結部分を覆うように取り付けられたブーツシールである。

前記ボールシャンク1は略円柱状の軸部10の先端にボール部11を形成したものである。かかるボール部11はホルダ2との滑らかな摺接を実現するため、真球度の高いベアリング用鋼球を軸部10に溶接することで形成されている。また、ボール部11と反対側における軸部10の端部には雄ねじ部12が形成されると共に、かかる雄ねじ部12と隣接してフランジ部13が設けられており、かかるフランジ部13を座面として、例えばリンク機構を構成するコネクティングロッド等をボールシャンク10にねじ止めし得るように構成されている。

一方、前記ホルダ2は、ボールシャンク1のボール部11を包持するボール受け部20を備えると共に、やはりコネクティングロッド等をねじ止めし得る連結部を備えている。図1において、前記連結部はボール受け部20に隠れており、同図には示されていない。前記ボール受け部20の上部にはボールシャンク1の軸部10が突出する開口部20aが形成され、かかるボールシャンク1はこの開口部20aの範囲内でホルダ2に対して自由に揺動し得るようになっている。また、ボール受け部20の下部にはボール部11の球面が露出する潤滑窓24が形成され、この潤滑窓24には潤滑剤の収容部25を形成するためのキャップ部材26が嵌合している。ボールシャンク1のボール部11とホルダ2のボール受け部20との間には樹脂ライナ22が介在しており、ボール部11はボール受け部20に対して直接接触することなく前記樹脂ライナ22に摺接している。

そして、前記ブーツシール4はホルダ2のボール受け部20の周縁とボールシャンク1の軸部10との間に取り付けられ、ボール部11とボール受け部20の摺接面に対して開口部20aから塵芥が侵入するのを防止すると共に、かかる開口部20aに露出したボール部11の球面に対して潤滑剤を供給する保持空間30を形成している。このブーツシール4はゴム等の弾性材料から成形されており、ボールシャンク1の自在な揺動運動を阻害しないよう、かかるボールシャンク1に追従して自在に変形し得るようになっている。

図2はボールジョイントに装着する前のブーツシール4を示すものである。かかるブーツシール4は両端が開口した袋状に形成されており、前記ホルダ2のボール受け部20の周縁に対して固定される円環状の固定部41と、前記ボールシャンク1の軸部10に対して固定される円環状のシール部42と、これら固定部41とシール部42を連結するシール本体部43とから構成されている。また、シール本体部43は、前記固定部41から起立した外側周壁43aと、前記シール部42から外側周壁43aと重なるようにして該外側周壁43aの内径側へ垂下した内側周壁43bと、前記外側周壁43aと内側周壁43bとを互いに連結するS字屈曲部43cとから構成されている。ボールシャンク1を揺動させると、シール部42に連続する内側周壁43b及びS字屈曲部43cは軸部10の揺動に追従して弾性変形し、ボールシャンク1の倒れた側では、内側周壁43b及びS字屈曲部43cが外側周壁43aと重なるようにして折り畳まれる。また、反対側では、ボールシャンク1の揺動を邪魔しないよう、S字屈曲部43cが外側周壁43aと内側周壁43bの間で伸展し、かかるボールシャンク1の揺動に対してブーツシール4が余裕を持って追従し得るようになっている。

また、図3に示すように、前記固定部41にはホルダ2のボール受け部20の周縁と噛み合う金属性の補強環46が設けられており、ボールシャンク1の揺動に追従してブーツシール4が変形を生じた場合であっても、前記固定部41がボール受け部20から離脱するのを防止している。かかる補強環46はゴム材から形成された固定部41の内部に埋設されており、ボール受け部20と噛み合う爪部のみが固定部41の内径側に露出している。また、補強環46が固定されるボール受け部20の周縁には取付部23が円環状に切り欠かれており、補強環36の内径は前記取付部23の外径よりも若干小さく形成されている。従って、ブーツシール4の固定部41をボール受け部20に固定する際には、専用治具(図示せず)を用い、かかる治具を固定部31に対して上方から当接させるようにして、固定部41をボール受け部20の円環状取付部23に対して強制的に押し込む。これにより、補強環36がボール受け部20に圧入され、ブーツシール4がボールシャンク1の揺動に追従して変形した場合であっても、固定部41のボール受け部20に対する離脱が防止されるようになっている。

一方、前記シール部42は潤滑剤ポケット30から潤滑剤が漏出するのを防止するため、若干の締め代をもってボールシャンク1の軸部10に嵌合しており、強制的に押し広げることによって軸部10に装着されている。かかるシール部42はボールシャンク1の軸部10とフランジ部13の交わった隅角部に接しており、前記シール本体部43の弾性変形に起因して生じる付勢力を利用して、前記フランジ部13のボール部11側に位置する突き当て面14に押しつけられている。また、ボールシャンク1の軸部10には前記フランジ部13に隣接して係止溝15が形成されており、シール部42はこの係止溝15に没入している。これにより、前記シール部42の軸部10に対するずり下がりが防止され、ボールシャンク1の揺動運動に対してブーツシール4が確実に追従することが可能となっている。

かかるシール部42の内周面にはボールシャンク1の軸部10に圧接する複数の内周リップ部34が形成されている。具体的には、シール部42の内周面に周方向に沿った複数の溝が形成され、この溝によって区画されるようにして複数の内周リップ部34が突出形成されており、潤滑剤の漏出防止及び保持空間30に対する塵芥侵入の防止を担っている。また、ボールシャンク1のフランジ部13に突き当てられるシール部42の上面にも端面リップ部47が突出形成されており、この端面リップ部47がフランジ部13の突き当て面14に圧接することで、シール部42とフランジ部13との間の密封がなされている。すなわち、前記シール部42には複数のシールリップ34,47が存在し、これらシールリップ34,47をボールシャンク1の軸部10及びフランジ部13に圧接させることにより、シール部42とボールシャンク1との間のシール性能が高められ、保持空間30内の潤滑剤の漏出や、外部から保持空間30内への塵芥の侵入が堅固に防止されている。

また、前記ボールシャンク1のフランジ部13には、前記突き当て面14の外周側にボールシャンク1の軸方向に対して傾斜したテーパ面16が形成されており、前記シール部32に突設されたサイドリップ部48がこのテーパ面16に被さっている。このサイドリップ部48は前記シール部42の外周側の角部付近に設けられると共に、シール部42よりも半径方向の外側において斜めに拡開するように突設されており、フランジ部13のテーパ面16と緊密に接触している。

前述の如く、前記シール部42はボールシャンク1の軸部10を締めつける収縮力を発揮すると共に、ボールシャンク1の軸方向に沿って前記フランジ部13の突き当て面14に押し付けられているので、前記サイドリップ部48はこれらの力の合力によってフランジ部13のテーパ面16に押し付けられている。すなわち、サイドリップ部48はボールシャンク1の軸方向に対して傾斜形成されたテーパ面16に対して略正面から圧接しているのである。これにより、サイドリップ部48とフランジ部13のテーパ面16は緊密に接触し、前記端面リップ部47よりも外側に塵芥の侵入を排除するためのシールリップが形成されていることになり、シール部42とボールシャンク1との間のシール性能が一層高められるようになっている。

また、サイドリップ部48をフランジ部13のテーパ面16に圧接させる力が、シール部42の径方向への収縮力と軸方向への付勢力の合力として発生しているので、譬えボールシャンク1が揺動し、シール本体部43が屈曲状態から進展状態に移行したとしても、サイドリップ部48のフランジ部13に対する圧接力の低下を抑えることができ、サイドリップ部48とフランジ部13のテーパ面16との間のシール状態を維持することができる。従って、ボールシャンク1の揺動に伴ってボールシャンク1とブーツシール4との間のシール性能が損なわれるのを可及的に防止することができるものである。

Claims (5)

  1. ボールシャンク(1)とホルダ(2)が揺動及び回転運動自在に連結されると共に、これらホルダ(2)とボールシャンク(1)との間に装着されるブーツシール(4)とを備えたボールジョイントにおいて、
    前記ボールシャンク(1)にはブーツシール(4)の突き当て面(14)を備えたフランジ部(13)を設けると共に、前記突き当て面(14)の外周部にはボールシャンク(1)の軸方向に対して傾斜したテーパ面(16)を形成する一方、
    前記ブーツシール(4)は、前記ホルダ(2)に対して固定される円環状の固定部(41)と、前記ボールシャンク(1)の軸部(10)を締めつけると共に前記フランジ部(13)に圧接する円環状のシール部(42)と、これら固定部(41)とシール部(42)とを連結して潤滑剤の保持空間(30)を形成するシール本体部(43)とから構成され、
    前記シール部(42)には前記フランジ部(13)のテーパ面(16)に対応するサイドリップ部(48)が斜めに拡開するように突出形成され、前記シール部(42)をボールシャンク(1)の軸部(10)に装着した際に、前記サイドリップ部(48)がテーパ面(16)に圧接することを特徴とするボールジョイント。
  2. 前記シール部(42)は、前記フランジ部(13)の突き当て面(14)に押し当てられる端面リップ部(47)と、前記ボールシャンク(1)を径方向に締めつける内周リップ部(34)とを備えていることを特徴とする請求項1記載のボールジョイント。
  3. 前記ボールシャンク(1)の軸部(10)には、前記ブーツシール(4)のシール部が没入する係止溝(15)が周方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1記載のボールジョイント。
  4. 前記ブーツシール(4)をホルダ(2)とボールシャンク(1)との間に装着した状態で、かかるブーツシール(4)のシール本体部(43)に弾性変形が生じ、この変形によって前記シール部(42)がボールシャンク(1)のフランジ部(13)に向けて付勢されていることを特徴とする請求項1記載のボールジョイント。
  5. 前記シール本体部(43)は、前記固定部(41)から起立した外側周壁(43a)と、前記シール部(42)から外側周壁(43a)と重なるようにして該外側周壁(43a)の内径側へ垂下した内側周壁(43b)と、前記外側周壁(43a)と内側周壁(43b)とを互いに連結するS字屈曲部(43c)とから構成されていることを特徴とする請求項4記載のボールジョイント。
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