JPWO2003054288A1 - 捺染方法、捺染用前処理液及び捺染用繊維シート - Google Patents

捺染方法、捺染用前処理液及び捺染用繊維シート Download PDF

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Abstract

染料インクを例えばインクジェット方式で繊維シートに染着させ所望の捺染模様を形成する方法において、固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性エマルジョンと、染料用フィックス剤とを含有する前処理液を予め繊維シートにしみ込ませて乾燥した後、染料インクを用いて捺染する。

Description

技術分野
本発明は、染料インクを繊維シートに染着させ所望の捺染模様を形成する捺染方法、並びに、該捺染方法に用いることができる捺染用前処理液及び捺染用繊維シートに関する。
背景技術
近年、インクジェットカラープリンターの性能が飛躍的に向上しており、紙と印刷対象としたインクジェット印刷においては、特に、表面に顔料やバインダーを含むインク受容層を形成した専用紙を用いることにより、写真画質に迫る高画質のカラー印刷物を手軽に且つ高速に得ることが可能となっている。
一方、インクジェット方式の印刷技術を布帛へ適用する試みも種々なされているが、次のような問題点を抱えている。
すなわち、インクジェット方式により印刷をする場合、顔料系インクと染料系インクを選択可能であるが、染料系インクは一般に水性であり低粘性化が容易であるため、インクの目詰まりを防止しやすいという利点がある。また、染料系インクは布帛の繊維に直接染着するので、印刷後の布帛に布の風合いを保たせることができるという利点がある。したがって、布帛に対しては、染料インクを用いてインクジェット方式による印刷(捺染)を行うことが好ましい。和紙についても同様である。
しかし、布帛や和紙等の繊維シートに対して染料インクを用いる場合、インクの滲みや混色が著しく、鮮明な捺染模様を得ることが難しいため、滲み防止のための前処理が必要となる。また、布帛に対する捺染の常識として、捺染後、高温蒸気による蒸熱処理、洗浄処理、乾燥処理等の多工程にわたる面倒な後処理が必要とされている。
このため、未だ、鮮明で高品位なインクジェット捺染が可能な布帛を手軽に且つ高速に得ることが困難である。
なお、和紙とは、日本国で古くから作られている紙であり、古来の手漉(す)きによるものと、機械漉きによるものとの二種がある。前者は、コウゾ・ミツマタ・ガンピなどの靱皮(じんぴ)繊維を原料とするもので、半紙・美濃紙・奉書・鳥の子などの種類があり、後者は、故紙・木材パルプ・ぼろ・マニラ麻やミツマタの繊維などを原料とするもので、ちり紙・京花紙・障子紙・書道用紙・仙花紙などの種類がある。
したがって、本発明は、多工程の面倒な後処理を必要とすることなく、且つ、繊維シートの風合いを損なうことなく、鮮明で滲みのない捺染物を容易に得ることができる捺染方法を提供するとともに、係る捺染方法を可能にする捺染用前処理液及び捺染用繊維シートを提供することを目的とする。
発明の開示
上記目的を達成するために、本発明は、固形分が非粘着性の樹脂からなる水性樹脂エマルジョンと、染料フィックス剤とを含有する前処理液を繊維シートにしみ込ませる含浸工程と、前記前処理液がしみ込んだ繊維シートを乾燥させて前記固形分を架橋させる乾燥工程と、乾燥し前記固形分が架橋している前記繊維シートに染料を染着させる染着工程とを有する捺染方法を提供する。
上記捺染方法において、染料フィックス剤は染料に応じて任意に選択することができる。この染料フィックス剤と、固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンとからなる前処理液が繊維シートにしみ込み乾燥したとき、水性樹脂エマルジョンの固形分であるエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体が架橋した状態で繊維シートの繊維を包み込むようにして繊維シートの繊維と結合する。また、染料フィックス剤は均等に分散した状態で架橋して繊維を包み込んでいる水性樹脂エマルジョンの固形分と結合している。
このような状態で乾燥している繊維シートに対し染料インクを用いて捺染を行うと、乾燥し繊維を包み込んでいるエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる架橋体によって染料インクが効果的に繊維に導かれる。また、該架橋体と染料フィックス剤との相乗効果により、染料インクの滲みが防止されるとともに、繊維シートの繊維に対し染料が強固に染着し色止め(固定)される。
上記水性樹脂エマルジョンの固形分であるエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体は乾燥して架橋体を形成したとき、硬くならず、且つ、非粘着性を有する。したがって、乾燥工程を終えた繊維シートを積層しても繊維シートが互いに貼り付いたりせず、また、染着工程において繊維シートを捺染用印刷機に通しても繊維シートが印刷機に貼り付くことはない。さらに、染着工程を終えて捺染が完了し乾燥した繊維シートが互いに貼り付くことはない。
このようにして、繊維シートに捺染処理を行った時点で、鮮明且つ高品位の捺染が完了しているので、捺染後の色止め処理や、高温蒸気による蒸熱処理や、洗浄処理等の面倒な後処理を省略することができる。
さらに、上記捺染処理を行った繊維シートは、水で洗っても色落ちせず、鮮明で高品位な捺染模様を保つことができる。また、乾燥して繊維と結合したエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる架橋体は、繊維シートを水で洗っても繊維との結合状態を保つことができる。さらに、捺染処理を行った繊維シートを乾燥したとき、繊維表面及び印捺模様に対し透明なコーティング膜を作るので、繊維シートの表面に絹のような光沢が得られるという利点も有する。
本発明における染着工程には、インクジェット方式による印捺を適用することが望ましいが、他の如何なる染着方法、例えばスクリーン印刷方式、型染、手書きによる染着等を適用することができる。
上記エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の水性樹脂エマルジョンは水と固形分(共重合物)との重量比が約10:1〜約50:1となるように希釈して用いることが好ましいが、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の性質上、それらの架橋物が繊維シートの繊維と結合して繊維表面をコーティングしていても、布帛における布の風合いが損なわれることがない。
したがって、前記捺染方法によれば、多工程の面倒な後処理を必要とすることなく、且つ、繊維シートの風合いを損なうことなく、鮮明で滲みのない捺染物を容易に得ることができる。
本発明による捺染方法は、前記乾燥工程と前記染着工程との間に、乾燥し前記固形分が架橋している前記繊維シートの片面に、固形分がアクリル・酢酸ビニル重合体からなる水性樹脂エマルジョンの塗膜を形成した剥離シートを着脱可能に貼り付ける貼付工程を有していてもよい。繊維シートへの剥離シートの貼り付けは、繊維シートが薄く軟らかい布帛である場合に特に有効である。
エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体とは異なり、アクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂エマルジョンは、乾燥状態において適度の粘着性を保つ性質を有するので、この性質を利用して繊維シートに剥離シートを着脱可能に貼り付けることができる。
上記貼付工程により、張りのない繊維シートであってもその裏面を剥離シートで補強し、該剥離シートを介して繊維シートに張りをもたせることができるので、適当なサイズにカットした繊維シートであっても容易に染着工程を行うことができるようになる。
前記剥離シートを用いる場合、前記アクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂エマルジョンの塗膜を乾燥させた後に、前記前処理液をしみ込ませて乾燥した繊維シートを前記被膜表面に貼り合わせることができる。この場合、繊維シートに捺染を行った後に剥離シートを繊維シートから剥がすと、アクリル・酢酸ビニル重合体の乾燥塗膜は剥離シートに付着して繊維シートから離脱するので、繊維シートの裏面に粘着性が残ることのない印捺物を得ることができる。
一方、前記アクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂エマルジョンの塗膜が乾燥する前に、前記前処理液をしみ込ませて乾燥した繊維シートを前記被膜表面に貼り合わせることができる。この場合、繊維シートにインクジェット捺染を行った後に剥離シートを繊維シートから剥がすと、アクリル・酢酸ビニル重合体の乾燥塗膜は、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体と強く結合しているため、繊維シート側に膜状に付着して剥離シートから離脱するので、裏面に粘着性を有する印捺物を得ることができる。
さらに、本発明は、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の水性樹脂エマルジョンと、染料フィックス剤とを含有することを特徴とする捺染用前処理液を提供する。
係る構成の捺染用前処理液を用いることにより、布帛や和紙への捺染を容易に実現することができる。また、この捺染用前処理液は、紙を漉く時にしみ込ませておくことができる。したがって、捺染用前処理液で処理した紙は、インク受容層を有しない紙表面に滲みのない高品位の捺染(例えばインクジェット印捺)を行うことが可能となる。また、糸を紡ぐときにこの捺染用前処理液で処理し、その糸で織った布帛は、滲みのない高品位の捺染(例えばインクジェット印捺)を行うことが可能となる。
さらに、本発明は、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の水性樹脂エマルジョンと、染料フィックス剤とを含有する前処理液を繊維にしみ込ませて乾燥してなる捺染用繊維シートを提供する。
係る構成の捺染用繊維シートを用いることにより、前記捺染方法を容易に実現することができる。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明において使用される繊維構造物すなわち繊維シートは、綿,レーヨン,麻,絹,羊毛等の天然繊維、アセテート,トリアセテート等の半合成繊維、ポリエステル,ナイロン,アクリル等の合成繊維及び各種繊維の混紡,交織等よりなる布帛、又は、水に濡らしてもシート形態を保つことができる和紙等からなるものである。布帛としては、織物,編物,不織布などの形態のものが挙げられる。
本発明に使用する染料としては、繊維シートの繊維素材に応じて直接染料、反応染料、酸性染料、カチオン染料、分散染料等を用いることができる。例えば絹繊維に対しては直接染料、酸性染料、反応染料、綿繊維に対しては直接染料、反応染料、ポリエステル繊維に対しては分散染料、ナイロン繊維には酸性染料、反応染料などがある。
本発明において前記の如き染料を溶解もしくは分散せしめる媒体としては、従来の一般的捺染における媒体、従来のインクジェット方式に用いられる媒体等が使用でき、水又は水と有機溶剤との混合物が挙げられるが、水を用いるのが一般的である。また、染料インクには各種の分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、pH調整剤、電導度調整剤等を必要に応じて添加することができる。
また、カラー画像を印捺する場合、染色インクは、少なくともイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの計4色を準備することが望ましい。
本発明の実施に際しては、先ず固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンと、染料インクに応じて選択される染料フィックス剤とを含有する前処理液を、繊維シートにしみ込ませる。
固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンは、水と固形分の重量比率は約6:4〜約4:6の範囲とすることが好ましく、さらに、水と固形分をそれぞれ約50重量%にして製造することが効率的である。また、添加剤として微量(3〜5重量%)のトルエンを含有していてもよいが、このような添加剤を省略してもよい。
染料フィックス剤は、使用される染料インクの種類に応じて適宜に選択することができる。例えば、直接染料インクが使用されるときは、ジシアンアミド系のものや、ポリエチレンポリアミン系のものを用いることができ、反応染料インクに対しては、ポリエチレンポリアミン系のものや、ポリカチオン系のものを用いることができる。さらに、酸性染料インクに対しては、タンニン系のものを、また、分散染料インクに対しては、ベンゾトトリアゾール系紫外線吸収剤の微粒子分散物を、それぞれ用いることができる。また、これらのフィックス剤については、染色用フィックス剤として市販されているものを使用することができる。例えば、直接染料系及び反応染料系インクに対しては、日東紡績株式会社製「ダンフィックス−723」(商品名)及び桂屋ファイングッズ株式会社製「ミカノール」(商品名)が好適であるが、ダイロン株式会社製「カラーストップ」(商品名)や、藤久株式会社製「シンプリコール」(商品名)も使用できる。
上記水性樹脂エマルジョンと染料フィックス剤を用いて前処理液を作る場合、水性樹脂エマルジョンと染料フィックス剤を混合した後に水で希釈してもよく。また、水性樹脂エマルジョンを水で希釈した後に染料フィックス剤を混合してもよい。
固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンと染料フィックス剤と混合した後に水で希釈する場合、水性樹脂エマルジョンと染料フィックス剤との混合比は適宜に選択することができるが、染料フィックス剤として日東紡績株式会社の「ダンフィックス−723」(商品名)を用いるときは、水性樹脂エマルジョンと染料フィックス剤とを約1:1の重量比で混合することが好ましい。その後、上記水性樹脂エマルジョンと染料フィックス剤の混合物を水で約20倍に希釈することが好ましい。
一方、固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンを水で希釈した後に染料フィックス剤を混合する場合、希釈時の水と固形分(共重合体)との重量比は約10:1〜約50:1の範囲内とすることが好ましい。固形分(共重合体)に対する水の重量比が10倍より低いと、水性樹脂エマルジョンの粘性が高すぎて繊維シートの繊維の隅々まで浸透しにくくなる。また、固形分(共重合体)に対する水の重量比が50倍より高いと、水性樹脂エマルジョンをしみ込ませた布帛を乾燥したときにエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の架橋物による被膜に欠落部が生じ、その欠落部において滲み防止効果が不十分となる。
また、染料フィックス剤として桂屋ファイングッズ株式会社製「ミカノール」(商品名)を用いるときは、水で希釈した上記水性樹脂エマルジョン1000ccに対し、約2ccの割合で混入するのが好ましい。約2ccより多くても少なくても色止め効果は低下する傾向がある。
上記の前処理液を繊維シートにしみ込ませた後、繊維シートを乾燥させると、捺染用繊維シートが得られる。
次いで、この捺染用繊維シートに例えばインクジェット方式により染料を付与する。
使用するインクジェット方式としてはノズル内に発熱抵抗素子を埋め込み、その発熱によりインクを沸騰させ、その泡の圧力によりインクを吐出させるバブルジェット方式、圧電素子に電気信号を加えて変形させインク室の体積変化を励起してインク粒子を飛ばすパルスジェット方式、超音波振動しているノズルからインクを加圧連続噴射させて粒子化し、粒子を荷電量に制御一定電界中を通過偏向させ、記録,非記録粒子に分けて記録する荷電制御方式等が挙げられる。
一般に、上記捺染用繊維シート自体には張りがないため、ロール状に巻いて送り出すとともに、ロール状に巻き取り、両ロール間で繊維シートに適度のテンションを付与した状態でインクジェット捺染を行うことが好ましい。
上記捺染用繊維シートにおいては、捺染を行った時点で、滲みの防止と共に、染料フィックス剤による色止めが効果的に行われるので、捺染後に、フィックス剤溶液による色止め処理や蒸熱処理、洗浄処理等の後処理を省略することができる。
さらに、前記の捺染を行った布帛は、水で洗っても色落ちせず、鮮明で高品位な捺染模様を保つことができる。また、乾燥して架橋し繊維と結合したエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の混合物は、繊維シートを水で洗っても繊維との結合状態を保つことができる。また、繊維シートを乾燥した状態のとき、繊維及び印捺模様に対し透明なコーティング膜を作るので、繊維シートの表面に絹のような光沢が得られる。
さらに、上記捺染用繊維シートにおいては、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の性質上、それらの架橋物が繊維シートの繊維と結合して繊維表面をコーティングしていても、繊維シートの風合いが損なわれることがない。
したがって、上記捺染方法によれば、多工程の面倒な後処理を必要とすることなく、且つ、繊維シートの風合いを損なうことなく、鮮明で滲みのない捺染物を容易に得ることができる。
なお、上記の方法で捺染を行った布帛は、水に濡れたり水洗いをしても染料が流れたりすることはないが、染料をより強固に固着させる必要があるときは、捺染後の繊維シートを160〜180℃の温度に加熱処理するとよい。家庭内ではアイロンがけを行うのが好適である。この加熱処理により、繊維シートの繊維を被覆しているエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の架橋物が変成し、より安定した樹脂被膜となるので、耐水性が高まる。
一方、所定サイズにカットされた繊維シートに対して捺染を行うときは、固形分がアクリル・酢酸ビニル重合体からなる水性樹脂エマルジョンの塗膜の剥離シート上に形成し、この剥離シートを上記捺染用繊維シート、すなわち、前記前処理液をしみ込ませて乾燥した繊維シートの片面に着脱可能に貼り付けた状態で、前記捺染を行うことが好ましい。剥離シートとしては、剥離紙、セロハンフィルム等を用いることができる。
固形分がアクリル・酢酸ビニル重合体からなる水性樹脂エマルジョンは、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体とは異なり、乾燥状態においても適度の粘着性を保つ性質を有する。したがって、係る構成によれば、張りのない繊維シートの裏面を剥離シートで補強し、剥離シートを介して繊維シートに張りをもたせることができるので、適当なサイズにカットした繊維シートであっても容易に印捺を行うことができる。
前記剥離シートを用いる場合、固形分がアクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂からなる水性樹脂エマルジョンの塗膜を乾燥させた後に、前記前処理液をしみ込ませて乾燥した繊維シートを前記被膜表面に貼り合わせることができる。この場合、繊維シートに捺染を行った後に剥離シートを繊維シートから剥がすと、アクリル・酢酸ビニル重合体の乾燥塗膜は剥離シートに付着して繊維シートから容易に離脱するので、繊維シートの裏面に粘着性が残ることのない捺染物を得ることができる。
さらに、剥離シートを繊維シートから剥がす際に、繊維シートを水で濡らしておくと、より効果的にアクリル・酢酸ビニル重合体の乾燥塗膜を繊維シートから離脱させることができる。
一方、固形分がアクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂からなる水性樹脂エマルジョンの塗膜が乾燥する前に、前記前処理液をしみ込ませて乾燥した繊維シートを前記被膜表面に貼り合わせることができる。この場合、繊維シートに捺染を行った後に剥離シートを繊維シートから剥がすと、アクリル・酢酸ビニル重合体の乾燥塗膜は、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる架橋体と強く結合しているため、繊維シート側に膜状に付着して剥離シートから離脱することとなるので、裏面に粘着性を有する印捺物を得ることができる。
発明を実施するための最良の実施形態
次に、実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
実施例1
この実施例においては、布帛(繊維シート)として木綿の平織物を常法にて糊抜及び漂白処理を行ったものを用いた。
一方、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の水性樹脂エマルジョン(固形分50重量%、トルエン4重量%、水46重量%)を、該水性樹脂エマルジョンを5、水を100の重量割合で希釈し、さらに、この水性樹脂エマルジョン1000ccに対し、2ccのミカロンを加えて捺染用前処理液とした。
この前処理液に上記布帛を浸し、布帛に前処理液をしみ込ませた後、布帛を乾燥させて捺染用布帛とした。
インクジェットプリンタは、エプソン株式会社の「PM2200」を使用し、このプリンタ用の染料系インク(エプソン株式会社製)を使用して、上記捺染用布帛にインクジェット捺染を行った。
実施例2
実施例1と同様の方法で捺染用布帛を作成した。一方、アクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂エマルジョシ(固形分50重量%、水50重量%)をさらに水で適度に希釈し、剥離紙状に塗布して塗膜を形成し、該塗膜が乾燥した後に、塗膜の表面に上記捺染用布帛を貼り合わせて、剥離紙と布帛との2層シートとした。
この2層シートの布帛面に対し、上記インクジェットプリンタを用いてインクジェット捺染を行った。
実施例3
実施例1と同様の方法で捺染用布帛を作成した。一方、アクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂エマルジョン(固形分50重量%、水50重量%)をさらに水で適度に希釈し、剥離紙状に塗布して塗膜を形成し、該塗膜が乾燥する前に、塗膜の表面に上記捺染用布帛を貼り合わせて、剥離紙と布帛との2層シートとした。
この2層シートの布帛面に対し、上記インクジェットプリンタを用いてインクジェット捺染を行った。
比較例1
エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の水性樹脂エマルジョン(固形分50重量%、トルエン4重量%、水46重量%)を、該水性樹脂エマルジョンを5、水を100の重量割合で希釈したもの(フィックス剤は省略)を、布帛にしみ込ませた後、布帛を乾燥させて捺染用布帛とした。
この捺染用布帛に対し、上記インクジェットプリンタを用いてインクジェット捺染を行った。
比較例2
アクリル・酢酸ビニル重合体水性樹脂エマルジョン(固形分50重量%、水50重量%)をさらに水で適度に希釈し、剥離紙状に塗布して塗膜を形成し、該塗膜が乾燥する前に、塗膜の表面に、上記前処理液をしみ込ませていない布帛を貼り合わせて、剥離紙と布帛との2層シートとした。
その後、2層シートの布帛表面に、実施例1と同様の前処理液をスプレーで吹き付けてしみ込ませ、乾燥させて捺染用布帛とした。
この捺染用布帛に対し、上記インクジェットプリンタを用いてインクジェット捺染を行った。
比較例3
布帛に対し、エチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体の水性樹脂エマルジョンは省略し、ミカノールのみをしみ込ませた後、布帛を乾燥させて捺染用布帛とした。
この捺染用布帛に対し、上記インクジェットプリンタを用いてインクジェット捺染を行った。
次に、実施例1、2、3及び比較例1、2、3で得た製品の滲み、染着度、プリント品位を3段階(○,△,×)で評価した。その結果を表1に示す。
Figure 2003054288
表1から明らかなように、実施例1、2、3で得られた製品は、滲みがなく型際が鮮明で、絹のような光沢のある非常に品質のよい捺染布帛となった。また風合も良好であり、布帛を水洗しても色が流れたり、滲みが生じたりすることもなかった。
一方、比較例1の製品は、印捺模様に若干の滲みが生じた。また、印捺後に布帛を水洗すると色が流れて、広範囲に滲みが生じた。
また、比較例2の製品は、印捺後の滲み、品位については、実施例1〜3と同程度であるが、印捺後に布帛を水洗すると色が若干流れる現象が確認された。
さらに、比較例3の製品は、染着は行われるが、滲みが著しく、また、水で洗うと染料が流れ出して、色あせ、色落ちが生じた。
産業上の利用可能性
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、布帛や和紙等の繊維シートに対し、多工程の面倒な後処理を必要とすることなく、且つ、繊維シートの風合いを損なうことなく、鮮明で滲みのない捺染を容易に行うことができる。
また、前処理液をしみ込ませて乾燥させた繊維シートに剥離シートを貼り合わせて2層シートとした後に、捺染を行う場合、所定サイズにカットした繊維シートをカット用紙と同様に、一般に市販されている安価なインクジェットプリンタにより、簡易に印捺することができる。したがって、家庭においても、鮮明で高品位なインクジェット捺染物を安価に且つ手軽に作ることができることとなる。
さらに、本発明の捺染用前処理液によれば、布帛だけでなく、普通紙や、糸に対しても捺染用前処理を施すことができる。

Claims (8)

  1. 固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンと、染料フィックス剤とを含有する前処理液を繊維シートにしみ込ませる含浸工程と、前記前処理液がしみ込んだ繊維シートを乾燥させて前記固形分を架橋させる乾燥工程と、乾燥し前記固形分が架橋している前記繊維シートに染料を染着させる染着工程とを有する捺染方法。
  2. 前記乾燥工程と前記染着工程との間に、乾燥し前記固形分が架橋している前記繊維シートの片面に、固形分がアクリル・酢酸ビニル重合体からなる水性樹脂エマルジョンの塗膜を形成した剥離シートを着脱可能に貼り付ける貼付工程を有することを特徴とする請求項1記載の捺染方法。
  3. 前記繊維シートと前記剥離シートとの貼り付けを、前記剥離シート上の塗膜が乾燥した後に行うことを特徴とする請求項2記載の捺染方法。
  4. 前記繊維シートと前記剥離シートとの貼り付けを、前記剥離シート上の塗膜が乾燥する前に行うことを特徴とする請求項2記載の捺染方法。
  5. 前記染料の染着を、インクジェット印刷により行うことを特徴とする請求項1記載の捺染方法。
  6. 染料が、直接染料、反応染料又は分散染料のうちの何れかである染着工程1記載の捺染方法。
  7. 固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンと、染料フィックス剤とを含有することを特徴とする捺染用前処理液。
  8. 固形分がエチレン・酢酸ビニル共重合体及び酢酸ビニル・アクリル共重合体からなる水性樹脂エマルジョンと、染料フィックス剤とを含有する前処理液を繊維にしみ込ませて乾燥してなる捺染用繊維シート。
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