JPWO2005109460A1 - 支持枠付キーユニット - Google Patents
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Abstract
従来、ゴム製キーパッドにおける柔らか過ぎて形状安定性に欠けるという弱点を克服するために、硬質樹脂製又は金属製の補強板がキーユニットに導入されていた。本発明は、硬質樹脂製又は金属製の補強板4の外縁部を加工して、キーユニット1のキー操作面に整列するキー群を額縁状に囲んで支持する支持枠4aを形成し、前記支持枠を介して、例えばキーユニットを装着すべきモバイル機器の筐体に設けた開口部に支持枠4aを嵌め込むなどして、キーユニットを筐体の外部から直接当該モバイル機器に装着可能にする。また、上記支持枠4aを含む補強板4の一部を外部に露出させ、露出部分に装飾を施すことにより、キーユニットを含む組み付け対象機器の機能的デザイン要素として活用する。
Description
本発明は携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)等のモバイル機器に用いるキーユニットであって、ゴム製キーパッドに形状保持性を付与する補強板を備え、かつ補強板の一部をデザイン要素として活用してなるキーユニットに関する。
キーユニットは、携帯電話機や携帯情報端末装置(PDA)等モバイル機器を構成する部品の一種であって、多数のスイッチ操作用キー(押釦)を一枚のシート面に集合・配列したユニットである。1個のキーは、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等の各種ゴムからなる柔軟なキーパッドの表面に接着された硬質樹脂製のキートップと、キートップの位置に対応するキーパッドの裏面に形成されるスイッチ押圧突起(いわゆる「押し子」)からなる。このように構成されるキーユニットの下面にスイッチ要素を備えた回路基板を密着させれば、各キーに対応する位置にキースイッチが形成される。
しかしながら、従来のゴム製キーパッドは柔らか過ぎて形状安定性に欠けるため、キートップ間の隙間を精度良く維持できず、また自動組立への対応も難しい等、各種の不都合があった。特に、キー間の隙間を維持するため筐体にキー枠を設けた場合、キートップがキー枠に引っかかって戻らなくなるという新たな不都合が生じていた。
これらの弱点を克服するために、キーパッドに硬質板材(以下、「補強板」という)を付加する構成が考え出され、「ハードベース・キーユニット」の名称で本出願人が特許出願した(特許文献1)。
ハードベース・キーユニットは、ゴム状弾性体の使用個所をキーパッド中のキー作動部分に限り、キーパッドの他の部分を硬質樹脂板で置き換えて補強したものである。補強板となる硬質樹脂板にはキー作動部分に該当する個所に透孔が設けられ、該透孔の周囲にゴム状弾性体が接合される。また、ゴム状弾性体が透孔と共に硬質樹脂板の上面全体を覆うようにする場合、あるいは透孔を含む硬質樹脂板全体をゴム状弾性体で包み込む場合もある。
しかしながら、特許文献1における補強板の役割は、キーパッドに対する剛性の付与と導光板を兼ねることに留まり、この補強板を機器のデザイン要素として積極的に活用しようとする発想は認められない。
本発明が解決しようとする課題は、キーユニット中のゴム製キーパッドに形状保持性を付与する目的で備える硬質樹脂製又は金属製の補強板の機能を拡張して、キーパッドの形状保持以外にも、更に広く機能的デザイン要素として活用する方途を見出すことである。
上記の課題を解決する一つの手段として、硬質樹脂製又は金属製の補強板の外縁部を加工してキーユニットのキー操作面に整列するキー群を額縁状に囲んで支持する支持枠を形成し、キーユニットを装着すべきモバイル機器の筐体又は補助筐体に設けた開口部に支持枠を嵌め込むことにより、キーユニットを当該モバイル機器の外部から直接装着可能にすることが考えられる。ここにモバイル機器の補助筐体とは、例えば、モバイル機器本体に付属するスライド式のキーボード(図15、16参照)又はその他の補助的キーボード等を収容する筐体を指す。なお、上記開口部には、隣り合う二辺又は三辺で囲まれる「切り欠き」を含むものとする。
従来のキーユニットは、モバイル機器の不可分な構成要素として筐体内に装着され、その一部であるキートップのみが外部に露出するようにされていた。これに対して本発明の、補強板の一部から形成した支持枠を備えるキーユニット(以下「支持枠付キーユニット」という)は、筐体を開放(分解)することなく外部から直接モバイル機器に装着できるので、モバイル機器本体に対して一定のある程度独立性を有する交換可能なモジュールと考えることができる。
このような支持枠付キーユニットのモジュール性により、あるデザイン仕様(例えば、ある仕向地用の言語仕様)で必要個数だけ製造した支持枠付キーユニットと、そのデザイン仕様とは無関係に量産したモバイル機器本体とを、出荷直前に組み合わせるという生産方式が可能になる。
あるいは、1個のモバイル機器本体に対して、異なる用途またはデザインに対応する複数の支持枠付キーユニットを用意しておき、必要又は好みに応じて随時キーユニットを着脱・交換する使用方法が可能になる。
さらに、この支持枠付キーユニットは、キーパッドに剛性を付与し、キーユニットに形状安定性、自動組み立てへの対応性、キートップの位置精度の向上等の、補強板本来の効果をも併せて実現することができる。
本発明の支持枠付キーユニットにおいて、更に補強板をデザイン要素として活用するために、支持枠以外に補強板の一部を外部に露出させることもできる。露出させる場所としては、キー面の各キーの間、又は複数のキーの集団を取り巻く環状の部分を挙げることができる。露出させた補強板の部分(以下、「露出部分」という)がキー枠のように個々のキートップを囲むような態様が考えられる。
支持枠の外縁や露出部分の形状は自由である。例えばそこに文字、記号、模様等を形成しても良い。
支持枠や露出部分の一部又は全部を透光性(有色又は無色)にして、これを通して光を発散させても良い。硬質樹脂製の場合の補強板の材料はPC(ポリカーボネート樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル/アクリル樹脂)等の、透明性に優れた硬質樹脂が好ましい。有色の樹脂などを含む2種類以上の樹脂を用いて多色成形を行っても良い。
光を発散させる場合の光源としては、一般的に用いられているLED(発光ダイオード)や、EL(エレクトロルミネッセンス)素子をシート状に形成したELシートを用いることができる。ELシートを用いる場合、その配置は、プリント配線基板の表面に貼り付ける他、補強板の表面に貼り付けたり、補強板と一体に成形(インサート成形)したりすることが考えられる。特に、多色発光が可能なELシートを用いると、キー各部、補強板の支持枠や露出部分の一部又は全部を適宜に区分けした領域毎に独立して、且つ、任意の色に照光することが可能である。
キートップに対するのと同様に、支持枠の上面又は下面、補強板の露出部分に対する加飾には多様な手法を用いることができる。例えば印刷(熱転写印刷法の一種である「ホットスタンプ」を含む)、塗装、あるいは金属又は非金属による各種成膜法(メッキ、CVD、蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング等)である。そして、各キーと同様に、支持枠や補強板の露出部分を光源からの光によって照光することができる。なお、支持枠や露出部分を構成する材質に直接加飾する以外に、支持枠や露出部分の表面をプラスチック・フィルム等のシート状部材で被覆し、当該シート状部材の片面又は両面を様々に加飾しても良い。
補強板を金属材料によって形成する場合、金属製の補強板付きキーユニットの場合の、補強板を形成する材料としては、マグネシウム、アルミニウム、ステンレス鋼、チタン、銅、金等の各種金属及びこれらの合金から選ばれる1又は複数の金属材料を用いることができる。
更に金属製の補強板をデザイン要素として活用するために、支持枠以外に補強板の一部を外部に露出させることもできる。露出させる場所としては、キー面の各キーの間、又は複数のキーの集団を取り巻く環状の部分を挙げることができる。該補強板の露出部分がキー枠のように個々のキートップを囲むような態様が考えられる。
補強板が金属製の場合であっても、支持枠の外縁や露出部分の形状は自由である。例えばそこに文字、記号、模様等を形成しても良い。またその場合、補強板の材料となる金属は1種類に限る必要はない。例えば、補強板全体を形成するには強度が足りない種類の金属であっても、露出部分に用いると色調などデザイン上の利点がある場合等は、複数の金属材料を用いて形成しても良い。
さらに、補強板が金属製の場合であっても、支持枠や露出部分を透して光を発散させることは可能である。ただし補強板は金属製であるため、基本的には透光性を持たせることはできない。しかし、露出部分の一部に適宜な透孔等を設けることによって、これを通して光を発散させることは可能である。この場合、露出部分に設けた透孔は、防湿、防塵などの観点から、透光性を有するプラスチックやゴム状弾性体によって穴埋めすることが好ましい。
補強板が金属製の場合であっても、光を発散させる場合の光源としては、一般的に用いられているLED(発光ダイオード)や、EL(エレクトロルミネッセンス)素子をシート状に形成したELシートを用いることができる。ELシートを用いる場合、その配置は、プリント配線基板の表面に貼り付ける他、補強板の表面に貼り付けることが考えられる。特に、多色発光が可能なELシートを用いると、キー各部、補強板の露出部分の一部又は全部を適宜に区分けした領域毎に独立して、且つ、任意の色に照光することが可能である。
キートップに対するのと同様に金属製の補強板も、支持枠や補強板の露出部分に対する加飾には多様な手法を用いることができる。例えば印刷(熱転写印刷法の一種である所謂ホットスタンプを含む)、塗装、金属又は非金属による各種成膜法(メッキ、CVD、蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング等)である。そして、各キーと同様に、露出部分を光源からの光によって照光することができる。なお、露出部分を構成する材質に直接加飾する以外に、露出部分の表面をプラスチック・フィルム等のシート状部材で被覆し、当該シート状部材の片面又は両面を様々に加飾しても良い。
また、補強板の支持枠や露出部分の表面を研磨すること等によって、補強板の材質本来の質感、地色を生かすことも可能である。ただし、この場合は、補強板の露出部分の表面に適宜な透明保護層を設けることが望ましい。
図1乃至図10は、硬質樹脂からなる補強版で形成又は補強された支持枠付きキーユニット(以下、単に「キーユニット」という。)に関する実施例1を示すものである。本実施例は、全体として3列をなすキーの集団(キー群)を額縁状に囲んでキーユニット全体を支持する支持枠を、補強板の外縁部を外周方向に延長するように加工して形成したものである。
キーユニット1は、図1乃至図3に示すように、所望の形状に形成されたキートップ2、2、…とキーパッド3を有する。キーパッド3は、板状で中央部分が外周部分に対して凹に形成された補強板4と、キー作動部分であるパッド部材5とを有する。キートップ2及び補強板4は、PC、PET、PMMAなどの透明性に優れた硬質樹脂によって形成されている。パッド部材5は、透光性を有するジリコーンゴムや熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体によって膜構造に形成されている。キーパッド3は、例えば、パッド部材5の成形時に、成形済みの補強板4をインサート成形することにより形成される。なお、キーユニット1は、各キートップ2間の隙間が0.3ミリ以下(望ましくは0.1mm程度)とされた、所謂狭ピッチキーが採用されている。
上記補強板4は、様々な形状をした多数の透孔6(図4参照)が形成されると共に、補強板4の中央凹部の底部をなす基部4aと、該基部4aの周囲を囲むように外周方向に延長され、基部4aより垂直位置が高くされた支持枠4bから成る。これら基部4aと支持枠4bとの間は垂直方向に伸びる段部4cによって連結されている(図6参照)。従って、補強板4は、図6及び図7に示すように、断面形状において、基部4aに対して支持枠4bが上方に突出した概ね容器状をなすということができる。
そして、これら補強板4の透孔6はそれぞれパッド部材5によって塞がれている。各パッド部材5は、図6乃至図8に示すように、端部が補強板4の各透孔6の開口部内壁に固着されるとともに、透孔6の開口縁の稍内側となる位置からスカート状に立ち上がって頂部を形成し、当該頂部はキートップ2を載置し固定する部分であるキー固定部5aになる。各キー固定部分5aの上面にはキートップ2がそれぞれ接着剤などを用いて接着固定され、上記キー固定部5aとは反対側の面(下面)には、スイッチ押圧用突起(押し子)5bが一体に形成される。
また、パッド部材5と一体成形された補強板4の基部4aには、パッド部材5の各キー固定部分5aを除く他の部分の表面を覆うように、図5に示す遮光シート7が敷設されている。この遮光シート7は、本発明キーユニット1にとって必須の構成要件を為すものではないが、照光時において、キーとキーとの聞、キーと支持枠4bとの間などからの光漏れを防止してキーユニット1全体の見栄えを良くするので、使用することが望ましい。
なお、図7において、参照符号8は多数のスイッチ要素(メタルドームスイッチ及び図示しない接点等)9等が配設されたプリント配線基板であり、10は、携帯電話機などのモバイル機器の筐体の一部である。また、本実施例においては、上記キー固定部分5aは一方の側(上方)に向かって突出した構造としたが、必ずしもこのような構造とすることは必要ではなく、例えば、補強板4の表面と同じ高さに構成する等、適宜な形状にすることが可能である。要は、キートップ2を押下した時に、押し子5bによって確実にスイッチ要素9が作動するような形状になっていればよい。
キートップ2の上面又は下面(パッド部材5に固着される面)には、前述した様々な加飾手法を用いて、対応する各キーの機能を表示した文字、記号などを含む装飾が施される。また、補強板4の支持枠4bの上面又は下面にも同様な装飾が施される。
すなわち、図8に示すように、補強板4の支持枠4bを含む外周部分の上面には任意の手段による装飾層11が設けられている。また、図9に示す例では、補強板4の下面で支持枠4bを含む外周部分に装飾層12が形成されている。該装飾層11、12は、通常、各種加飾方法に特有の複数の層から構成される。この複数の層とは、例えば、表面に印刷や塗装による装飾を行う場合は、ポジ状又はネガ状に文字や記号などのキャラクターを形成するキャラクター層、耐摩耗性を付与するオーバーコート層、文字や記号などを着色する着色層、下地層等である。尚、図8の2a及び図9の2bはそれぞれキートップ2の表面若しくは裏面に設けられた適宜な装飾層である。
これら装飾層11、12によって、キーユニット1の外周部分となる補強板4の支持枠4bに着色したり、模様、絵柄などを形成したりして装飾性を持たせ、キーユニット1にキートップ2の装飾性に加えて更なるデザイン的特徴を有するようにすることができる。また、キーと同様支持枠4bにも、ポジ状又はネガ状の任意の文字や記号等を形成することもできる。
図10は、キーユニット1を携帯電話機13に装着した例を示すものである。すなわち、キーユニット1は、例えば、図7に示すように、携帯電話機13の筐体10に設けられた受け部(筐体10に設けられた開口10aや段部10bなど)に補強板4の支持枠4bを嵌合させることによって固定される。尚、例示したキーユニット1は略長方形の外形を有するものであるが、キーユニット1の外形形状は特定の形状に限定されない。例えば、図中に一点鎖線で示すように、補強板4の支持枠の外周形状に波形状の曲線を用いるなど、支持枠4bへの加飾による装飾性の付加に加えて、支持枠4bの外周形状や全体を様々な形状に形成してデザイン的な特徴を持たせることもできる。
携帯電話機13は、キー群の周囲を囲み、補強板4の一部である支持枠4bの装飾や形状によって、従来と異なる多様で斬新なデザインを得ることが可能になる。また、キーユニット1は、支持枠4bと、これを着脱可能にする受け部(開口部や切り欠き)を筐体10に形成することにより、1個の携帯電話機13の本体に対して、異なる用途またはデザインに対応する複数の支持枠付キーユニットを用意しておき、必要や好みに応じて随時キーユニットを着脱・交換するという使用方法も可能になる。
図11及び図12は、本発明支持枠付きキーユニットの他の実施例2を示すものである。実施例2におけるキーユニット1Aは、図11に示すように、キーとキーの間から補強板4の一部が露出部分14として外部に露出した構造を有する。前記実施例1におけるキーユニット1と異なるのは、この露出部分14の有無のみである。従って、上記実施例と同様の構成を有する部分については、上記実施例で用いた符号と同じ符号を用いることによりその説明を省略する。
すなわち、キーユニット1Aは、図11及び図12に示すように、補強板4のキー間の5個所を露出部分14としてキートップ2、2、…の聞から露出させ、各露出部分14を星形や団子形の適宜な形状、又は任意の文字列“ABCDE”に形成した例である。
このように、キーユニット1Aにあっては、その数及び形状を自由に設定することが可能な露出部分14を設けることにより、支持枠4aへの加飾に加えて、露出部分14に施す様々な加飾や形状によって、キーユニット1A及びこれを使用する機器にデザイン面においてより斬新な効果をもたらすことができる。
図13及び図14は、本発明支持枠付きキーユニットの、さらに他の実施例3であるキーユニット1Bを示す。本実施例におけるキーユニット1Bは、補強板4の形状の一部のみが上記2つの実施例とは異なり、露出部分14を各キートップ2の全ての間から露出、つまり、前記キーユニット1Bで複数の部分に分かれていた露出部分14を一体に形成してキートップ2、2、…の周りを全て囲むようした例である。従って、キーユニット1Bについては、前記キーユニット1、1Aと同様の構成の部分については前記キーユニット1、1Aに用いた符号と同じ符号を用いることによりその説明を省略する。
キーユニット1Bの補強板4は、図14に示すように、パッド部材5が配設される透孔6と該透孔6の開口縁の周囲の一部を除く他の部分が露出部分14として一方の側(上方)に突出した構造を有する。透孔6とその開口縁の周囲の一部から成る、補強板4のキートップ2を配置する部分15は、相対的に凹部となる。
このように、キーユニット1Bにあっては、従来のキー枠を有するものと異なり、補強板4の支持枠4bに加えて、キー枠に相当する部分である補強板4の露出部分14に施される様々な装飾や照光などによって、携帯電話機等のモバイル機器にデザイン面において斬新な効果をもたらすことができる。
図15及び図16は、本発明支持枠付キーユニットを装着したモバイル機器の変形例16を示すものである。このモバイル機器16に用いられているキーユニット1Cは、キー形状が異なるものの基本的には前記キーユニット1と同様の構成を有するものである。従って、キーユニット1Cについては、前記キーユニット1と同様の構成の部分については前記キーユニット1に用いた符号と同じ符号を用いることによりその説明を省略する。
すなわち、モバイル機器(ここではPDAを想定している。以下、「PDA」という。)は、本体部分16aに対しキーユニット1Dが装着された部分(以下、「装着部分」という。)16bがスライドすることによって本体部分16aに収納自在にとされている。該装着部分16bにおいては、図16の断面図に概略的に示すように、キーユニット1Cは、筐体17に設けられた開口17a及び段部17bに支持枠4bが嵌め込まれる等によって装着部分16bに装着固定される。このように、本発明支持枠付キーユニットは、モバイル機器に形状面での新たな可能性をもたらすこともできる。
金属製の支持枠付きキーユニット21に関する実施例4は、支持枠付きキーユニット21の材料が金属である点を除くと、実施例1に示した硬質樹脂のものと大筋において同じである。
実施例4に係るキーユニットの概略的な構造は、図17乃至図26に示すように、所望の形状に形成されたキートップ22とキーパッド23を有する。キーパッド23は、板状で中央部分が外周部分に対して凹に形成された補強板24と、キー作動部分であるパッド部材25とを有する。キートップ22及び補強板24は、腐食しやすい材質を除き、マグネシウム、アルミニウム、ステンレス鋼、チタンなどの軽量かつある程度以上の剛性を有する金属材料を用いて、プレス加工、鍛造、鋳造など、任意の成形・加工方法によって形成される。パッド部材25は、透光性を有するシリコーンゴムや熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体によって膜構造に形成されている。キーパッド23は、例えば、パッド部材25の成形時に、成形済みの補強板24をインサート成形することにより形成される。
上記補強板24は、様々な形状をした多数の透孔26が形成されると共に補強板24中央凹部の底面をなす基部24aと、該基部24aの周囲を囲むように外周方向に延長され、基部24bより高い位置に設けられる支持枠24bとから成る。これら基部24aと支持枠24bとの間は段部24cによって縦方向に連結される。従って補強板24は、図21及び図22に断面形状を示すように、基部24aに対して支持枠24bが上方に突出した概ね容器状をなすということができる。
上記補強板24の透孔26は、図18及び図19に示すように、それぞれパッド部材25によって塞がれている。なお、本実施例においてパッド部材25は、一例として、一部を除いて補強板24を上下の各面全体を覆い、補強板24を上下から挟み込むような形状に形成される。図21及び22では補強板24の上下の各面を覆う部分と各透孔26を塞ぐ部分とが一体に形成されたものを示したが、パッド部材25の形状はこれに限定されるものではなく、補強板24の上面及び下面のうち一方の面のみを覆う部分と各透孔26を塞ぐ部分とが一体に形成されたもの、各透孔26を塞ぐ部分だけで、上下両面とも覆われないようにしても良い。
各パッド部材25は、図22乃至図23に示すように、端面が補強板24の各透孔26の開口部内壁に固着されるとともに、透孔26の開口縁の稍内側となる位置からスカート状に立ち上がって頂部を形成し、当該頂部はキートップ22を載置し固定する部分であるキー固定部25aになる。各キー固定部分25aの上面にはキートップ22がそれぞれ接着剤などを用いて接着固定され、上記キー固定部25aとは反対側の面(下面)には、スイッチ押圧用突起(押し子)25bが一体に形成される。
なお、図22において二点鎖線で示す板体27は、多数のスイッチ要素(メタルドームスイッチ28及び図示しない接点等)等が配設されたプリント配線基板である。また、本実施例4においては、上記キー固定部分25aは一方の側(上方)に向かって突出した構造としたが、必ずしもこのような構造とすることは必要ではなく、例えば、補強板24の表面と同じ高さに構成する等、適宜な形状にすることが可能である。要は、キートップ22を押圧した時に、押し子25bによって確実にスイッチ要素28が確実に作動するようになっていればよい。又、図6乃至図9に例示された実施例1の遮光シート7は、金属製の補強板24自体が遮光性を有するので不要となる。
キートップ22の上面又は下面(パッド部材25に固着された側の面)には、前述した様々な加飾手法を用いて、対応する各キーの機能を表示した文字、記号などを含む装飾が施される。また、補強板24の支持枠24bの上面にも同様な装飾が施される。
すなわち、図26に示すように、補強板24の支持枠24b及び段部24cなどの外周部分の外部に露出する箇所の上面には任意の手段による装飾層32が設けられている。該装飾層32は、通常、各種加飾方法に特有の複数の層から構成される。この複数の層とは、例えば、表面に印刷や塗装による装飾を施す場合は、ポジ状又はネガ状に文字や記号などのキャラクターを形成するキャラクター層、耐摩耗性を付与するオーバーコート層、文字や記号などを着色する着色層、下地層等である。なお図24において、22aはキートップの表面に設けられた適宜な装飾層である。また、当然のことながら、キートップ22への加飾は、表面に限られるわけではなく、パッド部材25に接着剤等によって固定される面(底面又は下面)に設けることも自由である。
これら装飾層30によって、キーユニット21の外周部分となる補強板24の支持枠24bに着色したり、模様、絵柄などを形成したりして装飾性を持たせ、キーユニット21にキートップ22の装飾性に加えて、更なるデザイン的特徴を有するようにすることができる。またキーと同様、支持枠24bにポジ状又はネガ状の任意の文字や記号等を形成しても良い。
実施例4のキーユニット21を携帯電話機31に装着した例は、実施例1の例を示す図10と実質的に同じ外観となる。すなわち、実施例4のキーユニット21は、例えば、図24に示すように、携帯電話機の筐体31に設けられた受け部(図22に示す筐体29に設けられた開口29aや段部29bなど)に補強板24の支持枠24bを嵌合させることによって固定される。尚、例示したキーユニット21は略長方形の外形を有するものであるが、キーユニット21の外形形状は特定の形状に限定されない。例えば、図10中に一点鎖線で示すように、補強板24の支持枠の外周形状に波形状の曲線を用いるなど、支持枠24bへの加飾による装飾性の付加に加えて、支持枠24bの外周形状や全体を様々な形状に形成してデザイン的な特徴を持たせることもできる。
携帯電話機31は、キー群の周囲を囲む補強板24の支持枠24bの装飾や形状によって、従来と異なる多様で斬新なデザインを得ることが可能になる。また、キーユニット21は、支持枠24bと、これを着脱可能にする受け部(開口部や切り欠き)を筐体30に形成することにより、1個の携帯電話機31の本体に対して、異なる用途またはデザインに対応する複数の支持枠付キーユニットを用意しておき、必要や好みに応じて随時キーユニットを着脱・交換するという使用方法も可能になる。
本発明の支持枠付きキーユニットの実施例5における平面図は実施例2を示す図11と同様に見えるが、断面が多少相違する。実施例5の平面図を図25に示し、図25のh−h線断を図26に示す。実施例5はキーとキーの間から補強版24の一部が露出部分32として外部に露出した構造を有する。前記実施例4におけるキーユニット21と異なるのは、この露出部分32の有無のみである。従って、上記実施例4と同様の構成を有する部分については、上記実施例で用いた符号に数20を加えた符号を用いることによりその説明を省略する。このキーユニット21Aは、補強板24のキー間の5個所を露出部分32としてキートップ22の間から露出させ、各露出部分32を星形や団子形の適宜な形状、又は任意の文字列“ABCDE”に形成した例である。
このようなキーユニットにあっては、その数及び形状を自由に設定することが可能な露出部分32を設けることにより、支持枠24aへの装飾に加えて、露出部分32に施す様々な装飾や形状によって、キーユニット及びこれを使用する機器にデザイン面においてより斬新な効果をもたらすことができる。
本発明の金属製支持枠付きキーユニットの、さらに他の実施例6であるキーユニット21Bの外観は図27と同様である。本実施例6におけるキーユニットは、補強板24の形状の一部のみが上記2つの実施例4、5とは異なり、露出部分32を各キートップ22の全ての間から露出、つまり、前記キーユニット21Aで複数の部分に分かれていた露出部分32を一体に形成してキートップ22の周りを全て囲むようした設計変更例である。従って、キーユニット21Bの、前記キーユニット21やキーユニット21Aと同様の構成の部分については、実施例1乃至3で用いた参照番号に数20を加えた参照番号で示すのみで、その説明を省略する。
キーユニットの補強板24は、パッド部材25が配設される透孔26と該透孔26の開口縁の周囲の一部を除く他の部分が露出部分32として一方の側(上方)に突出した構造を有する。透孔26とその開口縁の周囲の一部から成る、補強板24のキートップ22を配置する部分33は、相対的に凹部となる。
このように、本発明のキーユニットにあっては、従来のキー枠を有するものと異なり、補強板24の支持枠24bに加えて、キー枠に相当する部分である補強板24の露出部分32に施される様々な加飾や照光などによって、携帯電話機等のモバイル機器にデザイン面において斬新な効果をもたらすことができる。
図29は、本発明支持枠付キーユニットを装着したモバイル機器の変形例34を示すものである。このモバイル機器37に用いられているキーユニット21Cは、キー形状が異なるものの基本的には前記キーユニット21と同様の構成を有するものである。従って、キーユニット21Cについては、前記キーユニット21と同様の構成の部分については、実施例1乃至3で用い参照番号に数20を加えた参照部号で示すのみで、その説明を省略する。
すなわち、モバイル機器(ここではPDAを想定している。以下、「PDA」という。)は、本体部分34aに対しキーユニット21Cが装着された部分(以下、「装着部分」という。)34bがスライドすることによって本体部分34aに収納自在にとされている。該装着部分34bにおいては、図30の断面図に概略的に示すように、キーユニット21Cは、筐体35に設けられた開口35a及び段部35bに支持枠34bが嵌め込まれる等によって装着部分34bに装着固定される。このように、本発明支持枠付キーユニットは、モバイル機器に形状面での新たな可能性をもたらすこともできる。
本発明は携帯電話機、携帯情報端末装置(PDA)等のモバイル機器に用いられるキーユニットに関するものであるから、電子機器及びその各種部品の製造業をはじめとして、これらの機器を利用する情報通信産業等広い産業分野において利用可能である。
Claims (5)
- キーパッドのキー作動部分をゴム状弾性体で形成し、キーパッドの他の部分を硬質樹脂又は金属からなる補強板で形成または補強してなるキーユニットにおいて、
補強板の外縁部を加工してキー操作面に整列するキー群を額縁状に囲んで支持する支持枠を形成し、
キーユニットを装着すべきモバイル機器の筐体又は補助筐体に設けた開口部に前記支持枠を嵌め込むことにより、キーユニットを当該モバイル機器の外部から直接装着可能にしたことを特徴とする支持枠付キーユニット。 - 前記支持枠を含む補強板の露出部分に装飾を施し、または当該部分を任意の文字又は記号の形状に造形又は形成することを特徴とする請求項1記載の支持枠付キーユニット。
- 前記補強板を、PC(ポリカーボネート樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)PMMA(ポリメタクリル酸メチル/アクリル樹脂)及びこれらの混合物からなる透明な硬質樹脂群から選ばれる樹脂を用いて形成することを特徴とする請求項1記載の支持枠付キーユニット。
- 前記支持枠を含む補強板を、マグネシウム、アルミニウム、ステンレス鋼、チタン、銅、金、及びこれらの合金から選ばれる1又は複数の種類の金属材料を用いて形成することを特徴とする請求項1記載の支持枠付キーユニット。
- 前記支持枠を含む補強板の一部に、印刷、塗装、あるいは金属又は非金属による成膜法からなる手法群から選ばれる任意の手法を用いて装飾を施すことを特徴とする請求項1記載の支持枠付キーユニット。
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