JPWO2005035031A1 - 穿刺具 - Google Patents

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哲也 大谷内
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貴裕 島崎
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Abstract

穿刺具は、穿刺針と、該穿刺針に装着されるプロテクタとで構成されている。穿刺針は、針管(針体)と、該針管の基端部に固定されたハブとで構成されている。針管は、基端側から先端側に向かって大径部、テーパ部および小径部をこの順に有する異径針であり、小径部の先端に鋭利な針先が形成されている。プロテクタは、ハブに固定される固定部と、固定部に対し回動機構を介して回動可能に支持され、針管の少なくとも針先を覆うことができるプロテクタ本体とを有している。プロテクタ本体の内側には、針管に係合し、プロテクタ本体が針管の針先を覆った状態を保持することができる係合部材が設置されている。この係合部材は、針管の大径部に係合する。この大径部は、針管の他の箇所に比べ強度が大きいため、係合部材の押圧による針管の変形が防止される。

Description

本発明は、例えば血管等に穿刺して使用される穿刺具に関するものである。
患者に対し採血や薬液の投与を行なう際などには、シリンジの先端部に注射針を装着し、注射針を患者の血管に穿刺してこれを行なう。このような注射針は、先端に鋭利な針先を有する針管(針体)と、針管の基端に固着されたハブとで構成されている。
患者から採血する場合には、シリンジが備えるプランジャを引く操作を行い、シリンジ内部に血液を吸引する。また、患者に薬液を投与する場合には、プランジャを押す操作を行い、シリンジ内部に収納された薬液を患者の血管内に注入する。
ところで、患者に対し採血や薬液の投与を終了した注射針およびシリンジは、不要となるため廃棄されるが、材質の違いから、注射針とシリンジとはそれぞれ別個に廃棄される。この場合、注射針は、そのまま廃棄すると、廃棄作業者等が誤って針先で指等を刺すという事故が起きるおそれがある。特に、針の表面や内部には、血液が付着、残留しているため、このような誤刺により、感染を起こすおそれもある。
従って、使用済みの注射針は、針管に筒状のキャップを被せて破棄するなどの対策がとられている。
しかしながら、このような針管にキャップを被せる作業は、キャップの一端部の開口内に針管をその針先から挿入して行われるため、その作業に際しても、針先等に付着、残留している血液が作業者の手に付いたり、針先で作業者の手を刺したりしないようにするために、細心の注意を払わねばならず、使用後の注射針の廃棄処理に多大な手間を要するという問題がある。
そこで、このような問題を解決すべく、プロテクタ本体を回動させて当該プロテクタ本体を使用後の針体に対し横方向から接近させ、針先を覆うように構成されたプロテクタが開示されている(例えば、特許文献1:特開2002−35121号公報参照)。
このプロテクタでは、一旦針先を覆ったプロテクタ本体がそのままの状態を保持するように、針体に当接、係合する係合片がプロテクタ本体に設置されている。この係合片は、プロテクタ本体で針体を覆う操作の際には、針体を押圧し、針体を一旦越えてから係合するようになっている。
しかしながら、近年開発されているところの穿刺時に痛みの少ない比較的細い針体に対し前記プロテクタを適用した場合、針体の強度が弱いため、係合片が針体を押圧する際に、針体が撓み、針体が変形することがある。
そのため、係合片が針体を越えることができず、係合できないことがあるか、または、係合片が針体を越えて係合したとしても、針体が塑性変形して、針先がプロテクタ本体からはみ出してしまうことがある。
本発明の目的は、係合部材の押圧による針体の変形を防止し、プロテクタ本体が針体の針先を覆った状態を確実に維持することができる穿刺具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、
先端に針先を有する針体と、
前記針体の基端側に設置されたハブと、
前記ハブに固定するための固定部と、該固定部に対し回動可能に支持され、前記針体の少なくとも針先を覆うプロテクタ本体とを有するプロテクタと、
前記プロテクタ本体が前記針体の針先を覆った状態を保持するよう、前記針体に係合する係合部材とを有する穿刺具であって、
前記針体は、その基端側に大径部、該大径部より先端側に小径部をそれぞれ有する異径針で構成され、前記係合部材は、前記大径部に係合するよう構成されていることを特徴とする穿刺具である。
このような本発明によれば、簡単な操作で、迅速かつ安全に、使用後の針体をプロテクタ内に収納することができ、廃棄処理等に際し、血液の汚染や感染等を防止し、誤って針先で手指等を刺すという事故もなく、衛生面、安全面で極めて優れた穿刺具を提供することができる。そして、プロテクタ本体を回動して針先を覆う操作を行なう際、係合部材は、針管の他の箇所に比べ強度が大きい大径部に係合するため、係合部材の押圧による針体の変形が防止される。その結果、係合部材の針体への係合が確実に行われるので、プロテクタ本体が針体の針先を覆った状態を確実に維持することができる。
また、本発明の穿刺具では、前記ハブに対する前記固定部の軸方向の移動および/または周方向の回転を阻止または規制する手段を有するのが好ましい。
これにより、固定部をハブに対し適正な位置および姿勢で確実に固定することができ、使用中などにズレを生じたりすることが防止される。
また、本発明の穿刺具では、前記係合部材は、弾性変形可能な板状の部材で構成されているのが好ましい。
これにより、簡単な構成で確実に作動する係合部材を構成することができる。
また、本発明の穿刺具では、前記係合部材は、前記プロテクタ本体が前記針先を覆うように前記プロテクタ本体を回動したときには前記針体の通過を許容するが、前記プロテクタ本体が前記針先を覆った状態から前記と反対方向へ回動したときには、前記針体の前記大径部に係合してその通過を阻止するものであるのが好ましい。
これにより、簡単な操作でプロテクタ本体により針体の針先を覆うことができるとともに、プロテクタ本体が針体の針先を一旦覆った後は、以後、その状態が保持され、誤って針先がプロテクタ本体外へ露出することが防止されるので、高い安全性が持続される。
また、本発明の穿刺具では、前記針体は、外径がほぼ一定の大径部と、外径がほぼ一定の小径部と、大径部と小径部との間に位置し、大径部の外径から小径部の外径まで連続して外径が漸減するテーパ部とを有するものであるのが好ましい。
これにより、大径部より細い小径部が生体(皮膚等)に穿刺されるため、穿刺時の痛みを軽減することができ、係合部材が大径部を押圧し係合することによる針体の変形防止と、穿刺時の痛みの軽減との両立を図ることができる。
また、本発明の穿刺具では、前記大径部と前記テーパ部との境界部の外周面および前記テーパ部と前記小径部との境界部の外周面は、それぞれ、段差のない連続した面で構成されているのが好ましい。
これにより、針体が生体に対し小径部を越えて穿刺された場合でも、穿刺抵抗を小さくすることができるとともに、生体表面へのダメージもより小さくすることができる。
また、本発明の穿刺具では、前記針体は、外径がほぼ一定の大径部と、外径がほぼ一定の小径部と、大径部と小径部との間に位置し、大径部の外径から小径部の外径まで連続して外径が漸減するテーパ部とを有するものであり、
前記係合部材は、弾性変形可能な板状の部材で構成され、前記プロテクタ本体が前記針先を覆うように前記プロテクタ本体を回動したときには弾性変形して前記針体の通過を許容するが、前記プロテクタ本体が前記針先を覆った状態から前記と反対方向へ回動したときには、前記針体の前記大径部に係合してその通過を阻止するものであるのが好ましい。
これにより、簡単な操作でプロテクタ本体により針体の針先を覆うことができるとともに、プロテクタ本体が針体の針先を一旦覆った後は、以後、その状態が保持され、誤って針先がプロテクタ本体外へ露出することが防止されるので、高い安全性が持続され、さらに、係合部材が大径部を押圧し係合することによる針体の変形防止と、針体を生体(皮膚等)に穿刺する際の痛みの軽減との両立を図ることができる。
第1図は、本発明の穿刺具の実施形態を示す部分断面側面図である。 第2図は、本発明の穿刺具の実施形態を示す側面図である。 第3図は、本発明の穿刺具の実施形態を示す側面図である。 第4図は、本発明の穿刺具の実施形態を示す部分断面側面図である。 第5図は、第4図中のA−A線断面図である。
以下、本発明の穿刺具について添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
第1図および第4図は、それぞれ、本発明の穿刺具の実施形態を示す部分断面側面図、第2図および第3図は、それぞれ、本発明の穿刺具の実施形態を示す側面図、第5図は、第4図中のA−A線断面図である。なお、以下の説明では、第1図〜第4図中の左側を「基端」、右側を「先端」と言う。
第1図〜第4図に示すように、本発明の穿刺具1は、穿刺針2と、該穿刺針2に装着されるプロテクタ6とで構成されている。
穿刺針2は、先端部に鋭利な針先24を有する針管(針体)20と、この針管20の基端部に固定されたハブ25とで構成されている。
針管20は、中空針であり、例えば、ステンレス鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金、チタンまたはチタン合金のような金属材料で構成されている。針管20の先端部には、鋭利な針先24が形成されている。この針先24の形状は特に限定されず、本実施形態では、針管20の軸線に対し所定角度傾斜した刃面を有する形状をなしている。
この針管20は、基端側から先端側に向かって大径部21、テーパ部22および小径部23をこの順に有する異径針で構成されている。
大径部21は、その全長に渡って外径がほぼ一定である。この場合、大径部21の太さ(外径)は、ゲージサイズで14〜27G(0.41〜2.11mm程度)であるのが好ましく、20〜27G(0.41〜0.89mm程度)であるのがより好ましい。このような太さであれば、後述する係合片(係合部材)46が当接、係合したときにも、針管20の変形を十分に防止することができる。
大径部21の長さLは、特に限定されないが、5〜11mmであるのが好ましく、9〜11mmであるのがより好ましい。大径部21がこの程度の長さを有することにより、十分な強度が確保されるとともに、プロテクタ本体4に対する係合片46の設置位置の選択の自由度が広くなる。
小径部23は、その全長に渡って外径がほぼ一定であり、小径部23の先端には、針先24が形成されている。この場合、小径部23の太さ(外径)は、ゲージサイズで25〜34G(0.51〜0.18mm程度)であるのが好ましく、27〜34G(0.41〜0.18mm程度)であるのがより好ましい。このように、小径部23を比較的細くすることにより、生体(皮膚等)への穿刺に際し、痛さを軽減することができる。
小径部23の長さLは、特に限定されないが、2〜5mmであるのが好ましく、3〜5mmであるのがより好ましい。小径部23をこの程度の長さとすることにより、刃面が小径部23に形成され、皮膚へのキズが小さくなる。
大径部21と小径部23との間には、基端から先端に向かって外径が漸減するテーパ部22が形成されている。テーパ部22の基端の外径は、大径部21の外径と等しく、テーパ部22の先端の外径は、小径部23の外径と等しい。すなわち、大径部21とテーパ部22との境界部の外周面およびテーパ部22と小径部23との境界部の外周面は、それぞれ、段差のない連続した面で構成されている。これにより、生体に対し、小径部23を越えて穿刺した場合でも、穿刺抵抗を小さくすることができるとともに、皮膚へのダメージもより小さくすることができる。
テーパ部22の長さLは、特に限定されないが、3〜10mmであるのが好ましく、3〜8mmであるのがより好ましく、5〜8mmであるのがさらに好ましくい。これにより、テーパ部22のテーパ角度が適度となり、長さLが長過ぎることなく、スムーズに穿刺することができる。
なお、テーパ部22のテーパ角度は、テーパ部22の全長にわたって一定でも、長手方向に沿ってテーパ角度が変化する部分を有するものでもよい。
針管20の基端部には、ハブ25が液密に固着(固定)され、針管20の内腔とハブ25の内部とが連通している。
針管20のハブ25に対する固着方法としては、特に限定されず、例えば、カシメ、融着(熱融着、高周波融着等)、接着剤による接着等の方法が挙げられる。
ハブ25は、ほぼ筒状の部材で構成され、好ましくは透明(無色透明)、着色透明または半透明の樹脂で構成され、内部の視認性が確保されている。
このハブ25の基端側内腔(図示せず)は、基端方向に向かってその内径が漸増するテーパ状をなしている。このテーパ状の内腔には、例えば、図示しないシリンジの先端突出部が挿入、嵌合され、これにより、穿刺針2がシリンジに装着される。
ハブ25の基端外周には、リング状に突出したフランジ26が形成されている。
また、ハブ25の先端側部分の外周には、複数(図示の構成では4本)のリブ27が形成されている。リブ27の基端側近傍には、リング状に突出したフランジ28が形成されている。
穿刺具1が未使用の状態では、第1図に示すように、ハブ25の先端側部分および針管20に対し、先端部が閉じた筒状のキャップ9が被せられる。この場合、各リブ27がキャップ9の基端側内周面に当接、圧着されてキャップ9が嵌合し、キャップ9の装着状態が維持される。これにより、針管20の汚染等が防止され、針管20が保護される。
なお、キャップ9は、穿刺具1の使用前、すなわち針管20を生体に穿刺する前には、装着されているが、キャップ9を取り外し、針管20を生体に穿刺し、抜き取った後は、後述するように、取り外されたキャップ9を再び装着するような操作は行わず、プロテクタ本体4により針管20を覆う。
プロテクタ6は、穿刺針2に装着して使用され、穿刺針2に対し好ましくは着脱自在である。このプロテクタ6は、ハブ25に固定するための固定部3と、固定部3に対し回動機構(ヒンジ構造部)5を介して回動可能に支持され、針管(針体)20の少なくとも針先24を覆うことができるプロテクタ本体4とを有している。
固定部3は、リング状(環状)をなしており、その内側の孔にハブ25のリブ27より基端側の部分が嵌入し、固定される。
ハブ25の外周には、位置決め用の凸部(ストッパー)29が形成されており、フランジ28との間で固定部3がハブ25に対し軸方向(針管20の長手方向)に移動するのを規制している。すなわち、凸部29は、固定部3がハブ25に対し軸方向に移動することを規制(阻止)する規制手段として機能するものである。このような構成とすることにより、固定部3をハブ25に対し確実に固定することができ、使用中などにズレを生じたりすることが防止される。
また、固定部3には、ハブ25に対しその周方向に回転することを阻止する回転阻止手段が設けられていてもよい。この回転阻止手段としては、例えば、固定部3の内面に例えば粗面加工(エンボス加工)を施すことや複数の溝を形成することなどにより、当該内面の摩擦係数(摺動抵抗)を増大させるような構成が挙げられる。
また、固定部3の内面に、例えば各種ゴムや熱可塑性エラストマー等の弾性材料、あるいは粘着剤よりなる内層を形成し、ハブ25に対する摩擦抵抗を増大させてもよい。
使用中などにハブ25に対し固定部3が周方向に回転してしまうと、針先24の刃面(開口部)の方向が変わってしまったり、刃面(開口部)の方向を見失ってしまったりするおそれがあるが、前記のような回転阻止手段を設けることにより、このような不都合がより確実に防止される。
なお、固定部3は、全周が繋がったリング状(環状)をなすものに限らず、周方向の一部が欠損したC字状をなすもの(Cリング)であってもよい。
このような固定部3は、ハブ25に対し、単に嵌合により固定されているだけでもよいが、接着剤により接着されていたり、融着(熱融着、超音波融着等)されていたりしてもよい。
プロテクタ本体4は、針管20の少なくとも針先24を覆う被覆部41を有している。第5図に示すように、被覆部41は、対抗する一対の側壁部(側板)42、42と、両側壁部42、42をそれらの一端側で連結する底部(底板)43とで構成され、横断面形状が略コ字状をなしている。両側壁部42、42間には、溝44が形成され、該溝44内に、針管20の針先24を含む先端側の部位が挿入、収納されるようになっている。両側壁部42、42は、ほぼ平行に設置されている。溝44の先端は、頂壁部45により閉じられている。
プロテクタ本体4の先端までの長さは、針管20をプロテクタ本体4で覆ったとき、針先24がプロテクタ本体4の頂壁部45より基端側に位置し、針先24が頂壁部45から所定距離離間して、頂壁部45に接触しない程度の長さとされる(第4図参照)。
このようなプロテクタ本体4は、固定部3に設けられた回動機構5によって、回動可能に支持されている。この回動機構5により、プロテクタ本体4は、針管20の少なくとも針先24を覆う第1の位置(第4図参照)と、針管20から離間する第2の位置(第2図参照)とに回動する。
回動機構5は、ヒンジ構造部をなすものであり、プロテクタ本体4の基端部に形成された軸51と、この軸51を支持する軸受け52とで構成されている。軸51は、第1図〜第4図中の紙面に垂直な方向に伸びている。また、軸受け52は、例えば一対の対抗する板片で構成され、各板片には、軸51の両端部がそれぞれ挿通される孔が形成されている。プロテクタ本体4は、軸51を回動中心として回動する。
プロテクタ本体4の回動角度範囲(回動可能な最大の角度の範囲)は、特に限定されないが、80°〜180°程度が好ましく、90°以上、180°未満であるのがより好ましく、95°〜165°程度であるのがさらに好ましい。このような範囲であると、穿刺等の操作性が特に優れる。
また、回動機構5は、プロテクタ本体4の姿勢(回動角度)を固定する機能、特に、姿勢を多段階(例えば、4段階)に固定する機能を有していてもよい。これにより、針管20の生体等への穿刺操作の際に、プロテクタ本体4が穿刺針2に対し揺動して、操作の妨げとなることをより確実に防止することができる。この機能は、例えば、軸51とそれを挿入、支持する孔(軸受け52に形成された孔)とを多角形の形状とすることで可能となる。
なお、本発明において、回動機構は、図示のようなヒンジ構造のものに限らず、例えば、帯状体で固定部3とプロテクタ本体4とを可撓性を有する帯状体で連結し(好ましくはこれらを一体形成し)、該帯状体の湾曲変形によりプロテクタ本体4が回動する構成としてもよい。
ハブ25およびプロテクタ6の各部の構成材料は、特に限定されず、それぞれ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、アクリル系樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、アイオノマー、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン等の各種樹脂材料が挙げられる。
このようなプロテクタ6では、第2図〜第4図に示すように、プロテクタ本体4を回動させてその姿勢を、例えば第2の位置(第2図の状態)から、中間位置(第3図の状態)を経て、第1の位置(第4図の状態)へと変化させることができる。
通常は、プロテクタ本体4を第2の位置(第2図の状態)に設定し、針先24の生体への穿刺操作などを行なう。
また、針先24を生体から抜き取った後は、プロテクタ本体4を第2図中反時計方向に回動して、一旦中間位置(第3図の状態)へ変位させた後、第1の位置(第4図の状態)へ変位させ、プロテクタ本体4により針管20を覆う。
従来の穿刺操作では、針先24を生体から抜き取った後、針管20にキャップ9を被せていたが、この操作は、キャップ9の基端開口内に針管20をその針先24から挿入して行なうため、針先24が該開口を外れた場合には、キャップを摘んでいる指を針先24で誤刺するという事故が生じるおそれがあった。しかし、本発明では、プロテクタ本体4が針管20の側方から接近し、針先24を覆うため、前述したような誤刺や、血液の付着による汚染等を有効に防止することができる。
プロテクタ本体4の溝44内には、針管20の針先24を覆った状態を保持する保持手段(ロック手段)として、針管20に係合し得る係合片(係合部材)46が設置されている(第1図、第4図、第5図参照)。
係合片46は、弾性変形可能な板状の部材で構成されたものであり、第5図に示すように、プロテクタ本体4の被覆部41に別部材を固着したものでも、被覆部41と一体的に形成されたものでもよい。
この係合片46は、針管20のプロテクタ本体4内方向への通過は許容するが、針管20のプロテクタ本体4内方向への通過を一旦許容すると、それとは逆方向の通過は阻止する機能を有する。すなわち、係合片46は、プロテクタ本体4の回動により針管20がプロテクタ本体4の溝44内に入って行く際(プロテクタ本体4が第3図の中間位置から第4図の第1の位置へ移動する際)、針管20が係合片46の外面461を押圧し、係合片46を越えて溝44の奥部側(プロテクタ本体4の底部43側)へ移動することはできるが、一旦この状態(第5図中実線で示す状態)となると、針管20が溝44から出ようとする方向(第5図中下方)へ移動しようとしても、針管20(大径部21)が係合片46の内面462に当接し、針管20によって第5図中下方へ押圧された係合片46の端部47が側壁部42の内面に当接し、それ以上下方へ移動することができなくなり、針管20が係合片46を越えて溝44から出ようとすることを阻止するものである。
このような係合片46を設けたことにより、プロテクタ本体4が針管20の針先24を一旦覆った後は、以後、その状態が保持され、誤って針先24がプロテクタ本体4外へ露出することが防止されるので、高い安全性が持続される。
このような係合片46のプロテクタ本体4に対する設置位置は、次の通りである。すなわち、プロテクタ本体4を回動して針管20の針先24を覆う状態としたとき、係合片46が針管20の大径部21に当接し、係合するような位置とされる。
前述したように、針管20が係合片46を越えて溝44の奥部側へ移動する際、あるいは、針管20が溝44から出ようとする方向へ移動しようとして係合片46に当接、係合する際には、針管20は係合片46からの押圧力を受けるが、係合片46は、針管20の大径部21、すなわち強度の大きい部位に当接、係合するので、前記押圧力による針管20の変形(弾性変形および塑性変形)が防止される。これにより、針管20が係合片46を確実に越えることができ、また、針管20の変形により針先24がプロテクタ本体4からはみ出してしまうといった不都合が生じない。
なお、同様の効果を得るためには、針管20全体を太くする(大径部21とする)ことも可能であるが、この場合には、針先24付近も太くなるため、生体(皮膚等)への穿刺に際し感じる痛みが大きくなる。これに対し、本発明では、大径部21より細い小径部23を有し、この小径部23が生体(皮膚等)に穿刺されるため、穿刺時の痛みを軽減することができる。すなわち、本発明では、係合片46の押圧による針管20の変形防止と、穿刺時の痛みの軽減の両立を図ることができる。
係合片46の形状や設置数は、図示のものに限定されず、例えば複数の係合片46を大径部21の長手方向に沿って設けてもよい。
係合片46の構成材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、硬質ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、アクリル系樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、アイオノマー、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン等の各種樹脂材料や、アルミニウム、ステンレス鋼、銅合金等の各種金属材料が挙げられる。
なお、本発明において、係合部材(保持手段)の形状、構造、機能等は、図示のものに限定されず、例えば、チャック構造やクリップ構造(挟持機能を有する構造)を有するものなど、いかなるものでもよい。
次に、穿刺具1の使用方法の一例について、詳細に説明する。
[1] 穿刺針2のハブ25にプロテクタ6の固定部3が予め固定されていない場合、穿刺針2のハブ25にプロテクタ6の固定部3を嵌入し、固定する。このとき、第1図に示すように、針先24の刃面(開口部)とプロテクタ6の回動機構5とがほぼ同じ方向(いずれも、第1図中上方を向いている)となるような位置で固定する。
この固定に際しては、必要に応じ、ハブ25と固定部3とを接着または融着することができる。なお、この固定は、予め完了しているものが好ましいが、使用前に固定の作業を行なってもよい。
[2] 穿刺針2のハブ25に図示しないシリンジの先端突出部を挿入、嵌合すると共に、プロテクタ本体4を例えば第2図の第2の位置(穿刺操作の邪魔にならない位置)として、針管20から離間した状態とし、シリンジを把持する。
[3] この状態で、キャップ9を取り外し、針管20の針先24を患者の血管(静脈または動脈)に穿刺し、連結されているシリンジが備えるプランジャを操作し、患者に対して血液の採取あるいはシリンジ内の薬液の注入を行なう。
この操作の最中に、ハブ25に対し固定部3が軸方向に移動および周方向に回転することはなく、操作を確実に行なうことができる。
[4] 血液の採取あるいは薬液の注入が終了したら、針管20を患者の血管から抜き取る。
[5] 次いで、プロテクタ本体4を第1図中反時計方向に回動させ、第3図の中間位置を経て第4図の第1の位置へ変位させる。これにより、プロテクタ本体4の被覆部41が針管20の少なくとも針先24を覆う。
さらに、プロテクタ本体4の底部43を指で押圧すると、針管20(大径部21)は、係合片46を越えて溝44の奥部(プロテクタ本体4の底部43)側へ移動する。この状態で、針管20が戻ろうとしても(底部43の内面から離間する方向に移動しようとしても)、係合片46が大径部21に当接し、前述した係合片46による逆方向への移動阻止機能が発揮されるので、針管20は係合片46を越えて溝44から出ることができず、針管20の針先24が溝44内に保持される。
[6] 以上のようにして針管20の針先24がプロテクタ本体4内に収納されたら、シリンジに穿刺具1が装着された状態のままで、廃棄に供される。
また、ハブ25からシリンジの先端突出部を抜き取り、穿刺具1とシリンジとを分離し、それぞれ別個に廃棄してもよい。
穿刺具1は、針先24がプロテクタ本体4内に収納されており、特に、針先24がプロテクタ本体4の先端から突出したり、離脱したりすることがないため、廃棄処理を行なう者等が針先24で誤って手指等を刺すという事故が防止される。
以上、本発明の穿刺具を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、穿刺具を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができ、また、任意の構成が付加されていてもよい。
例えば、プロテクタ本体や固定部の形状、構造、機能等は、図示のものに限定されない。
また、本発明では、針体(異径針)の構造についても、前述したような大径部21、テーパ部22および小径部23で構成されるものに限らない。例えば、針体(針管)の全部または大部分が、基端から先端に向かって外径が漸減するテーパ状部分で構成されているような異径針であってもよい。この場合には、テーパ状部分の基端側の部分が本発明で言う「大径部」に相当し、テーパ状部分の先端側部分(針先の近傍)が「小径部」に相当する。よって、テーパ状部分の基端側部分に係合部材が係合するように構成される。
本発明における針体(異径針)は、前記テーパ状部分と、その基端側に位置する大径部とから構成されたものや、前記テーパ状部分と、その先端側に位置する小径部とから構成されたものでもよい。前者の場合、係合部材は大径部に係合することとなり、後者の場合、係合部材はテーパ状部分に係合することとなる。要するに、本発明で言う「大径部」および「小径部」は、それらの間に外径(特に平均外径)の相対的な大小関係が成り立っている2つの部位を言うものである。
また、本発明の穿刺具としては、各種注射針を備えるものに限らず、例えば、留置針(外針)と組み合わせて用いる留置針組立体にも適用することができる。
以上述べたように、本発明によれば、簡単な操作で、迅速かつ安全に、使用後の針体をプロテクタ内に収納することができ、廃棄処理等に際し、血液の汚染や感染等を防止し、誤って針先で手指等を刺すという事故もなく、衛生面、安全面で極めて優れた穿刺具を提供することができる。
また、本発明によれば、プロテクタ本体を回動して針先を覆う操作を行なう際に、係合部材が針体の大径部に係合するよう構成されていることにより、係合部材の押圧による針体の変形を防止することができる。これにより、係合部材の針体への係合を確実に行い、プロテクタ本体が針体の針先を覆った状態を確実に維持することができる。
また、本発明によれば、針体を生体へ穿刺する際に痛みの少ない穿刺具を提供することができる。
本発明の穿刺具は、先端に針先を有する針体と、前記針体の基端側に設置されたハブと、前記ハブに固定するための固定部と、該固定部に対し回動可能に支持され、前記針体の少なくとも針先を覆うプロテクタ本体とを有するプロテクタと、前記プロテクタ本体が前記針体の針先を覆った状態を保持するよう、前記針体に係合する係合部材とを有する穿刺具であって、前記針体は、その基端側に大径部、該大径部より先端側に小径部をそれぞれ有する異径針で構成され、前記係合部材は、前記大径部に係合するよう構成されている。そのため、簡単な操作で、迅速かつ安全に、使用後の針体の針先をプロテクタ内に収納することができ、衛生面、安全面で極めて優れている。また、プロテクタ本体を回動して針先を覆う操作を行なう際、係合部材は、針管の他の箇所に比べ強度が大きい大径部に係合するため、係合部材の押圧による針体の変形が防止され、その結果、係合部材の針体への係合が確実に行われ、プロテクタ本体が針体の針先を覆った状態を確実に維持することができる。従って、本発明の穿刺具は、産業上の利用可能性を有する。

Claims (7)

  1. 先端に針先を有する針体と、
    前記針体の基端側に設置されたハブと、
    前記ハブに固定するための固定部と、該固定部に対し回動可能に支持され、前記針体の少なくとも針先を覆うプロテクタ本体とを有するプロテクタと、
    前記プロテクタ本体が前記針体の針先を覆った状態を保持するよう、前記針体に係合する係合部材とを有する穿刺具であって、
    前記針体は、その基端側に大径部、該大径部より先端側に小径部をそれぞれ有する異径針で構成され、前記係合部材は、前記大径部に係合するよう構成されていることを特徴とする穿刺具。
  2. 前記ハブに対する前記固定部の軸方向の移動および/または周方向の回転を阻止または規制する手段を有する請求の範囲第1項に記載の穿刺具。
  3. 前記係合部材は、弾性変形可能な板状の部材で構成されている請求の範囲第1項または第2項に記載の穿刺具。
  4. 前記係合部材は、前記プロテクタ本体が前記針先を覆うように前記プロテクタ本体を回動したときには前記針体の通過を許容するが、前記プロテクタ本体が前記針先を覆った状態から前記と反対方向へ回動したときには、前記針体の前記大径部に係合してその通過を阻止するものである請求の範囲第1項または第2項に記載の穿刺具。
  5. 前記針体は、外径がほぼ一定の大径部と、外径がほぼ一定の小径部と、大径部と小径部との間に位置し、大径部の外径から小径部の外径まで連続して外径が漸減するテーパ部とを有するものである請求の範囲第1項または第2項に記載の穿刺具。
  6. 前記大径部と前記テーパ部との境界部の外周面および前記テーパ部と前記小径部との境界部の外周面は、それぞれ、段差のない連続した面で構成されている請求の範囲第5項に記載の穿刺具。
  7. 前記針体は、外径がほぼ一定の大径部と、外径がほぼ一定の小径部と、大径部と小径部との間に位置し、大径部の外径から小径部の外径まで連続して外径が漸減するテーパ部とを有するものであり、
    前記係合部材は、弾性変形可能な板状の部材で構成され、前記プロテクタ本体が前記針先を覆うように前記プロテクタ本体を回動したときには弾性変形して前記針体の通過を許容するが、前記プロテクタ本体が前記針先を覆った状態から前記と反対方向へ回動したときには、前記針体の前記大径部に係合してその通過を阻止するものである請求の範囲第1項または第2項に記載の穿刺具。

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