JPWO2006082632A1 - 竹炭、竹炭粒粉末、炭化物、及び、それらの製造方法 - Google Patents

竹炭、竹炭粒粉末、炭化物、及び、それらの製造方法 Download PDF

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Abstract

竹材、その他適宜木材等を焼成する際、白炭化し、更に備長炭のように火持ちが良く、高温燃焼する竹炭、竹炭粒粉末、炭化物、及び、それらの製造方法を提供する。竹材を一次焼成窯1に入れ、400℃〜700℃の比較的低温で、一旦焼成する。火を止めて一次焼成窯10aを密閉したまま徐々に冷却して、黒炭化する〔黒炭化工程S1〕の後、この黒炭化した第一の竹炭を二次焼成窯20に再び入れ、800℃以上の高温で、更に焼成する。二次焼成窯20から出さずに、消し粉を使わずに消火・冷却して、白炭該当物化する〔白炭該当物化工程S2〕を施し、この白炭該当物化した第二の竹炭を破砕機30で、粒径自在に破砕し、竹炭粒粉末を生成する〔破砕工程S3〕を施し、この竹炭粒粉末をプレス機40で、圧縮凝固して、所望の形状に成形し、最終製品としての固形炭を完成する〔圧縮凝固工程S4〕を施す。

Description

本発明は、備長炭のように火持ちが良く、高温燃焼する白炭化した竹炭、竹炭粒粉末、炭化物、及び、それらの製造方法に関するものである。
現在、地球温暖化防止対策の観点から森林等の二酸化炭素やメタン吸収源を確保するため、荒廃した里山林の再生・整備を行っている。このような地道な活動の中で、竹薮・雑竹林から伐採した竹材を処分する方法が問題になってきている。徒に燃やせば、二酸化炭素等が排出されるため、地球温暖化が加速されてしまい、本末転倒の結果を招いてしまうからである。
この解決方法のひとつに、竹材の有効利用方法として、火持ちが良い高温燃焼可能な竹炭の量産化技術の開発が望まれていた。しかも、公害等の環境問題対策から隣国の中国では、2003年8月に備長炭の輸出禁止、2004年10月に炭の全面輸出禁止の措置を採り、わが国ではその煽りを受け、国内消費の3分の1に当る約63,000トン分の炭が不足してきている。特に、焼き鳥屋・鰻屋で拘って使用されていた備長炭の国内消費量約44,000トンの80%に当る36,000トンが不足している状況に陥っていることが、上記技術開発に拍車をかけている。
従来から、この種の竹材を焼成するには、黒炭化するのが通常であった。竹材の中には、白炭化しようとして、高温燃焼は達成しても火持ちが1時間位と短いものが多かった。また、竹炭を圧縮して、緻密になった分火持ち時間を改善しようと試みたものもあったが、上手く固化せずに粉々になったり、粒粉末状のものに着火しても、黒炭化したものであるから高温燃焼しなかった。
ここで、黒炭と白炭について、比較概説する(表1参照)。黒炭とは、クヌギ、コナラ等柔らかい原木を400℃〜700℃の比較的低温で炭化し、焼成窯を密閉しながら、徐冷却して出来た炭化物を言い、一般に着火温度は低く、火持ちは悪い。これに対して、白炭とは、樫、楢等堅い原木を均一に800℃以上の高温で炭化し、焼成窯から取り出して消し粉で消火急冷却して出来た炭化物を言い、一般に炭質は硬く、火持ちは良く、高導電性を有し、多孔質である。
竹を炭材の原料とするに当って、竹には高い自己繁殖性があると言う長所がある半面、肉厚は薄く組織の密度は低いと言う短所がある。竹材についての炭化方法に関する特許文献に記載のあるものとしては次の(1)の1件を挙げる。
(1)特許文献1
これは、竹を大きさ3mm前後の細片に裁断し、該細片を200kg/cm前後の圧力にて圧縮成形して圧縮成形体を形成し、該圧縮成形体を400℃前後の温度にて加熱し、該細片より揮発成分を発散させて該細片を炭化させる乾留処理により、竹の炭素成分が高密度に硬く集合した状態にある竹炭材を得るものである。
特開2004−43517号公報
しかしながら、良好に炭化された竹炭と言えども、炭化から精錬までの雰囲気温度は高々750℃までしか昇温させず、黒炭化に留まっていた。即ち、着火温度が低く、比較的低温燃焼であるため、業務用には使用できず、辛うじてキャンプ用として用いることができるに過ぎず、火持ちが悪いと言った欠点が有った。
そこで、本発明は、竹材をはじめ、その他適宜木材等を焼成する際、備長炭のように火持ちが良く、高温燃焼する竹炭、竹炭粒粉末、炭化物、及び、それらの製造方法を提供することを課題としている。
係る課題を達成するために、本発明は提案されたものであり、
請求項1に記載の発明は、竹材を焼成することにより、乾留・炭化された竹炭が、更に焼成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の竹炭が、更に破砕されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の竹炭粒粉末に、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、竹材を焼成することにより、乾留・炭化された竹炭が、破砕されてできた竹炭粒粉末に、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の前記固着剤が、澱粉糊であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、炭材の原料となる原材を焼成することにより、乾留・炭化された炭化物が、更に焼成され、破砕され、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、竹材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に一旦冷却した後、更に焼成する工程とを有することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の竹炭製造方法の後に、該竹炭を自在の粒径に破砕する破砕工程を有することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の竹炭粒粉末製造方法の後に、該竹炭粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、竹材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に、該炭化された竹炭を自在の粒径に破砕する破砕工程と、該破砕された竹炭粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項9又は10に記載の前記固着剤が、澱粉糊であることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項9乃至11の何れか1項に記載の前記固化する工程が、プレス成形工程又は射出成形工程を有することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、炭材の原料となる原材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に、該炭化された炭化物を自在の粒径に破砕する破砕工程と、該破砕された炭化物粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とする。
上記、請求項1に記載の発明によれば、竹材を焼成することにより、乾留・炭化された竹炭が、更に焼成されたことを特徴とするので、400℃〜700℃の窯温度で乾留し、窯を密閉しながら徐冷することで、黒炭化した竹炭は、竹酢液も抽出し終え、800℃以上の窯温度で更に焼成し、窯から取り出して消し粉で急冷し、白炭化した竹炭は、着火温度が比較的高温で、火持ちも良い。また、錬らし(精錬)の効果も期待できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の竹炭が、更に破砕された竹炭粒粉末であることを特徴とするので、炭質も硬く、火持ちも良く、多孔質の表面積が大きくなることにより、用途を消臭剤としても、その性能が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の竹炭粒粉末に、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とするので、炭質が緻密になり、燃焼成分が多くなった分、火持ちが良くなる。また、硬質で火持ちが良いばかりではなく、その形状を自在に成形でき、歩留まりも向上する。
請求項4に記載の発明によれば、竹材を焼成することにより、乾留・炭化された竹炭が、破砕されてできた竹炭粒粉末に、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とするので、その形状を自在に成形でき、歩留まりも向上する。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3又は4に記載の効果に加えて、前記固着剤が、澱粉糊であることを特徴とするので、火持ち時間や燃焼温度に影響を及ぼさずに、更に、有害物質も排出しない、地球環境に優しい、脆くない竹炭にできる。
請求項6に記載の発明によれば、炭材の原料となる原材を焼成することにより、乾留・炭化された炭化物が、更に焼成され、破砕され、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とするので、400℃〜700℃の窯温度で乾留し、窯を密閉しながら徐冷することで、黒炭化した炭化物は、酢液も抽出し終え、800℃以上の窯温度で更に焼成し、窯から取り出さずに消し粉を使わず急冷し、白炭該当物化した炭化物は、着火温度が比較的高温で、火持ちも良く製造でき、前記原材を焼成して乾留・炭化する工程に使う焼成窯と、前記炭化する工程後に更に焼成する工程に使う焼成窯とを使い分けることによって、効率良く炭化物を大量生産できるばかりではなく、焼成窯の寿命も延びる。
請求項7に記載の発明によれば、竹材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に一旦冷却した後、更に焼成する工程とを有することを特徴とするので、400℃〜700℃の窯温度で乾留し、窯を密閉しながら徐冷することで、黒炭化した竹炭は、竹酢液も抽出し終え、800℃以上の窯温度で更に焼成し、窯から取り出さずに消し粉を使わず急冷し、白炭該当物化した竹炭は、着火温度が比較的高温で、火持ちも良く製造でき、前記竹材を焼成して乾留・炭化する工程に使う焼成窯と、前記炭化する工程後に更に焼成する工程に使う焼成窯とを使い分けることによって、効率良く竹炭を大量生産できるばかりではなく、焼成窯の寿命も延びる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に記載の効果に加えて、請求項7に記載の竹炭製造方法の後に、該竹炭を自在の粒径に破砕する破砕工程を有することを特徴とするので、炭質も硬く、火持ちも良く、多孔質の表面積が大きくなることにより、用途を消臭剤としても、その性能が向上した竹炭粒粉末を製造することができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項8に記載の効果に加えて、請求項8に記載の竹炭粒粉末製造方法の後に、該竹炭粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とするので、炭質が緻密になり、燃焼成分が多くなった分、火持ちが良い竹炭を製造でき、また、硬質で火持ちが良いばかりではなく、その形状を自在に成形でき、歩留まりも向上させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、竹材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に、該炭化された竹炭を自在の粒径に破砕する破砕工程と、該破砕された竹炭粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とするので、竹炭の形状を自在に成形でき、歩留まりも向上させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、請求項9又は10に記載の効果に加えて、前記固着剤が、澱粉糊であることを特徴とするので、火持ち時間や燃焼温度に影響を及ぼさずに、更に、有害物質も排出しない、地球環境に優しい、脆くない竹炭を製造できる。
請求項12に記載の発明によれば、請求項9乃至11の何れか1項に加えて、前記固化する工程が、プレス成形工程又は射出成形工程を有することを特徴とするので、アートとしてのインテリアにも使用できる形状を自在に成形できる。
請求項13に記載の発明によれば、炭材の原料となる原材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に、該炭化された炭化物を自在の粒径に破砕する破砕工程と、該破砕された炭化物粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とするので、400℃〜700℃の窯温度で乾留し、窯を密閉しながら徐冷することで、黒炭化した炭化物は、酢液も抽出し終え、800℃以上の窯温度で更に焼成し、窯から取り出さずに消し粉を使わず急冷し、白炭該当物化した炭化物は、着火温度が比較的高温で、火持ちも良く製造でき、前記原材を焼成して乾留・炭化する工程に使う焼成窯と、前記炭化する工程後に更に焼成する工程に使う焼成窯とを使い分けることによって、効率良く炭化物を大量生産できるばかりではなく、焼成窯の寿命も延びる。
本発明の実施の形態1に係る第一の竹炭(黒炭)、第二の竹炭(白炭該当物)、竹炭粒粉末、固形炭(竹炭)の製造工程図である。 本発明の実施の形態2に係る固形炭(竹炭、木炭、炭化物)及び、中間生成物の竹炭粒粉末、木炭粒粉末、炭化粒粉末の製造工程図である。 本発明の実施の形態1、及び2に係る白炭該当物化工程S2を司る二次焼成窯20のバッチ式炭化装置の正面図である。 (a)は、同実施の形態に係る破砕工程S3を司る破砕機30の立面図である。(b)は、同実施の形態に係る破砕工程S3を司る破砕機30の正面図である。 (a)は、同実施の形態に係る圧縮凝固工程S4を司る成形プレス機40の立面図である。(b)は、 同実施の形態に係る圧縮凝固工程S4を司る成形プレス機40の正面図である。
以下、本発明に係る竹炭、竹炭粒粉末、炭化物、及び、それらの製造方法を実施するための形態1乃至2について図1乃至5により説明する。
先ず、図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る第一の竹炭(黒炭)、第二の竹炭(白炭該当物)、竹炭粒粉末、固形炭(竹炭)が、製造されることが、工程図から分る。この製造工程を、製造するための機器の構成要件と対応させながら説明する。
図1に示すように、以下の製造工程が本発明の主流工程である。
〔黒炭化工程S1〕
本発明の原材料素材としての第一の竹材、第二の竹材、第三の竹材をそれぞれ一次焼成窯10a、10a、10aに入れ、400℃〜700℃の比較的低温で、一旦焼成する。原材料素材に含有されている水分が、焼成に伴い、蒸発し乾留される。含有水分が蒸発し終えると温度が急上昇し始めるので、火を制御しながら焼いた後、火を止めて一次焼成窯10a、10a、10aを密閉したまま徐々に冷却して、黒炭化する。ここで、密閉した状態で徐冷するのは、酸素に曝さないことで、燃え尽きて灰になることを防ぐためである。
一般に、黒炭は、炭質が柔らかく、着火が容易で、早く大きな発熱量を得やすいが、炭質にムラがあり、安定した火力を持続できない。これらの性質は、竹材を原材料素材としても、同様である。
〔白炭該当物化工程S2〕
この黒炭化した第一の竹炭を二次焼成窯20に入れ、800℃以上の高温で、更に焼成する。二次焼成窯20から出さずに、消し粉を使わず消火・急冷却して、白炭該当物化する。一般に、白炭は、炭質が硬く、着火しにくいが、一旦着火すれば、炭質が均一で安定した火力を長時間に渡って得られる。これらの性質も、竹材を原材料素材として使った第一の竹炭(黒炭)から第二の竹炭(白炭該当物)を得ても、同様である。
〔破砕工程S3〕
この白炭該当物化した第二の竹炭を、図4(a)、(b)に示すように、7m貯留ボックス30aに一旦貯め、搬入コンベア30bで破砕機30まで運び、破砕する。この際、破砕された粒粉末の粒径を適宜変えることで、火持ち時間や燃焼温度を調節できる。概して、粒径が大きいと表面積が体積の割に小さくなるので、空気に曝される部分が少なくなるため、表面から内部へと少しずつ燃焼するので、火持ちは良くなる。すなわち、粒径自在に破砕し、竹炭粒粉末を生成するとき粒粉末の粒径の大きさを調節することで、着火後の火持ち時間や燃焼温度を自在に変えることができる。破砕した粒粉末は、搬出コンベア30cで、1m貯留ボックス30eに運び、破砕された際に生じた微粉末や粉砕片は集塵機30dによって集められ、ダクトを通って、微粉末は1m貯留ボックス30eに入れられ、粉砕片は搬入コンベア30bに戻される。
〔圧縮凝固工程S4〕
この1m貯留ボックス30eから竹炭粒粉末を取り出し、ミキサー40aで練る。この際、適宜、固着剤をブレンドする。練りあがった半固形物を成形プレス機40で、油圧ユニット40bを作動させて、圧縮凝固することで、所望の形状に成形し、最終製品としての固形炭(竹炭)を完成する。完成した固形炭を取り出し・挿入機40cで製品トレー40dに移し、作業床40fの上で、不良品がないか否か、ストッカー40eに検査しながら入れる。成形の際、プレス成形のみに限らず、射出成形によっても製造できる。圧縮凝固する際、澱粉糊を固着剤として使用すると、無害で、固着力も強い。
次に、図2に示すように、本発明の実施の形態2に係る固形炭(竹炭、木炭、炭化物)の製造過程に、竹炭粒粉末、木炭粒粉末、炭化粒粉末が、中間生成物として製造されることが、工程図から分る。そして、竹炭(黒炭、白炭該当物)、木炭(黒炭、白炭該当物)、炭化物(黒炭、白炭該当物)、竹炭粒粉末、木炭粒粉末、炭化粒粉末、固形炭(竹炭、木炭、炭化物)の製造工程を、製造するための機器の構成要件と対応させながら説明する。
図2に示すように、以下の製造工程が本発明の副流工程である。
〔黒炭化工程S1〕
本発明の原材料素材としての竹材、木材、原材をそれぞれ一次焼成窯10a、10b、10cに入れ、400℃〜700℃の比較的低温で、一旦焼成する。原材料素材に含有されている水分が、焼成に伴い、蒸発し乾留される。含有水分が蒸発し終えると温度が急上昇し始めるので、火を制御しながら焼いた後、火を止めて一次焼成窯10a、10b、10cを密閉したまま徐々に冷却して、黒炭化する。ここで、密閉した状態で徐冷するのは、酸素に曝さないことで、燃え尽きて灰になることを防ぐためである。一般に、黒炭は、炭質が柔らかく、着火が容易で、早く大きな発熱量を得やすいが、炭質にムラがあり、安定した火力を持続できない。これらの性質は、竹材、木材、その他可燃性の原材をそれぞれ原材料素材としても、同様である。
〔白炭該当物化工程S2〕
この黒炭化した第一の竹炭、第一の木炭、第一の炭化物を二次焼成窯20に区分けして入れ、800℃以上の高温で、更に焼成する。二次焼成窯20から出さずに、消し粉を使わず消火・急冷却して、白炭該当物化する。一般に、白炭は、炭質が硬く、着火しにくいが、一旦着火すれば、炭質が均一で安定した火力を長時間に渡って得られる。これらの性質も、竹材を原材料素材として使った第一の竹炭(黒炭)、第一の木炭(黒炭)、第一の炭化物(黒炭)からそれぞれ第二の竹炭(白炭該当物)、第二の木炭(白炭該当物)、第二の炭化物(白炭該当物)を得ても、同様である。
〔破砕工程S3〕
この白炭該当物化した第二の竹炭、第二の木炭、第二の炭化物を、図4(a)、(b)に示すように、7m貯留ボックス30aに一旦貯め、搬入コンベア30bで破砕機30まで運び、粒径自在に破砕し、それぞれ竹炭粒粉末、木炭粒粉末、炭化粒粉末を生成する。このとき粒粉末の粒径の大きさを調節することで、着火後の火持ち時間や燃焼温度を自在に変えることができる。破砕した粒粉末は、搬出コンベア30cで、1m貯留ボックス30eに運び、破砕された際に生じた微粉末や粉砕片は集塵機30dによって集められ、ダクトを通って、微粉末は1m貯留ボックス30eに入れられ、粉砕片は搬入コンベア30bに戻される。
〔圧縮凝固工程S4〕
この1m貯留ボックス30e毎に分別された竹炭粒粉末、木炭粒粉末、炭化粒粉末を取り出し、それぞれ単独で、若しくは混合してミキサー40aで練る。この際、適宜、固着剤をブレンドする。練りあがった半固形物を成形プレス機40で、油圧ユニット40bを作動させて、圧縮凝固することで、所望の形状に成形し、最終製品としての固形炭(竹炭、木炭、炭化物の単独又は混合物)を完成する。完成した固形炭を取り出し・挿入機40cで製品トレー40dに移し、作業床40fの上で、不良品がないか否か、ストッカー40eに検査しながら入れる。成形の際、プレス成形のみに限らず、射出成形によっても製造できる。圧縮凝固する際、澱粉糊を固着剤として使用すると、無害で、固着力も強い。
また、図1及び2に示した各工程のうち、圧縮凝固工程S4を除く、破砕工程S3までを施した竹炭粒粉末を最終製品としても良い。この製品には、天然ミネラル成分溶出効果や吸着効果を利用した、弱酸性の髪や素肌を活性化し、健康を保つパウダー等がある。
更に、図1及び2に示した各工程のうち、白炭該当物化工程S2を除く、圧縮凝固工程S4までを施した竹炭を最終製品としても良い。これまでは、オガ炭のように、製材鋸屑、破砕した樹皮等の生材を高温高圧下で加工することにより、棒状に形成した固形燃料であるオガライトを炭化したものは存在したが、白炭にせよ黒炭にせよ、炭を破砕し、圧縮凝固して製造する発想は無く、現実にそのようにして製造する先行技術はなかった。
ところで、本発明の実施の形態1、及び2に係る竹材を原材料素材とした場合の黒炭と白炭該当物との相違点を項目別に比較してみた結果を表1に示す。
Figure 2006082632
一般には、黒炭には、クヌギ、コナラ等の比較的柔らかい原木を使用し、白炭には、樫、楢等の堅い原木を使用している。備長炭や木炭は、古来から焼かれているものの、竹炭は本格的に焼き始められたのが、十数年前からで、比較的歴史の浅い技術なので、試行錯誤しながら炭焼きの方法を工夫している。
黒炭、白炭と言う言葉は、これまで木材を原材料素材とした場合の炭の焼き方の違いで区別してきており、その厳密な相違点は定義されていなかった。今回、木材以外の特に竹を炭材の原料とすることに関する知見を得て、これらの炭材についても黒炭、白炭と言う言葉を適用して、およその定義や特徴を表1に纏めた。
さて、本出願の発明の白炭該当物化工程S2を施す、高温用の二次焼成窯20は、図3に示すように、バッチ式炭化装置本体(キルン)20bを通常使用するが、連続式炭化装置でも差し支えない。
特に、ここで、本出願に係る発明の重要な「二次焼き」である図3に示した、バッチ式炭化装置(キルン)20bによる白炭該当物化工程S2を説明する。一次焼成窯10a、10a、10a、10a、10b、10cにて焼成した黒炭を台車付貯留ボックス20aに貯めて、それを台車付貯留ボックス20aごと、バッチ式炭化装置本体(キルン)20bへ搬送入する。バッチ式炭化装置本体(キルン)20bに付属するバーナー20cで点火し、黒炭を更に焼成(二次焼き)する。その際、このバーナー20cの火力調節により燃焼温度を制御することができる。バッチ式炭化装置本体(キルン)20b内の被焼成物は、黒炭であるので、既に乾留は黒炭化工程S1にて終えてあるため、焼成する際に排出される乾留ガスを処理する乾留ガス燃焼装置は不要であり、乾留ガスを冷却する熱交換器等も不要で、従って、乾留ガスが冷却されて液化した竹酢液等も排出されない。被焼成物が二次焼きされて排出された排気ガスは、消煙装置20dの中で、それに付属するバーナー20eで完全燃焼され、煙突20fを通過して外気に放出させるために、ブロアー20gで送風する。焼成仕上がった炭化物は、台車付貯留ボックス20aごと、バッチ式炭化装置本体(キルン)20bから搬送出し、恰も消し粉で消火されたかの様に、急冷後、白炭該当物化し、7m貯留ボックス30aに貯める。図示した消煙装置20dは、備えていなくても構わないが、環境汚染に配慮して備えた方が好ましい。
なお、本出願の発明の圧縮凝固工程S4を施す際に使用する固着剤は、澱粉糊に限定する訳ではなく、動植物性の食品繋ぎ剤、例えば、卵白、蕎麦粉の繋ぎ、薯蕷の粘液等でも良く、着火しても煙が殆ど出ずに、勿論有害物質は全く出ないもので、接着能力が維持できるものであれば充分である。従って、竹炭粒粉末、木炭粒粉末、炭化粒粉末それぞれの物質に適した固着剤を使用すれば良い。
本発明は以上の通りであるから、備長炭に拘る焼き鳥屋さんや鰻屋さんにとって魅力が有る、火力があり、火持ちが良く、爆跳と呼ばれるパチパチ弾くことが少ない、即ち、含有水分が少ないと言う既存の木炭の備長炭に比べても、更に、廉価で大量に生産可能な、いわば、竹炭の備長炭を提供でき、木炭の代替エネルギー源として将来性が見込まれている。
勿論、消臭作用を利用したインテリアとしても使用できる。
符号の説明
S1 黒炭化工程〔低温(400℃〜700℃)焼成〕
10a一次焼成窯(第一の竹材用)
10a一次焼成窯(第二の竹材用)
10a一次焼成窯(第三の竹材用)
10a 一次焼成窯(竹炭用)
10b 一次焼成窯(木炭用)
10c 一次焼成窯(炭化物用)
S2 白炭該当物化工程〔高温(800℃以上)焼成〕
20 二次焼成窯〔バッチ式キルン炭化装置〕
20a 台車付貯留ボックス
20b バッチ式炭化装置本体(キルン)
20c バーナー
20d 消煙装置
20e ブロアー
20f 煙突
S3 破砕工程〔粒径自在調節〕
30 破砕機
30a 7m貯留ボックス
30b 搬入コンベアー
30c 搬出コンベアー
30d 集塵機
30e 1m貯留ボックス
S4 圧縮凝固工程〔プレス成形、固着剤混入〕
40 成形プレス機
40a ミキサー
40b 油圧ユニット
40c 取り出し・挿入機
40d 製品トレー
40e ストッカー
40f 作業床

Claims (13)

  1. 竹材を焼成することにより、乾留・炭化された竹炭が、更に焼成されたことを特徴とする竹炭。
  2. 請求項1に記載の竹炭が、更に破砕されたことを特徴とする竹炭粒粉末。
  3. 請求項2に記載の竹炭粒粉末に、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とする竹炭。
  4. 竹材を焼成することにより、乾留・炭化された竹炭が、破砕されてできた竹炭粒粉末に、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とする竹炭。
  5. 前記固着剤が、澱粉糊であることを特徴とする請求項3又は4に記載の竹炭。
  6. 炭材の原料となる原材を焼成することにより、乾留・炭化された炭化物が、更に焼成され、破砕され、固着剤が混入され、固化して成形されたことを特徴とする炭化物。
  7. 竹材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に一旦冷却した後、更に焼成する工程とを有することを特徴とする竹炭製造方法。
  8. 請求項7に記載の竹炭製造方法の後に、該竹炭を自在の粒径に破砕する破砕工程を有することを特徴とする竹炭粒粉末製造方法。
  9. 請求項8に記載の竹炭粒粉末製造方法の後に、該竹炭粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とする竹炭製造方法。
  10. 竹材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に、該炭化された竹炭を自在の粒径に破砕する破砕工程と、該破砕された竹炭粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とする竹炭製造方法。
  11. 前記固着剤が、澱粉糊であることを特徴とする請求項9又は10に記載の竹炭製造方法。
  12. 前記固化する工程が、プレス成形工程又は射出成形工程を有することを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の竹炭製造方法。
  13. 炭材の原料となる原材を焼成して乾留・炭化する工程と、該炭化する工程後に、該炭化された炭化物を自在の粒径に破砕する破砕工程と、該破砕された炭化物粒粉末に固着剤を混入して、固化する工程を有することを特徴とする炭化物製造方法。
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