JPWO2005085939A1 - アレイ基板の検査方法 - Google Patents
アレイ基板の検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2005085939A1 JPWO2005085939A1 JP2006519363A JP2006519363A JPWO2005085939A1 JP WO2005085939 A1 JPWO2005085939 A1 JP WO2005085939A1 JP 2006519363 A JP2006519363 A JP 2006519363A JP 2006519363 A JP2006519363 A JP 2006519363A JP WO2005085939 A1 JPWO2005085939 A1 JP WO2005085939A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- array
- array substrate
- pad
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/006—Electronic inspection or testing of displays and display drivers, e.g. of LED or LCD displays
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/136—Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
- G02F1/1362—Active matrix addressed cells
- G02F1/136254—Checking; Testing
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/36—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
- G09G3/3611—Control of matrices with row and column drivers
- G09G3/3648—Control of matrices with row and column drivers using an active matrix
Abstract
複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、この基板上に形成され、走査線および信号線の交差部近傍に配置されており、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、走査線および信号線と接続され、かつ、検査装置のプローブの配置に合わせて配置された複数の検査パッド列と、を有したアレイ基板を用意する。プローブを前記検査パッド列に接続して各画素部の補助容量に電荷を蓄積した後、アレイ基板の状態を検査する。
Description
この発明は、アレイ基板の検査方法に関する。
液晶表示装置は、ノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)のディスプレイ部、携帯電話器のディスプレイ部、テレビジョン受像機のディスプレイ部など種々の個所に使用されている。そのため、液晶表示装置の用途等により、12インチや15インチ等、サイズの異なる液晶表示装置が求められている。このような液晶表示装置は、表示領域と、表示領域の周囲に位置した非表示領域と、を有するアレイ基板と、このアレイ基板と対向して配置された対向基板と、アレイ基板と対向基板との間に狭持された液晶層とを備えている。
アレイ基板の表示領域には、複数の走査線および複数の信号線がマトリクス状に形成され、走査線および信号線の各交差部には画素が形成されている。この各画素は、最低1個のスイッチング素子と、このスイッチング素子に接続された画素電極を含む。非表示領域には、各画素を駆動する走査線駆動回路および信号線駆動回路が配置されている。このようにアレイ基板上に駆動回路を設けることにより、薄型の液晶表示装置の形成が可能となる。以上のように形成されたアレイ基板の一側には信号を入出力するための端子が複数形成されており、この複数の端子は走査線駆動回路および信号線駆動回路にそれぞれ接続されている。
上記アレイ基板は、その製造過程において欠陥品を検出するために、検査工程を通ることになる。この検査工程では、アレイ基板の一側に設けられた端子を介して信号が入出力され、検査が行なわれる。
検査方法及び検査装置としては、特開平11−271177号、特開2000−3142、U.S.P.5,268,638に開示された技術がある。
特開平11−271177号には、アモルファスタイプのLCD(Liquid Crystal Display)基板の検査において、点欠陥検査プロセスに特徴を持たせた技術が開示されている。
ここでは、LCD基板の全面に直流成分の直射光を当て、アモルファスシリコン膜が光感応して導通状態となることを利用する。補助容量に蓄積された電荷のリーク量を検出することで、欠陥の状況を判断できる。特開2000−3142に開示された技術では、電子ビームを画素電極に照射したとき、放出される2次電子は、薄膜トランジスタにかかっている電圧に比例することを利用している。U.S.P.5,268,638の技術でも、電子ビームを画素電極に照射したときに放出される2次電子を利用するものである。
ところで、サイズの異なる液晶表示装置を形成する場合、この液晶表示装置を構成するアレイ基板もサイズが異なる。これらサイズの異なるアレイ基板に配置された複数の端子は、その配置に統一性はない。そのため、これらサイズの異なるアレイ基板を検査する場合、同一の検査装置を用いて検査することができない。特に同一ピッチのプローブを用いて、各種のアレイ基板の検査を行いことが困難である。
液晶表示装置の製品価格は、その製造設備のコストに大きな影響を受ける。製造設備には、検査装置が必須であるが、この検査装置が製品価格に影響を与えることは無論である。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、検査装置のコストを削減することができるアレイ基板の検査方法を提供することにある。また、検査装置の設計変更や修正の機会を低減し、ひいては液晶表示装置の製品価格の上昇を抑えることができる。
本発明の態様に係るアレイ基板の検査方法は、
端部に第1配列を有する電気供給用の第1パッド及び検査対象となる第1電極を備えた第1アレイ基板と、端部に前記第1配列と異なる第2配列を有する電気供給用の第2パッド及び検査対象となる第2電極を備えた第2アレイ基板と、に対し、それぞれ前記第1パッド及び前記第2パッドから前記第1電極及び前記第2電極に電気を供給し、前記第1電極及び第2電極に電子ビームを照射し前記第1電極及び第2電極から放出される2次電子の情報によって前記第1電極及び第2電極に関する検査を行うアレイ基板の検査方法において、
所定配列された端子を有する検査用パッドに前記第1パッドを接続し、前記端子に前記所定配列に対応する配列を有するプローブを当接させて前記第1電極に電気供給を行って前記第1アレイ基板の第1電極に関して検査し、
前記所定配列された端子を有する検査用パッドに前記第2パッドを接続し、前記端子に前記プローブをその配列を変えることなく当接させて前記第2電極に電気供給を行って前記第2アレイ基板の第2電極に関して検査する。
端部に第1配列を有する電気供給用の第1パッド及び検査対象となる第1電極を備えた第1アレイ基板と、端部に前記第1配列と異なる第2配列を有する電気供給用の第2パッド及び検査対象となる第2電極を備えた第2アレイ基板と、に対し、それぞれ前記第1パッド及び前記第2パッドから前記第1電極及び前記第2電極に電気を供給し、前記第1電極及び第2電極に電子ビームを照射し前記第1電極及び第2電極から放出される2次電子の情報によって前記第1電極及び第2電極に関する検査を行うアレイ基板の検査方法において、
所定配列された端子を有する検査用パッドに前記第1パッドを接続し、前記端子に前記所定配列に対応する配列を有するプローブを当接させて前記第1電極に電気供給を行って前記第1アレイ基板の第1電極に関して検査し、
前記所定配列された端子を有する検査用パッドに前記第2パッドを接続し、前記端子に前記プローブをその配列を変えることなく当接させて前記第2電極に電気供給を行って前記第2アレイ基板の第2電極に関して検査する。
また、本発明の他の態様に係るアレイ基板の検査方法は、
複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置されており、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた正規パッド群と、を有したアレイ基板の検査方法において、
異なる品種の前記アレイ基板であっても、これらのアレイ基板には、さらに所定の検査装置のプローブ群の配列パターンに合わせた配列パターンの端子を含む検査用パッド群を予め形成し、この検査用パッド群の端子に前記正規パッド群の対応端子を配線を介して接続し、
検査時には、前記検査装置のプローブ群の配列パターンの変更なしで、前記異なる品種のアレイ基板の検査用パッド群の端子に対しても前記プローブ群を当接させて検査する。
複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置されており、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた正規パッド群と、を有したアレイ基板の検査方法において、
異なる品種の前記アレイ基板であっても、これらのアレイ基板には、さらに所定の検査装置のプローブ群の配列パターンに合わせた配列パターンの端子を含む検査用パッド群を予め形成し、この検査用パッド群の端子に前記正規パッド群の対応端子を配線を介して接続し、
検査時には、前記検査装置のプローブ群の配列パターンの変更なしで、前記異なる品種のアレイ基板の検査用パッド群の端子に対しても前記プローブ群を当接させて検査する。
[図1]本発明の前提となる技術を説明するために示した図であり、アモルファスシリコンタイプのアレイ基板の基本構成を示す説明図である。
[図2]本発明の前提となる技術を説明するために示した図であり、ポリシリコンタイプのアレイ基板の基本構成を示す説明図である。
[図3]本発明の実施の形態に係る液晶表示パネルの概略断面図である。
[図4]上記液晶表示パネルの一部を示す斜視図である。
[図5]マザー基板上のアレイ基板の配列例を示す説明図である。
[図6]本発明の実施の形態に係るアレイ基板を取り出してその概略を示す図である。
[図7]図6に示したアレイ基板の画素領域の一部を拡大して示す概略平面図である。
[図8]図7に示したアレイ基板を備えた液晶表示パネルの概略断面図である。
[図9]本発明の実施の形態に係る電子ビームテスタの基本的な構成と動作を説明するために示した図である。
[図10]本発明の第1の実施の形態に係るアレイ基板の要部を取り出して示す説明図である。
[図11A]図10の検査パッド列の一部を取り出してその概略構成を示す図である。
[図11B]図10の検査パッド列の他の一部を取り出してその概略構成を示す図である。
[図12]本発明の第2の実施の形態に係るアレイ基板の要部を取り出して示す説明図である。
[図2]本発明の前提となる技術を説明するために示した図であり、ポリシリコンタイプのアレイ基板の基本構成を示す説明図である。
[図3]本発明の実施の形態に係る液晶表示パネルの概略断面図である。
[図4]上記液晶表示パネルの一部を示す斜視図である。
[図5]マザー基板上のアレイ基板の配列例を示す説明図である。
[図6]本発明の実施の形態に係るアレイ基板を取り出してその概略を示す図である。
[図7]図6に示したアレイ基板の画素領域の一部を拡大して示す概略平面図である。
[図8]図7に示したアレイ基板を備えた液晶表示パネルの概略断面図である。
[図9]本発明の実施の形態に係る電子ビームテスタの基本的な構成と動作を説明するために示した図である。
[図10]本発明の第1の実施の形態に係るアレイ基板の要部を取り出して示す説明図である。
[図11A]図10の検査パッド列の一部を取り出してその概略構成を示す図である。
[図11B]図10の検査パッド列の他の一部を取り出してその概略構成を示す図である。
[図12]本発明の第2の実施の形態に係るアレイ基板の要部を取り出して示す説明図である。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態に係るアレイ基板の検査方法について詳しく説明する。
まず、本発明の前提となる技術を説明する。図1、図2に示すように、アレイ基板のタイプとして、アモルファスシリコンタイプのアレイ基板と、ポリシリコンタイプのアレイ基板とがある。XGA(eXtended Graphics Array)を例にとると、アモルファスシリコンタイプのアレイ基板は、画素領域30、および外付け回路接続用の約3000個の端子からなるパッド群PDaを有する。これに対しポリシリコンタイプのアレイ基板では、画素領域30の他に全てのX、Y座標の画素を駆動するための走査線駆動回路40および信号線駆動回路50が形成され、これらの回路は薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)で構成されている。したがって、パッド群PDpの端子数は走査線駆動回路40および信号線駆動回路50の入力分でよいため、合計で約300個となる。
上記のアレイ基板は、製造過程において、製品検査が必要である。画素領域30の状況を検査するテスタとして、電気的テスタ、および電子ビームテスタ(以下、EBテスタと称する)がある。電気的テスタを用いた検査は、画素部の補助容量へ電荷を蓄積させた後、蓄積された電荷をプローブにより読み出すことで行なわれる。EBテスタを用いた検査は、画素の補助容量へ電荷を蓄積させた後、その画素部に電子ビームを照射し、放出された2次電子を検出することにより行われる。
電気的テスタを用いてアモルファスシリコンタイプのアレイ基板を検査する際、この検査に用いるプローブは約3000個必要である。この場合、プローブは非常に高価であるため、多大な費用となる。電気的テスタを用いてポリシリコンタイプのアレイ基板を検査するとした場合、この検査に用いるプローブ数は約300個必要である。プローブ数は低減されるが、走査線駆動回路40および信号線駆動回路50を介しての検査となるため、その検査を良好に行うことができない。また、検査のための信号処理が複雑となる。
一方、EBテスタを用いてアモルファスシリコンタイプのアレイ基板を検査する場合、共通のプローブからパッド群PDpを介して画素部の補助容量へ電荷を蓄積させた後、EBテスタを用いた検査が行われる。また、EBテスタを用いてポリシリコンタイプのアレイ基板を検査する場合、画素部の補助容量への電荷の蓄積は、走査線駆動回路40および信号線駆動回路50を介して行うことはできる。しかしながら、パッド群PDpは、入力信号の異なる種々の端子を有しているため、アモルファスシリコンタイプのように共通のプローブを利用して簡単に電荷チャージすることはできない。
以上のように、アモルファスシリコンタイプのアレイ基板およびポリシリコンタイプのアレイ基板を、電気的テスタ、およびEBテスタによって検査する場合の検査方法例を4通り説明した。ここで、ポリシリコンタイプのアレイ基板をEBテスタによって検査する方法について以下に示す。
図3、図4を参照して、ポリシリコンタイプのアレイ基板を有した液晶表示パネルについて説明する。ここで、ポリシリコンタイプのアレイ基板を、以下アレイ基板101として説明する。図3、図4に示すように、液晶表示パネルは、アレイ基板101と、このアレイ基板に所定の隙間を保持して対向配置された対向基板102と、これら両基板に狭持された液晶層103とを備える。アレイ基板101および対向基板102は、スペーサとして柱状スペーサ127により所定の隙間を保持している。アレイ基板101および対向基板102の周縁部同士はシール材160で接合されており、シール材の一部に形成された液晶注入口161は封止材162で封止されている。
図5を参照して、アレイ基板101について詳述する。図5には、アレイ基板より大きな寸法の基板(以下、マザー基板と称する)100を示し、このマザー基板を利用して4つのアレイ基板101が構成された例を示している。このように、アレイ基板101を形成する際、一般に、マザー基板100を用いて形成されている。ここでは1つのアレイ基板101を代表してその構成を説明する。アレイ基板101は、本発明の特有な点となるメイン領域とサブ領域を有するが、これについては、後で詳しく説明する。
図6に示すように、アレイ基板101上の画素領域30には、複数の画素電極Pがマトリクス状に配置されている。アレイ基板101は、画素電極Pに加えて、これら画素電極Pの行に沿って配置された複数の走査線Y1、Y2…(以下、総称Y)、これら画素電極Pの列に沿って配置された複数の信号線X1、X2…(以下、総称X)を備える。更に、アレイ基板101は、走査線Yおよび信号線Xの交差部近傍に配置されるスイッチング素子としてTFTSW、および各々複数の走査線を駆動する走査線駆動回路40、複数の信号線を駆動する信号線駆動回路50を有する。
各TFTSWは、対応走査線Yを介して駆動された時に対応信号線Xの信号電圧を対応画素電極Pに印加する。走査線駆動回路40および信号線駆動回路50は、アレイ基板101の端部に隣接するとともに画素領域30の外側領域に配置されている。また、走査線駆動回路40および信号線駆動回路50は、TFTSWと同様なポリシリコンの半導体膜を用いたTFTを利用して構成されている。
更に、複数のアレイ基板101は、マザー基板100上に、切り取りラインの一側に沿って並ぶとともに、それぞれのアレイ基板101は、走査線駆動回路40および信号線駆動回路50に接続される複数の端子からなる正規パッド群の列PDpを備えている。正規パッド群の列PDpは、それぞれ異なる信号を入力する他、検査用の信号を入出力するために用いられる。アレイ基板101は、マザー基板100を、例えばアレイ基板のエッジe(図5)に沿って切断することにより互いに分離され切出される。
図7、図8を参照して、図6に示した画素領域30の一部をとり出して更に説明する。図7は平面的に表す図、図8は断面を示した図である。アレイ基板101は透明な絶縁基板(ガラス)としての基板111を有する(図8)。画素領域30において、基板111上には、複数の信号線X、および複数の走査線Yがマトリクス状に配置され、信号線と走査線との各交差部にTFTSW(図7の円171で囲む部分参照)が設けられている。
TFTSWは、ポリシリコンで形成されソース/ドレイン領域112a、112bを有した半導体膜112と、走査線Yの一部を延在したゲート電極115bと、を有している。
また、基板111上には、補助容量素子131を形成するストライプ状の補助容量線116が複数形成され、走査線Yと平行に延びている。この部分に対応画素電極Pが形成されている(図7の円172で囲む部分と図8参照)。
詳細に述べると、基板111上には、半導体膜112と、補助容量下部電極113と、が形成され、これら半導体膜および補助容量下部電極113を含む基板上にゲート絶縁膜114が成膜されている。ここで、補助容量下部電極113は、半導体膜112と同様ポリシリコンで形成されている。ゲート絶縁膜114上に、走査線Y、ゲート電極115b、および補助容量線116が配設されている。補助容量線116および補助容量下部電極113はゲート絶縁膜114を介し対向配置されている。走査線Y、ゲート電極115b、および補助容量線116を含むゲート絶縁膜114上には層間絶縁膜117が成膜されている。
層間絶縁膜117上には、コンタクト電極121、および信号線Xが形成されている。コンタクト電極121は、それぞれコンタクトホールを介して、半導体膜112のソース/ドレイン領域112a、および画素電極Pにそれぞれ接続されている。信号線Xはコンタクトホールを介して、半導体膜のソース/ドレイン領域112bと接続されている。
コンタクト電極121、信号線X、および層間絶縁膜117に重ねて保護絶縁膜122が形成され、更に、保護絶縁膜122上には、それぞれストライプ状の緑色の着色層124G、赤色の着色層124R、および青色の着色層124Bが隣接し交互に並んで配設され、カラーフィルタを形成している。
着色層124G、124R、124B上には、ITO(インジウム・すず酸化物)等の透明な導電膜により画素電極Pがそれぞれ形成されている。そして、各画素電極Pは、着色層および保護絶縁膜122に形成されたコンタクトホール125を介してコンタクト電極121に接続されている。画素電極Pの周縁部は、補助容量線116および信号線Xに重ねて位置している。画素電極Pに接続された補助容量素子131は、電荷を蓄積する補助容量として機能する。
着色層124R、124G上には、柱状スペーサ127(図7参照)が形成されている。全てを図示しないが、柱状スペーサ127は各着色層上に所望の密度で複数本形成されている。着色層124G、124R、124Bおよび画素電極P上には、配向膜128が形成されている。対向基板102は、透明な絶縁基板として基板151を有している。この基板151上には、ITO等の透明材料で形成された対向電極152、および配向膜153が順次形成されている。
図9を参照して、EBテスタを用いたアレイ基板101の検査方法の基本的な事項について説明する。この検査は、基板上に画素電極Pを形成した後であり、かつ、マザー基板100からアレイ基板101をそのエッジeに沿って切断する前に行なわれる。
まず、信号発生器および信号解析器302に接続される複数のプローブは対応する複数のパッド201、202に接続される。信号発生器および信号解析器302から出力される駆動信号はプローブ、およびパッド201、202を介して画素部203に供給される。駆動信号が画素部203に供給された後、その画素部には、電子線源301から放出される電子ビームEBが照射される。この照射によって画素部203の電圧を表す2次電子SEが放出され、この2次電子SEは、電子検出器DEで検出される。2次電子SEは、放出される個所の電圧に比例する。ここで、検査の工程において、アレイ基板101の画素部203は、信号発生器および信号解析器302からの駆動信号によって電気的に走査される。この走査は電子ビームEBが矢印aで示されるアレイ基板101表面上の走査と同期して行われる。電子検出器DEで検出した2次電子の情報は、画素部203の解析のために信号発生器および信号解析器302に送られる。また、信号発生器および信号解析器302に送られる2次電子の情報は、各画素部203のTFTの端子に供給する駆動信号に対する各画素部の応答性能を反映していることになる。これにより、各画素部203の画素電極Pの電圧の状態を検査することが可能である。つまり画素部203に欠陥がある場合、EBテスタによってその欠陥を検出することができる。
図10には、アレイ基板101の一部を拡大し、その一部に設けられた正規パッド群の列PDpの例を示す。ここで、アレイ基板101はアレイ基板メイン領域101aと、このアレイ基板メイン領域101aの外側であるアレイ基板サブ領域101bとを有する。なお、アレイ基板サブ領域101bは、検査後、切り取り線e2に沿って例えばスクライブラインを引くことにより切り取られる。
アレイ基板メイン領域101aの正規パッド群の列PDpは、配線を介して図6に示した走査線駆動回路40および信号線駆動回路50にそれぞれ接続されている。走査線駆動回路40および信号線駆動回路50は図面上で下側に位置するがここでは省略している。正規パッド群の列PDpを構成する端子の種類を分類した場合、正規パッド群として2つのコントロールパッド群CTL1、CTL2、および4つのビデオパッド群Video1、Video2、Video3、Video4に分類される。
コントロールパッド群CTL1、CTL2には、クロック信号、スタートパルス信号、ハイレベル用の電源およびロウレベル用の電源等が入力される。ビデオパッド群Video1、Video2、Video3、Video4には、映像信号が入力される。XGA(eXtended Graphics Array)を例にとるとコントロールパッド群CTL1、CTL2の端子数は、それぞれ26本である。ビデオパッド群Video1、Video2、Video3、Video4の端子数は、それぞれ50本である。
一方、アレイ基板のサブ領域101bの周辺には検査用パッド群の列(以下、検査パッド群の列)PDsが設けられている。この検査パッド群の列PDsは、配線を介して正規パッド群の列PDpと接続されている。
ここで、検査パッド群の列PDsの構成が本発明の重要な点となる。検査パッド群の列PDsは、正規パッド群の列PDpと同様、検査パッド群として2つのサブコントロールパッド群sCTL1、sCTL2、および4つのサブビデオパッド群sVideo1、sVideo2、sVideo3、sVideo4を含む。コントロールパッド群CTL1、CTL2の幅w1aは、それぞれ幅5.0mmである。ビデオパッド群Video1、Video2、Video3、Video4の幅w1bは、それぞれ幅34.888mmである。
各パッド群間の間隔を示すと、サブコントロールパッド群sCLT1およびサブビデオパッド群sVideo1の隙間w2a、並びにサブコントロールパッド群sCLT2およびサブビデオパッド群sVideo4の隙間w2aは15.747mmである。サブビデオパッド群sVideo1およびサブビデオパッド群sVideo2の隙間w2b、並びにサブビデオパッド群sVideo3およびサブビデオパッド群sVideo4の隙間w2bは、36.612mmである。サブビデオパッド群sVideo2およびサブビデオパッド群sVideo3の隙間w2cは、36.33mmである。このように、各検査パッド群は、互いに所定の隙間を置いて配置されている。
そして、サブコントロールパッド群sCTL1、sCTL2の端子数は、コントロールパッド群CTL1、CTL2と同様それぞれ26本であり、サブビデオパッド群sVideo1、sVideo2、sVideo3、sVideo4の端子数はビデオパッド群Video1、Video2、Video3、Video4と同様それぞれ50本である。これら各検査パッド群を構成する端子は、所定のパターンに配列されている。
図11(a)、(b)に示すように、サブコントロールパッド群CTL1の端子c1ないしc26の間隔は、予め所定のパターンに配置されている。端子c1と端子c2の隙間w3a、端子c2と端子c3の隙間w3b、および端子c3と端子c4の隙間w3c等は、プローブ群を構成する複数の端子間隔に合わせて設計されている。また、サブビデオパッド群sVideo1の端子V1ないしV50の間隔も予め所定のパターンに配置されており、端子V1と端子V2の隙間w4a、端子V2と端子V3の隙間w4b、および端子V3と端子V4の隙間w4c等は、プローブ群を構成する複数の端子間隔に合わせて設計されている。
上記のように、検査パッド群の列PDsの構成の一例を示したが、複数の検査パッド群の間隔と、各検査パッド群を構成する複数の端子間隔は、予め所定の間隔に形成されていればよく、アレイ基板101の検査に用いる所定の検査装置の複数のプローブ群の間隔と、各プローブ群を構成する複数のプローブ間隔に合わせて形成されていれば良い。
以上のように構成されたアレイ基板101をEBテスタにより検査する際、検査パッド群の列PDsの有する各端子にプローブを接続し、このプローブを介して画素部203の画素電極Pおよび補助容量素子131に電荷を蓄積する。そして、電荷が蓄積された後、各画素部203に電子ビームを照射することにより各画素部から放出される2次電子を検出する。これにより、各画素部203の欠陥の有無を検査する。より詳しくは、電荷がチャージされた画素電極Pに対し電子ビームを照射し、画素電極から放出される2次電子を検出・解析することにより、この画素電極が正常に電荷を保持しているか否か検査される。ここでの検査は、画素電極P自体の不良だけではなく、画素電極に接続されているTFTSWの不良、画素電極を含む補助容量素子131の不良等々、画素電極に関する検査を意味する。
この実施の形態に係るアレイ基板の検査方法によれば、アレイ基板101は、予めプローブの配列に合わせて設計された検査パッド群の列PDsを介して検査されている。そのため品種の異なる液晶表示装置を検査する場合であっても、アレイ基板101の検査パッド群の列PDsの配列を予めプローブの配列に合わせて設計することにより、品種毎に共通のプローブを用いて検査することができる。また、アレイ基板のメイン領域101aの正規パッド群の列PDpの配置が変更されたとしても、検査パッド群の列PDsの配列を強制的に検査装置のプローブの配列になるように形成するのである。このように、検査装置のプローブとアレイ基板との相互の組み合せ形態を工夫することにより、品種毎に異なるプローブを用いる必要はない。そのため、例えば、12インチ用のアレイ基板および15インチ用のアレイ基板を共通のプローブで検査することができる。これにより、検査装置のコストが低減され、良好な検査を行うことができる。
また、検査装置の融通性を拡大することができ、検査装置の設計変更や修正の機会を低減し、ひいてはパネルの製品価格の上昇を抑えることができる。また不良の液晶表示装置の製品流出を抑制することができることは勿論である。
図12は、この発明の他の実施の形態に係るアレイ基板の検査方法を説明するために示した。図12には、アレイ基板101の一部を拡大し、その一部に設けられた正規パッド群の列PDpおよび検査パッド列PDscの例を示す。なお、アレイ基板のサブ領域101bは、検査後、切り取り線e2に沿って例えばスクライブラインを引くことにより切り取られる。
検査パッド群の列PDsは、アレイ基板のサブ領域101bに予め複数の端子を並べて配置することで構成されている。正規パッド群の列PDpは、正規パッド群として2つのコントロールパッド群CTL1、CTL2、および4つのビデオパッド群Video1、Video2、Video3、Video4で構成されている。そして、検査パッド列PDscの端子は、正規パッド群の列PDpの端子より多く形成されている。
ここで、検査パッド列PDscと、正規パッド群の列PDpの接続関係を示す。正規パッド群の列PDpの各端子は、検査パッド列PDscの任意の端子に接続される。すなわち、正規パッド群の列PDpの各端子を検査パッド列PDscの端子に接続する際、所定の検査装置のプローブ群の配列に合わせて検査パッド列PDscの端子に正規パッド群の列PDpの各端子が接続される。
即ち、正規パッド群の列PDpの各端子が接続された検査パッド列PDscの端子の配列パターンは、所定の検査装置のプローブ群の配列パターンと同じになる。
これにより、正規パッド群の列PDpの配列パターンが異なるアレイ基板101を検査する場合であっても、検査装置のプローブが接触する検査パッド列PDscの各端子は、常にプローブのパターンに合っていることになる。したがって、品種毎に異なるプローブ群を用いる必要はない。なお、検査パッド列PDscの端子は、全て正規パッド群の列PDpの端子と接続されてはいない。
以上のように構成された、この実施の形態に係るアレイ基板の検査方法によれば、アレイ基板101は、予めプローブ群の配列に合わせて設計された検査パッド列PDscを介して検査されている。そして、正規パッド群の列PDpは複数の正規パッド群を含み、それぞれ正規パッド群の各端子は、プローブ群を構成するプローブの配列に合わせた検査パッド列PDscの各端子に接続されている。そのため品種の異なる液晶表示装置を検査する場合であっても、アレイ基板101の検査パッド列PDscの各端子の配列を予めプローブの配列に合わせて設計することにより、品種毎に共通のプローブ群を用いることができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、上述したアレイ基板101は、走査線駆動回路40および信号線駆動回路50を含むが、これら駆動回路を含まないアレイ基板を検査することもできる。また、アレイ基板を検査する際、検査に用いる検査装置はEBテスタに限らず、電気的テスタを用いても良い。
この発明によれば、検査装置のコストを削減することができるアレイ基板の検査方法を提供することができる。また、検査装置の設計変更や修正の機会を低減し、ひいては液晶表示装置の製品価格の上昇を抑えることができる。
Claims (4)
- 端部に第1配列を有する電気供給用の第1パッド及び検査対象となる第1電極を備えた第1アレイ基板と、端部に前記第1配列と異なる第2配列を有する電気供給用の第2パッド及び検査対象となる第2電極を備えた第2アレイ基板と、に対し、それぞれ前記第1パッド及び前記第2パッドから前記第1電極及び前記第2電極に電気を供給し、前記第1電極及び第2電極に電子ビームを照射し前記第1電極及び第2電極から放出される2次電子の情報によって前記第1電極及び第2電極に関する検査を行うアレイ基板の検査方法において、
所定配列された端子を有する検査用パッドに前記第1パッドを接続し、前記端子に前記所定配列に対応する配列を有するプローブを当接させて前記第1電極に電気供給を行って前記第1アレイ基板の第1電極に関して検査し、
前記所定配列された端子を有する検査用パッドに前記第2パッドを接続し、前記端子に前記プローブをその配列を変えることなく当接させて前記第2電極に電気供給を行って前記第2アレイ基板の第2電極に関して検査するアレイ基板の検査方法。 - 複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置されており、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた正規パッド群と、を有したアレイ基板の検査方法において、
異なる品種の前記アレイ基板であっても、これらのアレイ基板には、さらに所定の検査装置のプローブ群の配列パターンに合わせた配列パターンの端子を含む検査用パッド群を予め形成し、この検査用パッド群の端子に前記正規パッド群の対応端子を配線を介して接続し、
検査時には、前記検査装置のプローブ群の配列パターンの変更なしで、前記異なる品種のアレイ基板の検査用パッド群の端子に対しても前記プローブ群を当接させて検査するアレイ基板の検査方法。 - 前記検査装置は、前記プローブ群を複数有し、
また前記検査用パッド群は、複数であり、複数の検査用パッド群の間隔と、各検査用パッド群を構成する複数の端子間隔は、前記検査装置の複数のプローブ群の間隔と、各プローブ群を構成する複数のプローブ間隔とそれぞれ同じである請求項2に記載のアレイ基板の検査方法。 - 複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置されており、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた正規パッド群と、を有したアレイ基板の検査方法において、
異なる品種の前記アレイ基板であっても、これらアレイ基板には、更に複数の端子を含む検査用パッド列を予め形成し、所定の検査装置のプローブ群の配列に合わせて前記検査パッド列の端子に前記正規パッド群の列の各端子を接続し、
検査時には、前記検査装置のプローブ群の配列パターンの変更なしで、前記異なる品種のアレイ基板の検査用パッド列の端子に対しても前記プローブ群を当接させて検査するアレイ基板の検査方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004059275 | 2004-03-03 | ||
JP2004059275 | 2004-03-03 | ||
PCT/JP2005/002816 WO2005085939A1 (ja) | 2004-03-03 | 2005-02-22 | アレイ基板の検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005085939A1 true JPWO2005085939A1 (ja) | 2008-01-24 |
Family
ID=34917970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006519363A Pending JPWO2005085939A1 (ja) | 2004-03-03 | 2005-02-22 | アレイ基板の検査方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060284643A1 (ja) |
JP (1) | JPWO2005085939A1 (ja) |
KR (1) | KR20060116238A (ja) |
CN (1) | CN1926463A (ja) |
TW (1) | TW200538790A (ja) |
WO (1) | WO2005085939A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130104563A (ko) | 2012-03-14 | 2013-09-25 | 삼성디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치의 어레이 시험 장치 및 시험 방법, 및 유기 발광 표시 장치의 제조 방법 |
US10324345B2 (en) | 2014-03-14 | 2019-06-18 | Innolux Corporation | Display device and display substrate |
US9570365B2 (en) * | 2014-03-14 | 2017-02-14 | Innolux Corporation | Display device and test pad thereof |
US9513514B2 (en) | 2014-03-14 | 2016-12-06 | Innolux Corporation | Display device |
TWI537656B (zh) | 2014-03-14 | 2016-06-11 | 群創光電股份有限公司 | 顯示裝置 |
CN104916242B (zh) * | 2014-03-14 | 2018-11-13 | 群创光电股份有限公司 | 显示装置及其测试垫 |
US9659973B2 (en) | 2014-03-14 | 2017-05-23 | Innolux Corporation | Display device |
US9507222B2 (en) | 2014-03-14 | 2016-11-29 | Innolux Corporation | Display device |
US9750140B2 (en) | 2014-03-14 | 2017-08-29 | Innolux Corporation | Display device |
CN108364597B (zh) * | 2018-02-23 | 2021-03-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 阵列基板及其显示异常的确定方法、显示面板和显示装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02208634A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-20 | Hitachi Ltd | 液晶表示素子 |
US5268638A (en) * | 1991-07-15 | 1993-12-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for particle beam testing of substrates for liquid crystal displays "LCD" |
US5377030A (en) * | 1992-03-30 | 1994-12-27 | Sony Corporation | Method for testing active matrix liquid crystal by measuring voltage due to charge in a supplemental capacitor |
US5546013A (en) * | 1993-03-05 | 1996-08-13 | International Business Machines Corporation | Array tester for determining contact quality and line integrity in a TFT/LCD |
US6265889B1 (en) * | 1997-09-30 | 2001-07-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor test circuit and a method for testing a semiconductor liquid crystal display circuit |
JPH11258562A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-24 | Advanced Display Inc | 液晶表示装置および液晶表示装置を検査するための装置 |
JP3481465B2 (ja) * | 1998-07-14 | 2003-12-22 | シャープ株式会社 | アクティブマトリクス基板の集合基板 |
JP2001265248A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | アクティブ・マトリックス表示装置、及び、その検査方法 |
JP4408192B2 (ja) * | 2002-07-26 | 2010-02-03 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置用基板及びそれを備えた液晶表示装置及びその製造方法 |
WO2004109376A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | アレイ基板の検査方法 |
CN1802593A (zh) * | 2003-06-04 | 2006-07-12 | 东芝松下显示技术有限公司 | 阵列基板检查方法及阵列基板检查设备 |
JPWO2004109628A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2006-07-20 | 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社 | アレイ基板の検査方法 |
WO2004109377A1 (ja) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | アレイ基板およびアレイ基板の検査方法 |
WO2004109375A1 (ja) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | 基板の検査方法 |
-
2005
- 2005-02-22 CN CNA2005800065378A patent/CN1926463A/zh active Pending
- 2005-02-22 WO PCT/JP2005/002816 patent/WO2005085939A1/ja active Application Filing
- 2005-02-22 JP JP2006519363A patent/JPWO2005085939A1/ja active Pending
- 2005-02-22 KR KR1020067017647A patent/KR20060116238A/ko active IP Right Grant
- 2005-02-25 TW TW094105814A patent/TW200538790A/zh unknown
-
2006
- 2006-08-28 US US11/510,629 patent/US20060284643A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060284643A1 (en) | 2006-12-21 |
CN1926463A (zh) | 2007-03-07 |
WO2005085939A1 (ja) | 2005-09-15 |
KR20060116238A (ko) | 2006-11-14 |
TW200538790A (en) | 2005-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2005085939A1 (ja) | アレイ基板の検査方法 | |
US7847577B2 (en) | Active matrix substrate, display device, and active matrix substrate inspecting method | |
US20060103416A1 (en) | Substrate inspecting method | |
JP2003233331A (ja) | 電気光学装置、電子機器、および電気光学装置の製造方法 | |
JP2008171000A (ja) | 表示パネル、その検査方法、及びその製造方法 | |
JP2010054551A (ja) | 表示装置及びこの表示装置の検査プローブ | |
TW201107851A (en) | Display device | |
JP4921969B2 (ja) | アレイ基板の製造方法 | |
US20060103413A1 (en) | Array substrate inspecting method | |
US20060103414A1 (en) | Method of inspecting array substrate | |
US8031314B2 (en) | Color liquid crystal display panel | |
US20060103415A1 (en) | Array substrate inspecting method and array substrate inspecting device | |
US20060092679A1 (en) | Array substrate, method of inspecting the array substrate and method of manufacturing the array substrate | |
JP4637868B2 (ja) | 画像表示装置 | |
WO2005085938A1 (ja) | 基板の検査方法、アレイ基板の検査方法、及びアレイ基板の検査装置 | |
JP2006267787A (ja) | 表示用パネル及びその製造方法 | |
KR100724747B1 (ko) | 액정표시소자의 제조방법 | |
KR20030076901A (ko) | 박막 트랜지스터 액정표시장치 제조방법 및 이를 이용한액정표시장치 | |
KR20020056656A (ko) | 액정표시소자의 제조방법 | |
JP5256104B2 (ja) | 液晶表示装置 |